こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド・フィリピンのキアノ・ロメロ事務局長から「YAKAP-BAYAN(国を抱擁する)」プロジェクトの結果報告が届きましたので、ブログでも掲載いたします。

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Brief Report about the YAKAP-BAYAN:
「YAKAP-BAYAN(国を抱擁する)」プロジェクト結果報告

 タオルとビタミンを寄付する「YAKAP-BAYAN(国を抱擁する)」活動は、台風ユリシス(台風22号)によってルソン島の多くの地域で壊滅的な打撃を受けた犠牲者に手を差し伸べ、支援することを目的としたプロジェクトです。

 マニラ首都圏も被災しましたが、今回は特に被害の大きかったルソン島のリサール州、ロドリゲス地域とカガヤン地域に物資を届ける活動として立ち上げました。

 そして今回、エンチャイルドの奨学生たち、エンチャイルド・ユースのメンバーたちが募金活動や支援物資の回収活動にボランティアで積極的に参加してくれました。
 彼らにとっては困っている人々と関わりを持ち、支援する、タイムリーな機会にもなりました。

 今回のプロジェクトを通じて、私たち(エンチャイルド・フィリピンとエンチャイルド・ユース)は募金と支援物資の提供を口コミやSNSを通じて呼び掛けました。

 被災者の皆さんへの寄付はタオルや毛布などに充てました。その理由は、タオルを通して私たちの支援に込めたぬくもりを感じてもらえるようにするためです。それでプロジェクトのタイトルを「YAKAP-BAYAN(国を抱擁する)」と名付けました。

 私たちは11月16日(月)から21日(土)まで募金と物資を募りました。
 今回、10人のエンチャイルド・ユースたちが、マニラ市、ケソン市、カロオカン市の各地で募金集めと救援物資の回収作業において大きく貢献してくれました。

 また、日本のエンチャイルドの理事長さんが同プロジェクトの情報発信と募金の呼び掛けをしてくださったことも大きな支えとなりました。

 11月21日(土)夜の時点において、日本側からの支援金も含めて合計約20万円の寄付金を集めることができました。そして22日(日)、被災した地域に物資を届けることができ、プロジェクトは無事、成功を収めることができました。

 今回ご支援してくださった全ての皆さま、活動に尽力してくださったエンチャイルド・ユースの奨学生の皆さん、関係者の皆さまには心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

エンチャイルド・フィリピン
事務局長 キアノ・ロメロ

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キアノ事務局長(右)
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ホーリースピリットのENCHILD-Youthたち
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ホーリースピリットのトリーシャさん1

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アルビン・ビオハン君
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