こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
昨日、11月26日(土)、NPO法人エンチャイルドの臨時総会が開催されました。
主な議案は、役員任期満了に伴う改選でしたが、新たな理事が選出されました。江口理事です。エンチャイルド初の女性理事です!
総会2部として、まず、現在エンチャイルドを含む四つの団体のコラボレーションで取り組みが進んでいる「HAND IN HAND プロジェクト」の進捗状況の報告がなされ、続いて、エンチャイルドの活動報告と今後の予定を共有する時間が持たれました。
「HAND IN HAND プロジェクト」
【前回の総会以降の半年を振り返って】
・エンチャイルド奨学生を対象とする小規模オンライン共有ミーティングを全ての地域で終了した。
・9月10日に2022年度のスタートとなるオンライン・スタディーツアーがオンラインで行われた。
・9月10日のオンライン・スタディツアーで「ピース・アドボケイト(平和の提唱者、推進者)賞」を発表した。
NPO法人設立当初から、エンチャイルド奨学生たちが貧困の世代間連鎖を断ち切り、真に自立した者となるために、「ピース・アドボケイト」教育(自立と共立、受益者から支援者へ)に重点を置いて教育支援を行ってきた。2020年10月にはシニアハイスクール、大学生の奨学生を「エンチャイルド・ユース」部門をエンチャイルド内に設置し、よりソーシャル・サービスの実践を奨励してきた。その延長線上での「ピース・アドボケイト賞」の創設である。
NPO法人設立当初から、エンチャイルド奨学生たちが貧困の世代間連鎖を断ち切り、真に自立した者となるために、「ピース・アドボケイト」教育(自立と共立、受益者から支援者へ)に重点を置いて教育支援を行ってきた。2020年10月にはシニアハイスクール、大学生の奨学生を「エンチャイルド・ユース」部門をエンチャイルド内に設置し、よりソーシャル・サービスの実践を奨励してきた。その延長線上での「ピース・アドボケイト賞」の創設である。
・その文脈の中で、今年のクリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)」は、エンチャイルド奨学生が企画し実行する社会奉仕プロジェクトとして取り組むこととした。マニラ首都圏から5チーム、ミンダナオ北東部地域から3チームが参加し進行中である。プロジェクト実行に伴う予算面は日本側が支援する。そのための資金調達を11月30日まで取り組んでいる。目標は30万円で、現在63%達成。
・コロナ禍のこの3年で他団体との連携が進んだ。
・11月20日には、ユニカセ主催の「アジア・カンファレンス」にブース出展をした。
・活動の結果はニュースレターのほか、広報ブログを通して可能な限り速報で情報を公開している。動画コンテンツとしても「ENCHILD NEWS & REPORT」のタイトルでYouTube公開している。
・コロナ禍のこの3年で他団体との連携が進んだ。
・11月20日には、ユニカセ主催の「アジア・カンファレンス」にブース出展をした。
・活動の結果はニュースレターのほか、広報ブログを通して可能な限り速報で情報を公開している。動画コンテンツとしても「ENCHILD NEWS & REPORT」のタイトルでYouTube公開している。
・クリスマスカード等の発送作業(12月初旬)
・「HAND IN HAND プロジェクト」の現地イベント(カロオカン市、マルセロ・H・デル・ピラー小学校にて)が12月11日に実施される予定。
・クリスマス・プロジェクトの結果報告会を2023年1月あるいは2月にオンラインで開催予定。
・2023年の主な計画案について
*新しいパンフレット(小冊子)の制作
*新しい紹介ビデオの制作
*エンチャイルド12年記録誌制作
*エンチャイルド12年記録誌制作
*4~5月に定例総会開催
*スタディーツアーあるいは現地視察を企画(5~8月を予定)
*オンラインでのエンチャイルド奨学生、関係者との交流は継続する
*国内の支援者との交流、勉強会、国内イベントの再開
・2023年度以降の方向性について
*女性、若い世代(20~40代)の会員募集→次世代育成、将来のリーダーに
・2023年度以降の方向性について
*女性、若い世代(20~40代)の会員募集→次世代育成、将来のリーダーに
*他団体との連携強化
*支援の輪の拡大、資金調達(ファンドレイジング)のイノベーション→ソーシャル・ビジネスの立ち上げも視野に
*5年計画で持続可能な組織づくりを進める
最後に、参加者の感想を紹介します。
最後に、参加者の感想を紹介します。
「今後5年のビジョンや計画について知ることができてよかったです。エンチャイルドがずっと取り組んできた奨学金支援の受益者の中に、就職ができずにいる卒業生たちもいると思うので、彼らの起業や就職に貢献できるようなサポートを自分自身が今後できるとよいと希望を持ちました。そうした支援ができるように、私もこれまでビジネスを育ててきたという考えもあります」
「コロナ禍になってから、活動がなかなか困難にあった中、エンチャイルドが他の団体さんや支援者と協力してプロジェクトを進めてきた点は素晴らしいことだと思いました。私も何かプロジェクトを企画できるようになれたらよいと思いました」
★ ★ ★ ★ ★
エンチャイルド奨学生たちと一緒に、あなたもサンタクロースになりませんか?
11月26日現在で190,000円(達成率63%)のご寄付を頂いています。ご支援くださった皆さま、心から感謝申し上げます! 残り4日です。目標額まで残り110,000円です。
★ご寄付はコチラからお願いいたします★
【郵便振替】口座番号 00180-8-133923
口座名称 NPO法人エンチャイルド
※銀行口座へのお振り込みを希望されるかたは、お手数をおかけいたしますが、info@enchild.org(エンチャイルド事務局)までお問い合わせください。
コメント
コメント一覧 (2)
最後の下り、持続可能な組織づくりというキーワード、知恵を出し合いながら産み出していきたいですね。
地球村山歩
がしました
NPO法人エンチャイルドとして、この半年間の中でもさまざまな取り組みがなされ、精力的に活動が取り組まれていることがよく分かります。
参加者のかたの感想にもあるように、これから先のビジョンも掲げられていて、エンチャイルドのサポーターの輪をさらに広げていきたいと感じる内容でした。
地球村山歩
がしました