★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援と共育(草の根国際交流)活動を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の推進者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回実施程度しています(2020~2022年度はオンラインで実施)。サポーター、スタディーツアー参加者募集中です! お問い合わせください。★世界の子どもたちを元気にしよう!★

2022年05月


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日もエンチャイルド奨学生の寄稿をお届けします。
 ミンダナオ島マガリャネスのブハン小学校出身の奨学生、ブリジェード・ビラルビアさん(17歳、グレード11)のエッセーです。

 「人間の脳は生涯で250万ギガバイトしか記憶できませんが、私は記憶容量の半分以上をエンチャイルド・ファミリーに喜んで費やしていることを誇りに思っています」という文章が印象的です。

 山歩訳のため、不十分な訳文ですが、何卒お許しください。

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ブハン小学校出身の奨学生たち
前列真ん中がブリジェード・ビラルビアさん

メモリー ~ 愛と黄金の心に満ちあふれたグループ

 私の人生はとてもシンプルで分かりやすく、人生について何も知りませんでした。しかしエンチャイルドの受益者になって変わったのです。

 お母さんが初めてこのグループについて教えてくれた時、私が期待したのは経済的支援を受けることだけでしたが、時間がたつにつれて、NPO法人エンチャイルドの目標は私が想像していた以上のものであることが分かりました。

 クリスマスのお祝いはもちろんのこと、私たちはお互いに会うために毎年集まります。私たちは共に歌い、踊り、遊び、楽しみ、そして最も重要なことは、互いに刺激し、愛し、助け合います。

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 理事長さんによると、「ギブ・アンド・レシーブからギブ・アンド・ギブへ」とのことでした。理事長さんの言葉を聞いて、エンチャイルドで過ごした時間を思い返しています。

 無私の愛、思いやり、優しさ、そしてインスピレーションがあれば、落ち込んでいる時でも人を助けることができます。

 私の人生に大きな影響を与えてくれたエンチャイルドに参加している全ての人に毎日感謝しています。
 
 私の平凡な生活はゆっくりと虹の懸け橋となり、夢は徐々に現実のものとなっています。
 
 人間の脳は生涯で250万ギガバイトしか記憶できませんが、私は記憶容量の半分以上をエンチャイルド・ファミリーに喜んで費やしていることを誇りに思っています。

2022年3月27日
ブリジェード・ビラルビア

3分41秒からからブリジェード・ビラルビアさんのスピーチを視聴できます
ENCHILD NEWS & REPORT 2021年11月15日号

クリスマス・プロジェクト ブハン
ブハン小学校出身の奨学生たち
前列真ん中がブリジェード・ビラルビアさん

Memory ~ A memory filled with love and golden hearts forming one organization.

 My life is pretty simple and plain and I know nothing to less about life but not after I became an Enchild beneficiary. The first time my mom told me about this organization, the only thing I expected was to receive financial support and nothing more than it but as time passed by, I started to see that NPO Enchild’s goal is more than what I had imagined. Aside from the Christmas celebration, we gather every year to meet each other. We sing, dance, play, have fun, and most importantly inspire, love, and help each other. According to Mr. Takanori Todate, “Beyond give and receive is transforming it to give and give." After hearing his words, I started to recall all the time I have spent with this organization, and to tell you precisely, the memory is abundant with selfless love, care, kindness, and inspirations that can lift everyone in times of down. 

 Every day, I thank everyone who is part of this organization because they have made a huge impact on my life. My plain life slowly turned into a perfect definition of a rainbow and dreams are gradually evolving into a reality. A human brain has only a memory capacity of 2.5 million gigabytes for its entire life and I am proud to willingly spend more than half of my memory capacity with the Enchild family, all because they are worth more than a diamond.

March 27, 2022
BrijadeVillarubia


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ENCHILD




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 今日のエンチャイルド奨学生の寄稿は、ブトゥアン市バランガイ・マウグのラッセル・カロオイさん(22歳、セント・ジョセフ工科大学3年生)のエッセーです。

 エンチャイルドの奨学生としての9年間の思いを語ってくれています。

 山歩訳のため、不十分な訳文ですが、何卒お許しください。

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左から2人目がラッセル・カロオイさん(2019年5月)

 私は奨学生の一人となったことを光栄に思い、祝福されていると思います。
 エンチャイルドは、私たちに経済的だけでなく、私たちの奨学生たちに対する無条件の愛と不朽の支援を与えます。

 彼らは血のつながりがなかったとしても人々を愛することができるということを教えてくれました。そして彼らは私たちがより良く成長する道を教えてくれました。

 今日までの9年間、彼らの愛は衰えることがなかったことに気付きました。今では私は22歳です。
 彼らは日本にいて、私たちはここフィリピンにいるのに、彼らの愛を感じることができます。

 彼らは私たちに話しかける時間と、オンラインで集まる時間を提供してくれます。彼らは自分の子どもや親友のように私たちと付き合います。

 エンチャイルドで最も印象に残っているのは、彼らの笑顔です。彼らは私たちと会えることを本当に喜んでくれます。彼らは美しくてハンサムな受益者と会うためだけにここフィリピンに飛んでくるのです。

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 エンチャイルドは私に無私無欲で他人を最優先することを教えてくれました。そのことは、私が人として成長し続けるために非常に大きな助けになります。

 年を取れば取るほど、担うべき課題と責任が増えるからです。私がここまで来るには決して容易ではありませんでした。私はエンチャイルド奨学生であるために最善を尽くし、懸命に戦ってきました。

 自分自身がより良い人間になるために学ぶべきことや経験すべきことがまだたくさんあることを私は知っています。しかし同時に、私が体験してきた人生を通して、私は自分の人生の試練と挑戦に立ち向かう準備ができているということも分かっています。

 教育学部の学生として3年目になりました。自分や家族のためだけでなく、他者のために一生懸命頑張っていきたいと思っています。
 私は教育者として、自分が学んだ知識を子供たちや人々と共有したいと思っています。そうすることで、私も彼らの夢の実現を手助けすることができます。

 私は、人生の目標を実現しようとする上で、経済的困難は障害ではないと前向きに考える人々にインスピレーションを与えたいと思っています。

 そして、どんなに人生が大変であっても、エンチャイルドのように助けてくれる良い心を持った人々が常にいるのです。
 エンチャイルドに関わる全ての人々に感謝したいと思います。皆さまをとても尊敬しています。

 私はいつか必ず自分の夢を実現することを約束します。ありがとうございました。

2022年3月24日
ラッセル・カロオイ

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スタディーツアーの交流プログラムでダンスを
披露するラッセル・カロオイさん(2019年5月)

 I was honored and blessed to be part of this kind of family. They give us not only financially but also unconditional love and undying support for our studies. They taught us how to give love even though we’re not blood-related also they taught us how to be a better version of ourselves. Almost 9 nine years of being a beneficiary and model to the other youth nowadays. I realized that in those past 9 years their love was never fade.  Until now I'm 22 years old I can feel their love even though they’re in Japan and we're here in the Philippines, they give us time to talk to and have time to gather even if it is in the virtual.  They race us like their own children and their best friend at the same time.

 My most memorable moments in ENCHILD are those times when I saw the smile on their faces. How happy they are to see us. It is very heart whelming. They flew here in the Philippines just to see their beautiful and handsome beneficiaries.

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 ENCHILD taught me to be selfless and put others first. This is a very big help as I continue to grow as a person. Because the more we get old, the more challenges and responsibilities we must face. And it was never easy for me to be where I am now. I fought hard tried my best to be here. I know there are still many things to learn and experience that will make me a better person. But I also know that through the struggles that I've encountered I can say that I am ready to face the test and challenges of my life.

 Now that I'm already in my 3rd year as an education student. I want to strive hard not just for myself or for my family to which I dedicate all my hardships. But as an educator, I want to share my knowledge with the children, to the people. In that way, I can also help to make their dreams into reality. I want to be an inspiration to people that financial difficulty is not a hindrance if you're willing to achieve your goals. 

 And no matter how life hard is, there will always be people with good hearts that will help you. Like the ENCHILD organization. I wanted to thank all the people behind ENCHILD organization.  I have huge respect for all of you. I promise that a dreamer like me will meet her dream someday. Thank you.

MARCH 24, 2022
RUSSEL M.  CALOOY

マガリャネスでの交流プログラムを終えて
ブトゥアンに戻る水上バスの船内での一場面です↓
ラッセル・カロオイさんも映っています(2019年5月)



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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日もエンチャイルド奨学生のすてきなエッセーを紹介します。
 今回は、ブトゥアン市バランガイ・マサオのレナ・メイ・グムボックさんの寄稿です。
 レナ・メイ・グムボックさんも昨日のカリル・アママンパンさんのエッセーで触れていた2019年のスタディーツアーの思い出を中心に書いてくれています。

 ホント、一日も早くエンチャイルド奨学生たちと再会したいですね。

 山歩訳のため、不十分な訳文ですが、何卒お許しください。

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左から2人目がレナ・メイ・グムボックさん(2019年5月)

エンチャイルド・ファミリーとの最も記憶に残るひととき

 私が神から頂いた最も予想外の祝福の一つは、NPO法人エンチャイルドの受益者になったことです。  
 正直なところ、私の家族は経済的に苦労しています。エンチャイルドの受益者であることが私の家族、特に私を助けてくれたので、私は言葉では表現できないほど神に感謝しています。エンチャイルド・ファミリーの一員であることは素晴らしいと感じています。

 さまざまな形で私たちをサポートしてくださっているファミリー。マサオの地で支援者、責任者の皆さんと初めて会った時のことを思い出します。2013年のことだったと思います。毎年、エンチャイルドは私たちの記念日を祝うイベントを開催しました。しかし、私がエンチャイルド・ファミリーと過ごした最も記憶に残る瞬間と経験の一つは、マガリャネスでのエンチャイルド・スタディーツアー2019の場でした。

 私たちはボートに乗ってマガリャネスに行きました。その間、私たちは歌い、川の景色を眺め、そしてお互いに笑い合いました。

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 そのひとときは本当に違いました。私たちは共に歌い、実に楽しい時間を過ごしました。ジョニー・ボロンガイタさんがギターを弾いてくれました。目的地に到着すると、プログラムが始まりました。マガリャネスにあるその場所の名前は忘れましたが、ビーチの近くに記念碑がありました。

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マガリャネスのアグサン川沿いの記念碑の前で(2019年5月)

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移動中のボートの中でもボロンガイタさんの
ギター伴奏に合わせて歌を歌いました(2019年5月)

動画でその様子の一部をご覧いただけます↓
マガリャネスからブトゥアンに水上バスで戻る時の場面です
レナ・メイ・グムボックさんも映っていますね

 彼らは常に私たちを経済的に支え、私たちが真に必要としている愛を与えてくれています。彼らも苦労していることを私は知っています。

 しかし、彼らを見てください。
 彼らは私たちをサポートすることを決してやめません。このことは私がエンチャイルド・ファミリーと共に経験してきたことでもあります。

 何度も繰り返し言いますが、エンチャイルド・ファミリーの皆さん、心からありがとうございます。
 皆さんのサポートがなければ、私は自分の夢を追求するために大学に行くことができないと思います。私たちへの終わりのない愛に感謝します。またお会いできる日がすごく楽しみです。

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MOST MEMORABLE MOMENTS WITH MY ENCHILD FAMILY

 One of the most unexpected blessings I received from God was becoming a beneficiary of the NPO Enchild. No words can express how grateful I am to God because, to be honest, my family is struggling financially, and being a beneficiary of the NPO Enchild has helped my family, particularly me. It felt great to be a part of this family.

 The family that never stops supporting you in many ways. I recall meeting my sponsors and the people behind the organization for the first time in Masao. If I'm not mistaken, it was the year 2013. Every year, our organization conducted an event to celebrate our anniversary. But one of the most memorable moments and experiences I had with my Enchild family occurred during our Enchild Study Tour 2019 celebration in Magallanes.

 We took a boat to Magallanes, and while we were on it, we were singing, admiring the view of the river, and laughing at each other.

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左から4人目がレナ・メイ・グムボックさん
(スタディーツアー2019、マガリャネスの記念碑前にて)

 That moment was really different. We were just having a good time singing and having a good time. Sir Johnnie was playing the guitar. When we arrived at our destination, the program began. I forgot the name of the specific location in Magallanes, but there was a monument near the beach.

 I am not mistaken before we went home, we visited the place where the water is producing a fire. We enjoyed that moment so much because we were so amazed. It made me cry every time I remembered it. Why? Because I missed that experience. Sad to say, because of the pandemic, we can't meet each other. But despite that, our sponsors did not stop helping us. 

 They were always supporting us financially and giving us the love that we really need. I know they are also struggling but, look at them.

 They never stop supporting us. That is also of the experiences I had with my Enchild family. I knew I said this many times but, thank you so much Enchild family. Without your support, I think I will not be able to go to college to pursue my dreams. Thank you for your endless love for us. I am so excited to meet you again soon.

RHENA MAE GUMBOC
MASAO BENEFICIARY

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日紹介するエッセーの寄稿者は、ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのカリル・ダイアン・アママンパンさん(ファーザー・サターニノ・ユリオス大学2年生)です。
 
 2019年のスタディーツアーの思い出を中心にエンチャイルドへの思いを語ってくれています。

 山歩訳のため、不十分な訳文ですが、何卒お許しください。


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2019年のスタディーツアー
(ミンダナオ島ブトゥアン市~マガリャネス)

エンチャイルドとの時間は私の大切なもの

 支援者の皆さんが私たちのために投入してくれる素晴らしい時間は、私たちの人間性を形成します。
 愛の思い出は私たちの人生にとって重要なものです。
 誰であっても、人生のうちで若い時というのは、間違いなく素晴らしい期間なのです。

 2019年を振り返ると、エンチャイルド・ファミリーの皆さんと素晴らしい思い出をつくりました。
バランガイ・ロサンゼルスとマガリャネスで一緒に過ごした2日間で、私たちは思い出を共有しました。
 友情と一体感をもたらす楽しい活動を過ごしたのは初めてでした。写真のようにたくさんの笑顔と笑いがありました。

 またグループ分けをしたので、他の奨学生たちと話をする機会がありました。私たちは歌を作り、心を込めて歌い、写真を撮り、パーラーゲーム(屋外でのレクリエーション)を楽しみました。

 私たちは異なる言語を使っているかもしれませんが、“国境を超えた愛を持って一つになる”、そこがまさに私がエンチャイルドを好きな理由なのです。

2022年3月18日
カリル・ダイアン・アママンパン

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バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち

My Favorite Time with Enchild

 Good times shape our personalities because they retain all of our stories and insight. Beloved memories are an important part of our lives. The pleasant, lovely, finest, excellent, and astonishing memories of youth are difficult to forget. Youth is, without a doubt, the most amazing portion of anyone's life.
 Way back in 2019, I had an amazing memory with my Enchild family. We spent two days sharing memories together in Los Angeles and Magallanes town. I had so many smiles and laughter as seen in the picture because it is the first time that we made a playful activity that promotes camaraderie and unity. Also, that was the time that I got the chance to talk with other beneficiaries because we were being subdivided into subgroups. We made chants, we sang with our hearts out, we took pictures and parlor games. We may have different languages spoken but our heart is one and that’s what I like about Enchild, love beyond borders.

March 18, 2022
Karyll Dianne M. Amamangpang
Father Saturnino Urios University 

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中央右がカリルさん


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回の寄稿は、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生、マリアン・ケイ・アポストルさん(グレード11、マガリャネス・ナショナル・ハイスクール)のエッセーです。

 山歩訳のため、不十分な訳文ですが、何卒お許しください。

クリスマス・プロジェクト ブハン
後列右から3人目がマリアン・ケイ・アポストルさん

 エンチャイルド・ファミリーの一員になったとき、私は家族のような新しい友達ができてとてもうれしかったです。
 支援者の皆さんが私たちの小学校を訪問するために遠い日本から来られたことは、当時子供だった私にとって素晴らしい経験でした。私たちのような子供にとって、実に素晴らしいイベントでした。

 私の記憶が正しければ、それは日本人との初めての出会いでした。その時の活気に満ちた交流、支援者との出会い、そして熱狂的に日本の皆さんを歓迎したことは、私の人生で最も忘れられない経験の一つとして私の記憶に残るでしょう。

 私たちは楽しんでいることは実感していましたが、自分たちが思い出を作っていることには気付いていなかったのです。

マリアン・ケイ・アポストル
ブハン小学校出身
マガリャネス・ナショナル・ハイスクール

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上段右から2人目がマリアン・ケイ・アポストルさん

 When I became a member of the enchild family, I was overjoyed since I had made new friends whom I treated like family. When our sponsors traveled all the way from Japan to visit our primary school, it was a remarkable experience for me as a child. It was a fantastic event for a kid like me since, if  my memory serves me correctly, it was my first encounter with a Japanese. Those energizing talks, meeting the         sponsors, and the  exuberant Japanese welcome will go down in my memory as one of the most unforgettable experiences of my life. " We didn't realize we were making memories.  We just knew we were having fun." 

Marian Kaye L. Apostol 
Grade 11
Magallanes National High School 




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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 そろそろエンチャイルド奨学生たちの声が聞きたいですよね。
 未公開の当ブログ宛ての寄稿がたまってしまっていますので、本日から順番にご紹介していきたいと思います。

 まずは、ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・マウグのジュエル・メイ・ロキテさん(大学3年生)のエッセーです。

 山歩訳のため、不十分な訳文ですが、何卒お許しください。

マウグ
右端がジュエル・メイ・ロキテさん(2022年3月)

 フィリピンの貧困率はかなり高く、人口の16%以上が貧困ライン(生活していくのに最低必要な収入)以下で生活しています。多くの人々が収入を農業に依存しており、約1,760万人のフィリピン人が基本的な生活必需品を買うのに苦労しています。

 私の家族は貧困ライン以下に属しています。過去においても、収入を得ることがとても大変だったことを私は覚えています。両親はいつもお金を節約する方法とそれを適切に使う方法について話していました。

 私がエンチャイルド奨学生となり、エンチャイルドと関わるようになったことは恵まれていることです。

 私は今、大学3年生です。私がエンチャイルドの奨学生になったのは小学校3年生の時でした。エンチャイルドは、新型コロナ・パンデミックの危機の中にあってもさまざまな支援を通して私たちを助けてくれています。

 エンチャイルドに心から感謝しています。

2022年3月24日
ジュエル・メイ・ロキテ
バランガイ・マウグ


ラッセル・カロイさん
右から2人目がジュエル・メイ・ロキテさん

  The Philippines has a fairly high poverty rate with more than 16% of the population living below in the poverty line. Because of the many people reliant on agriculture for an income and inequality in wealth distribution, about 17.6 million Filipinos struggle to afford basic necessities.

 Me and My family belong in the poverty line. I Remember those days that money was so very hard to find, my parents always talked about how to save money and how to use it properly. 

 I feel blessed when enchild come in our life and to my co scholars, I was grade 3 students when enchild take me as a part of scholars and until now that I ' am 3rd year college  I'm still part of this and thankful and also very grateful to them they help us through thick and thin which is pandemic there still helping in the midst of crisis.

 Thank you ENCHILD

March 24, 2022
Jewel Mae Loquite


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 動画「Happy One Family 2021」英語版に続いて日本語版をYouTubeチャンネルで公開しましたので、ご案内いたします。

 「HAPPY ONE FAMILY」とは、エンチャイルドのテーマソングです。
 支援者の皆さんの作詞・作曲・編曲で完成したエンチャイルドの宝物であり、エンチャイルド・ファミリー(エンチャイルド奨学生と支援者の皆さん、応援してくださる全てのかたがた、そして関係者)を一つにつなぐハッピーソングです。

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HAPPY ONE FAMILYの音楽に合わせて踊るエンチャイルド奨学生たち

 その「HAPPY ONE FAMILY 」をBGMにいくつかのミュージックビデオが制作されています。

 今日紹介するのは、つい最近公開となった「2021年度活動リポート」の①日本語版と②英語版に併せて、「2020年度活動リポート」の③日本語版と④英語版です。

 ①Happy One Family 2021★Japaneseバージョン

 ②Happy One Family 2021★Englishバージョン
 ③Happy One Family 2020★Japaneseバージョン
 ④Happy One Family 2020★Englishバージョン

 歌詞が日本語と英語の2種類があるので、同じ動画の内容で、日本版と英語版を2本1セットで制作しています。

 「HAPPY ONE FAMILY」をBGMに、オンライン・イベントに参加したかたがたの動画や写真で構成されています。映像と音楽を通して、子どもたちと会うことができます。

 百聞は一見にしかず。まだ聴いたことがない、見たことがないというかたは、ぜひご視聴くださいませ。

Happy One Family 2021★Japaneseバージョン

Happy One Family 2021★Englishバージョン

Happy One Family 2020★Japaneseバージョン

Happy One Family 2020★Englishバージョン


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ENCHILD



 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

  5月21日に行われた日比オンライン交流会の中で、「Happy One Family 2021★Englishバージョン」を初公開いたしました。

 YouTubeチャンネルでも昨日(5月23日)公開いたしました。

HAPPY ONE FAMILY 2021 静止画_220523_18

 2021年度のエンチャイルドの活動の様子を、エンチャイルドのテーマ曲「HAPPY ONE FAMILY♪」に乗せて編集・制作したものです。

 2021年度の一年の様子を3分36秒で振り返ることができます。

 コロナ禍の困難を乗り越えてきたエンチャイルド奨学生たちの成長した姿を、ダイレクトに感じ取れる映像作品となっています。
 
 今すぐ、ご覧ください!

Happy One Family 2021★Englishバージョン

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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 5月21日(土)、理事会、総会、日比オンライン交流会を行いました。
 日比オンライン交流会には、部分的な参加も含めて日本側18人、フィリピン側13人の計31人が参加してくださいました。

日比オンライン交流会案内

 参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
 画面越しでのイベント参加、不便なこともあったかと思いますが、今年もオンラインによる日比の交流会を開催してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 オンライン交流会のオープニングでは、最新のエンチャイルド動画「HAPPY ONE FAMILY 2021」を初公開しました。

 今回のオンライン・イベントのメインプログラムは、11人のエンチャイルド奨学生たちのスピーチ。「コロナ禍の体験と私たちの未来」のテーマで話してもらいました。

 プログラムの最後には、ミンダナオ島北東部地域のエンチャイルドの責任者、ジョニー・ボロンガイタ氏がルイ・アームストロング(サッチモ)の「WHAT A WONDERFUL WORLD(この素晴らしき世界)」を素晴らしい歌声で披露してくれました。

 ボロンガイタさんの歌声を通じて、エンチャイルドの素晴らしい世界をつくっていこうという情熱と志を共有する意義深いエンディングの時間を持つことができました。

 奨学生たちが新型コロナウイルス感染症パンデミックの2年をどのように過ごし、どのように感じてきたのか、そして今、どのようなこれからを、未来を描いているのかを知る機会となりました。

 スピーチの内容は、テキストで、動画で、後ほど順次お届けしてまいります。お楽しみに!

日比オンライン交流会5月21日_220521_2

 参加者のかたがイベント直後に寄せてくれた感想を紹介します。

 皆さま、今日もありがとうございました!

 子どもたちのお話で印象に残ったのは、「元々楽観的な自分で、最初は周りの人よりもナーバスにならずに気楽に過ごしていたが、そうではなくなってきてしまい、つらい日々が続いた」「家から出られず、限られた環境の中で過ごす日々だからこそ、太陽の温かい光や、木々の輝きに感動することができた」といったコメントです。

 体は元気で、人々も今すぐにでも以前のような日常を送りたい気持ちいっぱいの中、感染を恐れての、先行きの分からない閉鎖的な隔離は本当に苦しいものなんだろうなと、今日の話を聞いていてリアルに感じました。

 エンチャイルドのミーティングに参加すると、毎回、私の日常感覚とフィリピンの子どもたちとの感覚のギャップを感じて、ハッとさせられます。
 そして何よりも、子どもたちがあれだけの内容を自信をもって伝える姿にいつも感銘を受けます。「私も頑張ろう!」と勇気付けられます。

 仕事の予定のはずがエンチャイルドのオンライン・ミーティングが行われるタイミングでなぜかお休みになったりと、いつもこのような展開になることが多く、エンチャイルドのイベントに参加することは運命なのだなと今回も感じました。

 本日もたくさんの準備と、今日の時間をありがとうございました😊

 感想を寄せてくれたこのかたは、毎回イベント終了後、一番に感想を寄せてくださいます。ありがとうございます。

 NPO法人エンチャイルドは、年次総会を終えて、2022年度の本格的スタートをいたしました。
 今年度もしばらくはオンラインを中心とした活動が続くかと思いますが、同時進行でスタディーツアーの再開に向かって準備していきたいと考えています。
 
 今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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ENCHILD


  
 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日、令和4年度(2022年度)の 年次総会と日比オンライン交流会が無事に開催されましたが、そのことについては明日のブログで改めてお伝えしたいと思います。

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 今日は、金曜日(2022年5月20日)にテレビ(日テレ)で放送された映画「ショーシャンクの空に」(原題:The Shawshank Redemption/1994年公開のアメリカ映画)について書きたいと思います。

 山歩がこの映画を見るのは3回目でしたが、今回も最初から最後までしっかりと見ました。
 最近「ローマの休日」も見ました。この映画は何十回目でしたが、全く飽きることなく最初から最後までしっかりと見ることができました。山歩にとっては、「ローマの休日」も「ショーシャンクの空に」も名作なのです。

 なぜこの映画の話をブログで取り上げるのかというと、5月21日の日比オンライン交流会での11人のエンチャイルド奨学生たちのスピーチ(テーマは、「コロナ禍の体験と私たちの未来」)の内容を聞きながら、彼らにもこの映画をぜひ見てもらいたいと思ったからです。

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 まずは「ショーシャンクの空に」の簡単なあらすじを紹介しましょう。

 この映画は、ショーシャンク刑務所内の人間関係を通して、冤罪(えんざい)によって投獄された有能な銀行員アンドリュー・デュフレーン(アンディ)が、腐敗した刑務所の中でも希望を捨てず生き抜いていくヒューマン・ドラマ(ウィキペディア参照)です。

 もちろんいろんな評価ができると思いますが、「希望は良いものだ。たぶん最高のものだ。良いものは決して滅びない(Hope is a good thing, maybe the best of things, and no good thing ever dies)」というアンディのセリフに代表されるように、この映画のテーマは、希望を失わなければ夢と志は必ず成し遂げられる、というものだと解釈できます。

 当ブログ【900】で意志力について紹介しました。

 意志力は、

①「やる力(やるべきことをやる力)」
②「やらない力(誘惑に打ち勝つ力)」
③「望む力(目標意識や欲求、夢や志を持つ力)」

 の三つの要素で成り立つということでした。

 アンディは獄中でこの意志力を貫きます。
 そして誰もが不可能と思っていた「偉業」を成し遂げます。
 アンディの日々の24時間は、強固な意志力を形成するために不可欠な「やる力」「やらない力」「望む力」で満たされています。驚くのは、アンディの卓越した知恵と知識と忍耐力、そして緻密な計画性です。

 この映画をそのような観点から見直してみることをお勧めします。
 アンディは徹底した未来主義者だと思います。だからこそ、希望を持ち続けられるのでしょう。しかしその希望は絵に描いた餅ではありません。存在しない未来を現在の行動を通して一歩一歩確実につくり出していきました。未来を明確に宣言し、それを実現します。
 ビジョンとミッションの塊のようなアンディは自らの能力をフル回転させながら道を切り開きます。単に努力したから実を結んだというような話ではありません。

 ネタバレになるといけないので、詳しくは話しませんが、ビジョンとミッション、意志力(やる力、やらない力、望む力)という観点で映画のストーリーをたどってみることを、繰り返しになりますが、お勧めします。一種のミステリーとして味わいも楽しめることでしょう。

 新型コロナウイルス感染症パンデミックによる都市封鎖(ロックダウン)レベルの状態に置かれたフィリピンのエンチャイルド奨学生たちは、ある意味、軟禁状態(厳しい外出制限下)に置かれたようなものでした。彼らの話からも、その精神的苦痛や社会的制限は私たち日本人の想像を超えるものだったと推察できます。

 山歩はこの映画を通して、主人公アンディの生き方に自立と共立を見いだします。獄中にあっても自分らしさ大切にし、そして大切にするだけでなくそれを武器にして、自分の未来を創造していくのです。何を「共立」と見るかについては、映画を実際に見て、ぜひ考察してみてください。

 奨学生たちもまた、悩みながら、苦しみながら、未来のために真摯(しんし)に生きています。
 日比オンライン交流会を通して、彼らに対するいとおしさが募りました。
 彼らはコロナ禍にあっても、一人一人がたくましく生き、青空の下でその輝きを放っていました。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は2022年度の年次総会、そして今年度最初の日比オンライン交流会の二つのイベントが行われる日です。
 エンチャイルドにとって一年の中でも大変重要な日程の一つです。

 大切な朝を迎えて、一年を振り返ってみましょう。

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 新型コロナ感染症パンデミック時代の2年目となった2021年度、エンチャイルドはコロナ禍の中でも「オンライン」という新たな方法(道)を与えられ、最大限これを活用して活動を行ってこれた1年であったと考えています。

 振り返って、主に三つの成果があっと自己評価しています。

1.オンライン共有ミーティングの実施
 フィリピン側の通信環境事情やコストの問題はありましたが、可能な範囲でオンライン交流会を重ねてきました。オンラインであっても交流することが教育支援における最優先事項だと考えたからです。特に奨学生たちから直接話を聞くことが大事だと考えました。
 地域単位の小規模で行ったオンライン共有ミーティングを通して、コロナ禍による経済的不安と社会的苦痛に脅かされ、ストレスフルで困難な学習環境の中で苦労しながらも、夢と志を失わずに一歩一歩前進しようと努力する少年少女たちを姿を発見することができました。
 2021年9月から2022年3月までに計12回実施することができました。オンライン共有ミーティングは意義ある取り組みであったと思いますし、2022年度も続けていきたいと考えています。

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オンライン共有ミーティング・アンパロ12月12日_211212_30

2.動画リポート「ENCHILD NEWS & REPORT」の定期配信
 オンライン共有ミーティングと共に、「ENCHILD NEWS & REPORT」のタイトルで月に2回の予定で動画リポートの配信がスタートしました。
 10月から制作、配信を始め、オンライン共有ミーティングでの奨学生たちのインタビュースピーチを中心に、現地の奨学生たちのたくさんの生の声を公開することができました。

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3.「マイプロジェクト(オーナープロジェクト)」の推進
 エンチャイルドは、教育支援事業と共に社会教育事業を行っています。
 社会教育事業は、奨学生たちに対する社会教育の取り組みだけではありません。国際協力を行いたいという日本の皆さま、団体さまを対象に、国際協力、国際交流に資する支援プロジェクトのコーディネートやプロデュースをさせていただくのが、エンチャイルドの「マイプロジェクト」の取り組みであり、エンチャイルドの特徴ある社会教育事業です。
 この一年の中でも三つの団体と連携・協力しながら、OKOME-Projectなどの四つの国際支援プロジェクトを実施することができました。

ダヒカン
アンパロ
オンライン交流授業

 以上の3項目が、2021年度のエンチャイルド活動による主な成果であったと言えます。

 2022年度も上述の三つの取り組みをさらに進展させるとともに、1年後には実際に支援先現地を訪ね、実体で奨学生たちや関係者と交流するスタディーツアーを実施できるように準備する1年にしたいと考えています。

 大学生の奨学生(Global Youth Model)が増えていますので、支援者の輪の拡大を本格的に図る1年にもしなければなりません。すでにサポーター会員になってくださっているかたがたには追加の支援をお願いしたいと思います。

 エンチャイルドは子どもたちの元気のために、これからも教育支援と共育交流(社会教育支援)の二つのプログラムを柱に事業の継続に努めてまいります。
 また、マイプロジェクト(オーナープロジェクト/スポンサープロジェクト)を推進することを通して、国際協力文化の拡大に寄与していきたいと考えています。
 
 本日、フィリピン側から13人が参加して今年度最初の日比オンライン交流会が行われます。
 エンチャイルドの活動に関心のあるかなたら、どなたでも参加できます。
 本日午後13時30分まで参加申込を受け付けています。ご一報ください(info@enchild.org)。

 2022年度もどうぞよろしくお願いいたします。


2022年度最初の日比オンライン交流会に参加しよう!

 5月21日(土)午後4時から「ENCHILD日比オンライン交流会」を開催いたします。2022年度最初の日比交流会です。フィリピンのエンチャイルド奨学生、現地スタッフとの交流の時間となります。
 
 どなたでもご参加いただけます。参加ご希望のかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)まで、ご一報ください。

日比オンライン交流会案内

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、「ENCHILD NEWS & REPORT」の更新情報をお届けします。
 昨日、2022年5月15日号がYouTubeチャンネルで公開されましたので、 ぜひご覧になってください。

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 今回は、ミンダナオ島マガリャネスのエンチャイルドの奨学生たち45人の動画メッセージです。
 前号(4月25日号)は、ミンダナオ島ブトゥアンの31人の奨学生たちのメッセージでした。

 和訳テロップはありませんが、子どもたちの皆さんへの熱い思いはダイレクトに伝わってくることでしょう。

 31人+45人=76人のミンダナオ島の子どもたちの動画メッセージです。
 併せてご視聴ください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2022年5月15日号
ENCHILD NEWS & REPORT 2022年4月25日号

 映像素材は現地から送られたものですが、編集は毎回、エンチャイルドの後藤理事が担当しています。後藤理事なくして、エンチャイルドの動画コンテンツなし!

 後藤理事、いつもありがとうございます!!

 後藤理事が心を込めて編集している動画リポート「ENCHILD NEWS & REPORT」。そして、英語からの翻訳テロップを全面的に担当しているのが島田理事(事務局長)です。

 この二人の理事の汗と涙の結晶がエンチャイルドの動画コンテンツとなって皆さまにお届けすることができています。
 バックナンバーはもちろん、他の動画コンテンツもぜひご覧になってくださいませ。

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2022年度最初の日比オンライン交流会に参加しよう!

 5月21日(土)午後4時から「ENCHILD日比オンライン交流会」を開催いたします。2022年度最初の日比交流会です。フィリピンのエンチャイルド奨学生、現地スタッフとの交流の時間となります。
 
 どなたでもご参加いただけます。参加ご希望のかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)まで、ご一報ください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、動画リポート「ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月25日号」の一部をテキスト版としてお届けします。

 2022年1月8日に行われたマニラ首都圏ケソン市の出身のエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン共有ミーティングに参加してくれた、エンチャイルド奨学生のOG(卒業生)のブレセル・アン・カサロさんのインタビュー内容です。

 エンチャイルドの奨学生として大学を卒業し、現在は社会人として頑張っています。
 エンチャイルド奨学生時代の思い出と、卒業後の社会人としての歩みを語ってくれました。ぜひお読みください。

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支援式で奨学生代表のスピーチをするブレセル・アン・カセロさん(2015年)
スピーチの様子は「ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月25日号」にも収録されています

 日本のエンチャイルド事務局の皆さん、こんにちは。
 何から始めましょうか。
 大学卒業後、働き始めてから既に3年がたちました。

 まず私の近況についてお話ししたいと思います。

 私は今、フィリピンにあるIBMのリクルート・コーディネーターとして勤務しています。IBMは米国企業なので、リクルート・コーディネーターの仕事は夜勤になります。
 今日も午前10時まで仕事だったので、(仮眠して)少し前に起きました。

 2019年5月に大学を卒業した直後、セキュリティー会社に就職しました。そして2020年の12月に退職しました。仕事量と収入が見合わなかったためです。
 その後別の会社でリクルート・アシスタントの仕事をしましたが、期待したものではありませんでしたので、そこも退職することになりました。新型コロナウイルス感染症のパンデミックの直前の頃でした。

 約2カ月間の就職活動を経て、今の会社に入りました。
 今は、新型コロナウイルスのパンデミックのため、自宅勤務となっています。コロナウイルスの感染者がこのまま急増してしまうと仕事がキャンセルになってしまうかもしれませんが、今のところは何とか大丈夫です。

 エンチャイルドから支援を受けるようになった当初のことを振り返ってみようと思います。
 エンチャイルド・ファミリーの一員になったのは何歳の時だったかはっきりと覚えていないのですが、私がまだ小さい頃でした(2010年のこと、当時は12歳、グレード6)。
 タタロンやパローラなど、一つの場所にエンチャイルド・ファミリーが一堂に会して交流したことははっきりと覚えています。

 エンチャイルドを通じて勉強のスキルを高め、知識を深めることができました。物事に前向きに取り組む意欲を持つことができたことをありがたく思います。
 そうすることができた理由は、エンチャイルドには、私のことを信じてくれる支援者の皆さんがいたからです。
 私は謙遜になり、そういった人たちの期待に応える必要がありました。

 エンチャイルドの皆さんの継続したサポートのおかげで大学を卒業できたことに対して深く感謝申し上げます。

 最後におわびしたいことがあります。
 それは、ここ数年間、仕事や家族、その他のことで優先しなければならないスケジュール故に、エンチャイルドの集まりになかなか参加できなかったことです。
 どうか皆さん、ご理解くださるようお願いいたします。

 奨学生の皆さんは、新型コロナウイルスに負けず、希望と目標を失うことなく頑張ってください。

 ありがとうございました。

ブルセル アン・カサロさんのインタビューより


ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月25日号

 2022年1月25日号でお届けした内容は、2022年1月8日に実施された「エンチャイルド・オンライン共有ミーティング(ケソン市のエンチャイルド奨学生対象)」のダイジェストと、そこに参加してくれたエンチャイルド奨学生のOG(卒業生)、ブレセル・アン・カサロさんのインタビューの模様です。

 今回は特別に、2015年の支援式典でハイスクール卒業生を代表してあいさつしてくれたブレセル・アンさんのスピーチ動画も入れました。併せてご覧ください。大学を卒業して頑張っている彼女の姿は本当に頼もしいです。

 そして、ミンダナオ島北東部地域で1月22日~23日に行われたクリスマス・プロジェクトの動画リポート。8カ所で行われた様子を写真と映像で構成しました。ミンダナオ島のエンチャイルド奨学生たちの元気な姿をお届けしています。こちらもぜひぜひご覧になってください。


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 5月21日(土)午後4時から「ENCHILD日比オンライン交流会」を開催いたします。2022年度最初の日比交流会です。フィリピンのエンチャイルド奨学生、現地スタッフとの交流の時間となります。
 
 どなたでもご参加いただけます。参加ご希望のかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)まで、ご一報ください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、5月21日(午後4時~)に行われる予定の「ENCHILD日比オンライン交流会」について、改めてご案内いたします。

 オンライン交流会。
 この2年は、オンライン交流会で始まり、オンライン交流会でつながれた期間であったとも言えます。
 まだしばらくはオンラインによる活動が続きそうですし、新型コロナ感染症パンデミック終息後も、オンラインを活用した活動は継続されるものと考えています。それだけ日常にオンラインによる取り組みが定着した感がありますね。

 さて、同イベントは、環境や手段はオンラインですが、 中身は「国境を超えた人と人との交流」です。

 今回行われる日比オンライン交流会には、フィリピン側からはエンチャイルド奨学生の代表数人(エンチャイルド・ユースのメンバー)と現地のリーダーが参加します。日本側は支援者のかたはもちろん、国際交流に関心のあるかたであれば、どなたでもご参加いただけます。

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オンライン交流会、こんな感じです

 予定している時間は1時間ほどですが、延びても90分以内の終了を厳守いたしますので、安心してご参加ください。途中の退出も構いません。

 内容としては、最初に2021年のエンチャイルドの活動をまとめた4分ほどの映像作品(必見です!)の視聴し、日比代表者のあいさつ後、エンチャイルド奨学生たちにスピーチの発表をしてもらいます。

 スピーチのテーマは基本的に自由ですが、例えば「コロナ禍の体験と私たちの未来」といった切り口で話してもらえればと伝えてあります。ぜひ楽しみにしてください。

 日本の参加者の皆さんには、スピーチへの感想や奨学生への激励メッセージなど、お話ししていただければと思っています。

 新年度、最初のオンライン・イベント、奮ってご参加ください。

 参加ご希望のかたは、info@enchild.org までご一報いただけるとうれしいです。
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 5月21日(土)午後4時から「ENCHILD日比オンライン交流会」を開催いたします。2022年度最初の日比交流会です。フィリピンのエンチャイルド奨学生、現地スタッフとの交流の時間となります。
 
 どなたでもご参加いただけます。参加ご希望のかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)まで、ご一報ください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日の続きで、成熟した人格について考えてみたいと思います。
 
 皆さんはどんな人間になりたいと考えていらっしゃるでしょうか。
 まあ、それは実際のところそれぞれでしょうけれど、この人間性、最高の人格について追求したのが米国のアブラハム・マズロー(1908~1970)という心理学者です。

 当時、心理学と言えば、精神分析でした。無意識とか過去のトラウマとか…を主に扱っていました。
 それに対抗する心理学として登場したのが行動主義心理学です。行動の予測と統制を研究の目標と考える心理学です。それに対して、マズローが構築した心理学は人間性心理学と呼ばれるものです。人間の内面の魅力を扱う心理学です。

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 マズローは「最高の人格」(自己実現をしている人間)の特徴として15項目を挙げています。
 以前も紹介したことがありますが、マズローの著書『動機付けと人格』(邦訳は『人間性の心理学』)から改めて引用します。

<1>現実をあるがままに認識できる。
<2>自己や他者、自然をあるがままに受容することができる。
<3>自発性、自然な心の動きに従って生きている。
<4>自分にあまり関心がない。問題中心である。我を忘れて大切な何かに取り組んでいる。
<5>孤独とプライバシーを好む。一人になって自分を見つめる時間を必要としている。
<6>自分が属している文化や集団から独立している。常識に染まり切っていない。
<7>毎日が日々新鮮な感覚に富んでいる。
<8>神秘体験や至高体験をしばしば体験している。白い光に包まれたりする神秘体験や、この上ない喜びに包まれる至高体験をほぼ毎日のように体験している。
<9>他者との深い結びつきを持っている。
<10>深い本質的な人とのつながりを持っている。
<11>民主的な人格構造を持っている。
<12>手段のために目的を犠牲にしていない。遠い未来、例えば10年後の目標のために今を犠牲にすることなく、一瞬一瞬を大切に現在充足的な生き方をしている。
<13>敵意のない人を傷つけないようなユーモアをよく使う。
<14>創造性がある。
<15>自分が属している特定の文化を超えている。慣習を超えたところで生きている。


 さらに、晩年の著作『人間性の最高価値』では、次のような13の特徴を挙げています。

(1)正義をもたらすことを喜ぶ。
(2)名声や栄誉を求めない。
(3)他者から愛されることを必要としない。
(4)現実離れしていない。
(5)現実的な成功を求める。
(6)世界をあるがままに愛し、その改善に努める。
(7)人間も自然も社会も改良できると信じている。
(8)子どもが好きである。
(9)子どもの成長に喜んで協力する。
(10)自分が幸運であることに感謝している。
(11)神秘的な体験や未知のものへの挑戦に魅せられている。
(12)すべての人が自分の可能性を最高に伸ばすチャンスを持つべきだと信じている。
(13)若者の自己実現に喜んで力を貸す。


 いかがでしょうか。
 皆さんは、いくつ当てはまりますか。

 どんな大人になりたいのか。
 どんな人間になりたいのか。
 どんな自分を実現したいのか。

 『人間性の最高価値』からマズローの言葉を引用します。

 自己実現しつつある人々は、一人の例外もなく、自分の外にある目標、すなわち自分自身以外の何かに従事している。彼らは何事か(中略)お召し、あるいは天職と言われるものに専念している。彼らは、運命が呼びかけてくるところに従って働き、働くものが愛するものになるので、彼らにおいては労働と喜びの二分法は消滅している。ある人は生涯を法律に捧げている。また、ある人は正義に捧げている。さらにまたある人は、美や真理に捧げている。

★注:青文字部分の引用元は、いずれも『「本当の大人」になるための心理学』(諸富祥彦 著/集英社新書)

 山歩にとっては、「エンチャイルド」が天職(魂のミッション、人生の使命)の一つだと思っています。
 あなたの天職は何ですか?

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 皆さんは人生という時計の真ん中、「正午(中年期)」は何歳だと考えますか?

 カール・グスタフ・ユング(1875~1961)というスイスの著名な精神科医であり心理学者の氏によれば、「人生の正午」は40歳前半あたりになるといいます。
 人生80年と考えれば、40歳。90歳と考えれば45歳が中間の折り返し地点、中年期、人生の正午と言っていいかもしれません。もちろん、個人差はあるわけですが…。

 ユングは、中年期の前を人生の午前、中年期の後を人生の午後とし、中年期の前後では生き方の転換がなされなければならないと指摘しています。中年期の前の外的な活動性を中心とした生き方から、中年期の後は内面性に軸を置いた生き方へと変わっていかなければならないと説きます。
 中年期前を成長期(自己実現)、中年期後を成熟期(超自己実現=意味実現、使命実現)と呼んでもいいかもしれません。
 
 山歩には「35歳人生決定説」という持論があります。35歳の頃には人生という山登りの7~8合目、頂上を捉えつつ山頂に向かう尾根に到達して、景色の全体を眺望しているような位置にあると考えます。

 20歳前後は自分の人生を自覚する時でしょう。登山口に立ったようなものです。35歳ぐらいまでは、ひたすら黙々と一歩一歩前に進み体を温め高度を稼ぐ人生です。いろいろなことを経験し、仕事を覚え、スキルアップに努める。人間関係づくりに励み、結婚もし、子育てに忙しい毎日。仕事では責任を持ってがむしゃらに投入する時期でもあるでしょう。頂上という夢の実現に向かって全力投球で生きる道程とも言えます。

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 35歳を過ぎる頃には、自分と自分の家族だけでなく、子どもの学校(PTA)とか地域社会、国家のことにも責任を果たしつつ、世界の動向にも目を向けながら人生を行くことになります。

 35歳から49歳までがユングの言う「人生の正午」を迎えなければならない時期だと山歩は考えます。ですから、遅くとも50歳からは内面性に軸を置いた生き方に変わらなければならないと思います。登山に例えれば、山頂での展望を十分に満喫して、下山する行程が人生の午後です。自分を超えたもののために生き、志を立てて人生を過ごす期間です。

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 『「本当の大人」になるための心理学』(集英社新書)という本の中で、著者の諸富祥彦氏は成熟した大人になるために、すなわち中年期の後の生き方として、「大人が持つべき六つの人生哲学」を紹介しています。以下の6項目です。

①人は分かってくれないものである

②人生は思いどおりにはならないものである

③人は分かり合えないものである

④人間は本来一人である

⑤私は私のことをして、あなたはあなたのことをする

⑥仲間から孤立し一人になってもやっていけないことはない

 皆さん、いかがでしょうか。
 詳しい解説は本で確認していただきたいのですが、六つの見出しを読んだだけでも何かを感じていただけると思います。

 人生を達観した物言いにも聞こえますが、中年期を迎えて人生をどう生きるかという観点で、参考になる内容だと山歩は感じました。

 人生の前半期の生き方、後半期の生き方とでは、健康、体力の面だけでなく、社会的にも自らの人生の在り方においても、質的な変化(深化)が求められると思います。

 子どもたちを元気にすることのできる大人となるためにも、人生の午後の生き方、過ごし方を考えてみる必要がありそうです。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 詩についてはこれぐらいにしますが、次の話題に移る前に文学系のネタとして、小説の話を少しだけさせてください。

 皆さんは、今住んでいる家とは別に、「実家」はありますでしょうか?
 実家には、今も若い頃に使っていた部屋がそのまま残っているよというかたもいらっしゃるでしょうね。

 山歩の故郷の実家にも山歩が高校を卒業するまで使っていた部屋がほぼそのまま残っています。
 そこには10代の頃に読んだ本や聴いていたレコードやカセットテープたちが、使えなくなったプレーヤーとともに置いたままです。当時、受験勉強もそこそこに深夜番組ばかり聴いていたラジオ付きカセットテープレコーダーも。

 携帯電話もスマホも、そしてインターネットもYouTubeも、そもそもタブレットもPCもなかった時代。
 授業と部活以外、帰宅してやることと言えば、テレビを見る、本や漫画を読む、レコードを聴く、ラジオのエアチェックを楽しむことぐらい。

 先日ゴールデンウイークに帰省した折、高校生の私の部屋から小峰元(1921~1994)の文庫本10冊を自宅に持ち帰りました。

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最下段右端は最近購入した復刊版

 青春ミステリー小説の元祖、小峰元氏の小説が出版された時期、山歩は10代でした。小学校の中学年の頃から探偵小説にはまり、江戸川乱歩の少年探偵団、怪人二十面相、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズ、モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンなどを読み漁っていました。

 少年探偵団の小林少年の活躍にワクワクしていた小中時代、小峰氏の学園もの推理小説に夢中になっていたのが中高時代です。

 遅ればせながら、ここ数年は、宮部みゆきや東野圭吾の小説をよく読んでいます。いろんな小説を読んできましたが、やはり山歩は推理小説やミステリー小説が好きなのです。
 小峰元が江戸川乱歩賞を受賞した『アルキメデスは手を汚さない』の復刊版(2006年)の帯に東野圭吾さんのコメントが載っています。
 「この小説との出会いが、本嫌いだったバカ高校生の運命を変えた」

 東野圭吾さんが高校生だった頃、山歩は中学生。東野さんのような後の大作家と同じ時代に同じ本を読んでワクワクしていたと思うと、思わずうれしくなってしまいます。
 そんなこともあって50年近く前に出合った小峰元の本を読み返そうと思ったわけなんですね。

 歴史は繰り返すといいますが、私たちの人生もまた歴史です。
 果たすべき夢、担うべき使命(ミッション)があれば、運命は再びその機会を与えるのかもしれません。
 目の前にビジョンがあるなら、何歳になっても、そこに向かって行動を起こすべきだと考えます。

 小説はエンターテインメントの一つとして楽しめればそれで十分という考え方もありますが、「在るもの」と「ないもの」を鮮明に描き出すことのできる文学や芸術の持つ可能性はそればかりではないでしょう。

 子どもたちの教育や国際協力の分野に文化の力は不可欠です。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 文学や芸術は何をもたらすのか。
 文学や芸術は果たして私たちの生活に必要なものなのでしょうか。
 なくてはならないものなのでしょうか。

 山歩はなくてはならないものだと考えます。
 「在る」ことを、どこまでも肯定してくれるもの、それが文学であり芸術なのかもしれません。

 さて、何事も3回、というわけで、今日も詩を紹介します。
 まど・みちお(1909~2014)の詩です。
 まど・みちおは「やぎさん ゆうびん」の詩で有名ですね。

 リンゴ

 リンゴを ひとつ
 ここに おくと

 リンゴの
 この 大きさは
 この リンゴだけで
 いっぱいだ

 リンゴが ひとつ
 ここに ある
 ほかには
 なんにも ない

 ああ ここで
 あることと
 ないことが
 まぶしいように
 ぴったりだ


 Apple

 I set an apple
 here

 the apple's space
 is filled,
 brimming with just
 this apple

 one apple, itself
 here, singular
 and enough,
 nothing extra
 
 what's here
 and what isn't
 fit together
 so perfectly
 they dazzle

 いかがでしたか?
 皆さんはこの詩を通して何を感じるでしょうか。
 何が見えてきたでしょうか。

 「在る」ことに対する絶対肯定感。
 「在る」ことは、それだけですでに完全であり、完璧であるということ、ですね。

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ENCHILD


  


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 13日の金曜日。
 昨日に続いて、今日も詩を紹介したいと思います。

 山歩は大学に3度通った経験があります。
 最初の大学生活では文学を学びました。2度目は1年ほど語学留学(海外逃亡?)。3度目は法律や国際政治を勉強しました。

 文学で世界は変えられないとの思いに至って失望のまま途中下車。海外放浪の旅を経て、一時は法律や政治の力ならもしかして社会を変えられるのでは、との考えも巡らせましたが、道半ばで前線を離脱、そして国際協力の道へ…。

 いずれの道のりも中途半端で終わった感は否めませんが、どの分野も改めて学び直したいという思いはあります。山歩は、生涯、学生気分なのかもしれません。

 特に10代の頃に抱いていた文学へのあこがれは強く、山歩の心からついに消えることはありませんでした。今になって再び文学の持つ可能性に懸けてみたい思いを抱くようになりました。


 さて、今日ご紹介する詩のタイトルは「世界がほろびる日に」。作者は、石原吉郎(1915~1977)です。

 随分以前に書かれた詩ですが、2022年の今日を生きる誰もが書きたくなるようなタイトルではありませんか。

 その中身はと言えば、思わず「なるほど、そうだ、そうだ」と、100%共感してしまいます。


 世界がほろびる日に

 世界がほろびる日に
 かぜをひくな
 ビールスに気をつけろ
 ベランダに
 ふとんを干しておけ
 ガスの元栓を忘れるな
 電気釜は
 八時に仕掛けておけ


 On the Day the World Ends

 On the day the world ends
 don't catch cold,
 and watch out for the flu.
 Don't forget to air out
 your bedding on the balcony.
 Make sure the gas is turned off.
 Set the timer on your rice cooker
 for 8:00 a.m.


 ※『日本の名詩、英語でおどる』(アーサー・ビナード/みすず書房)


 世界が滅びる日にも、私は健康のことを気にしているし、寝ること、食べることを忘れていません。
 そうです。世界が滅びようと、私は生きたいのです。生きるべきなのです。

 人間は案外強いもの。しぶとい生き物です。何度滅びてもまだ生きている。

 どうせ生きるのだから、殺すことも、死ぬこともやめようじゃないか、と思いませんか?

旅人

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 5月21日(土)午後4時から「ENCHILD日比オンライン交流会」を開催いたします。2022年度最初の日比交流会です。フィリピンのエンチャイルド奨学生、現地スタッフとの交流の時間となります。
 
 どなたでもご参加いただけます。参加ご希望のかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)まで、ご一報ください。

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ENCHILD


 






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 高田敏子(1914~1989)の詩、「水のこころ」の引用しましょう。

 水のこころ

 水は つかめません
 水は すくうのです
 指をぴったりつけて
 そおっと 大切に――

 水は つかめません
 水は つつむのです
 二つの手の中に
 そおっと 大切に――

 水のこころ も
 人のこころ も

 
 Water Ways

 You can't snatch water
 Water needs to be scooped
 by fingers held together
 in close accord, uplifting with care.

 You can't snatch water
 Water needs to be enfolded
 by two palms cupped together
 in close accord, uplifting with care.

 Water is that way, and so
 is a person's heart.


 ※『日本の名詩、英語でおどる』(アーサー・ビナード/みすず書房)


 この詩を読んだ皆さんの感想は?
 水を大切にしよう、人の心を大切にしよう、と思いましたか?

 心を水に例えてみる。
 目に見えない心が見えてきそうです。
 きれいな水、きれいな心。
 水に生かされているように、私たちは人の心に生かされています。
 水はつながっている。こころもつながっている。
 水を大切に。心を大切に。命を大切に。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 私たちは日々目の前で展開する無数の諸現象に対して一喜一憂しながら生きています。
 その感情の揺らぎは、主観と客観の狭間で起こっているものだと見ることができます。

 主観と客観、言い換えれば、解釈と事実です。
 目の前の事実をどう解釈するかによって、泣いたり、笑ったり、悲しんだり、怒ったりするわけです。

012

 意志力の話の中で「自己コントロール」という内容をしました。
 これは、自分の欲求、欲望というものをいかに制御するかという話でもありますが、主観と客観の狭間にあって、事実をいかに解釈して自らの意識の器に投入するのかという問題でもあります。

 意識の器の中身が腐って異臭を放つことがないようにすることが肝要です。

 とりわけ大切なのは、人間関係における意識の交換のプロセスで、毒素が発生するような化学反応を避けるべきだということです。

 つまり、事実を正しく認識すること、適切な解釈を行うことがポイントです。
 人と人とのコミュニケーションにおいても同様のことが言えます。事実と解釈を分けて情報交換をしなければなりません。これがうまくいかないと、関係性に混乱が生じたり、壊れたりすることになります。

 人は基本的に自己中心ですから(決して悪い意味ばかりではありません。自分を主体に考えるものだということです)、主観が強くなる、拡大解釈しがちになるのは、人間の性(さが)だといえるでしょう。だからこそ、そんな性質を踏まえて、注意深く慎重に制御を試みる必要があるということです。逆に言えば、客観視すること、事実をしっかりと把握しようとする心構えを持つことが大事だということです。

 そのようにして、自己内の意識の水平バランスを保つように努めるべきでしょう。自分を見失わず、負の感情に振り回されないようにするために…。

 できるだけ事実と解釈を分けて話すこと、伝えること。
 相手の話や周囲の情報に対して事実と解釈をよく聞き分けて認識すること、理解すること。

 メディアリテラシーの考え方にも通じる内容です。

 マスコミ、メディアの情報をうのみにしない。何でもかんでも一緒くたにしない。
 それは事実なのか解釈(感想、意見、願望…)なのか。
 良くも悪くも意図的な情報操作に満ちているのが現代社会の特徴ともいえます。 

 幸せな人生を送るために、私は何に一喜一憂しているのか、冷静に時には冷徹に分析してみる必要があるでしょう。
 私の心を乱し、不安にさせたり、イライラさせたり、恐怖に陥れる正体は一体何なのかを明らかにする努力は、決して無駄でも無価値でもありません。

 さあ、今日の一日を振り返って、私の感情という川の流れをさかのぼりながら、主観と客観、解釈と事実の仕分け作業をしてみましょう。
 そうすれば、必ずや情報の整理は心の整理へとつながり、本当の自分らしさという軸を中心に心穏やかに生きていけるようになることでしょう。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 公開日がだいぶ遅くなってしまいましたが、動画リポート「ENCHILD NEWS & REPORT 2022年4月25日号」がYouTubeにアップロードされましたので、ご案内いたします。

 今回と次回の動画リポートは、ミンダナオ島北東部地域のエンチャイルド奨学生たちによる支援者の皆さんへの動画メッセージ集です。2回に分けてお届けします。前半はブトゥアンの奨学生たち、後半はマガリャネスの奨学生たちです。

 この動画は、2022年3月26日~27日、現地コーディネーターのジョニー・ボロンガイタさんがミンダナオ島北東部地域のエンチャイルド奨学生たちを訪ねて、地域ごとのミーティングを持った際に、撮影されたものです。

 ボロンガイタさんの息子さんと娘さんも一緒にエンチャイルドの活動をサポートしてくれました。
 ボロンガイタさんファミリーには、心から感謝申し上げます!
   4月25日号は、ブトゥアンの奨学生30人からの支援者の皆さんへのメッセージです。

 まずはご覧になってみてください。


ENCHILD NEWS & REPORT 2022年4月25日号

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 5月21日(土)午後4時から「ENCHILD日比オンライン交流会」を開催いたします。2022年度最初の日比交流会です。フィリピンのエンチャイルド奨学生、現地スタッフとの交流の時間となります。
 
 どなたでもご参加いただけます。参加ご希望のかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)まで、ご一報ください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 5月21日(土)午後4時から「ENCHILD日比オンライン交流会」を開催いたします。2022年度最初の日比交流会です。フィリピンのエンチャイルド奨学生、現地スタッフとの交流の時間となります。
 
 どなたでもご参加いただけます。参加ご希望のかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)まで、ご一報ください。

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 この日は、午後3時からNPO法人エンチャイルドの2022年度(令和4年度)の年次総会が行われます。議決権を持つ正会員のかたが対象ですが、賛助会員、サポーター会員のかたはオブザーバーとしてご参加いただけますので、総会への参加を希望されるかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)まで、ご一報ください。

スライド2
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ENCHILD




Congratulations Mother's Day
全ての母なる存在に感謝します
Thank you for all Mothers

 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 帰省先から東京に戻ってみると、若者の多さが目に付きます。
 誰もが若者であったし、子どもであったわけですが、帰省するたびごとに地方の少子高齢化を痛感せずにはいられません。

 コロナ禍も一因ではありましたが、昨年の11月に4年ぶりに帰郷し、年老いた両親への親不孝を詫びる思いになりました。自分自身が年を取ったこともあるのでしょうが、日増しに親孝行は生きているうちにせねばとの思いが強くなっております。

 山歩も年男。最終コーナーを回った第三の人生について考える今日この頃です。

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 さて、今日のブログのタイトルは「子どもは育つ」です。
 子育ては人生の大事業の一つだと思います。受験や進学、就職や結婚の陰に隠れがちな子育てですが、実はこの子育て、人類史の未来を懸けた大事業であり、大いなる戦いだと感じるのです。

 だからといって、ガツガツと子どもたちをしっかりと教育しなければならない、さあ、しっかりと管理・監督して…ということではありません。むしろ逆ですね。

 人の成長は個人差がありますので、ひとくくりにしては言えませんが、ある時期までを両手を取って引いてあげる感じですが、ある時期にはそれが片手となり、ある時期には両手を放して、信じて見守ってあげるのがベストな子育てなのかなと。言い方を変えれば、ある時期からは自ら育つ(成長する)子の姿のありのままを受け止めてあげることが「子育て」なのかもしれません。

 その両手を放す時期は、10歳かもしれないし、11歳かもしれません。12歳頃なら早すぎず、遅すぎない平均的で適当な時期かもしれません。どうしても必要なときは手を握ってあげるけれど、できるだけ自分でやる、自分からやることを尊重してあげなければならない時期ですね。

 人は自分の人生を生きています。子どももまた、一日も早くそのことを自覚して、自らの手で自分の人生を描いていかなければならないでしょう。

 山歩は、縁あって、もう15年ほど小学6年生を対象とした作文&スピーチ発表教室の講師をしてきました。学校ではなく、学習塾のようなものです。毎年20人前後を相手に月1回程度のカリキュラムを1年かけて仕上げる学習プログラムです。
 もうそろそろ引退かなと毎年思っているのですが、保護者の皆さんのリクエストがあるならと、今年も引き受けることにしました。

 学習のテーマは「夢と志を持って生きよう」です。座学とワークショップを通じて、自分の将来の夢を語れるようになり、どんな大人になりたいかを自ら考えられるようになろうということです。
 小学校生活を締めくくり中学へと進む、年齢的にも社会的にも人生の一つのターニングポイントを迎えている年齢期に精神的な自立を促すことは、意義あることではないかと思っています。

 定点観測のように、6年生の子どもたちを15年以上も見ていると、時代の変化(というより親御さんたちの価値観の変化?)の影響を感じつつも、一方で不変の「小6」の子の姿、親子の姿もまた見えてくるものです。
 学習の様子は自由に親御さんたちに参観していただけますので、プログラムが終わったあと、保護者のかたの感想や質問をお聞きする時間も持っていますので、小6の親御さんとも15年以上お付き合いしてきたことになります。

 子どもを育てる。
 子どもは育つ。

 このバランスが肝ですね。
 小6の親御さんたちは「子どもを育てる」という意識の方が強いかもしれません。
 山歩は講師(第三者)の立場で、一歩引いて、「子どもは育つ」という意識を3分の2以上とし、子どもたちの主体性、内発的な成長力、自立力、意志力が高まるようアシストすることを心掛けて指導に臨んでいます。

 エンチャイルドの教育支援についても長年の活動を通じて同様のことを感じてきました。
 つまり受益者である奨学生たちを見守ることが大事であるということです。

 経済的に援助するのだから、あとは君たち自身の責任だよ。条件が満たされなければ奨学生としての資格を失うよ、しっかり頑張ってね、というほど心の距離は離れていませんが、親戚のおじさん・おばさんくらいの感覚を持って見守り、必要に応じてアシストする、サポートする、場合によってはヘルプするといった感じでしょうか。
 現地のスタッフにもそのように接してもらっています。

 自助、自律、そして自立です。自主性、自発性をいかに育てるか。自ら育つようにいかに見守るか、ですね。

 子どもたちの成長には、第三者という存在が必要だと思います。ときには試練や負荷を与える存在になるかもしれません。親にはできない助言や気付きを与える存在になるかもしれません。

 エンチャイルドは子どもたちの成長の支えになる第三者的存在でありたいと思っています。
 子どもを育てる < 子どもは育つ
 そのための環境づくり、支援に努めたいと考えます。

 エンチャイルドは「共育」という言葉を好んで使います。
 保護者の皆さんと一緒に近所や親戚のおじさん・おばさんのように子どもたちを共に育てるという「共育」の意味もありますが、子どもたちを見守りながら、子どもたちが育つ姿を通して、大人の私たちも成長する機会、共に育つ貴い機会を与えられていると思うのです。

 家族愛の成長は18歳で止まるものでも20歳で終了するものでもありません。
 死ぬまで、老いてもなお、人として成長し続け、愛を成熟させ、愛の深さや強さを増していくものだと考えます。

 その愛は、他者のためのものであると同時に、その人自身が永遠に失うことなく持ち続けられる最高の財産です。

 子は育つもの。人には自ら育つ力が備わっています。
 さあ、世界の子どもたちの元気のために、彼らを見守り、彼らの成長を共に喜び、そして自らの愛の心を育ててまいりましょう。

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 こんにちは、エンチャイルド広報担当、地球村山歩です。

 意志力の話の続きです。スタンフォード大学の心理学者、ケリー・マクゴニガル教授の研究成果を踏まえながら(同教授監修の『図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室』を参照)、山歩なりの超解釈を加えてみたいと思います。

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 意志力は、

①「やる力(やるべきことをやる力)」
②「やらない力(誘惑に打ち勝つ力)」
③「望む力(目標意識や欲求、夢や志を持つ力)」

 の三つの柱から成り立っていると、前回紹介しました。

 意志力とは、自己の注意力、感情、欲望(欲求)をコントロールする能力、セルフコントロール力といえます。自己コントロール力を強化し高めることで意志力は上がるということです。
 自律なくして自立なし、意志あるところに道あり、ということですね。

 人間の脳は、必要に迫られて以下のような段階を経て進化してきたといいます。

1)自分だけで生きる(自助、自立)
2)共同体で生きるために仲間と協力する(共立=8エレメント)
3)目先の利益より長期的な利益を求める(GIVE and GIVE)
4)自己実現など、より高度な利益を求める(夢と志に生きる)

 こうして見ると、マズローの欲求階層説やアドラーの共同体感覚(自己受容感、他者信頼感、所属感、貢献感)を想起させますね。
 自立・共立、8エレメント、GIVE and GIVE、ピース・アドボケイト精神の考え方とも概ね合致します。
 人間の意志力の成長は、すなわち人の成長過程と同期していると考えて良さそうです。

 ケリー・マクゴニガル教授は、意志力を上げるために以下の四つを挙げています。

【1】ご褒美で自分を甘やかさない
【2】「なぜ」という理由を思い出す
【3】やることを先送りにしない
【4】毎日同じ行動をする

 【1】は、依存的な体質にならないために重要な指摘です。
 【2】は、サイモン・シネック氏が著作『WHYから始めよ!』で述べている主張に通じます。「ゴールデン・サークル」の真ん中にあるのは「WHAT」でもなく「HOW」でもなく、「WHY」(理由、目的、大義、理念)であるということです。
 【3】の「先送りにしない」とは、「すぐやる、すぐ行動する、すぐ実践する」ということでしょう。意志力の天敵である「逃避」や「言い訳」、「責任転嫁」を思考の中から排除しなければなりません。
 【4】は、「継続は力なり」に通じるものであり、『7つの習慣』を引用するまでもなく、良き事もまた、習慣化されなければ、物事を動かすことのできる力を持つには至らないということです。

 「やる力」「やらない力」を向上させる上でキーとなるのが「望む力」です。
 「望む力」を生み出す三つのモチベーションは以下のとおりだといいます。

〈1〉どんないいことがあるか考える
〈2〉誰のためになるか考える
〈3〉だんだん楽になると考える

 イメージする力、思考力ですね。
 まさに、思考は現実化するということです。

 そして重要なのは、「難しい方法を選択し続ける」という指摘です。
 それが自己コントロール力を強化できる秘訣(ひけつ)だというわけです。

 さらに、ケリー・マクゴニガル教授は「モラル・ライセンシング」はNGだと指摘します。
 モラル・ライセンシングとは、良い事をした反動で自分を甘やかしたくなる現象です。あるある、ですね。厳しい内容ですが、「実れば頭を垂れる稲穂かな」です。謙虚な態度、ストイックな精神、自分を甘やかさない姿勢が、意志力の向上と持続には不可欠だということです。

 何事かを成し遂げる人に共通しているものが、結局は意志力の強さだといえます。

 私たちも何事かを成し遂げたいと思うなら、この意志力をゲットしなければ、ですね。

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ENCHILD


 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 皆さんは、どんなゴールデンウイーク(GW)を過ごされましたか?
 (まだお休み継続中のかたもいらっしゃいますね)

 皆さんの目に映ったGWの風景はどんな風景だったでしょうか。 

 だいぶ緩んできつつある今日この頃ですが、もし、コロナ禍、パンデミックのないこの2年だったら、どんな2022年の5月の風景になっていただろうと、ふと思ったりします。

 東京オリンピックも予定どおり2020年に行われていたでしょうし、ウクライナ紛争も起こらなかったかもしれません。
 私たちの人生も違っていたかもしれません。

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 あらゆることが誰かによって仕掛けられたもの、計画されたものであるという見方もあるでしょう。
 人は一人で生きているわけではありませんので、100%とは言わないまでも、かなりの割合で不可避的に社会の影響を受けて生きていかざるを得ないでしょう。
 
 しかし「私」という存在は、やはりどうあれ、私です。どんなに周囲の影響を受けていても、他の誰でもなく、「私」として生まれ、「私」として生きています。
 人間は一人では生きていけないし、一人で生きてはいないとしても、それでもやはり、「私」は私として、自らの意思で、そして自らの意志でなんとか生き抜きたいと考える存在ではないかと思います。

 では、自分が自分らしく、自らの意思で、そして自らの意志で生きていくことができるのでしょうか。

 エンチャイルドは、子どもたちに「夢と志に生きよう」と呼びかけています。
 夢を実現し、志を貫こうとすれば、強い意志力が求められます。この力は、「自立する力」と言い換えてもいいかもしれません。

 スタンフォード大学の心理学者、ケリー・マクゴニガル教授は、意志力には「やる力」「やらない力」「望む力」の三つの力があるとし、この三つの力を活用すれば、目標を達成したりトラブルを回避したりすることができ、より良い自分になることができると言います。

 「やる力」は、やるべきことをやる力であり、「やらない力」は、誘惑に打ち勝つ力です。そして「望む力」は、目標意識や欲求に関わることで、夢(こうなりたい)や志(こう生きたい、こうありたい)を持つ力と言ってもいいでしょう。

 経験的にもこの三つは人間の意志力を形成している主要な要素であると合点がいきます。
 皆さんはどう考えますか?

 「意志力」について理解し、それを身に付けられることは、自分自身の人生にとって大変大事なことだと思います。
 意志力について、もう少し具体的な話を次回以降で考察してみたいと思います。(続く)

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GW中の一枚
 
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 5月5日(こどもの日)、今日も活字で読む「ENCHILD NEWS & REPORT」をお届けします。
 活字と動画と両方でお楽しみいただけたらうれしいです。

 今回のテキスト版も昨日に続いて、「ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月15日号」からです。
 同2022年1月15日号では、2021年12月12日に行われたマニラ首都圏カロオカン市のアンパロ・ハイスクール出身のエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン共有ミーティングの様子をお届けしました。

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 アンパロ・ハイスクール出身の奨学生たちのテキスト版は昨日と今日の2回に分けてご紹介いたします。ぜひお読みください。

 テキスト版での情報掲載も意義あることと思っています。
 コロナ禍はいずれ終息すると信じていますが、未曽有の今回のパンデミックでの体験を記録することは、エンチャイルドの活動記録という意味だけでなく、社会的にも大変重要だと考えます。


1.
★ロバート・アントニオ・ジュニア君(大学2年生)★
フィリピン大学 コミュニケーション学専攻
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ロバート・アントニオ・ジュニア君

 皆さん、こんにちは。
 まず、学習の状況からお話しします。

 今の状況に慣れるまでだいぶ時間がかかりました。
 フィリピンではこの間、対面の授業が行われてこなかったからです。
 私にとって初めての経験でした。
 自分が取り組む学習について大学が指示してくれる訳でもありません。ですからこの間、自分が成すべきことは何かを自分で考えなければならないと悟りました。

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックはメンタルヘルスにも影響を与えています。人との交流が制限されるため、私は不安な中で過ごしてきました。

 以上のようなことが私にとってのチャレンジでした。早く解決できることを願っています。

 気付いたことのもう一つは、この間、常にそばにいてくれたのがエンチャイルドだったということです。学業を続けるためにエンチャイルドから多くのサポートを頂いている私は、目標に向かって努力し続けます。

 個人的な悩みや葛藤はありますが、その一方で私は大学での地域活動にも参加してきました。
 フィリピン大学に「UPコミュニティー・ブロードキャスツ・ソサイエティー」という団体があります。そこに所属しながらメディアについて勉強し、地域のために貢献する活動に取り組んでいます。

 今日、何を報告したらよいか最初は言葉が見つかりませんでしたが、この間を振り返りながら要領を得てきました。

 私からの報告は以上になります。
 お話しする機会を与えてくださりありがとうございます。

2.
★アイビー・ラダランさん(大学1年生)★
カビテ・ステート大学 ジャーナリズム専攻
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アイビー・ラダランさん

 皆さん、こんにちは。
 新型コロナウイルス感染症のパンデミックの中で学校の勉強についていくのは大変難しい状況です。

 私は現在、カビテ・ステート大学でジャーナリズムを専攻しています。
 私はジャーナリズムを通じて人々に真実を伝えられる人になりたいです。
 今、中間試験が行われています。良い点が取れるといいなと思っています。

 今年は大学1年目でとても大変です。しかし時間がたつにつれて物事にうまく適応することができるようになってきました。

 パンデミックの中にあっても、こうしてオンラインで皆さんと集まることができてうれしいです。
 この状況が続く中でも、皆さんが支援し、私たちを励まし続けてくださっていることに感謝します。また皆さんと再会したいです。

3.
★ジェレミー・ビンドルさん(大学2年生)
フィリピン工科大学 財務管理学専攻
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ジェレミー・ビンドルさん(2段目右から2人目)

 皆さん、こんにちは。
 パンデミックの中にありますが、経済的にも精神的にも私の家族が無事であることに感謝しています。

 この間、個人的に大変だった経験は、大学1年生の時、最初の学期で会計学の単位を落としてしまったことです。単位を落とすのは初めての出来事だったので、もう大学を辞めてしまおうとも思いました。

 しかし私はもう一度自分は何を成し遂げたいのか、夢や目標は何なのかを振り返ってみました。
 単位を落としてしまった経験が私にとって勉強を頑張るきっかけになったのです。2年生からは会計から財務に専攻を変更しました。

 幸いにも、今ではストレスなく勉強できるようになりました。
 私の今年の目標は学生会長になることです! その目標を実現するためにも、私は今週から始まる中間試験に頑張ってパスしなければなりません!

 そんな私のモチベーションを高めてくれる存在の一つがエンチャイルドです。エンチャイルドは経済的な支援をしてくれているだけではありません。私は皆さんから励ましの力をもらっています。皆さんに感謝しています。

---

 ぜひ動画でもご覧ください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月15日号

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ENCHILD





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 5月4日(みどりの日)、今日も活字で読む「ENCHILD NEWS & REPORT」をお届けします。
 活字と動画と両方でお楽しみいただけたらうれしいです。

 テキスト版での情報掲載も意義あることと思います。
 コロナ禍はいずれ終息すると信じていますが、未曽有の今回のパンデミックでの体験を記録することは、エンチャイルドの活動記録という意味だけでなく、社会的にも大変重要だと考えています。

 今回紹介するテキスト版は、「ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月15日号」からです。
 同2022年1月15日号では、2021年12月12日に行われたマニラ首都圏カロオカン市のアンパロ・ハイスクール出身のエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン共有ミーティングの様子をお届けしました。
 
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 アンパロ・ハイスクール出身の奨学生たちのオンライン共有ミーティング・テキスト版は今日と明日の2回に分けてご紹介いたします。ぜひお読みください。

1.
★クリスチャン・フェタリノ君(大学2年生)★
フィリピン工科大学 電気工学専攻
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クリスチャン・フェタリノ君

 パンデミックになって以来、大学ではオンラインでの授業が続いています。
 私たち学生にとって今の状況はとても大変です。なぜなら、コンピューターの有無や技能の課題、そしてインターネット接続が安定しないことや接続にかかる経費の課題を解決しなければならないからです。

 私は今、大学2年生で、マニラにあるPUP(フィリピン工科大学)で電気工学を専攻しています。

 パンデミックの厳しい環境の中にあって、困難に直面することばかりです。しかし私はきっとそれらの課題を乗り越えられると信じています。それは、エンチャイルドが経済的な面だけではなく愛をもって私たちをサポートしてくれているからです。

 その意味で私はキアノ事務局長、日本の外舘理事長をはじめ、私たちを支えてくださっている皆さん一人一人に対して心から感謝しています。

2.
★リョウ・オマール・ニコラフ・タタロ君(大学2年生)★
フィリピン工科大学サン・ユアン校 心理学専攻
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リョウ・オマール・ニコラフ・タタロ君

 皆さん、こんにちは。

 コロナ禍によって私は本当に大変な経験をしました。
 2021年の5月、私は新型コロナウイルスに感染してしまったからです。同じ月には親類が新型コロナウイルス感染症で亡くなりました。

 そのような状況だったので、学業にも影響が出てしまいました。
 幸いなことに、教授の皆さんが私の状況をよく理解してくれて休暇を与えてくれました。

 私は、物事とは容易にはいかないものだという教訓を得ました。
 これから人生を生きていく上で、厳しい局面も通過しなければならないということを学びました。
 私の成し遂げたい道を行くに当たって、今回のつらい経験は将来役立つものになると思います。

 将来私は法律の専門職に就きたいと思っています。
 目標に向かって勉強する私たちを、いつもそばで支えてくださっているエンチャイルドの皆さんに心から感謝しています。

 長い期間、このように私がエンチャイルドのファミリーの一員であることをうれしく思っています。ずっとファミリーでいたいと思っています。

3.
★ロネス・ナーシソさん(大学3年生)★
フィリピン大学ロス・バニョス校 哲学専攻
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ロネス・ナーシソさん(3段目左)

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックが始まって以来、オンラインでの学習は経済的にも物理的にも精神的にも私の葛藤の原因になっています。

 フィリピンはインターネット環境が非常に脆弱ですし、学習ツールとしてのガジェット(PCなどのデバイス)を皆が持っている訳ではありません。本来、学習者にとっては当然必要な環境ですが、パンデミックの中、学習環境が整っているのは優遇された人であり、そこが悲しい現実です。

 周囲を見渡せば、顧みられず、瀕死の状態の人や飢えに苦しむ人を見かけます。
 パンデミック以前の日常が普通の状態だったと考える人でなければ、以前の状態に戻ることはかなり難しいだろうと思います(それほど世の中が変化してしまいました)。

 幸いにも、私はパンデミック以前よりも成績が上がりました。
 しかし最近はやる気が下がってしまっています。理由は、私も家族も新型コロナウイルス感染症の影響を受けてしまっているためです。父親がコロナに感染してしまったのです。

 そのため、私たちは経済的にも精神的にも大きな打撃を受け、疲弊してしまっています。トンネルの出口が見えない状態です。
 しかし私はめげることなく勉強を頑張ります。今私は、フィリピン大学ロス・バニョス校の3年生で哲学を専攻しています。将来は法律の専門職に就きたいと思っています。

 大学卒業後、法律家の道に進むためにも、もっとスキルを上げたいと願っています。
 さまざまな課題を抱えている私は、友人や仲間のサポートを必要としています。

 エンチャイルドがサポートしてくれていることに対して、私は心から感謝しています。エンチャイルドは私が成功できるように支え、やる気を与えてくれています。エンチャイルド・ファミリーの一員であることが、今の私にとって非常に支えとなっているのです。

 私が皆さんにお伝えしたいことは以上です。

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 動画もぜひご覧ください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月15日号

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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 5月3日(憲法記念日)、今日も活字で読む「ENCHILD NEWS & REPORT」をお届けします。
 活字と動画と両方でお楽しみいただけたらうれしいです。

 今回紹介するテキスト版は、「ENCHILD NEWS & REPORT 2021年12月25日号」からです。
 同2021年12月15日号では、2021年11月28日に行われたミンダナオ島マガリャネス、ダヒカン小学校出身のエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン共有ミーティングの様子をお届けしました。

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 テキスト版では、二人の奨学生と現地コーディネーターのジョニー・ボロンガイタさんのまとめコメントをご紹介いたします。

1.
★グリーザ・メイ・オロンガンさん(グレード10 )★
マガリャネス・ナショナル・ハイスクール
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グリーザ・メイ・オロンガンさん

 こんにちは、グリーザ・メイ・オロンガンです。
 マガリャネス・ナショナル・ハイスクールの学生で、現在グレード10です。

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックの中で経験してきたことをお話しします。

 新型のウイルスが発生したことをニュースで知った私は、フィリピンでは感染拡大しないことを願いましたが、大きな影響を受けてしまい、学校も休校になってしまいました。

 瞬く間に世の中が変わってしまいました。子どもたちの姿は街角や公園からなくなってしまいました。

 自宅で行うモジュール式の学習ではなく、学校に通って授業を受けたいです。
しかし、新型コロナウイルス感染症の脅威のために対面授業の実施はまだ禁止されています。

 このウイルスは中国から始まり、全世界に広がりました。

 私がグレード9の時から対面式の授業がなくなり、オンラインとモジュール学習がずっと続いているので精神的に大変です。

 オンラインやモジュール形式の学習は対面授業に比べて大変です。なぜかというとプリント学習だけでは理解できない点もありますし、その場合はインターネットで調べなければならないからです。

 自宅にはWi-Fiやインターネットの接続環境がありません。だからインターネットのつながるコンピューターショップに行って、分からない点を調べる必要があるのです。

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって、私の父の仕事もなくなってしまいました。

 困難な状況にありますが、前向きに頑張りたいと思います。
 このパンデミックが早く終わるように共に祈りましょう。

2.
★クリス・ジョン・バイル・バルセロナ君(グレード7)★
マガリャネス・ナショナル・ハイスクール
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クリス・ジョン・バイル・バルセロナ君

 皆さん、こんにちは。

 新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの中なので、僕は自宅で学習しなければなりません。でも、家で勉強する上では課題もあります。

 それは、近所でカラオケの音がうるさいので勉強に集中できないことです。

 それでも日中、学校から出された宿題を理解しようと頑張っています。

 学校から出された課題は難しくてなかなか理解することができません。

 両親も困っています。仕事がなくなってしまい、僕たち兄弟を育てるためにとても苦労しています。だから、早くこのパンデミックが終息し、以前の日常が戻ってくることを神に祈っています。

 ありがとうございます。以上です。

3.
★ジョニー・ボロンガイタさんのまとめコメント★
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 現在行われているモジュール学習(プリント学習)によって、学生たちは困難に直面しています。

 とにかく、学生たちにとって課題を理解することが難しい状況にあります。なぜなら、モジュール教育システムでは先生から直接教えられる場がなく、課題のみが出され、それを独力で解いて提出しなければならないからです。

 分からない箇所はインターネットで調べなければなりませんが、それに掛かる経費が捻出できずに困っている子どもたちもいます。

 デバイスやネット環境が自宅にある学生もいますが、これに掛かる経費が大きな課題になっています。

 学生たちの困難はそれだけではありません。新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって未成年は特に外出が制限されています。従って、自由に動くことができないのです。

 教育の面におけるもう一つの困難はインターネット接続の課題です。自宅にネット環境がない学生たちはコンピューターショップ(日本のネットカフェ)に行って調べ物をしなければなりません。これに掛かる経費の問題もあります。

 パンデミックによって保護者の仕事(収入)がなくなり、困難に直面している家庭もあります。例えば、インターネットに掛かる経費、教育費や食費が賄えずに困っているケースもあります。

 全てのエンチャイルド奨学生ではありませんが、彼らの学習に必要なパソコンやタブレット、スマートフォンなどの機器がない学生たちはかなり大変です。
 その意味でも早く対面での授業再開し、子どもたちが直接先生から授業を受ける日が待ち望まれています。

 以上お伝えしたとおり、教育システム面における困難、家庭の経済的な面の困難があります。

 しかし、このようなパンデミックの中でもサポートを続けてくれているエンチャイルド・ファミリー(日本の支援者の皆さん)に対して、ダヒカン地域の奨学生たちは心から感謝しています。

 子どもたちの置かれた状況を共有し、交流し、理解してくださるミーティングを日本のエンチャイルドの皆さんが企画してくださったことを私はありがたく思います。

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 動画でもぜひご覧になってください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2021年12月25日号

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ENCHILD





 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 5月2日、今日も活字で読む「ENCHILD NEWS & REPORT」をお届けします。
 活字と動画と両方でお楽しみいただけたらうれしいです。

 今回紹介するテキスト版は、「ENCHILD NEWS & REPORT 2021年12月15日号」からです。
 同2021年12月15日号では、2021年9月18日に行われたオンライン共有ミーティングでの奨学生たち(ブトゥアン市バランガイ・マウグ、バランガイ・ロサンゼルス)の様子などをお届けしました。

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 ここでは、その中から二人の奨学生のメッセージを活字でご紹介いたします。

1.
★ララ・カーミナ・ナパイさんさん(グレード12 、17歳)さん★
ブトゥアン市バランガイ・マウグ
マウグ
バランガイ・マウグの奨学生たち
左から3人目がララ・カーミナ・ナパイさん
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バランガイ・マウグの奨学生たち
右端がララ・カーミナ・ナパイさん

 皆さん、こんにちは。
 私はアグサン・ナショナル・ハイスクール、グレード12のララ・カーミナ・ナパイです。

 私たちは今も、以前から続いているモジュール形式で学習しています。つまり、登校することができず、学校から出されるプリントの課題を自宅で学習し、提出しなければなりません。

 来年は大学に進学を希望しているので、それに向けての準備もしなければならないため、緊張した毎日を過ごしています。

 本当は直接学校に通って授業を受けたいと思っています。その方が学生たちも皆、もっと学べるし、受験勉強ができるからです。
 しかしブトゥアン市では新型コロナウイルスの陽性者が増えているため、対面式の授業を行うことができない状況です。

 こうした状況の中にありますが、私は学校の提出課題にしっかりと取り組み、大学進学に向けて準備していきたいと思います。

2.
★ケネス・アンジェロ・ベロス君(カラガ・ステート大学1年)★
ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルス
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バランガイ・ロサンゼルスの奨学生たち
左から2人目がケネス・アンジェロ・べロス君
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オンライン・ミーティングで報告する
ケネス・アンジェロ・べロス君

 私はケネス・アンジェロ・ベロスです。
 カラガ・ステート大学で情報工学を専攻しています。大学1年生です。

 まず、今日一緒に参加しているエンチャイルド奨学生、そして外舘さん、島田さん、後藤さん、ボロンガイタさんにごあいさつしたいと思います。こんにちは。

 2週間前から大学の授業が始まりました。この間の様子を報告したいと思います。

 まず、高校までとは違って大学の授業はレベルが高く、ついていくのが大変です。

 同級生たちの中で良い成績を維持することや、モジュール学習の課題提出など、大学生活で求められる全てのことで私は緊張感がずっと続いています。

 オンライン授業が始まり1週間がたった頃、体がついていかず、私は3日間ほど体調を崩してしまいました。

 オンライン授業を受けるに当たって出費も発生するため、私は経済的な面で困難を経験しています。家計が大変だからです。親類や友人、エンチャイルド・ファミリーの皆さんがいつも私を支えてくれていることに感謝しています。

 ボロンガイタさんには改めてお礼申し上げます。なぜなら先日ボロンガイタさんから連絡を頂き、バランガイ・ロサンゼルスの奨学生たちの様子を聞いてくれたからです。

 大学生活の大変さをボロンガイタさんに報告できたことで私のストレスが和らぎました。

 それによって私のネガティブな気持ちも消え去りました。課題や悩みを抱えていましたが、数日前からこのように笑顔を取り戻すことができました。自分自身を立て直す機会を与えてくれた神と家族に感謝します。

 正直に言って、私はIT(専攻分野)には強くないかもしれませんが、神が私の将来の職業のためにこの学科を与えられたのには意味があると思っています。

 この学科を卒業することは簡単ではないと思いますが、私は一生懸命勉強して克服します。小学校やハイスクール時代は、単に楽しく過ごしてやって来れました。しかし、大学生活は全く違いました。非常に大変です。

 このように、最近の私は大丈夫ではありませんでした。しかし「大丈夫じゃないことは悪いことではない」という言葉もあります。悲しいこともあり、うまくいかないこともあります。しかし後になってみれば喜びになるかもしれません。大学を卒業できるように導いてくださる神を私は信じます。

 外舘理事長、島田事務局長がこのような心のつながる共有ミーティングの場を持ってくださったことに私は感謝します。この場を通じて皆さんにフィリピンの事情を伝え、対話することは私たち学生にとって非常に助けになります。

 困難や大変なことはありますが、皆さんがミーティングの場を設けてくださったことで、私たちは学業を続けていくための希望や励ましを得ています。

 エンチャイルド・ファミリーの皆さんの励ましの力はとても強力です。
 エンチャイルド・ファミリーは私たちが競争を勝ち抜くために頑張る力を与えてくれているのです。

 成功への道のりは楽ではありませんが、私は夢を実現するために最善を尽くします。

 以上です。
 「(日本語で)ありがとうございました!」

ENCHILD NEWS & REPORT 2021年12月15日号

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ENCHILD






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 GOOD MORNING, MAY!
 5月を迎えました。今年も残り8カ月。
 今月もどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、今日も活字で読む「ENCHILD NEWS & REPORT」をお届けします。
 活字と動画と両方でお楽しみいただけたらうれしいです。

 今回紹介するのは、「ENCHILD NEWS & REPORT 2021年11月25日号」からです。
 同2021年11月25日号では、2021年11月13日に行われたオンライン共有ミーティングの様子、そこでの現地リーダー・ボロンガイタ氏のまとめ、そして現地コーディネーター、保護者の皆さんの生の声をお届けしました。
 今回のテキスト版は、クリスティー・タナサス先生(マガリャネス北小学校)のコメントと、ボロンガイタさんのまとめコメントを掲載いたします。

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 この日のオンライン共有ミーティングには、サント・ニーニョ小学校とマガリャネス北小学校出身のの奨学生たちが集まってくれました。
 日本側事務局から3人、現地リーダーのジョニー・ボロンガイタさん、奨学生15人、現地コーディネーターを務める学校の先生1人、計20人をつないで行いました。

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サント・ニーニョ小学校出身の奨学生たち
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マガリャネス北小学校出身の奨学生たち

1.
★クリスティー・タナサス先生(マガリャネス北小学校)★
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クリスティー・タナサス先生

 皆さん、こんにちは。
 外舘さん、島田さん、後藤さん、ボロンガイタさん、支援者の皆さん、こんにちは。

 私たちは子どもたちのことでとても多くの課題に直面しています。
 しかし私たち保護者も今日こうして子どもたちをサポートすることができてうれしいです。

 皆さん、子どもたちを支援してくださりありがとうございます。

2.
★現地コーディネーター、ジョニー・ボロンガイタさんのまとめ★
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現地コーディネーター、ジョニー・ボロンガイタさん

 エンチャイルド奨学生の皆さん、以前のようにお互いに会うのがなかなか難しい状況になりました。
 しかし私たちはそういう中にあっても今日、エンチャイルドの父親的存在である外舘理事長、そして島田事務局長、後藤理事とオンラインを通じて再会することができました。

 ミーティングを始める前に上映されたビデオ(奨学生たちが映った過去のスタディーツアーの映像)を見たと思います。あの頃が本当に懐かしいですね。

 エンチャイルド奨学生の皆さんの今日の発表をまとめてみたいと思います。

 この間、エンチャイルドの奨学生たちが直面している課題がいくつかありました。

 まず、学校の教育を受けるのに必要な電子機器(PCやタブレット、スマホなど)を皆が持っているわけではないということが課題の一つです。

 それから、私も含めてそうですが、こちらはインターネットの通信状況が常に不安定である点です。また、インターネットのデータ通信料が高く、一日に約90ペソ(2021年11月13日現在で約206円)掛かります。それ故、通信料を支払う余裕がない家庭もあります。

 経済面での課題があります。両親が定職に就けていない家庭が多くあり、彼らは経済的困難に直面しています。

 教育システムの課題もあります。現在行われているモジュール(プリント)学習の課題です。子どもたちは先生から直接教えてもられる機会が十分になく、学校から課される課題(モジュール)を独力で取り組まなければならない状況にあります。

 学校から出される課題(プリント)の山を限られた時間でこなし、提出しなければなりません。Wi-Fiを契約していなければ、インターネットで調べることもできません。

 友人とのコミュニケーションが取れないことを挙げていた奨学生もいました。他者との交流はとても大切です。パンデミックによる外出禁止措置の中でオンラインでのコミュニケーションも多くなりました。しかし、人間関係の基本はオンラインではなく、直接対面でのコミュニケーションが重要です。

 エンチャイルド奨学生の皆さん、私が今から言うことをぜひ心に留めておいてください。

 引き続き、一生懸命、学業を頑張ってください。コロナ禍になる前より一層頑張るのです。なぜ私がそのように言うのかというと、エンチャイルド・ファミリーの皆さんがいつも皆さんの側に立って支えてくれているからです。奨学生の皆さんが最善を尽くせるように、日本の支援者の皆さんも最善を尽くしているのです。

 ですから皆さんは勉強を辞めてはいけません。諦めてはいけません。(コロナ禍で起きている課題に)落胆してはなりません。

 熱意を持ちましょう。両親から刺激を受け、友達から刺激を受け、自分自身を刺激し、無理だと考えずとにかく打ち込むことです。エンチャイルド・ファミリーと共に取り組めば皆さんは成し遂げられるのです。

 今日は皆さん、それぞれ発表をよく頑張ってくれました。参加してくれた全員に感謝いたします。

ENCHILD NEWS & REPORT 2021年11月25日号

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