★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援&共育活動、草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。コロナ禍の2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。2024年でフィリピンでの教育支援開始20周年となりました!

2020年11月


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 サポーター会員のSさんから事務局宛てにマスクとお便りを頂きました。
 Sさん、心のこもった贈り物をありがとうございます。
 
 今回は、Sさんのお便りを紹介します。
 Sさんは、83歳の女性のかたです。

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「元気な子どもたちの笑顔にいつも励まされています」

 はじめまして、こんにちわ

 私は 毎月送って下さる ニュースレターを見て 元気な子供達(孫たち)の笑顔に いつも励まされています。
 特に今回は コロナ禍の中 みんな 頑張っている姿を思い浮かべ 私も もう少し がんばってみようと云う気持ちが湧いて来ました。
 実は私 83才のおばあちゃんで いまだ 1時間も電車に乗って毎日仕事に行ってます。清掃の仕事です。
 コロナ、コロナ、で心身共に疲れ切って居りました。
 元気をいただきありがとうございました。
 細やかでございますが マスクを送らせて頂きます。
 ほんの気持ちですが お役立て下さい。


ENCHILD


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、エンチャイルドの事務局長による輝いている日本の高校生のリポートを掲載します。

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エンチャイルドのオリジナルクリスマスカードを
手にする第一学院横浜キャンパスの高校生の皆さん

 第一学院横浜キャンパスの高校生グループが事務用品を寄贈してくださいました!

 11月28日、第一学院横浜キャンパスの「教育と貧困」をテーマにフィリピン支援を行っているプロジェクトチームの高校生4人がエンチャイルドに事務用品(コピー用紙と事務用ファイル)を寄贈してくださいました。

 事務局長の島田が横浜キャンパスを訪ねたところ、土曜日で休校にもかかわらず、チームのリーダーのM君、事務的なやりとりを進めてくれたM君、Tさん、W君が対応してくれました。

 彼らは今年、学校のプログラムを契機にプロジェクトを立ち上げたそうです。近隣の小中学校へ文具寄付の呼び掛け、SNSを通じて支援を必要とするフィリピンの受益者を選定、収集した文具類を現地に届けるのに必要な送料を捻出するための街頭募金活動などを経て、セブ島の小学校に文具を寄贈し、今年秋、見事にプロジェクトを実現させました。

 彼らのプロジェクト実現のプロセスにあたり、エンチャイルドの理事長によるミニワークショップなどで関わりを持たせていただいてきたご縁もあり、今回、彼らからエンチャイルドに対する事務用品寄贈のお話を頂きました。

 前述の4人は現在高校3年生。来春卒業後の進路もすでに決まったそうです。彼らのプロジェクトチームは今後、後輩たちにも引き継いでいく予定だそうで、今後も私たち(エンチャイルド)との交流を続けていきたいというお話も伺いました。

 第一学院横浜キャンパスのプロジェクトチームの皆さん! ありがとうございました。
 エンチャイルドではちょうど、日比の青年たちによる「ENCHILD-Youth(エンチャイルド・ユース)」が立ち上がったばかり。第一学院の皆さんもティーンエージャーですからまさに「ENCHILD-Youth」世代です。

 世界の子どもたちを元気にするプロジェクトパートナーとして、今後もお互いに尽力してまいりましょう!

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今回、コピー用紙と事務用ファイルを寄贈してくださった
第一学院横浜キャンパスのプロジェクトチームの皆さん


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、10月25日に行われた第2回オンライン・スタディーツアーに参加したエンチャイルド奨学生、レナ・メイ・グムボックさん(18歳/フィリピン・ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・マサオ)の感想を紹介します。

レナ・メイ・グムボックさん

 10月25日、NPO法人エンチャイルドによるオンライン・スタディーツアーがエンチャイルド・ユースのメンバーとスタッフの皆さん、支援者の皆さんと共に行われました。

 最初にSNSを通じた彼らとのミーティングが初めてだったのでとても興奮しました。特に普段会うことのできない都市部のメンバーと交流できたことも良かったです。

 最初はインターネット環境が良くなかったので、このような形のスタディーツアーに参加することは難しいと思っていました。しかし彼らと再会でき、交流が実現して本当にうれしかったです。
 理事長さんをはじめスタッフの皆さんが熱心にさまざまな課題を諦めずに克服してくださったおかげです。

 以前とは全く異なった状況でもあるにもかかわらず、プログラムを成功裏に導いてくれました。
 コロナのパンデミックの中にもかかわらず、私たちのために働き掛け、助けてくださっていることにとても感銘を受けました。
 まさに彼らは「Show the love, Love beyond the borders」(愛は行動であり、国境を超える)の実践者です。

 私は今回のオンライン・スタディーツアーをとても楽しみましたし、またこれからも勉学に励み、自分自身も誰かを助ける人になるためにエンチャイルド・ユースのビジョン・ミッションを実践していきたいと思います。

※ローマ字(日本語)で:
「たゆまぬご支援をありがとうございます。私は皆さんを愛しています。一人の子どもに、一つの平和を!」

レナ・メイ・グムポック
ブトゥアン市 バランガイ・マサオ
エンチャイルド・ユース


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド・フィリピンおよびエンチャイルド・ユースによって、11月16日~22日の期間で行われた「YAKAP-BAYAN(国を抱擁する)」プロジェクト~台風22号被災者支援。日本のエンチャイルドでも同プロジェクトへの支援協力のお願いを当ブログを中心にご案内させていただきました。

 結果的に日本の皆さまからは、寄付金として49,000円が集まりました(11月29日現在)。
 直接現地の口座に振り込んでくださったかたもいらっしゃるかもしれません。
 支援してくださった皆さまに心より感謝申し上げます。

 今週から来週にかけてのエンチャイルド関連の動きとしては、第2回となるOKOME-Projectが行われる予定です。
 今回のOKOME-Projectは、BNIさまをスポンサー(プロジェクトオーナー)として行われる取り組みです。

 コロナ禍の中、相次ぐ台風被害でダメージを受けているフィリピンですが、エンチャイルドの奨学生たちはエンチャイルド・ユースとして率先して「助け合い」の行動を起こしています。

 私たちは人生の中で、社会の中で、助け合って生きていくしかありません。
 社会における「助け合い」の輪を拡大することもエンチャイルドのミッションです。

 今回、その先頭にエンチャイルド・ユースの高校生や大学生の若者たちが立ってくれたことをうれしく思います。

 To Enchild Philippines and Enchild-Youh members
 I am impressed with your courageous actions and great success.
 And I am very proud of you.
 Let us continue to act for the realization of better relationships and society.
 I would like to thank Secretary-General Keano Romero for his leadership.
 I love the members of Enchild-Youh.
 
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 11月も残すところ4日。歴史的な激動の年となった2020年も残り35日。

 さて、本日、サポーターの皆さまに月刊ニュースレター110号をお送りいたします。
 PDF版で受信されているかたには本日、メールアドレス宛てに配信いたします。

 ぜひご覧ください。
 エンチャイルドのオリジナル・クリスマスカードも同封させていただきました。 

ニュースレター110号
エンチャイルド オリジナル クリスマスカードomote


 Let us be the epitome of a well-defined life with bigger dreams and aspirations, which bear the family and society, united by the bond of family love and the advocates of the ENCHILD crusade.

 Excerption from “VISION of ENCHILD-Youth”

 家族愛の絆で結ばれた家庭と社会の担い手、ENCHILDクルセイドの推進者として、より大きな夢と志を抱き、明確な人生を生きる他者の手本となろう。

 エンチャイルド・ユースのビジョンより

エンチャイルド オリジナル クリスマスカード

 もうすぐ、クリスマス。みんなが誰かのサンタクロースになって、誰かを喜ばせ、楽しませ、誰かに温かい心を届けてまいりましょう。

3rd ONLINE STUDY TOUR


 12月20日(日/PM3:00~)開催の第3回オンライン・スタディーツアー《オンライン・クリスマス交流イベント》の参加者募集中です。

 参加ご希望のかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までご一報ください。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 
 
 写真は、11月24日、フィリピン・ミンダナオ島ブトゥアン市にあるカラガ・ステート大学の会議場で行われたワークショップにおいて、「College of Humanities and Social Sciences」(大学名)に対してマスクを寄贈した時の様子です。

 このマスクは、「College of Humanities and Social Sciences」の学生たちに提供される予定です。

 このマスクは、大阪のてぬぐいフェス実行委員会の皆さま、大阪友の会の大西さんのマイプロジェクトによって寄贈されたものです。

大学でマスク配付1
マスクを手渡すボロンガイタ氏(左)
大学でマスク配付3
大学でマスク配付4
感謝とお礼のコメントを述べる大学側の代表者
大阪マスク1
大阪マスク3
大阪のてぬぐいフェス実行委員会から寄贈されたマスク


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 第3回「ENCHILDオンライン・スタディーツアー」のご案内です。
 実施日時は、12月20日(日)日本時間の午後3時からで、2時間半ほどを予定しています。

 今回は、マニラ首都圏地域のエンチャイルド奨学生と日本のかたがたとのオンラインによる文化交流を楽しむ「クリスマス交流イベント」を企画しています(ミンダナオ島北東部地域のエンチャイルド奨学生を対象としたクリスマス交流イベントは、12月あるいは1月に開催する予定です)。

 今回は企画の段階からエンチャイルド・ユース(シニアハイスクール以上のエンチャイルド奨学生)のリーダーたちが加わり、オンラインでのミーティングを重ねながら、同イベントの準備をしています。

3rd ONLINE STUDY TOUR

 途中からの参加、途中での退出もオーケーです。
 
 また、エンチャイルド奨学生たちへのクリスマスメッセージ動画(30秒以内/オンライン・クリスマス交流イベントで公開)を募集しています。12月13日(日)までにエンチャイルド事務局(info@enchild.org)までmp4形式のデータでお送りください(必ずお名前を明記してください)。

 メッセージは英語でもタガログ語でも日本語でも構いません。皆さまのフィリピンの子どもたちへの家族愛のメッセージをお待ちしております。
 オンラインイベントに参加されるかたも、参加できないかたも、ぜひ動画メッセージをお寄せください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド・フィリピンのキアノ・ロメロ事務局長から「YAKAP-BAYAN(国を抱擁する)」プロジェクトの結果報告が届きましたので、ブログでも掲載いたします。

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Brief Report about the YAKAP-BAYAN:
「YAKAP-BAYAN(国を抱擁する)」プロジェクト結果報告

 タオルとビタミンを寄付する「YAKAP-BAYAN(国を抱擁する)」活動は、台風ユリシス(台風22号)によってルソン島の多くの地域で壊滅的な打撃を受けた犠牲者に手を差し伸べ、支援することを目的としたプロジェクトです。

 マニラ首都圏も被災しましたが、今回は特に被害の大きかったルソン島のリサール州、ロドリゲス地域とカガヤン地域に物資を届ける活動として立ち上げました。

 そして今回、エンチャイルドの奨学生たち、エンチャイルド・ユースのメンバーたちが募金活動や支援物資の回収活動にボランティアで積極的に参加してくれました。
 彼らにとっては困っている人々と関わりを持ち、支援する、タイムリーな機会にもなりました。

 今回のプロジェクトを通じて、私たち(エンチャイルド・フィリピンとエンチャイルド・ユース)は募金と支援物資の提供を口コミやSNSを通じて呼び掛けました。

 被災者の皆さんへの寄付はタオルや毛布などに充てました。その理由は、タオルを通して私たちの支援に込めたぬくもりを感じてもらえるようにするためです。それでプロジェクトのタイトルを「YAKAP-BAYAN(国を抱擁する)」と名付けました。

 私たちは11月16日(月)から21日(土)まで募金と物資を募りました。
 今回、10人のエンチャイルド・ユースたちが、マニラ市、ケソン市、カロオカン市の各地で募金集めと救援物資の回収作業において大きく貢献してくれました。

 また、日本のエンチャイルドの理事長さんが同プロジェクトの情報発信と募金の呼び掛けをしてくださったことも大きな支えとなりました。

 11月21日(土)夜の時点において、日本側からの支援金も含めて合計約20万円の寄付金を集めることができました。そして22日(日)、被災した地域に物資を届けることができ、プロジェクトは無事、成功を収めることができました。

 今回ご支援してくださった全ての皆さま、活動に尽力してくださったエンチャイルド・ユースの奨学生の皆さん、関係者の皆さまには心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

エンチャイルド・フィリピン
事務局長 キアノ・ロメロ

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キアノ事務局長(右)
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ホーリースピリットのENCHILD-Youthたち
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MH・デル・ピラーのエンチャイルド奨学生たち2
ホーリースピリットのトリーシャさん1

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アルビン・ビオハン君
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド・ユース(シニアハイスクール以上のエンチャイルド奨学生)のメンバーたちが主体的に行動し、活発に情報発信をしています。

 その最新の情報は、エンチャイルド・フィリピンのフェイスブックを見るとよく分かります。
 今回の「国を抱擁する」プロジェクトの最新情報もアップされています。

 ぜひお立ち寄りください。写真を見ていただくだけでもその様子が伝わってきます。

エンチャイルド・フィリピン Facebook

 
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド事務局にはこの時期、サポーターの皆さんのクリスマスプレゼントや文具が集まってきています。

 狭い事務所は足の踏み場もないほどですが、そんな事務所に11月21日(土)の午後、サポーター会員の皆さんが来所してくださり、エンチャイルドのオリジナル・クリスマスカードの宛て名入れを行ってくださいました。

 サポーター会員の皆さん、ありがとうございました!


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エンチャイルド オリジナル クリスマスカードomote
エンチャイルド オリジナル クリスマスカード

 11月も残すところ1週間となりました。
 あっという間に12月、師走を迎えますね。
 
 12月20日(日)に行われるオンライン・クリスマス交流イベントで公開する日本側のクリスマスメッセージ動画(30秒以内)を募集中です。
 12月13日(日)までにmp4形式のデータでエンチャイルド事務局(info@enchild.org)宛てにお送りください。
 
 皆さまからのエンチャイルド奨学生たちへのクリスマスメッセージ&応援メッセージ、お待ちしております!


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド・フィリピンとエンチャイルド・ユースによる台風22号被災者支援「国を抱擁する」プロジェクトも大詰めです。

 本日(11月22日)は、集まった支援物質を仕分けし、被災者に届ける作業が行われています。

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11月21日22時現在の寄付金額(74121ペソ/16~17万円)です
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 日本のエンチャイルドとしてもエンチャイルド・ユースの活動を支えていきたいと考えています。

 現地への直接支援でも構いませんし、日本のNPO法人エンチャイルド経由でのご支援でも、当方で責任をもって対応させていただきます。

【郵便局(ゆうちょ銀行)募金講座/郵便振替】
口座番号:00180-8-133923 口座名称:NPO法人エンチャイルド
★お振込みの際、通信欄に「台風被災地支援」とご記入ください★

【他金融機関からの振込用口座番号】
〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)当座:0133923
★振込人のお名前の前に「ボキン」とご入力ください★

 マニラ首都圏の各地域のエンチャイルド・ユース(エンチャイルド奨学生)の学生リーダーたちが率先して活動の先頭に立っています。彼らを応援する意味でも、皆さまからのご支援・ご協力を賜りたく存じます。

お問い合わせ先:NPO法人エンチャイルド(03-6325-3420 info@enchild.org)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド・ユースによる台風22号被災者支援活動の続報です。
 エンチャイルド奨学生たちが率先して活動を推進してくれています。ピースアドボケイト(平和の推進者)たちの雄姿に感動です!

 日本側としての支援は、11月24日(火)まででいったん締め切りたいと思います。
 ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

アルビン・ビオハン君
マニラ市トンド地区パローラ地域で集めた支援物資と
エンチャイルド・ユースのアルビン・ビオハン君
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アンティポロ地域で回収された支援物資
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MHデル・ピラー地域で回収された支援物質
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アンパロ地域で回収された支援物質

 日本のエンチャイルドとしてもエンチャイルド・ユースの活動を支えていきたいと考えています。

 現地への直接支援でも構いませんし、日本のNPO法人エンチャイルド経由でのご支援でも、当方で責任をもって対応させていただきます。

【郵便局(ゆうちょ銀行)募金講座/郵便振替】
口座番号:00180-8-133923 口座名称:NPO法人エンチャイルド
★お振込みの際、通信欄に「台風被災地支援」とご記入ください★

【他金融機関からの振込用口座番号】
〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)当座:0133923
★振込人のお名前の前に「ボキン」とご入力ください★

 マニラ首都圏の各地域のエンチャイルド・ユース(エンチャイルド奨学生)の学生リーダーたちが率先して活動の先頭に立っています。彼らを応援する意味でも、皆さまからのご支援・ご協力を賜りたく存じます。

お問い合わせ先:NPO法人エンチャイルド(03-6325-3420 info@enchild.org)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 連日、エンチャイルド奨学生(エンチャイルド・ユース)たちが台風22号被災者支援のための募金活動、支援物資の回収活動をしています。
 
 ケソン市のバランガイ・ホーリースピリットやバランガイ・タタロンのエンチャイルド・ユースのメンバーに続いて、カロオカン市のMH・デル・ピラーのエンチャイルド奨学生たちも募金の声掛けを行っています。

MH・デル・ピラーのエンチャイルド奨学生たち2
MH・デル・ピラーのエンチャイルド奨学生たち3

 下の写真は、ホーリースピリットのトリーシャさんと、その地域のエンチャイルド奨学生たちが集めた支援物資の写真です。

ホーリースピリットのトリーシャさん1
ホーリースピリットのトリーシャさん2

 日本のエンチャイルドとしてもエンチャイルド・ユースの活動を支えていきたいと考えています。

 現地への直接支援でも構いませんし、日本のNPO法人エンチャイルド経由でのご支援でも、当方で責任をもって対応させていただきます。

【郵便局(ゆうちょ銀行)募金講座/郵便振替】
口座番号:00180-8-133923 口座名称:NPO法人エンチャイルド
★お振込みの際、通信欄に「台風被災地支援」とご記入ください★

【他金融機関からの振込用口座番号】
〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)当座:0133923
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 マニラ首都圏の各地域のエンチャイルド・ユース(エンチャイルド奨学生)の学生リーダーたちが率先して活動の先頭に立っています。彼らを応援する意味でも、皆さまからのご支援・ご協力を賜りたく存じます。

お問い合わせ先:NPO法人エンチャイルド(03-6325-3420 info@enchild.org)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

  連日ご案内のとおり、現在、エンチャイルド・フィリピンとエンチャルド・ユースのメンバたちが台風22号被災者支援の募金活動を行っています。

 募金のみならず、支援物質の寄付回収も行っています。

 写真は、ケソン市バランガイ・タタロンのエンチャイルド奨学生(エンチャイルド・ユース)、ニカ・エラ・マグノさんが集めた寄付による支援物資です。日曜日に被災者に届けられる予定です。

 エンチャイルドの奨学生たちも頑張ってます!

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 日本のエンチャイルドとしてもエンチャイルド・ユースの活動を支えていきたいと考えています。

 現地への直接支援でも構いませんし、日本のNPO法人エンチャイルド経由でのご支援でも、当方で責任をもって対応させていただきます。

【郵便局(ゆうちょ銀行)募金講座/郵便振替】
口座番号:00180-8-133923 口座名称:NPO法人エンチャイルド
★お振込みの際、通信欄に「台風被災地支援」とご記入ください★

【他金融機関からの振込用口座番号】
〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)当座:0133923
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 マニラ首都圏の各地域のエンチャイルド・ユース(エンチャイルド奨学生)の学生リーダーたちが率先して活動の先頭に立っています。彼らを応援する意味でも、皆さまからのご支援・ご協力を賜りたく存じます。

お問い合わせ先:NPO法人エンチャイルド(03-6325-3420 info@enchild.org)


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 連日、エンチャイルド・フィリピンおよびエンチャイルド・ユースのメンバーたちによる台風22号被災者支援プロジェクトについてお伝えしています。

 すでにご案内した同プロジェクトの公式声明文(レター)の日本語訳を画像の下に掲載いたします。ぜひご確認ください。
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 Greetings of Peace!

 こんにちは。
 
 As Typhoon Vamco (Ulysses) left thousands of our fellow Filipinos displaced from their homes and caused massive damage to areas of Luzon, we the Enchild Philippines through our newly established ENCHILD-YOUTH would like to extend the opportunity to help our brothers and sisters who are now suffering and badly affected by the flooding due to the typhoon.

 台風ヴァムコ(ユリシス)によって数千人ものフィリピンの人々が家を失い、ルソン島の地域に甚大な被害をもたらしました。私たちエンチャイルド・フィリピンでは新たに立ち上げられたエンチャイルド・ユースたちが、台風によって被害を受けたフィリピンの兄弟姉妹の皆さんを支援する機会を拡大したいと考えています。

 A total of 480 families in the area of Rodríguez, Rizal, and in Amulung, Cagayan will receive a supply of vitamins, towels and a hygiene kit.

 台風による洪水大きな影響を受けて苦しんでいるロドリゲス、リサール、そしてアマルン、カガヤンの地域の合計480家庭にビタミン、タオル、衛生用品キットを届けます。

 In this regard, we would like to humbly solicit donations from you so we could provide the necessary supplies to be used for this project. Our donation drive is mainly in need of VITAMINS, TOWELS and HYGIENE KIT however, we can also accept other donations like, bottled water, canned goods, instant noodles, bread, blankets, etc.

 そのため、私たちは皆さまから寄付を募り、必要なものを提供できるようにしたいと思います。今回の寄付募集では、主にビタミン、タオル、衛生用品キットを必要としてますが、ボトル入り飲料水、缶詰、インスタントラーメン、パン、毛布などの寄付も受け付けています。

 Please see attached specific areas for drop off points to send your donations.
 You can also give cash donations by depositing to our bank account. Kindly inform us via email.

 寄付を送るための地域や場所については、添付の地域担当者の案内を参照してください。
 また、銀行口座に振り込んでいただくこともできます。メールでお知らせください。

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 日本のエンチャイルドとしてもエンチャイルド・ユースの活動を支えていきたいと考えています。

 現地への直接支援でも構いませんし、日本のNPO法人エンチャイルド経由でのご支援でも、当方で責任をもって対応させていただきます。

【郵便局(ゆうちょ銀行)募金講座/郵便振替】
口座番号:00180-8-133923 口座名称:NPO法人エンチャイルド
★お振込みの際、通信欄に「台風被災地支援」とご記入ください★

【他金融機関からの振込用口座番号】
〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)当座:0133923
★振込人のお名前の前に「ボキン」とご入力ください★

 マニラ首都圏の各地域のエンチャイルド・ユース(エンチャイルド奨学生)の学生リーダーたちが率先して活動の先頭に立っています。彼らを応援する意味でも、皆さまからのご支援・ご協力を賜りたく存じます。

お問い合わせ先:NPO法人エンチャイルド(03-6325-3420 info@enchild.org)


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 このたびのフィリピンの台風被害は知れば知るほど、大変な状況にあることが分かります。

 YouTubeでもたくさんの動画が公開されています。検索してみてください。

 2013年11月8日には観測史上最大級といわれた台風30号(アジア名:ハイヤン、フィリピン名:ヨランダ)がフィリピンを襲い、特に中部レイテ島は壊滅的な被害を受けました。その時もエンチャイルド・フィリピンと日本のエンチャイルドは他団体とも連携を取りながら、被災地支援活動行いました。

 今回、エンチャイルドの被災者支援プロジェクトの最前線を担っているのはエンチャイルド奨学生、エンチャイルド・ユースのメンバーたちです。 

ホーリースピリットのENCHILD-Youthたち
募金活動を行うバランガイ・ホーリースピリット(ケソン市)の
エンチャイルド奨学生(エンチャイルド・ユース)のメンバーたち


 エンチャイルド・フィリピンのキアノ・ロメロ事務局長からのリポートです。


 Enchild-Youth Scholars from Holy Spirit are doing Solicitation so they can buy more good to be donated.
 
 バランガイ・ホーリースピリットのエンチャイルド・ユースたちが支援物資購入のための募金活動を周囲の人々に呼び掛けています。

 We were very surprised that they initiated this kind of solicitation activity to raise more donations to be used in buying goods. That's why we were inspired to exert more efforts and to do our best to help more people. 😊

 支援を増やすために、彼らが寄付の呼び掛けを始めたことに私は非常に驚きました。だからこそ、私たちは一層努力し、より多くの人々を助けられるよう最善を尽くします。

 I will send you photos of the donations from the Enchild-Youth Leaders and give you update from time to time. As of today, we already raised a total of 30,434.44.

 エンチャイルド・ユースリーダーたちの募金活動の写真やアップデートは、時々に送るようにします。今日の時点(18日23時47分)で30,434ペソ/6~7万円)が集まりました。

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 日本のエンチャイルドとしてもエンチャイルド・ユースの活動を支えていきたいと考えています。

 現地への直接支援でも構いませんし、日本のNPO法人エンチャイルド経由でのご支援でも、当方で責任をもって対応させていただきます。

【郵便局(ゆうちょ銀行)募金講座/郵便振替】
口座番号:00180-8-133923 口座名称:NPO法人エンチャイルド
★お振込みの際、通信欄に「台風被災地支援」とご記入ください★

【他金融機関からの振込用口座番号】
〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)当座:0133923
★振込人のお名前の前に「ボキン」とご入力ください★

 マニラ首都圏の各地域のエンチャイルド・ユース(エンチャイルド奨学生)の学生リーダーたちが率先して活動の先頭に立っています。彼らを応援する意味でも、皆さまからのご支援・ご協力を賜りたく存じます。

お問い合わせ先:NPO法人エンチャイルド(03-6325-3420 info@enchild.org)


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 12月20日(日)午後3時(日本時間)より、マニラ首都圏地域のエンチャイルド奨学生を中心にオンラインによるクリスマス交流イベントを開催することとなりました。

 日本の皆さま、世界の皆さま、奮ってご参加ください!

エンチャイルド オリジナル クリスマスカードomote

 今回のオンライン・イベントの最大の特徴は、エンチャイルドのスタッフとエンチャイルド・ユースのリーダーたちが企画の内容を一緒に検討するという点です。

 11月22日(日)には、オンラインで企画ミーティングを行う予定です。

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 10月25日に発足した「エンチャイルド・ユース」ですが、マニラ首都圏地域、ミンダナオ島北東部地域と、それぞれに数人のリーダーが選定されて現場での活動が動き始めています。

 マニラ首都圏地域では、昨日のブログでもお伝えしたように、台風被災者支援の活動を主体的に開始しています。

 エンチャイルド・ユースのメンバーたちは、一つの大きな支援プロジェクトを成し遂げながら、12月のオンライン・イベントへと向かいます。その場での彼らとの再会と、彼らのチャレンジ体験を共有する時間を今から楽しみにしています。

 支援プロジェクト、特に募金活動は11月21日(土)までの期間、集中的に行われています。

 プロジェクトの内容を以下に記載いたしますので、皆さまにご協力いただければ幸甚に存じます。

*******

 エンチャイルド・フィリピンがエンチャイルド・ユースの学生リーダーたちを中心に被災者支援のための活動を開始しました。

 11月21日(土)までに20万ペソ(日本円で約45万円)を目標に寄付金を募り、各種物資支援の他、11月22日(日)から被災者500世帯に対して衛生キット、飲料水・食料、タオルや毛布、ビタミン剤などの支援を取り組むプロジェクトです。

 現在、エンチャイルド・フィリピンのスタッフとエンチャイルド・ユースのメンバー(エンチャイルド奨学生のシニアハイスクールの生徒および大学生リーダーたち)がフェイスブックなどのSNSで情報を拡散し、支援を呼び掛けています。

 ★詳細は↓こちらから★
  
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 日本のエンチャイルドとしてもエンチャイルド・ユースの活動を支えていきたいと考えています。

 現地への直接支援でも構いませんし、日本のNPO法人エンチャイルド経由でのご支援でも、当方で責任をもって対応させていただきます。

【郵便局(ゆうちょ銀行)募金講座/郵便振替】
口座番号:00180-8-133923 口座名称:NPO法人エンチャイルド
★お振込みの際、通信欄に「台風被災地支援」とご記入ください★

【他金融機関からの振込用口座番号】
〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)当座:0133923
★振込人のお名前の前に「ボキン」とご入力ください★

 マニラ首都圏の各地域のエンチャイルド・ユース(エンチャイルド奨学生)の学生リーダーたちが率先して活動の先頭に立っています。彼らを応援する意味でも、皆さまからのご支援・ご協力を賜りたく存じます。

お問い合わせ先:NPO法人エンチャイルド(03-6325-3420 info@enchild.org)



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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 この2カ月間、フィリピンはルソン島を中心に8個の台風の襲来によって大きなダメージを受けています。
 特に、11日から12日にかけて台風22号(アジア名:VAMCO、フィリピン名:ULYSSES)がルソン島を直撃。大雨と猛烈な風の影響による洪水や土砂崩れの被害は大きく、多数の死者を出しています。

 そんな中、エンチャイルド・フィリピンがエンチャイルド・ユースの学生リーダーたちを中心に被災者支援のための活動を開始しました。

 11月21日(土)までに20万ペソ(日本円で約45万円)を目標に寄付金を募り、各種物資支援の他、11月22日(日)から被災者500世帯に対して衛生キット、飲料水・食料、タオルや毛布、ビタミン剤などの支援を取り組むプロジェクトです。

 現在、エンチャイルド・フィリピンのスタッフとエンチャイルド・ユースのメンバー(エンチャイルド奨学生のシニアハイスクールの生徒および大学生リーダーたち)がフェイスブックなどのSNSで情報を拡散し、支援を呼び掛けています。

 ★詳細は↓こちらから★

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 日本のエンチャイルドとしてもエンチャイルド・ユースの活動を支えていきたいと考えています。

 現地への直接支援でも構いませんし、日本のNPO法人エンチャイルド経由でのご支援でも、当方で責任をもって対応させていただきます。

【郵便局(ゆうちょ銀行)募金講座/郵便振替】
口座番号:00180-8-133923 口座名称:NPO法人エンチャイルド
★お振込みの際、通信欄に「台風被災地支援」とご記入ください★

【他金融機関からの振込用口座番号】
〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)当座:0133923
★振込人のお名前の前に「ボキン」とご入力ください★

 マニラ首都圏の各地域のエンチャイルド・ユース(エンチャイルド奨学生)の学生リーダーたちが率先して活動の先頭に立っています。彼らを応援する意味でも、皆さまからのご支援・ご協力を賜りたく存じます。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 異文化間交流におけるポイントの一つに、相手の文化的背景を知り、そのことを理解して交流するということがあると思います。

 文化的背景とは、大きくは相手の国の歴史と伝統文化、すなわち宗教(精神伝統)だと考えます。さらに、言語(国語)や文化・芸能、法制度や政治制度、経済観念や商慣習なども…。相手の国の地理を知ることも大事ですね。

 スタディーツアーではフィリピンの歴史に少しでも触れてもらいたいと考え、短い時間でも歴史博物館の見学や歴史的な名所の観光をプログラムに入れるようにしてきました。リサール公園やイントラムロスに立ち寄るのもそのような理由からです。

 このブログでも、フィリピンの皆さんとの交流を深めていくに当たって、フィリピンの歴史や伝統文化を紹介できたらいいなと思っています。
 
 フィリピンの歴史を知ってみると、ホセ・リサール(1861~1896/享年35)という人物の重要性を感じるようになるでしょう。ホセ・リサールについては当ブログでも何度か紹介しましたね。

 ホセ・リサールは、フィリピンの革命家、医師、著述家、学者で、フィリピンの独立運動の精神的思想的支柱となったことから「国民的英雄」と称されています。先述のリサール公園は、ホセ・リサールの名前を取って付けられた公園名です。

 ホセ・リサールは1カ月半ほど(1888年2月28日~)日本に滞在していたことがあります。
 
 その証しとして、日比谷公園の一角にホセ・リサールの胸像を見ることができます。胸像と共にある碑文には、「フィリピンの国民的英雄ホセ・リサール博士1888年この地東京ホテルに滞在す」をあります。
 碑文は生誕百年の1961年6月19日に、胸像は日本滞在百年の1998年に建てられました。

 山歩は、日比谷公園に行く機会がある時にはできるだけホセ・リサールの胸像のある場所にも立ち寄るようにしています。
 先日(11月15日)も、秋が見たくて日比谷公園を訪問した際に立ち寄ってきました。

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 きょうは、ウィキペディアに掲載されているホセ・リサールの日本滞在期間に関する記述を引用して紹介します。

 ホセ・リサールの日本滞在は短いものでしたが、下記の記述からも、彼は日本での滞在期間中、思い出深い、密度の濃い時間を過ごしたのではないかと想像します。

日本滞在

 二度目の目的地もヨーロッパだったが、前回とは異なり、日本とアメリカ合衆国を経由して向かった。1888年2月28日にリサールは横浜に到着し、駐日スペイン公使館邸や日比谷の東京ホテルに宿泊し、2か月間滞在した。
 本来は経由地として、船の乗り継ぎのために2日間滞在する予定だったが、スペイン公使館に滞在中、近所で見かけた元旗本で貿易商の娘「おせいさん」こと臼井勢似子(1866-1947)に声をかけたことにより親しくなった。
 英語とフランス語がある程度できた勢似子とリサールは、二人で歌舞伎を見物に行ったり日光や箱根に逗留し、リサールは日本の文化と言葉を学びつつ、滞在は延びて二か月近くに及んだ。
 リサールは生前、勢似子のことを誰にも話さなかったため、その存在は知られることは無かったが、没後にリサールの遺族が遺品を整理した際、勢似子の写真が一枚発見された。また、日記には「あなたのように私を愛してくれた人はいなかった」と記されていた。
 勢似子もまた、誰に話すこともなく、所有物はその後の太平洋戦争の空襲被災で多くを失ったために、残る文物もほとんどない。後述されるリサールの死は日本でも多く報道された。
 その翌年の1897年、勢似子は30歳で英国人男性アルフレッド・チャールトン(学習院大学講師)と結婚、1947年(昭和22年)に80歳で亡くなった。
 現在、雑司ヶ谷霊園に勢似子の墓があるが、毎年リサールの誕生日にフィリピン大使館により花が供えられている。

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ホセ・リサールの肖像画(山歩撮影/2012年6月19日)
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「おせいさん」の肖像画(山歩撮影/2012年6月19日)

サンタクロース for チルドレン ピンク


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 きょうは、第2回オンライン・スタディーツアーで卒業生の立場で発表してくれた、ジェリン・レスペシアさん(23歳/ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルス出身)のスピーチの内容を紹介します。ジェリンさんは、現在、中東のクウェート在住。オンライン・スタディーツアーにはクウェートから参加してくれました。(動画でもご覧いただけます)

大学を卒業したエンチャイルド奨学生
大学を卒業したエンチャイルド奨学生のジェリンさん(中央/2018年5月)
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オンライン・スタディーツアーでスピーチを披露するジェリンさん

「エンチャイルド奨学生の皆さん、人生は挑戦の連続です」

 大学を卒業した私は、まずはしっかりと生計を立てるために海外(中東・クウェート)に出て就職しました。

 しかし人生のプロセスにおいて、私の現在の歩みはとても素晴らしく、喜ばしい体験の連続です。全ての栄光は神様によるものだと思っています。

 私は2004年からブトゥアン市のバランガイ・ロサンゼルスでエンチャイルドの支援を受けて育ちました。

 そこで私は非凡な、きらきらと輝いている人たちと出会いました。また、2013年5月17~21日には美しい国、日本を訪ねる機会を得ました。そこで私の第二の母親とも言える人生の恩人にも出会うことができました。

 エンチャイルドで過ごした皆さんとの思い出はとても新鮮に覚えています。私の描いた夢はもう少しで実現できそうです。
 
 「人生で重要なのは何があったかではなく、自身がどう解釈したかということである」という言葉がありますが、私たちの人生には実に多くの選択肢が与えられていると思います。

 追いかけたい夢や進路、出会う人々など、人生を探し求める中で、自分は何をしたいのか、誰に会いたいのか、どこに向かっていきたいのか分からないことも多々あると思います。しかし選択肢は必ずあるということです。

 共に歩むエンチャイルド奨学生の皆さん、人生は挑戦の連続です。そして誰もがそれぞれの重荷を背負っています。

 物事において大事なのは勝ち負けではありません。経験したことを皆さんがどのように捉えたかということや、何をそこから学んだかということが重要です。
 皆さんがもし達成できたと感じるようなことがあれば、それは皆さんにとっての成功です。神様は皆さんにいつも必要なリソースを備えてくださっています。


動画はこちらから

 愛するエンチャイルドの支援者の皆さん、リーダーの皆さん。皆さんが社会をより良くしようとする計り知れない情熱はとても素晴らしいです。皆さんは心と魂をもって、個人の夢を投入されているに違いありません。

 皆さんの愛の行為、他者の人生をより良いものにしたいという取り組みは本当に素晴らしいことです。私たちが全てを成し遂げた時には、この上ない喜びとなるでしょう。
 いつの日か私も、皆さんと同じような情熱が持てるようになりたいと思います。

 理事長、事務局長、ボロンガイタさん、ボロンガイタ夫人、他界されたルース・コルテス夫人、皆さんが私を育ててくださったことを主に感謝します。そして皆さんから感化を受け、今後も成長した私になれるように頑張ります。

 最後に、「ローマ人への手紙」(新約聖書)の12章12節「望みをいだいて喜び、患難に耐え、常に祈りなさい」という聖句を引用して私のメッセージを閉じたいと思います。
 現在、世界的な艱難の中に私たちは置かれている状況です。しかしこのような時にこそ、お互いに喜び合い、耐え忍び合い、祈り合いましょう。
 ありがとうございます。神様の祝福が皆さんにありますように。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 好天の東京、暖かい日差しの中にも日々秋の深まりを感じる今日この頃です。
 
 昨日(11月14日)、エンチャイルド・ユースJAPANの第1回のミーティングを持ちました。

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 8月と10月に行われたオンライン・スタディーツアーを振り返りながら、10月25日に発足した「エンチャイルド・ユース」の今後について意見を交換しました。

 エンチャイルド・ユースが最初に取り組むアクションプランは、12月に予定されているオンラインでのクリスマス交流イベントで主体的な役割を果たすということです。

 エンチャイルド・ユースのリーダーたちは、クリスマス交流イベントの企画会議の段階から運営メンバーとして参加することになるでしょう。

 エンチャイルド・ユースの活動は、ピースアドボケイト(平和の推進者)の実践の場でもあります。

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 クリスマスは特に子どもたちにとって、一年の中でも最も楽しみにしている行事の一つでしょう。そのクリスマスの時、エンチャイルド・ユースのメンバーたちは、クリスマスプレゼントを待つ子どもという立場だけでなく、誰かのために何か(助け)をもたらすサンタクロースの立場にも立つのです。

 ウィキペディアに掲載されているサンタクロースの由来について紹介しましょう。

 「ある時ニコラウスは、貧しさのあまり三人の娘を身売りしなければならなくなる家族の存在を知った。ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、窓から金貨を投げ入れた。このとき暖炉には靴下が下げられていており、金貨はその靴下の中に入ったという。この金貨のおかげで家族は娘の身売りを避けられた」という逸話が残されている。この逸話が由来となり、「夜中に家に入って、靴下の中にプレゼントを入れる」という、今日におけるサンタクロースの伝承が生まれている。

 ちなみに山歩は三人の娘の父親。他人事とは思えないお話ですね。

 子どもを救ったニコラウス(サンタクロースのモデル)は逸話は、「世界の子どもたちを元気にしよう!」をモットーとするエンチャイルドの活動理念に通じるものです。

 クリスマス交流イベントを通して、サンタクロース(ヒーロー&ヒロイン)を輩出していきたいと考えています。

エンチャイルド オリジナル クリスマスカードomote
エンチャイルド オリジナル クリスマスカード
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドの運営は多くのサポーターの皆さんに支えられています。
 本当にありがたいことです。

 エンチャイルド奨学生の便りもうれしいですが、サポーターの皆さんのお便りもすごくうれしいです。

 きょうは、その一つを紹介します。

 広島在住のサポーター会員のOさんは、長年ご支援くださっていますが、毎年、フィリピンの子どもたちの文具支援もしてくださっています。

 今年も文具を送ってくださいました。
 その時、いつも事務局に紅葉まんじゅうを送ってくださいます。

 Oさん、ありがとうございます。事務局でおいしくいただきました!

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 そしていつもきれいな文字のお手紙が添えてあります。

 ご紹介します。

 いつもお世話になります。
 オンライン会議やツアーで
 日本のみなさんや現地の子どもたちと
 繋がりがもてるようになり、嬉しく
 思っています。いつもありがとうございます。
 結縁者へのプレゼントと文具類を
 送らせていただきますので、よろしく
 お願いします。
 少しですが、広島のお土産も
 召し上がって下さい。

 2020.10.30


 Oさんはオンラインでの事務局会議やオンライン・スタディーツアーにも参加してくださいました。
 
 年内、オンラインでの草の根国際交流イベントの開催を予定していますので、サポーターの皆さんにはぜひ参加していただきたいと思っています。

サンタクロース for チルドレン 緑


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ミンダナオ島北東部地域のエンチャイルドの現地責任者、ジョニー・P・ボロンガイタさんが、「教育の本質」というタイトルで当ブログに寄稿してくれました。ご紹介いたします。

 ボロンガイタさんは定期的にエンチャイルド奨学生たちを訪問あるいは学校などに集めて、彼らの成長ために献身的にサポートしてくださっています。

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バランガイ・ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生たちと
(左から3人目がボロンガイタさん/2017年)

教育の本質
                          
エンチャイルドblogへの寄稿、JPBより(ジョニー・P・ボロンガイタの略)

 世界の貧しい国々を隅々まで見回すと、多くの子どもたちが、死と隣り合わせの路上で命を懸けて生きているのが分かります。
 青年も、老人も、そしてストリートチルドレンの親でさえも、彼らと共に日常を生き延びるために厳しい環境で過ごしています。

 どうしてこのようなことが起こっているのでしょうか?
 地球上の豊かな国々と比較してみましょう。そこでは人々が望むように自分たちの安楽な生活を楽しんでいます。
 そこに秘められた課題は「教育」であることが知られています。貧困の世界で生き延びることで精いっぱいの人々は、ほとんど全てがそうではないにしても、十分に教育を受けていないか、全く教育を受けていないのです。

 適切な教育を受けることによって、明るい未来の夢を持ち、苦労しながらもその夢に到達する貧困出身者のサクセスストーリーがあることを私たちは知っています。
 現実問題として、適切な教育を受けることは、貧困と無知による束縛から人を解放する道の一つです。

 NPO法人エンチャイルドは、貧困下にあっても志のあるフィリピンの子どもたちを奨学金支援を通じてサポートするという原則を持っています。
 いつの日か、支援を受けた子どもたちは自立し、彼らが得た教育によって他者を助ける力を身に付けてくれると私は信じています。

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バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たちと
左端がボロンガイタさん/2017年)

The Essence of Education
(JPB For Enchild Blog)

 If we look around to some corners of the poor and impoverished countries in the world, we can observe lots of children on the streets racing deaths and risking their lives to survive. There are even adults, elderly, and parents of these street children are with them seeking stiff opportunities and chances to sustain their daily lives. 

 Why is this happening? Comparison can be made with those existing rich countries on earth. They enjoy and make their lives easy as they want it in almost everything. The known secret is EDUCATION. People taking the principle of survival of the fittest in the  surviving world of poverty, mostly if not all were less educated or has none education at all.

 Some success stories would tell us about poor individuals striving harder to reach and hold their dreams, to have the right education to take for a brighter future. Reality is, proper education is one of the ways that liberates the person from the bondage of poverty and ignorance.

 NPO ENCHILD has this principle of supporting the poor but deserving children in the Philippines through scholarship. Believing that someday, these children would become self reliant and has the capacity to help others because of the education they obtained.    

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バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生たちと
(右端がボロンガイタさん/2017年)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 10月25日に「エンチャイルド・ユース」が発足したことはすでにお伝えしました。

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 エンチャイルド・ユースは、エンチャイルドが推進するピースアドボケイト( 平和の推進者)の皆さんの活動と実践の舞台となります。
 ピースアドボケイトは、今までエンチャイルド奨学生を対象に認定されてきたタイトルですが、今後はエンチャイルドおよびエンチャイルド・ユースの趣旨に賛同する日本および世界の青年たちも対象としていく予定です。

 当面は、オンラインによる活動が中心となると思いますが、国際交流イベントとしてのプレゼン発表会、文化交流会などを企画していきたいと構想しています。

 12月には、エンチャイルドとエンチャイルド・ユースによるオンラインイベントを行う予定です。

 というわけで、ただ今、エンチャイルド・ユースJAPANの参加者、メンバー大募集中です。

 興味、関心があるよというかた、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、ちょっとお金に関するお話をしてみたいと思います。

 お金の嫌いな人はおそらくいないでしょう。
 山歩もお金は嫌いではありません。いえ、かなり好きな方だと思います。

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 非営利活動と言えば、お金の匂いがあまりしないという印象のかたも多いかもしれませんが、山歩の経験によれば、非営利活動に従事するようになって、それ以前よりもお金に対する意識と関心がかなり高まりました。

 高まったのはお金そのものというよりも、お金の「使い道(目的)」に対する関心ですね。
 使い道が決まれば、そこに向かって突進するって感じです。

 もちろん営利活動もしてきましたが、どちらかと言えば、得意な方ではありません。

 でも分かったことは、営利活動も非営利活動も資金調達(ファンドレイジング)が不可欠だということ、社会的活動に経済力は不可欠だということです。

 山歩のファンドレイジングの原動力、推進力は、やはり「使い道」です。使い道がファンドレイジングのスイッチとなります。


 エンチャイルドのクラウドファンディングも8回ほど関わらせていただきましたが、いずれも「使い道」に対する強い目的観念と意志の力が資金調達活動をけん引し、導いてくれました。

 ファンドレイジングは投入(全力投球)あるのみです。「使い道」が決まったら、そこに向かってまっしぐらです。集中力が養われます。何度となく、「ファンドレイジングハイ」とでも言うべき、心と頭の高揚を感じながらクラウドファンディングに取り組ませていただきました。


 社会的活動は目的志向です。「使い道」がスタート(出発地)であり、ゴール(目的地)です。

 お金が主体ではなく、使い道が主体です。
 使い道が先導して、お金がそれについてくるといった感じでしょうか。

 特にクラウドファンディングの取り組みを通してそのことを体感し、学びました。


 山歩は以前、受益者であるエンチャイルド奨学生たちに「Time is money」という話をよくしていました。

 文字どおり、「時は金なり」ということですが、その真意は「時もお金も行動によって初めて価値を付与される存在である」ということです。

 時間もお金もそれだけでは意味がありません。目的を持った行為や行動と結び付くことによって時間もお金も価値を生み出すものとなるということです。

 ですから、子どもたちにお金だけを求めてほしくなかったのです。お金のためだけに時間を費やしてほしくなかったのです。

 貧困の世代間連鎖を断ち切るためにも、時間やお金に従属するのではなく、時間やお金の使い道(目的)を先に考える真に自立した人間になることを目指してほしいと願いました。それが主体的な行為や行動の起点となるからです。

 さあ、3分が過ぎましたね。
 それでは皆さん、エンチャイルドと一緒に「使い道」探しの旅に出掛けましょう。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 11月の第1週が過ぎたところですが、おそらくフィリピンはすでにクリスマスムードに包まれていることでしょう。しかし今年はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックの影響で、いつもとは違うこの季節の風景があるのかもしれません。
 日本のクリスマスムードは11月後半ごろからといった感じでしょうか。
 
 東京は紅葉の季節に入っていますね。
 東京近郊の高尾山も紅葉登山が楽しめる季節になりましたし、11月後半になれば都内の公園でも紅葉散策を楽しめる時期に入ることでしょう。(写真は2008年11月24日のもので、20人以上の参加を得て地球村山歩会主催で行われた高尾山でのトレッキングの様子です)

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 さて、エンチャイルドではここ数年この時期には、クリスマスカード作成&クリスマスメッセージ収録イベントを行ってきました。
 
 今年は残念ながら開催できませんが、エンチャイルド・オリジナルクリスマスカードは制作し、エンチャイルド奨学生および支援者(エンチャイルド・サポーター会員)の皆さん、そして関係者の皆さんにお届けする予定です。

 枚数に少し余裕がありますので、サポーター会員以外のかたでもご希望のかたにはプレゼントさせていただきたいと思っています。(ご希望のかたは、エンチャイルド事務局 info@enchild.org までお問い合わせください)

 きょうのブログでは、ここ数年で制作してきたエンチャイルド・オリジナルクリスマスカードを写真で紹介したいと思います。

【2016年版】
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クリスマスカード‗2016‗01

【2017年版】

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【2018年版】
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【2020年版】
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エンチャイルド オリジナル クリスマスカードomote
エンチャイルド オリジナル クリスマスカード

 皆さんはどのクリスマスカードがお気に入りですか?

 いずれも制作者はMIKIさんです。
 MIKIさんいつもありがとうございます。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 このブログでも、皆さまのご支援によって勉学に励む、エンチャイルド奨学生たちの声を数多く紹介しています。

 最近では、オンライン・スタディーツアーに参加した感想、去る10月25日に発足した「エンチャイルド・ユース」に対する抱負などを共有しています。

 第2回オンライン・スタディーツアーでは、何人かのエンチャイルド奨学生や卒業生、関係者にミニスピーチを行ってもらいました。一つ一つのスピーチはエンチャイルドの実りであり、聴く者の心を揺さぶる大変素晴らしいものでした。

 これらの内容は今後順次、映像でも紹介していきたいと考えています。

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 さて、エンチャイルドの考える「教育支援」の目的とは何でしょうか?

 それは子どもたちが夢と志を持って人生を生きていくようにサポートすることです。

 物資的な援助や経済的な支援を行うことだけで、貧困の世代間連鎖を断ち切るというミッションが遂行できるとは考えていません。

 貧困や格差をはじめとする社会問題の最大の解決方法は何でしょうか?

 エンチャイルドは、子どもたちの心に夢と志に向かう希望の灯をともすことではないかと考えています。

 言い換えれば、子どもたちの心に自立と共立(共生、共助、共感、共創、共栄)の心をいかに育てられるかということです。

 意欲を持って生きる、前向きな気持ちを持って生きるということは実に重要なことです。
 これは人生の価値や幸福感と直結する内容でもありますね。

 夢と志を持って生きる人は、意志と意欲に溢れた人生と社会生活を送ることができるのではないでしょうか。

 これがまた、より良い人生を実現し、より良い社会を実現するための原動力になるのだと思います。

 エンチャイルドの教育支援は、そのために行われています。

 子どもたちが教育を受けられるようにするだけでなく、子どもたちがより良い人生とより良い社会の実現のために生きたい、そのために一生懸命学びたいと望む、夢と志を持った子どもたちを育成することがエンチャイルドの支援の目的です。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドの関係者はここ数年、毎年、NPO法人ユニカセ・ジャパン主催の国際協力・ソーシャルビジネス アジアカンファレンスに参加してきました。

 今年も同カンファレンスが行われ、エンチャイルドの理事、事務局長ら3人が参加しました。

 以下、事務局長によるリポートです。

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  11月7日(土)、東京・市ヶ谷のJICAひろばで開催された第5回「国際協力・ソーシャルビジネス アジアカンファレンス」(NPO法人ユニカセ・ジャパン主催)に参加してきました。

 カンファレンスは主に第1部【基調講演】、第2部の「社会起業家によるパネルディスカッション」、第3部【大学生によるトークセッション】というプログラムで行われました。

 例年この時期に開催されていますが、今年はコロナ禍のため、会場には入場制限が設けられ、オンラインで参加するかたも多かったようです。
 
 昨年はエンチャイルドの活動紹介ブースを出展する機会もありましたが、今年は上記のような講演やパネルディスカッション、オンラインによるトークセッションなど、発表が中心となる形式で行われました。

アジアカンファレンス紹介画像

 基調講演では一般財団法人あしなが育英会の理事が、ウガンダ(アフリカ)での奨学金支援、教育支援活動をはじめとする国内外での20年以上の歩みを通じて大切にしてきたことについて語りました。

 パネルディスカッションではユニカセの中村理事長をはじめ3人の社会起業家の皆さんがソーシャルビジネスを運営する上で感じてきたエキスを披露するトークが展開されました。

 講演やパネルディスカッションを通じて、社会起業家として第一線で活躍している皆さんに共通しているポイントが三つありました。

 第1点は、派遣先や赴任先として縁を持ったにせよ、自身が望んで訪ねていったにせよ、情熱(パッション)を持って現在の仕事や活動に臨んでいるということです。

 2点目は、その仕事を自分の「使命(ミッション)」として受け入れ、自らが行動を起こす人になっているという点。

 そして三つ目はどんなことがあっても「継続」し続けているということでした。

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 10月25日、エンチャイルドは第2回「オンライン・スタディーツアー」を実施し、ENCHILD-Youthが発足し、ビジョン、ミッション、バリューを奨学生たち、支援者、関係者が共有しました。

 そこでは、「私はどのような生き方をするのか」ということを改めて認識して出発したわけですが、きょうのカンファレンスに登壇した社会起業家の皆さんが貫いてきた「ブレない生き方」には、エンチャイルドが大事にしているものに共通するものが多くあったように思います。

 学生(特に大学生)たちも多く参加していましたが、発表者の皆さんのようなロールモデルに触れて、刺激を受けている様子でした。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回紹介するのは、アンパロハイスクール出身のエンチャイルド奨学生、ロネス・ナーシソさん(20歳)がエンチャイルド奨学生代表の一人として、第2回オンライン・スタディーツアーの中で発表してくれた内容です。

 「エンチャイルド・ユース」への強い思い、コミットメントを表明してくれています。

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第2回オンライン・スタディーツアーでスピーチするロネス・ナーシソさん
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アンパロハイスクールのエンチャイルド奨学生たち(2018年12月)

 ENCHILD-Youth /ピースアドボケイトであることは、私がそれを名誉として思うのと同じくらい、それは同時に挑戦でもあります。

 オンライン・スタディーツアーの中で議論されたビジョン・ステートメント、ミッション・ステートメントは、それが長年にわたるコミットメントであることを示唆しています。一時的なものではありません。

 したがって、私たちが都合の良い時にだけ推進するものではありませあん。また、エンチャイルドの集会がある時だけのアドボケイトだという訳でもありません。

 エンチャイルドのピースアドボケイトであることは、むしろ生涯にわたる取り組みです。だから私たちは、それと共に生きる必要があります。

 そのためには、理解し、信じ、いつも明確にすることが必要です。情熱を持って行われなければならず、本物の推進者でなければなりません。

 この挑戦は、自分自身をチェックし、私たちが提唱していることを理解し、信じているかどうかを自問することから始まると思います。

 ENCHILD-Youthの推進は私たちが本物になることこそ効果があり、心から取り組むことが重要だと思います。

 お伝えしたいことをまとめると、この挑戦への最初のステップは、私たちが外にに出て行って他の人々を刺激することを目指す前に、まずは私たちの中からこれらのことを推進することから始まります。

 きょうのイベントに参加したことで、実現できた訳ではないからです。
 私たちは、ENCHILD-Youthステートメントの項目を自分のものにしていく必要があります。

サンタクロース for チルドレン 緑


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 エンチャイルドでは、クリスマス時期にフィリピンの子どもたちに届けるクリスマス・メッセージ動画(30秒以内)を募集しています。

 皆さまから寄せられた30秒動画を編集し、一つの作品に仕上げてフィリピンの子どもたちに届ける計画です。

 メッセージは英語でも日本語でもタガログ語でも構いません。歌でもダンスでも…。マジックの動画を送ってくださったかたもいらっしゃいます。

 フィリピンの子どもたちを笑顔に、元気にするメッセージ動画を制作したいと考えています。

 ★締め切りは、11月30日(月)です★

 メッセージ動画のデータは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお送りください。

 皆さんの子どもたちへの思い、お届けください。

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エンチャイルド オリジナル クリスマスカード
サンタクロース for チルドレン ピンク


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 11月6日。11月に入って早1週間が過ぎようとしています。
 激動のNovember 2020…。

 さて、昨日、エンチャイルドの2020年のオリジナルクリスマスカードが出来上がりました。

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 一目でクリスマスと分かるデザイン。表には10月25日に発足したエンチャイルド・ユースのビジョンステートメントの内容を記載しました。

 Let us be the epitome of a well-defined life with bigger dreams and aspirations, which bear the family and society, united by the bond of family love and the advocates of the ENCHILD crusade.

Excerpt from “VISION of ENCHILD-Youth”

 「家族愛の絆で結ばれた家庭と社会の担い手、ENCHILDクルセイドの推進者として、より大きな夢と志を抱いて明確な人生を生きる、他者の手本となろう」

 このカードは、エンチャイルド奨学生およびサポーター会員、関係者の皆さまに11月下旬から12月上旬にお届けする予定です。

エンチャイルド オリジナル クリスマスカード

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 ちょっと早いですが…

 Wishing your family peace and love at Christmas and always.
 あなたの家族に平和と愛に満ちたクリスマスが訪れますように。

サンタクロース for チルドレン 緑


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、昨日アップした第2回「オンライン・スタディーツアー」のエンチャイルド・フィリピンの代表、ライアン・チュパス氏の歓迎のあいさつの内容を動画で紹介します。


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 2019年3月に行われたスタディーツアーの支援式で
あいさつを述べるライアン・チュパス氏

 皆さん、こんにちは。

 エンチャイルドの理事長と事務局長、そして日本の支援者の皆さん、キアノ・ロメロ氏をはじめとして日々苦労して頑張ってくれているフィリピン側のスタッフの皆さん、奨学生の保護者の皆さん、先生がた、コーディネーターの皆さん、エネルギッシュで知性溢れるエンチャイルド奨学生の皆さん、私は心から皆さんにお祝いを申し上げます。

 この日の活動は、日本とエンチャイルド・フィリピンのみならず、私たち全員にとって大きな節目となるでしょう。

 エンチャイルドは17年前、学校に通える余裕のない子どもたちを支援する一人の人のアイデアから出発しました。

 開始以来、プロジェクトは次第に成長していき、インパクトを持つようになり、多くの人々と協力しながら、文化・伝統・人種の違いを超えて、一つの家族のようになりました。

 奨学生たちの多くが大きな夢を持つようになり、他者のために生きるアドボケイト(提唱者、推進者)になりました。

 今年、私たちは新型コロナウイルスというかつてなかったほどの世界的なパンデミックに直面しています。
 しかし見てみてください。コロナ禍の脅威の中にあってもエンチャイルドの献身はそれにたじろうことなく、中断していません。

 改めて、きょうの歴史的なイベント開催にお祝いを申し上げたいと思います。

 そして奨学生たちに対して伝えたいことは、他者のために生きて、価値のある人生を生きましょうということであり、たとえ困難が訪れたとしても、自分だけのために生きるのではなく、より良いことのために生きることに献身しましょうということです。

 世界は目まぐるしく動いています。私たちの夢を実現するために一所懸命頑張りましょう。

エンチャイルド・フィリピン代表
ライアン・チュパス

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、第2回「オンライン・スタディーツアー」のエンチャイルド・フィリピンの代表、ライアン・チュパス氏の歓迎のあいさつの内容を紹介します。

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2019年3月に行われたスタディーツアーの支援式で
あいさつを述べるライアン・チュパス氏

 皆さん、こんにちは。

 エンチャイルドの理事長と事務局長、そして日本の支援者の皆さん、キアノ・ロメロ氏をはじめとして日々苦労して頑張ってくれているフィリピン側のスタッフの皆さん、奨学生の保護者の皆さん、先生がた、コーディネーターの皆さん、エネルギッシュで知性溢れるエンチャイルド奨学生の皆さん、私は心から皆さんにお祝いを申し上げます。

 この日の活動は、日本とエンチャイルド・フィリピンのみならず、私たち全員にとって大きな節目となるでしょう。

 エンチャイルドは17年前、学校に通える余裕のない子どもたちを支援する一人の人のアイデアから出発しました。

 開始以来、プロジェクトは次第に成長していき、インパクトを持つようになり、多くの人々と協力しながら、文化・伝統・人種の違いを超えて、一つの家族のようになりました。

 奨学生たちの多くが大きな夢を持つようになり、他者のために生きるアドボケイト(提唱者、推進者)になりました。

 今年、私たちは新型コロナウイルスというかつてなかったほどの世界的なパンデミックに直面しています。
 しかし見てみてください。コロナ禍の脅威の中にあってもエンチャイルドの献身はそれにたじろうことなく、中断していません。

 改めて、きょうの歴史的なイベント開催にお祝いを申し上げたいと思います。

 そして奨学生たちに対して伝えたいことは、他者のために生きて、価値のある人生を生きましょうということであり、たとえ困難が訪れたとしても、自分だけのために生きるのではなく、より良いことのために生きることに献身しましょうということです。

 世界は目まぐるしく動いています。私たちの夢を実現するために一所懸命頑張りましょう。

エンチャイルド・フィリピン代表
ライアン・チュパス


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 第2回「オンライン・スタディーツアー」に参加したエンチャイルド・フィリピン(マニラ首都圏地域)のボランティアスタッフ、ルアン・フォンタニラさんの感想を紹介します。

 ルアンさんは、2019年3月に行われたスタディーツアーの支援式および交流会で総合司会を務めてくれました。

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ルアンさん(中央/2019年3月)

 第2回「オンライン・スタディーツアー」に参加できたことは私にとって光栄な出来事でした。

 エンチャイルドの奨学生たちや卒業生たちがプレゼンを披露する様子に接して、前回会った子どもたちの成長ぶりを見ることができました。とても素敵な光景でした。

 遠く離れた距離を超えて、支援者の皆さんと人生をいつくしむその日を共に過ごせたことも、幸せなひと時でした。あの日体験した笑顔や笑い、得られた知見を私は決して忘れないでしょう。

 いつかまた皆さんとお会いし、もっと思い出をつくれるようになることを願っています😊

ルアン・フォンタニラ

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 第2回「オンライン・スタディーツアー」に参加したエンチャイルド・フィリピン(マニラ首都圏地域)のスタッフ、アルマ・プリエル・デラ・トーレさんの感想を紹介します。

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「グローバルフェスタ JAPAN 2018」のエンチャイルドの
ブースで体験発表をするアルマさん

「オンライン・スタディーツアーは、私たち一人一人に責任があるのだということを思い起こさせてくれました」

 エンチャイルドに9年間関わってきて最も良かったことの一つは、皆が成長し、グループとしての変化を体験する機会を得たことだと思います。

 これまで、エンチャイルドのことを考えるだけでエネルギーとモチベーションを感じることができたのは、私がエンチャイルドの夢に大きな希望を感じてきたからだと思います。

 第2回「オンライン・スタディーツアー」は、私たち一人一人に責任があるのだということを思い起こさせてくれました。

 スタッフはエンチャイルドの使命とビジョンを実行する必要があり、支援者は学生たちとエンチャイルドをサポートし、コーディネーターは学生たちを導き、学生たちはエンチャイルドの使命とビジョンを具体化するという責任です。 

 何であれ、私たちが他者をサポートするために元気と愛情を注いでいる瞬間を楽しむことを忘れてはならないと思います。若い時というのは私たちの人生のうちで最もエネルギッシュで多感な時代です。

 義務感で活動する私にならないようにしたいと思います。私たちの責任を果たすことに幸せを見つけましょう。

 感想を閉じるに当たり、私のお気に入りの中国のことわざを共有したいと思います。

 It says “If you want happiness for an hour — take a nap.
 If you want happiness for a day — go fishing.
 If you want happiness for a year — inherit a fortune.
 If you want happiness for a lifetime — help someone else.”

 「1時間の幸福が欲しいなら、昼寝をしなさい。
 1日の幸福が欲しいなら、釣りに行きなさい。
 1年の幸福が欲しいなら、財産を相続しなさい。
 一生の幸福が欲しいなら、人を助けなさい」

 ということわざです。

 共に成長しましょう。

アルマ・プリエル・デラ・トーレ

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今朝、悲しい知らせがメッセンジャーで届きました。

 マニラ首都圏地域、カロオカン市のマニュエル・ケソン小学校出身のエンチャイルド奨学生(ハイスクール生)、フランシン・ミカエラさんからでした。

 お父さんが亡くなったという知らせでした。

 突然のことでした。

 お父さんは46歳、なんときょうが誕生日だったというではありませんか。
 誕生日が命日になってしまったのです。

 8月に病気で手術したことは聞いていました。
 その間はお父さんの収入がなく、おじさんの援助によって家計は支えられていたそうです。

 実はミカエラさんのお母さんも数年前に病気で亡くなっています。

 私、地球村山歩はお母さんが亡くなった直後、彼女の家を訪問する機会がありました。

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ミカエラさん(右端)と妹・弟たち(2017年2月)
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 フィリピンは親族のつながりが強く、親戚のおじさんたちがお世話してくださると思いますが、彼女たちのこれからの生活が簡単ではないことは明らかです。
 ミカエラさんは気丈な子ですが、長女として苦労の多い人生を生きていかざるを得ないことでしょう。

 ミカエラさんだけでなく、エンチャイルド奨学生たちはおのおのさまざまな家庭的事情を抱えています。教育支援の範囲を超えてサポートすることは簡単ではありませんが、まずは現地のスタッフを通してミカエラさんの状況を把握しながら、エンチャイルドとしてできることが何かを考えていきたいと思います。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 11月に入りました。今年2020年も残すところあと2カ月。
 エンチャイルドもまた、悔いのない2カ月を一歩一歩進んでいきたいと思います。

 さて今回は、オンライン・スタディーツアーに参加したバランガイ・パガッパタンのエンチャイルド奨学生、マーストレル・カブサオ君(21歳)の感想を紹介します。

ピースアドボケイト任命式
右端がマーストレル・カブサオ君(2018年5月)

「オンライン・スタディーツアーの印象は素晴らしく、私は強い影響を受けました」

 スタディーツアーは面白く、知識が豊富で有益でした。

 参加者がエンチャイルドにおける目標や夢を表現する姿は、熱意、モチベーション、献身に満ちていました。

 2020年10月25日午後、エンチャイルドは2回目のオンライン・スタディーツアーを実施しました。オンライン・スタディーツアーには、エンチャイルドのコーディネーター、日本の支援者、エンチャイルドの奨学生、エンチャイルドの卒業生、そしてゲストが参加しました。

 私の感情は感謝と満足感で満たされ、私がこのグループの一員であることがどれほど幸運であるかを実感しました。

 ご存じのとおり、私はエンチャイルドの助けを借りて大学卒業を目指す奨学生の一人です。マニラ首都圏の仲間の奨学生たちに会えて私はとてもうれしく思います。ついに、オンラインで彼らと相まみえる機会を得ることができました。

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支援式でスピーチするマーストレル・カブサオ君(2019年5月)

 オンライン・スタディーツアーの全体的な印象は素晴らしく、私は強い影響を受けました。彼らと話をしたり、エンチャイルドについての考えを共有したり、彼らの良い行動に対する私の気持ちや感情を表現したりできたからです。

 また日本の支援者の皆さんとも良き交流ができましたし、彼らに心からの感謝を送り、彼らから新しいことを学ぶ時間でもありました。

 もちろん日本の支援者の皆さんや他の地域の仲間の奨学生たちに会えたこともうれしい点でした。しかしスタディーツアーの時間の関係上、私の携帯電話のインターネット接続容量をたくさん消費してしまったため、最後までログインすることができませんでした。

 それでもオンラインで行われた今回のエンチャイルドの重要なイベントに参加したのは初めてで、私にとって注目に値する思い出深い機会になりました。   

 オンライン・スタディーツアーは、私たちの熱意と賞賛に対する皆さんの関心、認識、感情について語り合うことができる機会になったと思います。
 私の心は幸せと感謝に満ちていて、支援者の皆さんが私にたくさんの良いことをしてくれたことに感謝しています。

 言葉だけでは感謝の気持ちを表すことはできません。皆さんが私にしてくれた善行にお返しできるような私になるまで、親切と忍耐をもって見守りください。
 注目に値し、価値あるエンチャイルド・オンライン・スタディーツアーでした。

 エンチャイルドが末永く続きますように。

サンタクロース for チルドレン 緑


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