★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援と共育(草の根国際交流)活動を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の推進者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回実施程度しています(2020~2022年度はオンラインで実施)。サポーター、スタディーツアー参加者募集中です! お問い合わせください。★世界の子どもたちを元気にしよう!★

2021年10月


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 9月、10月と、3回のエンチャイルド奨学生たちとのオンライン交流ミーティングを持ちました。
 今後も順次、バランガイ(地域)ごと、学校ごとの小規模のミーティングを持っていく予定ですが、3回のミーティングの結果への対応を検討し、明日11月1日から11月30日までの30日間、 ENCHILD Christmas Project 2021「世界の子どもたちのサンタクロースになろう!」(主催:NPO法人エンチャイルド)を実施することといたしました。

クリスマスプロジェクト2021+

 【709】のブログ記事でもお伝えしたように、フィリピン支援先現地(フィリピンの子どもたち)は、(1)経済的困窮 (2)オンライン授業・モジュール学習の課題、の二つの課題およびそれに伴うメンタルヘルスの問題を抱えています。

 今回のサンタクロース・プロジェクトは、これらの課題を解決するために実施されるものです。

 支援の対象は主にエンチャイルド奨学生およびその世帯となりますが、寄付金額の状況いかんよっては近隣への支援の拡大を行う予定で計画しています。

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 今年のエンチャイルド・サンタクロース・プロジェクトは、以下の3項目を取り組みます。

① OKOME-Projectのための寄付を!
② 奨学金支援マンスリーサポーターに!
(サポーター会員のかたには追加支援をお願いしています)
③ 未使用の文具を贈ろう!

 ①のOKOME-Project実施の資金として30~40万円を、②の奨学金支援マンスリーサポーターの募集は11月30日までの期間で30口(ひと月一口1000円)を目指します。③の未使用文具の寄付をしてくださるかたは事務局(info@enchild.org)までご一報いただけますと幸いです。

 プロジェクトの企画・運営は、NPO法人エンチャイルドです。

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NPO法人エンチャイルド
〒158-0097 東京都世田谷区用賀4-9-7-102
TEL:03-6325-3420 E-mail:info@enchild.org
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 ①のOKOME-Projectに対するご寄付は、郵便振替でご協力いただければ幸甚に存じます。
 口座番号:00180-8-133923 口座名称:NPO法人エンチャイルド
 ※銀行口座へのお振り込みもできます。お問い合わせください。

 現地の状況については引き続き、ご案内してまいります。

 動画での情報発信もしております。ぜひご覧になってください。

 
ENCHILD NEWS&REPORT 2021年10月25日号

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 10月30日土曜日、日本時間午後3時(フィリピン午後2時)からミンダナオ島マガリャネス・ブハン小学校出身のエンチャルド奨学生(16人中14人が参加)を対象としたオンライン交流ミーティングを行いました。

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 オンライン交流ミーティングは、エンチャイルド奨学生たちの近況(現状と課題)を直接キャッチすることを目的としたもので、同ミーティングは、9月18日(バランガイ・マウグ、バランガイ・ロサンゼルス)、10月16日(バランガイ・パガッパタン、バランガイ・マサオ、バランガイ・アンバゴ)に続く3回目の開催となります。

 このブログでもすでに指摘していますが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックで最も影響を受けているのは子どもたち(学生たち)だということです。

 この約1年半、フィリピンの学校では教師と学生による対面授業が行われていません。
 マニラ首都圏では、1週間に1度でもいいので対面授業を行ってほしいと訴える保護者たちによるデモが起きているほどだそうです。

 オンライン授業とモジュール式授業によって授業は進められていますが、オンライン授業が十分にできる通信環境が整っていないのが現状です。

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 モジュール式授業とは、課題として配られたプリント学習を自宅で自学自習で行うものです。
 1カ月分ほどの学習内容の分量を2~3週間以内で取り組まなければなりません。提出期限に間に合わせようと思えば、ほとんどの学生は睡眠時間を削って対応することになるというのです。奨学生たちは口々にモジュール式授業の困難さ、時間管理の難しさを訴えていました。

 奨学生たちの近況報告の内容は二つにまとめられます。
 一つは経済問題であり、二つ目はオンライン授業、モジュール式授業をこなすことの大変さです。
 コロナ禍で親が失業し、あるいは健康を害しているために、一部の子どもたちは親と共にアルバイトをして家計を支えなければならない状況にあるのです。

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 それでも彼らは、前向きに、持ち前の明るさで目の前の困難を乗り越えようとする意志を表明してくれましたが、現実は内外共に(肉体的にも精神的にも)かなり過酷な状況に置かれていると感じました。

 彼らにはサポートが必要です。一部の生徒はヘルプが必要な状況にあると言っても言い過ぎではないでしょう。エンチャイルドとしても何らかの対策を早急に講じていきたいと思います。

 今回のオンライン交流ミーティングの様子も一部動画コンテンツ化し、皆さんと情報を共有したいと考えています。

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ENCHILD

 

 
 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 木曜日と金曜日の夜、オンラインでエンチャイルド活動報告会を行いました。
 参加してくださった皆さま、ありがとうございます。

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 一夜明けて報告会に対する感想を頂きましたので、ご紹介します。

 「昨日はありがとうございました!☺️
 オンラインの授業が大変な中でも、子どもたちが明るく、その先にある希望を持って前向きに頑張っていることに感動しました。
 そして、エンチャイルドの支援の輪を広げていけたら、と思いました。
 これからもよろしくお願いいたします😊 」(Kさん)

 Kさん、こちらこそ、よろしくお願いします。

 さて、今回の報告会の中でご視聴いただいた「最近のエンチャイルド奨学生たちの様子を伝える映像」をYouTubeチャンネルで公開しました。

 報告会でご覧になったかたも、まだのかたもぜひご覧ください。

 コロナ禍で苦戦する子どもたちの様子が分かりますし、同時にそのような状況を克服し、乗り越えようとする前向きな姿勢が視聴した皆さんに感動と共感を与えたようです。
 奨学生たちのマイプロジェクトの発表、プレゼン、歌の披露などもあります。
 ぜひご覧になってみてください。

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 いかがでしたか?
 感想をお寄せいただけるとうれしいです。
 コメント欄でも結構ですし、info@enchild.org 宛てでも構いません。
 
 このような情報を今後も配信してまりますので、ぜひご視聴ください。
 YouTubeのチャンネル登録、いいね!(グッドボタン)をぽちっと押していただけると、山歩感激です。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日と本日の2日にわたって、夜の時間帯、1時間程度で「エンチャイルド・オンライン報告会」 を行いました。昨日は12人、本日は21人の参加を得て開催することができました。

 参加してくださった皆さま、誠にありがとうございます。

 今回のオンライン・イベントは、2021年度上半期の活動報告の場として企画されたもので、①理事長による活動報告 ②最近のエンチャイルド奨学生たちの様子を伝える映像視聴  ③参加者の皆さんの感想コメントの共有、といった流れで行いました。

 ご参加いただいた皆さまには、ブログのコメント欄に感想など、入れていただけるとうれしいです。

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 報告会の前後、開会前と閉会後にはそれぞれ30分ほど、エンチャイルド関連の映像作品をご視聴いただきました。

 今回は、理事長による活動報告のプレゼン内容を画像で紹介します。
 次回は、「最近のエンチャイルド奨学生たちの様子を伝える映像」を公開する予定です。
 お楽しみに。

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 明日は、ミンダナオ島マガリャネスのブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たちとオンライン・ミーティングを行い、ヒアリングの時間を持つ予定です。

 今後もオンライン報告会を通して活動報告と奨学生たちの生の声をお届けしていく予定です。
 11月も最新情報とともにオンライン報告会を開催いたしますので、ぜひご参加ください。

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ENCHILD

 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回も前回に続いて、フレッシュニー・タンデュヤンさん(19歳、ブトゥアン・ドクターズ・カレッジ1年)のエッセーです。

 今回の写真もいいですね。フレッシュニーさんも優れたエッセイストになりそうです。

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 ここ数日、私はとても孤独を感じています。正直なところ、私はどこかに行きたいと思っています。誰にとっても私がただの他人であるような場所に。

 そんな私の貴重な一日を、こうして皆さんと共有できることに感謝しています。
 感情を吐き出すことができる人ばかりではありませんし、誰かに話を聞いてもらうことはとても幸せなことです。

 私には海があります。私が悲しいときに浜辺に来ると、海は聞いてくれていると信じていますし、波の音を通して私に語り掛けているように感じます。

 考えてみればおかしな話ですが、私にとってそれが自分を慰める方法なのです。
 皆さんに伝えたいことは、もし、気持ちが落ち着かない時に話を聞いてくれる人や、そばにいてくれる人がいないのであれば、自分が落ち着ける場所に行って、神に語り掛ければ、聞いてくれるということです。

2021年10月24日
フレッシュニー・タンデュヤン

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2段目左端がフレッシュニーさん(2021年10月16日)

 These past few days, I feel so lonely. Honestly I wanna go somewhere, a place where I'm just a stranger for everyone. I'm so grateful to have this chance to share to you, one of the precious days I have. Not all people are able to let their emotions out, and having someone to talk to is a blessing anyone could have.

 Me, I have the ocean, I believe that the water listens whenever I come and visit the beach if Im sad, and I feel like the water speaks to me through the sound of the waves. Funny to think, but it's my way of comforting myself. I just want to let everyone know that, if there will be no one who's willing to listen and be there for you when you dont feel okay, go to a place where you see yourself comftable, talk to God and he will listen.

October 24, 2021
Freshny Tanduyan

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ENCHILD




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 日々成長するエンチャイルド奨学生たちのブログへの寄稿に戻ります。
 今回は、よく寄稿してくれている奨学生の一人、ブトゥアン市バランガイ・マサオのフレッシュニー・タンデュヤンさん(19歳、ブトゥアン・ドクターズ・カレッジ1年)のエッセーです。

 写真も素晴らしいです。
 フレッシュニーさん、ありがとう!

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 海岸でのある日。
 最近、平日のほとんどの時間をオンライン・クラスで過ごしていた私にとって、外の空気を吸うことは大きな喜びです。

 私はいとこと一緒に海岸を散歩していて、こんなことを思いつきました。
 貝殻や白い石、珊瑚の破片などを集めることです。とても楽しかったです。そしてそれらを組み合わせて模様を作りました。見てください!

 貝殻で作った「ENCHILD」です。

 私はとても幸せな気持ちになりました。なぜだか分からないのですが、たぶんこれは大学生である私にとって今はめったに経験できないことであり、少しでも心をほぐすのに役に立ったからだと思います。

2021年10月24日
フレッシュニー・タンデュヤン

 Another day at the beach. Lately, after a long trace of weekdays spending most of my days at online class, it's a big joy for me to go outside and breathe.
 Me and my cousin were having a walk by the shore and I did this idea. I had much fun collecting seashells, and white stones and small pieces of dead corals. Putted them together on the pattern I made and vualah!!!!
 It's ENCHILD made out of shells.

 I am so happy and I don't know why, maybe because this is something that is so rare to experience at the moment, since I'm a college student and it's helpful- unwinding a little bit.

October 24, 2021
Freshny Tanduyan

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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 エンチャイルド・オンライン報告会(10月28日、29日/21時より)が近づいてまいりました。
 オンラインとは言え、長い時間拘束されるのは大変だと思いますので、1時間程度の会で参加者の皆さんの負担が少なくなるように企画したいと思っています。ぜひ参加をご検討くださいませ!

 報告会の前後30分ほどの時間帯では、エンチャイルドの映像作品を流しますので、時間のあるかたはぜひご覧になってくだされば幸いです。
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 エンチャイルドのオンライン報告会とは、エンチャイルドが行っている海外教育支援事業(奨学金給付&共育交流プログラム)の現状と今後の予定を参加者の皆さんと直接共有させていただく場です。

 メインの報告内容は、フィリピンのエンチャイルド奨学生たちの近況報告映像を視聴していただくプログラムです。彼らの現状を知ることができるだけでなく、映像を通して彼らの成長した姿に触れていただけると思っています。

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 オンライン報告会を通して、エンチャイルドの活動内容を少しでも知っていただきたいですし、世界の子どもたちを元気にする道を共に見いだせていけたらと思っております。

 NPO法人エンチャイルドは小さな団体ですが、国際NGOとして活動を続けてまいりました。
 単に経済支援にとどまらず、草の根の国際共育交流を通じて、受益者である子どもたちの健全育成と人格形成に寄与してきたと自負しております。

 皆さまの参加をお待ちしております。
 参加を希望されるかたは、info@enchild.org までその旨ご一報ください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 さて、急なご案内ですが、エンチャイルド・オンライン報告会を開催します。
 ご都合のいい曜日の報告会にぜひ参加してみてください。両日参加していただいても構いません。ウェルカムです!

 ★10月28日(木) 午後9時~
 ★10月29日(金) 午後9時~

 いずれも1時間程度を予定しています。

 エンチャイルドの最近の活動状況を報告するオンライン(Zoomによる)イベントです。

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自分が描いた漫画を背景に
オンライン・ミーティングに参加するエンチャイルド奨学生

 オンライン報告会のプログラムは以下を予定しています。

☆彡 20時30分ごろからはYouTube未公開のエンチャイルドビデオ作品を流しています。参加者の皆さんのご都合でお入りください。

●21時開会
●エンチャイルド設立10周年記念ビデオ視聴〈4分〉
●最新エンチャイルド活動報告(事務局)〈10分〉
●エンチャイルド・ニュース&リポート(最新エンチャイルド奨学生スピーチ動画)視聴〈15分〉
●参加者の感想の共有〈20分程度〉
●お知らせ〈1分〉
●閉会(遅くとも22時までには終了予定)

☆彡 ビデオを視聴しながら自由解散

 参加していただけるかたは、info@enchild.org までお知らせください。
 前日までにアクセス情報をご案内いたします。

 コロナ禍の中で国内の活動が思うようにできずに2年が過ぎようとしています。
 オンラインではありますが、エンチャイルドの海外教育支援情報をお届けしてまいりますので、奮ってご参加くださいませ。

 お待ちしております!

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は秋晴れの気持ちのいい一日でした。
 思わず、近所の公園を散策。隣接する運動場では、野球やら陸上競技やら、地域の中学生たちの秋のスポーツ大会が行われていました。 

 街にも公園にもたくさんの人が。マスク姿でなければ2年前に戻ったような風景です。

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 さて、緑の中を歩くと、やはり縄文の郷への思いが募るのが地球村山歩の心情世界。

 木々の狭間を行きながら脳裏によぎったことを記します。

 縄文人(びと)の哲学はこうだったんじゃないか…

①縄文人は人と共に生きた。家族共同体の原形が縄文時代にある。
②縄文人は自然と共に生きた。それは単に物質としての自然ではなく、精霊と共に生きることを意味していた。
③縄文人は先祖と共に生きた。縄文人にとって死は終わりでもなく、消滅でもなかった。肉体は墓に埋められても、先祖と縄文人の心はつながっていた。
④縄文人はボーダレスであった。国境はもちろんなく、境界線も限界線もなかった。空間的にも時間的にも。
⑤縄文人は永生主義であった。縄文人には時間観念がなかったのではないか。少なくとも現代人のような時間観念。「忙しい」とか「焦る~」「慌てる~」とか、「時間がない」などという観念はなかったのではないか。過去も現在も未来も全ては「今」の中に織り込まれていたのではないか。

 岸田文雄総理は「新しい資本主義」を目指すといいます。
 岸田総理にはその政治理念の中にぜひ縄文の世界観、縄文人の哲学を導入していただきたいと思います。

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ENCHILD







 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 すでに過ぎてしまいましたが、10月5日は「世界教師デー(World Teacher’s Day)」でした。1994年にユネスコが定めたものです。

  「教師の日」を祝うという考え方は多くの国に根付いているようですが、日本にはまだ正式な記念日としての「教師の日」はありません(制定しようという動きはあるようです)。

 フィリピンは国においても10月5日を「教師の日(先生の日)」の記念日と定めているそうです。この日は学校でもお祝いのイベントを開催し、学生が教師に感謝のメッセージや花束を贈ったりするようです。

 さて今回は、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのハンナ・ジェーン・P・ドレラさん(フィリピン・ノーマル大学ミンダナオ校)のエッセーをお届けします。

 「教師」をテーマに書いてくれました。ぜひお読みください。

 日本訳のまずいところは、山歩訳の故ですのでご容赦ください。

 ★翻訳ボランティア募集中です(info@enchild.org)★

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教師とは

 「ウェブスター辞典(Merriam Webster Dictionary)」によれば、教師とは教える人のことです。

 生き方や日々の生活の仕方を教えてくれる人は、誰もが先生と呼べる存在なのだと私は気付きました。私にとっての教師は、学校や教室で教える存在だけでなく、学位がなくても地域社会で教えている人々も教師なのです。

 私にとって教師とは、学校の教師のように精神的にだけ教えてくれるのではなく、私たちを総合的に優れた個人になるためにレッスンしてくれる存在でもあります。
 私たちの両親も教師です。両親は私たちよりも年上で、私たちが将来に望むものを追求するように動機付けしてくれる存在です。

 全ての教師が学位を取得しているわけではないということを証明している例が、エンチャイルド・ファミリーです。
 文化や人種の違いに関係なく、国境を超えて愛することを教えてくれているのがエンチャイルド・ファミリーです。
 子供たちの明日の未来をより良くするために、互いに支え合うのがエンチャイルド・ファミリーです。この家族の一員であることはなんと幸運なことでしょうか。

 日本の支援者の皆さま、皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。
 幸せな「先生の日」!
 神がいつもあなたを祝福されますように。お気を付けて!

2021年10月14日
ハンナ・ジェーン・P・ドレラ

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前列右端がハンナ・ジェーン・P・ドレラさん(2016年5月

A Teacher…

 According to Merriam Webster Dictionary, teacher is one that teaches. Realization hit me that everyone can be called teacher if he/she teaches us the way of living and in living daily.
 For me, teacher cannot only be the one who teaches in school, in a classroom but also can be found teaching in community without a degree. For me, a teacher is also one who teaches us a lesson that can mold us to he a better individual holistically, not only mentally like the teachers in our school. Our parents are teachers as well. The one that older than us and motivate us to pursue what we want in the future.
An example that can prove that not all called teachers are having a degree are the EnChild Family. EnChild Family that teaches us to love beyond borders without minding the culture and races differences. EnChild Family that supports one another for the betterment of what future holds to the children of tomorrow. How lucky to be part of this family!
 To our Japanese Sponsors, my greetings and wishes to all of you. Happy Teachers' Day! May God continue blesses you always. Keep safe! 

October 14, 2021
Hannah Jane P. Dolera

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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 記念すべき700号でお届けするブログ記事は、エンチャイルド奨学生、ケネス・レイ・モンティラ君(バランガイ・マサオ/カラガ・ステート大学1年)のエッセーです。

 コロナ禍の中での進学。先輩たちの経験したことのない大学生活のスタート。彼らはある意味で開拓の道を行かなければならないでしょう。

 感想のコメントなど頂けたらうれしいです。
 読者の皆さま、支援者の皆さま、われわれも共育の道を開拓していきましょう!

 頑張れ! 世界の子どもたち。

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まさに今なのです!

 時間がたつのは実に早いです。私はついに大学生になりました。

 成功への忍耐と献身が試される最後の試練であるこの旅が、長い道のりになることを私は知っています。夢を達成するための忍耐と熱意が試される状況になることも予想されます。
 
 まさに今なのです。私は今ここにいます。私には挑戦する準備ができています。

 人々に大学での経験はどうだったかを尋ねれば、あなたを怖れさせることを教えてくれるでしょう。彼らの経験は、あなたがそれを克服できるかどうか、あなた自身に疑問を抱かせるでしょう。

 最初は、将来への道を見直さざるを得ないような大きな失敗をしてしまうのではないかと恐れました。しかしそれにもかかわらず、私はモチベーションを維持しています。
 それは、失敗が学生としての自分を定義するものではないということを理解しているからです。

 自分が弱いから失敗したのではなく、改善すべき点があるから失敗したのです。
 
 この考え方は、新入生としての私の抱負の一つです。
 私は学ぶためにここにいます。そして間違いを犯してしまうこともありますが、失敗することはその一部なのです。

 また、人々の期待に応えようという考え方を持たないようにしようと思います。それは助けにならないからです。それは発展と成長のプロセスにとってプレッシャーを生み出すだけだからです。
 私は自分の将来の基盤を築くためにここにいます。誰かのために良い成績を取るためではありません。

 大学では、泣いたり、諦めようと思ったりするものです。だからこそ、志を持つことが大切です。
 勉強する理由、遅く寝なければならない理由、そして評価を終えるためだけに早起きする必要がある理由、などです。

 私たちは自分が生きたい人生を構築するためにここにいます。もうすぐゴールですから、諦めないでください。

 まさに今なのです。頑張りましょう!

2021年10月14日
ケネス・レイ・モンティラ

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中央がケネス・レイ・モンティラ君

This is it

 Time flies so fast. Finally, I am now a college student. The final test of our patience and dedication to succeeding I know this journey will come a long way and it is expected that we will encounter situations that will test our patience and our eagerness to achieve our dreams. This is it . I am now here. I am ready to take the challenge.

 If we asked people how their college experience was, they would tell us things that would scare you. Their experience will make you question youself if you can overcome it. At first, it caused me fear experiencing major failures that would redefine my path for the future. But despite  all of that, I am still motivated as I realize that failures will not define you who you are as a student. It doesn’t mean that you failed because you are weak; you failed because there are areas need improvements that tend to make you better. This mindset is one of my aspirations as a freshman student. I am here to learn and making mistakes is part of it. I also want to erase the mindset of making people impressed because it will not help you, it will only create pressure which is not good for your development process. I am here to build the foundation of my future, not to make good grades just to live up to your standards.

   In college, we are going to cry and think about giving up.That’s why it is important to have  aspirations, the reason why you are studying, the reason why you need to sleep late and to wake up early just to finish the assessments. We are here to wear the toga and to construct the lives that we want to live. We are very near the finish line, so do not give. This is it. Lets go!

October 14, 2021
Kenneth Rei C. Montilla

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 10月21日現在の新型コロナウイルス感染症の状況ですが、フィリピンの累計感染者数は2,735,369で世界では19番目です。死者数は40,977です。

 日本は、クルーズ船を除いて感染者数171,576で97番目あたりといったところのようです。死者数は18,174。これらの数字から見ると、死亡率は日本の方が高いということになるのでしょうか。

 日本は感染者数が減少傾向にあります。フィリピンも減ってきてはいるようですが、まだまだ予断を許さない状況です。

 フィリピンの学校はいまだに対面授業を再開できていない状況です。オンライン授業もほとんど成立せず、モジュール(プリント)学習に苦戦する子どもたちにとって、これほどつらい毎日はないでしょう。

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 現在、エンチャイルド事務局では、少人数のエンチャイルド奨学生とのオンライン・ミーティングを月に2回程度行っています。

 その場は、奨学生たち一人一人の話が中心です。学業のこと、家庭生活のことなど、日頃感じていることを率直に話してもらっています。

 彼らの話を聞いていると、想像以上に子どもたちはコロナ禍の影響を受けていることが伝わってきます。本当に大きなダメージ、強いストレスを受けていることを感じます。

 彼らには内外のサポートが必要です。

 奨学生たちが話してくれている動画は日本語訳のテロップ付きで近日公開を予定しています。

 またブログを通して、彼らの寄稿を順次紹介しておりますので、ぜひ漏れなく最後までお読みいただければ幸いです。

 「奨学生のことは奨学生に聞け」ということですね。
 寄稿を通してでも彼らの様子がストレートに伝わってきます。

 奨学生たちの話は、単に彼らだけの事情ではなく、フィリピンの話だけにとどまるものではないと思っています。
 エンチャイルドの活動や情報発信を通して、私たち自身の人生や生活についても何らかの発見がなされ、気付きが得られると考えます。

 国を超えてこそ、国(自分の国)のことを意識し考えるようになる、これが山歩自身の国際体験を通じて得た知見でもあります。

 近日、今年のクリスマス・プロジェクトについて公開する予定です。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、エンチャイルド奨学生の寄稿を紹介します。

 ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マウグの奨学生、エンジェル・マコノさん(20歳、フィリピン電気通信技術大学3年)のエッセーです。

 どんな環境の中でも地に足を付けて、夢を見つけ出し、夢を実現し、夢を拡大する人になってほしいと思っています。

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2012年当時のエンジェル・マコノさん(右端)

 今年は課題やプロジェクト、リポート、研究、インターネット接続などのために、私の大学生活には多くの困難や挑戦がありました。しかしそれらのことは、私が人生を信じることを諦める理由にはなりません。

 全ての出来事には理由があることを私は知っています。
 私の大学での目標は、卒業して自分が何になりたいかを考えることです。大学での願望の一つは、自分の夢を追い求め、完璧に勉強することです。

 エンチャイルドの子ども(奨学生)になって、小学生時代から私の人生にはたくさんの変化がありました。エンチャイルドと関係を持つことは、とても圧倒される思いになります。なぜなら、支援者の皆さんは私を見捨てず、浮き沈みがあったとしても私をやる気にさせてくれるからです。

 今やエンチャイルドは私の人生に刺激を与えてくれる存在の一つです。だからこそ私の大学での目標は平均点を取ること、そして課題に遅れることなく先に進むことです。

2021年10月13日
エンジェル・マコノ

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右から2人目がエンジェル・マコノさん

 At this year there's a lot of struggles, challenge my college life, because of assignments, Project, report, research also internet connection but this us not the reason to stop believing in life. I know everything happens for a reason. My goals in college is to graduate and figure out what i want to be, one of my aspiration in college in to pursue my dreams and study perfectly "Perfectly does not mean perfect score, but the perfect goals in life.  

 Being Enchild baby there's a lot of changes in my life since when i was Elementary days. To have relationship in Enchild is so overwhelmed because they don't leave you they motivated you through ups and down. And now Enchild is the one my inspiration in life that's why my goal in college is to main an a average and to keep ahead on my assignment instead of falling behind in them.

October 13, 2021
Angel Macono

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大学生になったエンジェル・マコノさん(2019年/中央)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 このブログは、エンチャイルド広報ブログを銘打って発信しています。

 ところで「広報」とは何でしょう?

 デジタル大辞泉は「官公庁・企業・各種団体などが、施策や業務内容などを広く一般の人に知らせること。また、その知らせ」と解説しています。

 広報はPR、すなわち「public relations」の訳語です。「public」は「公衆の」とか「公共の」といった意味です。「relations」は「関係」「関連」という意味です。

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 途中の説明を割愛して結論を言うと、山歩は広報を「情報の共有を通じて信頼関係を築くこと」だと定義しています。
 つまり、広報は単に「知らせる」ことにとどまるものではないと考えています。

 当ブログも広報が目的ですので、毎日の発信を通して、エンチャイルドとエンチャイルドステークホルダーの皆さん(広くは社会市民の皆さん)との情報の共有を通じて信頼関係を築くことを目指しています。

 ブログという情報環境も、エンチャイルド側の一方的なアピール、宣伝、プロパガンダではなく、エンチャイルドが行っていることの価値を共有し共感していただけるものとなり、共観と共創の場となればと考えています。

 まだまだ十分でないことは承知しておりますが、一歩一歩、毎日の積み重ねの中で、そのことを確実に実現していきたいと思っています。

 ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
 共に「広報」していきましょう!


【参考情報】
★山歩のイチ押しサイト★

 広報のことを学ぶならここ! ぜひ立ち寄ってみてください。⇒広報人倶楽部
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ENCHILD

 

 
  


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、エンチャイルド・ユース(ミンダナオ島北東部地域)のリーダー、カリル・ダイアン・アママンパンさんのスピーチ動画をお届けします。

 2021年8月21日、NPO法人エンチャイルド設立10周年記念イベントとして開催されたオンライン交流会のプログラムの中で発信されたものです。

 YouTubeチャンネルで公開中です。ぜひご覧ください。


コチラから↑ご覧ください

 テキストでお読みになりたいかたは、以下をご覧ください。

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 皆さん、こんにちは。
 お元気ですか?

 フィリピンでは夏期休暇も終わり新学期が始まりました。
 私たちの学習様式は、依然としてモジュール授業またはオンラインで行われています。

 まさに今、「このパンデミックの中、私はいかにより良い学生、人間、娘、息子、兄弟あるいは姉妹になれるか」ということを自分自身に問う時だと思います。
です。

 変化に対応する自分になることも大切です。しかし私たちは、「できない」と思い込み、消極的になるべきではありません。既に私たちが持っている資源や能力を生かすことが大切です。

 エンチャイルド・ユースのリーダーとして私は皆さんに呼び掛けます。
 私たちは一つになってエンチャイルド・ユースのビジョン、ミッション、コアバリューを実践しましょう。

 私たちエンチャイルド・ユースは素晴らしい可能性を持っています。
 未来ある一人一人が協力し、目的志向で行動していきましょう!

カリル・ダイアン★(0821).00_01_06_01.静止画002

 エンチャイルド・ユースの皆さん、私はここで「Sa Tanom Ko, Makatabang Ako Project」という活動を立ち上げたいと思います。
 「私は植えることで助けます」という意味です。

 白菜やモリンガ、ネギ、トウガラシといった野菜類は庭の隅に植えて育てることができますよね?

 そのようにして自宅で栽培・収穫できるようにすれば、私たちの父母が外で購入しなくても済みます。

 野菜を植えた1日目から、成長した様子を写真に撮って私に送ってください。皆さんから送ってもらった画像や収穫の課程を私がまとめます。

 この活動を通じて、私が最初に掲げた「私はいかにより良い学生、人間、娘、息子、兄弟あるいは姉妹になれるか」という問いに応えることができます。

 この活動が、私たちが違いを世の中に発信できる出発点になると思います。

 エンチャイルドの理事長さんがおっしゃるように、私たちは依存的にならないようにしましょう。代わりに私たちは、責任感と思慮深さのあるエンチャイルドのメンバーとして、主導的な習慣性を持つようになるでしょう。

 以上です。ありがとうございます。神が私たちエンチャイルドを祝福しますように。

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 エンチャイルド・ユースのメンバーが自発的、主体的に素晴らしいプロジェクトを始めています。

 プロジェクトの成果リポートはエンチャイルドの広報ブログで紹介しています。ぜひご覧になってください。

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http://enchild.livedoor.blog/archives...

【692】
http://enchild.livedoor.blog/archives...

【693】
http://enchild.livedoor.blog/archives...


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日は、スタッフ4人と7人のエンチャイルド奨学生が集まってオンラインでの交流の時間を持ちました。

 この取り組みは、エンチャイルド事務局が小規模のオンラインミーティングを通して奨学生たちの生の声を聞き、彼らの置かれた“リアルな ”状況を事務局が直接把握したいとの意図で行われています。より適切な教育支援、共育活動を実現するためです。

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 主な内容は、参加した奨学生一人一人による近況報告、日頃感じていることの発表です。
 今回は、一人一人の発表の後、理事長がコメントを返すという形で進行しました。
 奨学生たちの発表の内容については近日動画でも公開し、現地の状況を皆さまと共有したいと考えています。

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 参加者の一人、ウェンディリンさんは、自身が描いたイラストを背景に発表してくれました(上の写真)。彼女は上手な日本語で日本のアニメソングも披露してくれました。
 彼女の夢は、アニメーターか声優になること。日本で仕事をしてみたいという希望も持っているそうです。

 コロナ禍で大変苦労している子どもたちですが、夢を諦めず、志を捨てず、希望を持って乗り越えていってほしいと思います。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本日午前中、地元の小学校の開校70周年記念式典に来賓の一人として出席してきました。
 3人の娘がお世話になった学校ですが、子どもたちの卒業後も、PTA役員を務めたご縁で今日まで何かしらの学校関係のお役に関わらせていただいてきました。

 記念式典で披露された児童たちのプレゼン(開校から70年を写真と児童のセリフで振り返る)や楽器演奏(ジュピター「木星のテーマ」)がとても良かったです。子どもたちの素晴らしいリコーダーの音色に思わず感動の涙を流してしまいました。

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 数えてみれば、上の子が小学校に入学してからですから、もう20年以上が過ぎています。
 わが子らはとっくに卒業し、今や全員OLの身です。同校の卒業生でも地元地域の何かしらの役を担っている立場でもない私ですが、来賓席の末席を汚しながら、「ひとりの子どもに ひとつの平和を」というフレーズが脳裏に浮かんできました。

 海外の子どもたちの教育支援を始めて22年。ちょうど時期が重なります。
 今更ながら、山歩は子どもに関心があるのだなあ、子どもたちが好きなのだなあ…と。「親はなくとも子は育つ」とはいいますが、やはり子どもたちには良き大人たちのサポートが必要な時がありますよね。

 親でも学校の先生でもない立場ですが、長年、教育支援に携わってきました。

 「ひとりの子どもに ひとつの平和を」

 改めてこのフレーズを心の奥深くで反すうしながら、子どもたちの成長する姿が美しいし、うれしいし、喜びだなあと感じています。
 
 20年の年月は過ぎましたが、志半ば、ということで、雑念を振り払い、社会と子どもたちと向き合いながら、自分のできることに最善を尽くしたいと思っています。

 今回は、娘たちがお世話になった小学校の開校70周年記念式典に出席して感じたことを述べさせていただきました。あしからず。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 前回に引き続き、エンチャイルド・ユース(ミンダナオ島北東部地域)のリポートをお届けします。
 今回は、ケネス・アンジェロ・ベロス君(ロサンゼルスのユースメンバー)のリポートを紹介します。

 エンチャイルド・ユースのメンバーが自発的、主体的に素晴らしいプロジェクトを始めています。
 ぜひお読みくださり、感想や励ましのメッセージをお寄せください。

主題:エンチャイルド・ユース・プロジェクト「私は植えることで助けます」(3) 
Subject:Enchild Youth Project “Tanom Ko, Makatabang Ako”

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ONION LEAVES / SIBUYAS DAHON:ネギ

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 まず、植栽は非常に重要であり、趣味としても役立ちます。
 パンデミックの間、食料を含む人間の基本的なニーズ全ての価格が上昇し、間違いなく不安定になっています。

 そして、国(フィリピン)の経済の落ち込みにより、市場は信じられないほど急上昇し、その結果、人々はパンデミックの進行する危機にどうやって対処するかという、困難で絶望的な状況に陥っています。また、社会にはさまざまな要因が重なり合っているため、人々自身が現在の問題を評価し、この窮地を乗り切る方法を模索しています。

 観賞用の植物や花を植えることに喜びを感じていた人々は、自分たちのことを「プランティートとプランティータ」と呼んでいましたが、日常的に食べるものを供給するために、ハーブやスパイス、野菜を植えることを考えました。その結果、多くの人がこのアイデアに喜びを感じ、自分たちも植えるようになったのです。

 私も祖母と一緒に、ネギ、サツマイモ、ツルムラサキなどを植えましたが、お金がなくて食材が買えないときは、庭に行って貴重な野菜を取って料理して食べます。とても新鮮で栄養価の高い野菜です。

 わが家にとって野菜の栽培はお金の節約にもなり、私たちを健康にしてくれるので、とても助かっています。だからこそ、私はエンチャイルドの兄弟姉妹の皆さんにも、植えることを強くお勧めします。

 神の祝福がありますように。

ケネス・アンジェロ・ベロス(ロサンゼルスのユースメンバー)

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前列中央がケネス・アンジェロ・ベロス君(2016年5月)

 First of all planting is very essential and can be serving as a hobby. During the pandemic, all prices of human’s basic needs including food are increasing and undoubtedly unstable. And due to the downfall of the country’s economy (Philippines), the market skyrocketed to its unbelievable state, which results to people’s difficult and desperate situation on how to catch up with the ongoing crisis in the pandemic. Also, because of the overlapping factors that circulating around the society, the people themselves found a way to assess the current problem and survive the quandary. 

 As people were thrilled by the trend of planting ornamental plants and flowers, which famously considered calling themselves as “Plantito’s and Plantita’s” contemplated the idea of planting herbs, spices and vegetables in order to supply their daily supper in everyday use. Through this, many are delighted by the idea and planted their own too. 

 That is why me together with my grandma planted some Onion Leaves (Sibuyas Dahon), Sweet Potato Leaves or Camote Tops (Ganas), and Malabar Spinach (Alugbati), so that whenever we lack money to buy our food, we can easily go to our garden to pick some of our precious veggies to cook and eat. Also, it is very fresh and nutritious. It helps a big time in our family for it doesn’t only provide food, but it also save a lot of money and make us healthy along the process. And because of that I urge each and single one of my brothers and sisters of EnChild to plant!

God bless us all…

-Kenneth Angelo S. Velos (Los Angeles Youth Member)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 前回に引き続き、エンチャイルド・ユース(ミンダナオ島北東部地域)のリポートをお届けします。
 今回は、アルシーア・A・ブスティロさん(アンバゴのユースメンバー)、サラ・メイ・マティアスさん(マウグのユースメンバー)、ララ・ナパイさん(マウグのユースメンバー)の3人のリポートを紹介します。

 エンチャイルド・ユースのメンバーが自発的、主体的に素晴らしいプロジェクトを始めています。
 ぜひお読みくださり、感想や励ましのメッセージをお寄せください。

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主題:エンチャイルド・ユース・プロジェクト「私は植えることで助けます」(2) 
Subject:Enchild Youth Project “Tanom Ko, Makatabang Ako”

PECHAY:白菜

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 パンデミックの時代、市場で買うもの全てが値上がりしています。NPO法人エンチャイルドのENCHILD-Youthたちによる、この新しいプロジェクト「Tanom ko, makatabang ako」は、野菜を育てることを習慣化し、生産性を高めるのに役立ちます。私たちが小さな裏庭や、家の脇の小さな場所で植物を植え始めたら、きっと大きな助けになるでしょう。

 そうすれば、日々の生活に大きな助けとなり、節約になると同時に、健康で新鮮な白菜や植えた野菜を手に入れることができます。私が植えた白菜は、特に母が私たちのために料理をするときに大きな助けとなっています。母は裏庭で白菜を摘んできて、母が作るレシピに混ぜるのです。

 例えば、写真のように母はこの前「モンゴ」を作ったのですが、おいしくするために白菜を少し付けていました。私が手を差し伸べることで、自分がいかに幸運であるかを実感し、助けたり与えたりすることは求めるよりも良いことだと理解できるようになりました。

アルシーア・A・ブスティロ(アンバゴのユースメンバー)

 We all know that in today's we are in amidst of pandemic and all of we buy in the market are all increased. This new project of NPO Enhild "Tanom ko, makatabang ako", helped to make it a habbit and be productive.It really a big help for us if we start planting in our small backyard even in a small part in side of the house. That will surely has a big help in our daily neccessities because it saves us at the same time give us a healthy and fresh pechay or any vegetables we plant. This pechay I plant have a big help for us especially when my mom cooked for us, she just pick some pechay in our backyard to mixed in any recipe's she cooked, just like in the picture she cooked "monggo" last time, to make it delicious she put little pechay on it. By that as I extend my helping hand I realized how lucky I am and be able to understand that helping and giving is better than asking.

Althea A. Bustillo (Ambago Youth Member)


OKRA:オクラ

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 私がオクラを選んだ理由は、オクラが非常に健康的な食べ物であり、私たちの体を健康にするための多くの栄養素を含んでいるからです。
 通常、2日から12日で発芽します。オクラはさまざまな土壌で育つので、必要に応じて施肥を行います。苗が成長し始めたら、12~18インチの間隔になるように間引きます。時間がたつにつれ、成長に従い、オクラを収穫することができます。

サラ・メイ・マティアス(マウグのユースメンバー)

 I Choose okra because okra is very healthy food and it has a lot of nutrients that can help our body to be healthy and this is how I plant my okra. first you going to Sow the seeds one inch deep in rows that are three feet apart. The seeds generally germinate in two to 12 days. Okra will grow in many soil types, so mulch and fertilize as needed. Once the plants start to grow, thin them so they are spaced 12 to 18 inches apart. As the time pass by you will see the result and you can harvest your okra

–Sarah Mae Matias (Maug Youth Member)


Monggos:モンゴス

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Lara Napay (Maug Youth Member)
ララ・ナパイ(マウグのユースメンバー)

(続く)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、エンチャイルド・ユース(ミンダナオ島北東部地域)のリーダー、カリル・ダイアン・アママンパンさんのリポートをお届けします。3回に分けて紹介したいと思います。

 エンチャイルド・ユースのメンバーが自発的、主体的に素晴らしいプロジェクトを始めています。
 ぜひお読みくださり、感想や励ましのメッセージをお寄せください。

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スタディーツアーで歌を披露するエンチャイルド奨学生たち
前列左のウクレレを弾いているのがカリル・ダイアン・アママンパンさん

主題:エンチャイルド・ユース・プロジェクト「私は植えることで助けます」 

 エンチャイルド10周年記念の際に、エンチャイルド・ユース・プロジェクトが紹介されました。
 このプロジェクトは、生活必需品を支援することで、各家庭の生活環境に貢献することを目的としています。

 これは、エンチャイルド・ユースたちによって行われた活動で、「Tanom Ko, Makatabang Ako(私は植えることで助けます)」プロジェクトといいます。
 この活動を通じて、人とのつながりや自己の能力、エンチャイルドへのコミットメントの理解を評価することを目指しています。

 (コロナ禍で)コミュニティー活動ができない中、全てのユースメンバーを新型コロナウイルス感染症の危険から守るために始めました。
 この活動を家の中で行うことで、私たちは父母やエンチャイルド・ファミリーに対しても、良き息子や・良き娘でいることができるのです。
 この活動には、より良い人生の実現を目指す全ての若者が自発的に参加しています。

 掲載写真は、ユースメンバーから寄せられた画像です。

2021年10月9日
カリル・ダイアン・アママンパン
エンチャイルド・ユース・リーダー

Subject:Enchild Youth Project “Tanom Ko, Makatabang Ako”

 Enchild Youth Project was introduced during the 10th year Anniversary of Enchild Philippines. It is designed to contribute to the living condition of each family by helping with household necessities. This is established to promote youth engagement in our own ways."Tanom Ko, Makatabang Ako" Project aims to appraise connectedness, self-competency, and understanding of the commitment to the organization. 

 In lieu of community activity, this is created to protect every youth member from the danger of Covid-19. By doing this inside in the comfort of our homes, we are still able to be functional sons and daughters to our parents and to Enchild family as well. This initiative movement is voluntarily participated by every youth member to lead a better life equipped with essential skills to go over with what's being said. 

 Attached herewith are the pictures of the Youth Members' output.

October 9, 2021
KARYLL DIANNE M. AMAMANGPANG
Enchild-Youth Leader  

ALUGBATI:ツルムラサキ

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ONION LEAVES / SIBUYAS DAHON:ネギ

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 これらの野菜は、私たちの家の裏庭で簡単に育てることができます。
 1カ月ほどで収穫でき、食事に合わせて調理することができます。しかも栄養価が高くおいしいのです。植えることで、毎日の食費を節約することができますし、これらを買うためだけに外に出る必要もありません。
 野菜や葉物の香辛料を通じて、私たちの食事は体と免疫システムを強く保つのに十分な健康的なものとなります。

カリル・ダイアン・アママンパン(アンバゴのユースメンバー)

 These vegetables are easy to grow in our backyard. It takes a month or so and you can harvest and cook it with your meals. In addition, it is nutritious and tasty. By planting, it helps us to save money in our daily food consumption and we don’t even need to go outside just to buy all of these. Through vegetables and leafy spices, our meals are healthy enough to keep our body and immune system strong.

– Karyll Dianne Amamangpang (Ambago Youth Member)

(続く)

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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 今日は山歩のコーヒーブレイクではありません。
 お待ちかねのエンチャイルド奨学生の寄稿です。

 ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのオーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、カラガ・ステート大学1年)のエッセーです。

 「文は人なり」といいますね。
 「文章にはその書き手の人柄が表れる。文章を見れば、書き手の人となりがわかる」(「ことわざを知る辞典」)ということです。

 何度も寄稿してくれているエンチャイルド奨学生が何人かいます。
 オーブレイ・マイルズ・ブクエさんもその一人です。
 恐らくブログ用の寄稿数としては彼女が一番でしょう。

 山歩はオーブレイさんの文章に触れるようになって、それまでは知らなかった彼女の世界が少しずつ分かるようになってきたと思っています。彼女の感性や思考、信仰心、生活哲学や価値観…。

 読者の皆さんも感じていらっしゃると思います。
 エッセーとしての内容もどんどん良くなっていますよね。
 一作ごとにオーブレイさんの成長する姿が見て取れるようです。

 今回の寄稿にも彼女の鋭い観察眼と敏感な感性が読む者に問題提起を迫り、その視点への共感を引き出すものとなっています。ぜひお読みください。

 皆さんの感想もお待ちしております。

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 私はこれまでに、「彼(彼女)らの苦労や葛藤は大したことではない」という理由で、他人の気持ちをないがしろにするような場面に数多く遭遇してきました。

 ティーンエイジャーの私たちはこのような状況をよく経験します。
 年配の人たちは、私たちが何かに落ち込んでいるのは取るに足らないことだと考えて、私たちの気持ちや葛藤は大したことではないと思いがちです。なぜなら、年配者の方が私たちよりも大きな問題を抱えているからです。

 私は全ての人が抱えている感情は理解できるものだと信じています。
 子供であろうと、ティーンエイジャーであろうと、大人であろうと、私たちの気持ちというのは理解できるものなのです。

 だから誰かに「泣くんじゃない」「悲しむんじゃない」と言うべきではありません。あなたにとっては何でもないことかもしれませんが、相手にとってはどうなのか、あなたには分からないことだからです。彼らがあることで傷つき、悲しんでいるのであれば、そのままにしてあげましょう。

 私たちには、それぞれの苦悩や感受性の差異があります。だから、自分が最もつらい経験をしてきたからといって、苦労や葛藤する人の気持ちを否定するべきではないのです。

2021年10月7日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

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 I've encountered and experienced a lot of situations where in people invalidates other people's feelings just because they think that their struggles aren't that big and serious to be sad about.

 Us, teenagers, often experience this kind of situations. Our feelings and struggles are often invalidated because older people think that it's absurd for us to be depressed about something. They would often make us feel that we have no right to be sad and to feel tired Because their struggles are bigger than ours, that they have bigger problems than ours.

 I believe that every person's feelings is valid. Whether you're a kid, a teenager, and adult, our feelings are all valid. You shouldn't tell someone to stop crying or to stop being sad about something, just because you think that it's a petty thing to be sad about. Maybe, for you, it's just nothing, but you don't have an idea what it is to them. If they are hurt and sad about a certain thing, let them be. 

 Every one of us has our own struggles, our own level of sensitivity. We should not invalidate someone's struggle just because we had it worst.

October 7, 2021
Aubrey Miles B. Buque

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 29℃、今日は暑かったですね。10月の真夏日。半袖で過ごしました。
 ただこれから1週間ほどで晩秋に向かうとの予報も出ていますので、体調管理に気を付けなければいけませんね。

 さて、皆さんはどんな秋をお過ごしですか?
 食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋…。

 今夏はコロナ禍真っただ中の状況となり、オリンピック・パラリンピックは開催されましたが、日常的なイベントや行事はほぼ行われず、旅行も仲間たちとの外食もままならず、ほとんど何もできなかったなあというかたも多いのでは?

 この秋こそはと、ひそかに計画をしたためていらっしゃるかたも多いことでしょう。
 コロナ禍で残念なことはいろいろありますが、山歩にとっては二つ。一つは、エンチャイルド奨学生たちを直接訪問することができなかったこと、もう一つは、故郷の高齢の両親と会えなかったことです。

 これが今、一日も早く実現したい二つのことです。

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 さて、この秋は散歩(可能なら山歩)と読書で過ごそうと思っています。
 今年は宮部みゆきの小説をよく読んでいます。
 昨日は『長い長い殺人』を読み終えて、今日からは『蒲生邸事件』。いずれも長編。通勤時間の電車の中と寝る前に読んでいます。もちろん読書の中には、エンチャイルド奨学生のエッセーを読むのも含まれています。

 また明日からエンチャイルド奨学生のエッセーやエンチャイルド・ユースたちの研究発表を紹介してまいります。お楽しみに!

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 個人的なことではありますが、実は昨日(10月9日)、山歩は誕生日を迎えました。
 個人としての人生もそうですが、エンチャイルドに責任を持つものの一人としても、これからどう生きていくのかを考える一日となりました。

 「時間がたつのが早いなあ。今年も残り3カ月だよ…」。多くのかたが感じていらっしゃる感覚かもしれません。
 山歩も仕事柄、締め切りに追われる毎日を過ごしているため、このような感覚を強く持っている方だと思います。あっという間の1週間、あっという間の1カ月、あっという間の1年と感じています。

 ただ、一日の時間の流れはというと、あっという間というほどは感じていないのです。
 そこで山歩は誕生日を迎えてこう考えました。

 「一日一日を大切に生きていこう」

 一歩一歩を自覚的に進める(取り組む)ことで結果的に充実した1週間、充実した1カ月、充実した1年を過ごして次の誕生日を迎えたいと…。

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【誕生日を迎えたエンチャイルド広報担当、地球村山歩の今後の抱負】

1.エンチャイルドの活動理念である自立―共立論(GIVE&GIVE、8エレメント論)を実践する

2.無関心・依存心からの脱却~エンチャイルド事務局が率先して「ピース・アドボケイト」の模範(実体)を示す

3.ステークホルダーに対して「共有」「共感」「共観」「共創」に基づく関係性の構築を図る

4.社会教育プログラムとしての「ピース・アドボケイト教育」「グローバル・ユース・モデル(大学生への奨学金支援事業)」「エンチャイルド・ユースによる活動の推進」を促進する

5.エンチャイルドの活動記録の整理と活用~広報活動のグレードアップ

 ステークホルダー、支援者の皆さまへの感謝の心を忘れず、NPOとしての使命と役割をしっかりと果たせるよう、エンチャイルドの広報担当としても、新たな決意と共に一年を出発してまいります。

 10月は日本の島田事務局長、ミンダナオ島北東部地域の現地リーダーのボロンガイタさんも誕生日を迎えます。

 最後になりましたが、エンチャイルド・ファミリーの皆さんからもたくさんの誕生日のお祝いメッセージを頂きました。この場を借りて、お礼と感謝の意を表したいと思います。
 ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

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ENCHILD




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 10月8日、エンチャイルド事務局とフィリピン・現地リーダーとのオンライン・ミーティングの時間(約1時間45分)を持ちました。

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“エンチャイルド・ハグ”をする日本事務局のメンバーと現地リーダー

 まずはお互いの国の近況を共有した後、エンチャイルド活動についての意見交換を行いました。
 
 必ず確認し合うのは、新型コロナウイルス感染状況とそれに伴う社会状況、そして教育事情です。
 今回は大半の時間をお互いの社会の様子を伝えることに費やすことになりました。

 10月、日本では岸田政権が誕生しました。
 世界を見渡しても、米国の大統領が交代し、ドイツの首相も代わります。フィリピンは来年5月に大統領選が行われ、3月には韓国で大統領選が行われます。

 国のトップが代われば、外交や安全保障、経済など、周辺国との間にも少なからず影響が現れてきます(リアルな話としては、送金レートの問題など…)。

 教育事情に関して言えば、フィリピンはオンライン学習(およびモジュール学習)による学校教育を継続している世界でも数少ない国家です。

 フィリピンにはフィリピンの事情がありますので、政治的な内容に対してとやかく言うつもりはありませんが、エンチャイルド奨学生たちのエッセーを通じて伝わってくる小さな彼らの大きな叫びは山歩の心を揺さぶるものがあります。

 いずれにせよ、今回のブログで伝えたいことは、日本の事務局とフィリピンの現地リーダーたちとの関係が大変重要だということです。「私たちが一つである」ことはエンチャイルド活動の根幹に関わることだからです。

 8エレメントの観点で言えば、日本の事務局とフィリピンの現地リーダーたちとの間に「共有」「共創」「共感」「共観」のエレメントを満たす必要があるからです。

 この四つのエレメントを満たすためにオンライン・ミーティングは不可欠です。

 10月16日には、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴ、マサオ、パガッパタンのエンチャイルド奨学生たちとの小規模オンライン・ミーティングが行われる予定です。

 奨学生たちとの関係においても「共有」「共創」「共感」「共観」の四つのエレメントを満たすことはとても大切なことです。
 共立の文化に触れることで彼らの自立心はさらに刺激されることでしょう。

 日本の支援者の皆さまとの関係においても今後、「共有」「共創」「共感」「共観」のエレメントを満たす企画を行っていきたいと考えています。

 ブログを読んでいただいたり、寄稿していただくこともまた、エレメントを満たすことになりますので、ぜひ積極的に当ブログをご活用くださいますようお願いいたします。

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 On October 8, we had an online meeting (about 1 hour and 45 minutes) between ENCHILD office and local leaders in the Philippines.

 First, we shared the recent situation in each country, and then we exchanged our opinions on ENCHILD activities.
 
 We made sure to share what is going on about the Covid-19 infection, the accompanying social situation, and the educational situation.
 This time, we spent most of our time informing each other about the social situation.

 In October, the Kishida administration has launched in Japan.
 Around the world, the president of the United States has changed, and the chancellor of Germany is also changing. The Philippines will hold a presidential election next May, and South Korea will hold a presidential election in March.

 When the head of a country changes, there will be no small amount of influence on diplomacy, security, economy, and other issues with neighboring countries (realistically speaking, the issue of remittance rates, etc...).

 As far as education is concerned, the Philippines is one of the few countries in the world that continues to provide schooling through online learning (and modular learning).

 The Philippines has its own situation, so I am not going to comment on the political issues, but the big cry of the ENCHILD Scholars conveyed through their essays is something that shakes my heart.

 In any case, what I want to say in this blog is that the relationship between the Japanese office and the local leaders in the Philippines is very important. This is because "We are one" is a fundamental part of the ENCHILD activities.

 In terms of the 8 elements, the elements of “Kyoyu” (sharing), “Kyoso” (co-creation), “Kyokan” (empathy), and “Kyokan” (Shared values) need to be shared between Japan office and the local leaders in the Philippines.

 To fulfill these four elements, online meetings are essential for us.

 On October 16, there will be a small online meeting with ENCHILD Scholars in Barangays Ambago, Masao, and Pagatpatan, Butuan City in the northeastern region of Mindanao.

 It is very important to fulfill the four elements of “Kyoyu” (sharing), “Kyoso” (co-creation), “Kyokan” (empathy), and “Kyokan” (shared values) in our relationship with the scholars.
 By experiencing the culture of Kyoritsu (stand together), their spirit of independence will be further stimulated.

 In our relationship with our supporters in Japan, we would like to plan projects that fulfill the elements of “Kyoyu” (sharing), “Kyoso” (co-creation), “Kyokan” (empathy), and “Kyokan” (shared values) in the future.

 By reading and contributing to our blog, you are also fulfilling these elements, and we hope that you will actively share with your essay and use our blog.

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ENCHILD













 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 10月の寄稿、第1号をお届けします。
 10月3日付けで届いたエッセーです。

 ライターは、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生、オーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、カラガ・ステート大学1年)です。

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スタディーツアーで歌を披露するオーブレイ・マイルズ・ブクエさん(後列右端/2019年5月)

価値のあるものは待つ価値がある

 自分の思いどおりにならないことにイライラすることはありませんか? 欲しいものが手に入らないと、やる気がなくなったり、がっかりしたりしませんか?

 私たちは何かを目指すときに、それに対してせっかちで要求が多い傾向があります。欲しいものが手に入らなかったり、思いどおりにならなかったりすると、すぐにイライラしてしまいます。

 全てのことはふさわしいタイミングで起こります。起こるべくして起こるということです。
 何かがあなたに与えられるべき時、それはあなたに与えられます。この世の全てのものは、適切な場所、適切な時期にやってくるのです。今起きていないからといって、これからも起きないとは限りません。

 焦る必要はありません。必要なのは少しの忍耐だけです。価値のあるものは待つ価値があるのですから。

2021年10月3日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

オーブレイさん
スタディーツアーでダンスを披露するオーブレイ・マイルズ・ブクエさん(中央/2018年5月)

 Do you sometimes get frustrated how things aren't going according to what you want? Do you get unmotivated and discouraged when you can't have something that you want?

 We tend to be impatient and demanding whenever we aim for something. We easily get frustrated when we can't have the things that we want, when things aren't happening according to what we want.

 Everything happens at the right time. When something is bound to happen, it will happen. When something is meant for you to have, it will be given to you. Everything in this world comes at the right place and at the right time. Just because it isn't happening right now, doesn't mean it never will.

 There is no need to rush. All we need is a little patience, for everything worth having, is worth waiting for.

October 3, 2021
 Aubrey Miles B. Buque

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨年寄稿してもらったものですが、ブログ未公開記事ですので、本日のブログとして紹介したいと思います。

 マニラ市トンド地区パローラのエンチャイルド奨学生、アーノルド・T・エコット君(フィリピン工科大学/経済学部 1年生=執筆当時、現在は2年生)のエッセーです。

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オンライン・スタディーツアーより(左下がアーノルド・T・エコット君)

 “Stepping Closer to My Dream” 夢に向かって一歩一歩前進する

 日本の支援者の皆さんとの間で築いてきた努力、勇気、献身に満ちた思い出は、私が世界に向けて人生の夢を実現するために前進し続けるのを支えてくれました。

 そして今、私は人生の新たな章を開こうとしています。エンチャイルド奨学生として得てきた全ての教訓と学びを携えて、大学生活に突入しています。
 子どもの頃から私は絶対に大学に行きたいと思ってきました。憧れの大学で学ぶことが、家族の未来をより良いものにするために必要だと思っていたからです。「教育は成功への鍵である」と信じて最善を尽くして生きてきました。

 私は現在、州立のフィリピン工科大学(PUP/サンタ・メサ・キャンパス)の1年生として、経済学部に在籍しています。
 私がこの大学を選んだのは、この大学が質の高い教育を学生に提供してくれると知ったからです。また、フィリピンでは雇用者がこの大学の学生を採用したいナンバーワンの学校としても知られているからです。PUPの学生には共通点がありますが、それは何事にも献身的に取り組むという点です。

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前列左端がアーノルド・T・エコット君(2016年)

 エンチャイルド奨学生になれたことは、学業を続ける上で経済的な面での大きな支えになり、私は本当に幸運でした。また、チームビルディングの活動を通じて私は他の人と向き合い、コミュニケーションを取ることに自信も持てるようになりました。
 エンチャイルド奨学生になって学んだことがたくさんあり、それらは私が大学生活を生き抜く上で必ず役に立つと思います。

 私にとってエンチャイルドは経済面、精神面、そして情緒面において大きな支えとなりました。エンチャイルドはこれまで私にさまざまなことを教えてくれましたが、大学生となったこれからも、私に新しい学びを与え続けてくれるでしょう。
 
 私にとって夢を実現することはとても重要なことです。両親が私に与えてくれた愛情や、私が良い人間になるように導いてくれた恩に報い、私は両親を幸せにしてあげたいと思います。家族全員の明るい未来のために、両親の誇りとなるために、私はこれからも全力を尽くします。

アーノルド・T・エコット

エンチャイルド・月刊ニュースレター(通巻第115号/2021年5月25日発行)より

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 支援者の皆さまには、月刊ニュースレター通巻120号(2021年9月25日号)をお送りいたしました。
 郵送あるいはメール添付のPDF版、届いていますでしょうか。ぜひお読みくださいませ。
 (もし届いていない場合、事務局までその旨ご一報ください/info@enchild.org)

 紙面の中にも掲載したのですが、支援者の皆さま宛てのご案内が掲載されています。
 エンチャイルド奨学生宛てのクリスマス励ましメッセージに関するお知らせです。

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★クリスマスに励ましのメッセージを送ろう!★

 残念ながらコロナ禍の厳しい状況は続いていますが、フィリピンはすでにクリスマスシーズンに入っています。
 エンチャイルドでは、今年もオリジナル・クリスマスカードを制作し、エンチャイルド・ファミリー(奨学生、現地関係者、支援者およびサポーター会員)の皆さまにお届けする予定です。
 また、今年も支援者の皆さまからのクリスマスの贈り物(奨学生宛てのクリスマスカードやお便りなど)を事務局経由で現地にお届けいたします。11月19日(金)までにエンチャイルド事務局宛てにお送りください。

 未使用の文具類の寄付も受け付けています。ぜひご協力ください。

〒158-0097 東京都世田谷区用賀4-9-7-102
NPO法人エンチャイルド事務局宛て

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月刊ニュースレター通巻120号(2021年9月25日号)

エンチャイルド オリジナル クリスマスカード
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昨年のエンチャイルド・クリスマスカード

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 少し前の寄稿ですが、大学生となったマニラ市トンド地区パローラのエンチャイルド奨学生、エリカ・V・マフセイさん(フィリピン・ノーマル大学1年生〈執筆当時/2021年度は2年生〉)のエッセーを紹介します。

 新大学生となるエンチャイルド奨学生には、大学進学の抱負をエッセーとして提出してもらっています。

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パローラのエンチャイルド奨学生たち(右から3人目がエリカさん/2018年12月)

教育を受けることが貧困から抜け出す唯一の方法
 私にも実現したい夢があります。いつか心理学者や教育者になりたいと思っています。大学に進学することは、私の夢を実現するための大きな一歩になります。また、これまで私を支え、愛してくれた家族への恩返しにもなります。

 私がフィリピン・ノーマル大学を選んだのは、ここが教育者を目指す人たちの教育機関の中心だからです。この学校は将来の教職者の訓練の場として、質の高い教育を提供してくれると信じています。私は5年間のプログラムからなる心理学を専攻するつもりです。その後は教育の分野に進むつもりです。なぜこのコースを目指すのかというと、社会のために役立つ職業に就きたいと思ったからです。

 私は社会に変化をもたらす触媒になりたいと思っています。「若者がその国の未来をつくる」という言葉があります。それ故私たちの学校では、「教師を志す学生たちこそがこの国の未来の希望である」といわれています。だから私は、将来の世代の希望になりたいと思っています。教育は私たちの未来を高めるために重要な役割を果たしていると私は信じます。

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オンライン・スタディーツアーより(左上がエリカさん/2020年)

 私は、これまでの学生時代とは異なる大学生活を送りたいと思っています。大学生活は、私たちにとって最も重要なステージです。私はこれをやり遂げなければなりません。

 私は「合格か不合格か」という考え方です。私は勝ち負けにこだわる訓練をしています。なぜでしょうか? 私の将来がこれに懸かっているからです。確かに成績では将来のことは分かりませんが、私たちのように困窮地域に住んでいる者にとっては、これが生き延びるための、あるいは貧困から抜け出すための唯一の方法なのです。教育がなければ、正直なところ、自分がどこにいるのか分からなくなってしまうのです。

 私は大学生活でもエンチャイルドの奨学生として奨学金を受ける資格を続けて得たいと思っています。私は何年もの間、エンチャイルドに支えられてきたことを実感しています。エンチャイルドは私たちの経済的なニーズを満たすだけではありません。このグループはさまざまな面で私たちをサポートしてくれているのです。

 精神的なサポート、社会的スキルを高めるためのチームビルディングの活動、エンチャイルドのコミュニティーの中で築かれ、学ぶことのできる社会性などにおいてです。

 大学生活を送るようになった今、気付いたことがあります。エンチャイルドは奨学生だけでなく、他の人々も支えてくれています。

 私はもう子どもではなく、大学1年になり、他者を助けることができるようになりました。小学校3年生のエリカ・マフセイから始まった私は、今ではこのグループの若い世代の「アテ(お姉さん的存在)」となっています。

 もし私に継続してエンチャイルド奨学生となるチャンスが与えられたら、全力で教育を受けたいと思っています。エンチャイルドの皆さんの絶え間ないサポートと愛に感謝いたします。

エリカ・V・マフセイ

エンチャイルド・月刊ニュースレター(通巻第115号/2021年5月25日発行)より

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

  今日はミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生、カリル・ダイアン・アママンパンさんのエッセーを紹介します。

 カリルさんは、ファーザー・サターニノ・ユリオス大学の2年生で、医療について学んでいます。
 
 彼女は、ミンダナオ島北東部地域のエンチャイルド・ユースのリーダーの一人としても頑張っています。 

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画像引用元:MIT

長寿について

 国連の最近の調査・研究では、世界の平均寿命が徐々に伸びてきています。これは、人々が健康管理の重要性を理解し始めたことを意味します。

 生活習慣の指導、食事療法、健康教育などが普及し、多くの国民がこれらのことを考慮するようになりました。72.6歳という平均寿命は、人生における願望を成就するのに利用できる長い期間です。

 今こそ、どんなに不可能だと思っても、自分の夢に向かって努力するために、あらゆるチャンスをつかむべきだと思います。

 私たちの人生は神から与えられた限られた時間です。未来が不可思議であったとしても、限られた人生の時間を最大限に活用しましょう。

 私たちはそのための計画を立てることができますよね? 忍耐があれば、結果としてその果実を得ることができるはずです。

2021年9月30日
カリル・ダイアン・アママンパン

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訪日研修ツアーで来日したエンチャイルド奨学生たち(前列中央がカリルさん)

Longevity

 With the recent studies and researches from the United Nations, global average life expectancy has gradually increased. This simply means that people have started to understand the importance of taking care of one’s health. 

 Different lifestyle coaching, diet therapy, and health education emerged as the majority of citizens take into account the ways to be active. The 72.6 years of life expectancy is quite long that we can utilize to achieve our aspirations in life. 

 This is the time to grab every chance that we have to strive for our dreams no matter how impossible we think it is. Our time in the world is God-given and limited. Let’s make out the best of it even though the mystery of the future is in sight. 

 We can still plan for it, right? Perseverance would result in reaping the fruit of our labor. 

September 30, 2021
Karyll Dianne M. Amamangpang 

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ブログ未公開のエンチャイルド奨学生のエッセーをお届けします。
 ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・パガッパタンのレクサン・ジェーン・ラサップさんの寄稿です。

 ご紹介するエッセーは少し前のものですが、レクサンさんは現在、2021年度は大学3年生として頑張っています。

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右から3人目がレクサンさん(2019年5月)

【写真説明】
 彼女たちが手にしているのは、「グローバル・ユース・モデル(Global Youth Model)」の任命状。エンチャイルド奨学生たちが高校卒業時に任命されるタイトルです。彼らは世界の「ピース・アドボケイト(平和の推進者)」として生きていくことを宣誓します。

夢の実現、そして次なる夢へ

 私は子供の頃からいつか大学で学んでみたいと夢見てきました。そして今、その夢がかないました。すでに大学生活を体験している私は、徐々に数学の教師になるという夢に近づいています。

 私がカラガ・ステート大学を選んだのは、カラガ地域における名門校だからです。人生の目標を実現することにおいて、同大学への入学は私の助けになるに違いありません。

 数学が大好きな私は、数学の中等教育コースを専攻しました。私はそのことに満足しています。
 私は家族が困難な環境にいることを知っているからこそ、自分自身を鼓舞し続けています。家族が大変な環境で頑張っているのを見ているので、私は家族をずっとそのような環境で耐えさせるわけにはいかないのです。

 私たちが正しい道を歩むことができるようにサポートしてくださっている日本の支援者の皆さん、エンチャイルドの受益者に選ばれたことをとても光栄に思います。そしていつか私も皆さんのようになって、困っている学生たちを無償で支え、彼らが夢を実現する手助けができるようになりたいと思います。

レクサン・ジェーン・ラサップ

エンチャイルド・月刊ニュースレター(通巻第115号/2021年4月25日発行)より

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 当ブログ未公開のエンチャイルド奨学生の寄稿を紹介します。

 ミンダナオ島北東部地域マガリャネスのエンチャイルド奨学生、アービー・ジョイ・S・アルカラさん(ブハン小学校出身)のエッセーです。

 支援者の皆さんの国境を超えた家族愛の思いは、確実に彼らに届いています!

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ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たち(2018年5月)
最高の贈り物

 エンチャイルドの支援者の皆さんに、私は心からの感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 今こうしてエンチャイルドで過ごしている年月は、私にとって忘れられない思い出となり、そこで得た教訓や知恵は宝物となるでしょう。

 学業において自分自身が信じられなくなるときには、「もし私が諦めてしまったら支援者の皆さんの努力が無駄になってしまう。だから頑張ろう」といつも自分に言い聞かせています。

 エンチャイルドの受益者になってから6年がたちましたが、私は今、ジュニアハイスクールを終えてシニアハイスクール生になりました。

 ここまで頑張ってきましたが、もちろん一人で頑張ってきたわけではありません。全てはエンチャイルドのおかげであり、皆さんが私を導き、支えてくれたのです。

 時には勉強をせずに休んでいた私たちを、時間と労力を掛けてサポートしてくれたエンチャイルドの皆さん、ありがとうございます。

 この世界をより良いものにし、人生の真の意味を示すために皆さんは努力と愛情を注いでくれました。私たちの第二の家族になってくれてありがとうございます。

 将来、勉強したいと思っている子供たちを私自身もサポートできるように一生懸命勉強に励み、皆さんの誇りとなることを私は約束します。

 「最高の贈り物」とは、皆さんのような人たちのことを言うのです。

アービー・ジョイ・S・アルカラ

エンチャイルド・月刊ニュースレター(通巻第115号/2021年4月25日発行)より

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

  数日間にSNSに「誤解を恐れずに言えば、フィリピンの子どもたちは、ある意味、世界で最も大変な状況に置かれているのではないかと思うほどです。なぜなら、学生と学校の間に断絶が起きているからです」とコメントしました。

 すでに当ブログでは、現地関係者、エンチャイルド奨学生自身の生の声を通して、コロナ禍での彼らの孤軍奮闘ぶり、困難な学習事情についてお伝えしてきました。

 このブログの読者の皆さんはフィリピンの子どもたちの置かれた状況をよくご存じのことと思います。

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 9月27日、毎日新聞は「コロナ下、週1でも学校で授業を フィリピン、完全遠隔2年目」の見出しでネット記事を配信しました。この記事を通じても、「学生と学校の間の断絶」ということをご理解いただけると思います。

 記事の要点は以下のとおり。

・世界各地の学校で対面授業が再開される中、フィリピンでは現在も完全な「遠隔授業」が続いている。
・インターネットに接続できないためにプリント教材で自習する児童も多い。
・児童や家族からは「週1日だけでも学校で授業を」と切実な声が上がっている。
・「子供たちには学校で授業を受ける権利がある」との叫び。
・9月13日、首都マニラなどで、小学校の児童やその親、教師らが対面授業を求めるデモを実施。
・国内の公立学校では感染が拡大した2020年3月以降、対面授業が一度も再開されていない。
・国連児童基金(ユニセフ)によると、これほど長期間対面授業を開いていないのは世界でフィリピンとベネズエラだけ。

 記事は、「フィリピンではオンライン授業のほかに、自宅からインターネットに接続できない生徒向けに学校がプリント教材を提供する『モジュラー学習』がある。モジュラー型では、生徒が自習したプリントを約2週間ごとに回収。教師が見た上で返却する。教育省によると、昨年度は小学校から大学までの児童や学生ら約2200万人のうち、約6割がこの方式で学んでいた」と伝えています。

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 この間、多くのかたがたのご支援を頂きながら、「マスク支援」「OKOME-Project(一世帯当たり精米10kgの配付)」「モジュラー学習を支えるプリンターおよびコピー用紙支援」などを実施してきました。

 彼にはもちろん、経済的、物質的な支援も必要ですが、それ以上に交流による励ましが必要だと感じます。何らかのコミュニケーションを通して交流することが極めて意義あるサポートとなるのです。

 この一年、大小の規模で10回以上のオンラインによる交流の場を設けて、互いを高め合い、生きるモチベーションを高めるためのコミュニケーションを重ねてきました。

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 オンラインによる活動も、現地にとっては通信環境やコスト面での課題があり、簡単に行えるものではありませんが、心と心の交流を通して生きる力を分かち合うために、可能な限りオンラインの取り組みを実施したいと考えております。

 このようなブログを通じた文章(エッセーなどの寄稿)や写真による交流も重要だと感じています。

 また、大学生のエンチャイルド奨学生の動員に伴い、支援規模の拡大を図っていかなければならないという課題もあります。各種活動への参加とともに、さらなるご支援をご検討いただければ幸いです。

 10月もよろしくお願いいたします。

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