こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 前回、夢実現(目標達成)の努力の費やし方についての五つのヒントを挙げました。

 1.「熱意+誠意+創意工夫=夢実現」の公式

 2.PDCAサイクルを回す

 3.継続は力なり~繰り返しの重要性

 4.学習(スキルアップ)の継続

 5.行動時間の確保

 今回は、2番目の「PDCAサイクルを回す」について解説します。

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 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(2020/05/05 08:12 UTC 版)の説明にはこうあります。

 PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、生産技術における品質管理などの継続的改善手法。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。PDCAサイクルは、主に日本で使われ、Aのみが名詞のActionといわれる。

 PDCAサイクルについてはご存じのかたも多いと思います。
 PDCAサイクルは「生産技術における品質管理」に限らず、何らかの目標を達成するために有効な継続的改善手法だといえます。

 聖書の創世記1章に、こんなくだりがあります。

 <神は「光あれ」と言われた。すると光があった。神はその光を見て、良しとされた>

 実はここにもPDCAを見いだすことができます。

 P(計画):神は「光あれ」と言われた。
 D(実行):すると光があった。
 C(評価):神はその光を見て、良しとされた。
 A(改善):次の段階へ…

 神の創造のパターンがPDCAと似ていると思いませんか。

 私たちの人生もまた神の天地創造のごときものなのではないでしょうか。

 世の中の成功法則もまた、自然の法則や宇宙の原理に適っているものです。

 夢実現(目標実現)は、前々回お話しした「5W1H」をベースとした計画(Plan)をしっかり立てるところから始まります。第3者が見ても「なるほど」と思うような設計図(ロードマップ)を描ければベストです。

 次はその計画書に従ってやるべきことを実行することです。実践、行動の伴わない夢実現はあり得ません。

 そして計画どおり、あるいは計画以上のことができたかどうかのチェック、評価作業をしなければなりません。夢実現においては、自己評価だけを頼りにしてはいけません。第3者の評価や助言が必要です。私の夢の実現を応援してくれるちょっと厳しい第3者、できれば私よりも経験や能力がある人がいればベターです。

 評価を通じて課題を明確にしましょう。課題設定ができないと、改善はできません。同じことを繰り返すことになります。

 ポイントは

 ①目標を明確にする。
 ②やるべきことに集中する。
 ③課題を明確にする。
 ④課題解決を目標に加える。

 です。

 PDCAサイクルいうくらいですから、これは回さなければなりません。何度も。
 1回でやめてはいけません。10回口にすれば叶うというのですから、10回は回してから諦めるかどうかを判断しましょう。

 さあ、3分過ぎましたね。
 まずはあなたの夢の計画書を今すぐ書いてみてください。



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