★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援(共育プログラム)と草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月22日から26日には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。

Category: エンチャイルド奨学生


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 支援者のかた向けのニュースレター、2023年9月25日号の編集を終えて、今週の金曜日には発送作業を行います。PDF版は土曜日にメールの添付ファイルでお送りする予定です。郵送でお受け取りのかたには9月26~27日ごろの お届けになると予想されます。

ニュースレター
2023年9月25日号ニュースレター

 今回のニュースレターでは、二人のエンチャイルド・ユースのメッセージを紹介させていただきました。いずれも今年のスタディーツアーの支援式典(6月24日、ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルス)で語られた内容です。

 一人は昨年7月に大学を卒業したマーストレル・カブサオ君、もう一人は今年7月に大学を卒業したレクサン・ジェーン・ラサップさんです。二人ともミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・パガッパタン出身です。

 この二人の卒業をもって、パガッパタン出身の奨学生は全員、エンチャイルドを卒業したことになります。
 パガッパタン地域の子どもたちを対象とした教育支援は、2006年から始めていますので17年が過ぎたことになります。
 この地域は、当時ブトゥアン市で最も貧困なバランガイとして私たちは教育支援に乗り出しました。水害の影響で村が壊滅状態になり、バランガイごと移転せざるを得なかった地域であったと聞いています。

 大半はハイスクール卒業までの学業を全うしましたが、ハイスクールを卒業する前にリタイアした子たちもいました。大学に進学する者はほとんどいませんでした。その中で、マーストレル君とレクサンさんは大学進学を成し遂げ、さらに二人とも大変優秀な成績を修めて大学卒業者となったのです。
 
 マーストレル君は社会福祉士になり、レクサンさんは数学の教師への道を歩み始めました。
 今回ニュースレター掲載の記事を読んでいただければ、彼らがどのような学生時代を過ごし、いかなる価値観を持って生きてきたかを理解していただけることでしょう。
 この二人は、エンチャイルド奨学生(ピース・アドボケト)としての模範を示し、エンチャルド・ユースのモデルとなったメンバーたちでもあります。

パガッパタン
左から2人目がレクサンさん、右端がマーストレル君

 ニュースレターには、毎回支援者の皆さまに読んでいただきたい記事ばかりを厳選して掲載しておりますが、今号もまたぜひお読みいただきたい内容を記録いたしました。
 動画での公開も予定しています。ENCHILD NEWS & REPORT 2023年9月25日号で二人のスピーチ動画をお届けいたします。併せてご覧いただけるとうれしく思います。

 ニューレターの購読を希望されるかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。

グロフェスJAPAN2023

 エンチャイルドの活動の様子を動画でサクッと見ていただけるようYouTubeチャンネルで公開していますので、ぜひご視聴ください。


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年9月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年8月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年6月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年6月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年8月15日号

おまけ動画:LOVE IS UNITY 五本締め!

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ENCHILD







 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 大変うれしい知らせが入りました。
 グッド&ビッグニュースです!

 ユニカセさんの英語研修を受けていたエンチャイルド奨学生の一人、マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のグレア・ガミスさんが、8月5日にマカティの会場で行われた英語スピーチコンテストに参加し、見事最高スコアを獲得(優勝)しました! 素晴らしい!!

 ユニカセさんの招請で、今年11月には優勝者として来日する予定です。

 「このスピーチコンテストの優勝者であるグレアさんは、訓練生のトップ、そして代表者として選ばれ、フィリピンの地域の人々のニーズを訴える機会として来日してもらいます。この事業が、それぞれ生まれ育った背景や困難を乗り越えて、自分のやりたいことを追求する青少年たちの人生の一部となることを強く願っています」(ユニカセのフェイスブックより)

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エンチャイルド・スタディーツアー2023でのグレアさん(左から2人目)

 グレアさんの感想を紹介します。

 「うわー、ベストスコアの発表がまだ頭から離れない。私たち(発表者)は皆、とてもよく頑張りました。Uniquease でたくさんの人々に会えてとてもうれしく思います。スピーチの後、聴衆の明るい笑顔を見て祝福されたと感じ、自分の人生に神の慈しみを分かち合ったことが分かりました。ヤチさん(ユニカセの代表、中村さん)、この素晴らしい経験を本当にありがとうございます。今では自信を持って英語を話すことができるようになりました。そして、いつも私をサポートし、たくさんの機会を与えてくれるエンチャイルドファミリーの皆さんから教えていただいたことを全て生かしていきたいと思います。ありがとうございます!」

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エンチャイルド・スタディーツアー2023でのグレアさん(左から2人目)

 グレアさんとは、スタディーツアー(6月25日)でも再会し、少し話す時間がありました。
 スピーチコンテストに参加することに対して、大変意欲的だった様子が印象に残っています。
 ユニカセさんによる英語研修にも積極的に参加していましたし、本当に強い気持ちで臨んのだと思います。
 
 グレアさん、優勝おめでとう!
 エンチャイルドファミリーとしてあなたを誇りに思います。

 日本での再会を楽しみにしています!

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「グローバル・ユース・モデル」の任命状を手に
記念写真に収まるマニラ首都圏のエンチャイルド奨学生たち
2列目中央左がグレアさん

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ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月15日号
 
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年6月25日号

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月22日に行われた「エンチャイルド・スタディーツアー2023」報告交流会には参加できなかったのですが、ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マウグのエンチャイルド奨学生、ララ・カーミナ・ナパイさん(カラガ・ステート大学2年)がスタディーツアーの感想を寄せてくれましたので、ご紹介します。

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前列左端がララ・カーミナ・ナパイさん

 エンチャルドの19周年を迎えてから約1カ月がたちました。このようなイベントを祝うのは4年ぶりです。
 興奮と憧れの感情が、その日の私の感情でした。私たちをやる気にさせたメッセージ、私たちを楽しませたゲーム、そして心に残る笑顔…。

 エンチャイルドが私たちの間にある「言葉や文化の違い」という壁を常に打ち破ってきてくれたことに私はとても感動しています。私たち一人一人が、互いの異なる伝統について学び、互いに共感し合うことを熱望してきました。
 そして、日本の支援者の皆さんと私たち受益者が共に過ごす時間を楽しんでいる姿を見て、私はエンチャイルドというのは私たちの家(ファミリー)になるようにつくられているのだということを実感したのです。

 しかし、それ以上に印象に残ったのは、外舘理事長からのメッセージでした。言葉ではないメッセージでしたが、間違いなく胸に響きました。
 理事長さんは「五本締め」を私たちと一緒にすることで大切なメッセージを伝えてくれたのです。

 その日行われた交流会では、私たちはゲームも楽しみました。私の理解では、私たちがより陽気であればあるほど、そしてより大きな音で、声で伝え合えば、私たちの声を聞いてもらえるチャンスが増えるということです。つまり、意思を持って伝え合うことで私たちは互いに愛し合うことができるのです。

 今年のスタディーツアーは、エンチャイルドにとって最も待ち望んでいたイベントでした。
 ミンダナオ支部では「Love is Unity(愛は調和することである)」をテーマに掲げました。それはまさに長年にわたるエンチャイルドのビジョンを体現していたと私は思います。そしてそれは、エンチャイルド・ファミリーがつくられた主要な理由の一つでもあると思います。

 顔なじみの皆と再会できたことはうれしかったですが、奨学生の何人かが人生の新たな一歩を踏み出したことで、なかなか会えなくなってしまうことを思うと寂しくもあります。
 彼女たち(ラッセルさん、エンジェルさん、ジュエル・メイさん)が大学を卒業したからです。でも、彼女たちの心の中にはエンチャイルドは存在し続けることを私は知っています。

 最後に、エンチャイルドの皆さんに改めてお礼を伝えたいと思います。
 エンチャイルドの奨学生になってからというもの、私は他人を思いやり、夢に向かって努力するという価値観をいつも思い出させてもらっています。

 皆さん、これから人生を歩んでいく中で、どんなことがあっても、私たちは一人ではないということを忘れないでください。
 私たちには愛する人たちがいて、エンチャルドの皆さんが私たちの「家(ファミリー)」なのです。

ララ・カーミナ・ナパイ

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「五本締め」の場面

 It has been almost a month since we held our 19th anniversary, and It has been 4 years since we celebrated such an event, and I saw how most of us waited for that moment. The feelings of excitement and longing were the emotions I felt that day. The messages that motivated us, the games that entertained us, and the smiles that will be remembered by our hearts.

 It is so inspiring that Enchild has always broken the Barriers of language and cultural differences. Each of us was eager to learn about our different traditions and be open to what everyone could offer. And Seeing the Japanese sponsors and us, the beneficiaries, enjoying our time together really proved that the Enchild was made to be our home. But what really made a mark on me was the message from Mr. Takanori todate. It was a message that was not fond of words, but it definitely hit my heart. He delivered it through a game. Which we played that day. And in my own understanding, it conveys that the merrier we are and the louder the sound, the more chances we have of being heard. The more we are capable of loving one another. 

 This year's study tour was indeed the most anticipated event for Enchild organizations. As the Mindanao chapter goes with the theme "love is unity," it truly embodies the vision of Enchild throughout the years. And it is one of the main reasons why the Enchild family was made: to spread true intention to others and become one.

 Seeing all the familiar faces again made me happy, but it is also sad to think that I will no longer see some of them as they embark on new chapters in their lives. As they graduated from college. Especially my co-beneficiares, ate Russell, ate Angel, and  ate Jewelmae, But I know the presence of Enchild will remain in their hearts.

 To end this speech, I wanted to thank the Enchild organizations for everything. Ever since I joined Enchild, I am always reminded of the values of caring for others and working hard to achieve my dreams. As we all continue with our lives, let us all be reminded that whatever happens, we are not alone. We have the people we love, and they are our home.

Lara Carmina Napay


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後列左端がララ・カーミナ・ナパイさん

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ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月15日号
 
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年6月25日号

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月22日に行われた「エンチャイルド・スタディーツアー2023」報告交流会からお届けしています。今回は、カロオカン市マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、ファーリン・ジョイス・リベラさん(カロオカン市立大学2年)のツアー体験発表をお届けします。

 カロオカン地域のリーダーの一人、ファーリン・ジョイス・リベラさん。
 彼女の体験発表からは、短い文章の中にも、幼かった少年少女たちが成長し、変化し、進化して、愛と知恵に恵まれたたくましい大人になっていく姿が見て取れます。

 「スタディーツアーの時間は発見と興奮に満ちていた一方で、私たちは少し控えめな人たちになっていました。というのは、以前は少しシャイだけれども無邪気だった子供たちのほとんどが、今では本当に大人になりつつある年頃になったからだと思います」

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前列左から2人目がファーリン・ジョイス・リベラさん

「皆さんとの再会が待ち遠しい!」

 Konnichiwa! I’m Ferlyn Joyce Rivera from MHd. 
 (日本語で)こんにちは!
 マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のファーリン・ジョイス・リベラです。

 先月、私はリサール工科大学で開催されたスタディーツアーを体験し、皆さんと対面で再会することができました。
 私が何を言いたいかというと、それは実に心温まる経験だったということです。

 以前に体験したスタディーツアーもとても楽しかったですが、今回を振り返ってみて私が感じることは、(コロナパンデミックで)長い期間、私たちが互いに会えなかった分、今回のスタディーツアーは私たちにより大きな感動をもたらしてくれたということです。

 スタディーツアーの時間は発見と興奮に満ちていた一方で、私たちは少し控えめな人たちになっていました。というのは、以前は少しシャイだけれども無邪気だった子供たちのほとんどが、今では本当に大人になりつつある年頃になったからだと思います。 
 それでも、プログラムにさまざまなプログラムがあったからこそ、私たちはお互いに話す時間を持つことができたと思います。

 スタディーツアーに参加したことで、大学についての知識や情報を得ることができました。だからこそ、限られた時間ではあったけれど、イベント全体を本当に楽しむことができたのではないかと私は思います。

 また皆さんと再会し、ダンスや歌、ゲームなど、お互いに交流し合う時間を共に過ごすことが待ち遠しいです。

 ありがとうございました。

ファーリン・ジョイス・リベラ

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手前がファーリン・ジョイス・リベラさん

 What would I say about experiencing again the physical study tour that held recently on Rizal Technological University is really a heartwarming experience again looking back to those study we had before is really fun and enjoyable just like this study tour but with a twist ; a twist that we didn’t see everyone physical after a long long years that’s why it’s a twist because I know everyone of us miss each other and this Study tour give us opportunity to meet again. 

 That time is full of discovery and excitement as well as a bit reserved people because most of the kids before are really a grown man now resulting of being an introvert and a little bit shy now, But still because of the activities we had we definitely had time to talk to each other also those the tour that we had gives us knowledge and information about the School. That’s why we really enjoyed the whole event even though we had a short period of time.

 I can’t wait to see everyone again and have time for each other like Dancing; Singing;playing games and more. Thank you have a good Day.

Ferlyn Joyce Rivera

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右端がファーリン・ジョイス・リベラさん

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ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月15日号
 
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年6月25日号

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月22日に行われた「エンチャイルド・スタディーツアー2023」報告交流会からお届けしています。今回は、ミンダナオ北東部地域マガリャネス・ダヒカンのエンチャイルド奨学生、グリーザ・メイ・オロンガンさん(Grade12)のツアー体験発表をお届けします。

 グリーザ・メイ・オロンガンさんは、ダヒカン地域の奨学生たちの中でもリーダー的存在。学校でも、そして地域社会でも明るい笑顔でみんなを引っ張ってくれていることでしょう。体験発表でもそんなイメージが伝わってきました。これからが楽しみです。

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左端がグリーザ・メイ・オロンガンさん

「そこから『愛』は消えることはありませんでした」

 こんにちは、私はマガリャネス、ダヒカン地域のエンチャイルド奨学生のグリーザ・メイ・オロンガンです。
 まず、優しくて美しい人たちがたくさんいるエンチャイルドに入ることのできるチャンスを与えてくれた外舘理事長、そしてエンチャイルドのメンバーになる手助けをしてくれたボロンガイタさんに感謝します。ありがとうございます。

 ボロンガイタさんから日本の支援者の皆さんがスタディーツアーでここを再び訪ねてくれると聞いて私はとても興奮しました。その夜、「早く彼女(交流相手となっている日本の支援者のこと)を強く抱き締めて、どれだけ会いたかったか伝えたい」という言葉が脳を駆け巡りました。

 会場となったバランガイ・ロサンゼルスの会場に早めに着くと、既に他のエンチャルド奨学生たちが到着していました。
 ステージを見ると、シンプルで美しいデザインで、風船もかわいい飾り付けがしてありました。私は日本の皆さんが到着する前に、写真を撮りました。

 私の人生の中で最も幸せなことの一つは、皆さんが再びここフィリピンを訪れてくれたことです。皆で一緒に笑い、歌い、踊ることを通じて絆を深めることができたのは本当に久しぶりでした。

 共に過ごしたわずかな時間、私たちは幸せでした。再会したかった互いの思いが実現したと思うと、ただただ楽しい思い出です。何も変わることなく、満足感も変わらず、もちろんそこから「愛」は消えることはありませんでした。

 交流相手の支援者のお姉さんとの再会が果たせなかったことは残念でしたが、新たに支援者の皆さんとも出会えたので思い出に残るスタディーツアーになりました。
 
 私と共に学ぶエンチャイルドの奨学生たちは皆親切で、寛大で、良い心を持っていました。このファミリーがさらに拡大していくことを私は望んでいます。

 それではまた次回またお会いしましょう。皆さんに神のご加護がありますように!
 ありがとうございました。

グリーザ・メイ・オロンガン

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報告交流会で体験発表する
グリーザ・メイ・オロンガンさん

 Hello everyone I am Greeza Mae Orongan from Dahican Enchild Beneficiaries. First I would like thank to Mr. Todate for giving me a chance to enter the world of Enchild, that filled with a lot of kind and beautiful people, and to Sir Bolongaita who also helped me to become a member of this Enchild. Thank you Sir.


 I was very excited when sir johnnie told us that our sponsors would come back here, I couldn't sleep that night because I thought my sponsor and I would meet again. My brain are running that night thinking “I can’t wait to hug her tight and tell her how much I miss her”. 

 We arrived early at the Los Angeles gym, our other co-scholar was already there. I looked at the stage and I’m amazed because the design was very simple but beautiful and the balloons are cute. We took a picture first before our sponsors has arrived.

 It was one of the happiest things that happened in my life is that you visited us again here in the Philippines. It was quite a long time since when we all bond, laughing, singing, and dancing together.

 It's just funny to think that even in a little time we spent together we were all happy and became real with our feelings. Nothing has changed, the satisfaction was still there and of course LOVE never disappears. 

 I'm happy because I met new people/japanese sponsors yet sad because my sponsor was not there, but it’s still memorable. My co-enchild are kind, generous and have a good heart. I hope this family will grow and I hope you’ll can come back here again. See you next time. God bless us all! Thank you.

Greeza Mae Orongan

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左がグリーザ・メイ・オロンガンさん

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ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月15日号
 
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年6月25日号

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月22日に行われた「エンチャイルド・スタディーツアー2023」報告交流会からお届けしています。今回は、ミンダナオ北東部地域マガリャネスのブハンのエンチャイルド奨学生、ブリジェード・ビラルビアさん(カラガ・ステート大学1年)のツアー体験発表をお届けします。

 ブリジェード・ビラルビアさんの9年間の体験と思い、感情が真っすぐに語られている体験発表だと思います。ぜひ最後までお読みください。

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左から4人目がブリジェード・ビラルビアさん

喜びを持って与え続けるというエンチャルドの伝統

 親愛なる外舘理事長、そしてジョニー・ボロンガイタさん、そして、参加してくださいました皆さまにごあいさついたします。

 私は2014年からエンチャイルド・ファミリーの一員になりました。既にそれから9年がたちますが、私にとって最初のエンチャイルド・スタディーツアーがどのようなものだったかを今でも覚えています。それは、あふれんばかりの輝くエネルギーに満ちた一日でした。

 その日は、灼熱の太陽が照りつける中、参加した皆さんのアクティブさを止められないほど興奮に満ちあふれた一日でした。
 日本の支援者の皆さんの前では私は恥ずかしがり屋でした。支援者のMさんが話すたびに笑顔しか返せなかったことを今でも覚えています。Mさんが気を使ってくれて、微笑むだけしかできない私に声をかけてくれたことがうれしかったです。

 それは実に素晴らしく、私の中で核となっている思い出です。しかしその日の思い出がきらびやかであればあるほど、私はその日のような喜ばしい出来事は一度しか訪れないのではないかと恐れていました。

 しかし、主の恵みによって、エンチャイルド・ファミリーが永遠の幸せを抱きながら、スタディーツアーを通じて毎年祝ってくれてきたのを見てきた私は、時を重ねながらその恐れを捨て去ったのです。

 そして、そこから重要な伝統が生まれました。
 それは「ギブ・アンド・ギブ」という純粋な生き方を原動力とする、揺るぎない愛と支援で結ばれた伝統です。

 見返りを期待することなく、ひたすら感謝の気持ちを込めて、心からの微笑みを浮かべながら、限りない喜びを持って与え続けるというエンチャルドが持つ伝統のことです。

 奨学金支援やスタディーツアーでフィリピンを訪問してくれるのは一度だけかもしれない、という私の心配を遠ざけてくれたエンチャイルド・ファミリーの皆さん全員に、私はいつも深く感謝しています。

 毎年、私たちはいつも集い、喜び合い、私たちの唯一の目標である「愛によって一つになること」を確認してきました。それは、「伝統とは灰を拝むことではなく、火を守ることである」ということわざがあるのと同様です。

 新型コロナウイルス感染症により、ここ3年間は実現できませんでしたが、それでも私たちは今年6月、その伝統を守ることができました。私たちは元気いっぱいの笑顔で「HAPPY ONE FAMILY」の歌を歌って踊り、スタディーツアーを通じて再会を祝いました。

 それだけでなく、私たちはそれぞれの地域・文化の伝統的な踊りを披露し合い、分かち合うことを楽しみました。
 また、外舘理事長さんからは毎年のスタディーツアーの場で私たちは新しい知恵を学んできました。

 さらに、毎年、私たちは無私であること、他者を思いやること、そして私たちの団結が地域社会に影響を与えること、それを自らが体現することが大切であることを学んできました。

 エンチャイルドの受益者となって9年、私はこれまで7回のスタディーツアーに参加しましたが、私の心は今も変わらず興奮と幸せに包まれています。だから私は、皆に胸を張って「私はエンチャイルドの奨学生です」と言えるのです。

ブリジェード・ビラルビア

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報告交流会で体験発表する
ブリジェード・ビラルビアさん

 A spontaneous greeting to everyone especially to our dearest chairman, Mr. Takanori Todate, and to Sir Johnnie Bolongaita!

 I have been a part of the Enchild Family since 2014, that was 9 years ago but I still remember how my first Enchild study tour went. It was a day filled with overflowing radiant energy. 

 A day full of excitement painted on everybody’s faces that even the scorching heat of the sun cannot stop everyone from being active. I can still vividly recall how shy I was around my sponsor that every time he speaks, all I can do is smile in return. I'm delighted that my sponsor, Mr. Ayumu Moriyama, is considerate and that he still asks and speaks to me even when I merely smile.

 It was indeed a splendid core memory of mine but as gleaming as that day was, I feared that a memorable event as joyous as that day would only come once. But by the grace of the Lord, as I have seen this family hold eternal happiness and celebrate wonderful days frequently, I have shed that fear through the years. A significant tradition was born out of that. A tradition bounded with unwavering love and support driven by a genuine principle of give and give. Emphasizing the virtue of infinite willingness to help and offer without expecting any grandiose return, just a heartfelt smile echoing the sense of gratitude. 

 It has always been my deepest thanks to all the members of this family, for keeping me away from that fear. For every year, we always meet to rejoice and reaffirm our only goal, ‘to be united by love’. Just as the saying goes, “Tradition is not the worship of ashes, but the preservation of fire.” 

 Though we have been prohibited for the last two years due to the occurrence of the COVID-19 outbreak, we still managed to preserve our tradition. We still start our celebration singing and dancing to our song “Happy One Family” with full energy and smiles on our faces. 

 Not only that, but we also love sharing and showcasing our cultures’ traditional dances and always have been open to learning new words of wisdom from our chairman, Mr. Takanori Todate. 

 In each year, we are also reminded that we should embody ourselves the virtue of being selfless and mindful of others as well as realizing that our unity forms an impact on our community. I may have been an Enchild beneficiary for 9 years now and have joined seven study tours, but my heart still beats to the same level of excitement and happiness. Therefore, I can proudly say to everyone that I AM AN ENCHILD BENEFICIARY.

Brijade Villarubia

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後列中央がブリジェード・ビラルビアさん

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ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月15日号
 
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年6月25日号

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ENCHILD




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月22日に行われた「エンチャイルド・スタディーツアー2023」報告交流会からお届けしています。今回は、ミンダナオ北東部地域マガリャネスのサント・ニーニョのエンチャイルド奨学生、ジュビー・ヒレイ・ジュニア君(ミンダナオ・ステート大学マラウィ校2年)のツアー体験発表をお届けします。

 サント・ニーニョの奨学生たちは皆、ダンスが上手なのですが、その中でもジュビー・ヒレイ・ジュニア君はピカ一と言ってもいいでしょう。今までもすてきなパフォーマンスを見せてくれましたし、今回のスタディーツアーでもさすがのダンスを披露してくれました。

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右がジュビー・ヒレイ・ジュニア君

 外舘理事長、エンチャイルドの支援者の皆さん、そしてジョニー・ボロンガイタさん、こんにちは。

 私はミンダナオ・ステート大学マラウィ校の2年生で、サント・ニーニョ出身の奨学生、ジュビー・ヒレイです。

 まず、2023年6月24日にブトゥアン市のバランガイ・ロサンゼルスで開催されたスタディーツアーで私が感じたことを話す機会を与えてくださったエンチャイルド・ファミリーの皆さんに感謝申し上げます。

 今回のスタディーツアーでは、エンチャイルド・ファミリー、特に支援者の皆さんと再会することができ、とてもにぎやかで楽しい時間を過ごすことができました。私は、共に歩むエンチャイルド奨学生たちがとてもいい笑顔をしているのを見て、恍惚(こうこつ)とした気分になりました。私たちの周りにはネガティブな雰囲気は皆無でした。

 このスタディーツアーに私は圧倒されました。というのは、その楽しい雰囲気に圧倒されたからです。ステージで、同じ大学生のエンチャイルド奨学生たちが、聞く人々に対してやる気を起こさせるようなスピーチをするのを聞いて、とても刺激を受けたのです。

 支援式典ではまた、他のエンチャルド奨学生たちが素晴らしく、楽しい出し物を披露してくれました。私はそれを見て、とても幸せな気持ちになりました。

 エンチャイルド・ファミリーが私たちの人生を素晴らしいものにしてくれると私は信じています。皆さんは私たちがいかなる状況にあっても、私たちが強くなれるように励ましてくれています。

 エンチャイルド・ファミリーは全てをサポートしてくれています。私はエンチャイルド・ファミリーの一員であることをうれしく思っています。私はエンチャイルド・ファミリーであることで、他の人々に刺激を与え、やる気を起こさせることができます。

 私たちがどんな状況にあろうと、私たちを前向きにし、楽しく生きる力を与えてくれているのがエンチャイルド・ファミリーなのです。

Butuan 20230624-26+
サント・ニーニョのエンチャイルド奨学生たち

 Hello everyone and good day, especially to Mr. Takanori Todate, to our enchild sponsors and to Mr. Johnny Bolongaita. 

 I am Juvy Hilay, 19 years of age, coming 2nd year college at Mindanao State University Main Campus Marawi City and I am from Sto Niño beneficiary.

 First and foremost, I would like to extend my gratitude to the enchild family for this opportunity to speak up my impressions during our study tour held on June 24, 2023 at Los Angeles, Butuan City.

 Based on my experience during the event, I felt so lively with lots of enjoyment that time because I saw again the enchild family, especially the sponsors. I felt ecstatic seeing my co-enchild beneficiaries having their cutest smiles in their faces and it feels like there was no negative forces around us.

 The study tour made me very overwhelming because of its joyful situation. I felt so inspired when I heard the co-enchild beneficiary colleges speeches speak with their motivational speeches in stage. 

 The study tour made me very happy because of their event that showed the enchild beneficiary very beautiful and entertaining.

 I believe that enchild family makes our lives wonderful because it really inspires, motivates and uplift us as an individual. It encourages us to be strong in any circumstances we had.

 Enchild family supports everything and I am very happy to be part of them. It gives us more power to inspire and motivate others to be part of enchild family. It empowers us to live happily and to be positive in every situation we experienced.

報告交流会2023_7月22日_230722_13+
報告交流会で体験発表する
ジュビー・ヒレイ・ジュニア君

Butuan s-242+


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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月22日に行われた「エンチャイルド・スタディーツアー2023」報告交流会からお届けしています。今回は、ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・パガッパタンのエンチャイルド奨学生、レクサン・ジェーン・ラサップさん(カラガ・ステート大学を今年卒業)のツアー体験発表をお届けします。

 レクサンさんと言えば、親孝行な子で、何事も一生懸命で真っすぐな頑張り屋さんという印象のエンチャイルド奨学生です。体験発表の内容も、今やエンチャイルド・ファミリーのお姉さんとして、全体を思いやる気持ちであふれています。

 大学を卒業し、社会人として歩み始めるレクサンさんは、ピース・アドボケイトとして、職場(学校の先生)でも地域社会でも、大いに活躍していくことでしょう。

Butuan s-078+
支援式典で卒業生を代表してスピーチする
レクサン・ジェーン・ラサップさん

互いを高め合うエンチャイルドという団結した一つのチーム

 皆さん、こんにちは。
 この素晴らしいスタディーツアーに参加させていただき、うれしく思います。私は多くの気付きを得ることができました。
 そしてこのような分かち合いの場(報告交流会)が設けられたことに皆さんも感謝していると私は確信しています。

 今日のエンチャイルドのオンライン報告会で感想を述べることになり、私はとても光栄です。6月のスタディーツアーで得た体験を皆さんと分かち合いたいと思います。

 私たちは日常を超えた経験をすることができました。
 私たちは仲間意識、信頼、団結の糸を紡ぐことができ、(今回のスタディーツアーは)固い絆で結ばれた体験として永遠に残ることでしょう。最も印象的だったのは、子どもたち、そして保護者の皆さん、日本の支援者の皆さんの純粋な喜びと笑い声が、活動全体を通して周囲に満ちていたことです。

 私たちは皆さんとの交流を通じて、共感や思いやり、忍耐の力を見いだしました。決意を試されるような困難に直面したとき、私たちは互いに支え合い、励まし合い、やる気を起こさせる言葉をかけ合ってきました。そうすることで、私たちはただ肩を並べて働く兄弟姉妹ではなく、互いの幸福と成長を心から思いやる家族であることに気付くことができたのです。

 そしてプログラムが終わりに近づくにつれ、私は参加した一人一人に深い感謝の念を覚えるようになりました。私たちはそれぞれの地域やグループごとに支援式典の場に参加したかもしれませんが(※エンチャイルド奨学生は地域や学校ごとに編成されているため)、共通の思い出と価値観によって織り成された、エンチャイルドという団結した一つのチームとして歩んでいたのだのです。

 今日私は、このスタディーツアーの精神を受け継いでいくことを皆さんにお勧めします。私たちが築いた絆を大切にし、優しさと理解をもってその絆を育てていきましょう。どんな努力も、成功の核心にあるのは絆の強さであり、互いに支え合いながら高みを目指していくものであることを忘れないでいてください。

 人生という壮大なタペストリーの中で、私たちの旅を豊かにし、真に特別なものにしてくれるのは、こうした経験を共有する瞬間なのだと思います。
 この忘れられないスタディーツアーの活動に参加できたことに、改めて感謝いたします。

 ありがとうございます。

レクサン・ジェーン・ラサップ

Butuan 20230623-04+
ブトゥアン空港にて(6月23日)
右から2人目がレクサン・ジェーン・ラサップさん

 Hello everyone.
 It is a pleasure to be part of this great study tour experience, which really gave me so many insights, and made me feel edified and nurtured at the same time, I am indeed certain that everyone is also grateful that we have given the chance to participate in this kind of sharing experience seeing how blessed and fortunate we are to be here facing each other virtual. 

 When I was tapped to give an impression in today's online Enchild debriefing, I am very overwhelmed. Today, I stand before you with immense gratitude and joy as I share my impressions of a truly special bonding experience in our Study Tour last month, that has left an everlasting mark on my heart. 

 The experience we shared together transcended the ordinary, weaving threads of camaraderie, trust, and unity that will forever bind us as a tight-knit community. What struck me the most was the genuine joy and laughter of each children and also parents especially the Japan delegates that filled the surrounding’s throughout the entire activity.

 Throughout the experience, we discovered the power of empathy, compassion, and patience. As we faced challenges that tested our resolve, we leaned on one another for support, offering encouragement and words of motivation. In doing so, we discovered that we are not just brothers and sisters working side by side but a family that genuinely cares for each other's well-being and growth.

 And as the bonding activity came to a close, I felt a sense of profound gratitude for each and every person who participated. We may have entered as a group of individuals, but we left as a united team, woven together by shared memories and values.

 Today, as I stand before you, I encourage all of us to carry the spirit of this Study Tour forward. Let us cherish the bonds we have forged, nurturing them with kindness and understanding. Let us remember that at the core of any successful endeavor lies the strength of our connections, supporting one another to reach greater heights. In the grand tapestry of life, it is these moments of shared experience that enrich our journey and make it truly extraordinary. Thank you for being a part of this unforgettable study tour activity, and may our bonds continue to grow and thrive in the days to come.

Butuan s-066+
大学を卒業したエンチャイルド奨学生たち
左から2人目がレクサン・ジェーン・ラサップさん

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ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月25日号

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月22日に行われた「エンチャイルド・スタディーツアー2023」報告交流会からお届けしています。今回は、ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生、ウェンデリン・マノロさん(Asian College Foundation大学2年)のツアー体験発表をお届けします。

 日本のアニメも大好きなウェンデリンさん、流ちょうな日本語でも話してくれました。

Butuan s-433+
左端がウェンデリンさん

 まずは皆さん、こんばんは。
 2023年6月に行われたエンチャイルドのスタディーツアーで感じたことをお伝えできることを私はとてもうれしく思います。バランガイ・マサオ(ブトゥアン市)の何人かのエンチャイルド奨学生が期末試験のため、定刻どおりに到着できなかったことが大変残念です。でも、皆さんと再会が果たせて良かったです。

 スタディーツアーの印象についてお話しします。6月といえばエンチャイルドがスタディーツアーを行い、これまで共に祝ってきた月でしたので、6月に行うことができたのは素晴らしいことでした。
 以前のスタディーツアーと比べ、日本の支援者の皆さんが多く来られなかったのはちょっと残念でした。しかし皆さんは、最善を尽くしてフィリピンに来てくれました。4年ぶりに皆さんと再会できて良かったです。

 当日はさまざまなプログラムがあり、楽しかったです。特に、Eさん(日本の参加者)がフィリピンの伝統的なバンブーダンス、「ティニクリング」を踊り、さらに他の日本の皆さんも挑戦してくれ、私たちのダンスを楽しんでいる様子を見ていて私はうれしかったです。

 皆さんと一緒にゲームをしたことは、とても楽しい思い出です。私も楽しかったですし、皆さんも楽しそうでした。特にSさん(日本の参加者)は、私たちとのゲームに熱中して、疲れて眠たそうでした。それ程私たちとの交流を楽しんでくれていたのだと思います。

 スタディーツアーのイベントを通じ、SさんやEさんのような日本の支援者のお姉さんたちと話すことができて、私はとてもうれしかったです。
 皆さんがフィリピンを訪ねてくださって、私は本当に良かったです。早くまた再会したいです。皆さんが無事に帰国して、また来年の6月がやって来ることをお祈りしています。

 ウェンデリン・マノロ

報告交流会2023_7月22日_230722_27+
報告交流会で体験発表する
ウェンデリン・マノロさん

 First of all, good evening, everyone. I’m so happy that I’ll be able to share what I feel about the previous study tour that was conducted last month. I’m very sorry that some of us from Masao didn’t get there on time. It because we were having a final examination, but we did our best so that we could see everyone again, and we’re so excited. 

 My impression of the study tour is great since it was held in June, and the month of June becomes part of Enchild when it comes to celebrating. The previous study tour is not the same as before, but it’s still great. Only a few Japanese sponsors attended the event, and it’s kind of sad that some of them weren’t able to come. But everyone did their best to visit us here in Philippines, and I’m very happy. But still we were able to meet some of the beneficiaries and it’s good to see them again after 4 years. 

 A lot of things happened that day, and it was fun. Especially when Erika-nee san does the traditional dance of the Philippines, the Tinikling, some of them try it, and it’s good to see them enjoying our dance. 

 On games, it’s very fun; I enjoy it, and everyone else does, especially Shizuyo-nee san, who tried to play the games and by playing them it made her want to sleep because she was tired but she enjoyed them. 

 At that event, I'm also so happy that I’ll be able to talk to some of the Japanese sponsors, like Shizuyo-nee san and Erika-nee san and it so good to have everyone here in Philippines. I can’t wait to see them again. I’m also happy that they got home safe, and I hope the days go faster and become June again.

Wendelyn Manolo

Butuan 20230624-21+
バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生たち
前列左端がウェンデリンさん

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、7月22日に行われた「エンチャイルド・スタディーツアー2023」報告交流会から、マニラ市トンド地区バルットのエンチャイルド奨学生、ジョン・ウェンデル・アンブロシオ君(テクノロジカル・ユニバーシティー・オブ・ザ・フィリピンズ4年生)のツアー体験発表をお届けします。

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右がジョン・ウェンデル・アンブロシオ君

「全ての人の明るい未来を切り開いていくために最善を尽くします」

 NPO法人エンチャイルドとリサール工科大学との共催で、素晴らしいスタディーツアー2023の支援式典を企画してくださり、皆さんに心から感謝申し上げます。
 エンチャイルド奨学生として、私たちはその場を通じて再び各自の夢に火を付け、想像を超える限界に向かって挑戦する旅を出発しました。

 エンチャイルドによって結ばれたかけがえのないパートナーシップのおかげで、スタディーツアーという貴重な機会が実現したことに私は深く感謝いたします。
 教育支援と若者たちを育てる揺るぎない皆さんのコミットメントは、誠に称賛に値するものです。皆さんの支援を通じて、私たちは大きな夢を描き、熱意をもって志に向かうための機会を与えていただきました。

 リサール工科大学の皆さんが温かい心で私たちを歓迎してくれたことにも感謝しています。
 エンチャイルドの皆さん、私たちの可能性を信じ、新たな高みへと飛翔するための力を与えてくださってありがとうございます。
 私たちは共に、限りない夢を追求し、全ての人の明るい未来を切り開いていくために最善を尽くします。

ジョン・ウェンデル・アンブロシオ

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報告交流会で体験発表をする
ジョン・ウェンデル・アンブロシオ君

 The Rizal Technological University deserves our sincere gratitude for organizing the remarkable Study Tour 2023 in association with Enchild Philippines. As scholars, we embarked on a journey that ignited our dreams and pushed our boundaries beyond imagination.

 We extend our deepest gratitude to Enchild Philippines for their invaluable partnership, making this journey of a lifetime possible. Their unwavering commitment to education and nurturing young minds is truly commendable. Through their support, we have been given the opportunity to dream big and chase our aspirations with fervor.

 We are grateful that Rizal Technological University welcomed us and opened its doors and heart. Thank you, Enchild Philippines, for believing in our potential and empowering us to soar to new heights. Together, we will continue to dream without limits and shape a brighter future for all.

John Wendell Ambrosio

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est20230625_007


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月22日に行われた「エンチャイルド・スタディーツアー2023」報告交流会から。

 今回は、ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生、ユリシス・カニ君(カラガ・ステート大学3年)のツアー体験発表をお届けします。

 スタディーツアーに臨むエンチャイルド奨学生たちの思いや興奮がよく伝わってくる発表です。

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右から2人目がユリシス・カニ君
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左から2人目、一番背が高いのがユリシス・カニ君

 皆さん、こんにちは。私はユリシス・カニと申します。
 去る2023年6月24日にバランガイ・ロサンゼルスで開催されたスタディーツアーの感想をお話しします。こうして皆さんにお話しできることを大変ありがたく思います。

 私たちに期待をかけ、私たちを明るい未来へと導いてくださっている理事長の継続的なサポートに感謝します。また、私たちを援助し続けてくださる、愛する支援者の皆さまのご努力に感謝します。

 それでは、スタディーツアーで私が体験したこと、観察したことをお話しします。
 
 私たちバランガイ・ロサンゼルスの受益者たちは、スタディーツアーの支援式典を成功させるために前もって計画を立てました。

 私も会場の準備を担当しました。とても大変でしたが、前回このような集まりを開いてから4年近くたっているので、受益者の一人として、イベントをなんとか成功させたいと願いながら、興奮しながら準備を整えました。

 プログラムが始まろうとする時、長い間会っていなかった奨学生仲間を見るだけでうれしさがこみ上げてきました。
 愛する日本の支援者の皆さんと交流し、再会できると思うと、一緒に歌ったり、踊ったり、ゲームをしたりした懐かしい過去の思い出がよみがえってきました。
 それは私にとって大切な最高の思い出の一つになりました。今回改めてそのような気持ちを味わえたことは、言葉では言い表せないほど幸せなことだと思います。

 私はエンチャイルド・ファミリーの一員であることを誇りに思っています。それは私を取り巻く皆さんが、夢を実現するためのモチベーションを高めてくれているからです。

 特に今回の支援式典では、皆で円陣を組み、理事長さんと一緒に五本締めの手拍子を行いながら、団結して力を合わせれば、何でもできる、不可能なことは何もないということを示してくださいました。
 この言葉は私の中に残り、エンチャイルド・ファミリーと共に思い出をつくりながら前進し続けるための私のインスピレーションとなりました。

 エンチャイルド・ファミリーの素晴らしさは、言葉では伝えきれません。私はエンチャルド奨学生という、この絶好のチャンスを決して無駄にすることなく、いつの日かその名に恥じない私になることを皆さんに約束します。

(日本語で)どうもありがとうございます!

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報告交流会で体験発表するユリシス・カニ君
ひげがトレードマーク!

MY IMPRESSION DURING THE STUDY TOUR

 Good afternoon, everyone, I am Ulysess Cane and I was selected by Mr. Bolongaita to be one of the speakers today to share my impression during the Study Tour held at Barangay Los Angeles last June 24, 2023. I am very grateful to be able to speak in front of everyone and share how I feel during the event. I would like to thank our chairman Mr. Takanori Todate for his continuous support and guiding us to a bright future where we aim to exceed his expectations toward us and I also appreciate the hard works of our beloved sponsors who keep on providing assistance for our needs as a student.

 So without any further ado, I will be sharing my experiences and what I have observed during the Study Tour. After the event we the beneficiaries from Barangay Los Angeles planned ahead of time in order to have a successful event.

 I was also one of the people who made the preparation at the venue and it was so tiring yet I am very excited because it’s been almost 4 years since the last time, we had this kind of gathering so as one of the beneficiaries I can at least wish to have a successful event and lend a hand during the process of organizing the event. 

 As the program was about to start, I am overwhelming with joy just looking at my fellow beneficiaries which I haven’t seen for a long year and it’s surprising to see them all grown up. I was speechless at some point thinking that I can finally be able to interact and reunite with our beloved sponsors and I can’t help but feel nostalgic to the time where we sang, dance and play games together. That was one of the best memories I have cherished and having those kinds of feelings again makes me happy that words is not enough to express how I feel.

 I am proud that I was part of Enchild Family since the people that surrounds me motivate myself to achieve my dreams especially to Mr. Takanori Todate’s message during that time where we are forming a circle and then he used a hand clap as an example for telling us that if we work together by having unity, we can do everything and nothing is impossible to achieve if we work side by side by helping one another. 

 Those words remained inside me and I took it as an inspiration to keep on moving forward by creating memories together with my Enchild family because they are the reason why I keep on dreaming big and one of the best gift God give me. No words is enough to thank how good Enchild Family is, and I promise that I will never waste this golden opportunity and someday I will prove myself that I am worth it. 

Dōmo Arigatōgozaimasu!

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皆で「五本締め」を行っている場面

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 7月22日に行われた「エンチャイルド・スタディーツアー2023」報告交流会。エンチャイルド奨学生たちのツアー体験の発表は、それぞれにツアーの素晴らしさを伝えるものでした。奨学生たちの体験発表を順次紹介しております。

 今回は、マニラ市トンド地区スモーキーマウンテンのエンチャイルド奨学生、チェリー・ローズ・ラミロさん(大学4年)のメッセージをお届けします。

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「夢は、私たちの真の可能性を解き放つ鍵でもあります」

 日本の支援者の皆さんをフィリピンに迎えて行われた素晴らしいイベント(スタディーツアー2023)は、信じられないほど充実していました!

 電気が走るようなエネルギー、活気に満ちた雰囲気、そして皆のあふれる笑顔。魅惑的なパフォーマンスから子どもの頃によくやった遊びまで、この国の豊かな文化に私たちは浸り、忘れられない経験をすることができました。
 スタディーツアーを通じて共有された喜びと笑顔は、私の心を計り知れない幸福感で満たしてくれました。
 スタディーツアーにはこのような機会があるからこそ、私がなぜ人々に対して、異文化の素晴らしさを紹介するのが好きなのかを思い出すのです。次の冒険(来年のスタディーツアー)が待ち遠しいです。

 今回のスタディーツアーのテーマは "Dream without Limits "でした。
 夢とは時に恐ろしいものでもあると私は思います。なぜなら、夢は私たちを不確かな道へと導き、思いもよらない方法で私たちに挑戦してくるからです。
 しかし夢は、私たちの真の可能性を解き放つ鍵でもあります。

 皆さんと再会できたことは喜びでした。特に支援者のコズエさんに8年ぶりにお会いできたことに感謝し、うれしく思っています。再会できたことで胸がいっぱいです!
 改めて、皆さんを愛しています!

チェリー・ローズ・ラミロ

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前列右から2人目ががチェリー・ローズ・ラミロさん

 Incredibly fulfilled after hosting an incredible Japanese event! The energy was electric, the atmosphere was vibrant, and the smiles on everyone's faces made it all worthwhile. From mesmerizing performances to playing our childhood games, we immersed ourselves in the rich culture of our country, creating an unforgettable experience. The joy and laughter shared throughout the event filled my heart with immense happiness. It's moments like these that remind me why I love bringing people together and showcasing the wonders of different cultures. What an amazing journey it was, and I can't wait for the next adventure! 

 As the theme says "Dream without Limits" it is true that dreams can be scary. They can lead us down uncertain paths and challenge us in ways we never thought possible. But they also hold the key to unlocking our true potential, allowing us to discover the depths of our abilities and the heights we can soar. 

 Once again, I'm grateful and happy to see you again especially my sponsor Kozue because its been 8 years. My heart is full on meeting you again! Mahal ko kayo!

Cherry Rose Ramilo

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左がチェリー・ローズ・ラミロさん


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 7月22日に行われた「エンチャイルド・スタディーツアー2023」報告交流会は、大変充実した内容となりました。とりわけ、エンチャイルド奨学生たちのツアー体験の発表は、どれもそれぞれにツアーの素晴らしさを伝えるものであったと思います。

 当ブログでも、奨学生たちの体験発表を順次紹介してまいります。

 今回は、ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのオーブレイ・マイルズ・ブクエさん(カラガ・ステート大学3年)のメッセージをお届けします。

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「まさに『Love is Unity』なのです!」

 私たちが今回のスタディーツアーで4年ぶりに再会できたことは、私にとってこの上ない喜びと感謝の瞬間でした。
 新型コロナウイルス感染症のパンデミックのために、私たちは多くの大事な時間を失ってきましたが、今年はその失った全てを、新たな素晴らしい思い出によって穴埋めすることができました。

 何よりもまず、日本から私たちに会いに来てくださったエンチャイルド・ファミリーの皆さんの献身的な姿に、私はいつも深く驚かされます。長時間の移動で疲れていたとしても、私たちにもう一度会いたいという皆さんの気持ちはやむことがありませんでした。

 彼らは私たちにプレゼントを用意し、愛情の全てを注いだ素晴らしいプレゼンテーション(メッセージや出し物など、滞在中のやりとり)をしてくれました。彼らは本当に素晴らしい人たちです。

 4年間会えなくても、互いの興奮と熱意は衰えませんでした。毎年、日本からエンチャイルド・ファミリーの皆さんが訪ねてくるたびに見てきたのと同じような喜びが、今年の皆の顔にも表れていました。
 
 準備、発表、ダンス、そして温かい歓迎は、私たちが皆さんに再会できることをどれほど喜んでいるかの証拠でした。笑顔があふれ、お互いの笑い声が聞こえてくるのを見て、私の心は安堵と幸福感で満たされました。

 私は、今回のスタディーツアーを通じて私たちが長年にわたって築き上げてきた絆の強さを目の当たりにしました。
 私たちは愛と平和と団結に満ちた家族になりました。互いを笑顔にし、食べ物を分かち合い、笑顔を交わすことは、見ていてとても素晴らしい瞬間でした。この家族の一員であることがいかに幸せなことかを私は実感しました。

 今年のスタディーツアーもまた、私の心に永遠に残る思い出の一つになりました。人生の幸せな瞬間を思い浮かべた時、いつでもこれらの思い出の一つ一つを私は振り返ることができます。これら全ては、愛があったからこそ可能になったのです。私たちが結ばれている理由は、家族として互いを大切にしているからなのです。

 パンデミックがあろうと、互いの距離が離れていようと、どんな困難が起ころうと、最終的には「愛」が私たちを一つにさせるのだと思います。まさに「Love is Unity」なのです。

オーブレイ・マイルズ・ブクエさん

Butuan s-083+

 It brought me immense joy and gratitude that we were able to see each other again after four years of not seeing each other. We have missed a lot of moments because of the pandemic, but this year, we were able to fill all those gaps and those missed moments with new and wonderful memories.

 First and foremost, I am and will always be deeply amazed by the dedication of our family from Japan to come see us. The long hours of traveling and exhaustion didn't stop them from wanting to meet us again.

 They have prepared us gifts and wonderful presentations in which they poured all their love on them. They are truly amazing.

 Not seeing each other for four years didn't falter the excitement and enthusiasm of everyone. I've seen the same joy in everyone's faces as I've seen whenever our family from Japan visits us every year. The preparations, the presentations, the dances, and the warm welcome were evidence of how happy we are to see all of you again. Seeing everyone's smiles plastered on their faces and hearing each other's laughs have filled my heart with relief and extreme happiness.

 During the event, I saw how strong the bond that we have made over the years. We became a family full of love, peace, and unity. Making each other laugh, sharing food with everyone, and exchanging smiles is such a wonderful moment to look at. These made me realize how lucky I am to be a part of this family.

 This year's study tour is another memory that I will forever keep in my heart. Another memory to cherish and to look back on whenever I think of a happy moment in my life. All of this was made possible because of love. We are bound together because of how much we value each other as a family. 

 Despite what happens, may it be a pandemic, the distance, or any challenges, in the end, love will unite us. Truly, love is unity.

Aubrey Miles Buque

Butuan s-238 (2)+


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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、マニラ市スモーキーマウンテンのエンチャイルド奨学生、ローズ・アン・マルセロさん(19歳、ST JUDE COLLEGE 1年生)のエッセーをお届けします。

 写真は、スモーキーマウンテンの奨学生たちです。

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エンチャイルド・スタディーツアー2023(6月25日)
中央がローズ・アン・マルセロさん

「私が社会の課題を解決し得る人間であることを証明したい」

 私は貧困家庭で育ちました。両親は助け合いながら私たちを一生懸命育ててくれていますが、毎日生き延びるために必要な食費などの生活費にお金がかかり、余裕がありません。

 朝食の食卓で両親が私たちによく話してくれることは、親として私たちに相続できることは「教育」しかないということです。
 それを聞いた私は何とか両親の期待に応えたいと思っているのです。

 私のような経済的事情を抱えている学生たちはこの国に数多くいます。
 私は大学の先生がたに、私が学業を頑張る理由や努力を理解してもらえるように努めます。

 私は成長することによって、親類や先生がた、周りの学生たちに、私が社会の課題を解決し得る人間であることを証明したいと思います。

 大学に進学し、私は看護士になって、祖母や年配の人々を助けられる人になりたいです。
 そしていつか、私は病院や医師があまりいない地方に行って医療を通じて社会に貢献できるようになりたいという夢を持っています。

 私はエンチャイルドの奨学生であることに感謝しています。そして学生時代に学んでいる医療の分野の知識、スキルを世の中のために生かしたいと思っています。

こちらは「エンチャイルド・スタディーツアー2023」
動画リポート(ミンダナオ編)です。
ぜひご視聴ください!
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年6月25日号

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ENCHILD




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、エンチャイルド奨学生、デイシー・モンテスさん(19歳、マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身)のエッセーをお届けします。

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マニラ首都圏地域のエンチャイルド奨学生たち

「エンチャイルドを通じてもっと冒険がしたい」

 こんにちは、私はマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、デイシー・モンテスです。
 エンチャイルドは、私が大学の学業で必要なものを経済的に支えてくださるので、これからもこの奨学金プログラムに参加したいと思っています。

 エンチャイルドは他者を尊重し思いやることや、他のエンチャイルド奨学生と友達になる方法も教えてくれます。
 エンチャイルドが奨学生や支援者のかたがたと集まりを持つ時はいつもうれしく感じています。なぜならそこでまた最高の思い出ができることを知っているからです。
 一緒に遊んだり、学んだりするたびに、私は全てを楽しんでいます。

 エンチャイルドを通じてもっと冒険がしたいですし、新しい友達も欲しいです。卒業するまで、そして社会人になっても、ずっとエンチャイルドのメンバーでいたいです。
 この愛すべきすてきなグループにずっといたいと思っています。

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右から2人目がデイシー・モンテスさん
デイシー・モンテスさんESSAY

こちらは「エンチャイルド・スタディーツアー2023」
動画リポート(ミンダナオ編)です。
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 【1296】のブログに対して、エンチャイルド奨学生のグレアさんからコメントをもらいました。

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 特に掲載写真に対して反応してくれた格好です。
 何しろ、彼女が写っていた掲載写真は9年前のものでしたから。

 すごくいい写真ですね。

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生たち
真ん中がグレアさん

 グレアさんのすてきなコメントを紹介します。
 翻訳は機械訳です、あしからず。

 indeed, it is important to kow the cultural differences😊
 wooow! we're so young that time hehe we missed you, friends!
 growing up with Enchild is the best! see you soon!🌞💗

 確かに、文化の違いを認めることは大切です😊
 うわー! あの時、私たちはとても若かった。へへ、会いたいよ、みんな!
 エンチャイルドと一緒に成長するのは最高!またね!🌞💗

 グレアさんのコメントに触れて、改めて思いました。
 ブログやSNSを通じて彼らとコミュニケーションができるなあと。

 グレアさんは大学1年生ですが、ユニカセさんの英語プレゼン研修も熱心に受講していましたし、前向きに学生生活を送っています。
 写真に写っていたファーリンさん(左)と共に、クリスマス・プロジェクト2022でも頑張りました。

 エンチャイルドは2020年10月から、シニアハイスクール以上の奨学生たちを「エンチャイルド・ユース」と位置付けて、奨学生たちには社会奉仕の実践プログラムへの挑戦を推奨しています。

 彼女の「エンチャイルドと一緒に成長するのは最高!」のコメントは、最高のリスポンスです!

 ありがとう!エンチャイルド・ファミリー!

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 アンパロ・ハイスクール出身の奨学生、ロバート・アントニオ・ジュニア君(21歳、フィリピン大学ロス・バニョス校コミュニケーション開発専攻3年)の大学生抱負メッセージです。

 志を貫くこと、夢を実現することは簡単ではありませんが、そこに情熱を傾け、全力投球している姿ほど美しく輝いて見えるものはありません。

 それは全ての人間に与えられた権利だと信じます。
 権利は互いに力を合わせて守らなければなりません。
 権利にはその表裏一体のものとして責任と義務もまた存在します。
 つまり権利は個人に完結するものではなく、社会的なものだということです。
 自立と共立もまた、表裏一体のものです。
 私たちの人生は、結果的に誰かのために為されているものなのです。
 それを結果的ではなく、自覚的主体的な動機で行うことができれば、社会は劇的に善い方向に変われるのではないかと思うのです。


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ロバート・アントニオ・ジュニア君


私の志: 内なる炎を呼び覚ますもの


 大学生活は決して虹とチョウで満たされたものではなく、毎日が熱意と厳しさで覆い尽くされながら過ごさなければなりません。対面式の授業や活動に特化したハイブリッド学習の中で、新学期を迎えるに当たってもっと改善したいと思っています。


 昨年度は、驚きと挑戦、そして高校時代から大学1年生の時に学んだことを披露する機会でいっぱいでした。今年は、より良い人間になりたいという思いと、高校時代からの夢である「放送作家、あるいは弁護士になる」という現実的な目標に向かって勉強するモチベーションを高めています。その頃の私はまだ定義していませんでしたが、その志は私の中にあることは確かです。


 そしてこの一年間は、穏やかでありながらも、ただそれだけではない冒険が待っていると期待しています。この一年は、部屋の隅で学ぶだけでなく、私の心を豊かにしてくれるような体験に満ちた、穏やかな、私の学位のプログラムに対する理解を深めるような開発コミュニケーションを学ぶ経験ができると思います。
 私は、研究者のシンポジウムに参加することがあります。開発志向で、かつコミュニケーションの分野にも踏み込んでいる研究者のシンポジウムに参加することもあります。楽しみです。

 コミュニケーション学というレンズを通じて、専攻分野で新たな発見があることを楽しみにしています。また、対面式であることで、より多くのことを学ぶことができます。対面で、勉強だけでなく、健全な人間関係を築くためにも、仲間とのコミュニケーションを深めることができると思います。そのためにも、対面式の授業は有効な手段だと考えています。


 また、3年生になったらどんなことが学べるのか、どんなことができるのか、とても楽しみです。というのも、私は大学内の法律系組織の財務責任者に選出されたからです。しかし学業と組織の仕事を両立させなければならないので、より困難が予想されます。しかし、このようなリーダー的な役割を果たすことで、新たな高みを目指すことができるかもしれないと前向きに捉えています。また、近い将来、法曹界を目指す同じ志を持った仲間に囲まれ、新たな高みを目指すことができるのではないかと期待しています。


 人生の旅は、人が考えているほど簡単なものではないかもしれませんが、私はエンチャイルドという肉親を超えた家族がいることに感謝しています。私は今でもエンチャイルドと出会ったとき、どれほど前向きで情熱的になれたかを覚えています。この幸せな家族が、より多くの奨学生が自分の選んだ進路に成功し、成長していくのを見ると、私も頑張ろうと思えます。エンチャイルドは、私たちが自分の持っている資質を生かし、ベストを尽くして努力することができるように支えてくれています。



 これまで述べてきたこととは別に、私は(パンデミックで)隔離されている間に直面した困難の中で、自分の心の中に感じていた灯りに再び火をともすことを追求しています。それは、私が高校生の時に望んでいたほど完璧なものではないかもしれませんが、自分の情熱を復活させるために、勇気を出して一歩を踏み出します。
 エンチャイルドと、そして家族や友人からのサポートがあれば、私の中の炎は、まだ熱く燃えています!

ロバート・アントニオ・ジュニア

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My Aspirations: Resparking the fire within

 Entering university life has never been filled with rainbows and butterflies as each day needs to be uncovered and savored with enthusiasm and rigor—something that I want to improve more as another school year starts amidst the hybrid learning setup that caters more to face-to-face classes and activities.

 Last academic year was full of surprises, challenges, and opportunities to showcase what I have learned over the past years in high school and in my freshman year. This year, I am realigning my motivations in studying towards realistic goals to my interest in becoming a better person and to continue my aspirations back when I was in high school—to become a successful broadcaster-lawyer. Although I have not yet defined it during those early days, I am sure that the aspiration to become one resides in me.


 Further, I am expecting this academic year to be more gentle yet filled with adventures which do not only revolve around learning within the corners of the room but also with experiences that enriches my understanding towards my degree program, Development Communication. I may join symposiums on researchers that are development-oriented and that also delves into the field of communication. I am looking forward to discovering DevCom using the lens of science communication which consists of almost all of my courses for third year. I am also embracing the fact that face-to-face setup might provide me avenues to communicate more with my peers not just in the context of studying but also with building healthy relationships.


 Furthermore, I am excited about the things that I can learn and accomplish as I was elected as a finance head of our pre-law organization in the university. Although I am expecting it to be more challenging as I have to juggle academic workload and organizational tasks, I am also optimistic that fulfilling such a leadership role may help me overcome new heights as I am surrounded with like-minded students who want to pursue law in the near future.

 I must say, this journey may not be as easy as what other people think but I am still thankful that there is a family beyond flesh that supports me, EnChild. I still remember how optimistic and passionate I was when I first encountered the organization. Seeing this happy family grow as more scholars succeed in their chosen path in college helps me to work hard and give my best regardless of whatever resources I have.

 Apart from what I have mentioned, I would still pursue resparking the fire within myself amidst the challenges I have faced during the quarantine. It may not be as perfect as I wanted it to be (just like my high school days), but braving up the step towards reinvigorating my fuel to reach my dreams counts as a progress. With EnChild and the support that I receive from my family and friends, I know that the fire within me is still warm, still burning!

Roberto Antonio Jr.

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日もエンチャイルド広報ブログ、行きますよ!

 アンパロ・ハイスクール出身の奨学生、マーク・ティモシー・エバドネ君(21歳、フィリピン工科大学3年 教育学部英語専攻)の大学生抱負メッセージです。

 自立へと向かう重要な時期をパンデミックの中で過ごした若者たち。
 大人たちには見えなかったこと見、聞こえなかったことを聞き、感じていた彼らではなかったか。
 エンチャイルド奨学生たちのメッセージを通して、気付かされることも少なくないのです。

 4年ぶりのスタディーツアーまであと20日足らず、いろいろと準備もしなければなりませんが、とにかく、彼らの成長した姿と対面し、言葉を交わす瞬間が待ち遠しいのです。

マーク・ティモシー・エバドネ君

大学生として、エンチャイルド奨学生としての抱負

 今思えば、大学入学前に考えていたことが、ある出来事で大きく変わってしまったことが信じられません。
 私が理想とする道は、パンデミックの発生によって別の方向へと向かっていってしまったのです。それ以来、大学生になるまでの間、不安はつきまとい、つらかったのです。でも、この紆余曲折が、やがて卒業という一つのゴールにたどり着くと信じています。
 あとは、チャンスが来た時にそれを逃さないように、粘り強く努力するだけです。

 勉強を終えて卒業するという目標を達成するために、私は書類(大学の課題)の作成やそれに使った時間、長い講義がその旅を難しくしているのではないことに気が付きました。今でも、私は自分との戦いに直面しています。不安と、自分の仕事に対する信頼の喪失です。しかしこれもまた過ぎ去り、私は立ち上がり、目標への道を歩み続けることができると信じています。
 私は、なぜ勉強をしなければならないのか、その理由にいつも立ち返ります。そして、自分も含めて、周りの人たちに私のことを誇りに思ってもらえるようになりたいと思っています。

 今、私が挑戦しているのは、日々の家事や小さな行動で自分を律し、自分の学力を使って人の役に立ちながら、大学で勉強することです。また、自分で決めた小さな目標を毎日達成することで、充実感を得て、次の仕事への意欲を高めるようにしています。また、両親が私や兄弟が学業の目標を達成するために揺るぎないサポートを表明してくれていることも、大きな支えとなっています。

 大学を卒業することが今の私の目標ですが、長い目で見て、私が本当に実現したいことは、どんな選択をしたとしても幸せであることです。
 今、全ての答えを持っている必要はないし、持っていない方がいいとも思っています。そして人生で何をするにしても、完全に満足することはないだろうと考えています。
 
 今大切なのは、大学生や奨学生としてだけでなく、時には道につまずくこともある一人の青年として、私の旅を支え続けてくれる人たちがいることを知ったことです。
 エンチャイルドは、私たち奨学生一人一人を大切にし、最善を尽くしてくれることを常に感じさせてくれる存在であることに、私は感謝しています。

2023年5月31日
マーク・ティモシー・エバドネ

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Aspirations as a College Student and a Scholar

 Looking back, it’s unbelievable how one event drastically changed the plans I laid before entering college. The paths I ideally wanted to take took a different turn as the pandemic hit. Since then, uncertainty has plagued every step of my journey as a college student - It was hard. Nevertheless, I believe these twists and turns will eventually lead me to a silver lining; the one goal which is to finish my studies. I just need to persevere and be hardworking even more so that when a window of opportunity rises, I am ready to take it. 

 To achieve my goal, which is to finish and graduate from my course, I realized that it is not the paper works, the time spent, the long lectures that make the journey hard; it is the multiple distractions, the loss of passion, and the doubt that festers in the mind that keeps me hindered in this journey of mine. Even now, I am still facing this battle with myself - with anxiety and the loss of faith in what I do. But I know that this too, shall pass, and I will be able to rise up and continue the path to my goal. I will always come back to the reasons why I need to accomplish my studies. I want to make the people around me proud, and that includes myself.  

 Right now, I have been challenging myself by disciplining myself with my daily chores and small actions, and using my academic skills to help other people, while studying in my course, because I know that it will help me hone my skills which will also be beneficial to me in the long run as I pursue a professional career after graduating. I also try to achieve small goals that I’ve set every day to give myself a sense of fulfillment, so that I can be motivated to do my other tasks for the next days. It also helps that my parents express their unwavering support to me, and my siblings, in my journey of achieving my academic goals. 

 Finishing college is the goal that I’ve set my eyes on right now, but deep inside what I truly want to achieve in the long run is to be happy to whatever I choose to do. I realize I don't have to have all the answers right now, and that it's probably better that I don't. I have also figured that no matter what I do in life, I will never be completely satisfied; and that's how it should be, always looking for something more, always striving for something better. What’s important now is that I know there are people who continuously support me in my journey not just a college student and a scholar, but also as a young man who can get stumbled in his path sometimes. I am always grateful to Enchild for always making me feel that they care and always wants the best for each of us scholars.

Mark Timothy Evardone

マーク・ティモシー・エバドネ君は、
クリスマス・プロジェクトでも頑張りました。
彼らのプロジェクト報告プレゼンも
YouTubeチャンネルでぜひご覧になってください。


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月15日号
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

  5月最後のブログは、エンチャイルド奨学生、アーリヤ・プレスティン・ジェイコブさん(16歳、カロオカン市MLQ小学校出身、現在、マニュエル・ケソン・ハイスクール〈Grade11〉)のエッセーをお届けします。

 フィリピンで暮らす一人の16歳の少女、アーリヤ・プレスティン・ジェイコブさんの力強いメッセージを受け取ってください。

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MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

私がエンチャイルド奨学生でありたい理由

 NPO法人エンチャイルドが、夢に向かって戦い続ける私のような学生たちに学習の機会を与えてくれていることに感謝しています。 それは、私が歩んでいる旅は一人ではないという印象を与えています。

 教育は全ての基礎となるものです。 この奨学金があれば、最終的には親を助けることができ、パートタイムの仕事(アルバイト)を探すよりも勉強に集中できるようになります。

 困難はありますが、私は自分自身のより明るい未来を思い描くことをやめません。私は夢を現実にするために学校で一生懸命勉強することに決めています。 パンデミックによって、誰もが仕事、学校、教会の行事、生活など、全ての面において影響を受けてしまいました。

 ウイルスの感染によって、愛する人たちに広がってしまうのがとても怖いです。OKOME-Projectを通してエンチャイルドは、私たち家族がパンデミックの中でも生き残るための生計の源を与えてくれました。
 悲劇的な出来事が私たちに起こってから約 2 年がたち、私は自分に言い聞かせました。どんなパンデミックも、目的を達成したいという願いを抱く私の心を止めることは決してできない、と。

 私は成功することを自ら必ず証明します。

2022年8月14日
アーリヤ・プレスティン・ジェイコブ


 I am grateful for the opportunities that this NPO which is the ENCHILD provides to students like me who are continuously fighting for our dreams. It gives me the impression that I am not alone on journey that I am taking. 

 Education is the foundation for everything. Having this scholarship would allow me to help my parent eventually, and focus more on my studies rather than chose to search a part-time work.

 Despite the difficulties, it doesn’t stop me to envision a brighter future for myself. I am determining to work hard in school in order to make my dreams to come to reality. As pandemic approaches our world that everybody had stopped everything work, schooling, church events and errands gone into nothingness.

 So scared to get the virus and spread those to their love ones. ENCHILD through the OKOME-Project had give us a source of living that make me and my family survive from pandemic. After almost 2 years of the tragic thing happen to us, I told to myself that No pandemic will ever stop a heart with the desire to accomplish its purpose. I will prove that I do have what it takes to be successful.

Aaliyah Pristine Jacob


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 大学生の抱負メッセージをお届けします。
 マニラ市トンド地区パローラのエンチャイルド奨学生、アルビン・ビオハン君(24歳、マニラ市立大学 財務管理専攻 3年)のエッセーです。

 エッセーの中に、一人の青年の成長する姿の頼もしさ、人生の可能性、人間のたくましさを感じます。

 翻訳は、サポーターの江口さんにご協力いただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます。

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訪日研修ツアー(グローバル・フェスタ・ジャパン2019)で
体験発表するアルビン・ビオハン君

大学生として、エンチャイルド奨学生としての抱負

 「何かがあなたの心に火をつけたら、それを追い求めなさい。2年後、5年後、20年後に振り返って、『やっておけばよかったのに』と後悔しないように、今すぐに追い求めるのです」

 自分の居心地のいい場所、安全な場所の向こう側に、何がそこで待っているのかは分からないものです。あななが希望する夢や、地平線の先に何があるかは、決して分かりません。

 夢を諦めることなく、チャンスがあればそれをつかみ、追い求めていくことが必要です。大学生になった私は、目的地に向かう途中、人生の旅路の途中で見送ってしまったチャンスが数多くありました。
 その一方で、この経験から知恵を絞り、チャンスを逃すことなく目的に向かって前進することが大切だと思うようになりました。

 私には夢と目標があります。長期的な目標と短期的な目標があります。
 短期的な目標は、減量することのできた体重を今のまま維持することです。大学の休暇期間は、トレーニングすることを心がけました。
 長期的な目標としては、大学の学業をしっかりと修了することです。学業を修めたい思いは誰もが持っていると思いますし、大学で学位や卒業証書を取得することは、人生において最も印象的な業績の一つです。

 実は、考古学の分野で仕事をしたいというのが、私の深い願望なのです。歴史や文化を学ぶことに興味が湧き、以前からその職業に就くことが私の理想でした。それに加えて、私は世界を探索し、新しい場所を訪ねることに興味があり、考古学という職業はかなりの量の移動を必要とするため、その仕事を希望するようになりました。

 情熱を追求しながら、世界を見て回ることが仕事としてできたらなんと素晴らしいことでしょう。想像してみてください。それは誰にとっても天国のようなものでしょう。
 というのも、私は現在、財務管理の分野を学んでいますが、銀行で働くことは実は私にとって自然なことでもあるのです。銀行員としての仕事と世界を見てみたいという気持ちをどこまで両立させるかは、全て自分次第なのだと思います。

 私が以前に希望したこともなく、頭に浮かんだこともない学科(財務管理の分野)に、今在籍しながら、皆さんに「夢を追い求めましょう」と励ましている意味を想像してみてほしいと思うのです。人生とはそういうものなのです。「全ての出来事には理由がある」のです。

 皆さんがある現状は、常に誰かの祈りがあってこその結果であることを常に心に留めてくようにしましょう。

2023年2月8日
アルビン・ビオハン

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「クリスマス・プロジェクト2022」で活動する
アルビン・ビオハン君(右)

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My Aspirations as a College Student and a Scholar

 “If something ignites you – chase it. Chase it, because you don’t want to look back in two years, or five years, or even twenty years and wonder what would have been.” You never know what's going to be on the other side of the comfort zone waiting for you there. You can never be sure what lies beyond the horizon of your hopes and dreams for yourself. 

 You should never give up on your dreams, and if there are opportunities presented to you, you should seize them and go after them. As a student in college, there have been numerous chances that I have passed up in the course of my journey while I was on the way to my destination. On the other hand, I view this as yet another chance to gain wisdom from the experience and advance my progress toward my objective. I have a dream and a goal ingrained in me; more specifically, I have a goal for the long term and a goal for the short term. My short-term goal, which I have already accomplished, is to maintain the weight loss that I have recently accomplished. During my time off, I made it a point to keep up with my workout routine. To complete my education is the objective I have set for the long term. Everyone wants to finish their education at some point and getting a degree and a diploma from college is one of the most impressive accomplishments a person can have.

 To tell you the truth, one of my deepest desires is to work in the field of archaeology. Due to the fact that it sparked my interest in the study of histories and cultures, that occupation has been my ideal since that time. In addition to this, I selected this line of work because I have always been interested in exploring the world and visiting new places, and being an archaeologist requires a significant amount of travel. Imagine having the opportunity to pursue your passion while also seeing the world. This would be heaven for anyone. That, however, will remain a pipe dream for me because, at the moment, I have my sights set on working in a bank because I am currently studying financial management and a banking career would be a natural fit for me. The extent to which I am able to successfully balance my career as a bank teller with my desire to see the world is entirely up to me. 

 Imagine that I am encouraging you to pursue your goals despite the fact that I am currently enrolled in a class that I have never desired and that has never entered my mind. That is how things go in life. “Everything happens for a reason.” 
Always keep in mind that what you have is the result of someone else's prayers. 

Alvin Viojan

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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日も大きめの地震がありましたね。
 今年の日本列島は各地で大きな地震が頻発しています。

 台風2号も発生しました。5月としては8年ぶりの非常に強い台風のようです。
 月末にかけて日本列島も台風による大雨の影響を受けそうです。
 皆さま、お気を付けください。

 さて、今回は大学生の抱負メッセージをお届けします。

 ケソン市ホーリー・スピリットのエンチャイルド奨学生、ロサリー・ヤムソンさん(22歳、ベストリンク・カレッジ IT技術専攻 4年)のエッセーです。

 フィリピン人の篤実な信仰心にあふれたエッセーです。

 翻訳はサポーターの山本さんが協力してくださいました。
 山本さん、いつもありがとうございます。

ロサリー・ヤムソンさん

大学生として、エンチャイルド奨学生としての抱負

 まず、私が毎日どのように人生を生きているかを説明します。
 もちろん、苦労はつきものですし、他者や家族の前で時には失敗することもあります。しかし、これも私たちの人生の一部であり、失敗にも向き合う必要があるのだということに気付きました。
 孤独を感じたり、うまくいかないと感じたり、人として十分でないと自分が感じたりした時に、どのように対処するかを皆さんと共有したいと思っています。

 私が夢を実現するために、父が一生懸命働いているのを見て、私は一人で生きているのではないことに気付きました。だから、どんなことがあっても一生懸命に勉強しようと決断しました。もちろん、自分一人の力では学業を続けることはできませんが、教会で出会ったソフィアさんという婦人からも、私の人生には素晴らしい神との関わりがあることを教えてもらうことができたからです。

 以来、どんなにつらいことがあっても諦めないで生きていくことを学びました。神が私の夢と共にあってくださるので、大学生活がどんなに大変でも卒業するまで頑張り続けられるのだと私はいつも思っています。
 私が教会に通って学んだことの一つがそのことです。今、私は大学4年生ですが、ここまで来れたのは、私を励ましてくださった人たち、私の家族、神のおかげです。

 今、私の手にある聖書、マタイによる福音書第21章22節にはこう書いてあります。
「祈りのとき、信じて求めるものは、みな与えられるであろう」と。
 これは、もしあなたが主を信じ、神に祈りをささげるならば、あなたは神の完璧なタイミングでそれらを受け取ることができるという意味です。神にあって不可能なことはないのです。

 だから私は、私と同様な困難な中でも学業を続ける人たちに、より良い励ましを与えることを約束します。また、学業を修めるためには、導き、知恵、力、そして十分な知性が必要です。そして、私の元気の源である日本の支援者の皆さんに感謝します。なぜなら、皆さまがたが、私自身をより良くし、今の私をつくり、導いてくれた存在だからです

 私が言ったこと全てから、私たちは学べると思います。そして、学生として歩む皆さんには、人生で経験することは全て、常に祈り、人生の旅路に神が共にあることを理解してほしいです。
 夢を諦めず負けないでください。そうです。難しいと感じることもあるかもしれませんが、もし私たちが神と共にあれば、全ての決断に困難はないと思います。先ほど私が「不可能なことはありません」と書いたように。

 私は大学を卒業し、夢を達成できるよう祈っています。私のように学業を志す皆さんも絶対に夢を諦めないでください。なぜなら諦めずに努力すれば必ず助けてくれる人たちがいるからです。
 特に、親愛なる日本の支援者の皆さんは、私の人生の一部です。皆さんのサポートがなかったら私はここにいないでしょう。皆さまに神の祝福がありますように。

2023年2月8日
ロサリー・ヤムソン

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ハイスクール時代のロサリー・ヤムソンさん(左)
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ハイスクール時代のロサリー・ヤムソンさん(左)

My Aspirations as a College Student and a Scholar

 At first I just want to describe how I handle my journey everyday in my life, of course is not easy because there's a struggles comes, feeling failure sometimes because of life that I have as a person in front of other people, to my family's. But then I realized this is part of our life that I need to face it, yes is not easy because I know problems is part of life that I know it has solutions. I say it because I really also want to share how I handle it what ever I feeling alone, feeling failure sometimes, feeling not enough as a person.

 But when I see my father how hard he is to work to pursuing my dreams I realized Im not alone in my journey I don't need to give up of being a college student. I'll do my best to study hard what ever happens. And of course I couldn't continue my studying by myself because I met ma'am Sophia who is one of ministries in the church they teach me how God better when it comes to my life.

 Since then, I learned not to give up in life no matter how hard life is because when you give up your dreams to God he has a good plan. Always thinking everyday that God should be with me in my dreams so that I must can continue even more no matter how hard to be a college student. That is one of the things I learned from going to our church. Now I am a 4th year college students, I got here because of the people who have been my inspiration, My family especially God. Now I hold the Bible verses Matthew 21:22 " IF YOU BELIEVE, YOU WILL RECEIVED WHAT EVER YOU ASK FOR IN PRAYER" It says here that if you believe in the Lord every time you pray to him that you want to get the things you will receive them in God's perfect timing. also Nothing is Impossible. 

 So now I promise I will much be better and good inspiration in other people's who have struggling in life like me while studying, also is the key pray first as guidance, wisdom, strength and also enough intelligence to study. And also thank you for being my inspiration my Japanese sponsor because all of you I have strength to make myself be better and who I am now.

 I hope we learn in everything that I said and I hope we understand that we everything we go through in life as a student if we want it to be easier we should always pray and include him in the journey of our life. Don't be defeated by things that can give up and not continue our dream. Yes I know it really difficult at first but if we are God nothing will be difficult in all our decisions. Just like I said nothing is Impossible.  

 Now I'm praying that I can fulfill my dream after I graduate, and you also don't give up because there are people who are ready to help you to continue even more. Especially our dear Japanese sponsor because I wouldn't be here if they had not been a part of my life during my studies also their support, Thank you so much hope you can help more people like me. God bless everyone.

Rosalie Yamson

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 大学生抱負メッセージをお届けします。
 マニラ市トンド地区パローラのエンチャイルド奨学生、アーノルド・T・エコット君(21歳、フィリピン工科大学経済学部3年)のエッセーです。

 アーノルド君との奨学生としての付き合いが長くなりました。
 パローラの奨学生たちとは、彼らが小学生の高学年の頃、一緒に本屋さん巡りをして文具や本をプレゼントしたことを覚えています。その中の一人がアーノルド君でした。
 まだ小さかった彼が、ランチを一緒にしながら将来の夢について瞳をキラキラと輝かせながら語ってくれたことを鮮明に覚えています。
 彼のエッセーを読めば、立派に成長したアーノルド君ですが、この間、苦労も多かっただろうと想像します。
 夢と志を失わず、目標を持ち続けて、これからもピース・アドボケイトを地で行く大人になってほしいと思います。

パローラ
左がアーノルド・T・エコット君

「暗黒の中で差し込む光 パンデミックにおける生活の現状」

 パンデミックのために私たちが非常に困難な状況に置かれてから約3年がたちました。
 パンデミックの世界で生きていくのは実に困難なことです。私たちの生活には予想もしていなかった多くの出来事が起こりました。パンデミック以前から生活はすでに困難を極めていましたが、現在はさらに困難を増しています。今まで普通にできていたことが、挑戦することさえ不可能になりました。私たちはまさに3年間、この疫病と共存してきましたが、適応しているとは言い難い状況です。

 まだまだ教育面でのリソース不足がありますし、やりたいこともままなりません。日常生活や人間関係における問題もあります。友人や愛する人たちとのコミュニケーションの問題など、まだまだ障害があります。
 このように、私の人生には多くの困難がありますが、人生の明るい面を見るようにしています。将来に目を向け、なりたい自分を見つめるとき、非常に前向きになれるのです。疫病が私の決断に影響を及ぼしたとはいえ、私の人生の願望と目標は揺るぎないものなのです。

 現在、私はフィリピン工科大学の3年生ですが、大学生活は楽ではありません。学校の勉強はますます厳しくなり、3年生になるとプレッシャーのせいからか、ストレスや不安を感じることが多くなりました。
 私はエンチャイルドの奨学生でありたいという願望を持ち続けています。
 私たちの教育に強力なサポートと指導を提供してくれたエンチャイルドに非常に感謝しています。
 エンチャイルドは、道徳、情緒、心、精神など、人生のさまざまな側面を向上させるためのアドバイスを提供することで、私たちが最高の自分になるのを助けてくれています。
 パンデミックの中で、私たち一人一人が共有すべき物語を持ったと思います。エンチャイルドが私たち奨学生に提供してくれる全ての活動に本当に感謝しています。私たちはエンチャイルドとつながり、私たちが多様な生き方について学べたのは、大変素晴らしい機会でした。

 あらゆることを経験してきましたが、その経験から人生において多くの教訓が得られました。それらの教訓をいつも大切にします。おかげさまで、夢に向かって努力し続け、人生に何が起こっても生き残れるように、私はより強く、より賢くなりました。
 このパンデミックを通じて、私たちは人生の美しさをもっと認識し、多くのことに気付くことができました。私たちは目標を実現するために、自分が選択した道を進み続けなければなりません。 私たちはいつか全てが改善され、以前のような生活を再開できるよう希望を持ち続けなければならないのです。

2023年2月8日
アーノルド・T・エコット

7
クリスマス・プロジェクト2022で活動する
アーノルド・T・エコット君(右)


“The Light in Our Darkest Moments” – Life’s status quo in pandemic”

 It has been almost 3 years that we are placed in a very hard situation because of pandemic. It is more difficult to live in a pandemic world. Numerous developments have occurred in our life that we never would have predicted would put us in this kind of predicament. Prior to the epidemic, life was already difficult, but now it is even more so. Things we used to do regularly became impossible for us to even attempt. We have been living with the epidemic for precisely three years, and while we are adjusting, we cannot say that we are.

 There were still obstacles, such as in my education where I am still battling a lack of resources, in my day-to-day activities where I am unable to even do what I want to, and in my interpersonal relationships where I am having communication issues with my friends and loved ones. As I see life in a brighter side, despite the many difficulties in my life, particularly the present circumstances, I continue to be very positive when I look to the future and see the person I hope to become. Even though the epidemic had an impact on my decisions, my life's aspirations and objectives remain steadfast.

 Currently, I am in third year college at Polytechnic University of the Philippines, and I could deny the fact that college life is not easy. School works have become tougher and most of the time I feel very stressed and anxious because of the pressure that I am experiencing in my tertiary level of education. I am still a scholar of Enchild since the very beginning, and I still have aspirations to be a scholar. I am incredibly appreciative of the Enchild for providing such strong support and direction for our education. Enchild helps us become the best versions of ourselves by giving us advice on enhancing several facets of our lives, including our morals, emotions, minds, and spirits, among other things. In this time of epidemic, I believe that each of us has a story to share, so I really appreciate all of the activities Enchild offers to us scholars. It was a great opportunity to connect with us and learn about our diverse life stories.

 After all that I have been through, experiences taught me a lot of lessons in life that I always treasure and keep in mind. These lessons made me stronger and wiser in order to keep striving for my dreams and survive anything that comes to my life. This pandemic has helped us to appreciate life's beauty more and to realize a lot of things. We are compelled to carry on with the path we have selected in order to realize our goals. We must keep holding out hope that someday all will improve and we will be able to resume our previous way of life.

Arnold T. Ecot


本日、「エンチャイルド・スタディーツアー2023」の申込締め切り日です!

「エンチャイルド・スタディーツアーQA」は
コチラから

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月25日号

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成長したエンチャイルド奨学生たちにあなたも会いに行きませんか?

 2019年以降、コロナ禍の影響によって現地を直接訪問し、エンチャイルド奨学生たちと交流するスタディーツアーは3年間実施できませんでした。しかしこの間も、私たちはオンラインによる交流プログラムを企画し、その取り組みを重ねてきました。ほとんどのエンチャイルド奨学生たちの通信環境は日本に比べて十分なものではありません。しかし、互いにできることを行い、貴重な交流の場を可能な限り実現してきました。

 今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。5月19日が締め切りです。

 詳細は、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。

StudyTour2023

 2019年5月のスタディーツアーの様子を映像でご紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

エンチャイルド・スタディーツアー2019
(ミンダナオ島北東部地域)ダイジェスト映像

スタディーツアー2023案内

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は暑いですね。
 関東内陸部は最高気温35℃以上の猛暑日になるとの予想です。
 東京も30℃以上の真夏日の一日になっています。

 さて、本日「ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月15日号」が公開されました。

NEWS _ REPORT 2023 5月15日号
 
  マニラ市トンド地区バルットのジョン・ウェンデル・アンプロシオ君とガブリエル・バネラ君によるプロジェクト(グリーン・アーバン・プログラム~環境に優しく健康的なコミュニティーのためのハーブ植物提供プロジェクト)の結果報告プレゼンの様子です。

 なかなかインパクトのあるプロジェクトですよ。
 まずはぜひ、ご覧になってみてください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月15日号

 いかがでしたか?

 彼らのプロジェクトだけでなく、今回のエンチャイルド奨学生による「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2022」の報告を視聴して、「なかなかいいね!」「頑張ってるね!」と感じてくださったかたは多いのではないでしょうか。
 実際、たくさんの好評コメントを頂いています。

 次回、5月25日号のENCHILD NEWS & REPORTでは、クリスマス・プロジェクトを実践した8チームの最後の結果報告として、トンド地区パローラのチームによるプレゼン動画をお届けする予定です。

NEWS _ REPORT 2023年5月15日号_17
NEWS _ REPORT 2023年5月15日号_16
NEWS _ REPORT 2023年5月15日号_18

「エンチャイルド・スタディーツアー2023」の
申込締め切り日迫る!

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ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月25日号

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成長したエンチャイルド奨学生たちにあなたも会いに行きませんか?

 2019年以降、コロナ禍の影響によって現地を直接訪問し、エンチャイルド奨学生たちと交流するスタディーツアーは3年間実施できませんでした。しかしこの間も、私たちはオンラインによる交流プログラムを企画し、その取り組みを重ねてきました。ほとんどのエンチャイルド奨学生たちの通信環境は日本に比べて十分なものではありません。しかし、互いにできることを行い、貴重な交流の場を可能な限り実現してきました。

 今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。5月19日が締め切りです。

 詳細は、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。

StudyTour2023

 2019年5月のスタディーツアーの様子を映像でご紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

エンチャイルド・スタディーツアー2019
(ミンダナオ島北東部地域)ダイジェスト映像

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 大学生の抱負メッセージをお届けします。
 アンパロ・ハイスクール出身の奨学生、エドリック・ジョン・バルダド君(23歳、フィリピン工科大学建築学専攻5年)のエッセーです。

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前列左がエドリック・ジョン・バルダド君

「エンチャイルド」プラス「建築家」

 建築を学ぶ学生として、また長年にわたってエンチャイルドの奨学生として活動していた私は、建築学とエンチャイルドとの間に一定の類似点があることに気付きました。
 建築学とエンチャイルドは私の人生において重要な役割を果たしています。建築学とエンチャイルドは私に自分らしくある方法を教えてくれましたが、同時に自分の限界に挑戦することも教えてくれました。
 そこには私の希望、インスピレーション、努力が含まれています。エンチャイルドと建築学は、私が学生として、エンチャイルド奨学生として持つべき、社会に対する夢と志願望を共有していることに気付かせてくれました。

 私は将来の進路を選択する上で、芸術的で学術的な傾向があるという利点があると考え、建築学を勉強しています。
 私が進路として選んだ建築学は重要です。それはいつか私自身の成功への足がかりになると信じているからです。
 私は今勉強していることが本当に大好きです。なぜなら、自分の専攻分野が地域社会や環境そのものにとって重要であることに気付いたからです。
 建築には幸福のあらゆる側面が含まれており、環境に配慮しながら人間の目標実現に寄与するからです。

 幸いなことに、エンチャイルドは私が努力できるよう励ましてくれました。私にとって建築が意味を持つのと同じように、エンチャイルド・ファミリーは私にとって重要な存在です。
 エンチャイルドは、家族や友人と共に、私の経済的、精神的、情緒的なサポートをしてくれます。
 いまいましいパンデミックの時期には、私たちが正気を保ち、やる気にさせてくれる存在としてエンチャイルドが不可欠でした。支援者やボランティアの皆さん、奨学生の仲間たちが時々お互いの様子を意識し合っていたことで、誰も孤独を感じず、自分自身のベストの状態になるよう努力しなければならないのだと私たちは毎日を自覚することができたのです。

 建築を学ぶ学生としての私の目標は、たとえ年々難しくなっても、大学の学業を修めることです。建築の分野で専門職の学位を取得したいと思っています。このキャリアを生かして、いつか貧困から抜け出せるようになりたいと願っています。

 建築学の目的は、地域社会に安全で、美しく、機能的な環境を提供することです。そして、私はこれらの目標を共有することのできるプロフェッショナル集団の一員になりたいと思っています。
 私は来年、卒業論文の執筆を目指していますが、熱心に勉強し、得た知識を応用して地域社会の利益となる構造やアイデアを開発、設計することで、建築が目指す理念を実現したいと考えています。

 エンチャイルドと建築は、そこに属する人々の生活を結び付け、豊かにする環境を創造するという点で似ています。
 私はエンチャイルド奨学生として、この家族の中でさらに成長していきたいと考えています。私たち奨学生だけでなく、地域社会全体にエンチャイルドが拡大することによって、さらにエンチャイルドが発展してほしいと思います。

 私はエンチャイルドが成長していると思います。これまでもそうであったように、エンチャイルドがさらに地域に根差したプロジェクトを推進していくことを願います。この組織が最も困っている人々に手を差し伸べることでより多くの人々を助けることを望んでいます。この組織は、間違いなくこれからも人々に感化を与え続けることでしょう。

 私は、エンチャイルド・ファミリーの奨学生であることを非常に光栄に思っています。このような機会は私のためだけでなく、地域社会を支えていくために今後もっと助けるためにも活用されるべきです。
 皆さんから支援を受けるようになってから数年がたち、私は今、幼い頃に自分が望んでいた立場にいることに気付きました。そして私は、私に起こったこの二つの節目、つまり建築の勉強とエンチャイルドの一員になったことに対して永遠に感謝するでしょう。

2023年2月2日
エドリック・ジョン・バルダド

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クリスマス・プロジェクトの報告プレゼンを行う
エドリック・ジョン・バルダド君

ぜひ動画でご覧ください
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月15日号

“Enchild plus Architecture”

 As an architecture student and a long-time Enchild Philippines scholar, I discovered that both fields had certain similarities. Architecture and Enchild play an important role in my life. They taught me how to be myself while also pushing me to my limits. They encompass my hopes, inspirations, and efforts. I even realized that the two share aspirations for the community that I must uphold as a student and a scholar.

 I study Architecture because I must take the advantage of being artistic and academically inclined in choosing my future path. My chosen career is important because I believe it will be a steppingstone to reach my own success someday. I really love what I am studying right now because I realized the importance of my field for the community and environment itself. Architecture includes all aspects of well-being and aids in the achievement of human goals while caring for the environment.

 Fortunately, Enchild encouraged me in my endeavor. My Enchild Family is important to me in the same way that architecture is meaningful to me. Enchild, together with my family and friends, is my financial, mental, and emotional support system. It is essential to have someone who will keep you sane and motivated during this terrible time of pandemic. The fact that sponsors, volunteers, and co-scholars check in on each other from time to time ensures that no one feels alone and that we are reminded every day that we must strive to be the greatest versions of ourselves.

 My aspiration as an architectural student is to complete my studies, even if it becomes more difficult each year. I would like to get a professional degree in this field. With this career, I aspire to one day be able to escape poverty. The goal of architecture is to provide a safe, aesthetically pleasing, and functional environment for the community. And I want to be a member of a group of professionals that share these goals. Even though I am still a student who will be pursuing a thesis next year, I want to preserve this principle by studying hard and applying my acquired knowledge to develop and design structures and ideas for the benefit of my community.

 Enchild and architecture are similar in terms of creating an environment that connects and enriches the lives of those who are a part of it. As an Enchild scholar, I hope to grow even more inside this family. I would like to see our organization push even harder by reaching out to the entire community rather than just us scholars. I observe that Enchild is still growing, and I want this organization to help more people by reaching out to those in most need, just like what I was many years ago. This organization should have more community-based projects that will undoubtedly inspire others.

 I consider myself extremely privileged to be a student and scholar of the Enchild family. This opportunity will be used not just for me, but also to help my local community. Years have passed, and I now find myself in a position that I imagined when I was still a child. And I will be eternally thankful for these two milestones that ever happened to me: studying architecture and becoming a part of Enchild Philippines.


「エンチャイルド・スタディーツアー2023」の
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成長したエンチャイルド奨学生たちにあなたも会いに行きませんか?

 2019年以降、コロナ禍の影響によって現地を直接訪問し、エンチャイルド奨学生たちと交流するスタディーツアーは3年間実施できませんでした。しかしこの間も、私たちはオンラインによる交流プログラムを企画し、その取り組みを重ねてきました。ほとんどのエンチャイルド奨学生たちの通信環境は日本に比べて十分なものではありません。しかし、互いにできることを行い、貴重な交流の場を可能な限り実現してきました。

 今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。5月19日が締め切りです。

 詳細は、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。

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 2019年5月のスタディーツアーの様子を映像でご紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

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(ミンダナオ島北東部地域)ダイジェスト映像

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は大学生の抱負メッセージをお届けします。
 カロオカン市のマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、ファーリン・ジョイス・リベラさん(19歳、カロオカン市立大学1年)のエッセーです。

 エンチャイルドとエンチャイルド奨学生たちの関りがよく伝わってくるエッセーです。ぜひお読みください。彼らのピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)としての成長がまぶしい!

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スタディーツアーの日比交流イベントでスピーチする
ファーリン・ジョイス・リベラさん(2019年3月24日)

エンチャイルドのメンバーでありたい理由

 私がエンチャイルドのメンバーである主な理由には、当初から(以下の)二つがあります。
 良い成績を修めて学位を取得し、学業を全うすることであり、家族や困っている人たちを助けることができるようになるためです。
 この二つの理由が私の中に内在しています。私は毎日このことを思いながら、人生を送っています。
これらの理由だけで、私がエンチャイルド・ファミリーの一員でありたいと思うのに十分なのです。

 私たち学生には必ず成し遂げたい目標があり、そのためには苦労や失敗も経験しなければなりません。私たちは困難に直面しながらも、夢を実現したいと思っています。学生の立場で、目標を達成するためには助けが必要です。それは簡単なことではありませんが、人々の助けがあれば、私たちにとってあらゆる事柄が実現可能となるのです。

 私は何年もエンチャイルド奨学生として過ごしてきました。ですから、彼らが私の目標や夢の達成を支えてくれる人々であることをよく分かっています。
 大学生活を送る上で、いかに学業を続けられるかが重要なのは誰もが知っていることです。
 新入生として大学生活を始めた時は、あらゆる種類の助けが本当に必要なのです。私たちが人生の新たな旅を始めるためには、経済面、身体面、情緒面、精神面でサポートが必要なのです。
 エンチャイルド奨学生として私は人生で多くのことを学びましたが、まだまだ十分ではなく、もっと学ぶ必要があります。

 私が夢を追いかけることをエンチャイルドは応援してくれると思うので、学位を取得して卒業した後も、経済的、精神的に困難を抱えている子供たちをサポートするために私はエンチャイルドの一員であり続けたいと思っています
 私のように、支援を受けながらも夢や目標を持って生きている学生たちを助けたいのです。
 近い将来、困っている学生たちの支援者の一人になれたら、私は本当に幸運だと思います。
(そのようになれば、)私たちに対するエンチャイルドの支援は、将来、私たちと同じように学業を修めることを目指して頑張っている学生たちにも返ってくるようになるでしょう。
 エンチャイルドの支援はドミノ効果となって継承されていくことでしょう。私はそのような状況になることを楽しみにしています。
 エンチャイルド奨学生の私たちは、このグループを継続し、良い人生を送るようになった若者たちが、世界の未来のために貢献していくようになることを確信しています。

 将来、間違いなくそのようなことが起こるでしょう。私と家族の人生がうまくいき、他の人たちを喜んで助けているのを想像しただけで、私は興奮します。
 私たちはエンチャイルドと共に世界に平和と幸福を広げていきます。
 なぜなら、助け合うことは人生の成功を意味しているからです。

2022年12月7日
ファーリン・ジョイス・リベラ

パメラ先生
真ん中のピースサインの女の子が
ファーリン・ジョイス・リベラさん(2023年2月)

Why you want to still be part of Enchild

 Since the first time I joined Enchild there are always two main reason; To finish my study with a good degree and to be able to help my family and other people who are in needs. Those reason are being sealed inside of me. I always remember and carry in every day of my life. 
These reasons are enough for me to be able for wanting to be still part of Enchild family.

 We, students always have a goal that we want to achieve and in order for that we must experience some hardship and failures. We want to reach our dreams despite of the difficulties we are facing and we know as a student we need some people to help us to reach all of the that, it may be difficult but with the help of people everything for us will be easy to achieve.

 And I know with this Enchild organization that I am with for how many years I know that they are the right people that can help me to achieve my goals and dreams. Basic knowledge of everyone that when you are entering college the main thing is that how you survive and stay consistent. As a college freshman every kind of help are really needed especially when we entered this college life; financially, physically, emotionally, and spiritually in order for us to start a new journey of our life. And being Enchild I did learn many things in life and it’s not enough so I need to learn more. 

 I know Enchild will help me to pursue my dreams so I want to still be part of them where even if I graduate with a degree still I want to be a part of them for I can help also those children who are need financial, emotional and social support. I want to help every students like me who are lack of support yet full of dreams and goals in life. How lucky I am if I give a chance to be one of the sponsor of those students in need in the near future. All the help of the enchild to me and to us will be back also to those students who are also persistent to graduate in the future. Enchild help will be going to be a domino effect and inherited. As college student I am looking forward to this situation and I am sure we beneficiaries of Enchild today will continue this organization and make it spread for everyone know how much well to help the future of the world which is the young person who are having a good goals for the world.

 Everything will be in the future and surely this will be going to happen. Seeing myself and my family doing well in life and happily helping other people excite me. Together with Enchild organization we will spread happiness and peace in the world. Supporting and helping each other must be highlights in everyday life of the people because helping each other means success in work.

Ferlyn Joyce Rivera


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 2019年以降、コロナ禍の影響によって現地を直接訪問し、エンチャイルド奨学生たちと交流するスタディーツアーは3年間実施できませんでした。しかしこの間も、私たちはオンラインによる交流プログラムを企画し、その取り組みを重ねてきました。ほとんどのエンチャイルド奨学生たちの通信環境は日本に比べて十分なものではありません。しかし、互いにできることを行い、貴重な交流の場を可能な限り実現してきました。

 今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。5月19日が締め切りです。

 詳細は、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、大学生のエンチャイルド奨学生による抱負メッセージをお届けします。

 ケソン市バランガイ・ホーリースピリットの奨学生、ロバート・ジョン・パーピニャン君(21歳、ベストリンク・カレッジ 犯罪学専攻 4年)のエッセーです。

 ロバート・ジョン・パーピニャン君は、明快かつ率直に自分自身の現状とこれからへの思いを述べてくれています。卒業を間近に控えたエンチャイルド奨学生の今をぜひキャッチしてあげてください。

 翻訳はサポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

ホーリースピリット
右から2人目がロバート・ジョン・パーピニャン君

大学生、そしてエンチャイルド奨学生としての抱負

 私の名前はロバート・ジョン・N・パーピニャンです。現在、大学4年生です。(コロナ禍で)学校で授業が行われなかった期間、私は読書という趣味を見つけました。
 読書への好奇心は尽きることなく、どんどん膨らんでいき、貴重な知識は私の心を豊かにしてくれました。「本を読む」という私を夢中にさせてくれた趣味は、私の学業に大いに役立ちました。

 また、私には多くの友人がいますが、自分の心のうちを共有できるのは一部の人だけです。卒業後の進路については、今もどうしようかと迷っています。そんな自分自身がしっかりと立つために、私は三つの具体的な目標を設定しました。

 一つ目は、自分が前向きに働ける職場を見つけることです。
 OJT(On The Job Training/日常の業務に付きながらの職業教育)を通じて、グループで仕事をすると生産性が上がり、モチベーションが上がるのを体験しました。他の人がいると、アイデアを出し合うのがとても楽しいです。一人の人が何かを発言することで、自分の頭の中が整理され、新しい創造的な考えやアイデアを思いつくことができるからです。
 また、自分の居場所を離れるような機会があったとしても、私は喜んでそうした環境を選びます。私はとても探求心が強く、挑戦することが好きなので、個人的にも成長するのに役立つからです。

 二つ目は、人を助けることです。
 エンチャイルドは、私の経済的な問題を解決してくれました。その優しさのおかげで、私は他の子どもたちを助ける気持ちになることができました。

 三つ目は、自分の家を持つという夢を実現することです。
 私の理想の家は真の平和と幸福を見つけることができる都市の外にあります。家を選ぶ際に最も重要なのは場所だと思います。私は昔から、鳥のさえずりや水の流れる音が好きでした。目を覚ました時に鳥のさえずりが聞こえてきたら、私の気持ちはとても前向きで心弾むものとなるからです。

2023年2月13日
ロバート・ジョン・パーピニャン

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ロバート・ジョン・パーピニャン君

"Aspirations as a College Student and a Scholar"

 My name is Robert Jhon N Perpiñan I am currently in my 4th year of college. while class hasn't started yet I discovered a hobby of reading a book, I started to read books, with the passage of time reading became my hobby. My curiosity for reading never ceased. it grew and grew and enriched my mind with priceless pearls of knowledge. My most absorbing hobby of reading books benefited me a lot in my studies. And also I have many friends but I share my secrets and feelings only with some. Upon to this day, I am still confused about what I will do when I graduate. To help myself I set a Three specific goals.

 Firstly, is to have a place to work where I am comfortable and capable of doing it. Because in my OJT I feel more productive and motivated when I work with a group. I enjoy having other people around to bounce ideas off of. I find that one person can say something that jogs your mind and prompts you to come up with a completely new creative thought or idea. I enjoy that kind of experience. and also, if I have a chance to leave my comfort zone, I will gladly take that, because I'm very exploring person I like challenge and it helps me to grow personally and professionally.

 Second is to help People. The enchild help me of my financially and because of that kindness I was inspired to help other children, Your generosity allowed me to continue my study, That inspires to do good things one of my plan after I graduate is have a program for youths, to give back and help other people specialty a children and parents. 

 Third is build My dream house, My dream home would be outside the city where I can find true peace and happiness. In my opinion, location is most important when choosing your home. I’ve always loved the sound of birds chirping and water flowing. If I woke up to birds singing, I would feel positive and lively.

Robert John Perpiñan


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ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月25日号

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 2019年以降、コロナ禍の影響によって現地を直接訪問し、エンチャイルド奨学生たちと交流するスタディーツアーは3年間実施できませんでした。しかしこの間も、私たちはオンラインによる交流プログラムを企画し、その取り組みを重ねてきました。ほとんどのエンチャイルド奨学生たちの通信環境は日本に比べて十分なものではありません。しかし、互いにできることを行い、貴重な交流の場を可能な限り実現してきました。

 今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。5月19日が締め切りです。

 詳細は、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。

StudyTour2023

 2019年5月のスタディーツアーの様子を映像でご紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

エンチャイルド・スタディーツアー2019
(ミンダナオ島北東部地域)ダイジェスト映像

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ENCHILD




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、エンチャイルド奨学生による「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2022」の結果報告の一つを紹介します。
 マニラ市トンド地区バルットのエンチャイルド奨学生、ジョン・ウェンデル・アンブロシオ君とガブリエル・バラネ君のチームによるオンラインでの結果報告会(2023年2月19日)のプレゼン内容です。

 この内容は、5月15日号のENCHILD NEWS & REPORTで取り上げますので、ぜひ動画でもご覧いただきたいと思います。

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 皆さん、こんにちは。私はマニラ市トンド地区バルットのエンチャイルド奨学生、ジョン・ウェンデル・アンブロシオです。ガブリエル・バラネ君と一緒に、私たちのプロジェクトの成果について皆さんに報告します。

 私たちのプロジェクトは、「グリーン・アーバン・プログラム~環境に優しく健康的なコミュニティーのためのハーブ植物提供プロジェクト」といいます。このプロジェクトを実現させることは素晴らしいことであり、特に体に痛みを抱えている高齢者に安楽を与えることができます。

 私たちは、フィリピンではハーブ植物(薬草)を用いた伝統的な医療が盛んであることを調査して知りました。医療用ハーブを受益者の皆さんに届けるこのプロジェクトを実施する際、私たちは、「私たちのプロジェクトとは何か」「これらの植物が受益者にどのような利益をもたらすのか」、さらに「エンチャイルドがこのプロジェクトの実施にどのように協力しているのか」といったことについて彼らに説明しました。

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 ハーブ療法は何世紀にもわたって安全に使用されてきましたが、副作用や他の薬との相互作用があることにも注意することが必要です。特に、基礎疾患を持っているかたや他の薬を服用されているかたには、ハーブを使用する前に医療機関に相談することが大切です。
 ハーブ植物は、人類のさまざまな障害を治療するために伝統的に使用されてきた自然療法です。適切な研究と指導があれば、ハーブ療法は健康と幸福をサポートするために安全かつ効果的に使用することができます。

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 ハーブを育てることで、即効性のある医療を提供できるだけでなく、地域の公園の庭の価値を高め、全ての人が容易に入手できるようになり、安価な医療を確立することに貢献できます。
 
 私たちのバランガイにおけるハーブ植物育成には、以下のとおり三つの社会的意義があります。

1. 健康増進
2. 持続可能な生活
3. 環境保全

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 このプロジェクトは、植物を植えることの大切さを広め、地域を緑化し、植物が医薬にもなることを人々に知らせることを目的としています。多くの人が家で仕事をし、学生がオンラインで学んでいる中で、ガーデニングは家族を巻き込んだ前向きな活動として取り入れることができると思います。

 このプロジェクトはハーブや薬用植物の伝統的な活用方法について受益者に認識してもらい、彼らがこれらの植物の見分け方や保存の仕方を学ぶ場とすることを目的にしています。
 そして、マニラ、トンド地区のバルットの住民にハーブ植物を配布し、安全な代替医療を提供することです。

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 ハーブ植物を準備する前に、私とガブリエル君は、バランガイ(最小行政単位)のコーディネーターのかたと共に、受益者が何を望んでいるか、どんなハーブ植物が必要とされているかという情報を得るために調査を行いました。

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 今回、プロジェクトの受益者の選定を支援してくれたコーディネーターのかたとバランガイ評議員のバージニア・ペドラザさんに対して感謝いたします。


 皆さん、こんにちは。
 私はバルット出身のガブリエルです。受益者の皆さんの様子を報告します。

 最初の受益者はMさんです。彼女はラグンディとセルペンティナというハーブ植物を受け取りました。彼女の孫娘は気温の変化で咳をすることが多く、彼の妻は糖尿病を患っているため、セルペンティナの葉を煮出したハーブが病気と戦ってくれると信じているそうです。

 Eさんも同様に、ラグンディが咳止めに、セルペンティナが肝臓病に効果があることを体験しています。

 3人目はLさんです。彼女はサンボンとラグンディを受け取りました。彼女の家族は尿路感染症にかかったことがあり、サンボンをゆでたものが良い薬になると信じています。

 4番目の受益者はNさんで、セルペンティナとサンボンの苗を受け取りました。彼女はセルペンティナとサンボンを別々にゆでたものを飲むと、体調が良くなるそうです。

 5番目の受益者はLさんで、アロエベラとセルペンティナを選びました。彼女には7人の子どもがいて、たきぎで調理しているため、火傷の危険性があります。アロエベラは火傷を防ぐのに効果的だそうです。

 次に、Cさんですが、咳と糖尿病のためにオレガノとインシュリン植物を選びました。

 7人目はRさんで、サンボンとセルペンティナを受け取りました。。サンボンの葉の効能をSNSで見て、尿路結石のためにサンボンの葉を煮出したものを飲んでみたいとのことです。

 8番目の受益者はJさんで、サンボンとセルペンティナを受け取りました。彼女はセルペンティナを使い始め、セルペンティナが血糖値を下げるのに効果的だと信じていました。

 次に、Lさんは、ハーバ・ブエナとアロエベラを選びました。彼女はそれ以来、アロエベラを抜け毛に、ハーバ・ブエナを鼻づまりに使っています。

 10番目はLさんで、オレガノとアロエベラを受け取りました。子どものころから咳や喘息にオレガノをつぶして使っていたそうです。

 Jさんは、息子さんが咳や喘息になりやすいので、オレガノとラグンディという植物を選びました。

 12番目の支援者は、Aさんです。彼女はハーブの資格を持っていますが、家族の健康と安全のために、ハーブ植物を大切にしています。彼女はタヘブーとヘルバブエナを受け取りました。

 次に、Lさんですが、彼女は高齢者で、咳や喘息にラグンディをいつも使っています。ラグンディの葉を煮て、その煮汁を飲むそうです。

 14番目はNさんで、ハーバ・ブエナとオレガノを受け取りました。彼女には子どもがおり、咳止めのためにオレガノの葉をつぶして使っています。

 Dさんが15番目の受益者となります。彼女はアロエベラとヘルバブエナを受け取りました。Dさんは開業医で、いつもストレスにさらされているため、抜け毛が多く、そのためアロエベラを薬として試しているとのことです。

 受益者には私たちの家族、親戚も登場します。そして、ハーブの効能を紹介したいと思います。

 インスリンの葉を噛むと血糖値が下がるということで、叔父はインスリンのハーブを試しています。

 次にウェンデルの母です。彼女はインスリンとオレガノを受け取り、咳止めと血糖値の上昇を抑えることができました。

 最後に、私の母です。彼女は、私の父と一緒で糖尿病を患っているため、インスリンのハーブを受け取りました。一緒に彼らが食べる食品のコントロールと、血糖値を下げるのに効果的であるとのことで代替医療として試しています。

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プロジェクトの成果

 このプロジェクトは、私たちの地域にとって非常に有益なものでした。このプロジェクトの目的は、社会で持続可能で健康的なライフスタイルを築くというものです。エンチャイルドのミッションとも一致していると思います。

 今回のプロジェクトの結果、安全なハーブ療法という考え方を地域の人々にもたらすことができました。同時に、周囲をより清潔で環境に優しいものにすることができました。バルットの住民を代表して、この環境プロジェクトの立ち上げをサポートしてくださったエンチャイルドの皆さんに感謝したいと思います。

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 2019年以降、コロナ禍の影響によって現地を直接訪問し、エンチャイルド奨学生たちと交流するスタディーツアーは3年間実施できませんでした。しかしこの間も、私たちはオンラインによる交流プログラムを企画し、その取り組みを重ねてきました。ほとんどのエンチャイルド奨学生たちの通信環境は日本に比べて十分なものではありません。しかし、互いにできることを行い、貴重な交流の場を可能な限り実現してきました。

 今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。5月19日が締め切りです。

 詳細は、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。

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 2019年5月のスタディーツアーの様子を映像でご紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、エンチャイルド奨学生の大学生抱負メッセージをお届けします。
 カロオカン市のマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の奨学生、ジョン・クリスチャン・サランザ君(21歳、ベストリンク・カレッジ コンピューター工学専攻2年)のエッセーです。

 ジョン君の率直なエッセーの内容に好感が持てます。自分自身に打ち勝って、大学生としての旅を良いものにしてほしいですね。

パメラ先生
ジョン・クリスチャン・サランザ君(後ろ)

大学生活

 大学生であることは簡単ではありません。まずゲームをする時間を犠牲にし、勉強する時間との間に折り合いをつけなければならないからです。小テストや活動、プロジェクトでいっぱいの大学生活はとても大変です。
 授業が始まった当初、何をしたらよいか私は全く分かりませんでした。 大学ではやらなければならない課題が多く、時間が非常に重要であることを学びました。

 時間管理も重要です。なぜなら、やらなければならないタスクがたくさんあり、それ故自分自身にプレッシャーがかかるからです。夢を追い求めることをやめて、ただの夢のままにしておくとしたらどうだろうと考えるようなことが時々あります。しかし「もし自分がその夢を達成できなかったら誰がその夢を実現するのだ」と自分に言い聞かせています。
 そのように考えると、私が大学生活を全うできるようにサポートしてくれている支援者の皆さんのようなかたがたがいることをうれしく思います。

 大学は学生が競争するためにあるのではありません。いかにして大学生活を全うするのか、そして、他者を助けられるような自分となり、私たちが自分の夢を達成できるようになるために存在するのです。そうであってこそ、私の大学生としての旅は始まるのです。

2023年2月8日
ジョン・クリスチャン・サランザ

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ジョン・クリスチャン・サランザ君

College Life

 Being college student is not easy, because first you need to sacrifice between spending your time of playing games and studies. My life in college is very hard because it's full of quizzes, activities and project. at first i don't have a any idea on what i'm gonna do if the class will start. In college I also learn that time is very important especially when I have lot's of assignments. 

 Time management is also important because sometimes I have lot of tasks that I needed to do and it will make's to myself pressure because of that. Sometimes I've experience thinking of what if I gonna surrender to chasing my dream, what if i stop on build my own dream and let my dream is just a dream but I always remember that if I never achieve my own dream who will be do that for me?... I'm happy that in my entire college life I've meet some people that their willing on helping me and I help others to survive our college life. 

 Because college is not above competition is about on how you survive the college and also helping other and inspired them that they to continuing achieve our own dream. and this is the beginning of my journey as a College student.

John Christian Saranza

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 2019年以降、コロナ禍の影響によって現地を直接訪問し、エンチャイルド奨学生たちと交流するスタディーツアーは3年間実施できませんでした。しかしこの間も、私たちはオンラインによる交流プログラムを企画し、その取り組みを重ねてきました。ほとんどのエンチャイルド奨学生たちの通信環境は日本に比べて十分なものではありません。しかし、互いにできることを行い、貴重な交流の場を可能な限り実現してきました。

 今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。5月19日が締め切りです。

 詳細は、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。

スタディーツアー

 2019年5月のスタディーツアーの様子を映像でご紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

エンチャイルド・スタディーツアー2019
(ミンダナオ島北東部地域)ダイジェスト映像

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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、大学生の抱負メッセージをお届けします。
 カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、チノ・ジュビロ君(19歳、ファー・イースタン大学1年)のエッセーです。

 翻訳はサポーターの江口さんにご協力いただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます!

Study tour 2019 in March
マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生たち(2019年)

大学生として、エンチャイルド奨学生としての抱負

 エンチャイルドがあったからこそ、今の私の成果があるのだと思います。エンチャイルドのサポートによって、私は何の問題もなくこれまでやってこれました。
 エンチャイルドは他の奨学生や支援者の皆さんと私たちが交流する環境を提供してくれました。それは私たちにとって忘れられない経験となっています。

 小学生の頃から私には学費の問題がありましたが、エンチャイルドはその課題を最小限に抑えるための資金援助をしてくれました。エンチャイルドの奨学金支援によってお金を節約することで、ノートパソコンやプリンターなど学業に必要な機器を購入することができました。それによって、学校の課題に必要なサービスを提供してくれる店を外に探しに行く必要が減りました。ガジェット(通信機器)を購入することで、勉強が楽になり、成績を上げることができるようになったのです。

 ハイスクールでは、提出すべきほとんどのプロジェクトや課題には資金が必要で、エンチャイルドの経済的な支援によって何とかなりました。
 エンチャイルドの奨学金の大半はプロジェクトに使われましたが、私の学用品にも役立っています。それ故、私が学業に専念しやすくしてくれたエンチャイルドにはとても感謝しています。

 また、エンチャイルドが主催してくれたクリスマス・イベントや年末の行事など、参加したイベントも自分を成長させてくれるものでした。
 活動に参加したり、人と接したりするのが楽になったのは、エンチャイルド奨学生の先輩に助けてもらったからです。

 私が受けたサポートは、精神的なものであれ、金銭的なものであれ、ずっとエンチャイルドの一員であり続けたいと思わせるものでした。
 ハイスクールまで支援していただいたことで、大学で直面する今後の課題にも皆さんのサポートが必要だと思うようになりました。

 私は私立の大学に通うことになるので、皆さんの支援を受けることで、大学生活が私の家族にとっても助かると思いますし、皆さんからのあらゆる支援が私の学業に役立つと思います。

2022年12月7日
チノ・ジュビロ

ENCHILD2014284
カロオカン市のエンチャイルド奨学生たち(2014年)

Aspiration As A College Student and A Scholar

 EnChild has been a huge part of my current accomplishments today. With the support from the organization, I have been able to do things without having any issues. And the events conducted by the organization created an environment for us to interact with other scholars and sponsors, which created memorable experiences for us.

 Since I was in grade school, expenses have been an issue for our family however, Enchild helped us by providing financial assistance that minimized our problems in my school expenses. By saving enough money, we bought devices that helped in our studies, such as laptops and printers, which reduced our need to go outside to find other shops that provide the services we needed for the tasks in school. With the gadgets we bought, studying became easier, and achieving high grades similarly became more manageable. In my high school, most problems include the need for materials for projects and assignments which were made manageable by financial support. While majority of the financial support were used for projects, it also helped in my school supplies for my studies. For making my studies easier, I am very much grateful for the organization. The events I attended also helped me become a better person such as Christmas events and school year end events. Participating in activities and interacting with other people become easier due to the help I received from my seniors in the organization.

 The support I received from the organization made want to continue being a part of it be it emotional or financial support. The help I received made me believe that I would need it for future challenges that I would face in my college years. I also believe that college will be much manageable for my family with the help from the organization since I will be attending a private college and every help I receive would be useful for my studies.

Chino Jubilo


【エンチャイルドからのご案内】

❶「マンスリーサポーター」って何?
❷スタディーツアーにはどうしたら参加できるの?
❸そもそも「エンチャイルド」って何?
というかた

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 フィリピン・ミンダナオ北東部地域(3月25日ブトゥアン、4月1日マガリャネス、4月15日バランガイ・マウグ)のエンチャイルド奨学生たちの様子が写真と動画で届きました。
 まずは写真をお届けします。

 試験中のために集まれなかったメンバーもいますが、エンチャイルド奨学生たちの元気な様子が伝わってきます。

 みんなが手に持っているのは、昨年のクリスマスに贈ったエンチャイルド・オリジナルクリスマスカード。クリスマスの贈り物と共に送ったのですが、到着するのに大分時間がかかったようです。

 郵送にかかる時間もマニラ首都圏とミンダナオ北東部地域とでは大分差があることを毎回感じています。

 ボロンガイタさん、写真を送ってくださってありがとうございます!

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▲バランガイ・ロサンゼルスの奨学生たち
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▲バランガイ・マウグの奨学生たち
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▲バランガイ・アンバゴ&パガッパタンの奨学生たち
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▲バランガイ・マサオの奨学生たち
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▲ブハンの奨学生たち
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▲サント・ニーニョの奨学生たち
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▲ダヒカンの奨学生たち
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▲マガリャネス北の奨学生たち

クリスマス・カード2022_600


【エンチャイルドからのご案内】

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 大学生の抱負メッセージをお届けします。
 フィリピン・カロオカン市マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の奨学生、ロドニー・ビアネス君(21歳、イマキュレート・コンセプション・カレッジ 1年)のエッセーです。

 翻訳はサポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の奨学生たち(2018年12月)

人生という旅

 小学校から高校まで、毎年、私がたくさんの夢を持っていたことが信じられないほどです。
 子どもの頃の夢は、仲間からいじめられた経験から、人権を侵害される人を助けたいと思い、弁護士になることでした。しかし年齢を重ねるにつれて、夢は変わっていきました。

 例えば、高校生の頃は、家族にマイホームを建ててあげたいと思い、土木技師になりたかったのですが、お金がないので、その夢は当分お預けになりました。
 
 両親は私に数学の先生になってほしいと願っています。小さい頃から数学が好きで、今大学生になった私にとってそのことは好都合です。

 どんな道を選んだとしても、将来は幸せになりたいだけです。
 人を受け入れて許し、自分の決断に満足し、自分自身の基準に従って生きられるようになりたいと思っています。

 自分の目標を達成するのは自分の責任であり、自分の願望を他人に決めさせることはできないと、私は自覚しています。
 良い時も悪い時も支えてくれた家族のために、他者のために生きていけば、目標に向かって努力することに疲れ果てることはないでしょう。

 エンチャイルドは私にとって大きな助けになっています。私の家庭は貧しく、私に学校を卒業して家族を養ってほしいと願っています。そんな私にエンチャイルドは、必要な時に経済的な援助と精神的なサポートを与えてくれます。

 エンチャイルド奨学生としての私の願いは、勉強し、大学を卒業するために努力することで、エンチャイルドのサポートに恩返しをすることです。

 私はエンチャイルド・ファミリーの支援者の皆さん、スタッフの皆さんの揺るぎない援助に感謝しています。心からお礼を申し上げます。

 これからも、私たちのような困っている人々を支援することに尽力してくださることを心から願っています。人生の目標を達成するために、ぜひ応援をお願いします。皆さんの心からの励ましにいつか報いることができるよう頑張ります。

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の奨学生たち(2014年)

"The journey"

 It's incredible how each year, from elementary school to high school, I had so many dreams. When I was a child, my dream was to become a lawyer because I wanted to aid those who violate human rights because I had firsthand experience with being mistreated by my fellow humans. However, as I got older, my dreams changed. For example, when I was in high school, I wanted to be a civil engineer because I wanted to build my family their own home, but since we couldn't afford it, I decided to put that dream on hold for the time being. My parents will only support being a mathematics teacher, which works out well for me because I have liked math since I was a young child and am now a college student.

 Whatever I chose, I only want to be happy in the future. I want to be able to accept and forgive people, be pleased with the decisions I make, and be able to live up to my own standards for myself. I am aware that I am responsible for achieving my own goals and cannot allow others to decide what my aspirations are. I will never get tired of working toward the objectives I have set for my family, who has supported me through the good times and the bad, if I live my life for people around me.

 ENCHILD is a great help to me; they give me financial aid and moral support when I need it, especially since my family is one of the poor people who wants me to finish school and provide for my family. As an ENCHILD scholar, my wish is to repay the support they give me in the way I strive to study and complete college. I owe the ENCHILD family a debt of gratitude for their unwavering assistance to the sponsors, employees, and managers. I sincerely appreciate it. I sincerely hope you never weary of assisting people in need, including those like ourselves. I'm hoping you'll support me in achieving my life goals. I'll be able to make it up to you one day, too.

Rodney Bianes


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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 今回は、エンチャイルド奨学生の大学生抱負メッセージをお届けします。
 フィリピン・ケソン市バランガイ・ホーリースピリットのマリル・マリオン・モンテルビオさん(21歳、ベストリンク・カレッジ 中等教育専攻 4年)のエッセーです。

 大学生活を通して成長してきたマリルさんの様子がよく伝わってくるエッセーです。ぜひお読みください。

マリル・マリオン・モンテルビオさん(中央)
マリル・マリオン・モンテルビオさん(中央)

大学生として、そして奨学生としての私の抱負

 クリス・グロッサー(起業家)の「機会は訪れない。自分で創り出すものだ」という言葉は、自分自身と家族がより良い人生を送るために一生懸命頑張ろうと決めた日以来、私の座右の銘です。
 この言葉を聞いて、内気であることは、夢に向かって努力するのにもはや役に立たないことに気付きました。
 思春期に入ってから、本当にやりたいことができないと感じることが多くなりました。失敗したら恥ずかしいと思うようになったからです。

 しかし私は自分を信じ、今をよく生きている人を見ました。それは若くして家庭を持った私の兄であり、兄弟の中でも非常に頑固で野生的な子どもでした。
 兄は今、良い生活を送っています。兄は荒れた人生を生きてきたにもかかわらず、幸せを成し遂げました。そうであれば私にできないことがあるでしょうか。

 兄は運によるものではなく、努力しなければ夢は成し遂げられないのだということを私に気付かせてくれました。自分にはできないと思っていたことに自信を持つことができるように自分を奮い立たせています。
 間違いはただの間違いに過ぎません。ただそこから学び、より良い仕事をすればよいのです。同じ過ちをせず、自分自身をより良くしてください。そのために今、私は勉強しながら仕事をしています。私は今、自分自身をより良くし、自分を高め、人生の目標を達成するために努力する、自立した社会人大学生です。

 私は現在大学4年生で、もうすぐ卒業です。私が大事にしている別の名言は、ダライ・ラマの「朝のたった一つの小さなポジティブな思考があなたの一日を変えることができる」という言葉と、聖書のピリピ人への手紙4章13節「私を強くして下さるかたによって、何事でもすることができる」という聖句です(私の人生訓でもあります)。これらの名言や聖句のおかげで私が始めたことをやり続けることができました。

 やる気が出ないときは、いつもこの聖句を思い浮かべ、神に祈るのです。私は自分自身、家族、友人、日本の支援者の皆さん、そして特に神が、私を誇りに思ってくれるようになるまで、決して諦めないことを自分に誓いました。

 私たち一人一人が、近い将来、輝き、成功するために、自分自身を信じて行動することを願っています。
 集中して頑張りましょう。神に導きと知恵と力を求めることを忘れないでください。また、神が私たちのためにしてくださったこと全てに感謝することを忘れないでください。
 問題は単なる問題でしかないのです。小さいと思えば小さいことなのです。常に前向きに、神と自分自身を信じ、できるだけ速く前進し、夢を追い続けましょう。
 油断すると大変なことになるかもしれないので、あなたのポジティブさを誰かに台無しにされないようにしましょう。

 私は自分自身の成功を応援しています。そして私はみんなを応援しています! 私たち全員が、私たちが望んでいたような人生を実現し、より良いものにすることを祈っています。
 家族や友人のみならず、私たちの夢を実現できると信じて応援してくれている日本の支援者の皆さんがいることを常に忘れないでください。

2023年2月5日
メリル・マリオン・モンテルビオ

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マリル・マリオン・モンテルビオさん

“Aspirations as a College Student and a Scholar”

 “Opportunities don’t happen, you create them” from Chris Grosser is my quote in life since the day that I decided to work hard for myself and my family to have a better life. This quote makes me realized that being shy is no longer helpful for me to strive for my dreams. Since I entered my adolescence era, I often feel that I can’t do things that I really want to try. I feel like I will make myself feel embarrassed when I make a mistake. 

 But then, I saw someone that is doing great right now because that person trust himself. That person is my brother who had his family at the very young age, who is the very stubborn and wild child in our siblings. That person is now having a good life and can do, buy, and be happy with everything that he has right now. I realized that, my brother did it even though he had that rough background in his life. So why can’t I? 

 He made me realized that it is not by luck, it can’t just happen without trying. By that, I push myself to have a confidence to try things that I think I can’t. Mistake is just a mistake, just learn from it and do better. Never ever try to do the same thing, make yourself better. That’s why I am now working while studying. I am now an independent working student, who is making herself better and who is striving to achieve her goals in life. 

 I am now a 4th Year College Student, that is graduating soon. Aside from that quotation, my everyday quotation is, “Just one small positive thought in the morning can change your whole day” from Dalai Lama, and the scripture in the bible, Philippians 4:13 “I can do all things through Christ who strengthens me.” (Actually, this scripture is my life verse.) These quotes and scripture helped me to continue what I started. 

 When I feel not motivated, I am always thinking about my life verse and praying to God to guide me in everything that I do, to give me wisdom, and strength to finish my tasks. I promised myself that I will never quit until I make myself better, my family, friends, Japanese sponsors, and especially our God proud of me. 

 I hope each and every one of us will learn to trust ourselves to do things that we know can help us to shine and successful in the near future. Let’s just focus and be hardworking. Don’t forget to ask God for guidance, wisdom, and strength. Also, don’t forget to thank Him for everything that He has done for us. Problems are just a problem. It can be small if we think that it is small. Just be positive always and trust God and yourself that you can move forward as soon as possible and continue pursuing your dreams. Don’t let anyone or anything to ruin your positivity, because it can be as big as you can’t imagine when you let your guard down.

 I am rooting for my success, and I am rooting for everyone! I am praying that all of us will achieve and make our lives better like what we wanted. Always remember, that aside from your family and friend, there is our Japanese sponsors who is rooting and believing that we can achieve our dreams. They our rooting for our success too.

-Maryll Marion Monterubio


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日に続いて、再チャレンジャー奨学生のお手紙を抜粋して紹介します。
 彼女は現在、元気にプログラムに参加しています。

 引き続き、見守り、サポートしていきたいと思います。
 
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エンチャイルドの皆さま

 1年間、活動を休止していたことを深くお詫び申し上げます。何よりも勉強を優先させることが、奨学生としての責任であることは理解しています。

 残念なことでしたが、私はこの1年休学していました。これはメンタルヘルスといくつかの個人的な理由によるものです。

 今後は、臨床心理学に専念する予定なので、教職課程の単位は取得しない予定です。
 休学前の頃は勉強を続けるのがつらく、1学期が終わる前に履修していた科目を全て落としてしまいました。また、オンラインという学習環境にも課題があり、勉強する気が喪失してしまいました。オンラインという環境の中で、自分がうまく勉強できていないと感じ始め、皆と歩調を合わせるのが本当に大変になってしまったのです。

 エンチャイルドのミーティングやプログラムに参加できなかったことを深く反省しています。この時期はアルバイトもあったので、時間のやりくりが大変でした。今は復学し、現在、国立大学で心理学の学士号を取得するために勉強しています。 

 私は今年度(2022年度)から勉強を再開しており、大学を卒業するために頑張るつもりですが、引き続きエンチャイルドのプログラムで奨学生として継続できることを希望しています。
 
 私は現在2年生ですが、他の奨学生たちと同様、たくさんの学業に追われ、時間を管理するのが大変です。
 今年度(2022年度)、私はエンチャイルドにおいて必要なことに対応し、特に重要なイベントがある時はグループをリードできるよう最善を尽くしたいと思います。
 ありがとうございます。良い一日をお過ごしください。 


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 人生は常に順風満帆というわけにはいかないものです。山もあれば谷もあり、晴れの日ばかりでなく、暴風雨に見舞われることもあるでしょう。
 経済的な事情だけでなく、精神的な病で苦しむこともあります。学業においても、どんなに努力してもうまくいかないこともあるでしょう。

 エンチャイルド奨学生たちも同様です。
 彼らは本当に前向きに努力し、挑戦し続けています。しかし未曾有のコロナ禍の中で、今まで経験したことのないような苦労もしました。困難な状況の中で苦痛のあまりもがき苦しんだこともあったでしょう。

 今回と次回は、難しい状況の中で2021年度に休学せざるを得なかった奨学生の、復活の誓いと再チャレンジへの思いをつづってくれた理事長宛ての手紙を紹介します。

 休むことは必要です。
 そして人は、その疲れと傷を癒やしながら、再びゆっくりと立ち上がり、前に進もうとするのです。
 
 エンチャイルドは彼らの求めに応じて必要なサポートを続けたいと考えています。

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マニラ湾の夕日

 こんにちは!

 私は前学期、うつ病によるエネルギーとモチベーションの低下のため、休学申請をしました。私は2021度開始の少し前に、不安や苦悩を伴ううつ病と診断されました。精神科医から処方された薬を飲み始めたのですが、経済的に余裕がないため、薬を飲み続けることができませんでした。

 薬を飲まなくなると、症状は悪化しました。勉強したい気持ちはあっても、気力や意欲の低下、うつ病の影響による集中力の低下で、集中して学業に取り組むことが非常に難しくなってしまいました。また、自分が何を目指して生きているのか、疑問や戸惑いもありました。

 そこで前学期は、しばらく休んだ方がいいと判断しました。ゆっくり休んで、また勢いを取り戻しました。そして、自分の志を見つめ直す時間を持ちました。迷いは解消されませんでしたが、自分の進みたい道を見つけることができました。

 休息が必要な時間を与えてくれたことが、何よりありがたかったです。休養だけでなく、薬も継続することができました。その結果、私の精神状態は良くなったと自信を持って言えます。
 そこで、私の奨学金給付について再考してくださるよう、謹んでお願い申し上げます。

 私は今学期から学業を再開し、エンチャイルド奨学生としてエンチャイルド・ファミリーの一員であり続けたいと考えています。
 私は、自分の精神的な健康を保つために築いてきた健康的な習慣を維持しながら、学業に取り組むことができると確信しています。また、私は薬の助けを借りてこの状態に対処しているので、勉強をうまく管理できるとさらに自信を持って言えます。

 また、今学期は必ず良い結果を出すことを約束します。
 休学を申請する前、私は学業面で優秀な成績を収めることができていました。今学期はさらに上を目指します。私は、学業における新しい目標を設定することに、この上ない興奮を覚えています。

 しかし、最も重要なことは、私が新しい旅を始める時に、私が家族だと思っている人たちと一緒にいたいということです。なぜなら、この家族は経済的な支援だけでなく、家族が与えることのできる精神的な支援も提供してくれるからです。どうか私にチャンスを与えてください。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 2月19日の「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2022」の結果報告会で発表された一つ、マニラ市トンド地区のパローラチームのプレゼン内容をお届けします。

パローラ

プロジェクト名:
コミュニティー・ガーデン・プロジェクト

発表者:
アーノルド・T・エコット君

1

 パローラのエンチャイルド奨学生、アーノルド・T・エコットです。
 2023年1月22日、マニラ市のトンド地区、バランガイ20のパローラで行われた「コミュニティー・ガーデン・プロジェクト」の報告をします。
 
 このプロジェクトはタガログ語(フィリピン語)で「Magtanim ay Di Biro, Kapag Mag Isa」というテーマで、「ガーデニングは共同作業であり、みんなが協力することでプロジェクトを容易に達成することができます」ということを意味しています。

 このプロジェクトは、私たちの日常生活、特に新型コロナウイルス感染症のパンデミックの中で、健康を維持するための食物は自給することが生き残るために必要なスキルであること、そして、都市型のガーデニングの意義を人々に伝授するというコンセプトで考案しました。

2

 皆さんにまず、このプロジェクトの目的について説明します。
 このプロジェクト(コミュニティー・ガーデン・プロジェクト)は、受益者の人々が長期的な利益を生み出せるようにすることを目的に設定しています。つまり私たちの地域に住む人たちが参加意欲を持つことや、人々の集団行動の促進も意図しています。

 住民の人たちには、(マニラ市のような)都市部でガーデニングを行うための技術や方法について教えていきます。人々に持続可能なガーデニングの意義を教えるだけでなく、貧困家庭の皆さんを支援することにも努めます。従ってこのプロジェクトは、今日だけでなく、未来につながる支援を提供することを目指します。

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 ご覧いただいているスライドは、私とチームメンバーのアルビン・ビオハン君が、横断幕とプロジェクトに使用した資材を持っている画像です。残念ながら当日は、この地域の他のチームメンバーは、期末試験で忙しかったため、日程が合わず参加することができませんでした。

 次のスライドは、植木鉢20個、20種類の種、シャベル20本、土40kg、手袋20組、その他、プロジェクト参加者に使用した準備物の画像です。約20人のプロジェクト参加者に必要な物資となります。

4

 次のスライドは、チームメンバーのアルビン・ビオハン君が、都市型のガーデニング方法を手順を受益者の皆さんに説明しているところです。
 当初は外部から講師を招いてセミナーを開催する予定でしたが、日程が合わなかったため、このような形で私たち自身で説明を行いました。

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 アルビン君の説明のとおりに受益者の皆さんが学んだことを実践できるようにするために、参加者の皆さんに練習してもらいました。

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 私たちのプロジェクトの目的に従って、受益者の皆さんに、都市型のガーデニングに必要な材料を配布している様子です。
 受益者の皆さんが植物の世話を続け、植物が成長したときに受益者の皆さんの助けとなるようにしました。
 当日は悪天候だったため、残念ながら参加者全員の写真を撮ることができませんでしたが、写真の一部を共有します。

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このプロジェクトの大切な点は、
魚自体を与えるだけでなく、
プロジェクトを通じて魚の取り方を教える、
ということでした

 最後にこのプロジェクトの成果についてまとめます。
 このプロジェクトは私たちの地域にとって非常に有益なものとなりました。「持続可能な社会を目指し、健康的な生活様式を築く」というプロジェクトのゴールにコミットしたものとなりましたし、エンチャイルドのミッションにもつながるプロジェクトになったと思います。

 プロジェクトを通じて、ハーブ植物の活用法を地域の人々に伝えることができましたし、地域の美化に貢献することができたと思います。私たちパローラ地域を代表して、この地域を支えてくださったエンチャイルドの皆さまに改めて感謝申し上げます。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、大学生奨学生の抱負メッセージを紹介します。
 カロオカン市MLQ小学校出身の奨学生、カトリーナ・グイラーモさん(20歳、テクノロジカル・インスティテュート・オブ・ザ・フィリピンズ 2年 建築学専攻)のエッセーです。

 そう遠くない将来、カトリーナ・グイラーモさん設計した建造物を見ることを楽しみにしています。
 仲間は大切です。エンチャイルド奨学生たち同士も、互いに切磋琢磨しながら、それぞれの夢を実現し、より良い社会のために貢献するという志をしっかりと持って生きていってほしいと思います。

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2段目右から2人目がカトリーナ・グイラーモさん


大学生として、エンチャイルド奨学生としての抱負

 子どもの頃から私はずっとアート(芸術)に興味を持っていました。それは私の趣味であり、情熱の対象でもあります。周囲で目にする多くの美しい建造物に魅了されてきました。
 私はそれらの建造方法や設計に驚かされました。建築物のデザインが人々の日常生活や気分にどのような影響を与えるのかに興味を覚えます。建築家になることが私の夢となり、それが建築学を専攻する理由となりました。

 現在私は大学2年生ですが、学生というのはなんだか疲れるものです。今は対面式の授業に戻るための調整の期間なので、時間のやりくりが大変だと感じる時もあります。しかしたとえそれが難しくても、私はそれを楽しもうと思っています。
 建築科の学校に通うには多くの費用がかかるため、学資金が必要です。エンチャイルドの皆さんは奨学金プログラムを通じて、私の在学中の経済的なサポートを提供してくれています。私は学業をしっかりと修了したいと思っています。皆さんの支援は私にとって大きな助けとなっています。

 大学以外でも、より広いコミュニティーの中で学びを深めたいと考えています。卒業するまでに、建築分野の知識を増やし、他の専門家とつながるネットワークをしっかり構築しておきたいと考えています。
 将来の仕事への道をサポートするために、建築関係のウェビナーやセミナーに参加することもあります。人脈や企業とのつながりをつくることで、関連する分野でより多くの経験を積むことができるかもしれないからです。その結果、この困難な時代に人々や他の学生たちをサポートする意欲も持つようになれると思います。

 私の目標は高く、その達成を私は切実に願っています。自分に高い基準を課すことで、予想以上の達成を目指すようになります。そうすることによって、将来や、その先にあるもの、準備しなければならない人生の全てについて考えさせられるからです。
 もっと挑戦すれば、もっと成長できると私は信じています。自分の成長、知識、技術を向上させるためには、自分自身と健全に競争することが重要です。

 他の奨学生や日本の支援者の皆さんとのエンチャイルドの会合があるたびに、私はわくわくします。エンチャイルド奨学生たちが地域社会や生活の中で経験したことを話してくれる時、私は彼らから新しいことを学びます。

 また、日本の支援者の皆さんからも新しいことを学びます。海外、特に日本の文化についてもっと知りたいと思うようになりました。
 皆さんと知り合うことで、私は一生の宝物になるような関係を築くことができるからです。皆さんから学ぶことで、私たち奨学生にしてもらったように、自分も他の人々を助けたいという気持ちになるのです。

 以上のことは私の願望や目標の一部です。それらの目標を達成するための一つが大学で学ぶことです。
 大学生として歩むこと、同時にエンチャイルド奨学生であり続けることは、私にとって大変名誉なことです。将来は、自分が学んだことを他者に伝えていくことで皆さんに恩返しをしたいと思います。

2022年12月7日
カトリーナ・グイラーモさん

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カトリーナ・グイラーモさん

Aspiration As A College Student and A Scholar

 Art has always caught my interest as a child. It is both a hobby and a passion of mine. I was also inspired and intrigued by the many beautiful structures I could see around me. I was astounded by the way they were built and designed. I was curious about how the structures' designs affect people's daily lives and moods. Being an architect has always been a dream of mine, and that is why I entered architecture school.

 I am currently in my second year of college, and I find that being a student is somehow exhausting. Since we are currently adjusting to getting back into a face-to-face setup, I occasionally find it challenging to manage my time. Even if it is difficult, I still find it entertaining. I am aware that attending architecture school requires financial resources due to a lot of expenses in the program. And through the Enchild Scholarship, it provided me with financial support while I was in school. They are a huge help to me since I want to finish my studies. 

 I also hope to learn more outside of school and in the wider community. Before I graduate, I definitely want to increase my knowledge of the architecture field and build a solid network of connections with other experts. To support my work path, I might participate in several architectural webinars or seminars and organizations. Making connections with other individuals and organizations may also provide me with more experience in the related field. Through that, I can also be motivated to assist others, particularly students, in these trying times.

 My goals are high, and I am eager to achieve them. Setting high standards for myself encourages me to strive for accomplishments I never imagined possible. It makes me consider the future, what lies ahead, what lies ahead, and everything in life for which I must be ready. I believe that if I challenge myself more, I will grow more. And in order to improve my growth, knowledge, and skills, it is important to have healthy competition with oneself. Being an enchild scholar, I get excited whenever we have meetings with other scholars and our Japanese sponsor. I learned new things about other scholars when they were sharing their experiences in our community and in their lives. 

 I also learn new things with our Japanese sponsors, and I feel like I want to learn more about the cultures of other nations, particularly Japan. Getting to know them helps me develop a relationship that I will treasure for life. Learning from them helps motivate me to help others as well, just like what they did to us scholars.

 These are some of the aspirations and goals I have, and one way I can achieve them is by going to college. Being a college student and an Enchild scholar at the same time is a huge honor for me. In the future, I hope to pass on what I've learned as a way of repaying others' kindness.

Katrina C. Guillermo


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、大学生奨学生の抱負メッセージを紹介します。
 カロオカン市MLQ小学校出身の奨学生、クリスチャン・ジェイ・エスポネラ君(19歳、OUR LADY OF FATIMA大学 1年)のエッセーです。

 エンチャイルドは、子どもたちが夢と希望、志を持って生きられる社会の実現をビジョンに活動しています。それは子どもたちへの教育支援をしようというだけでなく、社会に生きる「大人たち」自身がより良い社会を実現していくために何をすべきか(どんな行動を起こすべきか)という、社会の問題解決に関わる課題でもあると考えます。

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後列右端がクリスチャン・ジェイ・エスポネラ君(2018年12月)

大学生、そしてエンチャイルド奨学生としての抱負

 私の人生の決断は変わってきました。小学校から高校まで、年月がたつにつれて夢は変わっていき、たくさんの夢を持ってきました。小さな頃は、病気の人が延命できるように手助けし、生きる希望を与えたいという思いから、医者になることを夢見ていました。

 しかし大人になるにつれて、私の夢は変わりました。例えば、高校生の時は家族のマイホームを建てたいと思って土木技師になりたかったのですが、お金がなくて、その夢は一旦保留にしました。
 両親は私に数学の教師としての道を追求するよう勧めました。もともと数学が好きで、現在は大学生である私にとっては幸運なことです。私は、自分がどんな選択をしようとも、将来願望がかなうことだけを考えています。

 私は、自分自身の基準を守り、他の人を許して受け入れ、自分の選択に満足できるようになりたいと思っています。
 私は自らの目標を達成する責任は自分にあると認識しています。他の誰かが私の目標を設定することはできないのです。周りの人のために人生を生きていれば、楽しい時もつらい時も一緒に過ごしてくれた家族のために、定めた目標を見失うことなく達成することができると考えます。

 エンチャイルド奨学生として、私は大学教育を修了するために一生懸命努力することで、支援者の皆さんの寛大さに報いたいと思います。支援者の皆さん、スタッフ、コーディネーターの皆さん、エンチャイルド・ファミリーの皆さんには、絶え間ないサポートに感謝しています。本当にありがとうございます。

 私たちも含め、困っている人々を支援することを皆さんが継続してくださるよう心から願っています。人生の目標を達成するために、皆さんの力を貸してほしいのです。いつの日か、私は皆さんの支援に報いることができるでしょう。私たちが日々を生き抜き、立派に育つよう両親が払ってくれた犠牲に私は報いたいのです。

2022年12月7日
クリスチャン・ジェイ・エスポネラ

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"Aspirations as a College Student and a Scholar"

 My life decisions have changed before or dreams as the years go by, from elementary school to high school, I have had so many dreams. When I was young, I dreamed of becoming a doctor because I wanted to help sick people to prolong their lives and give them hope to live and continue. 

 However, as I grew older, my dreams changed. For example, when I was in high school, I wanted to be a civil engineer because I wanted to build my family's own home, but since we couldn't afford it, I decided to put that dream on hold for the time being. My parents have only ever encouraged me to pursue a career as a math teacher, which is fortunate for me because I have always like math and am currently a college student. I only care about being content in the future, no matter what I decide. 

 I want to be able to live up to my own standards for myself, accept and forgive others, and be content with the choices I make. I am aware that I am accountable for attaining my own objectives, and I will not allow anyone else to set my objectives for me. If I live my life for those around me, I will never get weary of achieving the goals I set for my family, who have stood with me through good and difficult times. 

 As an Enchild Scholar, I hope to repay their generosity by working hard to complete my college education. I am indebted to the Enchild family for their constant support of sponsors, staff members, and managers. I really thank you. I truly hope you never get tired of assisting those in need, including those like us. I'm hoping you'll help me accomplish my life's objectives. One day, I'll be able to make up for it. I want to atone for the sacrifices my parents made so we may live each day and be properly raised.

Christian Jay Esponela 

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 NPO法人エンチャイルドは、教育支援事業を行っています。
 それは、子どもたちの教育を支援するための社会的な活動です。

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 エンチャイルドが支援している子どもたちは、自分たちのことを「beneficiaries」だと言います。
 「beneficiaries」は、恩恵を受ける人、利益を受け取る人を意味し、受益者とか裨益(ひえき)者と呼ばれます。

 同時に、奨学金を受けている学生なので「奨学生」と呼ばれています。「scholarship student」「scholar」です。「エンチャイルド奨学生」です。

 「支援」と「援助」という言葉があります。
 その違いは何でしょうか?

 「支援」は「支え」であって、一部を助けるに過ぎず、「援助」は一部だけ支えるのではなく、全面的に助けることを意味しているといわれます。
 それ故、「支援」は脇役的な存在であり、「援助」は自身が主役として全面的に助けるという意味合いがあるのだといいます。

 「支援」は英語の「support」の訳語だといわれています。
 サッカーの選手やチームを応援する人々を「サポーター」と呼ぶイメージで考えると、応援する人、側面から支える人、といったところでしょうか。選手たちが主役であることに対して、サポーターは脇役といった感じがありますね。

 エンチャイルドも支援者のことをサポーターと呼んでいます。子どもたち、特にエンチャイルド奨学生たちを経済的に支援し、彼らの成長を見守り、応援する立場に立ってくださっているのが「マンスリーサポーター」です。

 エンチャイルド奨学生たちのメッセージやエッセーをお読みいただければ、彼らが支援者=サポーターの皆さんの助け(サポート)によってどれだけ支えられ、励まされているかがご理解いただけると思います。

 エンチャイルドの活動の中心は「支援」と「励まし」です。「サポート」と「エンゲージメント」です。

 来る6月下旬に実施されるスタディーツアーもまた、支援と励ましのための現地訪問であり、エンチャイルド奨学生たちとの再会と交流が目的となります。


エンチャイルドの教育支援は、
自助自立のための支援であり、
共助共立社会の担い手育成のための支援です。

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 ENCHILD NEWS & REPORTの更新情報です。
 2023年3月25日号が公開されました。

 ぜひご視聴ください。

 フィリピン・カロオカン市のエンチャイルド奨学生たちの「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト2022」の活動結果報告プレゼン2本が収録された動画をお届けします。

 日々成長し、進化している彼らの姿は本当に輝いていますね!

 早く再会したいです。

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ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月25日号

マルセロ・H・デル・ピラーのチームによるプロジェクト
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LINE_ALBUM_NEWS &REPORT 2023年3月25日_230327_18
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MLQのチームによるプロジェクト
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、2月19日に行われクリスマス・プロジェクト2022オンライン報告会から、アンパロ&スモーキーマウンテンチームのプロジェクト結果報告のプレゼン内容をお届けします。

 エンチャイルド奨学生たち(エンチャイルド・ユース)が自ら企画し、実践した社会奉仕プログラム報告です。ぜひじっくりとお読みになってください。

 受益者から支援者へ。ピース・アドボケイトたちは、確実に共立社会の主役として成長しています!

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アンパロ&スモーキーマウンテンチームのプロジェクト報告

【発表者】
エドリック・ジョン・バルダド君(チームリーダー)

【プロジェクト名】
「リバース・キャロリング~光をともし、プレゼントを分かち合う」

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【プロジェクトの内容】
 アンパロ地域の恵まれない家庭やストリートチルドレンにプレゼントを贈ることでクリスマスの精神を育み、喜びを分かち合うプロジェクトです。
 このプロジェクトは、「リバース・キャロリング~光をともし、プレゼントを分かち合う」と題したプロジェクトです。クリスマスの伝統である「リバース・キャロリング」の手法を用いて、私たちは恵まれない家庭を訪問し、クリスマス・ギフトを届けました。
 このプロジェクトを通じて私たちはクリスマス・ギフトを届けながら、クリスマスの時期、人々に感動を与え、困難な生活環境にある人たちの心に希望の灯りをともすことを目的としています。

 フィリピンでは、クリスマスの時期に「クリスマス・キャロル」の歌を歌いながら、一軒一軒家庭を訪問する伝統があります。子供も大人も、ギターやタンバリン、ドラムを持って、短い歌をいくつか用意します。普通は、各家庭を訪ねた訪問者に対して感謝の気持ちを込めて各家庭がお菓子や商品、現金などを差し入れるのが常です。
 しかし「リバース・キャロリング」は、伝統的な家庭訪問と同じ方法で行われますが、歌い終わった後にギフトや現金を受け取るのではなく、訪問者である私たちが逆にギフトを贈るというプロジェクトです。

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【プロジェクトのミッション】
1. 訪問した家庭の食卓に「ギフト」を提供すること 
2. ギフトと共に感動を与える
3. クリスマスの祝日とクリスマスの喜びを分かち合う

【受寄者に寄贈したギフト】
 クリスマス・グッズ、缶詰、麺類、衛生用品、5kgのお米が各家庭に贈られました。そして幼児にはおもちゃが、その他の学生には学用品を寄贈しました。

【プロジェクトの受益者】
 当初の計画では、地域のソーシャルマップや、恵まれない家庭のために行われた同様のプロジェクトを参考に受益者を選ぼうと考えました。しかし準備段階でいくつかの課題があったため、私たちの親や地域の地主協会(HOA)の役員のかたがたのサポートによって、10世帯のふさわしい受益者を選ぶことができました。

①Aさん家庭
 Aさんはこの家庭の主人です。片親で2人の娘さんがいます。もともと3人の子どもがいましたが、そのうち1人は亡くなってしまいました。仕事もなく、長女からの援助を受けて生活しています。

②Bさん家庭
 Bさんは、4人のお子さんを持つ働き者の母親です。ご主人は契約社員ですが、彼女は皿洗い、野菜売り、ビスケット売りなど、たくさんの副業を持っています。苦労をしながらも、なんとか愛情あふれる家庭を築いています。

③Cさん家庭
 Cさんは、ごみ回収の仕事をしています。 残念ながら、上のお子さんが2人、違法薬物の使用で刑務所に入ってしまいました。Cさんは子どもたちと再会できることを心待ちに生きています。

④Dさん家庭
 Dさんはこの家の主人です。 彼女は3人の孫と一緒に借家で暮らしています。収入源は2人の息子の建設労働の仕事のみで生活しています。

⑤Eさん家庭
 Eさんはこの家の主人です。9人の子供がいて、そのうち5人はまだ幼児です。彼は2022年7月までタンクローリーの運転手をしていたが、脳卒中で半身不随になってしまいました。そのため、彼は職を失い、今の彼らの収入源は妻のパートの仕事のみとなってしまっています。

⑥Fさん家庭
 Fさんはこの家の主人です。今回は息子のギルバートさんがインタビューに答えてくれました。彼によると、彼らは4人家族。義父が工場労働者で、義父の収入だけで生活しているそうです。

⑦Gさん家庭
 Gさんはこの家の主人です。5人世帯です。彼女の夫はフィリピンの伝統的なスイーツ、タホの行商人です。ほぼ毎日タホを売りながら、家族を支えています。

⑧Hさん家庭
 Hさんは、夫のKさんが建設業の仕事がない限り、収入源がありません。3人の子供と一緒に暮らしていますが、そのうちの一人は障害を抱えている事情があります。

⑨Iさん家庭
 Iさんは、この家の主人です。彼女の家庭はパートナー、そして6人の子どもたちの合計8人家族です。Iさんとそのパートナーは、それぞれの副業で生計を立てています。Iさんはセラピストで、パートナーは待機中の建設労働者をしています。

⑩Jさん家庭
 Jさんは外国人と結婚していますが、3人の娘たちを養っているのが彼女です。夫は失業中で、血栓による脳卒中で入院中です。そのため、彼女は洗濯やフィリピンの菓子、バナナ・キューの販売、徒歩での小包の配達で生計を立てています。

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【フィーディング・サービス】 
 受益者の各家庭への訪問の後、車で移動し、路上生活者の人たちにパンシット(フィリピンの焼きそば)、サンドイッチ、水筒などの食事を提供しました。

【プロジェクトの成果】
 受益者はさまざまな困難に直面しているにもかかわらず、私たちの訪問と提供したギフトに感謝してくださいました。受益者の子どもたちは、私たちが一人一人におもちゃやギフトを用意していたことを知ると、とても喜んでいる様子でした。限られたギフトではありましたが、受益者の皆さんは「この年末年始を乗り切るための大きな力になる」と言ってくださいました。

 訪問先の皆さんは一様に、このプロジェクトをサポートしてくれたエンチャイルド・ファミリーに最大の感謝を伝えようとしていました。
 私たち奨学生も、このプロジェクトに参加できたことに感謝しています。私たちは、ある目的のために自分たちを動員し、自分たちのコミュニティのメンバーに働きかけ、エンチャイルドにお返しをすることができました。

 このプロジェクトは、受益者だけでなく、私たちにも、どんな状況にあっても自分の希望を追い求め続けるという気持ちを喚起するのに役立つと実感しました。

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【チームメンバーの感想】

■クリスチャン・フェタリノ
 カロオカン市、アンパロ地域の恵まれない家族にクリスマスの愛と喜びを分かち合うことは、誰もが経験すべき素晴らしい体験でした。このプロジェクトを通して、私たちはサポートを必要としている全ての人たちに祝福を与える器になれると実感しました。
 同じビジョンと情熱を持っているチームメンバーと共に、今回のプロジェクトを実現することができたし、今後もそうするべきだと思っています。このようなプロジェクトは、毎年クリスマスに行うのではなく、私たちが手を差し伸べられる限り行うことができると思います。
 エンチャイルド奨学生がこのようなプロジェクトを行おうとするのは、それが必要だからではなく、私たちの中にある「(平和の)種」が、助け合いを通じて互いに光となることによって成長する必要があるからなのです。

■ロバート・アントニオ
 私たちのプロジェクトは、エンチャイルドが教えてくれたこと、つまり、「ピース・アドボケイト」となり、私たちは皆、家族であることの本質を共有することを体現できる場を与えてくれました。このプロジェクトで気に入ったことは、『地域の家庭を訪問する』という、普段なかなかできないことを実践できたことです。
 今回、クリスマスに、地域の人たちの声を直接お聞きする機会を持つことができました。国内で最も華やかな祝祭の一つであるクリスマスの現実を私は知ることができました。

■マーク・ティモシー・エバドネ
 この活動に参加できたことは、本当に素晴らしい経験でした。困っている人々に助けの手を差し伸べ、交流し、彼らの生活について少し学ぶことができました。
最も重要なことは、私たち人間は一人ではなく、心配してくれる人たちがいるということを感じさせたことです。

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AMPARO PRESENTATION SCRIPT - FEB 19

Project Name:
 “Reverse Caroling: Spark the Light, Share a Present”

Contents:
Fostering the Christmas Joy Among Underprivileged Families and Street Children in Amparo Through Gift Giving

 The project is entitled Reverse Caroling: Spark the Light, Share a Present. We employed “Reverse Caroling”, a Christmas tradition, to reach out for underprivileged families. The expression "Spark the Light, Share a Present" is used to define the significance of the project, in which we shared a present or gifts while serving as an inspiration, especially during the holiday season, in the hopes of sparking the will within them to continue and have aspirations despite their difficult circumstances.

 In the Philippines, it is a tradition to sing Christmas carols door-to-door. Children and even adults would prepare a few short songs along with guitar, tambourine, drums, etc. The carolers usually would entice households to offer them candies, goods, or cash as a sign of gratitude.
Reverse Caroling, on the other hand, is delivered in the same manner as traditional caroling, but instead of receiving gifts or cash after singing, the carolers will be the ones who will give something.

Mission:
1.Providing “presents” on the family’s table 
2.Giving gifts and inspiration
3.Sharing holiday and Christmas Joy

Presents and Gifts:
 Each household received presents consisting of Noche Buena/Meja Noche items, canned goods, noodles, some hygiene items, and five kilos of rice. Toys were given to kids while school supplies were given to others.

Beneficiaries:
 The original plan for choosing beneficiaries is through the help of our barangay with their social mapping and similar projects reaching out for underprivileged families. However, during the preparation stage, we encountered certain problems, so we resolved to choose 10 deserving household beneficiaries with the assistance of our parents and by asking board members from several Homeowners Associations (HOAs).

Food Packs:
 After the reverse caroling for each household, we moved around the community area through a vehicle to offer food packages consisting of pancit, sandwiches, and watered bottles for homeless people and street individuals.

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Result:
 As you can see with these photos, despite the fact that the beneficiaries are facing different adversaries, they were appreciative of the presents we provided. When the kids realized that we had prepared toys and gifts for each of them, they were overjoyed. Even though we gave them limited presents, they claimed that it will be a large help for them to get through with this holiday season. And everyone wanted to express their greatest gratitude to the entire Enchild family.

 We, scholars, are also thankful that we became part of this project. We were able to mobilize ourselves for a cause and to give back to Enchild by reaching out to members of our own community. We realized that this project helped us, not only the beneficiaries to spark the desire in everyone to continue pursuing our aspirations despite life circumstances.

Voice of the team member:

 “To share the love and joy of Christmas to the less fortunate families in Amparo, Caloocan City is such an amazing and wonderful experience that everyone should try. Through this project, I realized that we can be a vessel of blessing to everyone who needs it. We could and should be with a team that has the same vision and passion to make this possible. This kind of project can be done not just every Christmas but as long as we can give and lend our hand. I hope that every EnChild Scholars will apply to this kind of project not because it is required but because there's a seed within us that we need to grow by helping and becoming a light to one another.”
-Christian Fetalino

 “Our project gave us a platform where we can embody what Enchild taught us; to be an advocate for peace and to share the essence of being a family in our spaces. What I like about our project is that we visit families in our community which is something that we cannot do on a daily basis. It opened the opportunity to know more about the stories of our community members during Christmas which shows the reality of one of the most festive celebrations in the country.”
-Roberto Antonio

 “It truly is a remarkable experience for being able to participate in this activity; extending an extra hand to some people, interacting and learning a fraction about their lives, and most importantly, making them feel that they are not always alone and that some people care for them.”
- Mark Timothy Evardone

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エンチャイルド奨学生による
クリスマス・プロジェクトの結果報告は
映像でもご覧いただけます

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月15日号
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、改めて、エンチャイルドの奨学生制度についてご紹介します。 

 NPO法人エンチャイルドは、主に海外教育支援事業と社会教育事業を行っているNPO(非営利団体)です。

 子どもたちが夢と志を持ち、希望を持って生きられる社会の実現を目指して、エンチャイルドは活動を行っています。

 エンチャイルドのメイン事業は、海外(現在は、フィリピンのみ)の貧困家庭の子どもたちへの「奨学金給付」による教育支援です。

 2022年度(2022年8月~2023年7月)は、144人を対象に奨学金給付を行っています。

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 エンチャイルドの奨学金給付を受けて「ピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)」を目指すのが、エンチャイルド奨学生です。

 奨学金給付は小学校の低学年から受ける子もいますし、ハイスクール生(日本の中学生)からの子もいます。

 エンチャイルド奨学生の申請に当たっては、現地コーディネーター、地元教育委員会・学校関係者らの推薦が必要となります。

 受給資格は1年ごとの更新で、学校の成績・学業に対する姿勢・生活態度などの審査基準を満たす必要があります。

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 一般的に奨学生たちは、学業を継続し、学校を卒業するために支援を必要とします。そのことは、学業を全うし、一定の学歴や技能を身に付けて自立できるようになることを意味しています。
 自立支援としての教育支援です。

 エンチャイルド奨学生の場合は、それにいくつかの目指すべき目標が加わります。

・勉学に熱心に励む(結果的に成績優秀者を目指すことになります)
・他者を助ける生活を心がける
・より良い社会をつくるために努力する

 このような目標設定は、自身の自立にとどまらず、共立社会の担い手である「ピース・アドボケイト」の育成につながると考えます。

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 貧困の世代間連鎖を断ち切ることは簡単ではありません。
 自分の自立だけを考えているといった問題意識では社会問題としての根本的な解決は難しいでしょう。

 個人や家庭のレベルだけでなく、社会のレベルで解決する方法が見いだされていかなければならないでしょう。これがエンチャイルドの挑戦です。「自立・共立」を強調する理由もここにあります。

 受益者である奨学生自身が、自立者としての成長を目指すだけでなく、自らが支援者として生きる共立者となろうという自覚を高めことが大事だと考えます。これが「受益者から支援者へ」「誰かのサンタクロースになろう!」という言葉の意味です。

 2020年10月に「エンチャイルド・ユース」が誕生しました。高校生(シニアハイスクール生)以上のエンチャイルド奨学生たちがメンバーです。エンチャイルド奨学生のOB・OGも対象としています。

 エンチャイルド・ユースのメンバーには支援者、共立者としての実践の機会を提供します。それが、エンチャイルド奨学生による「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)」企画です。もちろん、彼らが自主的に共立者としての行動を起こすことを歓迎し、奨励しています。

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 第1回となったエンチャイルド奨学生によるクリスマス・プロジェクトの結果報告は、エンチャイルドのYoutubeチャンネルで公開されている動画リポート「ENCHILD NEWS & REPORT」で紹介しています。ぜひご覧になってください。

 エンチャイルド奨学生たちはピース・アドボケイトを目指して日々成長しています。自立者であるだけでなく、より良い社会をつくる支援者・共立者として生きていくために。
 
 6月下旬には、4年ぶりのスタディーツアーが実施される予定です。
 4年の間に、小学生だった子がハイスクール生に、そしてハイスクール生たちが大学生に。大学を卒業した子どもたちが社会で活躍しています。

 コロナ禍を超えて、2019年までのスタディーツアーとはまた違った面を見せてくれるスタディーツアーになるだろうと思っています。それも楽しみです。

 「エンチャイルド奨学生」とは誰か?

 彼らは希望の未来をつくり出す挑戦者たちです。

 最後になりましたが、日頃、エンチャイルドにご支援くださっている皆さまに心から感謝を申し上げます。
 エンチャイルドの教育支援事業および社会教育事業は、皆さまのご支援があって初めて可能となります。
 今後とも、ご協力・ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


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エンチャイルド奨学生による
クリスマス・プロジェクトの結果報告の
プレゼン動画こちらから

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は大学生の抱負メッセージをご紹介いたします。
 カロオカン市のMLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、プリンセス・ルティバさん(21歳、ブラカン・ステート大学3年、電気工学専攻)のエッセーです。

 大学生と未知の世界にチャレンジするエンチャイルド奨学生たち。
 これからも応援のほど、よろしくお願いいたします。

 翻訳は、サポーターの江口さんにご協力いただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます!

MLQ_プリンセスさん
プリンセス・ルティバさん(右から2人目)

磨かれるべき小石

「大学とは、小石を磨く場所である」
ロバート・グリーン・インガーソル(1833~1899、米国の弁護士、政治家)

 パンデミックの時期に私は大学1年生と2年生を迎えました。普通に通学していた状況からオンライン授業へ切り替えなければならなかったことは、私にとってとても大変な出来事でした。
 大学最初の2年間を自宅で過ごしたことが信じられないくらいです。しかし自分を信じ、自分ならできる、やり遂げられると信じていたので、何とか乗り切ることができました。

 今年もまた工学部生としての挑戦と葛藤の1年が始まります。
 大学の先生からは、「電気工学科の2年生と3年生は、難しい科目にぶつかり、たくさん泣きながら合格を目指す時期だ」と聞きました。それを聞いて笑っていた私たちでしたが、私たちの大学生活はすでに2年間が過ぎ去ったのです。
 今年(2022年)の8月の最終週から、大学3年生の前期が始まります。

 パンデミックから回復しつつある今、私たちはキャンパスに戻り、専攻する学問について新しいことを学ぶことができるようになりました。
 しかし、まだCOVID‐19の感染者が出ているため、フィリピン政府は慎重な姿勢を崩していません。そのため、ウイルスの拡散を防ぐために、一部の科目はオンライン授業を行っています。

 大学の新3年生として、楽しみなことがたくさんあります。私の電気工学科は4年制です。
 3年後、自分の専攻に関連した仕事に就けることを楽しみにしています。
 学生として大変なことも多いですが、エンチャイルドの奨学生になれたので、安心しています。
 時々、自分の境遇を考えると、私のような者が大学に入学し、難関コースを受講することはとても想像できないことなのです。ですから、奨学金を給付してくださるエンチャイルドには、8年前からずっと感謝しています。そのおかげで、私は学業に必要なものをどうにか準備し続けることができるようになったのです。

 私はエンチャイルド奨学生や他の学生たちの人生の成功にどのような手助けができるか楽しみにしています。この間、エンチャイルドに助けられた分、大学卒業後、私は心からの愛とサポートを周囲に行うことによって皆さんからの恩を返したいと思っています。
 エンチャイルドの支援者の皆さんの絶え間ないサポートが成功につながることを証明するために、私は最善を尽くします。

 文章の冒頭でインガーソルが言っているように、大学とは小石を磨く場所です。つまり私たち学生は、平均的な人間、あるいは平均的な学生として大学に入学したのです。大学での教育そのものが、学生が将来なりたい自分になるためのものです。
 従って学生は、学位や卒業証書を取得して卒業した後、キャンパスを去ることになります。それが「磨かれた」といわれる意味です。

 学内での苦難の末に修了したコースの卒業証書を得るために最善を尽くした学生たちは、名誉のうちに学校を去ることになるのです。
 私は今、電気技術者になるために磨かれているのだと実感しています。今はまだ新3年生で、大学の中の石ころのようなものですが、しっかりと磨かれるよう、努力したいと思います。

2022年12月7日
プリンセス・ルティバ

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プリンセス・ルティバさん

A Pebble To Be Polished

“Colleges are places where pebbles are polished.” -R.S. Ingersoll

 I entered my first year and second year in college during the pandemic. It is very hard for me to adjust things from going to school to switching online class setup. I can’t believe that I just survived my first two years in college at home. It was not easy, but since I trust myself and believed that I can do and finish the semesters, I survived.

 Another school year will enter this year, that means I am also looking forward to another year of challenges and struggles as an engineering student. My professors at our university told us that the second year and third year of the course electrical engineering are the years wherein we will encounter difficult subjects and will cry a lot in striving to pass the subjects. We just laughed at that but we all know to ourselves that we already passed the second year in college. The last week in August this year, we will start to have our first semester in our third year in college. 

 Since somehow our country is healing from the pandemic, we will be having some days wherein we can go to our campuses and learn new things about our course. But since there are still numbers of COVID cases, the government is still cautious about the health in our country. That is why even though we will be having face-to-face classes, we are still having online classes for some of our subjects to prevent the spread of the virus.

 As an incoming third year student, there are a lot of things I look forward to. My course, electrical engineering, is a four-year course. I look forward to 3 years from now, I am able to find a job related to my course. I am facing a lot of difficulties as a student, but I am relieved because I am a scholar of Enchild. Sometimes, when I think of my situation, it is very unimaginable for someone like me to enter college and take a difficult course. That is why I am so much grateful for the scholarship that Enchild has given me for almost 8 years and counting from now. That really helped me a lot to somehow survive on my academic needs.

 As a scholar, I am looking forward to how I can help my other co-scholars or other students to be successful on their journeys in life. With the help that Enchild offered me through these years, I also want to give back their heartfelt love and support for me after I graduated from college. As of now, I still have no idea of what I will become after I finish my education, But I will be doing my best to show that the unending support of the sponsors in Enchild will lead to success.

 Like what Ingersoll said in the first sentence, college is where pebbles are polished. That means, we, students, entered college as average people or just average students. The college education itself will help the student become who they want to become in the future. Thus, the students will be leaving the campus after they graduated with a degree or diploma. That’s how it is said that they are polished. They will be leaving the school with honor after they did their best in getting the diploma of the course they finished after those hardships on campus.

 Just like that, I realized that I am now being polished to become an electrical engineer someday. As of now, I am just an incoming third year student, a pebble in our university, striving to be polished well.

Princess Lutiva

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プリンセス・ルティバさん(右から3人目)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 【1209】でお届けした、被災者支援のご案内を改めてお知らせいたします。

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ニカ・エラ・マグノさん

8分2秒からニカ・エラ・マグノさんの
スピーチをご覧いただけます
また、58秒からはオーブレイ・マイルズ・ブクエさんの
スピーチをご覧いただけます
(2022年7月2日 日比オンライン交流会より)

ENCHILD NEWS & REPORT 2022年7月25日号

【火災で家を焼失したエンチャイルド奨学生を支えたい!】

 去る2月18日(土)、フィリピン・ケソン市のバランガイ・タタロンで大規模の火災が発生し、エンチャイルド奨学生の一人、ニカ・エラ・マグノさん(大学3年)の自宅も被災しました。幸いご家族は全員無事でしたが、家は全焼してしまいました。
 日本のエンチャイルドも、有志の皆さんと共に、ニカ・エラさんをサポートしたいと思います。急なご案内ですが、期間内に募金によるご協力をいただければ幸いです。

ニカ・エラさん宅火災_001
ニカ・エラさん宅火災_002

 昨年にはミンダナオ北東部地域、ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのオーブレイ・マイルズ・ブクエさんも火災に遭い、自宅が全焼してしまいました。オーブレイさんも困難を抱えて頑張っておりますので、引き続きサポートしてまいりたいと思います。

 皆さまからのご支援は現地の関係者、ご家庭とも相談した上で、最善の方法をエンチャイルド事務局で検討し、対応させていただきます。結果は後ほど、ご報告いたします。

●期間:2023年3月2日(木)~3月13日(月)の17時まで(12日間)●

★ご支援(募金)はコチラからお願いいたします★

【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【他金融機関からの振込先】
ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
当座預金
口座番号:133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

※お振込の際、「振込依頼人名」の直前に、アルファベットで「A」とご記入ください。
(例:A ヤマダ ハナコ)
※銀行口座へのお振り込みを希望されるかたは、お手数をおかけいたしますが、info@enchild.org(エンチャイルド事務局)までお問い合わせください。

< 最 新 情 報 >

 現地のエンチャイルドを代表して、エンチャイルド奨学生数人がニカ・エラさんを訪問し、精米50㎏、その他食料品や生活用品の支援を行ったということです。

 被災したエンチャイルド奨学生たちを支えるため、日本からもサポートしたいと思います。皆さま、ご協力ほど賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

ニカ・エラさん宅火災_004
▲ニカ・エラさん(中央)と、彼女を訪問した
奨学生仲間のクリスティン・メイさんとエドリック・ジョン君

ニカ・エラさん宅火災_003


【エンチャイルドからの大事なご案内】

 マンスリーサポーター募集中です。
 お問い合わせは、エンチャイルド事務局まで(info@enchild.org)。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、マニラ首都圏地域のMHDP(マルセロ・H・デル・ピラー)チームの報告内容をご紹介します。

 MHDPの奨学生たちは、MHDP小学校時代の恩師であり、エンチャイルドの現地コーディネーターのパメラ・モロン先生とも連携・協力して、さまざまな活動に携わっています。このような体験は、今だけでなく、必ずや彼らの将来にとってもプラスになると信じます。

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‐‐‐
 2月12日、19日にエンチャイルド奨学生たちによる「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト2022)」の報告会がオンラインで行われました。
 
 2月12日はミンダナオ北東部地域の3チームが、19日はマニラ首都圏地域の5チームが発表しました。
 ミンダナオ3チームの報告内容はブログでも公開していますのでぜひお読みいただきたいですし、ENCHILD NEWS & REPORTでも順次、映像で紹介してまいります。バランガイ・ロサンゼルスの発表動画は「ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号」で公開中です。バランガイ・マウグ、バランガイ・アンバゴ&パガッパタンの動画は3月15日号で公開する予定です。
‐‐‐

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FULL TUMMIES  PROJECT(おなかいっぱいプロジェクト)

 皆さん、こんにちは。
 私はマルセロ・H・デル・ピラー出身のファーリン・ジョイス・リベラです。

 「おなかいっぱいプロジェクト」(Full tummies Project)を成功させることができ、私たちは人助けを通じて幸せな思いを持つことができました。この思いはこれまでに私が得た最も優しい感情の一つです。
 ギフトを受け取った子どもたちの笑顔は大変温かく、私たちからのギフトにどれだけ感謝しているかを皆さんに伝えてくれることでしょう。

 プロジェクト実施日、私たちは「今回の私たちのプログラムについて」、そして「エンチャイルドはどんな活動をしている団体なのか」を受益者の子どもたちに説明しました。

 まず、チームメンバーのグレア・ガミスさんが司会を担当し、開会を宣言しました。
 ジャネル・マカライサンがプログラムの流れを紹介し、コーディネーターのパメラ・モロン先生がさらに詳しく説明をしてくれました。その後、今回の給食プログラムを行いました。

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 今回、私たちは絵本の読み聞かせはプログラムに入れませんでしたが、このプロジェクトを次回行う際には読み聞かせも取り入れてみたいと思います。このプロジェクトの次回については、今後、いくつか必要な追加プログラムを取り入れた提案をしたいと思います。

 私たちにとって、このプロジェクトは再び続編を行う価値があると思います。私たちが心を込めて準備に取り組んだ甲斐があって、関わってくださった皆さんが貢献し、給食支援を受け取る子どもたちが喜んでいる姿を見ることができたのですから。

 私たちは、このプロジェクトをさらに改善して行うことを計画しています。皆さんの許可を得て実現させるために今後また提案させていただきたいと思います。

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FULL TUMMIES  PROJECT

 Good day, everyone! I'm Ferlyn Joyce Rivera From MHD. 

 After the successful Implementation of Full tummies Project, the feeling of happiness helping others is really one of the kindest feelings ever.  You see the smile of every child receiving a simple gift. How heartwarming to call you and tell how much they are thankful for the gift. 

 So, During the Implementation, We have some short program just to discuss what the program is all about and What Enchild is.  The Master of Ceremony (Glea Gamis), started the Program, followed by Janelle Magalay who explained about the program and our Coordinator, Pamela S. Morong explained some more details. After that we started distributing the Food pack and closed the Program. 

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 We didn’t get to do the storytelling, but we managed to get the full details of those Children if ever this project would continue. And Speaking about the Continuity of this Project, We may have another proposal for this, that will be guided to some additional things that are needed to. 

 For us, this project is worth doing it again. We really put our heart and effort into preparing for everything and all of that was worth it because you can see how everyone contributed and got happy seeing the children receiving the Food Pack, how come if it's more than that right? We are planning to upgrade our Project, and that will materialize if this Project would be permitted to Do it again. 

 That will be all, Thank you. 

 Let’s watch the Short Video of our Implementation.

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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 2月12日、19日にエンチャイルド奨学生たちによる「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト2022)」の報告会がオンラインで行われました。
 
 2月12日はミンダナオ北東部地域の3チームが、19日はマニラ首都圏地域の5チームが発表しました。
 ミンダナオ3チームの報告内容はブログでも公開していますのでぜひお読みいただきたいですし、ENCHILD NEWS & REPORTでも順次、映像で紹介してまいります。バランガイ・ロサンゼルスの発表動画は「ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号」で公開中です。バランガイ・マウグ、バランガイ・アンバゴ&パガッパタンの動画は3月15日号で公開する予定です。

 さて今回は、マニラ首都圏地域のMLQチームの報告内容をご紹介します。

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プロジェクト名:We Wish You A Healthy Christmas
チーム名:A Farm to Table Initiative

 皆さん、こんにちは。
 私は、クリスマス・プロジェクト「We Wish You A Healthy Christmas」のリーダーを務めるMLQ(マニュエル・ケソン小学校)出身のエンチャイルド奨学生、クリスティン・メイ・バクードです。チーム名、「A Farm to Table Initiative」のプロジェクト・リーダーです。

 昨年12月、私はMLQ地域のエンチャイルド奨学生たちと共に、カロオカン市のミラモンテ・パーク・ウェスト地域の恵まれない家庭に果物や野菜をクリスマス・ギフトとして寄贈するイベントを開催しました。

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イベントの様子

 私たちはまず、対象となる受益者の選定に当たり、地域の自治体に受益者を推薦していただく許可を求め、自治体から承諾の手紙をもらいました。

 2022年12月23日、自治体の協力を得て、受益者が決定。ギフト・ギビングの配布当日に連絡が取れるように、受益者の連絡先をお聞きしました。

 2022年12月27日、私は両親と共に、ケソン市の市場に行き、地元の農家の皆さんの直売所を訪ねました。そうすることで、私たちが買うものが農家から直接仕入れたものであることを確認し、直接価格で購入することができました。近くの小売市場で買うよりずっと安く仕入れることができました。

 野菜・果物を購入後、私と家族はすぐにそれらをクリスマス・ギフト用にラッピングし、受益者の皆さんが住む地域のチームメンバー宅へ運びました。

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プロジェクトの結果は…

 私たちのチームは当初、22,000ペソの予算を提案していました。この予算には、野菜代、輸送費、梱包材、ボランティア関連費用など、全ての費用が含まれています。しかし、グッドニュースとして、私たちは合計で18,412.75ペソに抑えることができたことです。予算のうち3,587.25ペソが残りました。

 30家庭の受益者に支援するのが目標でしたが、結果として45家庭に野菜・果物のクリスマス・ギフトを提供することができました。目標からさらに15家庭を上乗せして配布できた理由は、野菜や果物を卸売りで購入し、予算を節約することができたためです。

 少ない予算で目標を達成できたのはうれしい限りです。私たちは、徹底した計画と予算編成により、当初の予算から多くの節約をすることができました。

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プロジェクトを振り返って

 今回の機会(クリスマス・プロジェクトへの参加)を与えてくださったNPO法人エンチャイルドに、私たちチームのメンバーは心から感謝いたします。周囲の人々が必要としていることに気付くことと、実際にその人たちに手を差し伸べるために行動することは別のことです(それぐらい、行動に移すことは容易ではないということです)。

 このクリスマス・プロジェクトの企画を実行できたことに感謝いたします。小さな手助けをすることで人々の笑顔を見ることができた時の感動は、お金に代えがたい喜びです。

 フィリピンのことわざに以下のような言葉があります。
 「Salamat at sa uulitin」(ありがとう、そして次を楽しみにしています)という意味です。

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We Wish You A Healthy Christmas
A Farm to Table Initiative


 Warm greetings to everyone! I am Cristine Mae D. Bacudo, scholar from the MLQ Area and the leader of the Christmas project "We Wish You A Healthy Christmas: A Farm to Table Initiative."

 Last December, I and my co-scholars from MLQ Area hosted a Christmas event which aims to provide fruit and vegetable packages to indigent families at Miramonte Park West, Caloocan City as a gift for the holiday season.


EVENT PROCEEDINGS

 Together with the team, we identified our target beneficiaries by conducting a community-wide registration. Prior to the said activity, we seek permission first to the local government unit of the community where they have given us a letter of acceptance.

 The registration took place last December 23, 2022. During such, we asked for the full name, home address and contact number of our beneficiaries so that we can reach out to them easily on the day of the distribution.

 December 27, 2022. I, along with my mother and father, went to a local market around Quezon City where local highland and lowland farmers would drop off their goods. In this way, we could ensure that what we are buying are straight from farms and are bought at farmgate price (which is a lot less than buying it in retail markets nearby).

 At the same day after buying, I and my family packed everything right after, and then proceeded to transport the Christmas packs to our co-scholar living at the community where the packages will be given.

RESULTS AND OUTCOME

 Our team originally proposed a budget of Php 22,000. This includes all the expenses for the vegetables, transportation costs, packing materials and volunteer related expenses. But the good news is, we have only spent a total of Php 18,412.75. We have a leftover budget of Php 3,587.25.

 Our target is thirty (30) families, but overall, we have provided Christmas packs to forty-five (45) families. The packs given to additional fifteen (15) families are the surplus kilos of fruits and vegetables that we have bought wholesale.

 I am happy to report that we have exceeded our goals with a lesser budget. We are able to save up a lot from the fund given to us though thorough planning and budgeting. 

REFLECTION

 I and my team would like to thank NPO Enchild for giving us an opportunity to be a blessing to others. It is a thing to be sensitive to the needs of people around us, but it is another to think of ways to reach out to them and give a helping hand. I am grateful to have been able to lead the planning and execution of this Christmas project and no amount of money could top the feeling of seeing people's smiles as you lend a small help.

 As the Filipino saying goes, 'Salamat at sa uulitin (Thank you and looking forward to the next)'.

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本日は、事務局からの重要なご案内をお知らせいたします。

ニカ・エラさん宅火災_005

【火災で家を焼失したエンチャイルド奨学生を支えたい!】

 去る2月18日(土)、フィリピン・ケソン市のバランガイ・タタロンで大規模の火災が発生し、エンチャイルド奨学生の一人、ニカ・エラ・マグノさん(大学3年)の自宅も被災しました。幸いご家族は全員無事でしたが、家は全焼してしまいました。
 日本のエンチャイルドも、有志の皆さんと共に、ニカ・エラさんをサポートしたいと思います。急なご案内ですが、期間内に募金によるご協力をいただければ幸いです。

ニカ・エラさん宅火災_001
ニカ・エラさん宅火災_002

 昨年にはミンダナオ北東部地域、ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのオーブレイ・マイルズ・ブクエさんも火災に遭い、自宅が全焼してしまいました。オーブレイさんも困難を抱えて頑張っておりますので、引き続きサポートしてまいりたいと思います。

 皆さまからのご支援は現地の関係者、ご家庭とも相談した上で、最善の方法をエンチャイルド事務局で検討し、対応させていただきます。結果は後ほど、ご報告いたします。

●期間:2023年3月2日(木)~3月13日(月)の17時まで(12日間)●

★ご支援(募金)はコチラからお願いいたします★

【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【他金融機関からの振込先】
ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
当座預金
口座番号:133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

※お振込の際、「振込依頼人名」の直前にアルファベットで「A」とご記入ください。
(例:A ヤマダ ハナコ)
※銀行口座へのお振り込みを希望されるかたは、お手数をおかけいたしますが、info@enchild.org(エンチャイルド事務局)までお問い合わせください。

< 最 新 情 報 >

 現地のエンチャイルドを代表して、エンチャイルド奨学生数人がニカ・エラさんを訪問し、精米50㎏、その他食料品や生活用品の支援を行ったということです。

 被災したエンチャイルド奨学生たちを支えるため、日本からもサポートしたいと思います。皆さま、ご協力ほど賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

ニカ・エラさん宅火災_004
▲ニカ・エラさん(中央)と、彼女を訪問した
奨学生仲間のクリスティン・メイさんとエドリック・ジョン君

ニカ・エラさん宅火災_003


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 3月最初の日、エンチャイルド奨学生の大学生抱負メッセージから3月のブログをスタートしましょう。

 マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のグレア・ガミスさん(19歳、フィリピン工科大学1年 舞台芸術専攻)のエッセーです。

 グレアさんのエッセーを読みながら、エンチャイルド奨学生たちの成長した元気な姿が思い浮かぶとともに、早く彼らと再会したい、会って交流したいという思いに駆られました。

グレア・ガミスさん
オンライン・スタディーツアーにて
ウクレレで歌を披露するグレア・ガミスさん

 全ての努力の成果は成功として表れます。
 過去8年間、この素晴らしい団体の奨学生としてやってきた私は今の自分に感謝しています。

 言葉の力は本当に魔法のようなもので、理事長さんの「何事にも全力で取り組み、目標に向かって努力する」という言葉は私たちを勇気づけてくれます。
 エンチャイルドのおかげで私たちは前進し、無限の夢を持てるようになりました。支援者の皆さんがいるから、私たちはやりたいことができるのです。

 高校卒業後、あることに気付きました。
 「うわー、私はよくやった! 早く大学を卒業して、成功する女性になりたい!」

 しかしその前に、多くの葛藤と、パンデミックによる2年間の苦痛で、私は多くの苦しみを味わいました。

 私は自分が失敗したと思っています。勉学において最善を尽くしていませんでした。うまくいかず何度も泣きました。これらの問題を解決してくださるよう神に祈りました。神は、私が私の夢に到達するのを待っている家族がたくさんいることに気付かせてくれました。私はゆっくりと物事を進め、少しずつでも前進していくつもりです。

 私はエンチャイルドが私を奨学生として選んでくれることに疑いを持ちません。私自身はいつもエンチャイルドを選びます!

 私の夢は将来実現します。私の人生に皆さんがいてくれたからこそ、困難があっても私は素晴らしい人生を送ることができたと記録されるでしょう。

 悲しいことに、夢を諦めてしまった人たちもいますが、彼らが健康で勝利の人生を送れることを祈っています。私たちエンチャイルド奨学生は、支援者の皆さんが私たちと人生を分かち合ってくれたことに、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

 大学生活が私と皆さんにとって素晴らしい旅になることを約束します。一生懸命勉強し、私が獲得した全ての成果によって皆さんに喜ばせます。

 それではまたお会いしましょう。
 今年の経験と成果について多くのことをお話ししましょう。

 お会いする日を楽しみにしています。
 私の家族とエンチャイルド・ファミリーに感謝します。

2022年12月7日
グレア・ガミス

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生たち
後列中央がグレア・ガミスさん(2018年12月)

 The fruit of all hard work is success. As a scholar of this wonderful foundation in the past 8 years, I am grateful for what I am right now. The power of words are truly magical, by what Mr. Todate tell us every time to do our best in everything, we do hard work to make our goals happen. Thanks to Enchild, in helping us to make a progress and to dream limitless. We can do whatever we want because we have you. 

 After graduating in High School, I realized something. “Wow, I did great! I can’t wait to finish college and start to become a successful woman!”. But before that, a lot of struggles and with an agony in 2 years because of pandemic, I suffered much. I am thinking that I am a failure, I didn't do my best in my subjects, I will not graduated and cried again and again. I pray to God to help me with these problems and he made me realized that I have a lot of families that waiting for me to reach my dream so why can't I do it if I have their back. I do things slowly and litlle by little there is a progress and I just believe on myself.

 I will not let Enchild be doubt in choosing me, I will always choose you, Enchild! My dreams will happen in the future and in my life you are written that you made me had a wonderful life even having challenges. Sadly, others are not part of this anymore but I pray that they will have a healthy and victory life. Us, the Enchild Scholars will always be filled with gratitude that you shared your life with us.

 I promise that my college life will be a great journey for me and to you, I will do anything to stay with my Enchild Family. I am gonna study hard, and make you guys delighted in every achievement that I'll get. See you soonest and we will talk a lot about our experiences and accomplishments this year. We are pleased to meet you again, thank you my family, thank you Enchild!

Dream to success.
Glea D. Gamis
Marcelo H. Del Pilar Elementary School


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は大学生の抱負メッセージをお届けします。
 カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、ラニー・ロベルトさん(20歳、カロオカン市立大学2年 政治学専攻)

 ブログでもYouTubeチャンネルでもたくさんのエンチャイルド奨学生たちの声を紹介しています。ぜひお読みください。未来のためにいくつもの難題に挑戦する子どもたちの真摯(しんし)な姿に必ずや何かを感じていただけると思います。

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中段左端がラニー・ロベルトさん

大学生として、そして奨学生としての私の抱負

 子どもの頃、目標について聞かれた時の私の答えは、いつも「人生で成功すること」でした。それが私の考えでした。

 しかし成長し、素朴で若い心が作り上げた幻想の世界から抜け出すにつれて、自分自身が「成功すること」と答えている間は失敗であることに気付きました。なぜなら、人は与えることと受けることを同時に行わなければ成功することはできないからです。それが家族であれ、友人であれ、あるいは組織であれ、愛とサポートが互いに交わされなければ、人は人生で成功したとは言えないのです。

 大学生として、またエンチャイルド奨学生として、助けを必要としている人に手を差し伸べ、地域社会を心から支援し、より良い社会のために行動したいという私の願望は、他者に与えるという原則に根ざしているのです。

 高等教育レベルの学生である私にとって、前途には多数の障害があり、これからもいくつもの障害に遭遇することは否めません。
 多くの困難が、願望を達成するための私の情熱を思いとどまらせるかもしれません。しかし、エンチャイルド奨学生であることは個人と全体のバランスを取ることをもたらしてくれています。

 なぜなら、エンチャイルドは、自分の将来とともに他の人のために最善を尽くすよう駆り立ててくれるからです。
 同じ目標を持つさまざまな団体でのボランティア活動は、他者の人生においても貢献してきた(そしてこれからも貢献し続ける)と言えます。

 大学生、そしてエンチャイルド奨学生であることは、自分と他者の両方に対して有意義な人生観を与えてくれました。
 人生の願望を実現するということは、自分だけのものではなく、他の人々に対するものでもあるということです。

 私という人間、そしてこれからの私を育んでくれている私の地域に対して恩返しをしたいです。私たちの後に続く人々のために、世界(または少なくともその一部)をより良くするために私は最善を尽くしたいと思います。

2022年12月7日
ラニー・ロベルト

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ラニー・ロベルトさん

“Aspirations as a College Student and a Scholar”

 As a child, the most common answer when asked about my goal is "to be successful in life". It has always been my first thought whenever I respond to this kind of question. But as I outgrew the fantasy of a world that my naive and young mind concocted, I realized that being "successful" on my own is still a failure because one cannot succeed without giving and receiving at the same time. It takes an exchange of love and support, whether it is with their family, friends, or an organization, to truly say one has succeeded in life. With that, my aspirations as both a college student and an ENCHILD scholar to extend a helping hand to others in need, help support the community from its roots, and advocate for better governmental actions, are rooted in the principle of giving to others.

 As a student on a tertiary level, it is undeniable that the path ahead of me is–and will be–full of obstacles. Many challenges may discourage my passion to achieve my ambitions. However, being an ENCHILD scholar balances the scale, for it drives me to do my best for my future and for others' as well, which is why I aim to empower others in the best way that I can for them to have better opportunities in life. Through volunteering in various organizations that embody the same goals, I can say that I have contributed (and will continue to do so) to their journeys even in the smallest way.

 Being a college student and an ENCHILD scholar has given me a meaningful view of life (both mine and others). It shifted how I realized my aspirations in life from solely my own to the inclusion of other people. As I aim to give back to the community that nurtured who I am and who I will be, I aspire to do my best in making the world (or at least a part of it) better for those who come after us.

Lanny Roberto

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MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち
前列右から2人目がラニー・ロベルトさん(2018年12月)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 2月19日、オンラインで、クリスマス・プロジェクト結果報告会が行われました。今回は、マニラ首都圏地域のエンチャイルド奨学生たち5チームの発表が行われました。

 2月12日に発表したミンダナオ北東部地域の3チームと合わせて、全チームが発表を終えたことになります。どのプロジェクトも見事にミッションを完遂し、達成感と充実感にあふれた発表でした。

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 オンライン報告会には、プロジェクトに取り組んだメンバーだけでなく、たくさんのエンチャイルド奨学生たちが参加してくれました。先輩たちの発表に刺激を受け、先輩たちに続いていくことでしょう。
 また、日本からは10人のかたが参加してくださいました。参加してくださった皆さま、ありがとうございます。

 発表の内容は、順次、当ブログや動画リポート「ENCHILD NEWS & REPORT」でも紹介してまいります。ぜひご覧になってください。

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マルセロ・H・デルピラーのチーム
FULL TUMMIES  PROJECT(おなかいっぱいプロジェクト)
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トンド地区パローラのチーム
“TANIMANG BAYAN”
(COMMUNITY GARDEN PROJECT)
“Ang Magtanim ay ‘Dibiro’ Kapag Mag-isa”
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MLQのチーム
「We Wish You A Healthy Christmas」「A Farm to Table Initiative」
貧困家庭に産地直送の果物や野菜のパッケージを
クリスマス・プレゼントとして提供するイベントを開催
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アンパロのチーム
「リバース・キャロリング:光を放ち、プレゼントを分かち合う」
アンパロの恵まれない家庭やストリートチルドレンに、
プレゼントを贈ることでクリスマスの喜びを育む
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トンド地区バルットのチーム
「グリーンアーバンプログラム:環境にやさしく健康的な
コミュニティーのためのハーブ植物提供プロジェクト」
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マニラ首都圏地域のエンチャイルド・コーディネーターのキアノ事務局長
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主催者あいさつをするNPO法人エンチャイルドの外舘理事長

Hello everyone.
Thank you for joining us.
How are you doing?
I can't wait to meet the Enchild family.
Now, today is the report meeting of the Christmas project.
Last week, we heard reports from three Mindanao teams.
Their report was excellent, and it was clear that the project had achieved with great results.
We are also very much looking forward to your report today.
Your growth and contribution to society will save the world.
Glory to Peace Advocate!
We are planning a study tour in late June.
We look forward to seeing you again.
Have a great time.
Thank you.

皆さん、こんにちは。
集まってくれてありがとう。
元気にやってますか?
私はエンチャイルドファミリーに会いたくてたまりません。
さて、今日はクリスマスプロジェクトの報告会です。
先週、私たちはミンダナオの3チームの報告を聞きました。
彼らの報告は素晴らしいものであり、プロジェクトにおいて大いなる成果があったことがよく分かる内容でした。
私たちは今日のあなたがたの報告もとても楽しみにしています。
あなたがたの成長と社会への貢献が世界を救うのです。
ピース・アドボケイトに栄光あれ!
私たちは6月下旬にスタディーツアーを計画しています。
私たちはあなたがたとの再会を心待ちにしています。
素晴らしい時間を過ごしましょう。
ありがとう。

‐‐‐

I know that you have completed your mission and that you have had a valuable experience.
I would like to share your report with all of our supporters.
I also wanted to share your experiences and feelings with young people in Japan.
I will keep you posted on my blog and YouTube channel.
Through your experiences and your words, I convey the importance of giving to the people of Japan.
Thanks for the great report.

あなたがたがミッションを達成したこと、貴重な体験をしたことがよく分かりました。
全ての支援者にあなたがたの報告を聞いてもらいたいと思いました。
また日本の若者たちにもあなたがたの体験と感じたことを伝えたいと思いました。
私はブログやYouTubeチャンネルであなたがたのことを伝えるでしょう。
与えることの大切さを、あなたがたの体験とあなたの言葉を通して日本の人々に伝えます。
素晴らしい報告をありがとう。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 2月12日に行われたクリスマス・プロジェクト報告会から、バランガイ・アンバゴ&パガッパタン チームの発表内容を紹介します。

 チームメンバーは、Karyll Dianne M. Amamangpangさん、Rexan Jane Lasapさん、Althea Bustilloさん、そしてAubrey Buqueさんの4人です。

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クリスマス・プロジェクト・リポート
エンチャイルド・ユース アンバゴ&パガッパタン

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プロジェクトの概要

 私たちアンバゴとパガッパタンの地域のエンチャイルド・ユースは2022年12月28日、「夢を実現しようとする戦士へのクリスマスチャリティー」プロジェクトを実施しました。

 それまでに私たちは、学用品、衛生キット、飾り付け、印刷物、および食事の購入のために7日間の準備期間をかけました。
 私たちはこのプロジェクトの受益者として、バランガイ・アンバゴにある、Ambago Integrated Schoolの在校生から20人を選びました。

 クリスマス・プロジェクトのイベントはアンバゴのカバード・コート(集会所)で、地域の役員のかたの承認を得て開催しました。4時間のプログラムとなりました。

 エンチャイルドの卒業生で、最近、社会福祉士の資格を取得したばかりのマーストレル・カブサオさんにも声をかけ、一緒に活動しました。

 イベントでは「Happy One Family♪」の曲で、子どもたちにダンスを指導しました。そこには、たくさんの喜びと愛があふれていました。子どもたちの喜びようが、写真やビデオからも伝わってきます。

クリスマス・プロジェクト
「夢を実現しようとする戦士への
クリスマスチャリティー」を
Happy One Family♪の曲と共に映像でご覧いただけます

 学用品や衛生キットを配布しただけでなく、私たちは子どもたちとの交流の時間も持ちました。ゲームをしたり、インタビューをしたり、ティクトックダンスを披露したりしました。
 昼食にはフィリピンで人気の食事「ジョリビー」を準備しました。受益者の子どもたちはおなかいっぱい、喜びいっぱいの様子でした。

 一方、この活動に費やした費用の総額は21,794.3ペソでした。(当初の予算の)残りの4,115.7ペソは、ジョニー・ボロンガイタ氏の承認を得て、「Barog Mindanao(バログ・ミンダナオ)」で活動するジョン・ライル・ボロンガイタ氏を通じて同団体に寄付しました。Barog Mindanaoは、台風で被害を受けたミンダナオ島北部の被災者の家庭を救援する活動を行っている団体です。

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どんな感想を得たのか?~エンチャイルド・ユースとして

 プログラムに関わった皆が幸せな気持ちになりました。特にイベント終了後の子どもたちは、幸せそうな表情をしていました。私たちのプロジェクトが成功したと言える理由は、目標を達成できたからです。
 つまり、「夢を実現しようとする戦士へのクリスマスチャリティー」と題した今回のプロジェクトを通じて、「サンタクロースになろう!」「受益者(テイカー)から支援者(ギバー)へ、平和を守る実践者になろう!プロジェクト2022」というテーマのもと、私たちは子どもたちにクリスマスの精神を届けることができたからです。

 準備する力や判断力を持って、お互いが協力し、参加する努力がなければ私たちはこのプロジェクトを成功できなかったと思います。

 受益者の保護者の皆さんからも「ありがとう」という感謝の言葉を頂きました。私たちの行動が感謝されたその時、私たちも感動し、そこから来る感謝の思いや幸福感は計り知れないものだと実感しました。

 このような機会を与えていただき、感謝しています。受益者の数は限られていたとしても、子どもたちの人生に大きな変化をもたらすことができたと私たちは信じています。

受益者の声

 今回のクリスマス・プロジェクトでは、合計で20人の受益者にクリスマス・ギフトを配布することができました。
 学用品や衛生用品を受け取った子どもたちは、それぞれ自分の気持ちを話してくれました。その多くは、「うれしかった」「ありがとう」という感謝の言葉でした。また、2023年の新学期を迎える彼らにとって、大切なクリスマスのプレゼントになったということを子どもたちは強調していました。

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Christmas Program Narrative Report
Enchild Youth Ambago

Summary of the Project

 On December 28, 2022, we the Enchild Youth Ambago and Pagatpatan conducted “Christmas Charity to a Warrior of their Dreams” Project. We allocated 7 days preparation for the buying of school supplies, hygiene kits, designs, printing, and meals. We have listed 20 beneficiaries all from Brgy Ambago who are currently studying in Ambago Integrated School. The event was held at Brgy. Ambago Covered Court through the approval of the Brgy. Officials. It was a 4 hour duration program with the Program Flow followed accordingly. We invited Marstrelle Cabusao, who is an Enchild graduate and just recently earned Registered Social Worker credential. “Happy One Family Song” was used throughout the event in which we taught the children to dance on the spot. It was filled with so much joy and love. The smiles of the children are very evident in the pictures and videos. It was not only distribution of school supplies and hygiene kits, but we also got to spend time with the children. We played games, small interview session, and performed tiktok dance. The classic Filipino meal “Jollibee” was their lunch. Surely, they went home with full stomach and a grateful heart.

 On the other hand, the total expenses spent on the activity is Php 21,794.3. The remaining Php 4, 115.7 was donated to Barog Mindanao as approved by Mr.Johnny Bolongaita and signed by the Barog Mindanao Officer John Ryle Bolongaita. Barog Mindanao is a relief operation for the affected families of Northern Mindanao during the typhoon situation.

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What are your feelings? ~Enchild Youth

 We were all happy. Happy faces were also shown on children's face during and most especially after the event. We can say that our project was successful because we have met our goals. We were able to deliver the Christmas spirit to the children through Enchild Project entitled “Christmas Charity to the Warrior of their Dreams” with the theme “Let’s be a Santa Claus! Project 2022 from beneficiary (taker) to Supporter (giver) let’s be a Peace Advocate Practitioner! The program wouldn’t be a success without each other’s effort to help and partake in the preparations and decision making skills. There were some parents who attended and they were very grateful to us by saying thank you. They appreciated our efforts and kindness and that is the time we felt touch and realized we can't truly measure our gratefulness and happiness. We were very thankful that we were given this opportunity. Even if it’s a small scale population, but we do believed that we made a huge difference in those children’s lives. 

Reactions of the Recipients 

 In totality, we have 20 recipients of our Christmas Charity Program. Each child is given the chance to talk about their feelings after receiving the school supplies and hygiene kit. Most of their responses were saying that they were happy and thankful to the people behind the project. They also emphasized that it is an important Christmas gift for them since they will be entering new school year for the year 2023. 

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 2月19日(日)には、
マニラ首都圏地域のエンチャイルド奨学生によるクリスマス・プロジェクトのオンライン報告会を開催いたします。参加を希望されるかたは、2月18日(土)までにお知らせください(info@enchild.org)

【イベント名】エンチャイルド奨学生によるクリスマス・プロジェクト オンライン報告会

【開催日時】212日()午後3時より【ミンダナオ北東部地域の報告(3チーム)】
      219日()午後3時より【マニラ首都圏地域の報告(5チーム)】

【主なプログラム】チームごとの実施報告、体験発表、現地リーダー報告など

【参加方法】オンライン(参加ご希望のかたは、info@enchild.org までご一報ください)

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