こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
日比間での国際的な活動を進める上で言語の違いは常に課題となります。
通訳者、翻訳者に恵まれたとしても、やはり一人一人が直接コミュニケーションできるにこしたことはありません。
日本人が英語やフィリピン語で会話ができるようになるということがまず優先事項ですが、一方で日本語で会話ができるようになりたいというフィリピンの人も少なからずいます。
実際、エンチャイルド奨学生の中にも日本語を学びたいと思っている子が少なくないのです。以前から、エンチャイルド奨学生たちの日本語教室というアイデアはあったのですが、実現できずに今日まできてしまいました。
行動しなければ何も始まらない、ということで、思い立ったが吉日。実は昨日、エンチャイルド・フィリピンのキアノ・ロメロ事務局長と話し合って、まずはキアノ事務局長からオンラインで日本語教室をやってみようということになりました。パイロット版「エンチャイルド日本語教室プロジェクト」です(彼も以前から日本語を学びたいと言っていた一人です)。
そこで、ボランティアでお願いできるオンライン日本語教室の先生を募集したいと思います。
今から1カ月後の3月中旬ごろからの開始を予定しています。週1回程度、1回1時間ほどのオンライン授業をしてくださるかたを募集いたします! NPO法人エンチャイルドのボランティア活動の一環として関わっていただけるとうれしいです。
パイロット版で試験的に実施してみながら、翻訳的なプロジェクトの見通しが立てば、近い将来、エンチャイルド奨学生を対象としたオンライン日本語教室の開校も視野に入れています。
左下が、キアノ・ロメロ事務局長
パイロット版「エンチャイルド日本語教室プロジェクト」企画、決定の瞬間
パイロット版「エンチャイルド日本語教室プロジェクト」企画、決定の瞬間
パイロット版「エンチャイルド日本語教室プロジェクト」。生徒は、キアノ・ロメロさん(フィリピン人、男性)です。まずは、3月中旬ごろから3カ月。エンチャイルド事務局プロデュースで行います。
日本語のできる現地(フィリピン側)エンチャイルド関係者が増えることは教育支援事業を進める上で大変プラスとなります。
日本語を教えてくださるかた、募集いたします。募集期間【2月13日~3月13日】
先着優先でご相談させていただきます。
関心のあるかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお知らせください。
