こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

  今日は大学生のエンチャイルド奨学生(Global Youth Model)としての抱負メッセージをお届けします。
 マニラ市トンド地区のガブリエル・バラネ君(PAMANTASAN NG LUNGSOD NG MAYNILA/マニラ市立大学社会学部中等教育専攻 1年)の寄稿です。

 ガブリエル君は、昨年シニアハイスクールを成績優秀者として卒業し、大学に進学しました。
 大学生としての思い、エンチャイルド奨学生としての抱負をしっかりと語ってくれています。
 ぜひお読みください。

 翻訳はサポーターの江口さんが協力してくださいました。
 江口さん、いつもありがとうございます!

LINE_ALBUM_共有ミーティング1月29日_220129_8
2段目左がガブリエル・バラネ君(2022年1月29日)

 私が小学1年生の時から、高校を卒業する今まで、エンチャイルドはいつも私の側にいてくれました。
 エンチャイルドと過ごした12年間、国籍や立場が違っても、お互いを愛し、家族のように接してくれていることを実感しました。エンチャイルドを通じて夢をかなえることができることをとてもうれしく思っています。

 私は引き続きこのグループの一員なので、エンチャイルドについてのエッセーを書くのはこれが最後ではないと信じています。
 私は、昨年の平均88点から今年度は平均が93点となり、ハイスクールを優秀な成績で卒業することができたのできっと奨学生としての資格を得られるのではないかと思います。

 エンチャイルドは私のインスピレーションの源であり、エンチャイルドは受益者のために最善を尽くしてくれています。私は対面でもバーチャルでも、さまざまなエンチャイルドの活動に積極的に参加します。

 この奨学金は将来、私が教育者になって、困難な中にあって助け手を必要とする全ての人々に寛大で役に立つ人になるための力になります。
 このような機会を与えてくれたエンチャイルドに感謝し、一生の宝物にしたいと思います。

2021年9月22日
ガブリエル・バラネ

LINE_ALBUM_NEWS &REPORT 2月15日号_220218_8

 Since I was in Grade 1 until now that I recently finished my studies in Senior High School, Enchild was always with me. In my 12 years with Enchild I realized that even we have different nationalities and status in life we’re still loving each other and treating everyone as a family and I am very glad that I will be fulfill my dreams together with Enchild,

 I believe that this is not the last time that I will be writing an essay about Enchild because I’m still be part of this organization, I am sure that I will be qualified because I made my average higher this school year from 88 last year, I graduated this year with honors with a general weighted average of 93 and I am also active in different Enchild activities even face to face or virtual because Enchild is one of my inspirations and they give the best for their beneficiaries.

 As a future educator this scholarship will help me to teach my learners to become generous or helpful in the toughest of times to all people that need their helping hand. Thank you Enchild for giving me this opportunity and I will be treasure this forever, I Love you all and Keep Safe.

Sep 22, 2021
GABRIEL BALANE


【ENCHILD INFORMATION】

 エンチャイルド事務局プロデュースで、3月中旬ごろからパイロット版「エンチャイルド日本語教室プロジェクト」を実施する予定です。生徒は、エンチャイルド・フィリピンのキアノ・ロメロ事務局長(フィリピン人、男性)です。いずれエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン日本語教室を開講したいと考えています。

 日本語のできる現地(フィリピン側)エンチャイルド関係者が増えることは教育支援事業を進める上で大変プラスとなります。

 つきましては、日本語を教えてくださるかた、日本語の先生」を募集いたします。
 
 ★募集期間【2月13日~3月13日】★

 応募先着順優先でご相談させていただきます。

 関心のあるかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお知らせください。

スクリーンショット 2022-01-31 215742

ENCHILD