こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
昨日の「自立・共立(ギブ・アンド・ギブ)」の話の続きを少しさせてください。
自立と共立は、自由と平和と言い換えることができます。
「自由と平和」という言葉はあちらこちらにあふれているフレーズですね。
どこかの政党のポスターの常套句のコピーでもあります。
しかし、自由と平和⇒自己の確立と家族愛⇒自立と共立、とすれば、恐らくその意味への理解は少し違ったものとなってくることでしょう。
平和とは何でしょう?
デジタル大辞泉を引くと、「戦争や紛争がなく、世の中がおだやかな状態にあること。また、そのさま」とあります。一般的にはそう定義されているのが「平和」ですね。
エンチャイルドは、平和を、単に争いのない状態とは考えません。
「平和」という漢字を「平らかに和する」と理解し、格差なく、和している状態だと考えます。和しているというのは、同化している状態ではありません。依存関係でも支配被支配の関係でもありません。共立の関係です。
そして共立(平和、家族愛の関係)は互いの自立(自由、自己の確立)を前提とします。
だから、「ギブ・アンド・テイク」ではなく、「ギブ・アンド・ギブ」です。「ギブ・アンド・ギブ」は自立、自己の確立に至る過程、成長の過程(欠乏欲求が主体の段階)では見られますが、自立の基準に達すれば、「ギブ・アンド・ギブ」(成長欲求を主体する生き方)です。
だから、「ギブ・アンド・テイク」ではなく、「ギブ・アンド・ギブ」です。「ギブ・アンド・ギブ」は自立、自己の確立に至る過程、成長の過程(欠乏欲求が主体の段階)では見られますが、自立の基準に達すれば、「ギブ・アンド・ギブ」(成長欲求を主体する生き方)です。
和の関係は、愛の関係です。なぜなら、和は愛の属性の一つだからです。愛あるところにはおのずと平和な状態が生まれるのです。重要なのは成熟した愛、すなわち自立した愛を持って生きられるかどうかです。
山歩も日々、自立と共立に生きられるよう努力しています。
愛を実践し、平和をつくり出す者(ピース・アドボケイト)でありたいです。
山歩も日々、自立と共立に生きられるよう努力しています。
愛を実践し、平和をつくり出す者(ピース・アドボケイト)でありたいです。
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