こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
日本はまだまだクリスマス・シーズンといった雰囲気ではありませんが、フィリピンはクリスマス・ムードに100%包まれていることでしょう。
余韻も含めれば、9月から新年を超えて1月までがフィリピンのクリスマス・シーズンだといわれています。
山登りに例えれば、11月は8合目から9合目、頂上が見えてきていてもうすぐ山頂に到達だぞ~というワクワク感に満たされている感じでしょうか。ドーパミン全開といったところでしょう。
そんなど真ん中で、今年はエンチャイルド奨学生と日本の皆さんが一緒に「サンタクロースになろう!」プロジェクト企画進行中なのです。
さて、クリスマスと言えば、イエス・キリスト聖誕を祝うことを意味していますね。
皆さんは、聖書をお読みになったことはありますか。
新約聖書(The Bible-New Testament)もはイエスの言葉が記録されています。
マタイによる福音書7章7節にこのようなイエスの言葉があります。
「求めよ、さらば与えられん。探せ、さらば見いだすであろう。叩け、さらば開かれん」
Ask, and it will be given you; seek, and you will find; knock, and it will be opened to you.
聖書を読んだことのないかたでも、この言葉は聞いたことがあるというかたも多いのではないでしょうか。
求めるというのは、言い換えれば、欲するということです。
つまり人間の持つ欲求を指しています。
エンチャイルドの社会教育プログラムは、米国の心理学者・アブラハム・マズローの言う、「自己実現欲求」と「自己超越欲求」を刺激するプログラムでもあります。
山歩流に言えば、心と体と頭を刺激しよう! 活性化しよう!ということです。
人生の扉は自分で開くもの。これが自立です。
今どきは自動ドア人生を過ごしている人も少なくないのかもしれません。しかしドアが自ら開いてくれたとしても、自分の足(意志)を使わなければ、入ることも、出ることもできません。前進するにせよ、後退するにせよ。自分の意志でそれは行われるべきではないでしょうか。自分の人生は自分が生きているのですから。
神は人間に知恵(思考)と欲求(志)をお与えになったと思うのです。
人間はその知恵と欲求を正しく使わなければならないのではないか―。
子どもたちの成長をサポートするために、良き知恵(思考、視点、価値観)、善なる欲求(願望、夢、志)を刺激してあげたいと考えます。
それがピース・アドボケイト社会教育プログラム(エンチャイルド・ファミリー・スクール・プログラム)です。「クリスマス・プロジェクト企画コンテスト」もその一環で行っています。
「求めよ、さらば与えられん。探せ、さらば見いだすであろう。叩け、さらば開かれん」
Ask, and it will be given you; seek, and you will find; knock, and it will be opened to you.
この言葉の中には、人間の成長に必要な要素が詰まっています。
人生の成功の秘訣がここにちりばめられていると思います。
まさに人生の黄金律の一つです。
ワクワクする人生は、求めるところから。
ドキドキする人生は、探し、叩くところから。
チャンスの扉は押すことによって開かれる。
The door of opportunity is opened by pushing.
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エンチャイルド奨学生たちと一緒に、あなたもサンタクロースになりませんか?
エンチャイルド奨学生たちによる企画プレゼン発表会の第2弾が11月6日(日)午後3時より開催されます。オンラインでの開催です。マニラ首都圏地域からエントリーしている4チームが発表予定です。エンチャイルド奨学生たちの夢と志を応援してください! 皆さまのご参加、お待ちしております。
参加ご希望のかたは、info@enchild.org までお問い合わせください
日本側としては、エンチャイルド奨学生たちのクリスマス・プロジェクトを経済面で応援したいと思っております。30万円を目標にファンドレイジングに取り組んでおります(期間延長:2022年11月24日まで)ので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします!
11月1日現在で134,000円(達成率45%)のご寄付を頂いています。ご支援くださった皆さま、心から感謝申し上げます!
11月1日現在で134,000円(達成率45%)のご寄付を頂いています。ご支援くださった皆さま、心から感謝申し上げます!
★ご寄付はコチラからお願いいたします★
【郵便振替】口座番号 00180-8-133923
口座名称 NPO法人エンチャイルド
※銀行口座へのお振り込みを希望されるかたは、お手数をおかけいたしますが、info@enchild.org(エンチャイルド事務局)までお問い合わせください。
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現在、エンチャイルド奨学生たちを対象とした「クリスマス・プロジェクト企画コンテスト」が進行中です。ピース・アドボケイト社会教育プログラムの一環として行っている取り組みです。
日本側としては、下記のように、エンチャイルド奨学生たちによるクリスマス・プロジェクト企画を経済的な面から援助してまいります。ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (2)
なにかやりたいこと、実現したいことがあっても、どうせ無理じゃんとか、自分には難しいとかそんな思いに負けてしまう、そんな葛藤が私も多いなぁと感じました。奨学生の中にも最初は貧困を理由に夢があってもマイナスな思いに引きずられて、あきらめてしまいそうな人も多かったと思います。でもエンチャイルドとの出会いで、夢をもつ心を、消えかかっていた灯火が、また燃えるきっかけになっていることを感じ、希望を感じます。自分が意志をもつことはただでできますもんね。意志を活用しないのは損だなと感じました(^-^)
地球村山歩
がしました
このblogもドーパミン全開!という感じで素晴らしいですね。
聖書の有名な一節、その意味の本質にインスピレーションを受ける内容です。
地球村山歩
がしました