こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、夢実現(目標達成)のための五つのヒントの三つ目、「継続は力なり~繰り返しの重要性」についてお話しします。

 「継続は力なり」という言葉をご存じのかたは多いと思います。

 英語では、「continuity is the father of success」という言葉があるようです。

 「涓滴(けんてき)岩を穿(うが)つ」「千里の道も一歩から」…。

 山歩の座右の銘である、「登れない山はない」もまた、一歩一歩前に進めば必ず頂上に達するという意味では同じことを指していますね。

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 ここでは「繰り返す」ことの大切さを強調したいと思います。

 「反復する」と言い換えてもいいかもしれませんが、同じことを単純に機械的に繰り返すということではありません。

 一回一回、一つ一つに意識を集中させるというか、心を込めるといいますか、気持ちの入った自覚ある繰り返しを行うことがポイントです。

 意識が覚醒していれば、同じことを繰り返しているようで毎回新たな気付きや発見があるはずです。

 とにかく一回一回を大切に丁寧に行うことで、磨きがかかり、力が増し加わっていくというイメージです。

 子育てにも同じことがいえると思います。

 最初は腫れ物、割れ物でも扱うように丁寧に慎重に育てますが、成長に伴い、本人の自立性を尊重して育てるようになります。自分でできることは極力自分でさせるようにしますよね。
 時には適度な「負荷」を掛けて鍛えることも大事です。しかしいずれもほったらかしにして無視しているわけでもいい加減に対しているわけでもありません。負荷を与えることも、突き放すことも心を込め、大切に行っていることに変わりはありません。

 つまり、継続とは、反復とは、思いをつなぐことです。その糸は細いままでつながっていくのではありません。継続することによって太く強く深くなっていくのです。

 夢もまた育てるものであり、つなぐものです。
 夢が別な人にバトンとなってわたることもあるでしょう。
 夢は夢だけが伝わるのではありません。夢とともに育まれた思いが伝わっていくものです。

 思いがあれば継続することは可能です。
 思いある継続は力を生み出し、必ずや夢、目標の実現へと導くことでしょう。

 「諦めたらそこで試合終了ですよ(If you give up, that’s the end of the game.)」ということです。
 
 継続こそ、ゴールへの確実な道のり(最短距離)なのです。

 The game isn’t over until you give up.(諦めない限り、試合は終わりではない)


ENCHILD


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