こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
昨日(9月25日)、神奈川県にある私立高校の「前期成長実感発表会」をオンラインで参観しました。
同発表会は、同校が進めている「プロジェクト学習」などの生徒の成長実績を発表する会です。
私自身は仕事の関係もあり、全ての発表を拝見したわけではありませんが、見させていただいた範囲でも同校の取り組みの素晴らしさを感じさせていただきました。
研究テーマに対する取り組みを学習(知識)だけで終わらせずに、実践(行動)を通して体験させていく、生徒たちに実感をもってテーマの本質に近づかせようとする教育プログラムに感銘を受けます。
エンチャイルドがご縁も持たせていただいた高校生の皆さん(6人)もしっかりとしたプレゼンを見せてくれました。
舞台上の彼らの雄姿を拝見するのは2度目でしたが、彼らの成長を感じましたし、頼もしい姿に感動さえ覚えました(ほとんど親目線?)。
テーマは「貧困と教育」。プロジェクトの内容は、フィリピン・セブ島の小学校に文具を届けるというものです。課題解決の一歩にチャレンジしようというマイプロジェクトです。
近隣の学校に働き掛けながら文具を集め、募金箱を作って街頭募金もしながら資金調達の活動も行い8万円を集めたそうです。
座学だけでなく、学校の外に出て学び、考え、行動することはとても大事なことだと思います。
その体験は、貴重な自助の力となって蓄積されていくことでしょう。またチームで行うことで、社会とのかかわりで行うことで共助を体験することになります。
この数年、学校教育の中で、社会に目を向け、社会貢献や社会の課題解決をテーマとした学習プログラムが行われています。
エンチャイルドもそのような学習プログラムに関わらせていただくことが増えています。
メイン事業の教育支援はもちろんですが、未来のために、社会教育に資する活動の一環として若い世代の成長のためのサポートにも力を入れていきたいと考えています。
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