こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド奨学生からのお便りをお届けしています。
 今回は、ミンダナオ島マガリャネス・ブハンのニクソン・オモロン君(G10)からの寄稿です。

 これからも彼らの成長と挑戦をサポートしていきたいと思います。

ブハン奨学生
左端がニクソン・オモロン君

“New Normal”
「新しい日常」

 The New Normal is cause by the wide spread of covid-19 and as the result of this pandemic is the suspension of the classes, and after a few months the class suspension has been decided to remove and continue the classes by setting this study in new normal with the help of technology.

 「New Normal(新しい日常)」は、新型コロナウイルスのまん延によって引き起こされたものです。
 このパンデミックの影響で授業が停止しました。数カ月後、テクノロジーの力を借りることによって「新しい日常」下における新たな学習方法が設定されることで、授業が再開されることになりました。

 This type of classes is the Online Learning or Modular learning, this classes is the way to continue the study of many students. We the ENCHILD scholar get used of this new normal and trying our best for the good result of our grades and make our sponsor proud.

 この授業はオンライン学習またはモジュラー学習(プリント学習)の形態で行われています。多くの学生たちが学習を継続できるようにするための方法です。

 私たちエンチャイルドの奨学生は、早くこの「新しい日常」に慣れ、支援者の皆さんに誇りに思ってもらえるよう、良い成績を得るために最善を尽くしたいと思っています。

Nicson Omolon
ニクソン・オモロン
2021年3月7日


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 現在、フィリピン・カロオカン市のマルセロ・H・デルピラー小学校のプリント学習を支えるためのLAS-Projectを実施中です。ご協力いただけるとうれしいです。

スライド1
スライド2


LAS-Project実施中(3月1日~21日)!
コロナ禍の子どもたちのプリント学習(LAS)を支援しませんか?

 コロナ禍の中、フィリピンの学校教育はオンライン授業を中心に行われていますが、残念ながら全員がオンラインで授業を受けられる状況ではありません。

 そのため、オンライン授業の他に、学校から与えられた課題に家庭で取り組む「モジュール学習(プリント学習)」で対応せざるを得ないのが現状です。

 しかしプリント学習(LAS/Learning Activity Sheets〈学習活動シート〉)を継続的に行うためには、その前提となる「プリンター」「インク」「コピー用紙」などの教育設備や備品の確保が必要となります。

 本来、教育行政および学校が責任をもってその体制を整えるべきですが、実際のところ、そのことが十分になされず、現場の先生がたが負担して対応しなければならないのが実情です。

 そこでエンチャイルドでは、小さな規模ですが、エンチャイルドの支援校の一つであるフィリピン・カロオカン市のマルセロ・H・デルピラー小学校からの要請に応えて、2021年最初の教育支援プロジェクトの取り組みを開始しました。

 同時進行で文具(未使用のもの)を募集しています。寄贈してくださるかたは、3月31日までにエンチャイルドの事務所までお送りください。

【LAS-Project】

◆プロジェクト目標額:15万円
①プリンター2台 ②インク ③コピー用紙

◆プロジェクト期間:3月1日~21日

◆支援先:マルセロ・H・デルピラー小学校

◆プロジェクトの趣旨にご賛同いただけるかたに寄付をお願いしています。

口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

 郵便振替以外(銀行口座への振り込みなど)でご協力いただけるかたはNPO法人エンチャイルド事務局(info@enchild.org 03-6325-3420)までお問い合わせください。

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