こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
昨日は、山行記録と共に、山歩なりの2022年残りの3カ月へ思いを述べさせていただきました。
これは同時に、少し早いかもしれませんが、来る2023年を迎えるための準備でもあります。
コロナ禍の3年にいったん決着を付けて(完全終息はないにしても、あるいはウィズコロナ時代だとしても)次の段階をスタートさせなければならないという思いを山歩は強く持っています。
エンチャイルドは2023年から、新しい段階を迎えなければなりません(理事長いわく)。
そのための準備のこの3カ月でもあります。
実はすでにその準備は始まっています。
・エンチャイルド・ユースの設立
・ピース・アドボケイト賞の創設
・社会奉仕プロジェクト企画コンテストの実施
などです。
エンチャイルドの教育支援は、外的には経済的援助ですが、内的には奨学生たちの人間としての成長にフォーカスしています。
そして受益者であるエンチャイルド奨学生たちだけの問題解決に終わらず、彼ら自身が成長の実りとして社会の問題解決者になることをエンチャイルドは目指しています。
大学生の奨学生の数と割合が年々増加しています。その意味でも、社会の問題解決者すなわちピース・アドボケイト(平和の提唱者、推進者)の実体となるための社会教育の意義が大きく、そのためのプログラムも充実させていかなければならないでしょう。
日本のエンチャイルドもフィリピン現地の体制においても、少なからぬ改善、改革が求められています。
私たちはNPO(非営利団体)です。
社会の人々と共に社会の問題や課題の解決者となろうとする団体です(規模は極めて小さいですが…。
来年には、2011年のNPO法人の設立から12年目を迎えます。
12という数字は一回りを意味しますね。10周年の土台の上に、12周年を迎える2023年は、見直すべきは見直し、やるべきことを改めて問い直しながら、次世代を踏まえたエンチャイルドに転換していく時だと考えます。
アグサン川の夕日
ご案内のとおり、エンチャイルド奨学生たちによる「クリスマス・プロジェクト企画コンテストの取り組みが3カ月をかけて行われます。11月下旬には臨時総会も予定しています。
オンラインだけでなく実際に集まって行う企画も徐々に再開していく予定です。
今後ともエンチャイルドの活動に関心をお寄せいただきますようお願いいたします。
それから遅くなりましたが、明日は最新号の「ENCHILD NEWS & REPORT」の公開を予定しております。お楽しみに!
コメント
コメント一覧 (1)
実際、山歩きは、楽なものは一つもありません。投入、消耗、闘いのワンダーランド(古い?)の要素が大部分を占めますから…。
NPO法人エンチャイルドが世界の子どもたちを元気にしている背景には、奨学金支援を支えている愛深き支援者の皆さんとともに、常に先を見て、子どもたちを支えようという意思をスパークさせ続けている地球村山歩さんの存在があることを私は知っています。
地球村山歩
がしました