こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
エンチャイルドの教育事業の主な対象がフィリピンの子どもたちであることもあり、毎年クリスマスの時期には、貧困地域の子どもたちを対象にフィーディングサービスや教育支援を行ってきました。
資金調達に関しては、ReadyforやCampfireを通じて何度かクラウドファンディングに取り組んできましたが、コロナ時代に入ってからは、OKOME-Projectをはじめ教育設備支援、文具支援などを、支援者の皆さまへの直接のお声がけを中心に、ご寄付をお願いする形でクリスマス・プロジェクトを継続して行ってきました。支援規模は一回当たり30万程度で年間2~3回に分けて実行してきた格好です。
クリスマス・プロジェクト=「サンタクロースになろう!」プロジェクトです。
この呼びかけの言葉は、今までは主に日本の支援者の皆さまへのメッセージでしたが、今年のクリスマス・プロジェクトは、エンチャイルド奨学生たちにも「サンタクロースになろう!」と呼びかけました。
ティーンエージャー後半期のメンバー、特に大学生たちには、ピース・アドボケイト(平和の提唱者、推進者)としての実践体験ができる機会を提供したいと考えたからです。
「受益者(テイカー)から支援者(ギバー)へ」
この言葉が単なるスローガンにならないようにしたくて企画したのが、今回の「クリスマス・プロジェクト企画コンテスト」です。
彼らに誰かのサンタクロースになってほしいと考えたからです。
ピース・アドボケイトを頭だけの理解ではなく、心と体を動かして実感してほしかったからです。
企画を考え、チームのメンバーで話し合うことで、頭はかなり活性化していることでしょう。頭と心と体はつながっていますから、心も熱くなってきていることでしょう。体を動かさなければ物事は進みません。体を動かせば、さらに頭も回転し、心も拡大し始めます。
誰かのために自分の頭と心と体を動かす。本気で動かしてみる。そこからギバーへの道は始まります。
エンチャイルド奨学生たちがサンタクロースになって誰かのためにクリスマス・プロジェクトを実行することは、エンチャイルドとしての初の試みです。試行錯誤しながらの取り組みです。ワクワクしませんか?
同時に、このプロジェクトは私たち大人のプロジェクトでもあります。
日本の皆さまにもぜひ、サンタクロースになっていただきたいと思っています。
今回のエンチャイルド奨学生たち、ピース・アドボケイトたちから提出されたプロジェクト予算額の総額は約30万です。彼らのプロジェクト成功のための後方部隊として支えるのが私たちのミッションだと考えています。
10月31日現在で123,000円(達成率41%)のご寄付を頂いています。ご支援くださった皆さま、心から感謝申し上げます!
さあ、エンチャイルド奨学生たちと一緒に、あなたもサンタクロースになりませんか?
エンチャイルド奨学生たちによる企画プレゼン発表会の第2弾が11月6日(日)午後3時より開催されます。オンラインでの開催です。マニラ首都圏地域からエントリーしている4チームが発表予定です。エンチャイルド奨学生たちの夢と志を応援してください! 皆さまのご参加、お待ちしております。
参加ご希望のかたは、info@enchild.org までお問い合わせください
日本側としては、エンチャイルド奨学生たちのクリスマス・プロジェクトを経済面で応援したいと思っております。30万円を目標にファンドレイジングに取り組んでおります(~2022年11月24日)ので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします!
★ご寄付はコチラからお願いいたします★
【郵便振替】口座番号 00180-8-133923
口座名称 NPO法人エンチャイルド
※銀行口座へのお振り込みを希望されるかたは、お手数をおかけいたしますが、info@enchild.org(エンチャイルド事務局)までお問い合わせください。
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現在、エンチャイルド奨学生たちを対象とした「クリスマス・プロジェクト企画コンテスト」が進行中です。ピース・アドボケイト社会教育プログラムの一環として行っている取り組みです。
日本側としては、下記のように、エンチャイルド奨学生たちによるクリスマス・プロジェクト企画を経済的な面から援助してまいります。ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (3)
いつも自分に問いかけたいですね(^-^)
それが自分で人生の舵をきれているかのバロメーターのひとつかも!
地球村山歩
がしました
ひげのサンタさんの写真、雰囲気が出ていていいですね!
情報ありがとうございます。頭と心と体を動かす、とても大事なことだと思います。
クリスマス・プロジェクトの支援者、協力者の輪がさらに広がっていくことを願います。
地球村山歩
がしました