こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
今日は、エンチャイルド事務局長のリポートをお届けします。
日本の中学校とフィリピンのハイスクールの交流授業をサポート
NPO法人エンチャイルドは、日本とフィリピンの中学生たちの国際交流の促進にも一役買っています。
今回は、一般社団法人GREEN WINDの企画により、昨年11月から今年3月までの期間に3度実施された日比の学生たちのオンライン交流授業についてリポートします。
エンチャイルド奨学生10人の支援団体でもある「一般社団法人GREEN WIND」さまは、埼玉県北部の中学校に対し、外国の同世代との交流による、学生たちの英語学習への意欲の向上、異文化への興味を喚起するための企画として、エンチャイルドのネットワークを活用したオンライン授業の企画を提案しています。
今回、埼玉県の神川中学校とフィリピン・カロオカン市のアンパロ・ハイスクール(2021年11月16日と2022年3月11日)、同じく滑川中学校とアンパロ・ハイスクール(2022年3月2日)のオンライン交流授業が実現しました。
インターネットを通じた60分ほどのオンライン交流は全て英語で行われ、日比の学生約10人ずつ、そして現場の先生がたも数人ずつ参加し、全体の運営は日本側の英語教員によって進められ、フィリピン側の生徒へのインタビューはエンチャイルドフィリピンのキアノ事務局長が担当しました。
学校紹介や自己紹介の序盤は互いに緊張感もありましたが、少人数による分科会に入り、学校生活やお互いの文化、好きなアニメについて質問し合う中で次第に打ち解け、笑顔も見えるようになりました。
埼玉県の両中学校もフィリピンのアンパロ・ハイスクール側からも参加者らはとても刺激になったようで、ぜひまた行いたいという喜びの声が事務局に届いています。
エンチャイルド事務局長
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