こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
10月10日、スポーツの日。今回は、エンチャイルド事務局の島田事務局長による「マイ・プロジェクト」の取材リポートを紹介します。
フィリピンの子どもたちにスニーカーと衣類を届ける「Hand in Hand」プロジェクト進行中!
一般社団法人グリーンウインドの代表理事を務める奥平喜博氏がプロジェクト・リーダーを務める「Hand in Hand」の紹介をいたします。
「Hand in Hand」プロジェクトとは、今年の 11 月から 12 月をめどにフィリピンの貧困地域の児童・生徒たちに日本からリサイクルのスニーカーと衣類を送り届けるという、「ギフト・ギビング」の活動です。
今年4月に立ち上がり、現在進行中の同プロジェクトですが、10 月 8 日(土)、エンチャイルドの事務局スタッフ二人が奥平代表の事務所を訪ね、進捗状況やプロジェクトに懸ける思いをうかがってまいりました。
「Hand in Hand」プロジェクトの特徴は、奥平代表がプロジェクト・リーダーとなって、いくつかの非営利組織のコラボレーションによって支援が行われるという点です。
つまり、スニーカーや衣類の提供をNPO 法人「SB. Heart Station」さまが担当し、異業種交流会の「BNI彩チャプター」さまが支援物資を現地に送るための運賃(送料)を担当、そして「NPO 法人エンチャイルド」が支援先となるフィリピンの現地とのコーディネートをすることによって同プロジェクト実現させようという取り組みです。
受益者はエンチャイルドと縁のあるマニラ首都圏、カロオカン市のマルセロ・H・デル・ ピラー小学校とマルセロ・H・デル・ピラーハイスクールの学生が対象となります。
現地の担当者としてはエンチャイルド・フィリピンのキアノ・ロメロ事務局長、そしてマルセロ・H・デル・ピラー小学校のエンチャイルド・コーディネーターであるパメラ・モロン先生が担当してくださることになりました。
現地の担当者としてはエンチャイルド・フィリピンのキアノ・ロメロ事務局長、そしてマルセロ・H・デル・ピラー小学校のエンチャイルド・コーディネーターであるパメラ・モロン先生が担当してくださることになりました。
現在、奥平代表の事務所では、今月から来月にかけて現地に届けることができるよう、支援物資となるスニーカーや衣類を段ボールに梱包する作業の真最中でした。
支援物資発送に向けて梱包中
奥平代表理事にこのプロジェクトに対する思いをうかがったところ、以下のように答えてくださいました。
「このスニーカーや衣類は決して新品ではありません。しかし、日本の同世代の友人たちが愛着を持って履いていた、あるいは身に着けていたものです。これをフィリピンの子どもたちに届けたいと思います。このプレゼントによって子どもたちの日常に前向きな変化が生まれたら、大変うれしいです」
左から、後藤理事(エンチャイルド)、奥平代表理事(グリーンウインド)、
島田事務局長(エンチャイルド)
島田事務局長(エンチャイルド)
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現在、エンチャイルド奨学生たちを対象とした「クリスマス・プロジェクト企画コンテスト」が進行中です。ピース・アドボケイト社会教育プログラムの一環として行っている取り組みです。
日本側としては、下記のように、エンチャイルド奨学生たちによるクリスマス・プロジェクト企画を経済的な面から援助してまいります。ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (3)
グリーンウインドさんの事務所を訪問し、準備されたスニーカーや衣類を見ながら、このプロジェクトを通じて喜んでくれるフィリピンの子どもたち、少年たちの表情が目に浮かんできました。子どもたちの笑顔のために、引き続き頑張ってまいりましょう!
地球村山歩
がしました
子供たちの喜ぶ笑顔が目に浮かびます!
頑張ってください。
地球村山歩
がしました