こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 仕事が人生の全てではないと思っていますが、それでも仕事はできないよりはできた方がいいですし、勉強して、ちょっと努力して身に付けられる仕事術があるなら、それを覚えることは結果的に人生を豊かにしてくれるものにつながるのかもしれません。

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 さて、4月になりました。新年度の始まりです。
 第6波感染拡大のピークアウトを見ながらも、花粉症真っただ中で苦しんでいらっしゃるかたも少なくないかもしれません。かく言う、山歩もその一人。

 山歩は努力するのが苦手で、勉強もなかなか続かない(始められない?)のですが、本を読むのはまあまあ好きな方です。

 最近読んだ本に、『仕事の教科書 きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた』(北野唯我・著)という一冊があります。
 とても読みやすく、文章量も少ないので、2時間もあれば、完読できる本です。

 その中に、「リーダーシップの条件」という内容があり、それは「ご機嫌であること」と言い切ってありました。妙に腑(ふ)に落ちて、そうだそうだと得心しました。

 筆者はその流れで『リーダーシップの旅』(野田智義、金井壽宏・著)から以下の内容を引用していました。大変印象に残ったので、孫引きさせていただきます。

 ①リード・ザ・セルフ:まず、自分を率い、目標を達成する
 ②リード・ザ・ピープル:次は、仲間を率い、目標を達成する
 ③リード・ザ・ソサエティ:その次に、社会を率い、目標を達成する


 著者はこの内容を「人生そのもの」だと言い、自分で自分の感情をリーダーできるようになることがポイントであること指摘します。具体的には、「アンガー(怒り)マネジメント」と「ダウン(悲しみ)マネジメント」の二つが大切だと。

 「セルフコントロール(克己、自制)」という言葉も連想しました。

 新たな年度をスタートするに当たっても、このような内容をよく分かって物事に対していくことが大事だなと思いました。

 「リード・ザ・セルフ」「リード・ザ・ピープル」「リード・ザ・ソサエティ」。
 エンチャイルドの活動に携わる中でも日々感じている事柄ばかりです。

 今年度も、まずは自分を磨くところから始めたいと思っています。

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