こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、昨年行われた訪日研修ツアーに参加した日本人支援者(マンスリーサポーター会員のかた)の感想を紹介します。

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来日したフィリピンの奨学生と現地スタッフ
グローバルフェスタのエンチャイルドのブースで

Work together! 家族として、同志として

(マンスリーサポーター会員、女性)

 訪日研修ツアー期間中、2日間フィリピンのメンバーと共に過ごすことができました。
 その中で「私たちは家族である」ということを再認識するとともに、それ以上に「私たちは同志である」という感覚を強く覚えました。

 これまで参加したスタディーツアーではフィリピンの奨学生との交流が主な内容で、奨学生たちは「かわいい弟、妹」という感覚が強かったです。
 しかし、今回来日したフィリピンの奨学生と現地スタッフは「エンチャイルドの支援者を増やす」「エンチャイルドの活動を広める」という目的を強く持っていました。

 グローバルフェスタのスペシャルステージで「支援を受けるだけでなく、他の生徒の見本になることを私はいつも考えながら生活しています」と堂々と語る姿は本当に説得力があり感心するとともに、エンチャイルドに関わっていることをとても誇らしく思いました。

 私は最終日の交流会でフィリピンのメンバーに「私たち日本のメンバーにもっとこうしてほしいということはありますか?」と質問しました。すると「支援をしてくれていること、フィリピンに来たことなど、あなたがその時にできるベストなことをしてきたと思います。だから私たちから“ああしてほしい、こうしてほしい”ということはありません」と言ってくれました。

 今回、短い時間でしたが訪日研修ツアーの交流会に参加し、彼らが日本に来ることが簡単ではなかったこと、現地スタッフとして今後の活動についての悩みなど、さまざまな本音を共有できたことでフィリピンメンバーをとても近く感じました。

 さらに「Work together」という言葉を何度も耳にし、日本とフィリピンで離れてはいますが「家族」として「同志」として、普段からもっとお互いを意識して何かできることはないか考えていきたいです。

 「今後フィリピンでも支援者をつくっていきたい」とのことで、今回はフィリピンのメンバーがグローバルフェスタを通して多くの人にインパクトを与えたように、またフィリピンに行く機会があれば、今度は私たち日本人がフィリピンの人たちに影響を与えるような何かができればと思いました。



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