こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 11月18日(金)、11月2回目の開催となったエンチャイルド・オンライン報告会が終わりました。
 今回は15人のかたが参加する中で報告会を行うことができました。
 参加してくださった皆さま、ありがとうございました!

 短い時間でしたが、笑いあり、涙あり、久しぶりの再会ありと、山歩も楽しい時間を過ごさせていただきました。何より、参加者の皆さん一人一人のコメントを感慨深くそしてありがたく聞かせていただきました。

 参加者のかたの感想を一つ紹介します。
 「昨日の参加者のかたの涙がすごく印象的でした。改めて、私たちがフィリピンのかたがたから元気や勇気をもらっていることを実感する一瞬でした。次のミーティングも楽しみにしています😊」

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 オンライン報告会を行う目的は大きく二つあります。

 一つは文字どおり、支援者の皆さま、応援してくださる皆さまへのエンチャイルドの活動報告および情報提供です。
 もう一つは、日本の支援者の皆さまがこのようにエンチャイルドの活動に関わってくださり、子どもたちを応援してくださっていることをフィリピンのエンチャイルド・ファミリーに伝えるためです。

 企画・運営を担当している事務局のミッションは、支援者の皆さまと受益者であるエンチャイルド奨学生とその家族をつなぐことです。
 
 ブログに掲載させていただいているこの一枚の写真がどれだけ子どもたちの励みになっていることでしょうか。

 今回の報告会では、11月13日(土)に行われたオンライン共有ミーティングに参加したサント・ニーニョ地域およびマガリャネス北地域の奨学生たちの様子と現地リーダー・ボロンガイタ氏によるまとめスピーチ、そして現地のコーディネーターさんや保護者の皆さんのビデオメッセージをまとめた動画コンテンツを上映しました。

 このビデオは、間もなくYouTubeチャンネルでも公開されますので、ぜひご覧になってください。

 特にコーディネーター(学校の教員)や保護者の皆さんの生の声に触れることは、エンチャイルドの教育支援の意義を理解する上でも大変参考になるのではないかと思います。

 東京も秋が深まり、紅葉が奇麗な季節を迎えています。
 日本は新型コロナ感染者の数がかなり減少してきていますが、世界はまだまだ予断を許さない状況です。
 世界全体が終息しない限り、新型コロナ・パンデミックを克服したとはいえませんね。

 こんな時だからこそ、お互いに励まし合い、助け合い、隣人のためにできる支援を見いだして実践したいものです。

 見守ってくれている存在、励ましてくれる存在、時に支えてくれる存在、成長途上の子どもたちに不可欠なことだと思います。

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