こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
国際交流と言えば、異文化交流のイメージが強いですが、基本は同じ人間同士の交流です。
もちろん、言葉は通じた方がいいですし、互いの文化を理解し、リスペクトし合うことが大切なことだと思います。その上であえて申し上げれば、言語や文化を超えた関係性を築くことが重要だと山歩は考えています。
インドネシアでの活動(2017年)
平たく言えば、人間同士としての「信頼関係」が大事だということです。
相手を尊敬し、信頼する心。この心を互いに持てることが最も重要な事ではないか…。
これが20年余りの国際交流、国際協力体験を通じて実感していることでもあります。
フィリピン人の親友と呼べる人がいて、インドネシア人の親友と呼べる人がいる。
韓国人の親友と呼べる人がいて、中国人の親友と呼べる人がいる。
エンチャイルド流に言えば、「心の国境を超えた家族愛の絆」を感じる存在です。
インドネシア人の「親友」と共に
国籍が同じで共通の文化を有していて言葉が通じても、「心の国境を超えた家族愛の絆」でつながっているかどうかは別問題ではないか…。ふと、そんなことを感じながら生きてきました。
と言って、「愛国心」や「その国の国民としてのアイデンティティー」を否定しているものではありませんので、そこは誤解なきよう。
ですから同じ国の人に対しても、改めて「心の国境を超えた家族愛の絆」でつながりたいと思うのです。近い関係であればあるほどそのことを自覚すべきではないか…。
エンチャイルドの活動は、国際交流と国際協力の両面を持つものとして行われてきました。
交流と協力、これが「共生・共助・共感」と表現し、エンチャイルドが大事にしてきたバリューです。
コロナ禍の中で「国境」に阻まれ、今は「親友」たちと直接会うことは難しいですが、動けるようになったら彼らとの再会を果たし、一緒に食事をしながらこの間の思い出や体験をじっくりと共有したいですね。
せっかくの機会ですから、インドネシアでの活動の様子を写真でご紹介したいと思います。
コメント
コメント一覧 (2)
インドネシアではご一緒しましたね。
Gタロウさんは写真や映像を通して交流を記録し、人と人とをつないでくださっていますね。
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
地球村山歩
がしました
誠実に積み重ねられた信頼関係の土台の上で私たちの活動があることを感じました。
地球村山歩
がしました