こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
今日は9月11日です。20年前に9.11米国同時多発テロが起こった日です。
9.11は、ミレニアム2000年を迎えた翌年2001年に起きた文字どおり歴史的大事件でした。
グラウンドゼロ(ニューヨーク)
山歩の本格的な海外教育支援体験は2001年9月から始まりました。
国際協力活動を終えて帰国したその日がまさに9月11日でした。
2000年9月、国連ミレニアム宣言(国連ミレニアム・サミット/ニューヨーク)がなされ、ミレニアム開発目標(MDGs)が掲げられました。
山歩が国際協力の分野に積極的に関わるようになった背景にこのMDGsがあります。
数人の仲間たちとMDGsのために何か行動を起こそうと始めたのが海外教育支援の活動でした。
MDGsの目標2である「初等教育の完全普及の達成」につながるミッションを果たそうというものでした。
国連本部(ニューヨーク)
あれから約20年です。
NPO法人エンチャイルドは2011年に設立されました。
ビジョンは、「全ての子どもたちが夢と志を持って生きられる社会の実現」です。
「社会の実現」…。エンチャイルドは主に教育支援活動を行っているNPO団体ですが、ビジョンにうたっているとおり、社会の在り方について考察し、論じ、提言するということも積極的に行ってきました。
より良い社会の実現を目指す。これはおそらく全てのNPO団体が共通に有している目的ではないかと思います。
では、「より良い社会」とはどのような社会なのでしょう。
エンチャイルドは、その「より良い社会」を「共立社会」という言葉で表現しています。
つまり共立社会を実現することで、貧困の世代間連鎖を断ち切り、全ての子どもたちが夢と志を持って生きられる社会が実現できると考えているということです。
共立社会について以下の項目で説明してみたいと思います。
①自立と共立、夢と志を持とう!~ピース・アドボケイトとして生きる
②より良い共同体を形成するための8エレメント
③ギブ・アンド・ギブ~超自己実現への道
というわけで、★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog、この三つの項目でエンチャイルドが提言する「共立社会」についての説明は次回のブログで。ぜひ続きもお読みいただけたらうれしいです。
(続く)
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