★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援と共育(草の根国際交流)活動を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピースアドボケイト(平和の推進者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回実施程度しています(2020年度はオンラインで実施)。サポーター、スタディーツアー参加者募集中です! お問い合わせください。★世界の子どもたちを元気にしよう!★


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 神奈川県在住の支援者のかたからエンチャイルド奨学生の皆さんへの励ましのメッセージを頂きましたので、ご紹介いたします。

 神奈川に住む支援者(男性)さん、ありがとうございます。

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エンチャイルド奨学生の皆さんへ

 エンチャイルド奨学生の皆さん、私はエンチャイルドの支援者の一人です。
 Blogで紹介されている皆さんから投稿されているエッセー、毎回拝見しています。いつもありがとうございます。

 皆さんも覚えているとおり、ENCHILD奨学生からのエッセーを募集する企画は、もともと、コロナ・パンデミックで世界中が不安に襲われ変になった中、理事長さんによる発案で「皆さんとメッセージを交わしならが励まし合おう」という取り組みから始まったものだと私は記憶しています。

 フィリピンを訪ねて皆さんと交流するスタディーツアーが実施できない中、皆さんから寄せられるエッセーや励ましのメッセージを通じて、私たち(エンチャイルド・ファミリー)は間違いなく力を得ています。

 そして、この間、皆さんがどんな気持ちで、毎日を奮闘してきたのかを知ることができました。同時に、皆さんの感性の豊かさに驚かされてもいます。

 理事長さんは皆さんに「書くことの大切さ」を教えてくれました。子どもであろうと大人であろうと、このことは私たちの成長において、とても重要な訓練であり、人間を成長させる要素であると私も感じています。

 夢と志。エンチャイルドが掲げる8エレメントの生き方をお互いに目指しながら、私も皆さんと共に成長していきたいと思います。

 改めて皆さん、ありがとう!

神奈川に住む支援者(男性)より

ロゴ

Dear ENCHILD beneficiaries,

 I am one of the supporters of NPO ENCHILD.
 I have been reading every essay that you have posted on the blog.

 As you may remember, this project of soliciting essays from ENCHILD scholars originally started as an initiative by the Chairman to "exchange messages and encourage each other" during the time when the world was in a state of anxiety due to the Covid-19 pandemic. 

 While we were not able to organize an annual study tour to the Philippines to interact with you, we (the ENCHILD family) have definitely got strength through your essays and messages of encouragement.

 We have also been able to know how you have been feeling and struggling everyday during this time. At the same time, I am amazed by the richness of your sensitivity.

 The chairman of NPO ENCHILD taught us the importance of “writing”. 

 Whether we are a child or an adult, I also feel that this is a very important discipline in our growth and mature an element that helps us grow as human beings.

 “Dreams and aspirations”. 

 I would like to grow together with you all, as we both aim to live the 8 elements of the ENCHILD principles of life.

 Thank you, everyone!

From a supporter (male) living in Kanagawa prefecture

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、少し前の寄稿ですが、ブログ未公開の記事をご紹介します。

 エンチャイルドは、大学に進学するエンチャイルド奨学生には、その抱負を文章にして提出してもらっています。

 今日紹介するのは、昨年、2020年度に提出されたものの一つです。
 大学進学する等身大のエンチャイルド奨学生の思いがつづられています。ぜひお読みください。

 「私は夢を実現するために全力を尽くすつもりです」
 
 大学に進学するエンチャイルド奨学生が増えています。
 奨学生たちは自らの夢と志のために、コロナ禍の困難な状況の中にあっても前向きなマインドとチャレンジ精神で頑張っています。

 今月号(エンチャイルド・月刊ニュースレター通巻114号/2021年3月25日発行)では、プリンセス・C・ルティバさん(大学生のエンチャイルド奨学生/カロオカン市のMLQ小学校出身)のメッセージを紹介します。
 プリンセスさんは現在、ブラカン州立大学(本校)電気工学科で学んでいます。

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 2018年のスタディーツアーでのプリンセスさん(右から2人目)

「教育とは世界を変えるための最強の武器である」(ネルソン・マンデラ)
 
 私が大学に進学したい理由は、母が若い頃、卒業後は教師になりたいと描いていた夢を私が代わりに実現したいからです。
 母には十分なお金がなく、母の両親は彼女を大学に送る余裕がありませんでした。だから私は自分に言い聞かせてきました。学業を修めて家族を助けるために最善を尽くすのだと。
 母親に「今の夢は何ですか」と私は聞いてみました。私が予想したとおり、母は娘たちが学業を修めて良い生活を送れるようになることを夢見ています。

 12年生(Grade 12)の時に、工学部がある大学を探しました。当時はハイスクールでの活動が忙しかったために、大学入試をいくつも受けるのには困難がありました。

 私はブラカン州マロロスにあるブラカン州立大学(本校)の試験を受ける機会に恵まれました。
幸いなことに、私は電気工学科に合格することができました。電気工学に興味がある私は、そこで多くのことを学ぶことができると確信しています。私は大学生活を楽しみたいです。それと同時にこの学部で新しいことを学びたいです。
 大学は難しいといわれていますが、大学生活が私の人生で最も記憶に残る期間になることを証明したいと思います。

 私の目標の一つは、両親が私たちの夢を実現するために多大な犠牲と努力を払ってくれたので、両親の期待に応える人生を送ることです。そのために私は一生懸命努力しています。
 私がエンチャイルドの奨学生であるという事実は、大学卒業まで一生懸命勉強できるのだという希望を私に与えてくれます。
 奨学金と両親の苦労がなければ、私はここまで来ることはできませんでした。だから私は夢を実現するために全力を尽くすつもりです。

 今、私の両親は私を大学に送るのに苦労しています。しかし私がエンチャイルドの奨学生であるということは、私と私の両親に勇気と意欲を与えてくれているのです。
 エンチャイルドの一員であり続けることは私にとっての特権となるでしょう。この素晴らしい機会を与えてくれている皆さまに、私はいつも感謝しています。

エンチャイルド・月刊ニュースレター(通巻第114号/2021年3月25日発行)より

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

  当ブログでは、エンチャイルド関連情報のメイン・コンテンツとして、エンチャイルド奨学生たちの声(寄稿やオンライン交流会でのメッセージなど)を紹介しています。

 やはり交流・コミュニケーションは、キャッチボール。
 ボールを返してこそ、キャッチボールです。
 日本からもメッセージを送りませんか?

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 この8月、9月から新年度(2021年度)の学年が始まりました。
 大学生のエンチャイルド奨学生数も50人を超えています。
 皆さまのご支援とさらなる応援の声を彼らに届けていきたいと考えています。

 ご存じのとおり、コロナ禍が終息しない中、彼らの学習環境は大変厳しい状況にあります。
 日本の皆さんの応援の声がどれだけ彼らを勇気づけ、支えとなるでしょうか。

 さらなるご支援の思いと共にぜひ、応援メッセージをお寄せください。
 このブログを通して彼らに届けたいと思います。

 info@enchild.org までお寄せください。英語でも日本語でも構いません。

 お待ちしております!

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ENCHILD

 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 今日ご紹介するのは、皆さんにはおなじみの、ミンダナオ島ブトゥアンの若きエッセイスト、オーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、大学1年/バランガイ・アンバゴの奨学生)です。

 18歳でこれだけ悟っていれば十分、という感じですね。彼女は若くして人生の大切なことをすでに知っています。感心してしまいます。

 翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

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フィリピン・ミンダナオ島アグサン川

 何事にも成就するのにふさわしい時というものがあります。
 私たちは物事を(自分の思いどおりに)推し進めようとします。
 私たちはせっかちで、自分の望むとおりにすぐに事が運ぶことを望みます。
 そして、望むように事が運ばないと、私たちはしばしば気が狂ったようになります。

 私もそのような人間でしたが、今は物事を焦ってはいけないと気付きました。
 良いことは、時を待つことを知っている人に訪れるのだと信じています。

 時は必ず満ちて、全ては落ち着くべきところに落ち着くものです。
 望んでいることが成就されないのは、恐らく私たちがまだ準備ができておらず、まだなすべきことが残っているのです。

 ここに備忘録として、一つの格言を紹介します。
 「決して焦ってはいけない。手に入れる価値があるものは、待つ価値があるものだ」

2021年9月19日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

オーブレイ・マイルズ・ブクエさん(前列中央)
バランガイ・アンバゴの奨学生たち(2019年5月)

 There's always a right time for everything.
 We, people, tend to force things. We are impatient. We want to have the things that we desire, right away. We often get mad when things aren't happening according to what we want.

 I was like this, before, but now I have realized that, we shouldn't rush things. I believe that good things happen to those who knows how to wait. 

 Time would come, everything will fall into places. It's not yet happening, 'cause maybe, we aren't yet ready for it and we still have things to do for us to deserve those things we desire.

 Here's a little reminder from a quote and it says that, "Never rush into something. Anything worth having is worth the wait."

September 19, 2021
Aubrey Miles B. Buque

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日に続いて、「月」ネタでブログを書きます。

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 「月は反射体」であるといいます。太陽は発光体です。太陽系の惑星たちは皆「反射体」と言えます。輝く月は太陽に照らされた姿ですね。 これに「吸収体」(=ブラックホール?)というのを加えてみましょう。

 「吸収体」…ブラックホール?
  ↓
 「反射体」…月など
  ↓
 「発光体」…太陽

 この流れは人間の成長にも例えることができます。

 「吸収体」…自己中心でなんでも吸収したがる(吸収した方がよい)幼少年期。親や周囲に愛され、言葉や習慣など文化を獲得し、なんでもまねながら成長していく大事な時期。

 「反射体」…受動的だが基礎基本をしっかり身に付け、他者からの影響を受けながら、一定のレベルの基準に向かって到達しようと努力するティーンエージャー~青年期(20代前半)。学生期。多種多様な体験を通して心と体と頭を成熟させていく時期。

 「発光体」…能動的かつ主体的な態度と利他的な行動をもって生きる20代後半~。自己の個性と能力を生かして他者と共に連携・協力して行動できるようになる。健康的自立、精神的自立、経済的自立、社会的自立の基準を獲得し、共生・共助・共感の共立の人生を生きる。自己実現から超自己実現へと向かう人生の目的世界を生き抜く段階。

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マニラ湾のサンセット

 「守破離」という言葉がありますね。デジタル大辞泉では以下のように解説しています。

 「剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。『守』は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。『破』は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。『離』は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階」

 「吸収体」→「反射体」→「発光体」の展開は、「守」→「破」→「離」の段階的流れと似ていますね。

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 段階的に進むというところが肝だと思います。いきなり反射体になることもできなければ、発光体になることもできません。
 より良い吸収体の段階を経て、より良い反射体の段階を過ごすことです。そうしてこそ、より良い発光体になれるというものです。

 エンチャイルド奨学生たちは「反射体」の段階を歩んでいます。
 エンチャイルド流に言えば、夢と志の反射体です。偉人たち(良き先輩たち)に学び、夢と志を持って生きることの価値を知って、将来それを体現した偉人(発光体)となっていくのです。

 彼らに必要なのは経済的支援だけではありません。
 理想や希望が必要なのです。夢や志を持って生きることを示すことは、自立・共立の人生へと向かわなければならない彼らにとって極めて大切なことだと考えます。

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 暗雲立ち込める環境や社会状況の中にあっても、雲の合間から差してくる「太陽」の熱と光(愛と励まし、知恵と勇気)をしっかりと受けて輝いてほしいと願います。

 エンチャイルドは奨学生にとって「太陽」でありたいと思っています。
 
 皆さん、発光体(偉人)を目指しましょう!

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ENCHILD



















 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日は中秋節でした。実に美しい中秋の名月を見ることができました。

 旧暦(農暦)8月15日の中秋節は、東アジアの伝統的な行事です。
 今年の旧暦8月15日は9月21日。また今年の中秋の名月は8年ぶり(2013年以来)の満月となりました。

 写真はいずれも山歩の撮影です。

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 朝の時点では関東地方は曇りの天候との予想でしたので、奇麗な月を見るのは難しいかなと思っていましたが、ご覧のととおり、雲の合間からではありましたが、発光体のように力強く地球を照らす反射体の満月の輝きを見ることができました。

 中秋節と言えば十五夜の月見団子。
 中秋節、十五夜の行事は中国から伝わったといわれていますが、中国では月餅などのお菓子を準備してお月見の宴を開くそうです。
 月餅は濃厚なごまあん(?)がおいしいですね。

 ちなみに韓国では、この日は「秋夕(チュソク)」と呼ばれ、中国同様、旧正月(春節)とともに一大年中行事として祝われます。
 韓国では、松餅(ソンピョン)という伝統的なお餅を食べるようです。

 山歩もこの日はお団子を買ってきて家族でいただきました。

 力強く、そして美しく輝く満々の月光に励まされながら、共にコロナ禍を乗り越えていきましょう。

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雲の中から顔を出し、幻想的な夜空を描き出す満月
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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、オーブレイ・マイルズ・ブクエ(バランガイ・アンバゴの奨学生/18歳、大学1年)さんのエッセーをお届けします。

 若い時に知っておいたらよかったと思うことはありませんか?
 山歩にはたくさんあります。

 10代からやり直せたら、皆さんはどんな人生を生きたいですか?

 今回の翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

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 私の人生の最大の後悔の一つは、私はとても恥ずかしがり屋のためにたくさんのチャンスを生かせなかったことです。

 たくさんの可能性の扉が開かれてきましたが、今までそれをつかまずにきてしまいました。私には自信がありませんでした。悲観的な結果ばかりを想像し、いつも最悪の結果を考えてしまっていたのです。

 もう一つの理由は、失敗することで周囲から拒絶されてしまうことを私は恐れていたことです。拒絶されることを受け入れられるほど精神的に強くなかったので、周りの人々から見捨てられるのではないかと恐れていました。
 そして叱られることを恐れていました。正しいことをせずに周囲を失望させてしまったり、怒らせたりしたくなかったのです。

 しかしこのままの私では駄目だと気付きました。残りの私の人生を今までのような生き方をすべきではない。居心地の良い所から脱出し、冒険すべきだと。

 ですから今、私はそのように努力しています。私はリスクを顧みず新しい事にチャレンジする準備ができています。

 このような格言があります。

 「恐れながら生きているとリスクのある行動ができない。もしあなたが枝から手を伸ばさなければ、決して実を得ることができない」

2021年9月12日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

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 One of the biggest regret in my life is missing a lot of opportunities just because I'm too shy to go for it.

 A lot of doors have opened for me but I didn't have the chance to grab it. I'm not that confident enough. I always think of negative outcomes. I always think of the worst.

 Another reason is, rejection and fear of making mistakes. I'm afraid of rejections 'cause I am not that mentally strong to accept it. I'm afraid of making mistakes. I have this fear of being scolded. I don't want people to get angry and disappointed at me for not doing the right things.

 However, I have realized that, I can't be like this forever. I shouldn't let myself to live like this for the rest of my life. I should go out of my comfort zone and explore. 

 Thus, I'm now working on it. I'm now ready to try new things and to take risks.
 There goes this saying that says, “Living with fear stops us taking risks, and if you don't go out on the branch, you're never going to get the best fruit."

September 12, 2021
Aubrey Miles B. Buque

ENCHILD





 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 9月18日(土)、事務局とエンチャイルド奨学生のオンライン・ミーティングを場を持ちました。今回は、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市のバランガイ・マウグとバランガイ・ロサンゼルスの奨学生たちと交流しました。

 奨学生が18人、現地リーダーのボロンガイタさん、日本事務局3人の計22人で行いました。

 同オンライン・ミーティングの主な目的は、奨学生たちの近況(現在の状況)と2021年度に臨む抱負を聞くことでした。

 通信環境の問題もあり、何度か入り直したり、音声が聴き取りにくかったりする場面も少しありましたが、約2時間をかけて全員の話を聞くことができました。

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 学校事情としては、2021年度も今のところ学校での授業は行われず、オンライン授業、モジュール学習(プリント学習)が中心となるそうです。
 このようなスタイルでの授業は2年目となり、だいぶ慣れてきたようですが、未解決の問題を抱えたままです。

・通信環境が悪い
・通信料金が高い
・オンライン授業に必要なPCを持っていない学生が多い
・スマホではオンライン授業への十分な対応ができない
・モジュール学習は事実上の自習状態⇒先生から直接教えてもらえるわけではないので学習内容を理解するのに難儀している

などなど

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 学習面ではかなり苦戦しているようです。
 2021年度に大学に進学したエンチャイルド奨学生も多いのですが、ある奨学生は大学の勉強はハイスクールの勉強と違ってレベルが高く大変苦労していると話していました。
 通常の学習環境でもカリキュラムをこなすことは大変ですが、コロナ禍の非常に困難な学習環境にあっては、環境的な面だけでなく、精神的な面でもかなり強いストレスを感じて過ごしているようです。

 また、コロナ禍の中で失業した奨学生の保護者も少なくありません。
 父親が病気(脳腫瘍の手術後、左手にまひが残る)で働けず、お母さんの収入だけで生活しているという奨学生もいます。
 オンライン・ミーティングの後、その奨学生に個別に詳細を尋ねてみました。

 彼女は「現在の状況は非常に厳しい状態です。収入が安定していないからです。今はママだけが働いています。私は両親が私のことを誇りに思えるように全ての面で最善を尽くしています。いつか私は経済的にもママを助けられるようになりたい」と言っていました。

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 このような厳しい状況の中でも、エンチャイルド奨学生たちは日本からの支援や応援に励まされて、前向きに、そしてたくましく生きています。

 この2年間はスタディーツアーを実施できず、日本の支援者と奨学生たちが直接会って交流することはできていませんが、オンライン・スタディーツアーなどによる交流は彼らが励ましや勇気を与えられる機会となっているようですし、日本の支援者の皆さんがどんな状況にあっても支援し続けてくださっていることに感謝していました。

 オンライン・ミーティングの最後は、バランガイ・ロサンゼルスの奨学生のウクレレの伴奏に合わせて「カントリー・ロード」を参加者全員で合唱しました。

 引き続きエンチャイルド奨学生たちとの小規模のオンライン・ミーティングの場を持ち、奨学生たちの最新の状況を把握し、彼らに必要な支援を検討していきたいと思います。

ENCHILD

 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日はミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴの奨学生、カリル・ダイアン・アママンパンさん(大学2年生/2021年度)の寄稿を紹介します。

 現代の若者たちはITの申し子であり、情報化社会の中で生まれ、成長してきました。
 だからこそ、テクノロジーだけでなく、情報リテラシーが求められます。もちろん、それは若者だけではありませんが…。

 サポーターの江口さんに翻訳のご協力をいただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます。

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情報の時代

 現代に生きる私たちはデジタル時代の住人になっています。コミュニケーション、教育、収入源、ニュースなど、あなたの生活のほとんど全てに簡単にアクセスできるという大きな利点があります。

 人々は、日常生活が便利になるために徐々にデジタルに頼るようになりました。しかしメッセージや記録がすぐに伝わるため、フェイクニュースに対する認識も高める必要があります。あなたが見ている画面の中には改ざんできるものがたくさんあるので、気を付けましょう。

 情報に惑わされず、自らを自制し、積極的に平和の一端を担っていきましょう。

2021年9月3日
カリル・ダイアン・アママンパン

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オンライン・スタディーツアーでスピーチするカリルさん

Age of Information

 Modernization has moved us to become habitants of digital era. It has so much advantage that you can have an easy access to almost everything in your life-may it be in communication, education, source of income, and news.

 People have slowly turned independent from it, with its effectiveness and efficiency in our daily lives. However, because of how quick messages and transcripts can be passed, amplifying awareness of fake news must be done. There is so much things that can be altered in screens so let’s be vigilant. Never let information mislead you to actively take part of our self-control and peace. 

September 3, 2021
Karyll Dianne M. Amamangpang 

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 本日(9月18日 土曜日)、東京は台風14号の影響で大雨の一日になっています。
 
 さて、新型コロナウイルス感染症パンデミックは世界中に爪痕を残しています。
 エンチャイルド奨学生たちも多大な影響を受けています。

 今回は大学生になったオーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、バランガイ・アンバゴの奨学生)の寄稿を紹介します。
 
 オーブレイさんは、「変化」というタイトルで、コロナ禍における自らが置かれた状況を率直に表現してくれています。フィリピンの子どもたちが置かれた状況を知る手掛かりとなるエッセーです。ぜひお読みください。

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変化

   今はパンデミックの最中なので生活は本当に大変です。さまざまなことが変わりました。私たちは突然の変化に対する準備ができていませんでした。そのため、私たちはこれらの変化に適応し、調整するしかありませんでした。

 日々の活動や仕事、勉強に至るまで、その変化は私たちに大きな影響をもたらしました。具体的にはマイナスの影響です。

 私は学生として、新しい学習システムに対応するのにとても苦労しています。モニターやプレゼンテーションを見ながら学習することに苦労しています。また、コンピュータのソフトウェアにもあまり慣れていません。そして何より、経済的な面の課題です。経済的に安定していないので、オンライン授業に必要なものを買う余裕がないのです。

 オンライン学習が難しい理由は、まだまだたくさんあります。しかし残念ながら、今の私たちにできることは、全てが元通りの状況になるまで、順応してやっていくことだけです。

 今、私たちはみんな大変な思いをしていますが、それでも負けてはいけません。私たちが生き残るための唯一の方法は、変化を受け入れ、変化と共に生きることです。結局のところ、この世界で唯一の永続的なものは変化なのです。

2021年9月5日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

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バランガイ・アンバゴの奨学生たち

Change

 Life is quite hard, indeed, especially right now, we are amidst the pandemic. A lot of things have changed. We were not ready for the sudden changes. It left us with no choice but to adapt and adjust with these changes.

 From our daily activities, tasks to our studies and jobs. The changes that were implemented brought a huge effect in us, negative effects, specifically.

 As a student, I'm really having a hard time coping up with the new learning system that we have. I'm having a hard time learning through monitors and by just watching presentations. Also, I'm not that familiar in using computer softwares and stuffs. Most of all, in financial aspect. We are not financially stable, and can't afford to buy stuffs that are needed for the online class.

   There's still plenty of factors why online learning is hard. Unfortunately, the only thing that we can do right now is to adapt and go with it until everything will be back to normal. 

 We are all having a hard time right now, but we must still not let it beat us. The only way for us to survive is to accept the changes and live with it. After all, the only permanent thing in this world is change.

September 5, 2021
Aubrey Miles B. Buque

ENCHILD












 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 前回に続いて、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生、フレッシュニー・タンデュヤンさん(19歳、大学1年生/2021年度)のエッセーです。

 彼女からのエッセーは、8月29日付で3本届きました。今回はその3回目をお届けします。
 「愛」をテーマに書いてくれました。

 皆さまの感想をお待ちしております。コメント欄でも結構ですし、info@enchild.org 宛てのメールでも構いません。

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 私にとって愛とは、全宇宙の中で最も強力な力です。あまりにも強力なので、人を一人の人間から、世界をカラフルに見ることができる人間へと変貌させます。

 愛は私たちの心を癒やしてくれます。「love moves in mysterious ways(愛は不思議な形で働く)」という歌の歌詞がありますが、それは本当です。なぜなら、私たちは愛を感じるまで愛が何であるかを知らないし、愛に包まれた経験をするまで人を判断することはできないからです。愛は、男女が一緒にいるという一つの形に分類されるものではありません。家族、友人、神への愛、自分自身への愛など、愛にはさまざまな形があります。

 私は皆さんに、愛すること、できるまで愛すること、本来あるべき姿のように互いに愛し合うこと、神が私たちに望んでおられるように愛することを勧めています。愛とは悪意のあるものではなく、罪でもありません。愛とはあなたを傷つけるものではなく、美しいものです。

2021年8月29日
フレッシュニー・タンデュヤン

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 Love for me is the most powerful force in the whole universe. So powerful that it tends to push people to transform from one being to someone who is able to see the world as colorful as it is. 

 Love sooths our soul, yet "love moves in mysterious ways" said by the lyrics of a song- it's true, since we don't know what love is until we feel it and we cannot judge the person who's inlove until we experience beeing inlove. Love does not categorize in one form of a man and woman together, love has different forms, in family, friends, love for God and love for yourself.

 I am encouraging everyone to love, love until you can, love one another just like how we suppose to be, love for that what is God wanted us to do. Love is not malicious, it's not a sin, love is not that to harm you, love beautiful.

August 29, 2021
Freshny Tanduyan

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド奨学生の寄稿の紹介に戻ります。

 前回に続いて、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生、フレッシュニー・タンデュヤンさん(19歳、大学1年生/2021年度)のエッセーをお届けします。

 日常生活の中で発見した素敵な贈り物を分かち合ってくれるストーリーとなっています。
 ぜひお読みください。

 エンチャイルドには感性豊かな若きエッセイストが多いなぁ…。

 皆さまの感想をお待ちしております。コメント欄でも結構ですし、info@enchild.org 宛てのメールでも構いません。

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 ある朝、目を覚ますと、いつも新鮮な花を売っている花売りのおばさんがいました。祖母が彼女から花を買ってきて、私に2本の美しいバラをおまけでくれたのです。

 私は彼女の親切な行為に心から感動しました。彼女の商売の規模は小さいにもかかわらず、商品の一部を無料で私に提供してくれたからです。

 私は、小さな商売しかしていない人たちこそ、最も多く与えていることに気付きました。バラの赤い花びらのように輝くこの女性販売員のおかげで、私は自分が持っている恵みの量にかかわらず、もっとシェアしたいと思うようになりました。

 時には横を、上を、下を、周囲を見渡して、他者のために何かできることはないかと考えなければなりません。おすそ分けは単純な行為で、基本的なことだと言えるかもしれませんが、それが人々にとって大きな祝福となり得るのです。

2021年8月29日
フレッシュニー・タンデュヤン

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バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生たち

 One morning, I woke up and there was a flower vendor lady who always supply us fresh flowers. My grandmother bought some from her, and she gave me these two beautiful roses as freebies.

 I was truly touched about the act of kindness she showed, her business was just small yet she can still do share some her products for free. I realized, that those people who just have little are the people who share the most, and its human nature that they do not neglect of showing off. That started my day, as bright as the red petals of the roses, the lady vendor inspired me to share more of what I have, regardless of the quantity of blessings I have.

 I hope that this will inspire people, not to be super competitive at all times, sometimes we must look around, side by side, above and low, see if there or where can we help for other people. For sharing is a simple act, basic we may say, but it can be a big blessing for other people.

August 29, 2021
Freshny Tanduyan


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド奨学生の寄稿の紹介に戻ります。

 今回は、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生、フレッシュニー・タンデュヤンさん(19歳、大学1年生/2021年度)の「友情」をテーマとしたエッセーをお届けします。

 皆さまの感想をお待ちしております。コメント欄でも結構ですし、info@enchild.org 宛てのメールでも構いません。

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「友情」とは、なんと素晴らしい言葉なのでしょうか

 友人とは、人生の中で出会った単なる人ではなく、時には私たちの人生の一部となり、家族にもなります。友情とは、他の人と共有できる関係であり、あなたとって素晴らしい贈り物です。

 あなたの友達の輪が大きくても小さくても、多くても少なくても、最も重要なことは、あなたが駆け込み、信頼し、アイデアを共有できる人がいるということです。

 家族があなたを大切にするように、友達を大切にしてください。私たち全員が笑顔でいることは美しいことではありませんか? 人生をあなたの友と一緒に楽しみましょう。

2021年8月29日
フレッシュニー・タンデュヤン

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バランガイ・マサオの奨学生たち
中央がフレッシュニー・タンデュヤンさん

"FRIENSHIP" what a wonderful word

 Sometimes our friends will no longer be just the people we met in our lives, but the people who became the parts of our lives and sometimes they also became families.
Friendship is the kind of relationship that you can share with other people, it is a wonderful gift you can have.

 No matter how big or small your circle is, no matter how plenty or few, the most important is that you have someone/ people you can run to, trust to and share your ideas with. Treasure your friends, just like how your family treasures you, isn't it beautiful to see all of us smiling? Keep it up, enjoy life, e joy it friends.

August 29, 2021
Freshny Tanduyan

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドが提言する「より良い社会論」の続きをお届けします。

 今回は、「ギブ・アンド・ギブ~超自己実現への道」についてです。

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ギブ・アンド・ギブ~超自己実現への道

 エンチャイルドは、教育支援事業と共に社会教育事業に力を入れています。
 青少年、若者たちに対する社会教育をなぜ強調するかというと、彼らが未来をつくり出す存在であるからであり、より良い希望ある未来をつくり出す存在になってほしいと彼らに望むからです。
 
 教育支援は、学校教育をちゃんと受けられるようにすることを目的に行っています。

 では、社会教育がなぜ必要なのでしょうか。
 私たちは社会に生きる存在だからです。社会でどのように生きるのか、どのような社会にしたいのか、などなど。私たちは共同体としての社会について自覚的に学び、より良い社会の実現のために主体的にかかわるべきではないかと考えます。

 さて、人は誰もが自由に生きたいと思っているのではないでしょうか。自由といっても、身勝手・好き勝手、気ままにやりたい放題にする自由のことではありません。人間としての本性と個性を発揮して「ありのままに(自分らしく)」生きられる自由です。

 それは時に、「自己実現」という言葉で表現されるものでもあります。
 しかし【659】のブログで「自立は単に『個』における自己完結的な自己実現を意味しているものではない」と指摘したように、人間の成長は自己を超えたところで自己を解き放ってこそ、真の自由と幸福の境地に到達するのではないかということです(アブラハム・マズローの欲求段階説を参照)。

 人は一人で生きていないし、一人では生きられないというとき、その意味するところは決して「人は依存的な存在である」という結論を指しているのではありません。人は他者のために必要なことをしたいし、お互いのために生き、共に生きてこそ、不自由な関係ではなく、互いに尊重し、お互いの自由を保障し合う共立関係をつくり出すことができます。

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 マズローの欲求段階説(下図参照)が示す(下から)1~5段階の欲求は、ギブ(give)とテイク(take)の概念を用いて説明すれば、「テイク」に属するものです。欠乏欲求は、それを得られなければ、満たさることはありません。

 存在欲求(成長欲求)とされる5段階目の「自己実現欲求」も、「自己」を超えていない欲求である限り、「テイク(テイカー)」の世界を超えられません。その意味で、「自己超越欲求」は超自己実現への道、つまり「ギブ・アンド・ギブ(ギバー)」の世界に通じる扉となるものです。

マズロー欲求段階説


 共立という生き方は、「自己実現欲求(夢)と自己超越欲求(志)に生きることだ」と言い換えることができるでしょう。

 欲求は刺激(stimulation)を必要とするものです。教育(体験や学習)は一種の刺激です。
 どのような刺激を受けるかが問題です。

 欠乏欲求(テイク)は本能とも言うべき欲求です。人間ならば、放っておいても自ずと求めてしまうものです。むしろこれらの欲求についてはいかに抑制するかが課題となる問題です。

 自己実現欲求(夢)と自己超越欲求(志)をいかに正しく刺激するか。これがエンチャイルドの社会教育論の中心にあります。

 自己を喪失するのではなく、自己を超えて他者と共に生きようとする欲求こそが、真に自由で幸福な人生、安寧と秩序のある共生社会の実現に不可欠なのではないかということです。

8エレメントと共同体

 8エレメントは、自己超越欲求(志)を刺激する要素です。8エレメントを満たす行動指針や実践プログラムを行うことでより良い社会としての共立社会が実現できるではないでしょうか。
 
 以上の内容は「仮説」であり、社会的臨床実験による実証が必要な段階のものですが、エンチャイルドの活動や体験を通してエンチャイルドが提言する「より良い社会」論への理解を深めていただければ、これに勝る喜びはありません。

 自由で幸福な人生と社会(共同体)の実現に少しでも寄与するエンチャイルドでありたいと思っています。

ENCHILD
















 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドが提言する「より良い社会」論の続きをお届けします。

 今回は、「より良い共同体を形成するための8エレメント」についてです。

図4

 より良い共同体を形成するための8エレメント

 より良い共同体を形成するためには、そのために必要な構成要素を満たさなければなりません。その要素=エレメント(element)が、エンチャイルドの提言する「8エレメント(8 elements)」です。

 「共生」「共食」「共育」「共助」「共感」「共創」「共有」「共観」の8つのエレメントです。
 これらが「共立」を成立させるための構成要素であり、より良い共同体を実現するためのファクターであると考えます。

8エレメントと共同体

【エンチャイルドにおける8エレメントの一例】

共生:国際協力(海外教育支援)活動ではありますが、単なる支援者と受益者という関係にとどまらない、国境を超えた家族愛の絆で結ばれた関係(エンチャイルド・ファミリー)を構築することを目指しています。

共食:奨学金給付自体がすでに経済的支援ですが、やはり食べること、栄養を取ることへの支援が求められている最優先事項の一つです。学校に通う意志や学習意欲を妨げる最大の要因の一つが十分に食べられないことだからです。これが、年に数回、フィーディングサービス(給食支援)やOKOME-Projectを行う理由です。家族愛には互いに健康を気遣う心があります。「元気でいるか?」「ちゃんと食べているか?」が気になるのが家族です。

共育:親(保護者)、教員(学校関係者)だけでなく、第3者である私たちもまた、子どもたちを共に育てる責任があると考えます。未来を代表する子どもたちは人類共通の宝だからです。同時に、大人である私たちも子どもたちへのサポートを通して多くのことを学び、恩恵を受けています。共に育てる、共に育つ、というのが「共育」です。

共助:例えば、こういったエンチャイルドの教育支援も、特定の限られた範囲だけでなされているように見えますが、実際のところ、誰もが誰かを助け、巡り巡って誰かに助けられて生きています。小さな回転運動は大きな回転運動に組み込まれた一端でもあります。「情けは人のためならず」という言葉もありますね。

共感:支援者と受益者との関係においてはもちろん、ステークホルダー全てが家族愛による思いやりや励ましを感じる、共感の伴った心の通うエンチャイルドの活動でありたいと常に考えています。人道主義を超えた家族愛主義で活動をしたいと思っています。

共創:支援者と受益者が共に新たな価値を生み出す関係をつくりたいと考えています。昨年(2020年10月)設立した「エンチャイルド・ユース」は、支援者と奨学生(シニアハイスクール生、大学生ら)が共に活動し、価値あるものを生み出すためのエンチャイルドの付設機関です。成長と発展に「共創」のエレメントは不可欠です。支援者間においても、共創を通して、活動の拡大と活動の持続性が高められることでしょう。

共有:体験やそこから得た知恵、知識などの情報を共有し合うことは、メンバー間の関係性を深め、より良い共同体運営を行う上で不可欠です。意思の疎通は情報の共有からです。エンチャイルドも事務局と支援者の皆さま、支援先現地の奨学生および関係者と支援者の皆さまをつなぐために、情報発信・情報伝達に尽力したいと考えています。

共観:共に同じ山の頂上(ゴール)を目指す者として、ビジョン・ミッションを共有すること、バリュー(価値)を共有することは大変重要なことです。エンチャイルドもまた、ビジョン志向、ミッション志向で運営し、価値の共有(同じ価値観を有すること)を大切にして活動を推進していきたいと考えています。

図8

 「8エレメント」は、個と個、個と全体が集合体としてつながる(結ばれる)ための要素であると言えます。
 家庭や地域、所属するコミュニティー(学校や職場など)において8エレメントに基づく行動指針や実践プログラムを具体的に策定してみてはいかがでしょうか。
 チームやコミュニティーの運営上の課題を解決するためにも役に立つことでしょう。

 ぜひ、チームやコミュニティー、共同体運営のツールとして8エレメントを活用してみてください。

(続く)

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本日(9月12日)、エンチャイルドの現地リーダー、ジョニー・ボロンガイタさんから届いたミンダナオ島北東部地域の最新情報を共有します。

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OKOME-Projectの最前線で活動を行うジョニー・ボロンガイタさん(左)

COVIDの懸念:
 ブトゥアン市ではコロナの症例が増加しているため、再び厳しい制限下に置かれています。デルタ変異体も観察されており、現時点で1例が発生しています。
 マガリャネスでも、コロナの症例が広がっており、影響を受けた地域は閉鎖されています。これは、人々がこのウイルスの問題を2年近くも聞いてきて慣れてしまっていることと、指示に正確に従っていないことが原因と思われます。

奨学生たちの状況:
 最近の状況を受けて、私は何人かの受益者に電話をかけ、それぞれの地域の状況についてフォローアップしました。今のところ、みんな元気で良かったです。

学校に関する状況:
 地域の公立・私立の大学は8月16日に授業を開始しました。また、8月23日に授業を開始した学校もあります。大学生の受益者は、夢見る未来に向かって厳しい学業の旅を始めています。
 小学校とハイスクール(日本の中学校とハイスクール)は9月13日に授業を開始しますが、モジュール式のオンライン教育を採用しています。

 以上が今回の私の簡単な状況報告です。私たちの最近の状況について、少しでも知っていただければ幸いです。

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OKOME-Projectの最前線で活動を行うジョニー・ボロンガイタさん(左)

COVID Concern: 
 Butuan City is placed again under stricter restrictions due to the rising cases of COVID in the area.  A DELTA Variant is also observed within the region which has one case in the moment. 
 The small town of Magallanes has already spread cases of COVID in which affected areas are being locked down.  This is happening may be because the people are bored already of listening the issue of this virus for almost two years and they are not exactly following the health protocols. 

BENEFICIARIES Concern:
 With the recent situation happening around, I called and made follow up some of the beneficiaries about their condition in their respective areas and I'm glad that everyone is fine as of the moment. 

SCHOOL Concern:
 The Private and Public Colleges and Universities in the region has started their classes already last August 16 while there are also schools started their classes on August 23 this year. College beneficiaries are now starting with their rigid academic journey towards their dreamed future. The elementary and high school will start their classes on September 13, 2021 with still in a modular and online approach of education.

 That's my simple and short situational updates for this time. I hope it gives you a little knowledge about our recent condition. 

ENCHILD






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドが提言する「より良い社会」論の続きをお届けします。

 まずは、「自立と共立、夢と志を持とう!~ピース・アドボケイトとして生きる」についてです。

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ピース・アドボケイト任命式

自立と共立、夢と志を持とう!~ピース・アドボケイトとして生きる

 より良い社会(共同体)である「共立社会」を成り立たせる軸は、自立と共立です。
 貧困からの脱出は、シンプルに表現すれば、「自立できるようになること」によってなされます。
 しかし社会的な意味での人間は一人で生きているわけではありません。つまり自立は単に「個」における自己完結的な自己実現を意味しているものではなく、互いが自立した立場で共に生きる世界、すなわち共立社会の担い手の一人となることです。

 共立の関係は、支配・被支配(従属)の関係でもなく、依存関係でもありません。和合と調和の関係であり、成長と発展の関係であり、安定と持続の関係であり、公平と協調の関係です。

8エレメントと共同体

 子どもたちは自立者すなわち共立者への成長の途上にあります。
 子どもたちにとって家庭と地域社会は、自立と共立を最初に体験する場です。
 自分のなりたい姿を見いだし、どのように生きていくべきかを学ぶ環境です。

 自分がなりたい姿(自立した個人)を目指すこと、これが「夢を持つこと」です。
 共立社会の主人公として生きること、これが「志を持って生きること」です。
 人間は二つの目的、夢と志の実現を目指す存在と言えます。自立と共立が表裏一体のものであるように、夢と志は一体不可分のものです。夢のない志はなく、志のない夢はありません。

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 個人と個人がつながって全体を構成しています。個人と全体はつながっているのです。自立イコール共立ということです。
 共立がより大きな次元での自立をもたらします。家庭の自立は家族の共立によってなされます。地域社会、国家の自立は国民一人一人および家庭間やコミュニティー間の共立によってなされるものだと考えます。各自の自立がチームの共立をもたらすということなのです。

 自立と共立の関係は、自助と共助の関係に置き換えることができます。
 共立は、個と個が補完し合う関係であり、連携と相互協力によって連係した(つながった)関係です。
 そのように考えると、自立もまた一人(単独)で成し遂げられるものではなく、共立(関係性)の中で成されるものであると言えるでしょう。

 それは、自立・共立の軸を中心にあらゆるものが連帯しながら回転しているイメージです。

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 エンチャイルドでは、このような自立・共立する人間の姿を「ピース・アドボケイト(平和の推進者)」と呼んでいます。
 エンチャイルド奨学生は奨学金給付の受益者であるだけでなく、夢と志を持って生きるピース・アドボケイトとして日々勉学に励み、生活することを目指します。それは、貧困の世代間連鎖を断ち切る自立者となり、さらに貧困のない共立社会の実現者の一人となるためです。

(続く)
 
ENCHILD

 

 
 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は9月11日です。20年前に9.11米国同時多発テロが起こった日です。
 9.11は、ミレニアム2000年を迎えた翌年2001年に起きた文字どおり歴史的大事件でした。

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グラウンドゼロ(ニューヨーク)

 山歩の本格的な海外教育支援体験は2001年9月から始まりました。
 国際協力活動を終えて帰国したその日がまさに9月11日でした。

 2000年9月、国連ミレニアム宣言(国連ミレニアム・サミット/ニューヨーク)がなされ、ミレニアム開発目標(MDGs)が掲げられました。
 山歩が国際協力の分野に積極的に関わるようになった背景にこのMDGsがあります。

 数人の仲間たちとMDGsのために何か行動を起こそうと始めたのが海外教育支援の活動でした。
 MDGsの目標2である「初等教育の完全普及の達成」につながるミッションを果たそうというものでした。

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国連本部(ニューヨーク)

 あれから約20年です。

 NPO法人エンチャイルドは2011年に設立されました。
 ビジョンは、「全ての子どもたちが夢と志を持って生きられる社会の実現」です。

 「社会の実現」…。エンチャイルドは主に教育支援活動を行っているNPO団体ですが、ビジョンにうたっているとおり、社会の在り方について考察し、論じ、提言するということも積極的に行ってきました。

 より良い社会の実現を目指す。これはおそらく全てのNPO団体が共通に有している目的ではないかと思います。
 では、「より良い社会」とはどのような社会なのでしょう。
 エンチャイルドは、その「より良い社会」を「共立社会」という言葉で表現しています。

 つまり共立社会を実現することで、貧困の世代間連鎖を断ち切り、全ての子どもたちが夢と志を持って生きられる社会が実現できると考えているということです。

 共立社会について以下の項目で説明してみたいと思います。

自立と共立、夢と志を持とう!~ピース・アドボケイトとして生きる
より良い共同体を形成するための8エレメント
ギブ・アンド・ギブ~超自己実現への道

8エレメントと共同体

 というわけで、★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog、この三つの項目でエンチャイルドが提言する「共立社会」についての説明は次回のブログで。ぜひ続きもお読みいただけたらうれしいです。

 (続く)

ENCHILD



  


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 9月1日付で「クリスマス祝祭の季節」というタイトルのエッセーが届きました。
 そうです。フィリピンのクリスマスは9月から始まります。これから4カ月間がクリスマスシーズンなのです。

 エンチャイルド事務局もそろそろ今年のエンチャイルド・オリジナルクリスマスカード(2021年版)の制作に取りかかります。

 それでは、エッセー「クリスマス祝祭の季節」、ミンダナオ島北東部地域マガリャネス、サント・ニーニョ小学校出身のキンバリー・アグボさん(16歳、グレード11)の寄稿を紹介いたします。

 エンチャイルドの支援者の皆さんにはぜひ読んでいただきたいエッセーです。

 翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

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クリスマス祝祭の季節

 時が流れるのはとても早いです。もうすでに9月になり、クリスマス祝祭が近づいてきています。
 私はいつもそのことを考えるだけで興奮します、なぜなら人々が幸せそうにクリスマスを祝っているところを想像するだけでも私の心は喜びと幸福感に満たされるからです。
 
 ここ数年はクリスマスをエンチャイルドのメンバーと共に祝い、より祝福されたクリスマスを体験してきました。
 私のクリスマスはエンチャイルドのメンバー、奨学生たちと共に祝うことなしに全うされません。彼らと過ごす時間がとても楽しいからです。

 クリスマス祝祭が間もなくに迫り、私は人々が喜びに満たされることを願います。
 私自身もまた、愛する人たちと共にその日を幸せに祝えることを願っています。
 
 クリスマスには、エンチャイルドのメンバーと共に行う、面白くて楽しい出し物や活動ができることを楽しみにしています。
 私はより多くの時間をエンチャイルドのメンバーと共に過ごしたいし、できるだけ多くの祝祭日を共に祝いたいと願っています。

 今は、直接会って活動することができませんが、その時をとても楽しみにしています。

2021年9月1日
キンバリー・アグボ

サント・ニーニョのエンチャイルド奨学生(2019年)
前列左端がキンバリー・アグボさん(2019年5月)

HOLIDAY SEASON

 Time goes by very quick. It’s already September and it means that Christmas holiday is getting closer. I always get excited whenever I think about it because I feel like it gives me happiness and joy thinking that people will be celebrating it happily. For the past years, I have been celebrating holidays with ENCHILD and I’m much more blessed that I still get to experience it until now. My holidays will never be complete without celebrating it with ENCHILD along with our co-scholars because I honestly think that it’s very fun spending time with them.

 Holiday is coming and I hope all people will be joyful. I wish for myself that I will become much more happy to celebrate prosperous holidays with my loved ones. I am looking forward for fun activities with ENCHILD this upcoming holiday. I hope we spent more time together with ENCHILD and celebrate as many holidays as we can. Maybe we can’t do face to face activities for now but I will still be looking forward to it. 

September, 01 2021
Kimberlie Agbo

ENCHILD




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 フィリピンの今年の新学年、新学期は9月(と聞いています)。
 エンチャイルド奨学生たちも更新手続き(審査)を経て、2021年度のエンチャイルド奨学生として新しい出発をしていきます。

 ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのオーブレイ・マイルズ・B・ブクエさん(18歳)はハイスクールを卒業して、大学1年生(カラガ州立大学)になりました。

 今回は、われらがエンチャイルド・エッセイストの一人、オーブレイさんのエッセーを紹介します。

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 いつも私に平和とソリチュード(一人を楽しむ時間)を与えてくれる一曲があります。
 その曲を聴くと私は落ち着きます。そのメロディーは私の体の全ての傷を癒やす薬のようです。目には見えませんが、感じることのできる「傷」。

 「枯れた木からはすぐに葉が生えてきます。
 そして全てはやがて立派に生育します」

    それは癒やしをもたらします。それはあなたのトラウマと苦しみを癒やすものです。

 雨の後には必ず虹が架かり、痛みの後には幸福感を得ることができます。あなたに何が起こったとしても、あなたは癒やされ、全てがうまくいくでしょう。それは痛みが永続的なものではなく、痛みに終わりがあることを教えてくれています。

 「ああ、あなたが許すことを学ばない限り、あなたは本当の意味で誰かを愛することはできないのだ」

 この一行は非常に重要なメッセージを語っています。深い意味を持っています。
 それは、あなたに多くの痛みを与えた誰かを許すことができるまでは愛の本当の定義を知ることは決してないのだということを教えてくれているのです。

 確かに、愛は不思議な力を持っています。
 私たちは苦痛と犠牲を経験したにもかかわらず、愛によって人々を許すことができるのです。
 それは美しいことだと思います。

2021年8月29日
オーブレイ・マイルズ・B・ブクエ

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Leaves

 There's this one song that always gives me peace and solitude. It calms me. Its melody is like a medicine that heals all wounds in my body. Wounds that cannot be seen, but can be felt.

 " Leaves will soon grow from the bareness of trees
 And all will be alright in time. "

 It insinuates healing. Healing from something that gave you trauma and suffering. It tells us that there's always a rainbow after the rain, happiness after the pain. That no matter how painful what happened to you, you'll heal and everything will be alright. It guarantee us that pain is not permanent, pain has an end. 

  " Oh you never really love someone until you learn to forgive."

 This line speaks a very important message. A deep meaning. It tells us that you'll never know the real definition of love until you were able to forgive that someone who caused you so much pain, because of your love for that person. Love moves in mysterious ways, indeed. Despite the pain and suffering we've gone through, we were able to forgive those people out of our love for them, and I think that's beautiful.

August 29, 2021
Aubrey Miles B. Buque

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ミンダナオ島北東部地域でエンチャイルド活動の先頭に立つ、若きミスター・エンチャイルド、ジョン・ライル・ボロンガイタ君(17歳、グレード12/2021年度)が、設立10周年記念をお祝いするメッセージを送ってくれましたので、紹介します(山歩意訳)。

 彼は幼少の頃からお父さんのジョニー・ボロンガイタさんの背中を見ながら、エンチャイルドのためにたくさんたくさんサポートしてくれた愛すべきピース・アドボケイトであり、頼もしいエンチャイルド・ユースです。

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グローバルフェスタJAPAN2019のステージでスピーチするジョン・ライル君

誕生日おめでとう、エンチャイルド!

 エンチャイルド・ジャパン&フィリピンが設立から10周年を迎えたことをとてもうれしく思います。  
 
 エンチャイルドは、私に勉強を頑張ろうというモチベーションを与え、地域・社会で良い学生や社会人となろうとする動機を与えてくれる存在なので、私はとても幸せです。

 「ギブ・アンド・ギブ(Give and Give)」「愛を示そう(Show the Love)」「国境を超えた愛(Love Beyond Borders)」など、エンチャイルドはたくさんのことを教えてくれました。

 人生で困難を経験している他の人々を助けるべきであるという考え方を私に与えてくれました。

 エンチャイルドの受益者として、人生で苦労している他の人々をどのように助けることができるでしょうか?

 答えは簡単です。
 それは、彼らを助けることであり、彼らを正しい道に導くことであり、彼らに良いことをするように促すことであり、彼らにやる気を起こさせることです。そのことを通して、彼らに希望を与えることなのです。
 
 人生において前向きで楽観的であることが人を成功へと導きます。
 エンチャイルドの受益者として、私は平和、団結、愛を促進することにより、社会の変化の担い手となることを約束します。

 改めて、誕生日おめでとう、エンチャイルド!
 
 エンチャイルドがフィリピンの子どもたちを支援し、世界に愛と平和を提唱することに成功することを願っています!

2021年8月29日
ジョン・ライル・C・ボロンガイタ

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グローバルフェスタJAPAN2019のブースでスピーチするジョン・ライル君

HAPPY BIRTHDAY ENCHILD!

 I am very glad that the Enchild Japan-Philippines is celebrating its 10th year anniversary. I am very happy  because  Enchild is the one that gives me motivation to study harder and to be a good student/person in my community. Enchild taught me a lot of things  for example a message about ‘Give, Give, and Give’ or  ‘Show the Love’ or ‘Love Beyond Borders’. This gives me a knowledge that I should help other people that are experiencing hardships in their life. 

 As an Enchild beneficiary, How can I help other people that are struggling in their life? The answer is simple. It is by helping them or guiding them into the right path, by encouraging them to do good things and motivate them that there will be always a light that is waiting for them in the near future, so losing hope is not a good idea or a kind of mindset. Being POSITIVE and OPTIMISTIC in life will carry the person to success.

 As an Enchild beneficiary, I am committed to be one of the bearer of change to our society by promoting Peace, Unity, and Love. Once again Happy Birthday ENCHILD! and I wish this organization a success in supporting children in the Philippines and advocating LOVE and PEACE to the World!

Yours truly:
August 29, 2021
JOHN RYLLE C. BOLONGAITA
ENCHILD BENEFICIARY (MINDANAO)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド奨学生たちの珠玉のエッセーをこのようにブログで紹介できることをうれしく、誇りに思います。

 今回は、マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、グレア・D・ガミスさん(執筆時は17歳、グレード11)のエッセー(山歩意訳)をお届けします。

 2019年から始まった新型コロナウイルスによる感染症の未曽有の世界的拡大。現代人にとって文字どおり未知との遭遇です。老若男女、おそらく全ての人間がそれぞれの事情の中でこの問題と向き合って生きてます。

 グレア・D・ガミスさんもまた、その一人です。
 貴重なエッセーの一つです。ぜひお読みください。

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ロックダウンによってもたらされたもの

     真夜中の苦悩、枕に涙がこぼれ落ちます。人生とはつらいものです。誰も私たちの気持ちを理解することはできません。
 私のメンタルヘルスだけでなく、誰もが問題の影響を受けています。人生の旅の道のりで起こる全ての課題の解決者は私自身だけです。私たちは皆、夢を持っていて、それに向かって懸命に努力しています。

 私たちは皆、「Covid-19は終息した」という声明がなされることを望んでいます。私も同様です。一日も早く終わらせたいのです。

 私は自分の世界で一人でいることにうんざりしています。私は仲間たちと話をしなければ生きていけない元気な人間です。かつて私はとても陽気で愛される人間でしたが、今は状況がどんどん難しくなっています。私は一人でいることに不安を感じており、それを解決する方法が分かりません。
 
   私には多くの責任があり、そのことは特権でした。パンデミックの発生は誰にとっても困難なことですが、思っていたとおり、私の学習分野も難しくなりました。
 私は多くの困難を抱えて夢に向かうのをやめようとしていましたが、神はそうさせませんでした。神はいつものように私を助けようとしてくれました。私は神から才能(タレント)をもらった娘として、気付きと幸福を広めるために私が持っていたものを全ての人々と共有しました。

 Facebookに曲のカバーを投稿し、子どもたちを教育するためのセミナーやトレーニングを主導しました。それは素晴らしいことでした。私は忙しくなりました。そしてそれは価値あることでした。私は自分自身に価値を感じ、自らを愛する気持ちで満たされました。

 私たちは地域の子どもたちのためにバケーションチャーチスクールを開く予定でしたが、残念ながらロックダウン(都市封鎖)のためにオンライン授業で行いました。

 私たちは「神の創造物の管理人」であることについて学生に教えています。学びが多く、楽しい時間でした。対面ではありませんでしたが、再びオンラインで教えることができました。

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 私は今年の8月に18歳になります。お祝いをしたいのですが、お金がありません。18歳の誕生日は私の人生でたった一度であり、私はそれを特別なものにしたいと思っています。

 私たちが所属している教会の神父さんは、このパンデミックに関するポスターコンテストに参加するように私に言いました。神父さんがお話ししてくださった時、私はあまり乗り気ではなく、ノーと言いたかったのですが、やることにしました。
 私はどうせやるのなら、私は好きだからやるのだと自分に言い聞かせました。 賞金は5000ペソと高額でした。私は入選するために必死で努力し、最善を尽くしました。そしてそれはかない、私の祈りは聞かれたのです。

 人生、幸福と悲しみ。私たち神の子どもたちは、私たちに与えられたこの人生を成長させ、続けていく必要があります。
 悲劇的で、ドラマがあり、コメディーのようでもあり、スリルもあります。そこで学んだ教訓は、私たちが達成した他の何よりも素晴らしいものなのです。達成することで人は資格を得、自信を持ち、偉大になります。しかし人生で学ぶ内容は他の人と同じではありません。それはあなただけのものなのです。

2021年8月5日
グレア・D・ガミス

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オンライン・スタディーツアーで歌を披露するグレア・D・ガミスさん

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Lockdown Achievements

 An agony in the middle of the night, tears are fell in a pillow. Life is hard, no one can understand how we feel. My, they, all problems are affecting not just my mental health but all of us. In every miles of our journey, the solver of every challenges in it is only ourselves. We are all have dreams that we try hard to achieve. “The Covid 19, was finished.” We all want that statement to us to be free.  Mine was same, I want also this to be end. I’m tired of being alone in my world. I am a perky person that can’t live without talking and a company. I am such a cheerful and lovely person back then, but things are getting harder. I am suffering from anxiety about being alone and I don’t know how to solve this.
   
  I had many responsibilities and being in those was a privileged. This pandemic happening was difficult to anyone. In field of study became harder as I expected. I have a lot of breakdowns that push me to stop dreaming, but God not let me to do that. He took a move as always to help me through those. As being a talented daughter of God, I shared what I had to everyone to spread awareness and happiness. I posted a song cover on facebook, lead a seminar and trainings to teach children. That was fantastic, I became busy and that was worthy, I find myself very worthy and loveable.

 We was going to have Vacation Church School for the children in our community but unfortunately because of lockdown it went to online class. We’re teaching students about being a “Stewards of God Creation.” I was fun ang knowledgeable, I was able to teach again even it’s not face-to-face. Also this August I’m turning 18, I wish to have a celebration but we don’t have money. It just one time in my life and I want that to be special. Our priest in our church told me to join in a poster contest about this pandemic. I’m not in the mood when he said it and I want to say no but I tried. I told to myself that if I’m going to do it, I want to make sure that I will do the poster because I want and love it. I won, 5,000 pesos. It was a big amount. I cried for it, I did my best and I deserved it. My prayers has been answered.
 
   Life. Happiness and Sadness. We, a children of God need to grow and continue this life that has been given to us. It can be tragic, drama, comedy and thrill but the lesson what we’ve learn in it was great than anything else that we achieve. Achievements makes people entitled, have confidence and greatness. But learning in life was not same to others, It’s just you.

August 5, 2021
Glea D. Gamis

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 きょうはミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・アンバゴの小さなエッセイスト、オーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、グレード12)の寄稿をお届けします。

 今回は、ソーシャルメディア論です。

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ソーシャルメディア

 私たちは、ソーシャルメディアが私たちの生活をより良く、より楽しいものにしたことを忘れてはいません。遠く離れた場所にいても、他者とコミュニケーションを取ることができますし、娯楽も与えてくれます。

 しかし私たちは、ソーシャルメディアが私たちにどのような悪い影響を与えるか、特に精神的な健康に影響を与えるかについてもよく知っています。

 ソーシャルメディアでは、多くの人々が自分の問題や悩みについて投稿しています。さらに悲しいことに彼らの多くは若者たちです。若いうちから自分には手に負えないような問題を抱えているのです。

 ソーシャルメディアでは、私たちの心に何か良くないことを思い浮かべさせるきっかけとなるようなものをたくさん目にします。心の問題や体の不安などを引き起こすようなものを読んだり、見たりすることもあります。

 正直に言うと、ソーシャルメディアは有害な場所です。ソーシャルメディアを使うのは楽しいことですが、それが自分自身にどれだけ悪い影響を与えるかは誰もが知っています。つまり、メンタルヘルス、考え方、そして人生における決断などです。

 だからこそ自分自身に気を配り、できればソーシャルメディアに溺れ過ぎないようにしなければなりません。ソーシャルメディアは楽しむ目的のために使うのであって、その逆のためではないのです。

2021年8月22日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

アンバゴのエンチャイルド奨学生
バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち

 We aren't oblivious of how social media made our lives better and more entertaining. Through it, we were able to communicate with other people despite the distances, gives us entertainment and many more. However, we are much aware about how it affects us in a negative way, specifically in our mental health.


 We could see a lot of people in social media posting about their issues and troubles. What's make it more sadder is, most of them are young ones. At a young age, they are already suffering problems that are too much for them. 

 The thing is, in social media, we could see a lot of things that may trigger our mind to think of something not so nice stuffs. We could read and watch things that triggers our mental problems, body insecurities and many more.

 Honestly, social media is a toxic place. Though it's fun using it, but we all know how badly it affect ourselves: our mental health, our way of thinking and also the decisions we make in our lives.

 Hence, we must look after ourselves and if possible, we must not indulge ourselves too much in social media. We should be using it to have fun, not the other way around.

Aug 22, 2021
Aubrey Miles B. Buque

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日はエンチャイルド奨学生の寄稿を紹介します。
 ミンダナオ島北東部地域マガリャネスのブハン小学校出身のクリスティン・メイ・ラビノさん(16歳、グレード10)のエッセーです。

 16歳の女の子が、家族に関する本質的な内容を論じてくれています。ぜひお読みください。

 今回の翻訳は、サポーターの江口さんにご協力いただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます!

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なぜ家族が大切なのか

 家族は人の人生にとって重要な一部です。家族があるなら、それが小さいか大きいかは関係ありません。子どもにとって家族は、さまざまなことを最初に学ぶ学校のような役割を果たしています。
 自分の文化やアイディンティティーといったものについての基本的な知識は自分の家族から得られるものです。

 言い換えれば、あなたはあなたの家族の反映だということです。人が身に付けた良い習慣やマナーは、その人の家庭に由来します。
 私をより良い人間にしてくれたこの家庭に生まれた私は、とても幸運だと思います。家族というものは、人が生きていく上で必要不可欠なものだと考えています。

 このエッセーではなぜ家族が大切なのかをお話ししています。

 家族がそばにいない生活は考えられません。家族は私にとってとても重要で貴重なものであり、決して当たり前に与えられるものではありません。家族がいなければ、私の人生や文化の大部分が失われてしまいます。

2021年8月14日
クリスティン・メイ・ラビノ

ブハン奨学生
ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たち
中央が
クリスティン・メイ・ラビノさん

 Families are an integral part of one’s life. It does not matter if you have a small or big family, as long as you have one. A family serves as the first school to the child where one learns about various things. The basic knowledge about one’s culture and identity comes from their family only. In other words, you are a reflection of your family. All the good habits and manners one has incorporated are from their family only. I feel very lucky to be born in a family which has made me a better person. In my opinion, families are an essential part of one’s being. In this essay on my family, I will tell you why family is important.

 I cannot imagine living my life without my family by my side. Family is very important and valuable to me and is something that should never be taken for granted. Without my family, a large part of my life and culture would be missing.

August 14,  2021
Kristine Mae B. Rabino

ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回も、8月21日(土)に行われたNPO法人エンチャイルド設立10周年記念日比オンライン交流会でのプログラムからお届けします。

 マニラ首都圏ケソン市バランガイ・ホーリー・スピリットの奨学生(大学生)、マリル・マリオン・モンテルビオさんのメッセージです。

マリル・マリオン・モンテルビオさん(中央)
オンライン・スタディーツアーのホーリー・スピリットの奨学生たち
中央がマリル・マリオン・モンテルビオさん

 皆さん、こんにちは。
 (ケソン市)ホーリー・スピリットの地域のマリル・マリオン・モンテルビオです。

 皆さま、きょうはこの場にご参加くださりありがとうございます。
 理事長、日本の支援者、スタッフ、ボランティア、そしてエンチャイルド奨学生の皆さんをはじめとするNPO法人エンチャイルドの関係者の皆さんをお迎えできてうれしく思います。

 きょう私たちは、素晴らしい時間をお祝いします。私は皆さんと共にNPO法人エンチャイルドの10周年を祝賀できることをうれしく思います。

 NPO法人エンチャイルドは、私たちが夢を実現することができるよう、学び、努力する私たちを助け、励ましてくれる存在です。支援者の皆さんは、将来、私たちが成功し、より良い人生を送ることができるように、私たちを鼓舞してくれる人たちです。

 エンチャイルドは私たちの第二の家族と言っても過言ではありません。なぜなら、彼らは私たちを長年継続してサポートしてくれるからです。
 
 私はエンチャイルドの奨学生となって15年ほどたちますが、その間、エンチャイルドは絶え間なく、私の勉強に必要なサポートを続けてくれています。それに加えて、エンチャイルドは私たちにインスピレーション、幸福、そして永遠に大切な愛情を与えてくれているのです。

 エンチャイルドの奨学生を代表して、皆さんの愛、支援、そしてあらゆる面で私たちに刺激を与えてくれたことに私は感謝の言葉を贈ります。

 理事長、日本の支援者の皆さん、関係者の皆さんには改めて、私たちが夢に向かって努力するために手を差し伸べてくださったことに感謝いたします。

 NPO法人エンチャイルド、そして私が10年間お世話になってきた皆さま、おめでとうございます。
 これからも皆さんと一緒に記念日を祝うことを楽しみにしています。

 改めてエンチャイルド創立10周年を祝賀いたします。ありがとうございます!

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8月21日の日比オンライン交流会でスピーチする
マリル・マリオン・モンテルビオさん

 Good afternoon every one!
 Thank you for being here with us today. I am pleased to be able to welcome the Stakeholders of NPO Enchild, Mr. Takanori Todate, Japanese sponsors, staff, volunteers, and my co-scholars.

 Today, we're going to celebrate our great times. I am delighted to join everyone in celebrating the 10th year anniversary of NPO Enchild.

 NPO Enchild is the one who helped and encourage us to study harder and strive harder to achieve our dreams. They are the ones who inspire us to focus on our goals and priorities so that we will become successful and have a better life in the future.

 I can proudly say that Enchild is our second family because they support us endlessly. I've been a scholar here for almost 15 years, in those years, Enchild never fails to support me for my needs in my studies. Aside from that, they give us inspiration, happiness, and love that we will treasure forever. 

 On behalf of Enchild scholars, we thank you for your love, support, and inspiring us in all aspects. We thank all of you, the Stakeholders, Mr. Takanori Todate, the Japanese sponsors, and others for giving us hands to continue striving for our dreams.

 Congratulations NPO Enchild and to everyone that has been here for 10 years. I am looking forward to more years of anniversary celebration with all of you
 Happy 10th Year Anniversary, everyone. Thank you!

ENCHILD




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日に続いて、8月21日(土)に行われたNPO法人エンチャイルド設立10周年記念日比オンライン交流会での祝辞をお届けします。

 マニラ首都圏カロオカン市マルセロ・H・デル・ピラー小学校の教員でエンチャイルドの現地コーディネーターの一人、パメラ・モロン先生のメッセージです。

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校で行われた支援式(2014年)

 皆さん、こんにちは。そして、NPO法人エンチャイルドの設立10周年を祝賀いたします!

 お元気ですか?
 私たち一人一人にとって大切な記念すべき集まりに参加できたことは、実に幸せなことであり、またとない機会でもあります。この集いは懇親会の役割も果たしておりますが、今回オンラインで実現することができました。

 人生の夢を実現しようとする受益者を継続的に支援する皆さんグループの一員となることは、一生に一度あるかないかの貴重な機会であり、人生において忘れることのできない経験になります。

 今日のこの場は、奨学生たちをいつも陰ながらサポートしてくださって支援者、関係者の皆さんとの再会の場です。そして、より良い未来のために学業に励むことを支援者の皆さんに約束する機会でもあります。

 そして、将来、皆さんのサポートを必要とする人たちが現れたら、奨学生の皆さんはその人たちを助けるのです。

 理事長をはじめとするNPO法人エンチャイルドの皆さん、ありがとうございます! 皆さんは支援を必要としている人たちのために、自ら進んで心を込めたサポートしてくれています。
 他者を助けることをどうか決してやめないでください。これからも全ての人に祝福を与え続けてください。

 改めて、10周年おめでとうございます。

心に残る名言:
 完璧でなくても人生に感謝しよう。
 満足とは、望んでいることを実現することではなく、今あるものに感謝することである。

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オンライン交流会でメッセージを述べるパメラ・モロン先生

 Good afternoon everyone…and Happy 10th year anniversary NPO ENCHILD!
 How are you? Kumusta po ang lahat?
 It is indeed a blessing, an opportunity to each and everyone of us to be part of your important and memorable gathering where it serves also as get together and Kumusahan but this time in a different way or manner, it is done virtually.
 To be part of your organization who continuously supports the beneficiaries in order to attain their dreams in life is a once in a lifetime opportunity and cannot be forgotten until the end of time.
 It is an opportunity also for us to meet sponsors, stakeholders who silently helping each scholar and in return promise them to fulfill the agreement to pursue their studies in order to have better future.
 And when the perfect time comes, it is their chance to help others who will be needing their help.
 To the staff of NPO ENCHILD, headed by Mr. Tokanori Todate…a BIG thank you to each and everyone of you who willingly and wholeheartedly supports every individual who need it.
 Never stop helping others, wag po sana kayong mapagod. Continue to be blessing to every individual.
 Again Happy 10th year anniversary.

Saying to ponder:
 Appreciate life even if it’s not perfect.
 Contentment is not fulfillment of what we wish for, but an appreciation of what we have.

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド奨学生たちから寄せられたエッセーを連日紹介させていただいています。
 奨学生たちからの原稿はどんどん届いていますので、これからも順次ブログに掲載してまいりますが、きょうは、先日(8月21日)行われたエンチャイルド設立10周年記念日比オンライン交流会の中でお話ししていただいた、現地コーディネーターのかたのお祝いメッセージをお届けしたいと思います。

 マニラ首都圏アンティポロ市サン・イシドロ小学校のコーディネーター、マロウ・バルメスさんのスピーチです。

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 皆さん、今日は祝福された日です!
 きょうは主が準備してくださった日であり、私たちはこの日を喜び、楽しんでいます。
 本日、NPO法人エンチャイルドが10周年を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます。

 実り多き10年間を私たちは共に過ごしてきました。奨学生たちの多くの夢や目標が実現され、人生における成功が積み重ねられていますが、それは支援者の皆さまがフィリピンの若者に手を差し伸べてくれたおかげです。

 皆さんとの間で長く結ばれてきた温かい友情を、私たちは常に皆さんとの絆として大切にしています。皆さんと結ばれた絆は、今後もフィリピンの人々に調和と進歩をもたらしてくれるものと私は確信しています。

 日本の支援者の皆さまには、心から感謝の意を表したいと思います。世界中が経験しているこの危機的状況の中でも、皆さんはいつも幸せな心を持って、私たちの親愛なる奨学生たちサポートしてくださっています。
 
 エンチャイルドのスポンサーシップは、奨学生たちの明るい未来につながる多くの機会を開くでしょう。皆さんは天使のような存在です。寛大な皆さんのサポートによって感化された奨学生たちは、周りの人々を助け、地域社会に恩返しをする志を持つようになりました。

 10周年を機に一つの章が終わり、そしてもちろん、次の章が始まります。私はこれからも家族の絆を大切にしていきたいと思い、お祝いの言葉として締めくくりたいと思います。

 改めて、心からお祝いを申し上げます。

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サン・イシドロ小学校のコーディネーター、マロウ・バルメスさん

 A blessed day to everyone!
 This is the day that the Lord had made we will rejoice and be glad in it. 
 I would like to express my heartfelt congratulations on the 10th Year Anniversary of ENCHILD, which we are celebrating today. 
 Ten years of fruitful years together. So many dreams and goals have been achieved and continue to observe increasing success in their life it is because of extending your arms to the Filipino youth.  The warm friendship long shared between us is always cherished and valued the ties with you.
 I am very confident that the bond and relationship will continue to bring harmony and progress for the Filipino people. 
 I would also like to express my heartiest thanks to all the Japanese sponsors that in this crying times, that we are experiencing all over the globe, you always have a happy heart to share everything to our dear scholars the provision that you have sharing is very much appreciated.
 Your sponsorship will open many opportunities for their brighter future. You are angels from disguised.  Your generosity has inspired them to help others and give back to the community.
 With the 10th Anniversary marking the close of one chapter and of course the beginning of another. I would like to conclude my congratulatory remarks by having a strong hope to continue the ties as one family. 
 Once again, my sincerest congratulation!

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 9月になりました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
 9月最初の日、東京は秋の風を感じる一日でした。

 新学期を迎えましたが、日本もおそらくフィリピンも、そして世界の多くの国々で終わりのないコロナ禍の憂うつの中にいらっしゃるでしょう。
 特に子どもたち、学生たちの多くは「こんな日々がいつまで続くのだろう?」「僕らの学生時代はどうなってしまうのだろう?」と心の声に答えを出せずにいることでしょう。

 この9月から、山歩はエンチャイルド奨学生たちとの小グループでのオンライン対話の時間を持っていこうと計画しています。その様子はブログなどを通じて、随時お知らせしてまいります。

 さて、今日は昨日に続いて、オーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、グレード12)の寄稿をお届けします。

 若きエッセイストの目線を通して、人生について再び振り返り、人生とは何かについて考えることができます。


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 私がまだ幼かった頃は、人生は容易なものだと言えました。
 私がしなければならないことは、食べて、寝て、遊ぶことだけ。何も心配する必要はありませんでした。夜はすぐに、穏やかに、ぐっすりと眠ることができました。ただ、家の外で走ったり遊んだりして、けがをしたときにだけ泣いていました。幼い頃の生活は楽でした。


 成長するにつれて、全てが変わりました。今では、私たちがまだ子どもだった頃の生活がいかに違っていたかが分かります。


 子どもの頃は、人生は遊び場であり、いつも幸せでいられる素晴らしい場所だと思っていました。しかし実際の人生はそれとは程遠いものです。虹や太陽の光ばかりではありません。
 人生はどちらかと言えば戦場です。残酷でもあります。骨の髄まではがされてしまい、私たちにできることとは、生き残るための強さと勇気を持つことだけなのです。


2021年8月8日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

アンバゴのエンチャイルド奨学生
バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち

 When I was still young, I can say that life is easy. All I have to do was to eat, sleep and play. I don't have to worry about anything. I could sleep at night instantly, peacefully and soundly. I only cry whenever I hurt myself while running and playing outside our house. Life was easy when I was young.

 As I grow older, everything has changed. I can now see how different life is when we were still kids. 


 When I was a kid, I thought life is a playground, a wonderful place where you could be happy always, but in reality, it's far from it. It is not all about rainbows and sunshine. Life is more likely a battle field. It quite cruel. It would skin you to the bone, if possible and all we can do is to be strong and brave enough to survive.


Aug 8, 2021
Aubrey Miles B. Buque


ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もエンチャイルド奨学生の寄稿を紹介します。
 今やミンダナオ島北東部地域を代表するハイスクール・エッセイストと呼んでもいい、オーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、グレード12)。彼女はたくさん寄稿してくれています。今や彼女の名前は当ブログでもおなじみですね。

 オーブレイさん、いつもありがとう!

 エンチャイルド奨学生の中から、エッセイストや各種作家、詩人、ジャーナリストなど、たくさんの表現者、情報発信者が誕生することを期待しています。

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 ソーシャルメディアのアカウントでスマートフォンをスクロールしていると、多くの人が悲しみや嘆きを投稿したり、共有したりしているのを目にします。そこには、彼らが直面している感情や苦悩を表現されています。

 さまざまな人々がそれぞれの闘いをしています。私たち一人一人が、毎日の生活の中で直面している障害を持っています。誰にも言えない闘い。サイレント・バトルです。

 だからこそ、私たちは常にお互いに対して親切でなければなりません。毎日、いつでも、私たちが出会い、交流する全ての人々に思いやりを持ちましょう。それは、私たちがお互いにできる最低限のことだからです。

2021年8月1日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

アンバゴの奨学生たち(前列中央がオーブレイさん)
バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち

 As I was scrolling through my phone in my social media account, I have seen a lot of people posting and sharing about their griefs and sadness. Expressing their feelings and struggles that they are facing.

 Different people with different battles. Each one of us has our own obstacles that we are facing every single day of our lives. Battles that we don't tell anybody. Silent battles that we fight silently.

 Thus, we must always be kind to one another. Let us be considerate to all the people we encounter and interact with, each day, at all times, 'cause we don't know what they are going through. Always choose to show kindness 'cause it is the least that we can do to one another.

Aug 1, 2021
Aubrey Miles B. Buque


ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 今回は、マニラ首都圏カロオカン市マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、ロドニー・ビアネス君(19歳、グレード11)の寄稿(山歩の意訳)を紹介します。

 コロナ禍に生きるエンチャイルド奨学生のエッセーです。

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

コロナ禍をどう生きるか?

 今、世界で何が起こっているのか全く想像もつきません。

 かつては人々が人生を楽しく過ごしていました。学校に行けば、クラスメートや先生と直接会うことができました。

 しかしCovid-19と呼ばれるウイルスによるパンデミックが発生し、その影響を受けた地域ではロックダウンがなされ、全てが変化しました。

 パンデミックに直面している今、家族と私は他の人々の助けを借りて生きています。特に、エンチャイルド・フィリピンのような人々は、困難故に人生を諦めないようにと、私たちに生きる動機を与えてくれています。

 コロナ禍に対処するために政府が決定した方針によって、私の家族は必要がなければ家を出ることができません。
 ですから、私の家族はテレビを見たり、聖書を読んだりして楽しんでいます。

 私の父は家族の生計を支えるために運転手をしていましたが、医師と看護師だけが外出を許可されるという状況になり、父が運転手としての仕事をすることができなくなってしまいました。

 しかし父と家族全員が父の上司に非常に感謝しています。なぜなら、仕事がなくても給料を出してくれているからです。政府の十分な支援を受けられなかった私たちの家族ですが、パンデミックに直面しているこのような時期でも、父の上司のおかげで、私たちは助けられています。
 母はパンデミックで失業したため家にいます。諦めずに一時はネット販売を始めましたが、事業への投資が足りなかったため今はそれができていません。

 パンデミックの間、私はギターを弾いたり、家を出ないようにTIKTOKでダンスのビデオを作ったりするなど、自分にできることを身に付けています。また、自分の服を洗ったり、家事も手伝いました。お皿を洗ったり、何もしていない時は「ワンピース」などのアニメを見ることもあります。

 私たちは今、このコロナ禍といかに戦うか、どう生きるのかテストされていますが、どんな問題が起こっても、その試練に対処し、助け合い、克服することができるのがフィリピン人なのです。

2021年8月1日
ロドニー・ビアネス

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校で行われた支援式(2014年)

How you cope up during this pandemic?

 I can't fully imagine what's happening in the world today, it's like people used to have fun, we can still do everything just like going to school where we can meet our classmates and teachers in person. But all this has changed because of a virus that is now spreading around the world called Covid-19 that has led to the declaration of lockdown in areas affected by the pandemic. With the help of other people my family and I have made it easy to face the pandemic like Enchild Phillipines who gives us motivation not to give up on the hardships of life especially now that we are facing a pandemic. Above all, in order to cope with this pandemic, my family needs to follow the protocols laid down by the government and not go out of the house when if it is not necessary. So my family just entertained themselves by watching tv and reading the bible. My father is a family driver he was the reason why we have food to eat every day, but when the lockdown came where only nurses and doctors were allowed to go out it could not drive again. My dad and the whole family are very grateful to my father's boss because even if he doesn't come in or they don't drive anymore, he still gives my father a salary which is the reason why we have food during the pandemic. Our family who did not receive enough government assistance, but  thanks to my father's boss she is very kind to help our family especially in this time that all of us are facing the pandemic. While my mother was just at home because she lost her job due to the pandemic but she did not give up it made way, she became an online seller temporarily but neither it took a while because she did not have enough investment in her business. While I was in the pandemic, I was cultivating myself in what I was good at, such as playing the guitar and making a video of a dance on tiktok to avoid leaving the house, I also helped with chores such as washing my own clothes and also washing the dishes, when I'm not doing anything sometimes I watch anime just like One piece. We have all been tested by this pandemic on how resilient we are in life, how we can fight such things but we are Filipinos that whatever problems come we will be able to cope, help and overcome these trials.

2021/8/1/
Rodney Bianes

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ご存じのとおり、8月25日(2011年)は、エンチャイルドの法人としての正式な設立登記の日であり、今年で設立10周年を迎えました。

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 10周年記念行事として、5月と6月にマニラ首都圏、ミンダナオ島北東部地域それぞれを対象としたオンライン・スタディーツアーを実施し、8月21日は、両地域合同で日比オンライン交流会(エンチャイルド10周年記念オンライン特別総会)を開催しました。

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オンライン・スターディーツアー(2021年5月)
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オンライン・スターディーツアー(2021年6月)
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日比オンライン交流会(エンチャイルド10周年記念オンライン特別総会)8月

 参加してくださった皆さまには心より御礼を申し上げます。

 オンラインイベントでのスピーチやパフォーマンス動画は、エンチャイルドのYouTubeチャンネルを通じて公開してまいります。お楽しみに。

 さて、今回はエンチャイルド設立10周年プチイベントの報告です。

 8月29日、山歩の娘たちがケーキを準備してくれて、エンチャイルド10歳の誕生日をお祝いしてくれました。すごくうれしかったですねえ。

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サプライズ・バースデーケーキに喜ぶ地球村山歩

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本日、事務所に来客がありました。
 コロナ禍ですっかり来所の少なくなったエンチャイルド事務局ですが、遠方よりサポーターのかたが訪ねてきてくださいました。

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 来訪の目的は、オンラインではできないこと、つまり大量の文具をお届けいただくためでした。
 大きな旅行用スーツケースとピカチューバックに満杯の文具を詰め込んで来所してくださいました。

 猛暑の中、1時間ほど電車に揺られて、大きな荷物を二つも抱えて大変だったと思います。実際、結構な重量で、スーツケースを駅から事務所まで運ぶだけでも難儀しました。

 たくさんの愛のこもった文具をお持ちくださったサポーターのSさん、本当にお疲れさまでした。また、たくさんの種類の文具を寄付してくださった皆さま、心から感謝申し上げます。

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 Sさんには最近のエンチャイルドの活動内容、現地の様子を直接お伝えすることができましたし、Sさんの支援者としての思いを伺うことができました。

 Sさんは長く支援をしてくださっているかたで、2018年には現地を訪問するスタディーツアーにも参加していらっしゃいます。

 この1年半はほとんどオンライン中心の活動ですが、久しぶりにサポーターのかたと直接お話しができることが新鮮で、楽しい時間となりました。
 ブログの読者登録もその場でしていただきましたし、お友達にも紹介したいとおっしゃっていました。

 寄付していただいた文具は、しっかりと子どもたちにお届けいたします。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 今回は、マニラ首都圏カロオカン市マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のファーリン・ジョイス・リベラさん(17歳、グレード11 )のエッセー(山歩の意訳)をお届けします。
 
 ティーンエイジャーの視点からつづったティーンエイジャーのパンデミック社会考です。
 私たちは想像以上のコロナ禍の影響を受けて生きています。

 エンチャイルド奨学生たちのエッセーに触れながら、このような時代を思考停止で過ごしてはいけないと思わされます。

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オンライン・スタディーツアーでスピーチするァーリンさん

このパンデミックの間、自分の考えや感情にどのように対処したらよいのでしょうか?

 ティーンエイジャーは大人になるための第一歩です。この段階では人生の多くの決定が大人になってからとは異なります。

 ティーンエイジャーが全ての始まりです。間違った決定、間違った方法、間違った行動、全てが正しくなかったように見えますが、明らかにそうではありません。
 間違っているように見えても、ティーンエイジャーは人生を楽しみ、幸せになりたいだけなのです。早く成熟する人もいます。彼らは自分の感情や考えに対処し、自分自身を制限する方法を知っています。

 コロナ禍が世界中に広がり続け、全ての人々に人生の苦境を与えています。特に私のような年齢層には…。
 昔とは違って、今の時代は予想しない出来事がたくさんあります。今日のティーンエイジャーの考え方は非常に進歩しており、自分の限界を超えて深く考えることができるようになっています。コロナ禍によるうつ病や不安は自殺を誘発し、多くのティーンエイジャーをいら立たせています。

 私もそうです、このパンデミックの中でティーンエイジャーであることは本当に困難なことです。今、ネガティブに考えたり感じたりすることは避けられません。そうです。時々話し相手がいなくて、することがなく、でもそのことに疲れてしまうことがあります。しかし私は決して孤独だとは思いません

 私たちの周りには非常に多くの問題があります。それなのになぜ、さらに問題を増やす必要があるのでしょうか。いろいろな問題があっても自分を守らなければなりません。自分の考えや気持ちの面で不足はありますが、どんなことがあっても前向きに考え、気持ちよく過ごす必要があります。

 私の頭の中ではさまざまな考えが渦巻いています。幸せになれることや生産性の高いもの、時間を費やせるものについて考え、心に感じたことを書き留めます。

 私は自分の考えや気持ちを全て書くと、そのことによって私の心はなぜか軽くなります。誰も聞いていなくても、自分自身が聞いています。退屈しているなら、何か行動を起こす必要があります。
 心にあるたくさんの悩みの解決策は、自分自身だけが知っています。自分自身だけが解決することができると私は思っています。

 コロナ禍にあっても、どういうわけかたくさんの問題ばかりでなく、良い事もあるのです。
 特に私たちティーンエイジャーは、さまざまな面で成熟していると思います。私たちは10代ですが、私たちの心は大人です。
 私たちは問題に対処する方法を知っており、適切に判断する方法を知っており、自分自身を制限する方法も知っているのです。

 悲しみや不快感を感じたり、考え過ぎたり、ストレスを感じたり、その感情にとらわれたり、目を開けたり、人生の美しさを見いだしたりしているティーンエイジャーにアドバイスします。
 
 私たちは幸せになるための十分な時間があります。私たちの考えや感情の故に時間を無駄にしないでください。ネガティブをポジティブに変えましょう。全ての問題を解決すべき課題に変えましょう。
 神と共に人生を楽しみましょう。

ファーリン・ジョイス・リベラ

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エンチャイルド・ユースのオンラインミーティングで。左上がファーリンさん

How I cope up in my thoughts and feelings during this pandemic?

 Teenager is a first step to be an adult. In this stage many decisions in life is different when your adult.
 This stage is the beginning of all. Wrong decisions, Wrong ways, Wrong act. Seems like everything was not right but clearly it's not, Its looks like wrong because a teenager only want to enjoy and be happy in their life. Some matured early, those teenager know how to cope up with their feelings and thoughts and to limits their self.

 As for pandemic continue to spread all over the world and give all people hard times in life. Specifically to those ages like me. This generation is different to the old times, where is full of unexpected happenings where even a 5 year old child can make. The mindset of teenager nowadays is extremely advance resulting for us to think deeply beyond our limits. And this pandemic frustrate many teenager reason why some are having depression and anxiety more so suicidal things.

 As for me, yes it is hard to be an teenager especially this pandemic. Inevitable to not think and feel negative things right now. Yes, sometimes I don't have someone to talk, nothing to do yet feel tired about it. Somehow it frustrates me but I never think so lowly, there is so many problems in our surroundings why would I add some more? My thoughts and feelings is only way on how I can protect myself despite of many problems, so I need to think positively and feel good in spite of every happenings.

 Many thoughts playing in my mind still I think anything that I can be happy or I busy myself for a things that I can be productive, and when I felt heavy inside, I write it down. I write all my thoughts and feelings somehow it lightens what I feel. I just think that even when no one listen to you may be yourself would listen to. If you're bored make something that will help you to be better each time.
 I realize that when we are carrying so much in our mind and hearts only our self will help us to solve and find the solution to make it light.

 Even this pandemic carried as many problems somehow it helps us people to be become better each day. Specially us teenager that I believe we matured in any different ways. We maybe teen but our mind be an adult. Knows how to cope with any problems, knows how to decide properly, and lastly we know how to limit our self. I advice to those teenager who feel sad or having any unpleasant feeling, don't over think, don't stress yourself, don't cage yourself in that emotions, open your eyes and see the beauty of life. We have enough time to be happy don't waste our time tolerating our thoughts and feelings. Turn all the negatives into positive. Make all the problems be the challenge. Enjoy life together with God.

Ferlyn Joyce Rivera


ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 エンチャイルド理事長の設立10周年を迎えた所感をご紹介いたします。

 コロナ禍の中で、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
 2020年代がこのような時代になるとは…。

 この8月下旬には、エンチャイルドとご縁のあるかたの中にも新型コロナに感染されたかたが何人か出てきました。早期の回復を祈るばかりです。そして願わくばこれ以上、感染者が出ないことを…。

 現在、エンチャイルドの奨学生およびその家族、現地スタッフ関係者の感染の情報は聞いていません。
 エンチャイルド奨学生たちにはこの期間を心身共に健康に乗り越えていってほしいと思います。

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 2021年度(9月~)は、エンチャイルド奨学生の大学生の数が50人を超えることになります。エンチャイルド奨学生の31%が大学生です。

 子どもたちはどの年齢期も大切ですが、シニアハイスクール(日本の高校生)から大学生の時期は彼らの人生の進路を決定する重要な期間となります。

 この期間をエンチャイルドは、昨年10月、「エンチャイルド・ユース」と定義付けました。
 エンチャイルドの教育支援の真骨頂とも言うべきエンチャイルド・ユース期としなければなりません。これから大学生のエンチャイルド奨学生がどんどん増えていきます。

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 奨学金給付を通して支援するのは「お金」だけではありません。何より支援したいのは、彼らの夢と志です。
 自立した人生を目指すだけでなく、共生・共助・共感の共立社会実現の担い手になってほしいと思っています。彼らは未来の社会のリーダー(ピース・アドボケイト)です。

 エンチャイルドはNPO法人としての設立から10周年を迎えました(フィリピンでの教育支援活動は17年になります)が、 エンチャイルド・ユースのピークはこれからです。これからの10年は特に大事な期間を過ごす奨学生たちを支援する10年です。

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 エンチャイルドの支援者の皆さま、次の10年もよろしくお願いいたします。大学生の支援は月当たり3口分が必要です。
 エンチャイルド奨学生全員がピース・アドボケイトとして社会に旅立つ時まで共に応援していただけるならば、これに勝る喜びはありません。

 設立10周年記念日となる8月25日、過去を振り返る以上に、未来に向かって新たな夢と志を立てる一日となりました。

ENCHILD

 
 

 
 


 こんにちは、 エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日8月25日は、エンチャイルドの10歳の誕生日でした。
 
 NPO法人エンチャイルドの設立総会が2011年4月10日、東京都認証が同年8月12日、そして法人としての登記日が同年8月25日です。

 4月10日も8月12日も8月25日も大事な日ですが、昨日はオンラインで理事会を開催し、設立から10年を振り返る時間を持ちました。

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 エンチャイルドの今後の計画、年内の予定を共有したいと思います。

・8月21日に行われた設立10周年記念「日比オンライン交流会」のスピーチやパフォーマンス映像の日本語訳テロップの入った動画コンテンツの公開:8月末~9月

・事務局とエンチャイルド奨学生たちの小グループ(バランガイ、学校ごと)オンラインミーティングの開催:【目的】エンチャイルド奨学生たちとの率直な対話を通じて、現地の課題やニーズを把握する⇒クリスマス・プロジェクトの立案へ

・クリスマス・プロジェクトの実施:11月後半~12月前半

・クリスマス・カードの発送:サポーターさまからのエンチャイルド奨学生向けのクリスマス・カード(プレゼント/主に文具類)をまとめて事務局経由で送らせていただきます。11月23日(火)までに事務局宛てにお送りください。

・オンライン報告会:支援者、サポーターの皆さまを対象にオンラインで現地報告会を行います。エンチャイルドの映像作品も視聴する予定です。11月、12月に数回の開催を計画しています。ぜひご参加ください。

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 フィリピンの学校教育は、9月から新年度・新学期が始まりますが、制限された環境の中でのオンライン学習、モジュール学習(プリント学習)が中心のようです。

 フィリピン教育省によると、小学生から高校生までの子どもたちの6割に当たる1,440万人がオンライン授業を受けられる環境にないということです。エンチャイルド奨学生たちのブログへの寄稿の内容でも分かるように、教育格差は深刻な状況にあります。

 エンチャイルドは今後も、説明責任、情報共有を大切にしながら、ミッション志向で教育支援活動を推進してまいります。

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 コロナ禍の中、現地を訪問しての交流プログラムが完全にできなくなった一方、オンラインでの交流の道が結果的に開かれましたし、このようにブログでの交流も活発に進行しています。

 これを機会にブログへの寄稿のスイッチの入ったエンチャイルド奨学生も少なからず現れてきています。

 ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのオーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、グレード12)もその一人。

 「卵とニワトリ、どちらが先か?」を神の創造、聖書の記述と科学の見地を併せて論じています。

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卵とニワトリ、どちらが先か?

 「卵とニワトリ、どちらが先か?」と聞かれたら、私は卵よりもニワトリの方が先だと答えます。それは、神が動物をお創りになったからで、ニワトリも動物の一種です。

 創世記の5日目の天地創造の記録の中で、神は、"水は生き物ものの群れで満ち、鳥は地の上、天の大空を飛べ"と言われました。神は海の大いなる獣と動く全ての生き物を創造し、その種類に従って創造し、翼のある全ての鳥を種類に従って創造されました。神は見て、良しとされました。神はこれらを祝福して言われました。"生めよ、ふえよ、海の水に満ちよ、また鳥は地にふえよ"。

 神が卵を創ったとは聖書に書かれていませんでした。そこには動物を創造されたと書かれています。従って、ニワトリは繁殖のために卵をつくる機能を持って最初に創られたのです。

 研究者の中には、卵はニワトリの中でつくられたものでなければ存在しないと言う人もいます。つまり、ニワトリが最初に生まれたのです。

 一方、科学的な説明に基づけば、一般的に卵はニワトリよりも先に存在していたことになります。最古の恐竜の卵や胚の化石は約1億9000万年前のものです。一般的に鳥類として認められている最古のものである始祖鳥の化石は約1億5000万年前のものですから、一般的には卵よりも後に鳥類が誕生したことになります。

   一般的には、今まで正確な答えは出ていません。
 私たちは自分の信じるものに頼るしかないのです。

2021年7月25日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

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What was the first, an egg or a hen?

 If I were to be asked, I would say that the chicken is the one who came first than the egg. It's because God created animals, and chicken is an animal. In the Genesis record of the Great Creator’s work on Day Five, God said, “Let the waters teem with swarms of living creatures, and let birds fly above the earth in the open expanse of the heavens.” God created the great sea monsters and every living creature that moves, with which the waters swarmed after their kind, and every winged fowl after its kind; and God saw that it was good. God blessed them, saying, “Be fruitful and multiply, and fill the waters in the seas, and let birds multiply on the earth.”

 It was not stated in the bible that God created an egg. It says there that He created animals. Therefore, the chicken was created first with the capability of making eggs for reproduction.


 Some researchers also said that an egg can only exist if it had been created inside a chicken. Therefore, chicken really came first.

 On the other hand, based on an scientific explanation, eggs, generally speaking, existed before chickens did. The oldest fossils of dinosaur eggs and embryos are about 190 million years old. Archaeopteryx fossils, which are the oldest generally accepted as birds, are around 150 million years old, which means that birds in general came after eggs in general.

 In general, until now, there isn't accurate answer about it. We can only rely on what we believe.

July 25, 2021
Aubrey Miles B. Buque

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドの奨学生による寄稿です。
 今回は、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのオーブレイ・マイルズ・ブクエ(18歳、グレード12)さんのエッセーです。

 エッセーのテーマは「ファッション」について。オーブレイさんのファッション論、ぜひ読んでみてください。なかなか奥の深い内容ですよ。

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ファッション

 ファッションは人の人生に常に存在するものだといわれています。男子にとっても女子にとっても生活の一部なのです。

 ファッションが重要なのは、世界のあらゆる文化を反映しているからだともいわれいます。
 ファッションはさまざまな社会的グループをつくり、自分のステータスに応じて差別化するための手段となっています。
 
 ファッションは自己啓発と自信を意味します。着心地の良いものを身に着けると、必ず自信がつきます。自分の好きなものを身に着けると幸せを感じ、気分が良くなり、それが自信となって自尊心を高めるのです。

 『The Journal of Dress, Body & Culture』の編集方針によると、ファッションとは "体現されたアイデンティティーの文化的構築 "と定義されています。
 そのため、デザイナーや洋裁師が作る、いわゆるハイファッションだけでなく、ストリートスタイルを含むあらゆる形態のセルフファッションが含まれます。

 ファッションとはモノがつくられる方法を意味しており、何かをファッション化するとは、特定の形にすることでもあります。
 最も一般的なファッションの定義は、その時々に流行している服装や行動のスタイルであり、強い意味合いを持っています。

 残念ながら、ファッションの問題で苦しむのは女子たちです。なぜなら、ファッションは自分自身、自分の考え、自分の感情を表現する方法のようなものだからです。

 女子たちは、自分のファッションを表現することを社会が受け入れるのはとても難しいことだと感じています。大部分の人は、女子のユニークなファッションのテイストを理解しません。そのことは、女子にとってとても難しく、不公平なことなのです。

 ファッションは私たちの生活の一部です。女子も男子も、大人の男性も女性も、ファッションの好みやその表現方法は異なります。

 私たちは常に人のファッションを尊重すべきであり、特に女子に対しては、何を着ているかということのみで判断することは避けなければなりません。
 なぜなら、ファッションとは創造性のことであり、私たちは皆、創造的な心を持っており、それぞれの方法で創造性を発揮しているからです。

2021年7月11日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

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バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち

Fashion

 They say that fashion is a constant presence in a person's life. It is a part of our lives, to both boys and girls. They also say that, fashion is important because it reflects every culture in the world. It is a way to create different social groups and be differentiated according to your status. And as what I've said in my answer, fashion also means self-empowerment and confidence. Whenever we wear something, we are comfortable of, we gain confidence. You feel happiness, you feel good when you wear something you like, and it gives you more confidence and boosts your self-esteem. 

 On an article it says, according to the editorial policy of Fashion Theory: The Journal of Dress, Body & Culture, fashion is defined as "the cultural construction of the embodied identity." As such, it encompasses all forms of self-fashioning, including street styles, as well as so-called high fashion created by designers and couturiers. Fashion also alludes to the way in which things are made; to fashion something is to make it in a particular form. Most commonly, fashion is defined as the prevailing style of dress or behavior at any given time, with the strong implications.

 Unfortunately, girls are the ones who suffers more when it the issue of fashion is at stake because just what I've said, fashion is like a way of expressing yourself. Your thoughts and your emotions. And when it comes to girls, it was like it is very hard for the society to accept how a girl express their fashion. Most of the people doesn't understand and judge a girl just because of her unique and unpopular taste of fashion. And that makes it very hard and unfair to girls. 

 Fashion is a part of our lives. Both girls and boys, men and women, have different tastes of fashion and how they express it. We should always respect one's fashion and avoid to judge them just by what they wear, especially to the girls. Let each and one of us express our own uniqueness because fashion is about creativity and we are all have a creative mind and we are all creative in our own ways.

July 11, 2021
Aubrey Miles B. Buque

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド奨学生のエッセーを紹介します。
 ミンダナオ島北東部地域マガリャネス・ブハン小学校出身のクリスティン・メイ・B・ラビノさん(16歳、グレード10)の寄稿です。

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ミンダナオ島北東部地域のエンチャイルド奨学生たち

人生

 人生という言葉は複数の意味と経験が伴う単語です。とりわけ人生とは、単に存在することではなく、個人がその存在をどのように定義するかが問題です。

 人生において、私たちは多くの課題に直面します。それらのいくつかは自らを自らたらしめているものですが、いくつかは私たちがどうあるべきかを教えてくれるものです。しばしばそれは実現可能なものです。

 葛藤の多い良くない日もあります。終わりの見えない日々、繰り返されるその日々は、最後まで私たちを傷つけ続けるものとなるでしょう。実際、そのような場合、ほとんどの人は諦めてしまいますが、諦めない人は現実に立ち向かう人になります。

2021年7月31日
クリスティン・メイ・B・ラビノ

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ミンダナオ島北東部地域を流れるアグサン川のほとりの大樹

Life

 Life is one word that comes with multiple meanings and experiences. Above all life is not just about existence but also about how an individual defines that existence. 

 In life, we come across many challenges. Some of them make us who we are, while some tell us what we should be. Sometimes it is possible. There will be struggle, there will be bad days. Days which never seem to end. Days which would go on and on, which would keep hurting us until the end. Many of as actually most would give up but the people who wont will be the ones to face the side of the day.

July 31,  2021
Kristine Mae B. Rabino

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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 8月21日に行われたエンチャイルド設立10周年記念イベント「日比オンライン交流会」の中から今回は、NPO法人エンチャイルド理事長記念メッセージをお届けします。このメッセージは、主にエンチャイルド奨学生に向けて語られたものです。

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NPO法人エンチャイルド理事長記念メッセージ
(エンチャイルド奨学生の皆さんへ)

 設立10周年記念のメッセージとして、特にエンチャイルド奨学生の皆さんにお話ししたいと思います。

 皆さんは、奨学生、受益者であると同時に、エンチャイルド・ファミリーとして、ピース・アドボケイト(平和の推進者)としての大きな使命を持った人間です。
 そしてその使命はとてもシンプルなものです。夢と志を持って生きるという使命です。自立という夢を実現し、共立という他者と助け合い、共に生きるという使命です。
 共立という言葉は、言い換えれば、GIVE&GIVE(ギブ・アンド・ギブ)です。とてもシンプルでしょう? ギブ・アンド・ギブです。

 皆さんは長い期間、コロナ禍の中でたくさんの苦労をしてきました。楽しいこと・良いことばかりでなく、悩み・苦しみ・迷い・葛藤の日々でもあったことでしょう。
 しかしエンチャイルド・ファミリーは「ギブ・アンド・ギブ」「8エレメント」によってそれを良いエネルギーに変え、成長と発展の機会にしていくことができます。
 皆さんは、より良い社会、すなわち共立社会の推進者であり、未来の主役です。皆さんが社会のリーダー、ピースメーカーとなって活躍することを期待しています。

 エンチャイルドのリーダーの皆さん、コーディネーターの皆さん、父母の皆さん、人類共通の宝であり、未来の希望である子どもたちを共に育ててまいりましょう。

 エンチャイルド・ファミリーの皆さん、今は情報発信の時代です。私たちも積極的に情報発信してまいりましょう。
 エンチャイルドはブログでYouTubeでSNSで情報発信しています。皆さんの寄稿してくれたエッセーは輝いています。
 書くことは考えることです。考えることは生きる力を養います。書きましょう、そして発信しましょう。
 世界中の人々と「ギブ・アンド・ギブ」スピリットが共有できることを期待しています。ピース・アドボケイトの文化を世界に発信してきましょう。

 エンチャイルド奨学生の皆さんの成長と幸福の実現、愛の実践と他者への貢献がなされることを心から願っています。

 ありがとうございました。

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記念メッセージを語るNPOエンチャイルド法人理事長

 As a message for our 10th anniversary, I would like to speak especially to the ENCHILD Scholars.

 You are the scholars, the beneficiaries, and at the same time, you are the ENCHILD family with a great mission as peace advocates.
 And that mission is very simple. It is the mission to live with dreams and aspirations. It is a mission to achieve the dream of self-reliance which means “JIRITSU” , and to help others and to live together which means “KYORITSU”.
 “KYORITSU” is, in other words, it is GIVE and GIVE. Very simple, isn't it? Give and Give.

 You have gone through a lot of hardships in the Corona disaster over a long time. It was not all fun and good things, but I think that it was also days of worries, pains, hesitations, and conflicts in your mind.
 However, by doing “give-and-give” and “the 8 elements”, we are able to turn this into good energy and opportunities for growth and development as ENCHILD family.
 You are the promoters of a better society, society of living together, and the stars of the future. I look forward to seeing you become leaders and peacemakers of our society.

 Dear ENCHILD leaders, coordinators, and parents, let's work together to raise our children, the common treasure of humanity and the hope of the future.


 The member of ENCHILD families!  This is the age of information transmission. We should also be proactive in communicating information.
 ENCHILD is posting information on blogs, YouTube, and SNS. The essays that you have contributed are shining.
 Writing is thinking. Thinking cultivates your energy of life. Let's write! and let's send it out to people.
 I hope we can share the give-and-give spirit with people all over the world. Let's share the culture of Peace Advocates with the world.

 I sincerely hope that all ENCHLD Scholars will grow, achieve happiness, practice love, and contribute to others.

 Thank you very much.

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ENCHILD




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日、8月21日(土)、エンチャイルド設立10周年記念イベントとして企画された「日比オンライン交流会」が、およそ200人が参加する中、無事実施することができました。
 
 参加してくださった皆さま、ありがとうございます。 

 何回かに分けて、同オンラインイベントの様子をお伝えしてまります。

 今回は、主なプログラムと、NPO法人エンチャイルド理事長の10周年を迎えての感謝のメッセージをご紹介いたします。

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日比オンライン交流会

司会兼通訳:NPO法人エンチャイルド事務局長 ★大奮闘! お疲れさまでした!

〈開会前にエンチャイルド関連映像の視聴〉★毎回好評です!

・オープニング映像:ミンダナオ島北東部地域エンチャイルド奨学生による10周年記念メッセージ

・開会の歌(ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・マウグの奨学生たちによるオリジナル曲:HOME) ★エンチャイルドのYouTubeチャンネルでご覧いただけます

・開会のあいさつ(NPO法人エンチャイルド副理事長)

・パフォーマンス① ミンダナオ島北東部地域側

・祝辞(現地リーダー、ボロンガイタさん/ミンダナオ島北東部地域の奨学生の紹介)

・パフォーマンス② マニラ首都圏側

・祝辞(キアノ事務局長〈エンチャイルド・フィリピン〉/マニラ首都圏の奨学生の紹介)

・パフォーマンス③ 日本側

・日本側参加者の紹介 ★参加してくださった皆さま、ありがとうございます!

・祝辞(NPO法人エンチャイルド理事、2名)

・感謝の言葉(NPO法人エンチャイルド理事長)

・パフォーマンス④ 日本側

・パフォーマンス⑤ ミンダナオ島北東部地域側

・ENCHILD-Youth(ミンダナオ島北東部地域代表)メッセージ~カリル・ダイアン・アママンパンさん

・NPO法人エンチャイルド理事長によるエンチャイルド・ファミリーへのメッセージ

・パフォーマンス⑥ マニラ首都圏側

・エンチャイルド奨学生代表あいさつ(マニラ首都圏)

・パフォーマンス⑦ ミンダナオ島北東部地域側

・エンチャイルド奨学生代表あいさつ(ミンダナオ北東部地域)

・父母およびコーディネーター代表あいさつ(マニラ首都圏)

・マニラ首都圏スタッフあいさつ(ライアンさん、アルマさん)

・10周年記念ビデオ上映

・NPO法人エンチャイルド事務局長あいさつ

・全体で「イマジン」を合唱

・全体記念写真撮影

・閉会宣言(司会)

〈閉会後にエンチャイルド関連映像の視聴〉 ★毎回好評です!

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理事長による感謝の言葉

 親愛なる皆さま、設立10周年記念特別総会に参加してくださり、ありがとうございます。心から感謝申し上げます。

 この10年、あるいはこの18年、この活動に関わり、支えてくださった全ての皆さんに感謝したい思いでいっぱいです。

 特に最前線でエンチャイルドの活動のために長年献身的に歩んでくださった、ボロンガイタさん、ボロンガイタさん家庭、ライアン・チュパスさん、キアノ事務局長(エンチャイルド・フィリピン)、アルマさん、現地コーディネーター、スタッフの皆さん、そして日本の事務局のメンバー、役員の皆さんに最大級の感謝の言葉を贈りたいと思います。

 そして、もう一つ最大級の感謝の言葉を贈りたいのは、エンチャイルド奨学生たちとの出会いです。あなたがたの存在そのものがエンチャイルドの推進力でした。

 さらに、最大級の感謝を申し上げなければならないのは、日本の支援者の皆さんです。支援者の皆さんなくしてエンチャイルドの活動は成り立ちません。会員、サポーターの皆さまに心から心から感謝申し上げます。

 今日の特別総会のテーマは感謝だと言ってもいいくらいです。
 全てに感謝します。10年そして18年のワン・チャイルド・ワン・ピース、エンチャイルドを労い、何度もありがとうの言葉を贈りたいと思います。

 夢の中ででも皆さんに感謝しています。

 エンチャイルド・ファミリーの皆さん、ありがとうございます。

 マラミサラマポ!(タガログ語で「ありがとうございます」)

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 Dear everyone, thank you very much for attending the special general meeting to celebrate our 10th anniversary. I would like to thank you from the bottom of my heart.

 I would like to thank all of you who have been involved and supported our activities for the past 10 years or even the past 18 years.

 Especially, I would like to express my deepest gratitude to Mr. Bolongaita and Bolongaita family, Mr. Ryann Tupas, Secretary general Mr. Keano Romero, Mrs. Alma Dela Torre, the local coordinators and staff, and board members and Japan office member who have devoted themselves to ENCHILD activities on the front line for many years. I would like to express my deepest gratitude to all of you.

 I would also like to say a big thank you to the ENCHILD Scholars. Your very existence has been the driving force behind ENCHILD.

 I would also like to express my greatest appreciation to all the supporters in Japan. Without your support, the activities of ENCHILD would not be possible. I would like to express my heartfelt gratitude to all of our members and supporters.

 I can say that the theme of today's special meeting is gratitude.
 I would like to say thank you again and again for the 10 years and 18 years of One Child, One Peace, ENCHILD. Even in my dreams, I am grateful for all of you.
 Thank you, ENCHILD family. 

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本日、8月21日は、エンチャイルド設立10周年記念「日比オンライン交流イベント」が行われる日です。
 午後3時から開会です(午後2時30分からエンチャイルドのプロモーションビデオを上映します)。
 ぜひ参加してみてください。参加ご希望のかたは、info@enchild.org まで。アクセス情報をご案内いたします。

 さて、今日のエンチャイルド奨学生による寄稿は、ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・マウグのラッセル・M・カロイさん(21歳、大学2年生)のエッセーです。

 今なお、COVID-19に対する戦いは続いています。ラッセルさんがその戦いの最前線に立つ人々への思いをつづってくれました。

 山歩訳にて、何かありましたらご指摘ください(info@enchild.org)。

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最前線に立つ人々

 最前線に立つ人々、彼らは国の新しい英雄であり、人々に奉仕することを惜しみません。彼らは人々が安全のために自らの犠牲をためらいません。彼らは家族から遠く離れていても、感染した人々が彼らを必要としていることを常に考えています。

 最前線に立つ人々は、この試練の時に命を危険にさらす戦闘機です。果たすべき義務に対する彼らの情熱に勝るものはありません。
 私たちがたとえウイルスに直面しても、愛と団結を通してそれを排除できるというインスピレーションをもたらします。

 私は世界中の警察官、看護師、医師、教師、そして全ての最前線に立つ人々に敬意を表します。彼らの犠牲と忍耐に感謝します。
 彼らが私たちのヒーローであることを忘れません。世界はまもなくCovid-19から解放されることでしょう。

2021年7月30日
ラッセル・M・カロイ

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マウグ・バランガイのエンチャイルド奨学生たち

Frontliners

 Frontliners, You are the new heroes of the country, they love serving to the people. They sacrifice their own life for everyone to be safe. Even though they're far away from their respective families, they always think that the people who are infected need them. 
 Frontliners, Is a fighter who risk their lives especially on this trying times. Nothing beats their passion toward their pledged obligations, let them be our inspiration that no matter what virus we may face, we can eliminate it through unity and love. I salute all the frontliners out there the police officers, nurses, doctors, teachers, and other frontliners all over the world. Thank you for your sacrifices and also your patience. We always remember that they are our heroes who secure that the world will soon Covid-19 free. 

2021/7/30
Russel M. Calooy

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Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回の寄稿者は、ミンダナオ島北東部地域マガリャネスのサント・ニーニョ小学校出身のエンチャイルド奨学生、キンバリー・アグボさん(16歳、グレード11)です。

 山歩訳につき、不適切な訳がありましたらご指摘ください(info@enchild.org)。

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人生の決断

  自分で何かを決めることが私はとても苦手です。 何か不幸なことが起こるかもしれないと思って、私は全てのことを疑ってしまい、最後にそれを後悔します。

 私は来年度、高校生(シニアハイスクール)です。望んだものではありませんでしたが、専攻も決めました。

 以前の私はいつも学校の先生になりたいと思っていましたが、時間がたつにつれて興味は薄れていきました。今の段階では目指している職業はまだありません。将来どうなるか心配です。

 しかし今、私は何も急ぐ必要がないことに気付き始めました。
 自分が人生で何をすべきかを決めるためには、自分自身を改善し、より成熟した人間になることが大切です。

 私を愛してくれる人々とエンチャイルドの助けを借りながら、私の人生で起こり得る全ての障害に対処できるよう、より責任感を持つようになりました。

2021年7月27日
キンバリー・アグボ

サント・ニーニョのエンチャイルド奨学生(2019年)
サント・ニーニョ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

Decisions

 It’s very hard for me to decide something by myself. I doubt every single thing I do, thinking that something unfortunate might happen and regret it at the end. I’m already a senior-high student next school year. I chose a strand that I will take even though it’s not something that I wanted. My younger self always wanted to be a teacher, but as time pass by, my interest in the profession faded. Up until now I still don’t have my dream profession and I’m always  worried on what would happen to me in the future. 
 But now I started to realize that we don’t have to hurry anything. Help yourself to improve and be more mature to decide on what you should do with your life. Also with the help of the people that loves me and ENCHILD that helps me to be more responsible to take all the obstacles that may come in my life.

2021/07/27
Kimberlie Agbo

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、エンチャイルド奨学生によるブログ寄稿の常連、ミンダナオ島北東部地域マガリャネス・ブハンのルーファ・A・オグカンさん(16歳、グレード10)のエッセーです。
 今回の翻訳は、サポーターの江口さんにご協力いただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます。

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幸福は選択するもの

 幸せは人生においてかなり重要な役割を担っています。それは私たちの生活に大きな影響を与えるものだからです。
 多くの人々は、幸せと平和を得るために完全な自由を求めて生きてきました。

 幸せは、感じることは簡単ですが、説明するのは難しいものです。しかも、幸せは自分の中にあるもので、誰もあなたの幸せを奪うことはできません。
 
 もしお金で幸せが買えるなら、お金持ちは地球上で最も幸せな人になるでしょう。しかしお金持ちの中には悲しみやストレス、さまざまな問題を抱えている人もいます。お金を持っていなくても、これらの問題に悩まされることなく、幸せに過ごしている人もいます。

 本当の幸せは自分の中にあるものです。
 幸せな状態とは、その人が人生に何を求めているかによって大きく異なります。願望や人生の目標によっても変わってきます。

 愛と幸せは直結しています。愛がなければ幸せは持続しません。同様に、幸せでなければ愛も持続しません。

2021年7月11日
ルーファ・A・オグカン

ブハンの奨学生(後列左端がフレンチー・ミラミナさん)
ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

Happiness Is A Choice

 Happiness does have a pretty important role in our lives, and it can have a huge impact on the way we live our lives. Many people have sought complete freedom in order to have happiness and peace. Happiness is very simple to feel and difficult to describe. Moreover, happiness comes from within and no one can steal your happiness. And if money can buy happiness then the rich would be the happiest person on the earth. But there are rich people who were sad, stress and suffering from various problems. While the condition of the poor is just the opposite. They do not have money but they are happy with and stress-free from these problems.

 In addition, true happiness comes from within yourself. Thus, the state of being happy largely depends upon what a particular person wants from life. It depends upon a person’s desires and goals in life. Love and happiness are directly linked. Without love, happiness does not persist. Likewise, without happiness, love does not persist.

July 11 ,2021
Ruffa A. Ogcang 

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もおなじみのエンチャイルド奨学生、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのカリル・ダイアン・アママンパンさん(19歳、大学1年)の寄稿をお届けします。

 何を恐れて生きている私なのか。何を恐れて生きているかが人間の価値、生き方を決定するのかもしれません。

 カリルさんの問題提起とも言えるこのテーマについて、ぜひ皆さんも考えてみてはいかがでしょうか。

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恐怖心

 ほとんどの人が恐怖心を持っていますよね?
 これは、生存能力を高めるために人間が持つ基本的な表現の一つです。人生における現実に直面したときの警告システムとして、私たちに刻まれているのです。

 しかし、時にはそれが日常生活に支障をきたすこともあります。これが、私たちの多くが優れたリスクテイカーではない主な理由でもあります。

 私が恐れることとは、自分の人生に目的を持たず、幸せに生きられないことです。
 人生にはたくさんのことがあり、全てが当たり前だとは思いたくありません。後になって後悔するのはとても怖いので、私は全てのことを祝福だと捉えようと考えて生きています。

2021年7月13日
カリル・ダイアン・アママンパン

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オンライン・スタディーツアーでスピーチするカリルさん

Fear

 Most of us has fears, right? This is one of a thousand basic human expression to facilitate survival skills. It is engraved to us in order to be our alert system in facing realities of life. Yet, sometimes it intervenes with our daily life. This is also the main reason why many of us are not great risk-takers.

 One thing I’m scared of is not living my life with purpose and happiness. Life has a lot to offer and I don’t like to take everything for granted. It’s so scary to end up having regrets that’s why I am trying my best to make everything count as a blessing. 

July 13, 2021
Karyll Dianne M. Amamangpang

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もエンチャイルド奨学生のエッセーです。
 何回も寄稿してくれる奨学生が増えています。
 ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのオーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、グレード12)もその一人。今回はユニークなテーマで書いてくれました。

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犬と猫では、どちらが知的に優れているか?

 猫や犬は人間のペットです。どちらも人間の最良の友です。犬の方が知的に優れているのでしょうか? それとも猫の方が優れているのでしょうか?

    アメリカ、ブラジル、デンマーク、南アフリカの6つの大学の研究者が調査した科学的な説明によると、知的に優れているのは犬だそうです。それは、犬は猫に比べて大脳皮質の神経細胞の数が約2倍あり、2倍の知能を持っていると考えられるからです。

 私自身の観察と経験に基づけば、犬の方が知的に優れていると思います。ある程度のことはできるし、飼い主の言うことも理解することができます。また、犬は調教が可能です。あなたが犬を訓練すれば、犬はあなたの言うことやしてほしいことを喜んで聞き、従うでしょう。ほとんどの犬は働くことが好きなので、犬は訓練を楽しみます。

 犬は変化によく適応します。猫は環境に敏感で、変化を嫌います。
 最も重要なことは、犬はあなたを守ることができるということです。犬は物音を感知する能力が高く、トラブルを感じると、本能的に飼い主を守ります。そして、犬が知的に優れていることを証明する最後のポイントは、働く能力があることです。

 ベストを着た猫が人助けのために一生懸命働いているのを見たことがありませんが、犬だけは違います。なぜなら、犬には人間を助ける能力があり、軍隊や警察を助けるなど、人間と一緒に活動に参加することができるからです。捜索や救助活動でも活躍していますし、病気の人を慰めることもできます。

 これらのことから、私は犬の方が知的に優れていると言えると思います。

2021年7月11日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

オーブレイ・マイルズ・ブクエさん(前列中央)
前列中央がオーブレイ・マイルズ・ブクエさん

Who are intellectually superior, dogs or cats?

 Cats and dogs are human pets. They are human's best friends. Are dogs intellectually superior? Or is it the cats? 

 In a scientific explanation, based on a search conducted by some researchers from six different universities in U.S, Brazil, Denmark and South Africa, they say that dogs are the ones who are intellectually superior. It is because, dogs have about twice the number of neurons in the cerebral cortexes than what cats have, which suggest they could be twice as intelligent.

 And if we will base it in my own observations and experiences, I can say that dogs are intellectually superior.  They are capable of doing some things and understanding what its owner will say. And also, dogs are trainable. If you train a dog, it will willingly listen and oblige to what you will say or what you want it to do. Dogs enjoy training, because most dogs love to work. 

 Dogs adopt better to change. Unlike cats, cats are sensitive to environment and dislike changes. Most importantly, dogs are capable of protecting you. They are more alert in detecting noises. And whenever they feel trouble, they instinctly protect their owners. And the last thing that I can prove that dogs are intellectually superior is, they are capable of working. I have never seen a cat in a vest working hard to help people, only dogs. And this is because, dogs has the capability of helping and participating in some activities with humans, like helping the military and police. They are capable of participating in search-and-rescue efforts and also able to comfort sick people.


 With all of those things, I can say that dogs are the ones who are intellectually superior.

July 11, 2021
Name: Aubrey Miles B. Buque

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ミンダナオ島北東部地域マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生、ルーファ・A・オグカンさん(16歳、グレード10)のエッセーです。

 ルーファさんは、よく寄稿してくれている奨学生の一人です。
 書くことは思考すること。思考することはより良く生きる道を模索すること。エッセーや小論文の寄稿が、エンチャイルド奨学生たちの気付きや新たな発見、成長・飛躍の機会になることを願ってやみません。

 山歩訳につき、不適切な訳や表現がありましたら、速やかにご指摘ください(info@enchild.org)。

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人生の意味

 自身の経験や葛藤、重大な出来事、夢、その他の視点によって、人生の定義は異なってきます。
 確かに人生は、自分の目標をいかに達成するか、将来何になるかに焦点が置かれます。実際に予期していないことや、私たちが計画していないことに対して理解することは難しいものです。
 しかし全てに理由があります。全てに目的があります。私たちは人生の目的を持ってこの世で生きているのです。それは明白です。

 人生の真の意味は、あなたが得た成功やあなたが獲得した物質的なものによって決定されるものではなく、他者の人生に意味を与えるためにあなたが成したことにあります。
 それは他の人々との関係性を深めることであり、神に近づくことです。このことが誰もが達成しなければならない最高のものであると認識することは非常に重要なことです。

2021年6月27日
ルーファ・A・オグカン

ブハンのエンチャイルド奨学生(ENCHILD scholars in Buhang)
ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

The Meaning of Life

 Life defines differently by our own experiences, struggles, momentous events, dreams, or other perspectives. Purely, it focuses in ourselves on how we are going to make it, how we are going to achieve one's goal and what we will become in the future. It is getting difficult to understand things that we do not actually expected or the way we planned it. But everything has a reason. Everything has a purpose. We live in this world with our purpose in life. It really does make sense.
 The true meaning of life does not define of your success you will be obtained nor material things you acquired but the things you fulfilled that gives meaning to other lives. It is more on relationships to other people and get closer to God. It is very important to realize that they are the best things that everyone must have to achieve.

June 27, 2021
Ruffa A. Ogcang


20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日のエンチャイルド奨学生によるエッセーは、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのオーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、グレード12)による寄稿です。

 エンチャイルド奨学生たちのストーリーはまさに成長物語です。

 山歩訳につき、不適切な訳を発見されたかたは事務局まで(info@enchild.org)。

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バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち

挑戦する勇気

 自信を持つことは簡単ではありません。
 何かをしたいのに頭の中にはそれを妨げるもの、すなわち恐れがあります。うまくいかないことへの恐れ、間違いを犯すことへの恐れです。

 私もそのような一人で、大変でした。自信がなく、挑戦するのが怖かったので、多くの機会を逃してしまいました。

 私はいつも私自身の内面の恐怖に火をつけ、自分が好きなことをするのをやめようとする否定的な考えを持っていました。私はいつも、うまくいかない、失敗するんじゃないかと考えてしまっていたのです。

 幼い頃からこんな感じでしたが、今、私は努力しています。
 私は少しずつ自分の殻から抜け出し、リスクを取るようにしています。怖がって、たくさんのチャンスや機会を無駄にしてしまったことを後悔しています。
 
 私は今、自信をつけ始め、新しいことに挑戦する準備ができています。なぜなら、挑戦しなければ何が起こるか分からないからです。

2021年6月13日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

ジョンライル君
バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち

 Being a person who lack of self confidence is not easy. Like, you really want to do something, but there's this thing inside your head that stops you from doing it, the fear. The fear of not doing it well, the fear of making a mistake. 

 I am one of these people and it was hard for me. I have missed a lot of opportunities just because I was scared of trying it, just because I wasn't confident enough. 

 I always think of negative thoughts that ignites the fear inside me and stops from doing what I love. I always think that I won't do well, that I would mess up. 

 I've been like this since I was young, but I'm working on it. I'm slowly trying to get out of my shell and take risks. I have a lot of regrets in life for wasting a lot of chances and opportunities  just because I was scared. Therefore, I'm starting to build up my confidence and ready to try new things, 'cause you'll never know where would it bring you if you won't try.

June 13, 2021
Aubrey Miles B. Buque

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 コロナ禍での帰省やお墓参りが難しい中ですが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
 ステイホームでの健康管理がとても重要だと感じるこの頃です。

 リモート、在宅での仕事や生活が大半の時間を占める今日のライフスタイル。エンチャイルド奨学生たちのエッセーにもしばしば取り上げられるテーマですが、メンタルヘルスやセルフコントロールといった事を強く意識しなければならないと思います。残念ながら未来は不透明な状態ですが、このような状況で過ごした数年が将来に与える影響は少なくないでしょう。

 人生に対する考え方、進路問題、家族をはじめとする近い人間関係、仕事(経済問題)、健康問題などなど、「普通時代」では考えなかったような事柄を考え、自覚し、ライフスタイルと真剣に見直す必要があるかもしれません。

 さて、今日もエンチャイルドの奨学生のエッセーを紹介します。
 ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マウグのラッセル・M・カロイさん(大学2年)の寄稿です。
 ほほ笑ましいエンチャイルド・ファミリーの様子をつづってくれています。
 
 今回も山歩訳につき、誤訳要注意です。不適切な訳を見つけましたらご指摘ください(info@enchild.org)


ラッセル・カロイさん

マウグのエンチャイルド・ファミリー

 私が小学校5年生の時に「One Child One Peace」(現エンチャイルド)の奨学生になった時に、エンジェル、ジュエル・メイ、メリー・ジェーンと出会いました。

 上の写真は、8人の美しい女の子たちがさまざまな生き方をし、個性にあふれたさまざまな能力を持っていることを示しています。

 私たちのコミュニティーにこのような家族がいることにとても感謝しています。食べ歩きや映画マラソンなどをして、私たちは一つの家族のようになっています。

 学校で問題が起きた時には、彼女たちは私に助けを求めます。もちろん、私はこのグループの姉として、学校の仕事が忙しくないときには彼女たちを助ける責任があります。

 私は彼女たちを永遠に大切にしたいと思っています。彼女たちがたくさんのことを私と共有してくれるので、私は幸せです。互いの問題を共有し、私は彼女たちの姉(のような)の立場からいくつかのアドバイスをします。

 エンチャイルドがこのような機会を与えてくれたことに感謝しています。

2021年6月17日
ラッセル・M・カロイ

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オリジナル曲をオンライン・スタディーツアーで披露してくれた
バランガイ・マウグの奨学生たち

MAUG BENEFICIARIES FAMILY

 When I joined this organization way back since when I was in grade 5 I think and I met Angel, Jewel Mae, and Mary Jane. These 3 beautiful girls we’re my companion when we entered “One Child One Peace” organization. This picture above shows that these (8) beautiful girls has different attitudes, and different capabilities to do anything that they’re good at. I am so grateful that I have this kind of family in our community. We have our food trips, movie marathon and others that will stick us one family. When it comes to school problem they approach me and ask me to help them. Of course, as an older sister of this group, I have a responsibility to help them when I’m not busy with my school works. I will cherish these ladies forever. I am happy because they shared a lot of stuffs to me. They shared their problems and I’ll give them some advices being an older sister to them. We are so thankful that ENCHIILD give us this kind of opportunity. 

JUNE 17, 2021
RUSSEL M. CALOOY

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ミンダナオ島北東部地域マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生、ルーファ・A・オグカンさん(16歳、グレード10)のエッセーです。

 エッセーのタイトルは「飢えと貧困」。本で得た知識ではなく、自分の目で見、体験を通して感じたことを率直につづってくれています。

 今回も山歩訳につき、誤訳の可能性あり。不適切な表現がありましたら、ご指摘ください(info@enchild.org)。

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飢えと貧困

 貧困は貧しい家庭の生活に影響を及ぼします。
 貧しい人々は、十分な食物と栄養を取ることができません。貧しい家庭の子どもたちは、ちゃんとした教育と十分な栄養を得ることができません。子どもたちは家族を養うために働かなければならず、そのため彼らは子ども時代を奪われます。

 多くの人が、貧困は裕福ではない国だけにあるものだと信じていますが、これは今日の世界には当てはまりません。貧富の格差は日々拡大しており、中間のクラスはなく、上と下だけになっています。貧困の深刻さは国によって異なりますが、至る所に貧困があることは明らかです。

 マザーテレサは次のように語っています。

 「貧しい人が飢えて死ぬのは、神が面倒を見なかったのでそのことが起こったのではありません。あなたも私もその人に必要とするものを与えなかったので起こったのです」

 住居があるからといって貧しくないというわけではありません。貧困は多くの人々に影響を及ぼしますが、一つ確かなことは、その問題は解決できるということです。

 貧困は世界的な問題であり、人々が貧困に陥っている理由はたくさんあります。それらの要因は多くの人に影響を及ぼしますが、私たち全員が協力すればその問題は解決することができるのです。


2021年6月6日
ルーファ・A・オグカン

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ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

Hunger and Poverty

 Poverty affects the life of a poor family. A poor person is not able to take proper food and nutrition and his capacity to work. Children from poor family never get proper schooling and proper nutrition. They have to work to support their family and this destroys their childhood. Many believe that poverty only affects countries that are not as well off as others, but this is not true in today’s world. The line between rich and poor is becoming greater every day, forcing the classes to only be lower and upper, with no middle. Although the severity of poverty changes from country to country, it is clear that there is poverty everywhere.

  According to Mother Teresa, "When a poor person dies of hunger, it has not happened because God did not take care of him or her. It has happened because neither you nor I wanted to give that person what he or she needed." Having a house (or apartment) doesn’t mean you aren’t living in poor circumstances. Poverty affects many people but one thing is certain, it can be fixed. Poverty is a worldwide problem and there are many different reasons people are in poverty. It affects a lot of people, but if we all work together it can be fixed. 

June 06 ,2021
Ruffa A. Ogcang

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 猛暑を超えて酷暑の日本列島です。
 この時期、いくつかの台風に見舞われましたが、台風一過の猛暑はフライパンの上に住んでいるような“熱さ”です。お盆の時期は雨天の日本列島になりそうです。豪雨被害が心配です。

 さて、今回のエンチャイルド奨学生の寄稿は、前回に続いてミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市のレクサン・ジェーン・ラサップさん(20歳、大学2年)のエッセーです。

 今回も山歩訳につき、誤訳、不適切な表現がありましたら、ご指摘ください(info@enchild.org)。
 翻訳するのがなかなか難しかったです…。

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右から2人目がレクサンさん

COVID-19による影響力ある制限

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界的な人間の悲劇と経済的荒廃をもたらしました。
 各国の政府は、ウイルスの罹患率と死亡率を軽減するために封鎖措置を実施しました。海外旅行も禁止し、その他のさまざまな公的封じ込め措置を実施しています。

 今日の時点で、感染症と戦ってこの混乱に打ち勝ち、正常な状態に戻す力を持っている薬はありません。私たちの唯一の選択肢は、パンデミックの影響を受けた全ての国と国民が手頃な価格でできるだけ早く製造されて利用できる効果的で安全なワクチンしか残されていません。

 私たちは皆、現在のCOVID-19パンデミックの影響を受けています。しかしパンデミックの影響とその結果は、個人として、また社会の一員としての立場によって感じ方が異なります。

 オンラインでの作業、子どもたちの自宅学習、食べ物を注文して適用しようとする人もいれば、社会の機能を維持しながらウイルスにさらされるしかない人もいます。

 私たちのさまざまな社会的アイデンティティーと私たちが属する社会集団への依存度によって、エピデミックに対する私たちの脆弱性が決定されます。

エピデミック医療・公衆衛生で、一定の地域や集団において、ある疾病の罹患者が、通常の予測を超えて大量に発生すること。 インフルエンザなどの感染症が特定の地域で流行すること(デジタル大辞泉より

 ウイルスのまん延を封じ込めるための封鎖と夜間外出禁止令は、子供たちの学習方法、家族の生計手段、そして家庭や地域社会での安全性に影響を与えました。

 継続的な脅威にもかかわらず、世界中の国々が制限を解除し始めています。かつて「正常」であると考えていた状態に戻るかどうか疑問に思うときは、一歩下がって、より良い世界を構築するために学んだことをどのように構築できるかを確認する必要があります。

 どんなに時間があると思っていても、結局のところ、家族と過ごす充実した時間というのは多くはないのだということに私は気付きました。私たちのように働く学生や働く親は、以前から家族と過ごす時間は不足していましたが、ワクチンが世界を治すのを待っている間、良い面もあることも大いに感じています。

 なぜならエンチャイルドの受益者である私たちは、コミュニケーションのためのオンラインを通じて、アイデアや考えを共有し、充実した時間を過ごしたからです。それは、互いの距離を超えて、ファミリーとして手と手を取り合って充実した時間を過ごすことができた一例です。

 ロックダウンが行われた日々は、子供たちが遊びや学習の方法を再発見し、身近な環境を探索し、利用可能なものを最大限に活用する機会となりました。家族と共に精神的なつながりを結ぶことは、困難な時期に対処するための一つの方法です。

 この危機が人類に打撃を与えたことは事実です。しかしそれはまた、世代間が団結する機会となり、私たち若い世代が自分の個々の役割や課題の解決策を見つけ、どのように貢献できるかについて、それぞれの考え方を持ち始める契機にもなったと言えるのです。

2021年5月10日
レクサン・ジェーン・ラサップ

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バランガイ・パガッパタンの奨学生たち
右がレクサンさん

Impactful Restrictions Due to Covid-19

 The coronavirus disease 2019 (COVID-19) has turned into a global human tragedy and economic devastation. Governments have implemented lockdown measures, blocked international travel, and enforced other public containment measures to mitigate the virus morbidity and mortality. As of today, no drug has the power to fight the infection and bring normalcy to the utter chaos. This leaves us with only one choice namely an effective and safe vaccine that shall be manufactured as soon as possible and available to all countries and populations affected by the pandemic at an affordable price.

 We all have been affected by the current COVID-19 pandemic. However, the impact of the pandemic and its consequences are felt differently depending on our status as individuals and as members of society. While some try to adapt to working online, homeschooling their children and ordering food, and others have no choice but to be exposed to the virus while keeping society functioning. Our different social identities and the social groups we belong to determine our inclusion within society and, by extension, our vulnerability to epidemics. Lockdowns and curfews to contain the spread of the virus impacted the way children learn, the way their families earn a living, and how safe they feel in their homes and communities. Despite the ongoing threat, countries around the world are starting to lift restrictions. As we question whether we will ever go back to what we once knew to be “normal”, it's worth taking a step back to see how we can build on what we have learned to build back a better world.

 I realized that no matter how much time we think we have, at the end of the day, what I came to appreciate was that we simply don’t spend enough quality time with our families. Like us working students and working parents, we do always lack time with our families before, but greatly right now we can see that it has still positive benefits while waiting for the vaccines to cure the world. We, as an Enchild beneficiaries, had a quality time spending and sharing ideas and thoughts through online just to communicate. It is an example of having a hand to hand and quality time with family aside from the individual distance that we have.  Days in lockdown were an opportunity for children to reinvent ways of play and learning, exploring their immediate environment and making the most of what they had available. Building resilience with my family is one way we help us to cope in difficult moments. For me, it is true that this crisis has taken its toll on humanity. However, it also provided an opportunity for generations to unite and perhaps began to shape our younger generations to think differently about their own individual roles and how we as individuals can all contribute in our own way to find a solution to collective problems.

05/10/2021
Rexan Jane Lasap

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


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