こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
今日は、大学生のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージをお届けします。
ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのハンナ・ジェーン・ドレラさん(20歳、フィリピン・ノーマル大学ミンダナオ校3年)のエッセーです。
翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
山本さん、いつもありがとうございます!
翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
山本さん、いつもありがとうございます!
(新型コロナウイルス感染症による)パンデミックは、私たちエンチャイルドの受益者や学生たちに多くの課題をもたらしました。しかし、私たちは不安やうつに自ら対処することを学び、将来の夢を手に入れるために努力し、粛々と格闘してきました。
私はアグサン・デル・ノルテ州ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスに住むエンチャイルドの受益者のハンナ・ジェーン・P・ドレラです。私は現在、フィリピン・ノーマル大学ミンダナオ校で体育と保健を専攻する大学2年生(7月24日時点)です。
現在は対面式の授業が再開し、私は学校の近くで寄宿舎生活をしています。
そうです。人生の夢をかなえるのは簡単なことではありません。新しい環境、周りの人々、そしてオンライン授業とはかけ離れた、新しい学習環境に私は今、適応しようとしている最中です。
この間、私は社会における不安と向き合ってきました。今ではクラスメートや教授の前に恐怖心なく立つことができるようになりました。将来の教育者を目指す私にとって、身に付けるべきスキルの一つが自信を持つことです。
エンチャイルドは、私が大学で学ぶのに必要な費用の負担を軽減してくれるので、経済的に大変助かっています。大学は自宅からかなり離れていますが、それでも人生の目標を成し遂げなければなりません。人生は苦労の連続です。
経済的な面だけでなく、エンチャイルドは今日に至るまで私が成長するのを支えてきてくれました。 エンチャイルドは、私が学校で勉強を努力するようになったきっかけの一つです。
私は、エンチャイルドが私にしてくれたことに報いたいと思っています。今よりももっと私が成長したいと願うのは、エンチャイルドが私の成長を願うからだけではなく、私自身も人としてより成長することを願うからです。
コロナウイルスによるパンデミックが一日も早く終わることを祈りながら、エンチャイルドの受益者の仲間や日本の兄弟姉妹の皆さんと再び共に笑い、遊び、歌い、踊ることができるようにと願っています。昔を懐かしみながら、これからも皆さんと一緒に人生の旅ができることを願っています。
2022年7月24日
ハンナ・ジェーン・ドレラさん
Pandemic brought a lot of challenges especially to us ENCHILD beneficiaries/students. We learn to cope anxiety and depression on our own, learn to fight a battle silently, and striving harder for our future dreams to be acquired.
I am Hannah Jane P. Dolera, an ENCHILD beneficiary of Barangay Los Angeles, Butuan City, Agusan del Norte. I am currently studying at Philippine Normal University-Mindanao Campus, second year student taking up Bachelor in Physical and Health Education. As of now, we are on our face-to-face classes, I am living at boarding house near our school. Yes, acquiring my life’s dream is not easy. I learn to adjust to the new environment I am in right now, to the people around me, and to the new learning setup where it is far from the virtual class session. In this time, I learn to fight my social anxiety where I can now stand in front of my classmates and professors without having fear. Being a future educator, confidence is one of the skills that me, myself needed to acquire.
Due to the expense I used, ENCHILD really did a great help financially where it helps to lessen the expenses I used in studying here. The school where I am in right now is quite far from home, but still life must go on, life is full of sufferings. Not just financially, ENCHILD also help me to grow as a person I am today. ENCHILD also one of my inspirations to study and strive harder at school, because I want to pay what this organization molded me to become who I am now. I want to be better not just because that’s what they want me to be but because that’s what I to become as a person.
Again, still hoping and praying that this pandemic will end very soon, so that I can be with my co-beneficiaries and my brothers and sisters in Japan; laughing together, playing together, singing together, and dancing together. I miss the good old days, wishing for more journeys with you all.
Hannah Jane Dolera
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エンチャイルド奨学生たちと一緒に、あなたもサンタクロースになりませんか?
11月9日現在で144,000円(達成率48%)のご寄付を頂いています。ご支援くださった皆さま、心から感謝申し上げます!
★ご寄付はコチラからお願いいたします★
【郵便振替】口座番号 00180-8-133923
口座名称 NPO法人エンチャイルド
※銀行口座へのお振り込みを希望されるかたは、お手数をおかけいたしますが、info@enchild.org(エンチャイルド事務局)までお問い合わせください。
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現在、エンチャイルド奨学生たちを対象とした「クリスマス・プロジェクト企画コンテスト」が進行中です。ピース・アドボケイト社会教育プログラムの一環として行っている取り組みです。
日本側としては、下記のように、エンチャイルド奨学生たちによるクリスマス・プロジェクト企画を経済的な面から援助してまいります。ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (4)
苦労があってこそ、人生に味わいが出てくるように思います。
大変だと思いますが、いい味付けて越えて欲しいです。
地球村山歩
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地球村山歩
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ハンナさんのチームは今回のクリスマスプロジェクトの発表でも、
エンチャイルドの一員として、人々に希望を与えたいとのこと。
応援したいと思います。
地球村山歩
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地球村山歩
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