こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
今日も、2022年8月15日号のENCHILD NEWS & REPORTでもご紹介した、テーマスピーチの中から。今回は、レクサン・ジェーン・ラサップさん(22歳、大学3年)のテーマスピーチをテキスト版でお届けします。動画版も併せてご視聴ください。
レクサン・ジェーン・ラサップ
カラガ・ステート大学数学専攻3年
皆さん、こんにちは。
私はミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・パガッパタン在住のエンチャイルド奨学生、レクサン・ジェーン・ラサップです。新型コロナウイルス感染症によって予測不可能な時代になってから、もうすぐ3年になります。
新型コロナによるパンデミックは、私の人生のさまざまなことに大きな影響を与えています。私は仕事と学業を両立するための計画を立てるのが難しくなってきています。
現在私は大学3年生で、学校の先生になるために中等教育の学士号の取得を目指しています。オンライン学習では直接多くの人に会えないので、友達をつくることが難しいです。
しかし私は幸運なことに、パンデミックの中で感染することなく、身体的にひどい影響を受けることはありませんでした。
友人や家族に会えないのが寂しいのは確かです。そして、検疫のために自分がやりたい活動も一時中断せざるを得ない状況です。
しかし家族も私も健康で、両親も元気でいてくれており、この間さまざまな課題や困難があっても学校は続いています。
私にとってはそれが一番大事なことで、心から神に感謝しています。
私は今、本当に世の中が怖くて心配になることがたくさんあります。私の心を落ち着かせてくれるのは、学校、仕事、そして特に両親と一緒に住んでいない弟妹のために、私がすべき多くのことに没頭することだけです。
それは日々を忙しく過ごし、好きなことをすることで、新型コロナウイルス感染症のことをネガティブに考えず、他のことに集中し、心身の健康を維持するためです。
痛みを耐え忍ぶ中で、私たちは希望を持ち、連帯し合うことによって慰めを見いだすべきです。
前向きで励みになる教訓に価値を見いだし続けながら、私たちはインスピレーションとモチベーションを維持すべきです。
なぜなら、私たちは人生の目標や志を高く持ち、それを達成すべきだからです。
皆さん、ありがとうございました。
ENCHILD NEWS & REPORT 2022年8月15日号
‐‐‐
9月10日、オンライン・スタディーツアー(日比オンライン交流会)を開催いたします。
奮ってご参加くださいませ!
皆さまの参加をお待ちしております。参加ご希望のかたは、9月8日(木)までにご一報ください。
また、日本側の出し物として歌などのパフォーマンスやプレゼンを希望されるかたは、9月4日(日)までにお知らせください。お問い合わせは下記メールアドレスまで。
また、日本側の出し物として歌などのパフォーマンスやプレゼンを希望されるかたは、9月4日(日)までにお知らせください。お問い合わせは下記メールアドレスまで。
info@enchild.org
NPO法人エンチャイルド事務局
2015年に行われたスタディーツアーのワンショット
(ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・マサオの浜辺で)
スタディーツアー(日比交流会)、説明会、報告会、セミナー、
ワークショップなどの活動は、現在、主にオンラインで行っています。
次回は、9月10日(土)午後3時より開催いたします。
次回は、9月10日(土)午後3時より開催いたします。