こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
恐らくどの国の人々も最初の出会いを忘れることはありませんし、ずっと大切にすることでしょう。
もちろん交流のバトンは人から人へとつながれるものです。
しかし最初の出会いは「その第1歩」であるが故に、決して忘れ去られることはないのです。
マウグ小学校出身の奨学生たち(2012年)
2012年、私たちはマウグ小学校を訪問しました。
NPO法人エンチャイルドとしての正式な訪問でした。
エンチャイルド奨学生だけでなく、当時の校長先生をはじめ同校の児童たちと交流する時間を持ちました。
マウグ小学校で(2012年)
マウグ小学校では、日本の支援者による授業の時間を許可していただきました。
授業のテーマは、「日本文化の紹介」。簡単な日本語を知ってもらい、皆で折り紙を楽しみました。
大学進学をするマウグ小学校出身の奨学生たちも増えています。
マウグのエンチャイルド奨学生たちは、オンライン・スタディーツアーで毎回オリジナル曲を披露してくれています。
YouTubeでご覧いただけます
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最初の友は永遠の友だと感じます。
最初の頃の奨学生たちは30歳になっています。結婚し、子育てをしているエンチャイルド奨学生OB・OGも。
今は、ブトゥアン市に隣接するマガリャネスにもエンチャイルド奨学生がいますし、マニラ首都圏でもたくさんのエンチャイルド奨学生たちが頑張っています。
支援者の皆さまの支援によって日比の草の根国際交流が継続し、太く強い友好の絆、心の国境を超えた家族愛の絆が結ばれています。
積み重ねられた交流の歴史は決して失われることはないでしょう。
その歴史は一人一人のエンチャイルド奨学生の人生に刻まれています。
そしてピースアドボケイト(平和の推進者)として成長した彼らは、より良いフィリピン社会実現の主役となっていくことでしょう。
マウグのエンチャイルド奨学生たち(2012年)
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