★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援と共育(草の根国際交流)活動を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の推進者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回実施程度しています(2020~2022年度はオンラインで実施)。サポーター、スタディーツアー参加者募集中です! お問い合わせください。★世界の子どもたちを元気にしよう!★

Category: エンチャイルドHISTORY


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 少し前のブログでもアイデアとしてお伝えしましたが、今回から「A moment in the ENCHILD history」のタイトルで、エンチャイルドの歴史を彩る一場面を写真や映像でご紹介していきたいと思います(不定期配信)。

 第1回は、2011年12月11日に開催されたNPO法人エンチャイルド主催による第1回「海外教育支援プロジェクト説明会」。ニュースレター通巻第3号に掲載されたリポート記事をご紹介します。

 エンチャイルドの本格的な説明会はここから始まりました。

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第1回「海外教育支援プロジェクト説明会」開催
“エン”が世界を救う!

 12月11日(日)、第1回「海外教育支援プロジェクト説明会」(主催:NPO法人エンチャイルド)が開催されました。当日は好天にも恵まれ、多くのかたがたに足をお運びいただきました。

 説明会の主なプログラムは、NPO法人エンチャイドが推進する海外教育支援プロジェクトの説明、現地訪問ツアービデオの上映、ツアー参加者の体験発表、質疑応答と続き、最後に同法人理事長の外舘孝則氏によるミニ講演「異文化理解と多文化共生~“エン”が世界を救う」で閉会しました。

 以下に、参加者の皆さんの感想を抜粋してご紹介します。

 とても良かったと思います。「ミニ講演」をもっと聞きたかったです。「国際結婚」という言い方に以前から違和感がありましたが、今日、その理由が分かった気がします。(Sさん)

 エンチャイルドの説明会は初めての参加でしたが、フィリピン、中国の細かい情報を知ることができてとても勉強になりました。 “エン”について深く知る場となりました。いろいろな意味が込められているんですね。(Tさん)

 毎月このような説明会が開催されるとのこと、素晴らしいと思います。子供たち、知人にも案内したいと思いました。(Sさん)

 内容が分かりやすかったです。ほんの少しの支援かもしれませんが、多くの子供たちの支えになっていけていることをうれしく思います。(Wさん)

 10年間の実績があると知り、感動しました。また、体験発表、ビデオによって内容がよく理解できました。私のできる範囲で支援活動に参加したいと思います。(Kさん)

 円は中心から等しい距離にある輪(和)だと考えた。体験談の「愛国心」のお話は日本人が忘れている心を思い起こさせてくれました。理事長さんのお話が大変良かったです。さすがに世界各国を巡ったかただと敬服しました。(Kさん)

 充実した一日でした。以前、8年ほど海外支援をしていました。こちらの活動も応援していきたいと思いました。また、よくぞここまで素晴らしい活動をしてこられたと実感しました。もっともっと多くのかたに広げていけたらと思います。(Sさん)

 プロジェクトの詳しい説明を聞きたいと思い、きょうは参加させていただきました。軽い気持ちで参加したのですが、語ってくださるかた全てがとても情熱的で、深く考えずに参加した自分が恥ずかしくなりました。私もサポートからさせていただいて、もっとよくプロジェクトを理解し、“異文化を超えて共に生きる”という感覚を持って活動していけたらと思います。(Yさん)

 千円は日本ではわずかな金額だが、フィリピンでは1カ月の教育費に相当すると聞いて驚いた。奨学金がどのように使われているのかが分かってよかった。身近にボランティアのできる団体がないので、このような会があることはありがたい。支援の輪が全国的になるよう発信していくためにも、継続してほしいと思う。(Aさん)

 ツアー参加者の体験談と最後のミニ講演が良かったと思いました。日本人の心を大切にして世界の人のことを考えたいと思いました。支援者が増えて世界中のいろんな国の子供たちを助けることができる、家族愛でつながれる団体になればいいなと思いました。(Bさん)

 フィリピンの教育環境とエンチャイルドの支援による成果を聞いて、支援に携わっていきたいと思いました。子供たちに希望を与えられるだけでなく、家族愛の輪が広がる素晴らしいプロジェクトだと思いました。(Eさん) 

★★★開催間近!こちらもぜひご覧ください★★★

日比オンライン交流会‗2022072

 ご案内です。

 7月2日(土)午後3時より、オンライン・スタディーツアーの位置付けでの「日比オンライン交流会」を開催いたします。

 とても楽しいオンライン・イベントです。ぜひご参加ください。

 関心のあるかたはお気軽にNPO法人エンチャイルド(info@enchild.org)までお問い合わせください。

 皆さまの参加をお待ちしております。参加ご希望のかたは、6月末までにご一報ください。



 世界の子どもたちを元気にするプロジェクトを応援してみませんか?

 エンチャイルドは子どもたちのサポーター大募集中です!

 国際協力、海外教育支援に関心のあるかたは、info@enchild.org までお問い合わせください。

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ボランティア募集中!
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 4月8日、今日が何の日かご存じですか?

 花祭りの日(お釈迦様の誕生日)…、でもありますが、実は「忠犬ハチ公の日」でもあるのです。

 忠犬ハチ公というのは、あの渋谷のハチ公銅像で有名な、あの秋田犬です。

 「忠犬ハチ公の日」は、忠犬ハチ公銅像及び秋田犬群像維持会が制定したもので、1936年から、4月8日(ハチ公の命日は3月8日)に慰霊祭が行われてきたそうです。

 ハチ公についてウィキペディアの説明はこうです。

 忠犬ハチ公(ちゅうけんハチこう)は、日本の忠犬。東京・渋谷駅まで飼い主の帰りを出迎えに行き、飼い主の死去後も約10年にわたって通い続けたという犬である。犬種は秋田犬(あきたいぬ)で、性別はオス。名前はハチ。ハチ公の愛称でも呼ばれている。
 ハチが飼い主を待ち続けた渋谷駅の出入り口(「ハチ公口」)の前にはハチの銅像が設置されており、この「忠犬ハチ公像」は渋谷のシンボルともなっている。世界的にも観光名所として有名で、休日にはハチの銅像周辺に外国人を含む群衆が出来るほどである。

 写真は、2019年に実施したエンチャイルド奨学生を対象とした訪日研修ツアーの一場面です。
 渋谷ハチ公銅像の前とスクランブル交差点で撮影したものです。

 「渋谷のスクランブル交差点を歩いてみたい」というフィリピンの若者たち共通のリクエストに応えて、何度も交差点を往復しました。
 世界の渋谷スクランブル交差点、世界の「忠犬ハチ公像」を実感した瞬間でもありました。

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「忠犬ハチ公像」前で

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渋谷のスクランブル交差点をバックに

 2019年9月30日、世界が新型コロナウイルス感染症のパンデミックに突入する半年ほど前のことでした。

 今度、エンチャイルド奨学生たちを日本研修に招待できるのはいつになるでしょうか。

 今年のクリスマスの時期には視察を行い、来年の春(フィリピンの夏)には、4年ぶりとなるスタディーツアーを実施したいと考えています。

 成長した子どもたちとの再会を今から楽しみにしたいと思います。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 新年度を迎えましたね。
 2021年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 さて今回は、2021度に行われたエンチャイルド関連の主な活動をざっと振り返ってみたいと思います。 

 コロナ禍の中ではありましたが、皆さまのご支援によって多くのプロジェクトを実施することができました。心から感謝申し上げます。

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【令和2年度の主な活動結果(2020年4月1日~2021年3月31日)】

◆4月~5月:エンチャイルド奨学生たちとの励ましメッセージを通じた交流を実施

◆5月14日:エンチャイルド・フィリピンの役員テス・ネオ教授が逝去

◆5月22日:日比スタッフ、オンライン・ミーティング(以降、随時)

◆7月10日:日本の支援者とフィリピン側スタッフとのオンライン交流会

◆7月11~31日:第1回「OKOME-Project」の資金調達活動

◆7月19日:テス・ネオ教授の墓標を弔問(エンチャイルド・フィリピン)

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◆8月15~16日:第1回「OKOME-Project」、マニラ首都圏で実施

◆8月18日:エンチャイルド・オンライン・ワークショップ

◆8月21日:BNI関係者とフィリピン側を結んだオンライン・ミーティング

◆8月22日:エンチャイルド・オンライン・セミナー

◆8月23日:一般社団法人GREEN WINDのマイプロジェクトをプロデュースし、マニラ首都圏のエンチャイルドにマスクを送る。8月23日にはフィリピン・パッシグ市のRizal Medical Centerにマスク寄贈プロジェクトが実施される。

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◆8月24日:エンチャイルド・オンライン・セミナー

◆8月30日:第1回「オンライン・スタディーツアー」開催

◆9月17日:エンチャイルド・アクティブ支援者のオンライン・ミーティング

◆9月25日:第一学院横浜キャンパス(高校)の「前期成長実感発表会」に参加(オンライン)

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◆10月2日:エンチャイルド・アクティブ支援者のオンライン・ミーティング

◆10月19日:エンチャイルド・ユース・ジャパンのオンライン・ミーティング

◆10月25日:第2回「オンライン・スタディーツアー」開催

◆10月25日:「エンチャイルド・ユース」発足

◆11月7日:第5回「国際協力・ソーシャルビジネス アジアカンファレンス」に参加(市ヶ谷・JICAひろば)

◆11月14日:エンチャイルド・ユース・ジャパン(オフ・ミーティング)

◆11月18日:「フィリピンに関わる日本のNGOダイレクトリー」(日比NGOネットワークが運営)にNPO法人エンチャイルドが公開

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◆11月22日:エンチャイルド・ユースのオンライン・ミーティング(日比)

◆11月23~29日:マニラ首都圏の台風22号被災者支援活動(エンチャイルド・フィリピン)

◆11月25日:ミンダナオ島の College of Humanities and Social Sciences(大学)にマスク寄贈(「てぬぐいフェス実行委員会」提供のマスク)

◆11月28日:第一学院横浜キャンパス(高校)の学生によるプロジェクトチームから事務用品の寄贈を受ける

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◆11月28~29日、12月5~6日:BNI(彩チャプター)の支援による第2回「OKOME-Project」およびてぬぐいフェス実行委員会マスク寄贈(ミンダナオ北東部地域・マガリャネス)実施

◆12月2日:エンチャイルド・ユース・ジャパンのオンライン・ミーティング

◆12月19日:年次総会(オンライン)

◆12月20日:第3回「オンライン・スタディーツアー」(クリスマス交流イベント)開催

◆12月29日:エンチャイルド・ユースのアンバゴ支部(ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち)が貧困児童たちのためのクリスマス・プロジェクトを実施

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◆1月16日:第4回「オンライン・スタディーツアー」(ニューイヤー日比オンライン交流イベント)開催

◆3月1日~22日:LAS-Project(フィリピン・カロオカン市のマルセロ・H・デル・ピラー小学校のプリント学習支援のためにプリンター2台などを寄贈するプロジェクト)を実施

◆3月27日:第1回「エンチャイルド・ユース報告会」

★年間を通じて★
毎日広報ブログを更新し、エンチャイルド奨学生・関係者の声(エッセイ、寄稿)を紹介

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回が400通目の投稿となります。

 さて、2021年、今年はエンチャイルドにとって節目となる年です。
 
 NPO法人としてのエンチャイルドは、2011年4月10日の設立総会、8月12日の東京都の認証を経て、8月25日設立となりました。2021年は設立10周年となる年でもあります。 

 今年はエンチャイルドにとって「勝負の年」です。
 「ウィズ・コロナ」の時代を生き抜く、ということもありますが、エンチャイルドが目指してきたその成果と課題をより多くのかたに共有していただくための次のフェーズに入ったと考えるからです。

 そのために、この一年ブログによる情報発信を継続してきましたが、その土台の上に、今年は動画配信による情報提供を強化していくつもりです。

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 しかしこの動画配信の取り組みは、情報提供の強化だけを目指すものではありません。
 この取り組みは、エンチャイルド・ユースたちによる新文化の創造・発信に挑戦するものでもあります。

 ご存じのとおり、オンライン・スタディーツアーを通して、私たちはエンチャイルド・ユースたちの素晴らしい表現力に触れてきました。
 プレゼンテーションやパフォーマンスだけを指して文化というつもりはありません。何より彼ら自身の内面や思考、行動そのものが「新しい文化」といえるものです。

 もちろんエンチャイルド・ユースたちのみならず、動画配信の取り組みを通して、エンチャイルドのサポーターの皆さんが発信する文化も紹介していきたいと考えています。

 エンチャイルドを応援してくださる皆さん!
 エンチャイルドの動画配信の取り組みにご協力いただけるかたがいらっしゃいましたらお気軽に事務局(info@enchild.org)までお声掛けくださ

 撮影、編集、翻訳などの作業だけでなく、「出演者」も大募集中です!
 エンチャイルドへの動画投稿という形でも結構です。一緒にエンチャイルドの動画配信の取り組みを盛り上げてくださるかた大歓迎です。

 「勝負の年」「挑戦の年」、2021年もよろしくお願いいたします。 

2021年1月16日、オンライン・ニューイヤー交流イベント開催
参加表明のご一報をお待ちしております! 
 
info@enchild.org

4th ONLINE STUDY TOUR

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 2020年も12月を迎えて、一年を振り返る時期になりました。
 新しい手帳を購入して、新しい年に思いをはせているかたも多いと思います。

 フィリピンの子どもたちは、コロナ禍の中にあっても、クリスマスを迎える喜びの中で過ごしていることでしょう。

 さて、エンチャイルドにおいても、コロナ禍にあって例年のような活動はできず、オンライン中心の2020年の歩みとなりました。

第2回オンライン・スタディーツアー
マガリャネス
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 エンチャイルドの2020年をざっと振り返ってみましょう。

★1月
 フィリピン、ミンダナオ島マガリャネス、カロック・アン小学校全校児童453人に対するニューイヤー・フィーディング・プログラム(給食支援)を実施

★1月4日
 「エンチャイルド広報ブログ」開始

★2月1日
 都内私立中学校の3年生(6人)にワークショップ

★2月22日
 都内私立中学校の「社会貢献学習発表会」に参加

★2月27日
 第一学院横浜キャンパス(高校)の学習発表会に参加

★4月~5月
 エンチャイルド奨学生たちとの励ましメッセージを通じた交流を実施

★5月14日
 エンチャイルド・フィリピンの役員テス・ネオ教授が逝去

★5月22日
 日本側スタッフとフィリピン側スタッフとのオンライン・ミーティング(随時)

★7月10日
 日本の支援者とフィリピン側スタッフとのオンライン交流会

★7月11~31日
 第1回「OKOME-Project」の資金調達活動

★7月19日
 テス・ネオ教授の墓石を弔問(エンチャイルド・フィリピン)

★8月15~16日
 第1回「OKOME-Project」、マニラ首都圏で実施

★8月18日
 エンチャイルド・オンライン・ワークショップ(インターンシップ生)

★8月22日
 エンチャイルド・オンライン・セミナー

★8月24日
 エンチャイルド・オンライン・セミナー

★8月30日
 第1回「オンライン・スタディーツアー」開催

★9月25日
 第一学院横浜キャンパス(高校)の「前期成長実感発表会」に参加(オンライン)

★10月25日
 第2回「オンライン・スタディーツアー」開催
 エンチャイルド・ユース発足

★11月7日
 第5回「国際協力・ソーシャルビジネス アジアカンファレンス」(市ヶ谷・JICAひろば)に参加

★11月14日
 エンチャイルド・ユース・ジャパン(第1回 ミーティング)

★11月23~29日
 マニラ首都圏の台風22号被災者支援活動(エンチャイルド・フィリピン)

★11月25日
 ミンダナオ島の College of Humanities and Social Sciences(大学)にマスク寄贈(「てぬぐいフェス実行委員会」提供のマスク)

★11月28日
 第一学院横浜キャンパス(高校)の学生によるプロジェクトチームから事務用品の寄贈を受ける

★11月28~29日、12月5~6日
 BNI(彩チャプター)の支援による第2回「OKOME-Project」およびてぬぐいフェス実行委員会マスク寄贈(ミンダナオ北東部地域・マガリャネス)実施

★12月19日
 年次総会(オンライン)【予定】

12月20日
 第3回「オンライン・スタディーツアー」(クリスマス交流イベント)開催【予定】

 12月20日は、第3回のオンライン・スタディーツアーが行われます。ぜひご参加ください!
 また、フィリピンの子どもたちへの「クリスマスメッセージ動画」(30秒)も募集中です。

3rd ONLINE STUDY TOUR

 今年は、1月4日から毎日エンチャイルド関連の情報をブログを通して発信してきました。
 いかがでしたでしょうか。

 来年、2021年はどんな年になるのでしょうか。
 いずれにせよ、自主性・自発性・自立性をもって行動し、8エレメントを実践する一年にしたいと思います。

 最後に。
 年々、大学生のエンチャイルドの奨学生が増えています。
 彼らを支えるために支援の輪の拡大が急務です。

 皆さまの国境を超えた家族愛によるご支援、今後ともよろしくお願いいたします。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、エンチャイルドHISTORYです。

 2012年8月25日号(通巻第11号)のニュースレターに掲載された記事からご紹介いたします。

 現地コーディネーター、ライアン・チュパス氏(現・エンチャイルド・フィリピン代表)による2012年6月に行われたスタディーツアーに関するリポートです。

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右端がライアン・チュパス氏(2012年6月)


「私たちには未来のためにやるべきことがたくさんあります」 

ライアン・チュパス(現地コーディネーター)

 (2012年)6月14~19日、私たちは日本からエンチャイルドのファミリーを迎えて、「One Child One Peace-Project(OCOP) in the Philippines」(エンチャイルド・スタディーツアー)の9年目の記念日を祝いました。

 OCOPプログラム(エンチャイルドの奨学金支援プログラム)を歓迎し祝う、毎年行っている通例の支援式典ですが、まさに今回はOCOPにおける一つのマイルストーン(里程標)となりましたし、学ぶべき内容が多くありました。

 OCOPには、もはや私たちが思っている以上の力があるという考えを私は持つようになりました。
 エンチャイルドの訪問団が、フィリピンに滞在した最初の日から最後の日まで、そこには明るい希望と感化が満ち溢れていました。

 初日のマニラ市庁表敬訪問では、私たちのパートナーであるニノ・デラ・クルス市会議員のほか、3人の市会議員が訪問団を盛大に歓迎し、それぞれの議員が責任を持っている地域にも支援を拡大してほしいと要請しました。

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 このプロジェクトが目立たないスタートから始まってきたことを振り返ってみれば、今ではそれが大きく拡大し、発展してきており、わが国の子どもたちや地域社会に大きな影響を与えています。実に、何百という人たちの人生、そして私たちの指導者たちにも感化を与えています。

 嘆き悲しみ、生きることが困難な状況下で奮闘している人々に愛と希望を与えたいと願う、私たちから遠くに離れた所にいる少数の人たちの行動が、多くのフィリピン人たちの目を開かせているのです。

 活動をしながら分かってきたことですが、国内にいる私たちの地元のパートナーたちは、OCOPを通じて次のことを理解するようになりました。

 それは、「私たちの責任というのは、次世代の子供たちに読み書きを覚えさせることにとどまらず、彼らが地域社会において思慮深く、責任を持つ人になるように育てることであり、お金稼ぎのためだけではなく、地域に良い変化をもたらすために学業を修めるような生徒を育てることだ」ということです。そうしてこそ、私たちは平和な文化をつくることに貢献したと言えるでしょう。

 OCOP奨学生の数人が通っているホーリースピリット・ハイスクールを訪問した際、私はOCOPの重要性を改めて深く理解しました。

 向学心を持っている優秀な学生たちがいても、教室がとても小さく限られていて、彼らを収容することができないでいる現状、そして、数千人の生徒たちが小さな図書館や教育施設を共有せざるを得ない状況を見て、私はとても悲しくなりました。

 しかし彼らは皆、日本からの訪問団の皆さんと共に明るく、楽しく過ごしていました。私の心はその訪問の間、痛みましたが、それ以上にOCOPのプログラムと情熱が私に理解を与えました。

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ホーリースピリット・ハイスクール
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 6日間の活動の間、私の心は感化を受けて非常に高鳴っていました。
 来年のOCOP開始10年目の記念に際して、私たちが何かをする必要があり、また、プロジェクトをグレードアップさせなければならないという考えを持つようになりました。

 フィリピンの子どもたちの環境を良くしてあげたいという、私の心の奥底にあった思いがかき立てられましたし、達成すべきことはまだまだ多くあり、また、それに対して差し伸べられるであろう多くの援助の手が私たちを待っているのだということに気がつきました。

 私たちが子供たちに差し伸べている努力と犠牲にはとても価値があるということを私はよく理解しています。このプロジェクトを通じて私たちは、恵まれない立場にいるフィリピンの若者たちが夢と希望を諦めないよう、教育の環境を与えたいと切に願っています。

 また、プロジェクトは私たちに、子どもたちのより良い未来を形づくる直接の経験を得る機会を与えてくれました。

 さらには、より良い世界を構築するのに不可欠な、私たちが良き人となるために、「より大きな善のために生きる」という概念を教えてくれています。

 より良い世界をつくる次世代を育てるために、共に働いてまいりましょう!


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 前回に続いてエンチャイルド・フィリピンのアルマ・デラ・トーレさんによるエンチャイルド奨学生家庭への訪問リポートです。

 今回は、日本の支援者の皆さんからのクリスマスプレゼントを奨学生たちに届けた時の様子を伝えたものです(ニュースレター2013年1月25日号掲載)。
 
 エンチャイルドは、奨学金支援のみならず、日本の支援者の皆さんとエンチャイルド奨学生たちとの交流を促進してきました。

 現地の子どもたちの様子が伝わってくるリポートです。ぜひお読みください。

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「クリスマスの贈り物を手にした子どもたちの笑顔の瞳はとても輝いていました」

 日本の支援者の皆さんへ

 年に一度のクリスマス、この特別な時間を私たちは大抵、家族や親族、古くからの友人、仕事仲間といった人たちと一緒に過ごします。

 しかしクリスマスにはこんな過ごし方もあり、それによって忘れることのできない貴重な宝を得られることをご存じでしょうか。

 私たちは今年(2012年)のクリスマスタイムを、バランガイ・ホーリースピリットとバランガイ・タタロンという、エンチャイルドの奨学金支援を受ける子どもたちの住む地域を訪ねて、奨学生やその家族たちと一緒にクリスマスパーティーを楽しみました。

 クリスマスの贈り物を手にした子どもたちの笑顔の瞳はとても輝いていました。彼らの喜び様は私たちも驚くほどであり、もっと何かしてあげたいという気持ちになりました。

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 2012年、エンチャイルドの奨学生とその家族もマニラ地域を襲った台風による大きな被害を受けました。特にバランガイ・タタロンは大変でした。しかし彼らの笑顔と希望に満ち溢れた心は、台風に負けてはいませんでした。

 私たちはとても仲良くなり、一緒に遊び、一緒にダンスをし、一緒に歌いました。台風の惨劇のことなど、吹き飛ばしてしまったかのようでした。
 子どもたちの無邪気な笑顔を見ていると、もっと応援してあげたくなります。

 日本の支援者の皆さんと共にクリスマスパーティーを楽しむことはできませんでしたが、それでも奨学生たちはとても満足していたように思います。

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 彼らにとってのクリスマスはとても生き生きとした思い出となり、その日、私たちはずっと以前からの知り合いのように共に楽しみました。

 支援者の皆さんからの贈り物を受け取った子どもたちは、日本のお兄さん、お姉さんを近くに感じ、カードやプレゼントを大切にしていました。

 絶えず支援を続けてくださっている支援者の皆さんに対して子どもたちはとても感謝しています。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回紹介するのは、エンチャイルド・フィリピンのアルマ・デラ・トーレさんのエンチャイルド奨学生家庭への訪問リポート(ニュースレター2012年12月25日号掲載)です。

 2012年当時に記事ですが、エンチャイルド奨学生たちの様子を知ることのできるリポートとなっています。ぜひお読みください。

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エンチャイルドのクリスマスイベントでスタッフを務めるアルマさん(右)

「私たちは与える以上に与えられています」

 毎年12月は、私たちがお互いに愛を与え、分かち合う月だと言えます。

 大抵は、家族や知人・友人といった、近い関係の人たちとの間で交流するものですが、個人的なつながりのない人々と何かを共有することにこそ、実はとても価値があるのだと思います。そのことを通じて私たちは充足感や永遠の幸せ、人生を変える体験をすることができます。

 私はトンドやパローラ、バルットのようなマニラのスラム街を訪れたことはありますが、これらの地域を細かく訪問したのは今回が初めてでした。

 エンチャイルドの奨学生やその家族が、慎ましさの中にも、いかにお互いに愛を交わし合いながら日常生活を送っているかに触れることができました。
 私にとってその時間は、彼らの苦しみや喜びと間近に接する機会となりました。

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読み聞かせ活動を行うエンチャイルド・フィリピン
左端がアルマさん

 トンドとパローラの通り沿いには、路上で遊んでいる子どもたちがたくさんいました。
 子どもたちは汚れた顔も気にすることなく、楽しそうに走り回っていました。その地域を訪問しながら、ごみごみとしたこのような地域で生きる人たちにとって、子どもたちの笑顔は困難な生活を生き抜く精神的力になっているのだろうと感じました。

 奨学生たちは元気で頑張っていました。
 子どもたちの無邪気で希望に満ちた表情を見て、その活力は彼ら自身の内側から出てくるものだと私は感じました。それ故に、たとえどんなに難しい状況があったとしても、彼らはそれに屈することなく、喜びを見いだしていくだろうと確信しました。

 人生の旅路においては、自らの生涯に価値を与え、与えられているものに感謝することができるように、「困難」という素晴らしさを体験することも時には必要であると、私は理解するようになりました。

 奨学生たちの家庭訪問を通じて彼らと交流する機会を持つことは、私たちにとってとてもありがたいことです。夢を追い求め続けられるよう、彼らを激励するために訪ねることで、彼らから多くのことを学ぶことができます。

 人生はどこか不公平にできているようですが、私たちが家族や親類、友人を愛するように他者を私の家族のように気に掛け、愛するなら、クリスマスの時期だけでなく、365日、人々がお互いに関心を寄せ合うような平和な世界をつくり上げていくことができると思います。

 私たちは、奨学生たちと彼らの家族のケアを続けていきます。
 この家庭訪問は毎月行うプログラムですが、奨学生たちを導き、彼らの心配事にもすぐ対処することができるよう、実施しています。

 私たちは子どもたちから感化されます。
 困難な生活下にあっても明るい姿を私たちに見せてくれています。
 だからこそ、私たちには、彼らをよく励まし、彼らに夢を成し遂げることができる保証を与えてあげる義務があると感じています。

 彼らが必要とする物資だけでなく、時間と労力を私たちは投入しました。しかし、投入したもの以上の力を私たちは得ているのです。
 私たちは与える以上に与えられています。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回も前回に続いて、2012年のスタディーツアーで初めてエンチャイルドの活動に関わったスタッフの体験記をご紹介いたします。

 アビゲイル・エリサンさんのリポートです。

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2012年のスタディーツアーで行われた支援式典(交流プログラム)


 「国境を超えた愛を学びました」

 エンチャイルドの交流イベントがマニラのスモーキーマウンテンで行われたのは、6月17日、日曜日でした。そこで私は素晴らしい体験をし、その日は、人生において忘れられない一日となりました。

 このようなプログラムに参加するのは今回が初めてでした。エンチャイルド奨学生や彼らの家族の姿を見て、奨学生として選ばれたことに満足し、とても感謝しているように感じました。

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2012年のスタディーツアーで行われた支援式典(交流プログラム)

 日本の支援者の皆さんは、喜んで他者を助けていました。また、非常に慈悲深く、他者を支え、常に共にしようとしてくださっていました。
 彼らのような人たちに出会えたことは、大きな天の恵みだと思いますし、彼らのような人たちには容易には出会うことができません。

 あなたがもし彼らに会ってみれば、とても控え目で、親しみやすく、親切な人たちだと感じることでしょう。彼らは私たちの歌にも一緒に加わり、元気よく歌い、踊ってくれました。
 プログラムは成功し、そして、文具類もしっかり奨学生たちに配布されました。奨学生たちとその両親たちは笑顔で家に帰って行きました。

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エンチャイルドの交流プログラムに参加したフィリピンの大学生たち

 その夜、私は一日を振り返ってみました。「他者のために生きる」という姿を実体で示し、実践しているイベントを私はこの目で確かに目撃したのだと。そして自分自身がこのプロジェクトの一員であるということに感謝したいと思いました。

 また、国籍や文化の違いは他者に愛を示すことにおいて障害とはならないのだということも学びました。そのことを教えてくれた日本の支援者の皆さんに、私は心から感謝しています。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回も前回に続いて、2012年のスタディーツアーで初めてエンチャイルドの活動に関わったスタッフの体験記をご紹介いたします。

 フィリピンでのエンチャイルドの活動に関わってくれるボランティアスタッフの若者たちの多くは、貧困層の出身でないため、貧困地域に行ったこともなく、貧困層の子どもたちと接したことのない青年たちです。

 エンチャイルドの活動に参加して、初めてそのような環境を目にし、体験するということも少なくありません。また、日本人と一緒に活動したり、交流したりすることも初めてというメンバーも多くいます。

 アシュレイ・サンディグ君のリポートです。

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2012年のスタディーツアー


日本の支援者の皆さんは見返りなく他者を助けるオーラを持った人たち

 スタディーツアー(2012年)のプログラムの日々を振り返って、それを表現すべき一番ふさわしい言葉は「素晴らしい」の一言です。 

 私がこのプログラムに参加するのは初めてのことでした。
 日本の支援者の皆さんにお会いするに当たって、ナーバスにもなり、興奮もしました。言葉を交わさなくても、日本の支援者の皆さんは見返りなく他者を助けるオーラを持った人たちであることが分かりました。

 教育を十分に受けることができないフィリピンの子どもたちを喜んで助け、絶え間なく支えている皆さんと出会って私は感化されました。
 そしてフィリピンで最も深刻な問題の一つが、貧困が教育に影響している問題であり、特に「不法占拠者地域」で生きている多くの子どもたちに影響を及ぼしていることを知りました。

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2012年のスタディーツアー

 日本の支援者の皆さんは、この状況を解決するための解決策を持ってきてくれています。施された支援の内容は、支援された人たちから消え去ったり、忘れられたりすることは決してありません。

 支援者の皆さんと共に過ごした経験は、本当に素晴らしいものでした。人種や言語が異なっても、交流を通じてより親しくなり、私たちは互いに兄弟姉妹のようになりました。 

 私は彼らに私の国に興味を持ってもらおうと、フィリピンに関する情報をいろいろと伝えました。
 限られた時間でしたが、日本の皆さんと仲間になりました。少しだけですが、日本の言葉も教えてもらいました。

 私は皆に感動を与え、変化をもたらす歴史的なプロジェクトの一員になれてとても幸せです。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドの現地での活動は、前回ご紹介したルビー・ガレゴさんのようにエンチャイルド奨学生のケアなど、継続してスタッフとして活動してくれているアクティブメンバーもいますが、スタディーツアーの時やイベント時の時だけ活動に加わってくれるメンバーもいます。

 今回から3回にわたって紹介するエンチャイルド活動の現地スタッフの体験記は、2012年のスタディーツアーで初めてエンチャイルドの活動にかかわった青年たちのものです。

 今回は、ベロ・リステレさんのリポートをお届けします。

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2012年のスタディーツアーではエンチャイルド奨学生の
何人かが通うハイスクールを表敬訪問しました
 
「このプロジェクトの一部となっていることに喜びを感じました」

 2012年6月17日、私は興奮していました。トンド地区へ向かう途中、その日のイベントで起こることについて思いを巡らしながら、ほほ笑み続けていた私は明らかに喜んでいました。

 そして日本から来るスポンサーはどんな人たちなのだろうか? どのように振る舞うのか? なぜ彼らはフィリピンの子どもたちを助け、彼らと会うためにフィリピンを訪ねようとするのか?というようなことを考えていました。

 私は初めてトンド地区のスモーキーマウンテンを訪れて、人々の暮らしぶりや施設の様子を見ました。映画の中でしか見たことはありませんでしたが、その映画では、そこは非常にうるさくて、子どもたちとその家族がまるで天国から降り注ぐ恵みを待っているような光景でした。彼らはなんと不運なのだろうと私は心の中で思いました。

 将来、先輩たちや日本のスポンサーの皆さんのように、私もこの地域を助けるのだと、私は自分
自身に誓いました。

 子どもたち(エンチャイルド奨学生たち)の眼差しとほほ笑みからは、私が持っている気持ちと同じように、彼らが将来に対して個々の夢と希望を持ち、将来成長し、成功したいという思いを持っていることを感じることができました。
 日本のスポンサーの皆さんの支援によって勉強できる機会が与えられた彼らは本当に幸運です。

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エンチャイルド奨学生たちとの交流イベントに
スタッフとして参加してくれたフィリピンの大学生たち

 日本のスポンサーの皆さんに対する最初の印象は、彼らがシンプルな服を着ていたので、普通の人々に見えました。しかし事実は、彼らはとても親切な心を持ち、謙遜で、人を助ける人たちでした。

 彼らが子どもたちを実の息子や娘として、あるいは弟や妹として接する姿を通じて、彼らの誠実さや支援する目的が分かりました。 

 子どもたちはスポンサーの皆さんから受け取ったギフトを手にしてとてもうれしそうでした。普段は最も静かな子どもであっても、ギフトを受け取ったあと、笑顔でありがとうと言いながらほほ笑んでいました。

 その時間私は、私自身がこのプロジェクトの一部となっていることに喜びを感じました。私は子どもの支援者ではありませんが、私自身も子どもたちにほほ笑みと希望をもたらしたこのプロジェクトの一員となったのです。それは驚くべき幸福感でした!  

 その一日は、私にとって非常に長い時間であったように感じました。
 国籍や人種が違っても、困っている人々を助けることにおいて、神の下で人類が一つの家族ならば、私たちは常に調和し、他者を助ける準備ができていなければなりません。

 国籍を超えて他者を助けることは、私たちが人種間の障壁と境界線を克服するのを助けます。そして他者のために生きること以外に、本当の幸せを与えることはできないのだということを実感する一日となりました。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド・ヒストリーを振り返ります。

 エンチャイルドの活動は、フィリピンの現地において汗を流してくれるエンチャイルドのスタッフメンバーの皆さんによって支えられています。

 フィリピンのスタッフの皆さんに、改めて、心より感謝を申し上げたいと思います。

 今回お届けするのは、2013年3月25日に発行されたエンチャイルドのニュースレター通巻18号掲載の記事です。

 長くマニラ首都圏でのエンチャイルドの活動を支えてくれたルビー・ガレゴさんによる当時のリポートです。7年前の記事ですが、エンチャイルド奨学生たちの様子がよく分かる内容ですので、ご紹介いたします。

 ぜひお読みください。

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右端がルビー・ガレゴさん

プロジェクトの一員であることの誇りに満たされて

 現地コーディネーターとして携わるようになって3年がたちました。

 プログラムに関わった当初は大変でしたが、やりがいのある仕事だと感じ、ワクワクしていました。同時に責任の重さを感じて不安にもなりました。

 しかしこのプログラムは奨学生のみならず、フィリピン社会全体に大きな希望を与えるものだと強く確信を持つようになっていきました。

 以来、子どもたちの成長を見守りながら、時がたつのをとても早く感じています。
 毎月奨学生たちを訪ねることは、今や私の日常生活の一部となりました。

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奨学生たちを訪問するルビーさん

 奨学生たちが学業を頑張ることは、日本の支援者の皆さんの夢でもありますので、定期的に訪問しながら、彼らがしっかりと学校生活を送られているかを確認し、学業にしっかり取り組めることができるよう激励しています。

 奨学生たちにとって最も刺激的で心に残る時間というのは、毎月私が彼らを訪ねる時でも炊き出し奉仕活動をする時でもなく、日本の支援者の皆さんがフィリピンツアーでここを訪ねてくれる時や、毎年12月、ギフトや手紙が皆さんから届く時だと思います。

 毎年11月になると、奨学生たちから「日本のクヤ(お兄さん)やアテ(お姉さん)たちは元気にしていますか?」と聞かれます。
 日本のお兄さんやお姉さんから届いたギフトを受け取り、それを開ける時の奨学生たちの表情はとても明るく、目がキラキラと輝いています。

ルビーさん

 日本の支援者の皆さんからの手紙やギフトを奨学生たちに届けるたびごとに、私の心は、この奨学金支援プログラムの一員であることの誇りに満たされています。たとえ一通の手紙やささいなギフトであっても、奨学生たちは皆さんから大きな愛情を感じ、将来に対してさらなる夢や希望を持つようになります。

 支援者の皆さん、ありがとうございます。
 
 これからも、一人でも多くの青少年たちが学校に通うことができるように手助けしていきたいと思いますし、彼らを励まし、彼らの成長を支えたいと思います。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 エンチャイルドHISTORYの続きです。

 スタディーツアー(現地訪問ツアー)では、日本の支援者とエンチャイルド奨学生とその家族、現地関係者が集い、支援式典&文化交流が行われます。

 そこには、教育委員会、学校関係者らも出席します。時には自治体の首長が出席することもあります。

 今回は、2012年のスタディーツアーで行われた支援式典であいさつに立ったデイリンダ・タンパス ブトゥアン市教育委員会委員長のメッセージを紹介します。

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支援式典でスピーチするデイリンダ・タンパス ブトゥアン市教育委員会委員長

「互いに学び、共に発展していきましょう」

 各バランガイから参席した皆さんにとって、きょうはとても大切な日です。

 日本の支援者の皆さんからは、経済的・物質的な支援のみならず、他の面でも学ぶことができますし、日本の皆さんもフィリピンの人々から何かを学ぶことができると考えます。

 だいぶ前になりますが、私は日本に行く機会がありました。日本の国は技術が進んでいるというだけでなく、人格形成の面でも学ぶことがたくさんありました。日本の人たちはとても規律をよく守って生活しています。東京を訪ねてみれば、とても大きな都市で駅にもたくさんの人がいますが、ごみ一つ落ちていません。

 日本人は自国の文化を愛する人たちでもあります。歴史、伝統を大切にし、守り継いできた人たちです。また日本語という言語を大事にしています。自国の中にただ一つの言語を持ち、それを使う、世界の中でもまれな国です。それは、自国の言葉を大事にしているからです。他国とコミュニケーションするために英語も学びますが、国内では主に日本語を使います。

 自分たちの文化を愛するという姿勢を私たちは学ぶことができます。つまり日本人は進んだ技術と、先祖から受け継いできた文化というものをうまく結婚させている人たちなのです。

 このプログラムを通して、お互いがよく知り合い、お互いの良い点を学び合うことを願います。双方のコラボレーションによって、このプログラムはさらに繁栄していくことでしょう。今後もこのプログラムが継続していくことを願っています。

(2012年6月17日、アンバゴ中央小学校の支援式典で)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
  
 エンチャイルドHISTORYをお届けしています。

 前回に続き、2012年のスタディーツアーに参加されたかた(30代、女性)の体験記を紹介します。
 
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フィリピン・ミンダナオ島ブトゥアン市マウグ小学校の児童たち

「家族だから助けたい」を実感!

 奨学金支援をするようになってから、ずっと現地訪問ツアー(スタディーツアー)への参加を希望していましたが、4月の訪日研修ツアーで来日した子どもたちと交流する中で、その気持ちがいっそう強くなり、ツアーに参加することを決めました。

 実際に現地に到着してみると、想像を超えた歓迎ぶりに圧倒され、エンチャイルドの教育支援プロジェクトが今までフィリピンに与えてきた影響、このプロジェクトの素晴らしさ、日本での努力が確実に実っているということを実感し、とても感動しました。

 それを何よりも感じたのが、学校訪問と支援式典の時でした。現地の子どもたちは私たちがびっくりするくらいの歓声の嵐で迎えてくれて、それだけ待ちわびてくれていたことがとてもうれしかったですし、溢れる感情を真っすぐに表現してくれる子どもたちのことが、初対面にもかかわらず、とても愛(いと)おしく感じました。

 「プロジェクトのビジョンである “人類は一つの家族”ってどんな世界なんだろう? そもそも家族って、一体何?」

  そんな気持ちが心の片隅にずっとありましたが、「その答えがまさにここにあった!」と感じました。

 私にとって、フィリピンは今や第二の故郷です。いつでも帰りたいし、皆と会いたい。子供たちのことが心配だし、一緒に泣いたり笑ったり、同じ「時」をもっと過ごしたい。だって、そこには、“家族”がいるから……。

 理屈では説明できない世界がそこにありました。どんな言葉を並べても表現できない世界がありました。「家族だから助けたい……」。その言葉を本当に実感しました。

 フィリピンの“家族”を助けるためには、もっと多くのかたの力や理解が必要です。今、日本にいて、助けを求めている“家族”のために私ができることは、一人でも多くの人にOCOPを伝えていくことであり、体験した思いを伝えていくことだと考えます。そして、一人でも多くの子供の夢を叶えていくことのできる世界を築いていきたいと思います。そのために自分にできることを探していきたいと思います。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドHISTORY、今回も2012年に行われたスタディーツアーの関連記事です。

 2012年6月14日から19日までの5泊6日の日程で行われたスタディーツアー(フィリピン)に参加された日本の支援者のかたがたの体験記を紹介します。

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ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・マウグのエンチャイルド奨学生たち


子どもたちを「笑顔にしよう!」プロジェクトと出会えて感謝!

 幸せのエネルギーをたくさん持っている子どもたちを「笑顔にしよう!」プロジェクト。こんな意義あるプロジェクトに出会えて、そしてその一員となって、今回ツアーに参加し、今こうして活動できる環境に「感謝だな」と思いました。
 私の目標は、この活動を通して、一人でも多くの子どもたちが温かい家で家族と笑って過ごせるよう
になること、そしてしっかり勉強し、愛と夢を持って生きていける子どもたちを一人でも増やすこと。
 まさに、エンチャイルドのミッションのとおり!
 強く、そうのように感じました。

(20代、女性)

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発見と啓発、未来の展望を開くスタディーツアー

 私は10代の頃から海外支援活動やボランティア活動などに関心があり、将来は海外で何か人のためになることをしたいと漠然と思い描いてきた。
 海外青年協力隊の説明会、東北のボランティア活動、各種セミナーなどに参加して自分の興味のある分野に足を突っ込んできた。しかしここまで自分の中で発見や啓発を与えてくれるものはなかった。それくらい自分にとって大きなツアーとなった。

(20代、男性)

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たくさんの兄弟姉妹と出会えて、生きる力を与えられた!


 私には12歳上の姉がいます。しかし年が離れ過ぎているため、私は一人っ子として育った感覚を持っており、兄弟姉妹の関係を家族の中で深く実感することが少なかったのです。
 エンチャイルドを通してたくさんの兄弟姉妹がいることに気付かされ、非常に感謝しています。守るべき人がいるということが、これほどまでに自分自身の心の支えになり、生きる力を与えてくれて、希望を抱いて生きていこうとする心の変化をもたらすものなのかということを実感しています。

(20代、男性)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、2012年のスタディーツアーにおける支援式典(ミンダナオ島ブトゥアン市)でのビビアン・ジョモクさん(当時、16歳)の卒業生代表スピーチの内容を紹介します。
 この年、14人のエンチャイルド奨学生がハイスクールを卒業しました。

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2019年5月の支援式典でエンチャイルド奨学生のOGとしてあいさつするビビアンさん


「皆さんの高潔な行為は、決して消え去ることはありません」

 尊敬すべき日本の代表団の皆さん、ゲスト、友人、父母の皆さん、紳士淑女の皆さん、こんにちは。

 「ひとりの子どもに ひとつの平和を」を意味するワン・チャイルド・ワン・ピース・プロジェクトのメンバーの一員として、きょうという日は私の人生において大切な一日です。

 それは、何カ月も心待ちにしていた日本の兄弟姉妹の皆さんが再び私たちの国を訪ねてくださり、今、遂に皆さんが私たちの前に姿を現してくださったからです。

 エンチャイルドの奨学金支援プログラムの一員になる機会を与えられた私はとても幸運です。そして、このプログラムに尽力くださっている全ての皆さんに対して、私は深く尽きない感謝の思いをお伝えしたいと思います。

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力強いスピーチを披露するビビアンさん

 まず、親愛なるルースお姉さんとサリーお姉さんに対して心から感謝いたします。私がこのプログラムの一員になることをためらうことなく受け入れてくださり、母親のような立場で私を養い、学業期間、いつも指導し続けてくださいました。

 次に、日本の兄弟姉妹の皆さんに対してお伝えします。
 皆さんの朽ちることのない愛と支援、ありがとうございます。(優秀学生として選ばれた)私の成功の大部分は、皆さんのおかげなのです。

 このプログラムから得た自信と思い出は、私にとってとても大きなもので、言葉では感謝し尽くせません。私心のない、皆さんの高潔な行為は、私たちの思い出の中から決して消え去ることはありません。

 私は、心からのお礼と深い感謝の思いを皆さんにささげます。主なる神様がいつも皆さんに無限なる知恵と恵みのシャワーを降らせてくださいますように。

 最後にもう一度、お礼を申し上げます。
 ありがとうございます!


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドHISTORY。今日は、2012年に開催されたスタディーツアーのリポート(エンチャイルド月刊ニュースレター2012年6月25日号〈通巻第9号〉掲載、一部改編)をご紹介します。

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 「エンチャイルドの教育支援プログラムの良い点は人種の違いを超えて人々が交流できることであり、友好を深め、さらに互いを同じ家族の一員にしているところです」


 6月14日から19日までの5泊6日の日程で、9回目となる現地訪問ツアー(スタディーツアー)、「One Child One Peace-Project in the Philippines」が開催されました。

 同ツアーは二つの側面を持ちます。
 一つは、海外教育支援活動を行う上で必要な情報、すなわち、現地の教育事情や支援の対象となる児童たちの状況を視察するというものです。
 もう一つは、サポーター(支援者)が支援先を直接訪ねることを通して、エンチャイルドの奨学金支援を受ける子どもたちやその家族、関係者と直接触れ合い、交流する場を持つことができるというものです。
 前者は、国を超えた世界への意識の拡大と深まりをもたらし、後者は、短い時間ではありますが、密度の濃い異文化理解(交流)と多文化共生の体験をすることになり、地球市民の一員としての自覚を喚起させられることになります。それは同時に、エンチャイルドのビジョンである「人類を一つの家族」として見つめる視点、「家族だから助けたい」という心の発露を発見する瞬間でもあります。

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 日本からのツアー参加者は、支援式典プログラムの中で、新しく奨学金支援が始まる児童たちと日比両国の変わらぬ友好と親善を誓って「姉妹結縁」を交わし、その瞬間から支援者と奨学生は、国境を超えた家族愛の絆で結ばれた「兄弟姉妹」となります。
 今回は、ミンダナオ島ブトゥアン市で10組(16日)、マニラ市で10組(17日)の兄弟姉妹が誕生しました。

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エンチャイルド・スタディーツアー一行を歓迎するマニラ市の楽隊
(マニラ市庁にて)

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 現地訪問ツアーは例年、5月(現地の学校は夏休み中)に開催されてきましたが、今年は6月中旬の開催となりました。学校で学んでいる奨学生たちを訪問するためです。
 ブトゥアン市では、2004年以来、奨学金支援を行ってきたマウグ小学校を訪ねて児童たちと折り紙(鶴)を通して楽しく交流の時間を持ちました。ルソン島ケソン市では、ホーリースピリット・ナショナルハイスクールを訪問し、授業参観の後、生徒たちとの交流の時間を過ごしました。

 帰国日(19日)。台風4号の影響で関空行きの便が欠航となり、大阪からの参加者の帰国が一日遅れとなってしまいましたが、「想定外」の一日もまた、貴重な体験として満喫し、翌日無事帰国しました。

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ニノ・デラ・クルス市会議員(左から2番目)

 最後に、マニラにおける教育支援活動のパートナーであるニノ・デラ・クルス市会議員(マニラ市)の支援式典でのスピーチの一部を抜粋して紹介し、今回のツアーの報告を終えます。

 「お父さん、お母さん、子どもたち、児童の皆さん、きょうは皆さんにとってとても良い機会です。One Child One Peace-Project(OCOP、エンチャイルドの奨学金支援プログラム)という、注目すべきプログラムは、マニラ市以外にブトゥアン市、ケソン市で行われていますが、きょうの式典はケソン市のバランガイ・タタロンとバランガイ・ホーリースピリットの友人の皆さんも共に集って開催されています。

 OCOP(エンチャイルドの教育支援プログラム)の良い点は人種の違いを超えて人々が交流できることであり、友好を深め、さらに互いを同じ家族の一員にしているところです。それゆえ、児童はもちろん、父母の皆さんにも積極的に関わってくださるようお願いしています。マニラ市の皆さんも、ケソン市の皆さんも(このプログラムにおける)私たちの目標を成就するために互いに助け合っていきましょう。
 
 ここにいる私たちは皆、夢を持っています。私も夢を持っています。その夢を実現できる道は、自分自身を信じることです。夢に向かって前向きに生きてください。

 父母の皆さんも子供たちの夢をかなえてあげられるよう、子どもたちをよく養育し、サポートしてあげてください。

 日本の支援者の皆さん、ぜひ、諦めることなくフィリピンの子どもたちのために支援し続けてくださるようお願いします。もう一度皆さんにお礼を申し上げます。ありがとうございました」


ENCHILD


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回のエンチャイルドHISTORYは、2012年に訪日研修ツアーで来日したエンチャイルド奨学生リチャード・ドムドム・Jr.君(マニラ首都圏地域)の4月26日に行われた歓迎交流会におけるスピーチと、訪日研修ツアーを終えて帰国したジョビー・デラペーニャさん(ミンダナオ地域)からのメールをご紹介いたします。

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手前左がジョビーさん、手前右がリチャード君

僕はエンチャイルドのおかげで学校に通えています

 皆さんは僕に必要なものを提供し、祈りと愛と支援を与えてくれています。僕はOCOPプログラム(エンチャイルドの奨学金支援プログラム)のおかげで学校に通えています。皆さんの家族の一員になれて、とても素晴らしいチャンスを与えられました。

 勉強を続ける中で、困難にぶつかり、時々諦めたくなることもあります。でももっと一生懸命頑張ろうという決意が僕を押し出します。たとえ難しくても最後まで全うします。

 科学技術高校において3学年を終えました(フィリピンのハイスクールは4年生まで〈当時〉)。スポーツなど、多くの活動にも参加しました。学業においては、皆さんに感化されて、最善を尽くしました。僕の将来の夢は、いつか、医者になることです。多くの病気の人たちを助け、家族も支えるためです。

 支援者の皆さん、僕に愛とケアと支援を与えてくれて本当にありがとうございます。感謝の気持ちは言い尽くせません。

 僕にとって、皆さんの尽きない愛と支援が、これから直面するあらゆる挑戦を克服していく強さを与えてくれています。

 ありがとうございます。


神様が祝福し導いているプロジェクト

(訪日研修ツアーを終えて帰国したジョビー・デラペーニャさんからのメールより)

 日本の支援者の皆さん、ありがとうございました。

 日本に滞在中、皆さんは、私たちのことをどれほど大切に思ってくださっているかを示してくださいました。皆さんはいつも私たちを笑顔にしてくれました。そして、本当の弟、妹のように接してくださったことをとてもありがたく思っています。エンチャイルドのプログラムに関わっている皆さんにはとても親近感がわきます。

 このプログラムを築き、運営していくことは簡単ではないでしょう。しかし、最善を尽くしている皆さんならば、このプロジェクトを成長させ、よく管理していかれると信じています。

 私たちは、皆さんが私たちの幸せのために一生懸命尽力されていることを知っています。
 言語の違いがあることで、私たちのコミュニケーションは容易ではありませんが、皆さんの愛と行動を通じて、私たちを手助けしてくれる皆さんがいかに大切かを感じることができます。

 日本とフィリピンが良い関係を持てるように神様がこのプログラムを通じて導いてくださったのです。このプロジェクトは力強い神様によって導かれていますし、世界がエンチャイルドのプロジェクトによって平和になることを願っています。

 神様が皆さんを祝福され、より大きな力が与えられますように!

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目標額までもう一息!


ENCHILD


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドHISTORY、2012年の続きのお話です。

 2012年4月26日、都内の会場でOCOP(エンチャイルド)フィリピン奨学生訪日歓迎交流会が開催されました。
 
 以下に、同交流会での訪日団団長ライアン・チュパス氏(現、マニラ首都圏地域のエンチャイルド・フィリピン代表)のスピーチを抜粋してご紹介いたします。

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子どもたちの人生を変えたOCOPプログラム

 美しい国、日本に来ることができ、また、世界で最も親切な日本の皆さんと会えたことを私たちはとてもうれしく思っています。

 2010年3月、私はOne Child One Peace-Project(OCOP=現在のエンチャイルドの奨学金支援プログラム)と出会い、一緒に仕事をすることになりました。支援者の皆さんがフィリピンを訪ねてくださり、私はとても感化されました。私は、OCOPの奨学生たちと接する皆さん一人ひとりの喜び溢れる姿と誠実なまなざしを見ました。

 日本の友がこのようにフィリピンのために素晴らしいことをしてくれているのに、私自身はどうなのか、私たちフィリピン人はどうなのかと振り返りました。もしフィリピン人として皆さん以上に私たちの国を愛し、ケアしないとすれば、それは恥ずかしいことです。皆さんは、他者と愛を分かち合うという人生の教訓を私たちに教えてくれたのです。

 恵まれない子どもたちが学業を全うし、より良い将来をつかむために手助けすることによって、皆さんは私たちの国に多大な投入をしてくださっています。彼らに感化と希望を与え、いつしか彼らが成功できるように導くのが、まさに教育なのです。

 現在、フィリピンの人口は9500万人に到達するほどになると推測されていますが、高所得者・中所得者層と低所得者層の不均衡がとても大きいのです。総人口の約60%が低所得者層だと言えるでしょう。明らかに、児童たちの多くが、学業を続けられる経済的余裕がないのです。政府が教育に多くのお金を使っているとは言っても、日々、食べていくことのほうが精いっぱいで、多くの児童が学校に通えていません。大学の統計によると、10人のうち6人のハイスクール卒業生が大学に進学できない状況です。読み書きができるようになっても、学校を辞めて、家計を助けるために小さな頃から働きに出なければならない人もいます。彼らがいつかは学校に戻って卒業したいという希望を持っていても、現実には選択の余地はなく、諦めるしかない状況なのです。

 OCOPのプログラムは、フィリピンの児童たちにとても大きな感化と希望を与えています。多くの人たちの人生を変え、彼らの敗れた夢を再構築しているのです。

 私たちは一つの家族であり、両国に友好の橋を懸け、“助けのない人を手助けし、希望のない人に希望をもたらす”一つの道に共に立っています。ここにいるジョビー、リチャード、サラは、彼らが夢に近づくために皆さんが希望と勇気を与えることによって再び立ち上がったフィリピン児童たちのほんの一部です。皆さんは彼らに、再び夢を持つことを手助けしてくれました。成功というのはいつも夢を持つことから始まります。三人にとって、今回の訪日ツアーでここに来ていることが、すでに人生を変える体験です。この思い出は永遠に彼らの心に刻まれることでしょう。

 兄弟姉妹の皆さん、友人の皆さん、もう一度お願いします。どうか、フィリピンの学生たちが再び夢を持つことができるよう、彼らを支援し続けてください。フィリピンの国を代表し、皆さんに感謝いたします。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回のエンチャイルドHISTORYでは、2012年に行われた「フィリピン奨学生訪日研修ツアー」をご紹介します。

 エンチャイルドは奨学生を対象とした訪日研修ツアーは5回実施しています。2012年に行われた訪日研修ツアーは3回目となるものです。

 エンチャイルド月刊ニュースレター2012年4月30日号(通巻第7号)掲載の記事から一部抜粋してお届けします。

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来日したフィリピンの皆さん

WELCOME TO JAPAN !
「フィリピン奨学生訪日研修ツアー2012」開催


 4月21日(土)午後7時、フィリピンからの訪日団一行5人が関西国際空港に到着。フィリピンの奨学生たちの来日を心待ちにしていたOCOP大阪友の会の皆さんとエンチャイルド事務局のスタッフら、大勢の支援者が出迎える中、入国手続きを終えた訪日団は、南国の笑顔いっぱいで到着ロビーに現れました。

 今回の訪日団は、フィリピンにおけるエンチャイルドの教育支援活動の現地コーディネーターを務めるライアン・チュパス氏を団長に、3人のエンチャイルド奨学生、ジョビー・デラ・ペーニャさん(16歳、ハイスクール3年、ブトゥアン地域代表)、リチャード・ドムドム・ジュニア君(16歳、ハイスクール3年、マニラ地域代表)、プリンセス・サラ・リオさん(14歳、ハイスクール2年、ケソン地域代表)、そして、引率スタッフのアルマ・デラ・トーレさんの5人。訪日研修ツアーには、現地関係者の推薦を受けた成績優秀者が選ばれ、それぞれの地域を代表する奨学生として参加しました。ライアン団長以外の4人は初めての来日で、3人の奨学生は飛行機初体験となりました。

 22日午前、一行は海遊館(水族館)を訪ね、午後には「OCOPフィリピン児童歓迎会 in 大阪」(主催:“One Child One Peace”大阪実行委員会)に出席し、大阪、関西地域在住の支援者たちの熱烈な歓迎を受けました。翌23日には数人の支援者たちと一緒に「ROUND1」でスポーツやゲームを楽しみ、その後、青空の下、大阪城を観光しました。

 24日、大阪の支援者たちが見送る中、訪日団は新幹線で一路東京へ。午後は東京駅からそのまま都内観光となり、浅草(浅草寺)、皇居、国会議事堂、都庁(展望台)を見学しました。
 翌25日には、日中、東京在住の支援者の皆さんと一緒に東京ディズニーランドで思う存分楽しみ、その後、夜には足立区でOCOP友の会活動を行っているボランティアサークル主催の歓迎交流会に出席。
 26日には、午前に江戸東京博物館で日本の歴史と文化の一端を学習。奨学生たちは熱心にメモを取りながら、展示ガイドボランティアの英語の解説に耳を傾けていました。午後は、時折小雨のぱらつく中ではありましたが、上野動物園を訪ね、昨年2月11日に来日したジャイアントパンダのリーリー、シンシンをはじめ、たくさんの動物たちを見学しました。午後7時からは、都内の会場で開催された「We are One Global Family ! OCOPフィリピン奨学生訪日歓迎交流会」(主催:NPO法人エンチャイルド)に出席。都内から集まった支援者たちと交流のひと時を過ごしました。

 あっという間の7日間、3人の奨学生たちは、初めての海外、日本体験を、ハードスケジュールにも関わらず、終始笑顔で過ごしていました。日本の印象を「街がとてもきれい」「日本は美しい国」「日本の皆さんはとても親切でフレンドリー」と語ってくれた子どもたち。修学旅行のシーズンでもあり、観光地では同年代の日本の中高生たちと触れ合う場面も多く、仲良く記念写真に収まっていました。

※OCOP:One Child One Peace-Project(エンチャイルドの奨学金支援プロジェクト)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回から、エンチャイルドHISTORYの2012年に入りたいと思います。
 
 2012年は、二つの研修ツアー(スタディーツアー)が行われました。
 訪日研修ツアー(4月21日~27日)と現地訪問ツアー(6月14日~19日)です。

 2012年2月25日号(通巻第5号)のエンチャイルド月刊ニュースレターに理事長の年頭のあいさつが掲載されています。当時を振り返る意味で、ご紹介します。 

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スタディーツアー(2012年6月16日、ミンダナオ島ブトゥアン)

国際友好交流で世界を一つの家族に

 昨年(2011年)3月11日に起きた東日本大震災は、被災規模の大きさだけでなく、困難に直面したときに日本人が見せた忍耐強さ、秩序を守り、互いを助け合う姿に、世界中の目が注がれました。
 それは驚きから、共感の思いへと変わり、被災した日本と日本人に対する “Pray for Japan”の祈りとなって世界を駆け巡りました。
 “Pray for Japan”の声は、“We are the World”の歌と共鳴し、「人類は一つの家族である」という情緒的な絆をつくり出しました。

 さて、エンチャイルドの海外教育支援プロジェクトは、子供たちが十分に教育を受ける社会を実現するとともに、草の根レベルにおける日本との友好関係の深化に貢献することを目的として活動を展開しています。
 その具体的なプログラムとして、4月21日~27日にはフィリピンの支援児童(奨学生)を対象とした訪日研修ツアー、6月14日~19日には、現地訪問ツアー(フィリピン)を開催いたします。
 子どもたちへの真の支援は、具体的には心の交流を通じてなされるものであると私たちは考えています。それ故、エンチャイルドの教育支援は国際友好交流を志向し、異文化交流という営みの中でたくさんのチャレンジとブレークスルーを互いに体験することになります。

 各ツアーの日程およびプログラムは、ニュースレターなどを通じて随時ご案内してまいりますので、エンチャイルドのサポーター(支援者)の皆様におかれましては、現地訪問ツアーや訪日研修ツアーのプログラムに積極的にご参加くださり、心の国境を超えた家族愛を体感していただきたいと思います。(NPO法人エンチャイルド理事長)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドHISTORYの5回目をお届けします。

 エンチャイルドの歴史の中でもつらいこと、悲しいこともありました。

 その一つに、奨学生の死があります。

 2011年には、2人のエンチャイルド奨学生が病気で他界しました。

 7月2日には、フィリピン・ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのシャニア・マリー・パレグリノさん(当時、ハイスクール1年生/日本の中学1年生)が腎不全と心臓疾患で、11月22日には、同じくバランガイ・ロサンゼルスのリア・カリプスさん(当時、ハイスクール4年生/日本の高校1年生)が心臓疾患が原因で亡くなりました。

 十代の少女たちの死は残念無念でたまりませんでした。
 その命を救いたかったです。

シャニア・マリーさん
右がシャニア・マリー・パレグリノさん(2010年)

リア・カリプスさん
中央がリア・カリプスさん(2011年)

 後にシャニア・マリーさんの母であるジャンダ・パラカ・パレグリノさんからお手紙を頂きました。ご紹介いたします。


私は娘を誇らしく思います

 支援者の皆さま、こんにちは!
 私は、OCOP(エンチャイルド)奨学生、シャニア・マリー・パレグリノの母親です。娘の学業のためにしてくださった皆さんの支援のご厚意に心から感謝いたします。

 振り返ってみれば、娘はとても幸せでしたし、私たちも娘を愛していました。私たちの心の中にある娘には誰も代わることはできません。娘は礼儀正しい子供でした。娘の生きた良き人生全てに私たちは愛情を注ぎました。彼女は、学年末にはいつもメダルとリボンを授与される聡明な子供でしたので、私たちはとても誇らしく思っていました。

 シャニア・マリーは6年生の時に病に苦しむようになりました。腎不全と心臓疾患が彼女の病名でした。とても痛みがひどく、娘は苦しみましたが、私たちはどうすることもできませんでした。

 彼女は2011年7月2日、カガヤン総合病院で息を引き取り、天に召されました。私たちは最愛の娘、一人だけの娘を失ってしまいました。神様は天国で娘をさらに愛し、守ってくださることでしょう。
もう一度、娘の学業に対する皆さんの支援に対して心からお礼を申し上げます。

 バランガイ・ロサンゼルスのOCOP奨学生に対する支援を今後とも継続してくださることをお願いします。

 皆さまに神様の祝福がありますように。

シャンダ・パラカ・パレグリノより
2011年12月27日

シャニア・マリーさん両親
シャニア・マリー・パレグリノさんのご両親



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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 OKOME-Project Vol.1は、おかげさまで現在プロジェクト目標額の98%に達しました。もう一息です。

 一日でも早く現地にOKOMEを届けられるよう、プロジェクト実施工程のスピードを上げていきたいと思っています。

 ご支援くださった皆さま、心から感謝申し上げます!

 さて、今回はエンチャイルドの歴史を振り返る「ENCHILD HISTORY」の続きを進めたいと思います。

2011_004
新しく奨学生になった児童たちにメッセージを語る
NPO法人エンチャイルド理事長(2011年5月)


 今回の紹介するのは、2011年10月から発行されている、エンチャイルドの月刊ニュースレター創刊号(2011年10月25日号)の1ページ目(表面)の内容をご紹介いたします。

20111025_News Letter+


 創刊号に寄せて  NPO法人エンチャイルド 理事長

 当法人は、2011年8月12日に東京都から特定非営利活動法人(NPO法人)として認証を受け、同年8月25日に設立されました。

 団体の名称であるエンチャイルドの「エン」には、英語のempower(力を与える)、encourage(勇気づける)、enhance(価値を高める)と いった言葉の意味を込め、日本語の「縁」「援」「(丸い)円」のイメージも含ませました。

 ロゴについても説明しましょう。ハトは平和の象徴です。ハトは平和の種ともいうべき「愛の心(ハート)」を運びます。太陽は子供たちを育み、輝かせるエネルギーの象徴です。

enchild 1st logo
設立当初のロゴマーク。現在は変更されています

 子どもたちは私たち人類の共通の宝であり、子どもたちは未来を担う万国の財産です。その意味で子どもの価値は人種や民族・宗教の違いを超え、国家の壁を超えて私たちが守らなければならない普遍的な存在だと言うことができるでしょう。

 「世界の子どもたちを元気にしよう!」。これがエンチャイルドのモットーです。「世界の全ての子どもたちに未来への夢と希望を抱くことができる教育の機会を提供したい!」。これが海外教育支援、奨学金支援に込められた私たちの願いです。

 まずは、身近な隣人である「ひとりの子供」を支援するところから世界平和への一歩を踏み出してまいりましょう。


 What is ENCHILD? 子どもたちに生きる力を与えたい

 「エンチャイルド」とは何か? 設立趣意書を引用し、その設立の背景をご紹介します。

 今日、教育インフラの不備や貧困などの原因で、学校に通うことのできない児童が世界で7,200万人いると言われている(2010年のUNESCOの推計)。教育を受ける機会がなければ、成人になっても単純作業労働の仕事にしか就くことができず、貧困から抜け出すことが難しい場合が多い。社会にとっても、その発展と調和に不可欠な人材の育成がなされていないのは大きな損失である。

 私たちは、「人類は一つの家族」という観点から、未来を担う可能性を持ったこのような児童に、国を超えて教育支援を行う必要があると考え、2001年から約10年にわたって奨学金支援の活動を行ってきた。支援を受けた児童は、2011年3月現在、352人(中国212人、フィリピン140人)に上る。

 また、単に奨学金を渡すだけでなく、日本の支援者が現地を訪問したり、奨学生を日本に招待したりして交流を深めるプログラムも実施してきた。教育支援の活動を通して、国を超えた家族のような関係を草の根レベルで作っていくことは国同士の友好関係の構築や、ひいては世界平和につながるのである。

 このような活動をより広く市民に公開するとともに、説明責任を果たしていくため、ここに特定非営利活動法人を設立する。

設立趣旨書(2011年4月10日)より

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 ブログナンバー【101】で一度紹介したラケル・カブエニェスさんのメッセージを再度紹介いたします。

 というのも、このスピーチが行われたは2011年5月のこと。エンチャイルドHISTORY「2011年」の一コマだからです。

 7年間エンチャイルドの奨学金支援を受けて2011年にハイスクールを卒業したラケル・カブエニェスさん。卒業生を代表してフィリピン・ミンダナオ島ブトゥアンを訪れた日本の支援者に語ってくれたメッセージです。

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卒業生を代表してあいさつするラケル・カブエニェスさん

「私は決して忘れません」

 まず、日本の支援者の皆さんに、継続して私たちを支援し続けてくださっていることに感謝します。

 皆さんの支援がなければ、学校に通えなかった児童もいますし、学校で何をすべきか見いだせなかった児童もいます。
 私たちは皆、なぜ学校に行けないかを知っています。それは経済的な理由があるからです。

 日本の支援者の皆さん、皆さんは私たち支援児童の人生の一部となっています。そして皆さんは私たちに感化を与える存在です。私たちは皆さんを尊敬しています。

 3月(2011年3月11日)に起こった地震と津波による災害はとても大変だったと思います。
 日本の経済にも打撃を与えたことでしょう。私はその時、奨学金支援がストップしてしまうのではないかと思いました。

 しかし、それは余計な心配でした。大きな災害が遭ったにもかかわらず、皆さんは支援を継続してくださっています。それは、日本の兄弟姉妹の皆さんが本当に愛の心で子供たちに支援をしてくださっていることの証しですし、本当に私たちを手助けしたいと思ってくれているということです。

 そのことを私たちは神様に感謝します。資金をつくるということは簡単な仕事ではないことを知っていますが、今後も日本の支援者の皆さんがフィリピンの子供たちの学業を手助けしてくださるよう願っています。

 皆さんが貢献してくださった支援のことを私は決して忘れることはないでしょう。私は皆さんを決して忘れません。支援者の皆さんが私にもたらしてくれたことをいつも思い出すことでしょう。

ラケル・カブエニェス


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、NPO法人エンチャイルドが設立された年に行われたスタディーツアーの様子を懐かしい写真とともにご紹介いたします。

 この年のスタディーツアーは、2011年5月25日~30日の5泊6日の日程で実施されました。 

 フィリピン8年目のスタディーツアーで行われた主な活動は以下のとおりです。

 ★5月25日:マニラ支庁表敬訪問。マニラ市は吹奏楽団の演奏とともに歓迎してくださいました。市会議員のエスコートでマニラ支庁を見学。市会議員ら市関係者の皆さんとしばし歓談の時間も持ちました。

 ★5月26日:マニラからミンダナオ島ブトゥアンへ。まずはブトゥアン市教育委員会を表敬訪問。その後、ブトゥアン市長を表敬訪問。夜はブトゥアン市の青年リーダーの皆さんと交流の場を持ちました。

 ★5月27日:バンランガイ・ロサンゼルスのバランガイホールでブトゥアン地域の支援式典開催。地元のラジオ局の取材を受ける。午後はマサオビーチでエンチャイルド奨学生たちとの交流会。夜は地元の青年リーダーの皆さんや現地スタッフたちとお別れ夕食会。

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 ★5月28日:地元選出の国会議員とマクドナルドで朝食会。その後ブトゥアンからマニラへ。ケソン市のバランガイ・タタロンのバランガイホールでマニラ首都圏の支援式典開催。支援式典終了後、地域のフィーディングサービスを実施。

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 ★5月29日:マニラ市トンド地区パローラで支援式典開催。支援式典後はエンチャイルド奨学生たちとモール・オブ・アジアのスケートリンクや公園で交流。夜は地元の青年リーダーたちと交流夕食会。

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 ★30日:マニラ観光(イントラムロスなど)。帰国の途へ。

 次回以降もお楽しみに!


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドは今年設立9周年を迎え、来年が10周年となります。

 今回から、NPO法人エンチャイルドの歴史(沿革)についてご紹介したいと思います。

 エンチャイルドの設立総会が開催されたのは2011年4月10日のことでした。
 東日本大震災から約1カ月のことです。

 エンチャイルドは、同年8月12日に東京都の特定非営利活動法人として認証を受け、8月25日に法人登記が完了し、エンチャイルドは特定非営利活動法人(NPO法人)として正式に「社会」に籍を置くことになりました。

 この年の12月11日(日)、NPO法人エンチャイルドにとって記念すべき第1回の「海外教育支援プロジェクト説明会」が開催されました。当日は好天に恵まれ、30人余りのかたがたに足をお運びいただきました。

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第1回「海外教育支援プロジェクト説明会」

 説明会の主なプログラムは、NPO法人エンチャイドが推進する海外教育支援プロジェクトの説明、現地訪問ツアー(スタディーツアー)の様子を伝えるビデオ映像の上映、ツアー参加者の体験発表、質疑応答と続き、最後に同法人理事長によるミニ講演「異文化理解と多文化共生~“エン”が世界を救う」で閉会しました。

 以下に、参加者の皆さんの感想を抜粋してご紹介します。

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 ★とても良かったと思います。「ミニ講演」をもっと聞きたかったです。「国際結婚」という言い方に以前から違和感がありましたが、今日、その理由が分かった気がします。(Sさん)

 ★エンチャイルドの説明会は初めての参加でしたが、フィリピン、中国の細かい情報を知ることができてとても勉強になりました。 “エン”について深く知る場となりました。いろいろな意味が込められているんですね。(Tさん)

 ★毎月このような説明会が開催されるとのこと、素晴らしいと思います。子どもたち、知人にも案内したいと思いました。(Sさん)

 ★内容が分かりやすかったです。ほんの少しの支援かもしれませんが、多くの子どもたちの支えになっていけていることをうれしく思います。(Wさん)

 ★10年間の実績があると知り、感動しました。また、体験発表、ビデオによって内容がよく理解できました。私のできる範囲で支援活動に参加したいと思います。(Kさん)

 ★円は中心から等しい距離にある輪(和)だと考えた。体験談の「愛国心」のお話は日本人が忘れている心を思い起こさせてくれました。理事長さんのお話が大変良かったです。さすがに世界各国を巡ったかただと敬服しました。(Kさん)

 ★充実した一日でした。以前、8年ほど海外支援をしていました。こちらの活動も応援していきたいと思いました。また、よくぞここまで素晴らしい活動をしてこられたと実感しました。もっともっと多くのかたに広げていけたらと思います。(Sさん)

 ★プロジェクトの詳しい説明を聞きたいと思い、きょうは参加させていただきました。軽い気持ちで参加したのですが、語ってくださるかた全てがとても情熱的で、深く考えずに参加した自分が恥ずかしくなりました。私もサポートからさせていただいて、もっとよくプロジェクトを理解し、“異文化を超えて共に生きる”という感覚を持って活動していけたらと思います。(Yさん)

 ★千円は日本ではわずかな金額だが、フィリピンでは1カ月の教育費に相当すると聞いて驚いた。奨学金がどのように使われているのかが分かってよかった。身近にボランティアのできる団体がないので、このような会があることはありがたい。支援の輪が全国的になるよう発信していくためにも、継続してほしいと思う。(Aさん)

 ★ツアー参加者の体験談と最後のミニ講演が良かったと思いました。日本人の心を大切にして世界の人のことを考えたいと思いました。支援者が増えて世界中のいろんな国の子どもたちを助けることができる、家族愛でつながれる団体になればいいなと思いました。(Bさん)

 ★フィリピンの教育環境とエンチャイルドの支援による成果を聞いて、支援に携わっていきたいと思いました。子供たちに希望を与えられるだけでなく、家族愛の輪が広がる素晴らしいプロジェクトだと思いました。(Eさん)

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 エンチャイルドの会報誌「エンチャイルド☆Newsletter」の第1号は2011年10月25日付で発行され、以来今日まで、欠番もなく、月刊で毎月発行されています。

 次回もお楽しみに!



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