★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援と共育(草の根国際交流)活動を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の推進者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回実施程度しています(2020~2022年度はオンラインで実施)。サポーター、スタディーツアー参加者募集中です! お問い合わせください。★世界の子どもたちを元気にしよう!★

Category: 文化


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 先日(日曜日の午後)、小雨の降る中、久しぶりに美術館に行って絵画鑑賞をしてきました。

 国立新美術館で5月30日まで開催中の「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」です。

 まずは、国立新美術館のサイトの掲載情報を参照しながら、同展覧会の趣旨をお伝えします。

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メトロポリタン美術館展の案内版

 メトロポリタン美術館は、1870年に創立された米国・ニューヨークのマンハッタンにある世界最大級の美術館。「先史時代から現代まで、5000年以上にわたる世界各地の文化遺産を包括的に所蔵」する美術館です。今回の日本での展覧会には、「西洋絵画の500年」のテーマのもと、「ヨーロッパ絵画部門に属する約2500点の所蔵品から、選りすぐられた珠玉の名画65点(うち46点は日本初公開)」が出展されています。

 「15世紀の初期ルネサンスの絵画から19世紀のポスト印象派まで、西洋絵画の500年の歴史を彩った巨匠たちの傑作」が時代順に3章構成(①信仰とルネサンス ②絶対主義と啓蒙主義の時代 ③革命と人々のための芸術)で展示されています。

国立新美術館
国立新美術館(正門から)

 娘と一緒に、音声ガイドを聞きながらじっくりと回りました(展覧会というのは、結構歩数を稼げますね)。
 一通り回った後は、互いに印象に残った作品や気に入った絵画について話しました。

 回り終えた後は、ミュージアムショップ。鉄は熱いうちに、ということなのでしょう。ここを通らなければ会場の外に出ることはできません。鑑賞を終えたら、何か記念に残したくなるのが人情。私は二枚のポストカードとしおりを購入しました。しおりは娘のおすすめ。

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 結局、そのグッズに使われた絵が私の気に入った作品、印象に残った絵画ということになるのでしょうね。
 2枚のポストカードは、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの『女占い師』(制作はおそらく1630年代、油彩/カンヴァス、101.9×123.5cm)とポール・セザンヌの『リンゴと洋ナシのある静物』(制作は1891~92年ごろ、油彩/カンヴァス)。しおりはセザンヌの同作品を使ったもの。
 セザンヌのポストカードは以前も購入したことがあることを考えると、山歩にはセザンヌの世界が合うんでしょうね。

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メトロポリタン美術館展の案内版
作品は、『女占い師』

 自分でも意外だったのは、『女占い師』を選んだこと。最初にウェブサイトや案内板で見た時にはそれほど引かれるものはなかったのですが、実際の作品を見て、引き付けられてしまいました。案内板やパンフレット、チラシやチケットに使われているくらいですから、人気のある作品であることは間違いないのでしょうが、まさか自分がポストカードを買うほど気に入る絵になるとは…。

 やはり実物を直接鑑賞し、解説も聞いてみると、作品への理解や愛着が深まるものですね。
 500年という時間の流れとともに、絵画を通してヨーロッパの歴史をたどることができたと感じます。もちろん、部分的であり、断片的な触れ合い方ではあったと思いますが、それでも、このような美術鑑賞ができたことは山歩の創作意欲を適度に刺激してくれるいい機会になりました。

 一つ、改めて思ったことは、絵を描く下地の素材によって絵の雰囲気が変わるのだなあということ。同じ油彩でも古い時代は板に、時代が進むとカンヴァスを下地に描かれていますが、やはり伝わってくる印象、肌触りというか目触りが違うことを感じます。紙の場合も、その材質や描かれた時の湿度など環境的な影響や絵の具の質によっても変わってきますね。それも含めての画家たちの技量であり、画風なのだと思いますが、モチーフに対する思いや構想、構図など、一つ一つの作品から作者の息遣いが伝わってくるようで、大変興味深く、楽しい時間を過ごすことができました。

 毎月とはいきませんが、季節(四半期)に一度は美術館を訪ねたいなと思いました。
 読書に映画鑑賞、そして美術の展覧会。コンサートや演劇もいいなあ。それからスポーツ観戦も。山も歩かなくては…。ああ、なんだか忙しくなってきたぞ。

カフェにて
鑑賞後のコーヒータイム

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 北京冬季五輪が閉幕しました。
 日本代表メダル18個獲得という過去最高の成績もさることながら、日本選手たちが見せてくれたスピリットやアティチュードは実に素晴らしいものがありました。 

 アスリートの皆さんに感謝したいと思います。

 さて、その中でも山歩が注目したのは、カーリング日本女子として銀メダルを獲得したロコ・ソラーレです。個性が見事に調和して勝利を呼び込むチーム力。もちろん、個々の実力があってのことでしょうが、山歩が「和」モデルと呼びたいほどの良い意味での日本的共同体エレメント(8エレメント)を備えたチームだと思います。

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 今回の山歩の発見は「楽しむこと」のすごさです。
 ロコ・ソラーレの魅力は、そこにあると思います。

 「楽しむこと」が大事なことは、誰もが知っていることです。
 
 共同体形成、チーム形成において8エレメントの重要性はこのブログでも何度も強調してきました。しかしそのことがなされているか、要素が満たされているかどうかをどのように評価するかということについては、明確に言及してきませんでした。

 今、思うのは、「共」の状態が実現しているということは“楽しい状態にある”ということです。
 I’m happy の状態であり、We are happy の状態です。楽しい状態は、強く、そしてしなやかで輝いています。

 家族(共同体)が一つになっているということは、Happy One Family になっているということなのです。

 エンチャイルドのテーマ曲はまさに「Happy One Family ♪」ですが、8エレメントは単なる加点のための要素のことではなく、楽しさと喜びを表現し、実現するための要素なのだということです。

 喜びのない所、楽しくない所に人は集まりません。そんな所にいたいとは思いませんよね。
 趣味の集まりであれ、仕事の場であれ、たとえそれが善い事を行う場、正義を行う場だという大義があったとしても、やはり楽しくなければ、結局はそれが継続し、持続することはないでしょう。

 全力で楽しむ。
 諸々ひっくるめて、全力で楽しむ。
 楽しむことが最強である。

 それが、コロナ禍の2年の中で行われた二つのオリンピックを観ながら感じたこと、です。


【ENCHILD INFORMATION】

 エンチャイルド事務局プロデュースで、3月中旬ごろからパイロット版「エンチャイルド日本語教室プロジェクト」を実施する予定です。生徒は、エンチャイルド・フィリピンのキアノ・ロメロ事務局長(フィリピン人、男性)です。いずれエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン日本語教室を開講したいと考えています。

 日本語のできる現地(フィリピン側)エンチャイルド関係者が増えることは教育支援事業を進める上で大変プラスとなります。

 つきましては、日本語を教えてくださるかた、日本語の先生」を募集いたします。
 
 ★募集期間【2月13日~3月13日】★

 応募先着順優先でご相談させていただきます。

 関心のあるかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお知らせください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 金曜ドラマ「妻、小学生になる。」をご存じでしょうか。
 タイトルを見て、え? どういうこと?と興味を持ち、番組を見るようになりました。

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 原作は村田椰融さんの漫画(芳文社「週刊漫画 TIMES」連載中)。

 どんな話かというと…

 「堤真一主演のちょっと不思議な家族の物語/妻を亡くしてから10年間・・・失意とともに/生きてきた夫が、妻と奇跡の再会!/なんと妻は・・・小学生になっていた!/元愛妻家の夫、生まれ変わった妻(外見は小学生)、そして大人になりきれない娘・・・/ちょっと変わった3人による心温まる家族再生の物語」(公式サイトから引用)

 といった感じです。


 生まれ変わり、輪廻転生を軸とした家族ドラマです。

 生まれ変わった小学生の女の子、白石万理華を演ずる毎田暖乃さんの演技がいいなあと思います。
セリフ、演技、オーラと、新島貴恵(石田ゆり子)の生まれ変わりを見事に演じているという感じです。役どころのリアル感、存在感があります。

 ドラマの主人公と同じように、山歩も、23年も前のことになりますが、妻を亡くしています。
 関係の近い人に先立たれると、やはり死後の世界とか、生まれ変わりといったことへの関心が強くなるものですね。少なくとも山歩はそうでした。

 ですから、堤真一演じるところの主人公・新島圭介には、共感を持ってドラマの展開を見ています。もし自分の人生にも亡き妻が小学生になって現れたら!などと妄想してしまいます。

 小学生っていうのがいいですね。幼稚園児でもなく、中学生以上でもない。成人でも年の近い人物でもない。これがおばあちゃんだったら、お迎えが来たのかなって思ってしまうかもしれません。

 ドラマのような生まれ変わりの話、心情的(情緒的)には受容できますが、正直、「生まれ変わり(輪廻転生)」については理性的にその仕組みを納得することができません。どちらかと言えば、霊が憑依するとか、降りてくる、乗り移る、入る、っといった考え方の方が理解できます。

 1998年のアメリカ映画に『奇蹟の輝き』という作品がありました。
 これも最後は主人公の夫婦が両人とも生まれ変わって再び地上で出会うというストーリーなのですが、全体としては面白いですし、興味深く見ましたが、輪廻転生という結末は腑に落ちませんでした。繰り返しますが心情的にはいいんです。理性的に処理し切れないということです。

 しかしながら、家族であれ、友人であれ、愛する人に会いたいという気持ちは、古今東西、全ての人々に共通するものではないかと思います。生まれ変わっても会いたい、その心が人の心を動かすんですね。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日は節分、今日は立春ですね。まだまだ寒さの厳しい日が続きそうですが、春は確実に近づいてきています。花粉と共に…。
 
 節分の昨日、昼は恵方巻を食べ、帰宅後、夜は下の娘と大人二人でプチ豆まきをしました。

 子どもたちは皆、成人していますが、可能な限り、家族で季節ごとの行事を楽しみたいと思っています。実際、伝統行事をやってみると、先人やご先祖さま、歴史や文化を考えたり、感じたりする機会になっていいものだなと思います。

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 ところで、新型コロナウイルスに感染していたエンチャイルド奨学生の女の子から昨晩、回復の知らせが入りました。心配していましたが、元気を取り戻してきているようでうれしく思います。

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 こんばんは、山歩さん!
 元気ですか?
 夜はぐっすり眠れるようになりました。 たまに咳が出ますが、元気です。 私は昨日薬を飲み終えました。
 お祈りしてくださってありがとうございます! 本当に感謝しています。

 Good evening Mr. Sanpo!
 How are you?
 I am now able to sleep well at night. I occasionally cough but I am feeling fine. I'm done with my medication yesterday. 
 Thank you for your prayers! I truly appreciate it.

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 日本は感染拡大が止まりません。
 マスクの着用、うがいに手洗い、消毒、換気など、コロナ対策を徹底しながらも、やはり免疫力をつけることが重要ですね。たとえ感染したとしても、自らの力でウイルスと闘えるように…。
 栄養価の高いものを食べ、しっかり睡眠をとる。そしてストレスを抱えないように、前向きな心とポジティブな思考で過ごすことも大切ですね。

 共に乗り越えていきましょう!
 One Child One Peace!

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、フィリピンの「バヤニハン」について紹介したいと思います。

 人類の歴史は対立と闘争、戦争の歴史だったという言い方がありますが、一方で人類は互いに助け合い、連携・連係してきました。だからこそ、今日このように発展し、人類が共存することのできる社会を実現できているのだと思います。

 単純に考えても、争う道しかないのであれば、とうの昔に人類は滅亡していたでしょう。

 日本列島には伝統的に「互助の精神」というものが存在していますし、聖徳太子が定めた十七条憲法の第一条で有名な「和をもって貴しとなす」に代表されるように、日本人は人と人とのつながりを大切に考える国民性を持っていると思います。

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 さて、フィリピンの「バヤニハン(Bayanihan)」とは何でしょうか。
 バヤニハンとは、フィリピンの伝統的な助け合いの精神のことです。

 バヤニハンは、タガログ語で英雄を意味する「バヤニ」が由来だとされています。率先して人を助ける人こそ英雄であるということなのかもしれません。

 バヤニハン、すなわち、互いに助け合い、支え合う相互扶助の伝統精神をフィリピンの人々自身が誇りに思っていますし、実際にそのように生きていくつもの困難を乗り越えてきたのだろうと想像します。

 山歩もエンチャイルドの活動を通してフィリピンの人々の姿に触れながら、フィリピンの素晴らしい伝統精神だと思っています。

 一方で、「バヤニハン」は、「過度に他者へ依存することで個人の経済的自立を阻害し、ひいては国家の経済発展の妨げになっている」と指摘されることがあるそうです。

 このブログでも何度か書いてきた内容ですが、「過度な他者への依存」は共依存の状態をつくり出し、支配・被支配の関係を生み出してしまいかねません。
 依存心は支配・被支配の関係を生み出す温床となるとも言えるのです。

 もちろん、人は一人で生きているわけでも、一人で生きられるわけでもありません。

 しかし自立なくして共立はありません。
 自助・自立の精神を土台としてこそ、持続可能で支配・被支配とは関係のない共助・共立の共同体を成立させることができると考えます。

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ピース・アドボケイトに任命されたエンチャイルド奨学生たち

 エンチャイルドの支援活動もまた、被支援者である受益者の過度な依存心を助長するものであってはならないと思っています。

 共生・共助・共感の共立社会を実現するためには、無関心と依存心を克服しなければなりません。

 互助の精神、バヤニハン精神が公益性や公共性の高い社会を実現する推進力となるものであることは間違いありませんが、同時に個々の真の自由を実現するものとならなければならないと思います。

 その意味で、西洋思想的な潮流と東洋思想的な潮流が補完的に融合し、新たな次元の思想を生み出していくことが時代の要請なのかもしれません。

 エンチャイルドが提案する「自立・共立」論、ギブ・アンド・ギブ主義が、その一端を担うものとなることを願います。

 受益者である子どもたちを支援者であるピース・アドボケイト(平和の推進者)に育成していくのがエンチャイルドの共育活動の目的です。
 子どもたちを真の英雄(ヒーロー、ヒロイン)に育成することが私たちのミッションです。

 「全ての子どもたちが夢と志を持って生きられる社会」

 ミッション遂行の向こうにそのような世界があることを願って今年も活動していきたいと思っています。

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「YAKAP-BAYAN(国を抱擁する)」プロジェクト
☆台風22号被災者支援プロジェクト2022実施中(1月31日まで)☆
ご協力いただけるかたはinfo@enchild.orgまでお知らせください

振込先情報は以下のとおりです
 
① ゆうちょ口座からの口座間振替
記号番号:00180-8-133923

② 他金融機関からの振込先
ゆうちょ銀行 当座:〇一九店 口座番号:133923

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日はクリスマス・イブ。
 「クリスマス・イブ(クリスマス〈12月25日〉の前夜)」といいますが、これは間違いだとウィキペディアでは指摘していますね。

 クリスマス・イブニング ⇔ クリスマス・イブ

 で、これはクリスマスの前夜ではなく、文字どおり、クリスマス当日の夜だということです(詳しくはウィキペディアを参照のこと)。

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 ともあれ、今回はクリスマス(イエス・キリストの聖誕)にちなんだ話を書いてみたいと思います。

 テーマは、想起。

 非キリスト教徒の人が、年がら年中、イエス・キリストのことを思い浮かべているということはまずないと思います。
 しかしクリスチャンあるいは洗礼は受けていなくてもイエスに対して特別な思いを持っている人は恐らく一日の中で何度となく神のことを、イエス・キリストのことを思い起こすことでしょう。
 
 これが「想起」です。

 精選版 日本国語大辞典では、「特に心理学では、一度経験したことをあとで再生することをいうが、意識的に、いつ、どこで経験したという感情を伴う」と解説しています。

 皆さんは、想起する人はいますか?
 特にすでに亡くなった人でよく想起する人はいますか?

 イエス・キリストは今から約2000年前に生きていたといわれる人です。
 すでにこの世には存在しません。

 しかし世界人口の約3割がクリスチャンであるということは、25億人近い人々が程度の差はあれ、イエス・キリストを想起しながら生きるという人生を過ごしていると考えられます。

 これはすごいことですね。

 フィリピンのエンチャイルド奨学生のほとんどが篤実な信仰を持ったクリスチャンですが、しばしば彼らの心の中に神とイエス・キリストが共にあることを見いだします。

 それは彼らのブログの寄稿文から感じていただけると思います。

 再びお尋ねします。

 皆さんは、想起する人はいますか?
 特にすでに亡くなった人でよく想起する人はいますか?

 山歩にとってその一人は妻です。
 妻は23年前に亡くなりました。
 命日は明日クリスマスの日、12月25日です。
 妻はクリスマスの夜に亡くなりました。

 山歩にとって12月25日は、イエス・キリストとともに妻を想起する日でもあります。
 
 もちろん、想起するのは亡くなった人のことばかりではありません。
 家族や友人、私たちはいろいろな人々を想起します。
 この世の境を超えた人も、国境を超えた人も、想起できるのが私たち人間です。

 人間の心の世界は広大ですね。
 想起することで時空を超えて会えるのですから。

 「一度経験したことをあとで再生すること」「意識的に、いつ、どこで経験したという感情を伴うもの」、それが想起です。

 私たちは思い起こす存在です。
 だから時間を超えて共に生きることができるのです。

 クリスマスにはイエス・キリストを思い起こしましょう。クリスチャンでなくとも、聖書やイエス・キリストの物語を通して会うことができます。想像し、想起することができるのです。

 誕生日にその人のことを想起しましょう。命日にその人のことを想起しましょう。

 そうすれば私たちはずっと一緒に生きていくことができます。

 忘れて生きるもよし、思い起こして生きるもよし、ですね。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日に続いて、東京は今日も気持ちのいい晴天でした。

 一方、12月にもかかわらず、フィリピンは今週、スーパータイフーン(台風22号、ライ)による甚大な被害に見舞われました。
 ミンダナオ島マガリャネス在住のボロンガイタさんによれば、現地は断水と停電が続いているとのことです。一日も早い復旧を祈るばかりです。また、犠牲者の皆さまには、心よりご冥福をお祈りいたします。

 ところで、今日はエンチャイルド関連の用事があり、東京・上野に出掛けました。
 その時、街で見かけたのが軽トラの荷台に作品を展示した移動美術館

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 そこには、印象的な「小便小僧」の像が!(結構大きい!)
 制作したのはベルギー出身の前衛作家、パトリック・ジェロラさん(写真の人物)。

 コロナ禍で展覧会場から人々の足が遠のく中、ならば動くギャラリーで皆さんを訪ねようと、「コロナ退散」の願いも込めて始めたそうです。

 許可を得て写真を撮らせていただき、ブログ掲載もオーケーをいただきました。

 パトリック・ジェロラさんは、いくつもの「小便小僧」像を制作しています。
 その場でいろいろお話をお聞きし、作品集も見せていただきました。

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 「小便小僧」は世界中にあるようですが、その起源はベルギーのブリュッセル。
 小便小僧の由来は諸説あるようですが、ウィキペディアには以下の二つが紹介されています。

 一つは、ブラバント公ゴドフロワ3世(英語版)に関する説。1142年、ゴドフロワ3世率いる軍は、グリムベルゲン(英語版)での戦いの際、戦場の兵士を鼓舞するため、ゆりかごに幼い支配者を入れて木に吊るした。 そこから公は敵軍に向かって小便をし、味方軍を勝利に導いたという。

 一つは、反政府軍がブリュッセルを爆破しようとしかけた爆弾の導火線に小便をかけて消し、町を救った少年がいたという武勇伝説。この少年の名はジュリアンJuliaanskeといい、小便小僧の愛称「ジュリアン坊や」はここに由来するといわれている。

 いずれにせよ、子どもが大活躍したという話ですね!

 パトリック・ジェロラさんについて、ウェブサイトから引用します。

 パトリック・ジェロラは、画家である母の影響を強く受け幼少より芸術的な環境の中で育ちました。ブリュッセル王立美術アカデミーで学んだ後、1981年から「モダンバレエの魔術師」モーリス・ベジャール主宰の舞踊学校にて振付・芸術監督を務めるミシャ・ヴァン・ウック率いる「ムードラ」で舞台美術を手がけました。その後、1983年に初めて日本の地で大きな成功を収めました。

 とのこと。

 ほんの10分ほどでしたが、上野ならではの「芸術な時」を過ごせたいい時間でした。
 久しぶりに美術館を回りたいなと思っていた時でしたので、いい刺激にもなりました。
 少し遅れたけれど、時間を見つけて「芸術の秋」を楽しみたいと思います。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日は中秋節でした。実に美しい中秋の名月を見ることができました。

 旧暦(農暦)8月15日の中秋節は、東アジアの伝統的な行事です。
 今年の旧暦8月15日は9月21日。また今年の中秋の名月は8年ぶり(2013年以来)の満月となりました。

 写真はいずれも山歩の撮影です。

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 朝の時点では関東地方は曇りの天候との予想でしたので、奇麗な月を見るのは難しいかなと思っていましたが、ご覧のととおり、雲の合間からではありましたが、発光体のように力強く地球を照らす反射体の満月の輝きを見ることができました。

 中秋節と言えば十五夜の月見団子。
 中秋節、十五夜の行事は中国から伝わったといわれていますが、中国では月餅などのお菓子を準備してお月見の宴を開くそうです。
 月餅は濃厚なごまあん(?)がおいしいですね。

 ちなみに韓国では、この日は「秋夕(チュソク)」と呼ばれ、中国同様、旧正月(春節)とともに一大年中行事として祝われます。
 韓国では、松餅(ソンピョン)という伝統的なお餅を食べるようです。

 山歩もこの日はお団子を買ってきて家族でいただきました。

 力強く、そして美しく輝く満々の月光に励まされながら、共にコロナ禍を乗り越えていきましょう。

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雲の中から顔を出し、幻想的な夜空を描き出す満月
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は「こどもの日」。「エンチャイルド」としてはこの話題に触れておかないわけにはいけませんね。

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 「こどもの日」は日本における国民の祝日の一つです。端午の節句である5月5日が「こどもの日」として制定されています。

 「国民の祝日に関する法律」2条によれば、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが「こどもの日」の祝日としての趣旨です。

 今年の「母の日」は5月9日(日)ですが、すでに5月5日のこどもの日が「母に感謝する」日でもあるんですね。

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 世界的に見れば、子どもの日は、子どもの権利を尊重し、成長を祝うことを目的とした記念日とされています。

 「世界こどもの日(Universal Children's Day)」は11月20日です。1954年に国連で制定されました。
 
 1925年にジュネーブの子どもの福祉世界会議で6月11日が「国際子どもの日(International Children's Day)」に制定された関係からか、6月11日を子どもの日としている国や地域が多いようです。数にして45カ国(地域)くらいでしょうか。旧共産主義の国が多いようです。

 11月20日を子どもの日としてるのは4カ国ほど。
 日本は5月5日。お隣韓国も5月5日、アメリカ合衆国、イギリス、フランスは子どもの日を特に制定していないようですね。

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 フィリピンは10月17日。1992年、当時の大統領、フィデル・ラモスさんによって、10月17日を子どもの日にすることが宣言されました。

 ちなみに10月17日は、「貧困撲滅のための国際デー」です。
 子どもの貧困問題の解決は世界共通の課題ですが、フィリピンの「子どもの日」と世界の「貧困撲滅のための国際デー」が同じ10月17日というのも意味があることなのかもしれません。

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 5月5日、こどもの日。
 To the World from Japan.
 「世界の子どもたちを元気にしよう!」を日本から世界に発信してまいりましょう!

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★エンチャイルド・オンラインイベント情報★

 5月12日(水)午後9時から(午後8時45分から入れます)第3回「エンチャイルドムービー・オンライン上映会」を実施します。第1回、第2回に参加いただいた皆さんからは高評価を頂いています。
 毎回違う映像を上映しています。お楽しみに!

 参加ご希望のかたは、info@enchild.org までご一報ください。

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エンチャイルドオンラインイベント案内
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 1時間かけてやっとこさ今日のブログを書き上げて公開しようとしたら、445回目にして痛恨の操作ミス?

 えっ? 何が起きた? 全て消えてしまったではないか!

 ショック…。

 「趣味を楽しむ」というテーマで書いたのですが…(ホントです。天地神明に誓って…)。

 エンチャイルドと直接関係のない内容だったので、ブログに嫌われた?
 
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 ああ、立ち直れない…。

 結論は、趣味を楽しみましょう、ということでしたが…。


 というわけで、今日はもうブログを書くのはやめて本でも読んで寝ようと思います…。

 おやすみなさい。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 きょう10月9日はジョン・レノンの誕生日です。
 彼は1940年生まれ。亡くなったのは1980年12月8日。40歳になったばかりでした。
 生きていれば、きょうが彼の80歳の誕生日でした。

 8月30日のオンライン・スタディーツアーでは、日本側のパフォーマンスとしてビートルズの「イン・マイ・ライフ」を事務局長と二人で披露しました。ジョン・レノンの曲です。

 学生の頃、ビートルズの曲をよく聴いていました。いくつかの曲はギターを弾きながら歌っていました。随分昔の話になりますが、妻と出会って間もないころ、私が彼女の前でギターの弾き語りで歌ったのは「イエスタデイ」でした。

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 「イン・マイ・ライフ」の原詩と訳(※訳は「音時」さんのブログからの引用です)は以下のとおりです。


In My Life

(Lennon / McCartney)
Lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC

Released in 1965
From The Album“Rubber Soul”

:原詞は太字

There are places I remember
All my life though some have changed
Some forever not for better
Some have gone and some remain

忘れられない場所が僕にはある
人生のうちで いくつかは変わってしまい
永遠に悪くなってしまった場所や
なくなってしまった場所
昔のまま変わらない場所もある

All these places have their moments
With lovers and friends I still can recall
Some are dead and some are living
In my life I've loved them all

どの場所にも輝いてた時間があり
今でも想い出せる恋人や友だちと過ごしてた
亡くなった人も 元気でいる人も
僕はみんな好きだったんだ
自分の人生のなかで
 
But of all these friends and lovers
There is no one compares with you
And these memories lose their meaning
When I think of love as something new

でもそんなすべての友だちや恋人たちも
誰一人として きみとは比べられないよ
そんな想い出たちも 色あせてしまうのさ
この愛は 新しい素敵なものなのだから

Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them
In my life I love you more

でも かつての人たちや出来事への
愛情を失うなんてことは決してないよ
きっと時どき立ち止まって思い出すだろう
僕の人生のなかで きみを一番愛してる

Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I’ll often stop and think about them
In my life I love you more
In my life I love you more

でも かつての人たちや出来事への
愛情を失うなんてことは決してないよ
きっと時どき立ち止まって思い出すだろう
僕の人生のなかで
 きみをもっと愛するんだ
僕の人生のなかで
 きみをこれ以上愛するのさ

日本語訳 by 音時


サンタクロース for チルドレン 緑


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 「8エレメント」とは、エンチャルドが提言する、より良い社会(共同体)を実現するための八つの要素、行動指針(共食・共育・共立・共助・共有・共感・共観・共生)のことです。

 今回は「共育」について。

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 京都大学総長の山極寿一氏は、著書(『「サル化」する人間社会』)の中で、以下のように述べています。

 「人類は子育ての必要性から『家族』を作りました。そして、次第に集団規模を増大させていったのだと考えられます。子どもを一緒に育てようと思う心が、大人に普及していった。それが人類の家族の出発点なのです」

 「子育てのために家族を作った」ということは、家族の中心に「子ども」がいるということです。

 子どもは未来を代表する存在です。子どもが元気であってこそ、未来への希望を見いだすことができます。
 人類が持続可能な社会を実現するためには、未来を代表する「元気な子どもたち」の養育が社会活動の中心テーマとならざるを得ないのです。

 それ故、誰もが子育てに無関係ではありませんし、無関心であってはならないのです。これが社会で子どもを育てる「共育」の第一の意味です。

 「共育」にはもう一つの意味があります。「共に育つ」ということです。「共」という字は、一方通行のものではありません。
 大人たちが子どもたちを育てるだけでなく、家族の中で子どもたち(兄弟・姉妹)は切磋琢磨しながら互いに成長していきます。同様に大人たち同士も社会の中で互いに育て合っているといえます。これが「共育」の二つ目の意味です。

 新型コロナウイルス禍との関連で話を進めてみましょう。
 
 この戦いは家族を強くすることによって克服できるのではないか。

 つまり、不要不急の外出を自粛するようになれば、自ずと家族が共に過ごすしかなくなります。このことは、子どもを中心とした「家族」の機能を回復する時間を与えられるといえるのではないでしょううか。家族が家族らしくなる良い機会だと考えてみてはどうでしょうか。

 外出を自粛すること=何もせずに家でじっとしていること、ではありません。

 一緒に食事をする、一緒に読書や映画鑑賞を楽しむ、一緒にゲームをしたり、会話をしたり、勉強を見てあげるのもいいですね。

 家族が子どもを中心に共育力を高められれば、自ずと家族は強くなっていくことでしょう。家族が強くなれば子どもたちが強くなります。子どもたちが元気になれば、社会が強くなり、未来が明るくなります。

 大人たちが子どもに関心を向け、子どもたちのために生きれば、子どもたちはあっという間に元気になることでしょう。

 うちには子どもがいないからその話は関係ない、意味がないと思わないでください。
 ネット使えば、実家の親や親戚、友人たちと交流することができます。お互いを強くする(元気にする)ために会話を楽しみましょう。きっと免疫力も高まることでしょう。

 3月25日、東京都知事が「感染爆発 重大局面」を宣言しました。
 不要不急の外出および夜間外出の自粛、在宅勤務の奨励が発せられました。

 今こそ、家族を強くし、子どもたちを強くしましょう。
 ピンチをチャンスに変えてより良い社会を取り戻しましょう。


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