こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
5月21日(土)、理事会、総会、日比オンライン交流会を行いました。
日比オンライン交流会には、部分的な参加も含めて日本側18人、フィリピン側13人の計31人が参加してくださいました。
参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
画面越しでのイベント参加、不便なこともあったかと思いますが、今年もオンラインによる日比の交流会を開催してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
オンライン交流会のオープニングでは、最新のエンチャイルド動画「HAPPY ONE FAMILY 2021」を初公開しました。
今回のオンライン・イベントのメインプログラムは、11人のエンチャイルド奨学生たちのスピーチ。「コロナ禍の体験と私たちの未来」のテーマで話してもらいました。
プログラムの最後には、ミンダナオ島北東部地域のエンチャイルドの責任者、ジョニー・ボロンガイタ氏がルイ・アームストロング(サッチモ)の「WHAT A WONDERFUL WORLD(この素晴らしき世界)」を素晴らしい歌声で披露してくれました。
ボロンガイタさんの歌声を通じて、エンチャイルドの素晴らしい世界をつくっていこうという情熱と志を共有する意義深いエンディングの時間を持つことができました。
奨学生たちが新型コロナウイルス感染症パンデミックの2年をどのように過ごし、どのように感じてきたのか、そして今、どのようなこれからを、未来を描いているのかを知る機会となりました。
スピーチの内容は、テキストで、動画で、後ほど順次お届けしてまいります。お楽しみに!
参加者のかたがイベント直後に寄せてくれた感想を紹介します。
皆さま、今日もありがとうございました!
子どもたちのお話で印象に残ったのは、「元々楽観的な自分で、最初は周りの人よりもナーバスにならずに気楽に過ごしていたが、そうではなくなってきてしまい、つらい日々が続いた」「家から出られず、限られた環境の中で過ごす日々だからこそ、太陽の温かい光や、木々の輝きに感動することができた」といったコメントです。
体は元気で、人々も今すぐにでも以前のような日常を送りたい気持ちいっぱいの中、感染を恐れての、先行きの分からない閉鎖的な隔離は本当に苦しいものなんだろうなと、今日の話を聞いていてリアルに感じました。
エンチャイルドのミーティングに参加すると、毎回、私の日常感覚とフィリピンの子どもたちとの感覚のギャップを感じて、ハッとさせられます。
そして何よりも、子どもたちがあれだけの内容を自信をもって伝える姿にいつも感銘を受けます。「私も頑張ろう!」と勇気付けられます。
仕事の予定のはずがエンチャイルドのオンライン・ミーティングが行われるタイミングでなぜかお休みになったりと、いつもこのような展開になることが多く、エンチャイルドのイベントに参加することは運命なのだなと今回も感じました。
本日もたくさんの準備と、今日の時間をありがとうございました😊
感想を寄せてくれたこのかたは、毎回イベント終了後、一番に感想を寄せてくださいます。ありがとうございます。
NPO法人エンチャイルドは、年次総会を終えて、2022年度の本格的スタートをいたしました。
今年度もしばらくはオンラインを中心とした活動が続くかと思いますが、同時進行でスタディーツアーの再開に向かって準備していきたいと考えています。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (2)
困難な環境でも希望を持って歩むエンチャイルド奨学生が皆さん、とても愛しく感じる交流会だったことと思います。
これからも、ブログや動画を通しての共有を楽しみにしています。
今年度もよろしくお願いします。
地球村山歩
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2022年度もよろしくお願いします。
地球村山歩
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