こんにちは、エンチャイルド広報担当、地球村山歩です。
日本においては、新型コロナウイルス感染症第7波の拡大が進んでいます。
コロナ禍の終息がなかなか見通せず、トンネルの出口が見えない状態が続いています。
スタディーツアーが実施できなくなって3年目。
オンラインによるスタディーツアー「日比オンライン交流会」などの取り組みは一定の成果を収めてはいるものの、やはり現地を訪ねて直接交流する機会が持てないことは残念です。
そこで、ブログ上で、かつてのスタディーツアーに参加した皆さんの体験記、感想を改めてご紹介することで、スタディーツアー復活の運気を引き寄せる雰囲気をつくり上げていきたいと考えました。
スタディーツアー体験記第1弾は、10年前、2012年6月のツアー参加者(女性)の体験記です。
“Dream comes true…”。
フィリピン行きが決まった時に、その言葉が脳裏をよぎりました。
2012年6月、夢の一つだった国際交流がついに実現しました。何年か前から知っていたこのプロジェクト、「いつか行こう、いつか参加しよう!」と思い続けて、やっと今年、その思いを実現することができました。
フィリピン行きが決まった時に、その言葉が脳裏をよぎりました。
2012年6月、夢の一つだった国際交流がついに実現しました。何年か前から知っていたこのプロジェクト、「いつか行こう、いつか参加しよう!」と思い続けて、やっと今年、その思いを実現することができました。
正直言うと、フィリピンに行くまで、いや、フィリピンを肌で感じるまで、ほとんど何も分かっていなかった私でした。
料理も、お国柄も、そして肝心のツアーの内容。「こんな私で果たしていいのか?」と、若干不安もありつつ、「まぁいいか~! まずは自分の目で見て感じよう!」という、楽観的な思いで日本を旅立ちました。
料理も、お国柄も、そして肝心のツアーの内容。「こんな私で果たしていいのか?」と、若干不安もありつつ、「まぁいいか~! まずは自分の目で見て感じよう!」という、楽観的な思いで日本を旅立ちました。
同じアジアの国、フィリピン。
フィリピンは、人も気候もすごく暖かくて、みんなが笑顔で、温かい気持ちになれる、そんなステキな国でした。
目が合うと、すぐにニコっと笑みを浮かべてくれる人々。澄んだ瞳。驚くほどに陽気で、みんな歌やダンスが大好きで。初めて訪れた国だったけれど、そんな気がしない、どこか懐かしい、そんな国、フィリピン。何より、どの子も元気いっぱいで、そんな子たちから、たくさんの笑顔とパワーをもらいました。
街ですれ違う子どもたちも、今回訪れて出会った子どもたちも、みんなエネルギーの塊でした。そう、幸せの。子どもは、幸せの源です。子どもがいると、どんな人でも笑顔になるし、ほっこり、気が緩むんだなぁと感じたこの数日間。子どもは人々の大切な宝なんだと気付かされました。
街ですれ違う子どもたちも、今回訪れて出会った子どもたちも、みんなエネルギーの塊でした。そう、幸せの。子どもは、幸せの源です。子どもがいると、どんな人でも笑顔になるし、ほっこり、気が緩むんだなぁと感じたこの数日間。子どもは人々の大切な宝なんだと気付かされました。
幸せのエネルギーをたくさん持っている子どもたちを、“笑顔にしよう!”プロジェクト。そんな意義あるプロジェクトに出合えて、その一員になって今回参加させてもらって感じたことは、今こうして活動できる環境に感謝だな、ということです。
家族がいて、私を応援してくれて、そして、温かく迎えてくださった皆さまに感謝。健康で、愛ある中で過ごすことができて、だから今がある。そう、心から感じることができました。だからこそ、巡り巡って今、自分以外に目を向ける、そんなプロジェクトに参加できて、今この時が私にとっての本当のスタートなのかなと、そう思いました。
フィリピンは、自分が想像する以上に、貧富の差が大きくて、最初は言葉を失いました。道路でモノを売る人、物乞いする人、たくさんの子どもたちがそのように生きていました。
夜の10時が過ぎているのに、雨降る中、車の窓ガラスを叩いて物乞いをする子どもたち。外から光るレストランの中を眺めている子どもたち。涙があふれました。でも、どうすることもできませんでした。
私の夢は、私の目標は、この活動を通して、一人でも多くの子どもたちが、温かい家で、家族と笑って過ごせて、そしてしっかり勉強ができて、夢を持って愛を持って生きていけるようになることです。まさに、プロジェクトのミッションのとおりです。強く、そう感じました。
ツアーの思い出はたくさんありますが、一つ挙げるなら、ミンダナオ島のブトゥアンでの交流です。みんなが心から歓迎してくれて、一緒に歌ったり、踊ったり、海辺で遊んだりと、本当に心の底から楽しみました。
子どもたちもすごく人懐っこくて、ハグはもちろん、キスもしてくれて、たくさんの子どもを持ったお母さんのような気持ちになりました。本当にかわいかった!
何にもない小さな私ですが、それでも、心から歓迎してくれて、抱き締めてくれて、「あぁ、頑張ろう」って、ただ、単純に、そう思えました。私は私のままで、自分ができる、精いっぱいの努力をしよう、まずやってみよう、そう感じました。
相手のためにできること。行動すること。今回、ツアーに参加して、その意味を少しだけ理解できたかな、と思います。
次は、自分がツアーに参加するだけではなく、自分の色で相手の力になれるように、一年間努力したいと思います。
出会ったみんなに感謝!
★★★★★★★
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