こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
昨日のブログに「山歩さんにはきっとたくさんのふるさとのような国が、土地があるんだろうなぁ」とのコメントを頂き、刺激を受けて続きを書かせていただきたくなりて候…。
確かに異国をわが母国と同じように愛せたら幸せなことだと思います。
「地球村山歩」のペンネームを使うようになって、かれこれ20年以上にはなります。
エンチャイルドのような国際協力、国際交流活動に本格的にかかわるようになった時期からその名を使うようになりました。海外異文化体験やトレッキング、山歩きをよくするようになってからのことです。
そこに共通するのは、国境を超えて人と人とがつながる「家族愛」、自然と交わる「地球愛」でした。
海外での活動でもアウトドア活動でも「愛」と出合ってこそ、懐かしい「ふるさと」になっていくのだなあと感じています。
「ふるさと」には、人々がいて文化があり、山河や自然の風景が映し出され、そこに五感を刺激する思い出が記録されているのだと思います。
この年齢(とし)になって、何気ない日常の生活を楽しむこと、趣味を持つことの意味や必要性を痛感しています。
8エレメントを満たしていくことが人間関係や共同体において大切であることは再三お伝えしてきましたが、そのための媒介体として生活の中での出来事や文化があります。
山歩はその基本は食事(飲食)を共にすることではないかと考えています。
今回の海外旅行でも、その国の食事を一緒においしくいただいたり、食後のコーヒーを楽しんだりすることで互いの心の距離を近づけ、深めるといいことを改めて実感しました。
買い物を一緒に楽しむのもよいでしょう。ドライブをしながら車窓から広がる景観を眺めながらおしゃべりするのも楽しいですね。
お互いの言葉を学び合うことは異文化体験の肝のようなものです。言葉は難しいけれど、実に面白い。そこに文化のエッセンスがあります。異文化体験はその国の言葉を聞いて、話してみることから始まります。
フィリピン現地を訪ねた日本の支援者の皆さんはもちろん、エンチャイルド奨学生たちにとっても日本の支援者の皆さんと過ごした時間、そしてその場所は、日本を「ふるさと」と感じさせるものとなっています。
山歩はが訪問した国の数はそれほど多くありませんが、回数多く訪ねた国は四つほどあります。そこにはいずれも家族のような人々がいて、好きな料理があって、また行ってみたい街角や自然の風景があります。それを「ふるさと」と呼ばせていただいてもいいのかなと思っています。
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