こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 長年NPO活動に携わりながら感じていることの一部をお話ししたいと思います。 

 何事もでしょうが、一つの仕事、それなりの事業というものを進めようとすれば、業務遂行能力が求められるということです。

 熱意、誠意、創意工夫の点においては、エンチャイルドもいい線いっているのではないかと思ったりするのですが、いかがでしょうか。そうでもない? 賛否両論あり?

 やはり問題は実行力であり、業務遂行能力ですね。
 これが伴わなければ、熱意も誠意も創意も宙に浮いてしまいます。

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 現時点でのエンチャイルド(=山歩)が備えなければならない能力(解決すべき課題)は以下のとおりです。

(1)時間管理力:いかに時間を生み出すか。いかに限られた時間で業務をこなせるかです。

(2)資金調達力(ファンドレイジング):いわずもがなですが、お金なくして事業は進みません。

(3)計算力:ずばりお金の計算能力です。四則計算から始まり統計分析まで、計算ができなければ事業の継続は不可能です。

(4)英語力:現地との関係においては120%求められる不可欠な能力。翻訳作業も無限大。

(5)日本語力:国内の活動においては必須。一方通行ではない、伝わる日本語。コミュニケーション能力なくして熱意も誠意も創意も伝わりません。

(6)法律への理解力:NPO活動も法の下で行われます。特定非営利活動促進法の理解はもちろん、国内法に加えて、海外の法律やその背景となる文化にも通じなければなりません。

(7)各種編集・情報発信力:特に広報活動に求められる能力です。活字編集だけでなく、映像編集、各種メディアを使った編集能力が発展するためには不可欠です。今はコンピューターや情報通信技術も使いこなせなければ何も進みません。

 間もなく令和4年度が始まります。

 もちろんコロナ禍や国際情勢による影響という変数の存在も考えなければなりませんが、目の前の解決すべき課題をクリアできれば間違いなく前に進むことができるはずです。
 
 上記七つのスキルアップが令和4年度のエンチャイルド事業推進の鍵になると考えます。

 新年度、熱意と誠意と創意を持つことはもちろん、山歩もこの七つのスキルアップに努めます!


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