こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
9月になりました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
9月最初の日、東京は秋の風を感じる一日でした。
新学期を迎えましたが、日本もおそらくフィリピンも、そして世界の多くの国々で終わりのないコロナ禍の憂うつの中にいらっしゃるでしょう。
特に子どもたち、学生たちの多くは「こんな日々がいつまで続くのだろう?」「僕らの学生時代はどうなってしまうのだろう?」と心の声に答えを出せずにいることでしょう。
この9月から、山歩はエンチャイルド奨学生たちとの小グループでのオンライン対話の時間を持っていこうと計画しています。その様子はブログなどを通じて、随時お知らせしてまいります。
さて、今日は昨日に続いて、オーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、グレード12)の寄稿をお届けします。
若きエッセイストの目線を通して、人生について再び振り返り、人生とは何かについて考えることができます。
私がまだ幼かった頃は、人生は容易なものだと言えました。
私がしなければならないことは、食べて、寝て、遊ぶことだけ。何も心配する必要はありませんでした。夜はすぐに、穏やかに、ぐっすりと眠ることができました。ただ、家の外で走ったり遊んだりして、けがをしたときにだけ泣いていました。幼い頃の生活は楽でした。
成長するにつれて、全てが変わりました。今では、私たちがまだ子どもだった頃の生活がいかに違っていたかが分かります。
子どもの頃は、人生は遊び場であり、いつも幸せでいられる素晴らしい場所だと思っていました。しかし実際の人生はそれとは程遠いものです。虹や太陽の光ばかりではありません。
人生はどちらかと言えば戦場です。残酷でもあります。骨の髄まではがされてしまい、私たちにできることとは、生き残るための強さと勇気を持つことだけなのです。
As I grow older, everything has changed. I can now see how different life is when we were still kids.
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