こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
2020年12月31日午後6時を迎えました。
新しい年明けまであと6時間です。
皆さまにとってこの一年はどのような年だったでしょうか。
確かにコロナ禍、パンデミックの中で「2020」は暮れようとしていますが、そうであるが故に、多くのチャレンジがなされた年になったと思います。
バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち
エンチャイルドのこの一年を振り返れば、オンラインによるスタディーツアーを取り組んだことと、「エンチャイルド・ユース」が誕生したことが印象に残っています。
また多くの「マイプロジェクト」が行われた年でもありました。
OKOME-Project、マスク寄贈プロジェクトなど、「マイプロジェクト」のオーナースポンサーとして教育支援プロジェクトを推進してくださった皆さまに心より感謝を申し上げます。
オンライン・スタディーツアーに関するリポートや参加者の皆さんの感想は、他のブログ記事に譲るとして、ここではエンチャイルド・ユースも関する情報をお伝えしたいと思います。
すでにマニラ首都圏のエンチャイルド・ユースのリーダーたちが中心となって台風22号被災者支援のための活動を行ったことは報告いたしました。
本日届いた報告によれば、ミンダナオ島北東部地域でもエンチャイルド・ユースが動き始めたようです。
12月29日、ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たちが、エンチャイルド・ユース・アンバゴ支部として活動を行いました。
「OPLAN: Pamaskong Handog」と名付けられた活動は、クリスマスの真の意味を高めるプロジェクトとして行われました。
エンチャイルド奨学生たちが、古着や靴、その他の生活必需品を集め、それらを最も必要とする近隣の子どもたちに寄贈するプロジェクトです。
エンチャイルド・ユースのアンバゴ支部は、エンチャイルド奨学生、カリル・ダイアンさん(大学1年)のリーダーシップのもとでプロジェクトが進められました。
クリスマスの贈り物を受け取った子どもたちの輝く笑顔が彼らに大きな力を与えたようです。
このように、エンチャイルド奨学生たちはピース・アドボケイト(平和の推進者)となって「助け合う」ことを主体的に実践し始めています。
受益者から支援者の立場へ。
エンチャイルド・ユースの始動とともに、新しい年が明けようとしています。
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