こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
怒りもまたエネルギーです。行動を起こす原動力となり得ます。
しかし怒りをエネルギーとした行動は、決して幸福な状況をもたらすことにはならないと思いませんか。
映画や小説の世界では時に「怒り」を主人公にしてハッピーエンド、といったストーリーもありますが、現実はどうでしょう?
怒りによる結末は、やはりもろ手を上げてハッピーというわけにはいかないでしょう。
自立・共立を実現するという観点でも、怒りはプラス(正)よりは明らかにマイナス(負)、阻害要因と言わざるを得ません。
まず、心構えやものの見方、考え方を変えてみることです。そして冷静さ、平常心を取り戻さなければなりません。
具体的な心構えやものの見方、考え方を挙げてみましょう。
1.他者との価値観の違いをいったん受け入れる
2.主観的な解釈と客観的事実を区別する
3.「人生は自分の思いどおりにはいかないもの」と捉える
4.「他人は変えられるものではない」と考える
5.不平不満の心を持たない~「大丈夫、大丈夫」「問題ない、問題ない」「ありがたい、ありがたい」と心で唱える
ポイントは、「怒る」という選択をしないこと、「怒らない」と覚悟を決めることです。私たちは自分の感情を自分で決めることができるのです。だから、感情(心)をコントロールすることもできるのです。
心構えやものの見方、考え方を変えることで姿勢や態度、行動を変えることは可能なのです。
前回のブログ【886】でセルフコントロール、セルフモチベーションについてお話ししました。
感情のコントロールは、心のコントロールです。「マインドコントロール」というとうさんくさいですが、セルフマインドコントロールです。外から、他者から心を変えさせられるのではありません。自分が自分の心を決めるのです。
自分の心のコントロール、自分の怒りイライラをいかにコントロールできるか、それが自立への一丁目一番地(最優先事項)なのです。
コメント
コメント一覧 (1)
そのとおりですよね。自分が自分の心を決めるのだという自覚は、自分に責任を持つということでもあると思います。
怒りやイライラをコントロールする五つのポイント(心構え)が参考になります。
地球村山歩
がしました