こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
10月5日からフィリピンにおいてもやっとオンラインで授業が再開したようですが、NHKのニュースによれば、全体の6割(小学校~ハイスクール、1440万人)はオンラインで授業が受けられない状況のようです。
経済格差は教育格差を生み出します。
エンチャイルドのミッションである貧困の世代間連鎖を断ち切るためにも何とか教育支援を強化していかなければなりません。
オンライン授業を受けられず、学校から配付されたプリントで学習する生徒
ミンダナオ島北東部地域のエンチャイルドの責任であるボロンガイタさんは地元の公立大学の教授をしていますが、ボロンガイタ教授もまた、基本的にオンラインで授業を行っているということでした。
このような状況の中にあって、エンチャイルドとして何ができるのかを毎日考えさせられています。
関係者からいろんなアイデアが届いています。
タブレットを寄贈したいというお声や、最大の課題であるインターネット通信環境へのサポートを取り組んではどうかというお話も出ています。
エンチャイルドと交流のあるマニラ首都圏のある学校からは、学習用のプリントを児童たちに配るためにコピー用紙とプリンターの寄贈をしていただけないかという要請が来ています。
すぐにオンライン授業へのサポートはできなくても、このような取り組みには短期間で協力できるのではないかと考えています。
皆さん、いかがでしょうか。
OKOME-Projectに続いて、「PRINT-Project」とでも呼ぶべき教育支援に取り組んでみませんか!
第2回オンライン・スタディーツアーの参加者大募集中です!
奮ってご参加くださいませ!
第1回オンライン・スタディツアーのダイジェスト映像です
文具支援も行っています。ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
コメント
コメント一覧 (2)
プロジェクトにご賛同くださりありがとうございます。
オンライン、ネットの時代であるが故に、紙がなくて学習に支障を来す事態に陥っている学校や学生たちがたくさんいるという現実があります。
何とかしてあげたいです。
地球村山歩
がしました
オンライン授業の環境が厳しい中、今一番現実的に必要とされる内容に賛成です。
地球村山歩
がしました