こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
今日は、ENCHILD NEWS & REPORTの更新案内です。
2022年10月15日・25日合併号が公開されましたので、ぜひご視聴ください。
今回の内容は、【1067】のブログでご紹介したミンダナオ北東部地域のエンチャイルド責任者、ジョニー・ボロンガイタさんの「オンライン誕生会」からです。
オンライン誕生会でのボロンガイタさんのメッセージをまとめました。
ENCHILD NEWS & REPORT 2022年10月15日・25日合併号
以下、テキストでも掲載いたします。
Q 近況をお聞かせください
私が教鞭(きょうべん)を執るカラガ・ステート大学で今回、二輪車部を立ち上げました。
それで、「チャリティー・ライド」と銘打って、今年の12月に貧困で悩む原住民の人たちに対して、ギフト・ギビングの支援を行おうと計画しています。
私自身はこの支援を「エンチャイルド」として行い、彼らにクリスマス・ギフトとして食事を届けるプロジェクトにしたいと考えています。
横断幕も用意して、エンチャイルドの活動として人々を支援したいのです。それが今の私のコミットメントです。
おそらく12月の中旬頃の実施となると思いますが、私は今、そのような計画を立てています。
Q 誕生日を迎えて、これからの抱負をお話しください
私たちは「シニア」と呼ばれるような年齢に入ってきました。
とはいえ、私たちは健康ですし、まだ若い自覚があり、エンチャイルドの活動や子どもたちのために意欲的に取り組もうとする前向きな「気持ち」を持っています。
年を重ねるにつれて、私たちはエンチャイルドの受益者たち(エンチャイルド奨学生たち)の成長ぶりも見ることができます。
また、ジェリンさんやマーストレル君のように、大学を卒業し、自分の夢をかなえることができる奨学生たちも出てきました。
このように、来年も大学を卒業する奨学生たちがいますし、私自身が年齢を重ねる中で、彼らからインスピレーションをもらうことができて私は幸せです。
これからも、私たちが取り組んでいる活動をさらに続けられるようにと願っています。
私は今の年齢に到達しましたが、私はエンチャイルドのミッションを進めるためにまだまだ若いつもりでいます。大学で教鞭を執る一方で、エンチャイルドの活動は私にとって非常に特別な仕事です。
なぜなら、エンチャイルドの活動では子どもたちとも接しますし、そこで私は彼らにエンチャイルドの理念に基づく生き方を教えています。私たちはただ毎日を生きているだけでは不十分です。私たちには人生を生きる目的があるということです。つまり、未来を良くするために他者のために生きる必要があるということを伝えています。
その意味で私にとってエンチャイルドの仕事は大学の仕事以上に特別なことなのです。
私は皆さんにこの場に招待されたことは、私にとってサプライズな出来事でした。今夜はとても幸せな気分です。
この特別な夜、私は今、皆さんとフィリピンで直接会いたい気分です。それが難しいとしても、この(オンライン)ミーティングで皆さんとお会いできたことは大変うれしいことです。
私の誕生日に、皆さんが声をかけてくださり、こうして楽しい再会ができたわけですから、これ以上細かくお話しすることはありません。
皆さんとの再会によって、私の誕生日がさらに特別な一日となりました。ありがとうございます。
日本側としては、エンチャイルド奨学生たちのクリスマス・プロジェクトを経済面で応援したいと思っております。30万円を目標にファンドレイジングに取り組んでおりますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします!
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現在、エンチャイルド奨学生たちを対象とした「クリスマス・プロジェクト企画コンテスト」が進行中です。ピース・アドボケイト社会教育プログラムの一環として行っている取り組みです。
日本側としては、下記のように、エンチャイルド奨学生たちによるクリスマス・プロジェクト企画を経済的な面から援助してまいります。ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

コメント
コメント一覧 (2)
今回NEWS & REPORT、イイ感じです!
地球村山歩
が
しました
地球村山歩
が
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