こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
「8エレメント」とは、エンチャイルドが提言する、より良い社会(共同体)を実現するための八つの要素、行動指針(共食・共育・共立・共助・共有・共感・共観・共生)のことです。
今回は「共立」について。
「共立」は文字どおり、「共に立つ」ということです。
共立の前提に「自立」と「自律」があります。
以下、言葉の意味の説明が中心になりますが…。
自立は、「自ら立つ」ということで、他の助け、支配なしで一人で物事を行うことです。他に依存しないで、自力でやっていける、自ら立っている状態です。(Self-stood)
自律は、「自ら律する」ということで、自分自身で立てた規範やルール、価値観や信条に従って評価し、判断し、行動することです。自らを方向付けできる状態です。(Self-directed)
自立の対義語は「依存」であり、依存とは他に頼って存在することです。
自立の対義語は「他律」であり、自らの意識によらず、他からの命令や強制によって行動することです。
エンチャイルドの8エレメントにおける「共立」の前提となる「自立」および「自律」は、利己的個人主義に立脚した概念ではありません。だからといって「集団主義」というわけでもありません。
独善主義でもなく、孤人主義でもありません。あえて表現するなら、利他的個人主義、あるいは超個人主義…です。
エンチャイルドは、子どもたちの自立のための教育支援を行っています。しかし彼らの個人的自立が最終ゴールではなく、自立の先に共立社会の一員としての他者のために生きる人生(社会生活)があることを強調しています。
エンチャイルドは、子どもたちにより良い社会を実現する担い手になってほしいと願っています。
新型コロナウイルス禍との関連で話を進めてみましょう。
誰かが何かをしてくれることに頼るのではなく、問題解決のために「私」がすべきことが何かを自主的・自発的に見いだして実践することが大切です。
今、私たち一人一人がすべきことは何でしょうか。
自立は共立となって拡大していきます。依存から共立は生じません。共立の精神、共立の実践が問題解決の力を生みだします。
一人でなせることは小さなことに過ぎなくても、自立した者(自立しようとする者)たちによる共立によって自らのやるべきことを拡大していくことで問題解決の重い扉を押し開くことができるのではないでしょうか。
外出の自粛やテレワーク、在宅勤務なども、依存的で受け身のままでは副作用(「コロナ疲れ」やストレス、不平不満や責任転嫁など)によってマイナス面だけが助長されかねません。
制限された生活空間でも創造的で建設的な何らかの営みや行いが必ずあるはずです。
例えば、最近感銘を受けたこんなニュースがありました。
↓クリックしてニュースをご覧になってください。記事も読めます。
この中学生の行動から多くのことを学ぶことができます。
エンチャイルドは、より良い社会の実現のために挑戦し続けたいと思っています。
エンチャイルドは、「自立・共立主義&自律・合律主義」に立った共助・共感・共生の共立社会の実現を目指します。
「8エレメント」とは、エンチャイルドが提言する、より良い社会(共同体)を実現するための八つの要素、行動指針(共食・共育・共立・共助・共有・共感・共観・共生)のことです。
今回は「共立」について。
「共立」は文字どおり、「共に立つ」ということです。
共立の前提に「自立」と「自律」があります。
ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生たち
以下、言葉の意味の説明が中心になりますが…。
自立は、「自ら立つ」ということで、他の助け、支配なしで一人で物事を行うことです。他に依存しないで、自力でやっていける、自ら立っている状態です。(Self-stood)
自律は、「自ら律する」ということで、自分自身で立てた規範やルール、価値観や信条に従って評価し、判断し、行動することです。自らを方向付けできる状態です。(Self-directed)
自立の対義語は「依存」であり、依存とは他に頼って存在することです。
自立の対義語は「他律」であり、自らの意識によらず、他からの命令や強制によって行動することです。
エンチャイルドの8エレメントにおける「共立」の前提となる「自立」および「自律」は、利己的個人主義に立脚した概念ではありません。だからといって「集団主義」というわけでもありません。
独善主義でもなく、孤人主義でもありません。あえて表現するなら、利他的個人主義、あるいは超個人主義…です。
小学校卒業時に「ピース・アドボケイト(Peace advocate)」
の任命状を受け取るエンチャイルド奨学生たち
エンチャイルドは、子どもたちの自立のための教育支援を行っています。しかし彼らの個人的自立が最終ゴールではなく、自立の先に共立社会の一員としての他者のために生きる人生(社会生活)があることを強調しています。
エンチャイルドは、子どもたちにより良い社会を実現する担い手になってほしいと願っています。
家庭において、地域社会において、さらには国や世界・人類社会におけるピース・アドボケイト(Peace advocate)を目指してくれることを期待しています。
新型コロナウイルス禍との関連で話を進めてみましょう。
誰かが何かをしてくれることに頼るのではなく、問題解決のために「私」がすべきことが何かを自主的・自発的に見いだして実践することが大切です。
今、私たち一人一人がすべきことは何でしょうか。
自立は共立となって拡大していきます。依存から共立は生じません。共立の精神、共立の実践が問題解決の力を生みだします。
一人でなせることは小さなことに過ぎなくても、自立した者(自立しようとする者)たちによる共立によって自らのやるべきことを拡大していくことで問題解決の重い扉を押し開くことができるのではないでしょうか。
外出の自粛やテレワーク、在宅勤務なども、依存的で受け身のままでは副作用(「コロナ疲れ」やストレス、不平不満や責任転嫁など)によってマイナス面だけが助長されかねません。
制限された生活空間でも創造的で建設的な何らかの営みや行いが必ずあるはずです。
例えば、最近感銘を受けたこんなニュースがありました。
↓クリックしてニュースをご覧になってください。記事も読めます。
甲府市の中学生が手作りマスク600枚寄付 費用はためたお年玉
この中学生の行動から多くのことを学ぶことができます。
エンチャイルドは、より良い社会の実現のために挑戦し続けたいと思っています。
エンチャイルドは、「自立・共立主義&自律・合律主義」に立った共助・共感・共生の共立社会の実現を目指します。
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