こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 1月29日、日本時間の午後4時30分から、オンライン共有ミーティングを実施しました。
 オンライン共有ミーティングは、地域ごとでエンチャイルド奨学生に参加してもらう小規模のオンライン・ミーティングで、奨学生一人一人の生の声を聞くことと、日本の事務局が彼らと直接交流することが主な目的です。

 今回は、マニラ市トンド地区(バルット、スモーキーマウンテン、パローラ)のエンチャイルド奨学生たちが対象でした。

 インターネットがうまくつながらず参加を断念した奨学生や、都合が合わず参加できなかった奨学生も何人かいましたが、参加した奨学生たちは笑顔で成長した姿を見せてくれました。

 コロナ禍での厳しい学習環境にもかかわらず、夢を諦めず、挑戦し続けている彼らの様子が頼もしく、応援せずにはいられない気持ちになりました(と言っても、特に何ができるというわけでもないのですが…)。

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 オンライン共有ミーティングの様子は、動画版「ENCHILD NEWS & REPORT」を通してダイジェストでお届けしています。ぜひご覧になってください。
 今回のミーティングのダイジェスト版も2月中にご紹介できると思います。
 
 今後は、カロオカン市、アンティポロ市サン・イシドロ小学校、マニラ市トンド地区Tパエス小学校出身の奨学生たちを対象としたオンライン共有ミーティングの実施を予定しています。

 また5~6月には、今年もオンライン・スタディーツアーを開催する予定です。
 多くの皆さまの参加をお待ちしております。エンチャイルド奨学生たちも皆さんとの再会を楽しみに待っています。

 フィリピンにおいては、オミクロン株の感染者数はピークアウトしてきているという話も聞こえてきていますが、対面授業の再開のめどは立っておらず、学生たちにとってはまだまだ厳しい環境が続くと思われます。

 日本はまだまだ寒い日が続いていますが、フィリピンでは日中は30℃を超える日も。日本は春が待ち遠しい季節ですが、やはりフィリピンは常夏の国ですね。

 今年の後半には、ぜひフィリピンを訪ねたいものです。

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