こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
悲しいニュースが飛び込んできました。
エッセーでおなじみのオーブレイ・マイルズ・ブクエさん(ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生)の自宅が火事で全焼してしまったという知らせです。
一昨日(12月11日)の夜の11時ごろの事のようです。
家族は全員無事でした。今はオーブレイさんの祖父母の家に避難しているようです。
火災の原因はろうそくの火であったようです。
現時点で、それ以上の情報は山歩には入っていません。
オーブレイさんはこのブログにもたくさんのエッセーを寄稿してくれている大学1年のエンチャイルド奨学生です。最近送ってきてくれた翻訳中の未公開の原稿も数点あります。
ご家族は悲嘆に暮れていると思います。感受性豊かで物事に敏感なオーブレイさんですから、彼女は相当ショックを受けているのではないかと心配です。
ブログを通じてオーブレイさんの文章に触れてきた読者の皆さんにとっても、エッセーの印象とともに彼女は身近な存在になっていたと思います。
私たちに何ができるのか…。
状況の詳細をまだつかめていないので何とも言えませんが、何らかのサポートが必要になってくると思いますし、そのためのアクションを起こさなければならないと考えています。
以前、数年前のことですが、マニラ市トンド地区のある地域で広範囲の火災が起きたことがありました。この時、二人のエンチャイルド奨学生の家族が被災しました。家族の皆さんは全員無事でしたが、一瞬にして住む家を失い、しばらく避難所生活を強いられていました。その頃、山歩はマニラを訪ねる機会があり、エンチャイルド・フィリピンのスタッフと一緒に被災した奨学生たちを慰問したことを今でも覚えています。
続報が届きましたら、お知らせいたします。
コメント
コメント一覧 (1)
ご家族無事だったことは幸いですが、きっとオーブレイさんも家族も虚しさと悲しさで途方に暮れてしまっているのではないかと思います。
何が自分にできるかと考えています…。
地球村山歩
がしました