★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援と共育(草の根国際交流)活動を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の推進者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回実施程度しています(2020~2022年度はオンラインで実施)。サポーター、スタディーツアー参加者募集中です! お問い合わせください。★世界の子どもたちを元気にしよう!★

2021年09月


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回お届けするのは、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴの奨学生オーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、カラガ・ステート大学1年)のエッセーです。

 われらがブトゥアンの若きエッセイスト、オーブレイ・マイルズ・ブクエさん。
 海の向こうから、国境を超えた家族愛の絆を通じていつも応援していますよ!
 一緒に頑張ろう!

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 「petit à petit, l'oiseau fait son nid.」というフランス語の名言が私の目に留まりました。
 「鳥は少しずつ、その巣をつくる」という意味です。

 この言葉を読んで、私は気持ちが楽になりました。

 私は今、自分の進むべき道に悩んでいます。(大学で)希望する科目を取ることができず、全く予備知識のない科目を取ることになってしまいました。

 自分が選択した道についてよく分からないため、大学生活を続けていけないのではないかといつも考えています。勉強してもうまくいかないのではないかという不安もあります。私は大学で専攻している科目に対して理解することに苦労しているので、それがとても怖いのです。しかしこの言葉は、私に希望の光を与えてくれました。私の胸の重荷を少しだけ軽くしてくれました。

 「鳥は少しずつ、その巣をつくる」
 この言葉は、小さな努力や行動によって目標に近づくことを教えてくれています。どんな些細なことも重要です。夢に向かって踏み出す小さな一歩一歩が大切なのです。

 ゆっくりとした一歩でも、進歩は進歩です。どんなにつらくても、「これを乗り越えるのは至難の業だ」と言われても、この小さな一歩を踏み続けていれば成功することは不可能ではありません。

 少しずつでも忍耐力があれば、私たちは何でも達成することができ、私たちは巣をつくる鳥になることができます。

2021年9月26日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

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 I've come across this French quote that says, "petit à petit, l’oiseau fait son nid." In English language, it means "little by little the bird makes its nest."

 When I've read this quote, it really made me feel better. 

 Right now, I'm distraught about the path that I'm taking. I wasn't able to take the course that I wanted, and I ended up taking this course where I have no prior knowledge about.

 I'm always thinking that I won't be able to survive my college life because I have no idea about the path I took. It gave me fear because what if I won't be able to cope up and learn? I'm having a hard time learning and understanding every single lesson about my course and it scares me a lot 'cause I'm thinking that I might end up failing and not achieving my goals. But this quote gave me a glimpse of hope. It somehow lightens the burden in my chest.

 "Little by little the bird makes its nest." It tells us that small efforts or actions could bring us closer to our goals. Every little thing matters. Every little step that we make towards our dreams matters.

 Slow progress is still a progress. No matter how hard it is, even if you'd say that it is extremely possible to get through this, if you would keep on taking these little steps, it won't be impossible for you to succeed.

 Little by little, but with perseverance, we could achieve anything we want, we could be that bird that made its nest.

September 26, 2021
Aubrey Miles B. Buque

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、日本からフィリピンの子どもたちへの励まし・応援メッセージをご紹介します。
 メッセージを送ってくれたのは、サポーターの奥平さんです。

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スタディーツアーに参加した奥平さん(左)とエンチャイルド奨学生
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数々の「マイプロジェクト」を推進する奥平さん

 親愛なるフィリピンの友人の皆さま

 今日はどんな一日でしたか?
 空は晴れていましたか?
 それとも雨でしたか?

 楽しい事はありましたか?
 辛い事もありましたか?

 生きていく中で
 出会う全ての事に
 真っ直ぐに向き合って
 自分に変えられない事には
 いつまでも心を奪われてしまわず
 できる努力を
 一つ一つ繰り返していきましょう。

 コロナがあったから
 私は強くなったと言えるように
 大切な時間を刻んでいきましょう。

 あなたも、そして私も共に前に!

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奥平さんはマニラ首都圏の医療施設へのマスク寄贈プロジェクトを実施しました

 Dear Friends in the Philippines,

 What kind of day did you have today?
 Was the sky clear?
 Or was it raining?

 Did you have fun?
 Were there any painful moments?

 Let‘s face the things you encounter in life straight on.
 Don't let yourself get carried away by things you can't change, but repeat the efforts you can make one by one.

 Let us live our precious time for each other so that we can say, "I am stronger because of the Corona disaster”.

 You and I will move forward together!

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来日したフィリピンのエンチャイルド関係者と
グローバルフェスタJAPAN2019で(左端が奥平さん)

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回お届けするのは、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生、アルシーア・ブスティロさん(19歳、大学2年)のエッセーです。

 困難な学習環境、困窮する生活、そして混乱する社会の中で、彼らは何を見、どのように感じ、何を学び取っているのでしょうか。

 エッセーを通して、皆さんと共にテーマについて考える機会となれば幸いです。

 翻訳は、サポーターの江口さんにご協力いただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます!

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バランガイ・アンバゴの奨学生たち
左端がアルシーア・ブスティロさん

「新しい日常」から私が学んだこと

 「新しい日常」の時代は、私に多くのことを教えてくれました。何が起こったとしても、常に神を信頼する大切さを悟らせてくれました。

 安全を確保するために従うべきルールの中で、人々が、場所が、出来事が、そして私たちの日常生活に影響を与える可能性のある全てのことが変化するのを目の当たりにしました。
 特に勉強面では、この「新しい日常」下で学生として歩む私にとっては、安定したネット環境に接続するためのデバイスがないため、勉強に大きな影響が出てしまっています。

 一日も早くコロナ以前の状態に戻り、対面式の授業で適切な指導を受けて学習ができるようにと願っています。この間、誕生会などのイベントは制限されていましたし、生活必需品の調達が大変になるといった変化がありました。しかし、私たちが今できることは、安全を確保し、このパンデミックから私たちを守るための国の措置に従うことだけです。

 この混乱の中で、私たちは共に力を合わせる必要があることを学びました。この危機的状況の中でお互いに助け合うことで、人間の価値を示し、私たちが本来あるべき姿を改めて認識することができました。
 人生とは短く、学びの場です。私たちはこれからも日々、学び続けます。障害に出くわすのは当たり前のことで、それが困難を乗り越えるときの学びになるのです。

2021年9月8日
アルシーア・ブスティロ

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"How did this New Normal taught me" 

 This situation, new normal taught me so much things, these days made me think and realized that no matter what happened in life always put our trust in everything in Him. 

 I've learned so many thing in this new normal I see people changes, the places, events, and everything change that may affect our daily livings ,because we have protocols and rules to follow everyday and we will always seem to need some safety precautions in our self. It affects on us especially our studies, works, and events it's a lot of changes. Especially in studies, because for me us one of student who adapting this new normal it really affects me in my studies because I don’t have a stable connection and a proper gadget to access everything in virtual. 

 I hoped and pray as soon as possible we go back in normal and have a face to face classes for us to have a proper teaching and learning. Things had a lot of changes the works, events like birthday party or any occasions it may be limited, and also on how we get our daily necessities for as to survived. But all we need to do now iu our safety and simply follow the protocols  just to keep us safe from this Pandemic. 

 During this chaos, it showed us that we need to thick together. Helping each other during this crisis showed us weight of humanity, it reminded us who really we are. 
 Life is short, life is a lesson, we learn every day and we will continue learning every day. It’s normal to come across obstacles, that’s how we learn when we overcome challenges.

September 8, 2021
Althea A. Bustillo


ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 神奈川県在住の支援者のかたからエンチャイルド奨学生の皆さんへの励ましのメッセージを頂きましたので、ご紹介いたします。

 神奈川に住む支援者(男性)さん、ありがとうございます。

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エンチャイルド奨学生の皆さんへ

 エンチャイルド奨学生の皆さん、私はエンチャイルドの支援者の一人です。
 Blogで紹介されている皆さんから投稿されているエッセー、毎回拝見しています。いつもありがとうございます。

 皆さんも覚えているとおり、ENCHILD奨学生からのエッセーを募集する企画は、もともと、コロナ・パンデミックで世界中が不安に襲われ変になった中、理事長さんによる発案で「皆さんとメッセージを交わしならが励まし合おう」という取り組みから始まったものだと私は記憶しています。

 フィリピンを訪ねて皆さんと交流するスタディーツアーが実施できない中、皆さんから寄せられるエッセーや励ましのメッセージを通じて、私たち(エンチャイルド・ファミリー)は間違いなく力を得ています。

 そして、この間、皆さんがどんな気持ちで、毎日を奮闘してきたのかを知ることができました。同時に、皆さんの感性の豊かさに驚かされてもいます。

 理事長さんは皆さんに「書くことの大切さ」を教えてくれました。子どもであろうと大人であろうと、このことは私たちの成長において、とても重要な訓練であり、人間を成長させる要素であると私も感じています。

 夢と志。エンチャイルドが掲げる8エレメントの生き方をお互いに目指しながら、私も皆さんと共に成長していきたいと思います。

 改めて皆さん、ありがとう!

神奈川に住む支援者(男性)より

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Dear ENCHILD beneficiaries,

 I am one of the supporters of NPO ENCHILD.
 I have been reading every essay that you have posted on the blog.

 As you may remember, this project of soliciting essays from ENCHILD scholars originally started as an initiative by the Chairman to "exchange messages and encourage each other" during the time when the world was in a state of anxiety due to the Covid-19 pandemic. 

 While we were not able to organize an annual study tour to the Philippines to interact with you, we (the ENCHILD family) have definitely got strength through your essays and messages of encouragement.

 We have also been able to know how you have been feeling and struggling everyday during this time. At the same time, I am amazed by the richness of your sensitivity.

 The chairman of NPO ENCHILD taught us the importance of “writing”. 

 Whether we are a child or an adult, I also feel that this is a very important discipline in our growth and mature an element that helps us grow as human beings.

 “Dreams and aspirations”. 

 I would like to grow together with you all, as we both aim to live the 8 elements of the ENCHILD principles of life.

 Thank you, everyone!

From a supporter (male) living in Kanagawa prefecture

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、少し前の寄稿ですが、ブログ未公開の記事をご紹介します。

 エンチャイルドは、大学に進学するエンチャイルド奨学生には、その抱負を文章にして提出してもらっています。

 今日紹介するのは、昨年、2020年度に提出されたものの一つです。
 大学進学する等身大のエンチャイルド奨学生の思いがつづられています。ぜひお読みください。

 「私は夢を実現するために全力を尽くすつもりです」
 
 大学に進学するエンチャイルド奨学生が増えています。
 奨学生たちは自らの夢と志のために、コロナ禍の困難な状況の中にあっても前向きなマインドとチャレンジ精神で頑張っています。

 今月号(エンチャイルド・月刊ニュースレター通巻114号/2021年3月25日発行)では、プリンセス・C・ルティバさん(大学生のエンチャイルド奨学生/カロオカン市のMLQ小学校出身)のメッセージを紹介します。
 プリンセスさんは現在、ブラカン州立大学(本校)電気工学科で学んでいます。

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 2018年のスタディーツアーでのプリンセスさん(右から2人目)

「教育とは世界を変えるための最強の武器である」(ネルソン・マンデラ)
 
 私が大学に進学したい理由は、母が若い頃、卒業後は教師になりたいと描いていた夢を私が代わりに実現したいからです。
 母には十分なお金がなく、母の両親は彼女を大学に送る余裕がありませんでした。だから私は自分に言い聞かせてきました。学業を修めて家族を助けるために最善を尽くすのだと。
 母親に「今の夢は何ですか」と私は聞いてみました。私が予想したとおり、母は娘たちが学業を修めて良い生活を送れるようになることを夢見ています。

 12年生(Grade 12)の時に、工学部がある大学を探しました。当時はハイスクールでの活動が忙しかったために、大学入試をいくつも受けるのには困難がありました。

 私はブラカン州マロロスにあるブラカン州立大学(本校)の試験を受ける機会に恵まれました。
幸いなことに、私は電気工学科に合格することができました。電気工学に興味がある私は、そこで多くのことを学ぶことができると確信しています。私は大学生活を楽しみたいです。それと同時にこの学部で新しいことを学びたいです。
 大学は難しいといわれていますが、大学生活が私の人生で最も記憶に残る期間になることを証明したいと思います。

 私の目標の一つは、両親が私たちの夢を実現するために多大な犠牲と努力を払ってくれたので、両親の期待に応える人生を送ることです。そのために私は一生懸命努力しています。
 私がエンチャイルドの奨学生であるという事実は、大学卒業まで一生懸命勉強できるのだという希望を私に与えてくれます。
 奨学金と両親の苦労がなければ、私はここまで来ることはできませんでした。だから私は夢を実現するために全力を尽くすつもりです。

 今、私の両親は私を大学に送るのに苦労しています。しかし私がエンチャイルドの奨学生であるということは、私と私の両親に勇気と意欲を与えてくれているのです。
 エンチャイルドの一員であり続けることは私にとっての特権となるでしょう。この素晴らしい機会を与えてくれている皆さまに、私はいつも感謝しています。

エンチャイルド・月刊ニュースレター(通巻第114号/2021年3月25日発行)より

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

  当ブログでは、エンチャイルド関連情報のメイン・コンテンツとして、エンチャイルド奨学生たちの声(寄稿やオンライン交流会でのメッセージなど)を紹介しています。

 やはり交流・コミュニケーションは、キャッチボール。
 ボールを返してこそ、キャッチボールです。
 日本からもメッセージを送りませんか?

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 この8月、9月から新年度(2021年度)の学年が始まりました。
 大学生のエンチャイルド奨学生数も50人を超えています。
 皆さまのご支援とさらなる応援の声を彼らに届けていきたいと考えています。

 ご存じのとおり、コロナ禍が終息しない中、彼らの学習環境は大変厳しい状況にあります。
 日本の皆さんの応援の声がどれだけ彼らを勇気づけ、支えとなるでしょうか。

 さらなるご支援の思いと共にぜひ、応援メッセージをお寄せください。
 このブログを通して彼らに届けたいと思います。

 info@enchild.org までお寄せください。英語でも日本語でも構いません。

 お待ちしております!

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ENCHILD

 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 今日ご紹介するのは、皆さんにはおなじみの、ミンダナオ島ブトゥアンの若きエッセイスト、オーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、大学1年/バランガイ・アンバゴの奨学生)です。

 18歳でこれだけ悟っていれば十分、という感じですね。彼女は若くして人生の大切なことをすでに知っています。感心してしまいます。

 翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

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フィリピン・ミンダナオ島アグサン川

 何事にも成就するのにふさわしい時というものがあります。
 私たちは物事を(自分の思いどおりに)推し進めようとします。
 私たちはせっかちで、自分の望むとおりにすぐに事が運ぶことを望みます。
 そして、望むように事が運ばないと、私たちはしばしば気が狂ったようになります。

 私もそのような人間でしたが、今は物事を焦ってはいけないと気付きました。
 良いことは、時を待つことを知っている人に訪れるのだと信じています。

 時は必ず満ちて、全ては落ち着くべきところに落ち着くものです。
 望んでいることが成就されないのは、恐らく私たちがまだ準備ができておらず、まだなすべきことが残っているのです。

 ここに備忘録として、一つの格言を紹介します。
 「決して焦ってはいけない。手に入れる価値があるものは、待つ価値があるものだ」

2021年9月19日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

オーブレイ・マイルズ・ブクエさん(前列中央)
バランガイ・アンバゴの奨学生たち(2019年5月)

 There's always a right time for everything.
 We, people, tend to force things. We are impatient. We want to have the things that we desire, right away. We often get mad when things aren't happening according to what we want.

 I was like this, before, but now I have realized that, we shouldn't rush things. I believe that good things happen to those who knows how to wait. 

 Time would come, everything will fall into places. It's not yet happening, 'cause maybe, we aren't yet ready for it and we still have things to do for us to deserve those things we desire.

 Here's a little reminder from a quote and it says that, "Never rush into something. Anything worth having is worth the wait."

September 19, 2021
Aubrey Miles B. Buque

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日に続いて、「月」ネタでブログを書きます。

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 「月は反射体」であるといいます。太陽は発光体です。太陽系の惑星たちは皆「反射体」と言えます。輝く月は太陽に照らされた姿ですね。 これに「吸収体」(=ブラックホール?)というのを加えてみましょう。

 「吸収体」…ブラックホール?
  ↓
 「反射体」…月など
  ↓
 「発光体」…太陽

 この流れは人間の成長にも例えることができます。

 「吸収体」…自己中心でなんでも吸収したがる(吸収した方がよい)幼少年期。親や周囲に愛され、言葉や習慣など文化を獲得し、なんでもまねながら成長していく大事な時期。

 「反射体」…受動的だが基礎基本をしっかり身に付け、他者からの影響を受けながら、一定のレベルの基準に向かって到達しようと努力するティーンエージャー~青年期(20代前半)。学生期。多種多様な体験を通して心と体と頭を成熟させていく時期。

 「発光体」…能動的かつ主体的な態度と利他的な行動をもって生きる20代後半~。自己の個性と能力を生かして他者と共に連携・協力して行動できるようになる。健康的自立、精神的自立、経済的自立、社会的自立の基準を獲得し、共生・共助・共感の共立の人生を生きる。自己実現から超自己実現へと向かう人生の目的世界を生き抜く段階。

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マニラ湾のサンセット

 「守破離」という言葉がありますね。デジタル大辞泉では以下のように解説しています。

 「剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。『守』は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。『破』は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。『離』は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階」

 「吸収体」→「反射体」→「発光体」の展開は、「守」→「破」→「離」の段階的流れと似ていますね。

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 段階的に進むというところが肝だと思います。いきなり反射体になることもできなければ、発光体になることもできません。
 より良い吸収体の段階を経て、より良い反射体の段階を過ごすことです。そうしてこそ、より良い発光体になれるというものです。

 エンチャイルド奨学生たちは「反射体」の段階を歩んでいます。
 エンチャイルド流に言えば、夢と志の反射体です。偉人たち(良き先輩たち)に学び、夢と志を持って生きることの価値を知って、将来それを体現した偉人(発光体)となっていくのです。

 彼らに必要なのは経済的支援だけではありません。
 理想や希望が必要なのです。夢や志を持って生きることを示すことは、自立・共立の人生へと向かわなければならない彼らにとって極めて大切なことだと考えます。

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 暗雲立ち込める環境や社会状況の中にあっても、雲の合間から差してくる「太陽」の熱と光(愛と励まし、知恵と勇気)をしっかりと受けて輝いてほしいと願います。

 エンチャイルドは奨学生にとって「太陽」でありたいと思っています。
 
 皆さん、発光体(偉人)を目指しましょう!

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日は中秋節でした。実に美しい中秋の名月を見ることができました。

 旧暦(農暦)8月15日の中秋節は、東アジアの伝統的な行事です。
 今年の旧暦8月15日は9月21日。また今年の中秋の名月は8年ぶり(2013年以来)の満月となりました。

 写真はいずれも山歩の撮影です。

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 朝の時点では関東地方は曇りの天候との予想でしたので、奇麗な月を見るのは難しいかなと思っていましたが、ご覧のととおり、雲の合間からではありましたが、発光体のように力強く地球を照らす反射体の満月の輝きを見ることができました。

 中秋節と言えば十五夜の月見団子。
 中秋節、十五夜の行事は中国から伝わったといわれていますが、中国では月餅などのお菓子を準備してお月見の宴を開くそうです。
 月餅は濃厚なごまあん(?)がおいしいですね。

 ちなみに韓国では、この日は「秋夕(チュソク)」と呼ばれ、中国同様、旧正月(春節)とともに一大年中行事として祝われます。
 韓国では、松餅(ソンピョン)という伝統的なお餅を食べるようです。

 山歩もこの日はお団子を買ってきて家族でいただきました。

 力強く、そして美しく輝く満々の月光に励まされながら、共にコロナ禍を乗り越えていきましょう。

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雲の中から顔を出し、幻想的な夜空を描き出す満月
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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、オーブレイ・マイルズ・ブクエ(バランガイ・アンバゴの奨学生/18歳、大学1年)さんのエッセーをお届けします。

 若い時に知っておいたらよかったと思うことはありませんか?
 山歩にはたくさんあります。

 10代からやり直せたら、皆さんはどんな人生を生きたいですか?

 今回の翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

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 私の人生の最大の後悔の一つは、私はとても恥ずかしがり屋のためにたくさんのチャンスを生かせなかったことです。

 たくさんの可能性の扉が開かれてきましたが、今までそれをつかまずにきてしまいました。私には自信がありませんでした。悲観的な結果ばかりを想像し、いつも最悪の結果を考えてしまっていたのです。

 もう一つの理由は、失敗することで周囲から拒絶されてしまうことを私は恐れていたことです。拒絶されることを受け入れられるほど精神的に強くなかったので、周りの人々から見捨てられるのではないかと恐れていました。
 そして叱られることを恐れていました。正しいことをせずに周囲を失望させてしまったり、怒らせたりしたくなかったのです。

 しかしこのままの私では駄目だと気付きました。残りの私の人生を今までのような生き方をすべきではない。居心地の良い所から脱出し、冒険すべきだと。

 ですから今、私はそのように努力しています。私はリスクを顧みず新しい事にチャレンジする準備ができています。

 このような格言があります。

 「恐れながら生きているとリスクのある行動ができない。もしあなたが枝から手を伸ばさなければ、決して実を得ることができない」

2021年9月12日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

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 One of the biggest regret in my life is missing a lot of opportunities just because I'm too shy to go for it.

 A lot of doors have opened for me but I didn't have the chance to grab it. I'm not that confident enough. I always think of negative outcomes. I always think of the worst.

 Another reason is, rejection and fear of making mistakes. I'm afraid of rejections 'cause I am not that mentally strong to accept it. I'm afraid of making mistakes. I have this fear of being scolded. I don't want people to get angry and disappointed at me for not doing the right things.

 However, I have realized that, I can't be like this forever. I shouldn't let myself to live like this for the rest of my life. I should go out of my comfort zone and explore. 

 Thus, I'm now working on it. I'm now ready to try new things and to take risks.
 There goes this saying that says, “Living with fear stops us taking risks, and if you don't go out on the branch, you're never going to get the best fruit."

September 12, 2021
Aubrey Miles B. Buque

ENCHILD





 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 9月18日(土)、事務局とエンチャイルド奨学生のオンライン・ミーティングを場を持ちました。今回は、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市のバランガイ・マウグとバランガイ・ロサンゼルスの奨学生たちと交流しました。

 奨学生が18人、現地リーダーのボロンガイタさん、日本事務局3人の計22人で行いました。

 同オンライン・ミーティングの主な目的は、奨学生たちの近況(現在の状況)と2021年度に臨む抱負を聞くことでした。

 通信環境の問題もあり、何度か入り直したり、音声が聴き取りにくかったりする場面も少しありましたが、約2時間をかけて全員の話を聞くことができました。

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 学校事情としては、2021年度も今のところ学校での授業は行われず、オンライン授業、モジュール学習(プリント学習)が中心となるそうです。
 このようなスタイルでの授業は2年目となり、だいぶ慣れてきたようですが、未解決の問題を抱えたままです。

・通信環境が悪い
・通信料金が高い
・オンライン授業に必要なPCを持っていない学生が多い
・スマホではオンライン授業への十分な対応ができない
・モジュール学習は事実上の自習状態⇒先生から直接教えてもらえるわけではないので学習内容を理解するのに難儀している

などなど

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 学習面ではかなり苦戦しているようです。
 2021年度に大学に進学したエンチャイルド奨学生も多いのですが、ある奨学生は大学の勉強はハイスクールの勉強と違ってレベルが高く大変苦労していると話していました。
 通常の学習環境でもカリキュラムをこなすことは大変ですが、コロナ禍の非常に困難な学習環境にあっては、環境的な面だけでなく、精神的な面でもかなり強いストレスを感じて過ごしているようです。

 また、コロナ禍の中で失業した奨学生の保護者も少なくありません。
 父親が病気(脳腫瘍の手術後、左手にまひが残る)で働けず、お母さんの収入だけで生活しているという奨学生もいます。
 オンライン・ミーティングの後、その奨学生に個別に詳細を尋ねてみました。

 彼女は「現在の状況は非常に厳しい状態です。収入が安定していないからです。今はママだけが働いています。私は両親が私のことを誇りに思えるように全ての面で最善を尽くしています。いつか私は経済的にもママを助けられるようになりたい」と言っていました。

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 このような厳しい状況の中でも、エンチャイルド奨学生たちは日本からの支援や応援に励まされて、前向きに、そしてたくましく生きています。

 この2年間はスタディーツアーを実施できず、日本の支援者と奨学生たちが直接会って交流することはできていませんが、オンライン・スタディーツアーなどによる交流は彼らが励ましや勇気を与えられる機会となっているようですし、日本の支援者の皆さんがどんな状況にあっても支援し続けてくださっていることに感謝していました。

 オンライン・ミーティングの最後は、バランガイ・ロサンゼルスの奨学生のウクレレの伴奏に合わせて「カントリー・ロード」を参加者全員で合唱しました。

 引き続きエンチャイルド奨学生たちとの小規模のオンライン・ミーティングの場を持ち、奨学生たちの最新の状況を把握し、彼らに必要な支援を検討していきたいと思います。

ENCHILD

 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日はミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴの奨学生、カリル・ダイアン・アママンパンさん(大学2年生/2021年度)の寄稿を紹介します。

 現代の若者たちはITの申し子であり、情報化社会の中で生まれ、成長してきました。
 だからこそ、テクノロジーだけでなく、情報リテラシーが求められます。もちろん、それは若者だけではありませんが…。

 サポーターの江口さんに翻訳のご協力をいただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます。

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情報の時代

 現代に生きる私たちはデジタル時代の住人になっています。コミュニケーション、教育、収入源、ニュースなど、あなたの生活のほとんど全てに簡単にアクセスできるという大きな利点があります。

 人々は、日常生活が便利になるために徐々にデジタルに頼るようになりました。しかしメッセージや記録がすぐに伝わるため、フェイクニュースに対する認識も高める必要があります。あなたが見ている画面の中には改ざんできるものがたくさんあるので、気を付けましょう。

 情報に惑わされず、自らを自制し、積極的に平和の一端を担っていきましょう。

2021年9月3日
カリル・ダイアン・アママンパン

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オンライン・スタディーツアーでスピーチするカリルさん

Age of Information

 Modernization has moved us to become habitants of digital era. It has so much advantage that you can have an easy access to almost everything in your life-may it be in communication, education, source of income, and news.

 People have slowly turned independent from it, with its effectiveness and efficiency in our daily lives. However, because of how quick messages and transcripts can be passed, amplifying awareness of fake news must be done. There is so much things that can be altered in screens so let’s be vigilant. Never let information mislead you to actively take part of our self-control and peace. 

September 3, 2021
Karyll Dianne M. Amamangpang 

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 本日(9月18日 土曜日)、東京は台風14号の影響で大雨の一日になっています。
 
 さて、新型コロナウイルス感染症パンデミックは世界中に爪痕を残しています。
 エンチャイルド奨学生たちも多大な影響を受けています。

 今回は大学生になったオーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、バランガイ・アンバゴの奨学生)の寄稿を紹介します。
 
 オーブレイさんは、「変化」というタイトルで、コロナ禍における自らが置かれた状況を率直に表現してくれています。フィリピンの子どもたちが置かれた状況を知る手掛かりとなるエッセーです。ぜひお読みください。

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変化

   今はパンデミックの最中なので生活は本当に大変です。さまざまなことが変わりました。私たちは突然の変化に対する準備ができていませんでした。そのため、私たちはこれらの変化に適応し、調整するしかありませんでした。

 日々の活動や仕事、勉強に至るまで、その変化は私たちに大きな影響をもたらしました。具体的にはマイナスの影響です。

 私は学生として、新しい学習システムに対応するのにとても苦労しています。モニターやプレゼンテーションを見ながら学習することに苦労しています。また、コンピュータのソフトウェアにもあまり慣れていません。そして何より、経済的な面の課題です。経済的に安定していないので、オンライン授業に必要なものを買う余裕がないのです。

 オンライン学習が難しい理由は、まだまだたくさんあります。しかし残念ながら、今の私たちにできることは、全てが元通りの状況になるまで、順応してやっていくことだけです。

 今、私たちはみんな大変な思いをしていますが、それでも負けてはいけません。私たちが生き残るための唯一の方法は、変化を受け入れ、変化と共に生きることです。結局のところ、この世界で唯一の永続的なものは変化なのです。

2021年9月5日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

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バランガイ・アンバゴの奨学生たち

Change

 Life is quite hard, indeed, especially right now, we are amidst the pandemic. A lot of things have changed. We were not ready for the sudden changes. It left us with no choice but to adapt and adjust with these changes.

 From our daily activities, tasks to our studies and jobs. The changes that were implemented brought a huge effect in us, negative effects, specifically.

 As a student, I'm really having a hard time coping up with the new learning system that we have. I'm having a hard time learning through monitors and by just watching presentations. Also, I'm not that familiar in using computer softwares and stuffs. Most of all, in financial aspect. We are not financially stable, and can't afford to buy stuffs that are needed for the online class.

   There's still plenty of factors why online learning is hard. Unfortunately, the only thing that we can do right now is to adapt and go with it until everything will be back to normal. 

 We are all having a hard time right now, but we must still not let it beat us. The only way for us to survive is to accept the changes and live with it. After all, the only permanent thing in this world is change.

September 5, 2021
Aubrey Miles B. Buque

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 前回に続いて、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生、フレッシュニー・タンデュヤンさん(19歳、大学1年生/2021年度)のエッセーです。

 彼女からのエッセーは、8月29日付で3本届きました。今回はその3回目をお届けします。
 「愛」をテーマに書いてくれました。

 皆さまの感想をお待ちしております。コメント欄でも結構ですし、info@enchild.org 宛てのメールでも構いません。

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 私にとって愛とは、全宇宙の中で最も強力な力です。あまりにも強力なので、人を一人の人間から、世界をカラフルに見ることができる人間へと変貌させます。

 愛は私たちの心を癒やしてくれます。「love moves in mysterious ways(愛は不思議な形で働く)」という歌の歌詞がありますが、それは本当です。なぜなら、私たちは愛を感じるまで愛が何であるかを知らないし、愛に包まれた経験をするまで人を判断することはできないからです。愛は、男女が一緒にいるという一つの形に分類されるものではありません。家族、友人、神への愛、自分自身への愛など、愛にはさまざまな形があります。

 私は皆さんに、愛すること、できるまで愛すること、本来あるべき姿のように互いに愛し合うこと、神が私たちに望んでおられるように愛することを勧めています。愛とは悪意のあるものではなく、罪でもありません。愛とはあなたを傷つけるものではなく、美しいものです。

2021年8月29日
フレッシュニー・タンデュヤン

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 Love for me is the most powerful force in the whole universe. So powerful that it tends to push people to transform from one being to someone who is able to see the world as colorful as it is. 

 Love sooths our soul, yet "love moves in mysterious ways" said by the lyrics of a song- it's true, since we don't know what love is until we feel it and we cannot judge the person who's inlove until we experience beeing inlove. Love does not categorize in one form of a man and woman together, love has different forms, in family, friends, love for God and love for yourself.

 I am encouraging everyone to love, love until you can, love one another just like how we suppose to be, love for that what is God wanted us to do. Love is not malicious, it's not a sin, love is not that to harm you, love beautiful.

August 29, 2021
Freshny Tanduyan

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド奨学生の寄稿の紹介に戻ります。

 前回に続いて、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生、フレッシュニー・タンデュヤンさん(19歳、大学1年生/2021年度)のエッセーをお届けします。

 日常生活の中で発見した素敵な贈り物を分かち合ってくれるストーリーとなっています。
 ぜひお読みください。

 エンチャイルドには感性豊かな若きエッセイストが多いなぁ…。

 皆さまの感想をお待ちしております。コメント欄でも結構ですし、info@enchild.org 宛てのメールでも構いません。

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 ある朝、目を覚ますと、いつも新鮮な花を売っている花売りのおばさんがいました。祖母が彼女から花を買ってきて、私に2本の美しいバラをおまけでくれたのです。

 私は彼女の親切な行為に心から感動しました。彼女の商売の規模は小さいにもかかわらず、商品の一部を無料で私に提供してくれたからです。

 私は、小さな商売しかしていない人たちこそ、最も多く与えていることに気付きました。バラの赤い花びらのように輝くこの女性販売員のおかげで、私は自分が持っている恵みの量にかかわらず、もっとシェアしたいと思うようになりました。

 時には横を、上を、下を、周囲を見渡して、他者のために何かできることはないかと考えなければなりません。おすそ分けは単純な行為で、基本的なことだと言えるかもしれませんが、それが人々にとって大きな祝福となり得るのです。

2021年8月29日
フレッシュニー・タンデュヤン

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バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生たち

 One morning, I woke up and there was a flower vendor lady who always supply us fresh flowers. My grandmother bought some from her, and she gave me these two beautiful roses as freebies.

 I was truly touched about the act of kindness she showed, her business was just small yet she can still do share some her products for free. I realized, that those people who just have little are the people who share the most, and its human nature that they do not neglect of showing off. That started my day, as bright as the red petals of the roses, the lady vendor inspired me to share more of what I have, regardless of the quantity of blessings I have.

 I hope that this will inspire people, not to be super competitive at all times, sometimes we must look around, side by side, above and low, see if there or where can we help for other people. For sharing is a simple act, basic we may say, but it can be a big blessing for other people.

August 29, 2021
Freshny Tanduyan


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド奨学生の寄稿の紹介に戻ります。

 今回は、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生、フレッシュニー・タンデュヤンさん(19歳、大学1年生/2021年度)の「友情」をテーマとしたエッセーをお届けします。

 皆さまの感想をお待ちしております。コメント欄でも結構ですし、info@enchild.org 宛てのメールでも構いません。

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「友情」とは、なんと素晴らしい言葉なのでしょうか

 友人とは、人生の中で出会った単なる人ではなく、時には私たちの人生の一部となり、家族にもなります。友情とは、他の人と共有できる関係であり、あなたとって素晴らしい贈り物です。

 あなたの友達の輪が大きくても小さくても、多くても少なくても、最も重要なことは、あなたが駆け込み、信頼し、アイデアを共有できる人がいるということです。

 家族があなたを大切にするように、友達を大切にしてください。私たち全員が笑顔でいることは美しいことではありませんか? 人生をあなたの友と一緒に楽しみましょう。

2021年8月29日
フレッシュニー・タンデュヤン

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バランガイ・マサオの奨学生たち
中央がフレッシュニー・タンデュヤンさん

"FRIENSHIP" what a wonderful word

 Sometimes our friends will no longer be just the people we met in our lives, but the people who became the parts of our lives and sometimes they also became families.
Friendship is the kind of relationship that you can share with other people, it is a wonderful gift you can have.

 No matter how big or small your circle is, no matter how plenty or few, the most important is that you have someone/ people you can run to, trust to and share your ideas with. Treasure your friends, just like how your family treasures you, isn't it beautiful to see all of us smiling? Keep it up, enjoy life, e joy it friends.

August 29, 2021
Freshny Tanduyan

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドが提言する「より良い社会論」の続きをお届けします。

 今回は、「ギブ・アンド・ギブ~超自己実現への道」についてです。

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ギブ・アンド・ギブ~超自己実現への道

 エンチャイルドは、教育支援事業と共に社会教育事業に力を入れています。
 青少年、若者たちに対する社会教育をなぜ強調するかというと、彼らが未来をつくり出す存在であるからであり、より良い希望ある未来をつくり出す存在になってほしいと彼らに望むからです。
 
 教育支援は、学校教育をちゃんと受けられるようにすることを目的に行っています。

 では、社会教育がなぜ必要なのでしょうか。
 私たちは社会に生きる存在だからです。社会でどのように生きるのか、どのような社会にしたいのか、などなど。私たちは共同体としての社会について自覚的に学び、より良い社会の実現のために主体的にかかわるべきではないかと考えます。

 さて、人は誰もが自由に生きたいと思っているのではないでしょうか。自由といっても、身勝手・好き勝手、気ままにやりたい放題にする自由のことではありません。人間としての本性と個性を発揮して「ありのままに(自分らしく)」生きられる自由です。

 それは時に、「自己実現」という言葉で表現されるものでもあります。
 しかし【659】のブログで「自立は単に『個』における自己完結的な自己実現を意味しているものではない」と指摘したように、人間の成長は自己を超えたところで自己を解き放ってこそ、真の自由と幸福の境地に到達するのではないかということです(アブラハム・マズローの欲求段階説を参照)。

 人は一人で生きていないし、一人では生きられないというとき、その意味するところは決して「人は依存的な存在である」という結論を指しているのではありません。人は他者のために必要なことをしたいし、お互いのために生き、共に生きてこそ、不自由な関係ではなく、互いに尊重し、お互いの自由を保障し合う共立関係をつくり出すことができます。

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 マズローの欲求段階説(下図参照)が示す(下から)1~5段階の欲求は、ギブ(give)とテイク(take)の概念を用いて説明すれば、「テイク」に属するものです。欠乏欲求は、それを得られなければ、満たさることはありません。

 存在欲求(成長欲求)とされる5段階目の「自己実現欲求」も、「自己」を超えていない欲求である限り、「テイク(テイカー)」の世界を超えられません。その意味で、「自己超越欲求」は超自己実現への道、つまり「ギブ・アンド・ギブ(ギバー)」の世界に通じる扉となるものです。

マズロー欲求段階説


 共立という生き方は、「自己実現欲求(夢)と自己超越欲求(志)に生きることだ」と言い換えることができるでしょう。

 欲求は刺激(stimulation)を必要とするものです。教育(体験や学習)は一種の刺激です。
 どのような刺激を受けるかが問題です。

 欠乏欲求(テイク)は本能とも言うべき欲求です。人間ならば、放っておいても自ずと求めてしまうものです。むしろこれらの欲求についてはいかに抑制するかが課題となる問題です。

 自己実現欲求(夢)と自己超越欲求(志)をいかに正しく刺激するか。これがエンチャイルドの社会教育論の中心にあります。

 自己を喪失するのではなく、自己を超えて他者と共に生きようとする欲求こそが、真に自由で幸福な人生、安寧と秩序のある共生社会の実現に不可欠なのではないかということです。

8エレメントと共同体

 8エレメントは、自己超越欲求(志)を刺激する要素です。8エレメントを満たす行動指針や実践プログラムを行うことでより良い社会としての共立社会が実現できるではないでしょうか。
 
 以上の内容は「仮説」であり、社会的臨床実験による実証が必要な段階のものですが、エンチャイルドの活動や体験を通してエンチャイルドが提言する「より良い社会」論への理解を深めていただければ、これに勝る喜びはありません。

 自由で幸福な人生と社会(共同体)の実現に少しでも寄与するエンチャイルドでありたいと思っています。

ENCHILD
















 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドが提言する「より良い社会」論の続きをお届けします。

 今回は、「より良い共同体を形成するための8エレメント」についてです。

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 より良い共同体を形成するための8エレメント

 より良い共同体を形成するためには、そのために必要な構成要素を満たさなければなりません。その要素=エレメント(element)が、エンチャイルドの提言する「8エレメント(8 elements)」です。

 「共生」「共食」「共育」「共助」「共感」「共創」「共有」「共観」の8つのエレメントです。
 これらが「共立」を成立させるための構成要素であり、より良い共同体を実現するためのファクターであると考えます。

8エレメントと共同体

【エンチャイルドにおける8エレメントの一例】

共生:国際協力(海外教育支援)活動ではありますが、単なる支援者と受益者という関係にとどまらない、国境を超えた家族愛の絆で結ばれた関係(エンチャイルド・ファミリー)を構築することを目指しています。

共食:奨学金給付自体がすでに経済的支援ですが、やはり食べること、栄養を取ることへの支援が求められている最優先事項の一つです。学校に通う意志や学習意欲を妨げる最大の要因の一つが十分に食べられないことだからです。これが、年に数回、フィーディングサービス(給食支援)やOKOME-Projectを行う理由です。家族愛には互いに健康を気遣う心があります。「元気でいるか?」「ちゃんと食べているか?」が気になるのが家族です。

共育:親(保護者)、教員(学校関係者)だけでなく、第3者である私たちもまた、子どもたちを共に育てる責任があると考えます。未来を代表する子どもたちは人類共通の宝だからです。同時に、大人である私たちも子どもたちへのサポートを通して多くのことを学び、恩恵を受けています。共に育てる、共に育つ、というのが「共育」です。

共助:例えば、こういったエンチャイルドの教育支援も、特定の限られた範囲だけでなされているように見えますが、実際のところ、誰もが誰かを助け、巡り巡って誰かに助けられて生きています。小さな回転運動は大きな回転運動に組み込まれた一端でもあります。「情けは人のためならず」という言葉もありますね。

共感:支援者と受益者との関係においてはもちろん、ステークホルダー全てが家族愛による思いやりや励ましを感じる、共感の伴った心の通うエンチャイルドの活動でありたいと常に考えています。人道主義を超えた家族愛主義で活動をしたいと思っています。

共創:支援者と受益者が共に新たな価値を生み出す関係をつくりたいと考えています。昨年(2020年10月)設立した「エンチャイルド・ユース」は、支援者と奨学生(シニアハイスクール生、大学生ら)が共に活動し、価値あるものを生み出すためのエンチャイルドの付設機関です。成長と発展に「共創」のエレメントは不可欠です。支援者間においても、共創を通して、活動の拡大と活動の持続性が高められることでしょう。

共有:体験やそこから得た知恵、知識などの情報を共有し合うことは、メンバー間の関係性を深め、より良い共同体運営を行う上で不可欠です。意思の疎通は情報の共有からです。エンチャイルドも事務局と支援者の皆さま、支援先現地の奨学生および関係者と支援者の皆さまをつなぐために、情報発信・情報伝達に尽力したいと考えています。

共観:共に同じ山の頂上(ゴール)を目指す者として、ビジョン・ミッションを共有すること、バリュー(価値)を共有することは大変重要なことです。エンチャイルドもまた、ビジョン志向、ミッション志向で運営し、価値の共有(同じ価値観を有すること)を大切にして活動を推進していきたいと考えています。

図8

 「8エレメント」は、個と個、個と全体が集合体としてつながる(結ばれる)ための要素であると言えます。
 家庭や地域、所属するコミュニティー(学校や職場など)において8エレメントに基づく行動指針や実践プログラムを具体的に策定してみてはいかがでしょうか。
 チームやコミュニティーの運営上の課題を解決するためにも役に立つことでしょう。

 ぜひ、チームやコミュニティー、共同体運営のツールとして8エレメントを活用してみてください。

(続く)

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本日(9月12日)、エンチャイルドの現地リーダー、ジョニー・ボロンガイタさんから届いたミンダナオ島北東部地域の最新情報を共有します。

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OKOME-Projectの最前線で活動を行うジョニー・ボロンガイタさん(左)

COVIDの懸念:
 ブトゥアン市ではコロナの症例が増加しているため、再び厳しい制限下に置かれています。デルタ変異体も観察されており、現時点で1例が発生しています。
 マガリャネスでも、コロナの症例が広がっており、影響を受けた地域は閉鎖されています。これは、人々がこのウイルスの問題を2年近くも聞いてきて慣れてしまっていることと、指示に正確に従っていないことが原因と思われます。

奨学生たちの状況:
 最近の状況を受けて、私は何人かの受益者に電話をかけ、それぞれの地域の状況についてフォローアップしました。今のところ、みんな元気で良かったです。

学校に関する状況:
 地域の公立・私立の大学は8月16日に授業を開始しました。また、8月23日に授業を開始した学校もあります。大学生の受益者は、夢見る未来に向かって厳しい学業の旅を始めています。
 小学校とハイスクール(日本の中学校とハイスクール)は9月13日に授業を開始しますが、モジュール式のオンライン教育を採用しています。

 以上が今回の私の簡単な状況報告です。私たちの最近の状況について、少しでも知っていただければ幸いです。

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OKOME-Projectの最前線で活動を行うジョニー・ボロンガイタさん(左)

COVID Concern: 
 Butuan City is placed again under stricter restrictions due to the rising cases of COVID in the area.  A DELTA Variant is also observed within the region which has one case in the moment. 
 The small town of Magallanes has already spread cases of COVID in which affected areas are being locked down.  This is happening may be because the people are bored already of listening the issue of this virus for almost two years and they are not exactly following the health protocols. 

BENEFICIARIES Concern:
 With the recent situation happening around, I called and made follow up some of the beneficiaries about their condition in their respective areas and I'm glad that everyone is fine as of the moment. 

SCHOOL Concern:
 The Private and Public Colleges and Universities in the region has started their classes already last August 16 while there are also schools started their classes on August 23 this year. College beneficiaries are now starting with their rigid academic journey towards their dreamed future. The elementary and high school will start their classes on September 13, 2021 with still in a modular and online approach of education.

 That's my simple and short situational updates for this time. I hope it gives you a little knowledge about our recent condition. 

ENCHILD






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドが提言する「より良い社会」論の続きをお届けします。

 まずは、「自立と共立、夢と志を持とう!~ピース・アドボケイトとして生きる」についてです。

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ピース・アドボケイト任命式

自立と共立、夢と志を持とう!~ピース・アドボケイトとして生きる

 より良い社会(共同体)である「共立社会」を成り立たせる軸は、自立と共立です。
 貧困からの脱出は、シンプルに表現すれば、「自立できるようになること」によってなされます。
 しかし社会的な意味での人間は一人で生きているわけではありません。つまり自立は単に「個」における自己完結的な自己実現を意味しているものではなく、互いが自立した立場で共に生きる世界、すなわち共立社会の担い手の一人となることです。

 共立の関係は、支配・被支配(従属)の関係でもなく、依存関係でもありません。和合と調和の関係であり、成長と発展の関係であり、安定と持続の関係であり、公平と協調の関係です。

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 子どもたちは自立者すなわち共立者への成長の途上にあります。
 子どもたちにとって家庭と地域社会は、自立と共立を最初に体験する場です。
 自分のなりたい姿を見いだし、どのように生きていくべきかを学ぶ環境です。

 自分がなりたい姿(自立した個人)を目指すこと、これが「夢を持つこと」です。
 共立社会の主人公として生きること、これが「志を持って生きること」です。
 人間は二つの目的、夢と志の実現を目指す存在と言えます。自立と共立が表裏一体のものであるように、夢と志は一体不可分のものです。夢のない志はなく、志のない夢はありません。

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 個人と個人がつながって全体を構成しています。個人と全体はつながっているのです。自立イコール共立ということです。
 共立がより大きな次元での自立をもたらします。家庭の自立は家族の共立によってなされます。地域社会、国家の自立は国民一人一人および家庭間やコミュニティー間の共立によってなされるものだと考えます。各自の自立がチームの共立をもたらすということなのです。

 自立と共立の関係は、自助と共助の関係に置き換えることができます。
 共立は、個と個が補完し合う関係であり、連携と相互協力によって連係した(つながった)関係です。
 そのように考えると、自立もまた一人(単独)で成し遂げられるものではなく、共立(関係性)の中で成されるものであると言えるでしょう。

 それは、自立・共立の軸を中心にあらゆるものが連帯しながら回転しているイメージです。

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 エンチャイルドでは、このような自立・共立する人間の姿を「ピース・アドボケイト(平和の推進者)」と呼んでいます。
 エンチャイルド奨学生は奨学金給付の受益者であるだけでなく、夢と志を持って生きるピース・アドボケイトとして日々勉学に励み、生活することを目指します。それは、貧困の世代間連鎖を断ち切る自立者となり、さらに貧困のない共立社会の実現者の一人となるためです。

(続く)
 
ENCHILD

 

 
 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は9月11日です。20年前に9.11米国同時多発テロが起こった日です。
 9.11は、ミレニアム2000年を迎えた翌年2001年に起きた文字どおり歴史的大事件でした。

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グラウンドゼロ(ニューヨーク)

 山歩の本格的な海外教育支援体験は2001年9月から始まりました。
 国際協力活動を終えて帰国したその日がまさに9月11日でした。

 2000年9月、国連ミレニアム宣言(国連ミレニアム・サミット/ニューヨーク)がなされ、ミレニアム開発目標(MDGs)が掲げられました。
 山歩が国際協力の分野に積極的に関わるようになった背景にこのMDGsがあります。

 数人の仲間たちとMDGsのために何か行動を起こそうと始めたのが海外教育支援の活動でした。
 MDGsの目標2である「初等教育の完全普及の達成」につながるミッションを果たそうというものでした。

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国連本部(ニューヨーク)

 あれから約20年です。

 NPO法人エンチャイルドは2011年に設立されました。
 ビジョンは、「全ての子どもたちが夢と志を持って生きられる社会の実現」です。

 「社会の実現」…。エンチャイルドは主に教育支援活動を行っているNPO団体ですが、ビジョンにうたっているとおり、社会の在り方について考察し、論じ、提言するということも積極的に行ってきました。

 より良い社会の実現を目指す。これはおそらく全てのNPO団体が共通に有している目的ではないかと思います。
 では、「より良い社会」とはどのような社会なのでしょう。
 エンチャイルドは、その「より良い社会」を「共立社会」という言葉で表現しています。

 つまり共立社会を実現することで、貧困の世代間連鎖を断ち切り、全ての子どもたちが夢と志を持って生きられる社会が実現できると考えているということです。

 共立社会について以下の項目で説明してみたいと思います。

自立と共立、夢と志を持とう!~ピース・アドボケイトとして生きる
より良い共同体を形成するための8エレメント
ギブ・アンド・ギブ~超自己実現への道

8エレメントと共同体

 というわけで、★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog、この三つの項目でエンチャイルドが提言する「共立社会」についての説明は次回のブログで。ぜひ続きもお読みいただけたらうれしいです。

 (続く)

ENCHILD



  


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 9月1日付で「クリスマス祝祭の季節」というタイトルのエッセーが届きました。
 そうです。フィリピンのクリスマスは9月から始まります。これから4カ月間がクリスマスシーズンなのです。

 エンチャイルド事務局もそろそろ今年のエンチャイルド・オリジナルクリスマスカード(2021年版)の制作に取りかかります。

 それでは、エッセー「クリスマス祝祭の季節」、ミンダナオ島北東部地域マガリャネス、サント・ニーニョ小学校出身のキンバリー・アグボさん(16歳、グレード11)の寄稿を紹介いたします。

 エンチャイルドの支援者の皆さんにはぜひ読んでいただきたいエッセーです。

 翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

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クリスマス祝祭の季節

 時が流れるのはとても早いです。もうすでに9月になり、クリスマス祝祭が近づいてきています。
 私はいつもそのことを考えるだけで興奮します、なぜなら人々が幸せそうにクリスマスを祝っているところを想像するだけでも私の心は喜びと幸福感に満たされるからです。
 
 ここ数年はクリスマスをエンチャイルドのメンバーと共に祝い、より祝福されたクリスマスを体験してきました。
 私のクリスマスはエンチャイルドのメンバー、奨学生たちと共に祝うことなしに全うされません。彼らと過ごす時間がとても楽しいからです。

 クリスマス祝祭が間もなくに迫り、私は人々が喜びに満たされることを願います。
 私自身もまた、愛する人たちと共にその日を幸せに祝えることを願っています。
 
 クリスマスには、エンチャイルドのメンバーと共に行う、面白くて楽しい出し物や活動ができることを楽しみにしています。
 私はより多くの時間をエンチャイルドのメンバーと共に過ごしたいし、できるだけ多くの祝祭日を共に祝いたいと願っています。

 今は、直接会って活動することができませんが、その時をとても楽しみにしています。

2021年9月1日
キンバリー・アグボ

サント・ニーニョのエンチャイルド奨学生(2019年)
前列左端がキンバリー・アグボさん(2019年5月)

HOLIDAY SEASON

 Time goes by very quick. It’s already September and it means that Christmas holiday is getting closer. I always get excited whenever I think about it because I feel like it gives me happiness and joy thinking that people will be celebrating it happily. For the past years, I have been celebrating holidays with ENCHILD and I’m much more blessed that I still get to experience it until now. My holidays will never be complete without celebrating it with ENCHILD along with our co-scholars because I honestly think that it’s very fun spending time with them.

 Holiday is coming and I hope all people will be joyful. I wish for myself that I will become much more happy to celebrate prosperous holidays with my loved ones. I am looking forward for fun activities with ENCHILD this upcoming holiday. I hope we spent more time together with ENCHILD and celebrate as many holidays as we can. Maybe we can’t do face to face activities for now but I will still be looking forward to it. 

September, 01 2021
Kimberlie Agbo

ENCHILD




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 フィリピンの今年の新学年、新学期は9月(と聞いています)。
 エンチャイルド奨学生たちも更新手続き(審査)を経て、2021年度のエンチャイルド奨学生として新しい出発をしていきます。

 ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのオーブレイ・マイルズ・B・ブクエさん(18歳)はハイスクールを卒業して、大学1年生(カラガ州立大学)になりました。

 今回は、われらがエンチャイルド・エッセイストの一人、オーブレイさんのエッセーを紹介します。

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 いつも私に平和とソリチュード(一人を楽しむ時間)を与えてくれる一曲があります。
 その曲を聴くと私は落ち着きます。そのメロディーは私の体の全ての傷を癒やす薬のようです。目には見えませんが、感じることのできる「傷」。

 「枯れた木からはすぐに葉が生えてきます。
 そして全てはやがて立派に生育します」

    それは癒やしをもたらします。それはあなたのトラウマと苦しみを癒やすものです。

 雨の後には必ず虹が架かり、痛みの後には幸福感を得ることができます。あなたに何が起こったとしても、あなたは癒やされ、全てがうまくいくでしょう。それは痛みが永続的なものではなく、痛みに終わりがあることを教えてくれています。

 「ああ、あなたが許すことを学ばない限り、あなたは本当の意味で誰かを愛することはできないのだ」

 この一行は非常に重要なメッセージを語っています。深い意味を持っています。
 それは、あなたに多くの痛みを与えた誰かを許すことができるまでは愛の本当の定義を知ることは決してないのだということを教えてくれているのです。

 確かに、愛は不思議な力を持っています。
 私たちは苦痛と犠牲を経験したにもかかわらず、愛によって人々を許すことができるのです。
 それは美しいことだと思います。

2021年8月29日
オーブレイ・マイルズ・B・ブクエ

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Leaves

 There's this one song that always gives me peace and solitude. It calms me. Its melody is like a medicine that heals all wounds in my body. Wounds that cannot be seen, but can be felt.

 " Leaves will soon grow from the bareness of trees
 And all will be alright in time. "

 It insinuates healing. Healing from something that gave you trauma and suffering. It tells us that there's always a rainbow after the rain, happiness after the pain. That no matter how painful what happened to you, you'll heal and everything will be alright. It guarantee us that pain is not permanent, pain has an end. 

  " Oh you never really love someone until you learn to forgive."

 This line speaks a very important message. A deep meaning. It tells us that you'll never know the real definition of love until you were able to forgive that someone who caused you so much pain, because of your love for that person. Love moves in mysterious ways, indeed. Despite the pain and suffering we've gone through, we were able to forgive those people out of our love for them, and I think that's beautiful.

August 29, 2021
Aubrey Miles B. Buque

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ミンダナオ島北東部地域でエンチャイルド活動の先頭に立つ、若きミスター・エンチャイルド、ジョン・ライル・ボロンガイタ君(17歳、グレード12/2021年度)が、設立10周年記念をお祝いするメッセージを送ってくれましたので、紹介します(山歩意訳)。

 彼は幼少の頃からお父さんのジョニー・ボロンガイタさんの背中を見ながら、エンチャイルドのためにたくさんたくさんサポートしてくれた愛すべきピース・アドボケイトであり、頼もしいエンチャイルド・ユースです。

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グローバルフェスタJAPAN2019のステージでスピーチするジョン・ライル君

誕生日おめでとう、エンチャイルド!

 エンチャイルド・ジャパン&フィリピンが設立から10周年を迎えたことをとてもうれしく思います。  
 
 エンチャイルドは、私に勉強を頑張ろうというモチベーションを与え、地域・社会で良い学生や社会人となろうとする動機を与えてくれる存在なので、私はとても幸せです。

 「ギブ・アンド・ギブ(Give and Give)」「愛を示そう(Show the Love)」「国境を超えた愛(Love Beyond Borders)」など、エンチャイルドはたくさんのことを教えてくれました。

 人生で困難を経験している他の人々を助けるべきであるという考え方を私に与えてくれました。

 エンチャイルドの受益者として、人生で苦労している他の人々をどのように助けることができるでしょうか?

 答えは簡単です。
 それは、彼らを助けることであり、彼らを正しい道に導くことであり、彼らに良いことをするように促すことであり、彼らにやる気を起こさせることです。そのことを通して、彼らに希望を与えることなのです。
 
 人生において前向きで楽観的であることが人を成功へと導きます。
 エンチャイルドの受益者として、私は平和、団結、愛を促進することにより、社会の変化の担い手となることを約束します。

 改めて、誕生日おめでとう、エンチャイルド!
 
 エンチャイルドがフィリピンの子どもたちを支援し、世界に愛と平和を提唱することに成功することを願っています!

2021年8月29日
ジョン・ライル・C・ボロンガイタ

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グローバルフェスタJAPAN2019のブースでスピーチするジョン・ライル君

HAPPY BIRTHDAY ENCHILD!

 I am very glad that the Enchild Japan-Philippines is celebrating its 10th year anniversary. I am very happy  because  Enchild is the one that gives me motivation to study harder and to be a good student/person in my community. Enchild taught me a lot of things  for example a message about ‘Give, Give, and Give’ or  ‘Show the Love’ or ‘Love Beyond Borders’. This gives me a knowledge that I should help other people that are experiencing hardships in their life. 

 As an Enchild beneficiary, How can I help other people that are struggling in their life? The answer is simple. It is by helping them or guiding them into the right path, by encouraging them to do good things and motivate them that there will be always a light that is waiting for them in the near future, so losing hope is not a good idea or a kind of mindset. Being POSITIVE and OPTIMISTIC in life will carry the person to success.

 As an Enchild beneficiary, I am committed to be one of the bearer of change to our society by promoting Peace, Unity, and Love. Once again Happy Birthday ENCHILD! and I wish this organization a success in supporting children in the Philippines and advocating LOVE and PEACE to the World!

Yours truly:
August 29, 2021
JOHN RYLLE C. BOLONGAITA
ENCHILD BENEFICIARY (MINDANAO)

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド奨学生たちの珠玉のエッセーをこのようにブログで紹介できることをうれしく、誇りに思います。

 今回は、マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、グレア・D・ガミスさん(執筆時は17歳、グレード11)のエッセー(山歩意訳)をお届けします。

 2019年から始まった新型コロナウイルスによる感染症の未曽有の世界的拡大。現代人にとって文字どおり未知との遭遇です。老若男女、おそらく全ての人間がそれぞれの事情の中でこの問題と向き合って生きてます。

 グレア・D・ガミスさんもまた、その一人です。
 貴重なエッセーの一つです。ぜひお読みください。

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ロックダウンによってもたらされたもの

     真夜中の苦悩、枕に涙がこぼれ落ちます。人生とはつらいものです。誰も私たちの気持ちを理解することはできません。
 私のメンタルヘルスだけでなく、誰もが問題の影響を受けています。人生の旅の道のりで起こる全ての課題の解決者は私自身だけです。私たちは皆、夢を持っていて、それに向かって懸命に努力しています。

 私たちは皆、「Covid-19は終息した」という声明がなされることを望んでいます。私も同様です。一日も早く終わらせたいのです。

 私は自分の世界で一人でいることにうんざりしています。私は仲間たちと話をしなければ生きていけない元気な人間です。かつて私はとても陽気で愛される人間でしたが、今は状況がどんどん難しくなっています。私は一人でいることに不安を感じており、それを解決する方法が分かりません。
 
   私には多くの責任があり、そのことは特権でした。パンデミックの発生は誰にとっても困難なことですが、思っていたとおり、私の学習分野も難しくなりました。
 私は多くの困難を抱えて夢に向かうのをやめようとしていましたが、神はそうさせませんでした。神はいつものように私を助けようとしてくれました。私は神から才能(タレント)をもらった娘として、気付きと幸福を広めるために私が持っていたものを全ての人々と共有しました。

 Facebookに曲のカバーを投稿し、子どもたちを教育するためのセミナーやトレーニングを主導しました。それは素晴らしいことでした。私は忙しくなりました。そしてそれは価値あることでした。私は自分自身に価値を感じ、自らを愛する気持ちで満たされました。

 私たちは地域の子どもたちのためにバケーションチャーチスクールを開く予定でしたが、残念ながらロックダウン(都市封鎖)のためにオンライン授業で行いました。

 私たちは「神の創造物の管理人」であることについて学生に教えています。学びが多く、楽しい時間でした。対面ではありませんでしたが、再びオンラインで教えることができました。

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 私は今年の8月に18歳になります。お祝いをしたいのですが、お金がありません。18歳の誕生日は私の人生でたった一度であり、私はそれを特別なものにしたいと思っています。

 私たちが所属している教会の神父さんは、このパンデミックに関するポスターコンテストに参加するように私に言いました。神父さんがお話ししてくださった時、私はあまり乗り気ではなく、ノーと言いたかったのですが、やることにしました。
 私はどうせやるのなら、私は好きだからやるのだと自分に言い聞かせました。 賞金は5000ペソと高額でした。私は入選するために必死で努力し、最善を尽くしました。そしてそれはかない、私の祈りは聞かれたのです。

 人生、幸福と悲しみ。私たち神の子どもたちは、私たちに与えられたこの人生を成長させ、続けていく必要があります。
 悲劇的で、ドラマがあり、コメディーのようでもあり、スリルもあります。そこで学んだ教訓は、私たちが達成した他の何よりも素晴らしいものなのです。達成することで人は資格を得、自信を持ち、偉大になります。しかし人生で学ぶ内容は他の人と同じではありません。それはあなただけのものなのです。

2021年8月5日
グレア・D・ガミス

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オンライン・スタディーツアーで歌を披露するグレア・D・ガミスさん

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Lockdown Achievements

 An agony in the middle of the night, tears are fell in a pillow. Life is hard, no one can understand how we feel. My, they, all problems are affecting not just my mental health but all of us. In every miles of our journey, the solver of every challenges in it is only ourselves. We are all have dreams that we try hard to achieve. “The Covid 19, was finished.” We all want that statement to us to be free.  Mine was same, I want also this to be end. I’m tired of being alone in my world. I am a perky person that can’t live without talking and a company. I am such a cheerful and lovely person back then, but things are getting harder. I am suffering from anxiety about being alone and I don’t know how to solve this.
   
  I had many responsibilities and being in those was a privileged. This pandemic happening was difficult to anyone. In field of study became harder as I expected. I have a lot of breakdowns that push me to stop dreaming, but God not let me to do that. He took a move as always to help me through those. As being a talented daughter of God, I shared what I had to everyone to spread awareness and happiness. I posted a song cover on facebook, lead a seminar and trainings to teach children. That was fantastic, I became busy and that was worthy, I find myself very worthy and loveable.

 We was going to have Vacation Church School for the children in our community but unfortunately because of lockdown it went to online class. We’re teaching students about being a “Stewards of God Creation.” I was fun ang knowledgeable, I was able to teach again even it’s not face-to-face. Also this August I’m turning 18, I wish to have a celebration but we don’t have money. It just one time in my life and I want that to be special. Our priest in our church told me to join in a poster contest about this pandemic. I’m not in the mood when he said it and I want to say no but I tried. I told to myself that if I’m going to do it, I want to make sure that I will do the poster because I want and love it. I won, 5,000 pesos. It was a big amount. I cried for it, I did my best and I deserved it. My prayers has been answered.
 
   Life. Happiness and Sadness. We, a children of God need to grow and continue this life that has been given to us. It can be tragic, drama, comedy and thrill but the lesson what we’ve learn in it was great than anything else that we achieve. Achievements makes people entitled, have confidence and greatness. But learning in life was not same to others, It’s just you.

August 5, 2021
Glea D. Gamis

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 きょうはミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・アンバゴの小さなエッセイスト、オーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、グレード12)の寄稿をお届けします。

 今回は、ソーシャルメディア論です。

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ソーシャルメディア

 私たちは、ソーシャルメディアが私たちの生活をより良く、より楽しいものにしたことを忘れてはいません。遠く離れた場所にいても、他者とコミュニケーションを取ることができますし、娯楽も与えてくれます。

 しかし私たちは、ソーシャルメディアが私たちにどのような悪い影響を与えるか、特に精神的な健康に影響を与えるかについてもよく知っています。

 ソーシャルメディアでは、多くの人々が自分の問題や悩みについて投稿しています。さらに悲しいことに彼らの多くは若者たちです。若いうちから自分には手に負えないような問題を抱えているのです。

 ソーシャルメディアでは、私たちの心に何か良くないことを思い浮かべさせるきっかけとなるようなものをたくさん目にします。心の問題や体の不安などを引き起こすようなものを読んだり、見たりすることもあります。

 正直に言うと、ソーシャルメディアは有害な場所です。ソーシャルメディアを使うのは楽しいことですが、それが自分自身にどれだけ悪い影響を与えるかは誰もが知っています。つまり、メンタルヘルス、考え方、そして人生における決断などです。

 だからこそ自分自身に気を配り、できればソーシャルメディアに溺れ過ぎないようにしなければなりません。ソーシャルメディアは楽しむ目的のために使うのであって、その逆のためではないのです。

2021年8月22日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

アンバゴのエンチャイルド奨学生
バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち

 We aren't oblivious of how social media made our lives better and more entertaining. Through it, we were able to communicate with other people despite the distances, gives us entertainment and many more. However, we are much aware about how it affects us in a negative way, specifically in our mental health.


 We could see a lot of people in social media posting about their issues and troubles. What's make it more sadder is, most of them are young ones. At a young age, they are already suffering problems that are too much for them. 

 The thing is, in social media, we could see a lot of things that may trigger our mind to think of something not so nice stuffs. We could read and watch things that triggers our mental problems, body insecurities and many more.

 Honestly, social media is a toxic place. Though it's fun using it, but we all know how badly it affect ourselves: our mental health, our way of thinking and also the decisions we make in our lives.

 Hence, we must look after ourselves and if possible, we must not indulge ourselves too much in social media. We should be using it to have fun, not the other way around.

Aug 22, 2021
Aubrey Miles B. Buque

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日はエンチャイルド奨学生の寄稿を紹介します。
 ミンダナオ島北東部地域マガリャネスのブハン小学校出身のクリスティン・メイ・ラビノさん(16歳、グレード10)のエッセーです。

 16歳の女の子が、家族に関する本質的な内容を論じてくれています。ぜひお読みください。

 今回の翻訳は、サポーターの江口さんにご協力いただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます!

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なぜ家族が大切なのか

 家族は人の人生にとって重要な一部です。家族があるなら、それが小さいか大きいかは関係ありません。子どもにとって家族は、さまざまなことを最初に学ぶ学校のような役割を果たしています。
 自分の文化やアイディンティティーといったものについての基本的な知識は自分の家族から得られるものです。

 言い換えれば、あなたはあなたの家族の反映だということです。人が身に付けた良い習慣やマナーは、その人の家庭に由来します。
 私をより良い人間にしてくれたこの家庭に生まれた私は、とても幸運だと思います。家族というものは、人が生きていく上で必要不可欠なものだと考えています。

 このエッセーではなぜ家族が大切なのかをお話ししています。

 家族がそばにいない生活は考えられません。家族は私にとってとても重要で貴重なものであり、決して当たり前に与えられるものではありません。家族がいなければ、私の人生や文化の大部分が失われてしまいます。

2021年8月14日
クリスティン・メイ・ラビノ

ブハン奨学生
ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たち
中央が
クリスティン・メイ・ラビノさん

 Families are an integral part of one’s life. It does not matter if you have a small or big family, as long as you have one. A family serves as the first school to the child where one learns about various things. The basic knowledge about one’s culture and identity comes from their family only. In other words, you are a reflection of your family. All the good habits and manners one has incorporated are from their family only. I feel very lucky to be born in a family which has made me a better person. In my opinion, families are an essential part of one’s being. In this essay on my family, I will tell you why family is important.

 I cannot imagine living my life without my family by my side. Family is very important and valuable to me and is something that should never be taken for granted. Without my family, a large part of my life and culture would be missing.

August 14,  2021
Kristine Mae B. Rabino

ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回も、8月21日(土)に行われたNPO法人エンチャイルド設立10周年記念日比オンライン交流会でのプログラムからお届けします。

 マニラ首都圏ケソン市バランガイ・ホーリー・スピリットの奨学生(大学生)、マリル・マリオン・モンテルビオさんのメッセージです。

マリル・マリオン・モンテルビオさん(中央)
オンライン・スタディーツアーのホーリー・スピリットの奨学生たち
中央がマリル・マリオン・モンテルビオさん

 皆さん、こんにちは。
 (ケソン市)ホーリー・スピリットの地域のマリル・マリオン・モンテルビオです。

 皆さま、きょうはこの場にご参加くださりありがとうございます。
 理事長、日本の支援者、スタッフ、ボランティア、そしてエンチャイルド奨学生の皆さんをはじめとするNPO法人エンチャイルドの関係者の皆さんをお迎えできてうれしく思います。

 きょう私たちは、素晴らしい時間をお祝いします。私は皆さんと共にNPO法人エンチャイルドの10周年を祝賀できることをうれしく思います。

 NPO法人エンチャイルドは、私たちが夢を実現することができるよう、学び、努力する私たちを助け、励ましてくれる存在です。支援者の皆さんは、将来、私たちが成功し、より良い人生を送ることができるように、私たちを鼓舞してくれる人たちです。

 エンチャイルドは私たちの第二の家族と言っても過言ではありません。なぜなら、彼らは私たちを長年継続してサポートしてくれるからです。
 
 私はエンチャイルドの奨学生となって15年ほどたちますが、その間、エンチャイルドは絶え間なく、私の勉強に必要なサポートを続けてくれています。それに加えて、エンチャイルドは私たちにインスピレーション、幸福、そして永遠に大切な愛情を与えてくれているのです。

 エンチャイルドの奨学生を代表して、皆さんの愛、支援、そしてあらゆる面で私たちに刺激を与えてくれたことに私は感謝の言葉を贈ります。

 理事長、日本の支援者の皆さん、関係者の皆さんには改めて、私たちが夢に向かって努力するために手を差し伸べてくださったことに感謝いたします。

 NPO法人エンチャイルド、そして私が10年間お世話になってきた皆さま、おめでとうございます。
 これからも皆さんと一緒に記念日を祝うことを楽しみにしています。

 改めてエンチャイルド創立10周年を祝賀いたします。ありがとうございます!

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8月21日の日比オンライン交流会でスピーチする
マリル・マリオン・モンテルビオさん

 Good afternoon every one!
 Thank you for being here with us today. I am pleased to be able to welcome the Stakeholders of NPO Enchild, Mr. Takanori Todate, Japanese sponsors, staff, volunteers, and my co-scholars.

 Today, we're going to celebrate our great times. I am delighted to join everyone in celebrating the 10th year anniversary of NPO Enchild.

 NPO Enchild is the one who helped and encourage us to study harder and strive harder to achieve our dreams. They are the ones who inspire us to focus on our goals and priorities so that we will become successful and have a better life in the future.

 I can proudly say that Enchild is our second family because they support us endlessly. I've been a scholar here for almost 15 years, in those years, Enchild never fails to support me for my needs in my studies. Aside from that, they give us inspiration, happiness, and love that we will treasure forever. 

 On behalf of Enchild scholars, we thank you for your love, support, and inspiring us in all aspects. We thank all of you, the Stakeholders, Mr. Takanori Todate, the Japanese sponsors, and others for giving us hands to continue striving for our dreams.

 Congratulations NPO Enchild and to everyone that has been here for 10 years. I am looking forward to more years of anniversary celebration with all of you
 Happy 10th Year Anniversary, everyone. Thank you!

ENCHILD




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日に続いて、8月21日(土)に行われたNPO法人エンチャイルド設立10周年記念日比オンライン交流会での祝辞をお届けします。

 マニラ首都圏カロオカン市マルセロ・H・デル・ピラー小学校の教員でエンチャイルドの現地コーディネーターの一人、パメラ・モロン先生のメッセージです。

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校で行われた支援式(2014年)

 皆さん、こんにちは。そして、NPO法人エンチャイルドの設立10周年を祝賀いたします!

 お元気ですか?
 私たち一人一人にとって大切な記念すべき集まりに参加できたことは、実に幸せなことであり、またとない機会でもあります。この集いは懇親会の役割も果たしておりますが、今回オンラインで実現することができました。

 人生の夢を実現しようとする受益者を継続的に支援する皆さんグループの一員となることは、一生に一度あるかないかの貴重な機会であり、人生において忘れることのできない経験になります。

 今日のこの場は、奨学生たちをいつも陰ながらサポートしてくださって支援者、関係者の皆さんとの再会の場です。そして、より良い未来のために学業に励むことを支援者の皆さんに約束する機会でもあります。

 そして、将来、皆さんのサポートを必要とする人たちが現れたら、奨学生の皆さんはその人たちを助けるのです。

 理事長をはじめとするNPO法人エンチャイルドの皆さん、ありがとうございます! 皆さんは支援を必要としている人たちのために、自ら進んで心を込めたサポートしてくれています。
 他者を助けることをどうか決してやめないでください。これからも全ての人に祝福を与え続けてください。

 改めて、10周年おめでとうございます。

心に残る名言:
 完璧でなくても人生に感謝しよう。
 満足とは、望んでいることを実現することではなく、今あるものに感謝することである。

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オンライン交流会でメッセージを述べるパメラ・モロン先生

 Good afternoon everyone…and Happy 10th year anniversary NPO ENCHILD!
 How are you? Kumusta po ang lahat?
 It is indeed a blessing, an opportunity to each and everyone of us to be part of your important and memorable gathering where it serves also as get together and Kumusahan but this time in a different way or manner, it is done virtually.
 To be part of your organization who continuously supports the beneficiaries in order to attain their dreams in life is a once in a lifetime opportunity and cannot be forgotten until the end of time.
 It is an opportunity also for us to meet sponsors, stakeholders who silently helping each scholar and in return promise them to fulfill the agreement to pursue their studies in order to have better future.
 And when the perfect time comes, it is their chance to help others who will be needing their help.
 To the staff of NPO ENCHILD, headed by Mr. Tokanori Todate…a BIG thank you to each and everyone of you who willingly and wholeheartedly supports every individual who need it.
 Never stop helping others, wag po sana kayong mapagod. Continue to be blessing to every individual.
 Again Happy 10th year anniversary.

Saying to ponder:
 Appreciate life even if it’s not perfect.
 Contentment is not fulfillment of what we wish for, but an appreciation of what we have.

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド奨学生たちから寄せられたエッセーを連日紹介させていただいています。
 奨学生たちからの原稿はどんどん届いていますので、これからも順次ブログに掲載してまいりますが、きょうは、先日(8月21日)行われたエンチャイルド設立10周年記念日比オンライン交流会の中でお話ししていただいた、現地コーディネーターのかたのお祝いメッセージをお届けしたいと思います。

 マニラ首都圏アンティポロ市サン・イシドロ小学校のコーディネーター、マロウ・バルメスさんのスピーチです。

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 皆さん、今日は祝福された日です!
 きょうは主が準備してくださった日であり、私たちはこの日を喜び、楽しんでいます。
 本日、NPO法人エンチャイルドが10周年を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます。

 実り多き10年間を私たちは共に過ごしてきました。奨学生たちの多くの夢や目標が実現され、人生における成功が積み重ねられていますが、それは支援者の皆さまがフィリピンの若者に手を差し伸べてくれたおかげです。

 皆さんとの間で長く結ばれてきた温かい友情を、私たちは常に皆さんとの絆として大切にしています。皆さんと結ばれた絆は、今後もフィリピンの人々に調和と進歩をもたらしてくれるものと私は確信しています。

 日本の支援者の皆さまには、心から感謝の意を表したいと思います。世界中が経験しているこの危機的状況の中でも、皆さんはいつも幸せな心を持って、私たちの親愛なる奨学生たちサポートしてくださっています。
 
 エンチャイルドのスポンサーシップは、奨学生たちの明るい未来につながる多くの機会を開くでしょう。皆さんは天使のような存在です。寛大な皆さんのサポートによって感化された奨学生たちは、周りの人々を助け、地域社会に恩返しをする志を持つようになりました。

 10周年を機に一つの章が終わり、そしてもちろん、次の章が始まります。私はこれからも家族の絆を大切にしていきたいと思い、お祝いの言葉として締めくくりたいと思います。

 改めて、心からお祝いを申し上げます。

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サン・イシドロ小学校のコーディネーター、マロウ・バルメスさん

 A blessed day to everyone!
 This is the day that the Lord had made we will rejoice and be glad in it. 
 I would like to express my heartfelt congratulations on the 10th Year Anniversary of ENCHILD, which we are celebrating today. 
 Ten years of fruitful years together. So many dreams and goals have been achieved and continue to observe increasing success in their life it is because of extending your arms to the Filipino youth.  The warm friendship long shared between us is always cherished and valued the ties with you.
 I am very confident that the bond and relationship will continue to bring harmony and progress for the Filipino people. 
 I would also like to express my heartiest thanks to all the Japanese sponsors that in this crying times, that we are experiencing all over the globe, you always have a happy heart to share everything to our dear scholars the provision that you have sharing is very much appreciated.
 Your sponsorship will open many opportunities for their brighter future. You are angels from disguised.  Your generosity has inspired them to help others and give back to the community.
 With the 10th Anniversary marking the close of one chapter and of course the beginning of another. I would like to conclude my congratulatory remarks by having a strong hope to continue the ties as one family. 
 Once again, my sincerest congratulation!

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 9月になりました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
 9月最初の日、東京は秋の風を感じる一日でした。

 新学期を迎えましたが、日本もおそらくフィリピンも、そして世界の多くの国々で終わりのないコロナ禍の憂うつの中にいらっしゃるでしょう。
 特に子どもたち、学生たちの多くは「こんな日々がいつまで続くのだろう?」「僕らの学生時代はどうなってしまうのだろう?」と心の声に答えを出せずにいることでしょう。

 この9月から、山歩はエンチャイルド奨学生たちとの小グループでのオンライン対話の時間を持っていこうと計画しています。その様子はブログなどを通じて、随時お知らせしてまいります。

 さて、今日は昨日に続いて、オーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、グレード12)の寄稿をお届けします。

 若きエッセイストの目線を通して、人生について再び振り返り、人生とは何かについて考えることができます。


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 私がまだ幼かった頃は、人生は容易なものだと言えました。
 私がしなければならないことは、食べて、寝て、遊ぶことだけ。何も心配する必要はありませんでした。夜はすぐに、穏やかに、ぐっすりと眠ることができました。ただ、家の外で走ったり遊んだりして、けがをしたときにだけ泣いていました。幼い頃の生活は楽でした。


 成長するにつれて、全てが変わりました。今では、私たちがまだ子どもだった頃の生活がいかに違っていたかが分かります。


 子どもの頃は、人生は遊び場であり、いつも幸せでいられる素晴らしい場所だと思っていました。しかし実際の人生はそれとは程遠いものです。虹や太陽の光ばかりではありません。
 人生はどちらかと言えば戦場です。残酷でもあります。骨の髄まではがされてしまい、私たちにできることとは、生き残るための強さと勇気を持つことだけなのです。


2021年8月8日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

アンバゴのエンチャイルド奨学生
バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち

 When I was still young, I can say that life is easy. All I have to do was to eat, sleep and play. I don't have to worry about anything. I could sleep at night instantly, peacefully and soundly. I only cry whenever I hurt myself while running and playing outside our house. Life was easy when I was young.

 As I grow older, everything has changed. I can now see how different life is when we were still kids. 


 When I was a kid, I thought life is a playground, a wonderful place where you could be happy always, but in reality, it's far from it. It is not all about rainbows and sunshine. Life is more likely a battle field. It quite cruel. It would skin you to the bone, if possible and all we can do is to be strong and brave enough to survive.


Aug 8, 2021
Aubrey Miles B. Buque


ENCHILD


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