こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
昨日のブログに続いて少しだけ、映画「ブロンクス物語~愛につつまれた街」に絡んだ話をさせてください。
舞台は1960年代のアメリカ。そこには人種差別、異人種間の対立と葛藤も描かれています。
イタリア系アメリカ人とアフリカ系アメリカ人の間に生じた対立と葛藤の壁です。
この写真は、エンチャイルドのTシャツの一枚です。
「LOVE BEYOND BORDERS」、「国境を超えた愛」という意味ですね。
国際協力であれ、国際交流であれ、その軸となるべきものは「LOVE BEYOND BORDERS」の精神であると思います。
「ブロンクス物語」の主人公であるイタリア系アメリカ人の少年と、アフリカ系アメリカ人の少女との出会いによってその壁の一つが突き崩されます。
男女の愛が国境を超えるという話はよく聞く話ではあります。
しかし現実はそんなに簡単なものではありません(山歩も実はその経験者?)。
エンチャイルドの挑戦は「男女の愛」ではなく、「家族愛」によってそれを可能にしようというものです。
「エンチャイルド物語~家族愛につつまれた海外教育支援」は、国境を超えた愛と子どもたちの成長の物語でもあります。
そんな視点から、エンチャイルド活動の中で触れる体験記を読み解いていただけると、エンチャイルドの海外教育支援のユニークさがお分かりいただけるかもしれません。
エンチャイルドを通して、国境を超えた家族愛の味を味わっていただきたいなと思っています。
「LOVE BEYOND BORDERS」のTシャツを
身に着けたエンチャイルド奨学生たち
身に着けたエンチャイルド奨学生たち
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