★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援&共育活動、草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。コロナ禍の2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。2024年でフィリピンでの教育支援開始20周年となりました!

2021年08月


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もエンチャイルド奨学生の寄稿を紹介します。
 今やミンダナオ島北東部地域を代表するハイスクール・エッセイストと呼んでもいい、オーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、グレード12)。彼女はたくさん寄稿してくれています。今や彼女の名前は当ブログでもおなじみですね。

 オーブレイさん、いつもありがとう!

 エンチャイルド奨学生の中から、エッセイストや各種作家、詩人、ジャーナリストなど、たくさんの表現者、情報発信者が誕生することを期待しています。

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 ソーシャルメディアのアカウントでスマートフォンをスクロールしていると、多くの人が悲しみや嘆きを投稿したり、共有したりしているのを目にします。そこには、彼らが直面している感情や苦悩を表現されています。

 さまざまな人々がそれぞれの闘いをしています。私たち一人一人が、毎日の生活の中で直面している障害を持っています。誰にも言えない闘い。サイレント・バトルです。

 だからこそ、私たちは常にお互いに対して親切でなければなりません。毎日、いつでも、私たちが出会い、交流する全ての人々に思いやりを持ちましょう。それは、私たちがお互いにできる最低限のことだからです。

2021年8月1日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

アンバゴの奨学生たち(前列中央がオーブレイさん)
バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち

 As I was scrolling through my phone in my social media account, I have seen a lot of people posting and sharing about their griefs and sadness. Expressing their feelings and struggles that they are facing.

 Different people with different battles. Each one of us has our own obstacles that we are facing every single day of our lives. Battles that we don't tell anybody. Silent battles that we fight silently.

 Thus, we must always be kind to one another. Let us be considerate to all the people we encounter and interact with, each day, at all times, 'cause we don't know what they are going through. Always choose to show kindness 'cause it is the least that we can do to one another.

Aug 1, 2021
Aubrey Miles B. Buque


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 今回は、マニラ首都圏カロオカン市マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、ロドニー・ビアネス君(19歳、グレード11)の寄稿(山歩の意訳)を紹介します。

 コロナ禍に生きるエンチャイルド奨学生のエッセーです。

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

コロナ禍をどう生きるか?

 今、世界で何が起こっているのか全く想像もつきません。

 かつては人々が人生を楽しく過ごしていました。学校に行けば、クラスメートや先生と直接会うことができました。

 しかしCovid-19と呼ばれるウイルスによるパンデミックが発生し、その影響を受けた地域ではロックダウンがなされ、全てが変化しました。

 パンデミックに直面している今、家族と私は他の人々の助けを借りて生きています。特に、エンチャイルド・フィリピンのような人々は、困難故に人生を諦めないようにと、私たちに生きる動機を与えてくれています。

 コロナ禍に対処するために政府が決定した方針によって、私の家族は必要がなければ家を出ることができません。
 ですから、私の家族はテレビを見たり、聖書を読んだりして楽しんでいます。

 私の父は家族の生計を支えるために運転手をしていましたが、医師と看護師だけが外出を許可されるという状況になり、父が運転手としての仕事をすることができなくなってしまいました。

 しかし父と家族全員が父の上司に非常に感謝しています。なぜなら、仕事がなくても給料を出してくれているからです。政府の十分な支援を受けられなかった私たちの家族ですが、パンデミックに直面しているこのような時期でも、父の上司のおかげで、私たちは助けられています。
 母はパンデミックで失業したため家にいます。諦めずに一時はネット販売を始めましたが、事業への投資が足りなかったため今はそれができていません。

 パンデミックの間、私はギターを弾いたり、家を出ないようにTIKTOKでダンスのビデオを作ったりするなど、自分にできることを身に付けています。また、自分の服を洗ったり、家事も手伝いました。お皿を洗ったり、何もしていない時は「ワンピース」などのアニメを見ることもあります。

 私たちは今、このコロナ禍といかに戦うか、どう生きるのかテストされていますが、どんな問題が起こっても、その試練に対処し、助け合い、克服することができるのがフィリピン人なのです。

2021年8月1日
ロドニー・ビアネス

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校で行われた支援式(2014年)

How you cope up during this pandemic?

 I can't fully imagine what's happening in the world today, it's like people used to have fun, we can still do everything just like going to school where we can meet our classmates and teachers in person. But all this has changed because of a virus that is now spreading around the world called Covid-19 that has led to the declaration of lockdown in areas affected by the pandemic. With the help of other people my family and I have made it easy to face the pandemic like Enchild Phillipines who gives us motivation not to give up on the hardships of life especially now that we are facing a pandemic. Above all, in order to cope with this pandemic, my family needs to follow the protocols laid down by the government and not go out of the house when if it is not necessary. So my family just entertained themselves by watching tv and reading the bible. My father is a family driver he was the reason why we have food to eat every day, but when the lockdown came where only nurses and doctors were allowed to go out it could not drive again. My dad and the whole family are very grateful to my father's boss because even if he doesn't come in or they don't drive anymore, he still gives my father a salary which is the reason why we have food during the pandemic. Our family who did not receive enough government assistance, but  thanks to my father's boss she is very kind to help our family especially in this time that all of us are facing the pandemic. While my mother was just at home because she lost her job due to the pandemic but she did not give up it made way, she became an online seller temporarily but neither it took a while because she did not have enough investment in her business. While I was in the pandemic, I was cultivating myself in what I was good at, such as playing the guitar and making a video of a dance on tiktok to avoid leaving the house, I also helped with chores such as washing my own clothes and also washing the dishes, when I'm not doing anything sometimes I watch anime just like One piece. We have all been tested by this pandemic on how resilient we are in life, how we can fight such things but we are Filipinos that whatever problems come we will be able to cope, help and overcome these trials.

2021/8/1/
Rodney Bianes

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ご存じのとおり、8月25日(2011年)は、エンチャイルドの法人としての正式な設立登記の日であり、今年で設立10周年を迎えました。

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 10周年記念行事として、5月と6月にマニラ首都圏、ミンダナオ島北東部地域それぞれを対象としたオンライン・スタディーツアーを実施し、8月21日は、両地域合同で日比オンライン交流会(エンチャイルド10周年記念オンライン特別総会)を開催しました。

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オンライン・スターディーツアー(2021年5月)
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オンライン・スターディーツアー(2021年6月)
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日比オンライン交流会(エンチャイルド10周年記念オンライン特別総会)8月

 参加してくださった皆さまには心より御礼を申し上げます。

 オンラインイベントでのスピーチやパフォーマンス動画は、エンチャイルドのYouTubeチャンネルを通じて公開してまいります。お楽しみに。

 さて、今回はエンチャイルド設立10周年プチイベントの報告です。

 8月29日、山歩の娘たちがケーキを準備してくれて、エンチャイルド10歳の誕生日をお祝いしてくれました。すごくうれしかったですねえ。

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サプライズ・バースデーケーキに喜ぶ地球村山歩

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本日、事務所に来客がありました。
 コロナ禍ですっかり来所の少なくなったエンチャイルド事務局ですが、遠方よりサポーターのかたが訪ねてきてくださいました。

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 来訪の目的は、オンラインではできないこと、つまり大量の文具をお届けいただくためでした。
 大きな旅行用スーツケースとピカチューバックに満杯の文具を詰め込んで来所してくださいました。

 猛暑の中、1時間ほど電車に揺られて、大きな荷物を二つも抱えて大変だったと思います。実際、結構な重量で、スーツケースを駅から事務所まで運ぶだけでも難儀しました。

 たくさんの愛のこもった文具をお持ちくださったサポーターのSさん、本当にお疲れさまでした。また、たくさんの種類の文具を寄付してくださった皆さま、心から感謝申し上げます。

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 Sさんには最近のエンチャイルドの活動内容、現地の様子を直接お伝えすることができましたし、Sさんの支援者としての思いを伺うことができました。

 Sさんは長く支援をしてくださっているかたで、2018年には現地を訪問するスタディーツアーにも参加していらっしゃいます。

 この1年半はほとんどオンライン中心の活動ですが、久しぶりにサポーターのかたと直接お話しができることが新鮮で、楽しい時間となりました。
 ブログの読者登録もその場でしていただきましたし、お友達にも紹介したいとおっしゃっていました。

 寄付していただいた文具は、しっかりと子どもたちにお届けいたします。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 今回は、マニラ首都圏カロオカン市マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のファーリン・ジョイス・リベラさん(17歳、グレード11 )のエッセー(山歩の意訳)をお届けします。
 
 ティーンエイジャーの視点からつづったティーンエイジャーのパンデミック社会考です。
 私たちは想像以上のコロナ禍の影響を受けて生きています。

 エンチャイルド奨学生たちのエッセーに触れながら、このような時代を思考停止で過ごしてはいけないと思わされます。

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オンライン・スタディーツアーでスピーチするァーリンさん

このパンデミックの間、自分の考えや感情にどのように対処したらよいのでしょうか?

 ティーンエイジャーは大人になるための第一歩です。この段階では人生の多くの決定が大人になってからとは異なります。

 ティーンエイジャーが全ての始まりです。間違った決定、間違った方法、間違った行動、全てが正しくなかったように見えますが、明らかにそうではありません。
 間違っているように見えても、ティーンエイジャーは人生を楽しみ、幸せになりたいだけなのです。早く成熟する人もいます。彼らは自分の感情や考えに対処し、自分自身を制限する方法を知っています。

 コロナ禍が世界中に広がり続け、全ての人々に人生の苦境を与えています。特に私のような年齢層には…。
 昔とは違って、今の時代は予想しない出来事がたくさんあります。今日のティーンエイジャーの考え方は非常に進歩しており、自分の限界を超えて深く考えることができるようになっています。コロナ禍によるうつ病や不安は自殺を誘発し、多くのティーンエイジャーをいら立たせています。

 私もそうです、このパンデミックの中でティーンエイジャーであることは本当に困難なことです。今、ネガティブに考えたり感じたりすることは避けられません。そうです。時々話し相手がいなくて、することがなく、でもそのことに疲れてしまうことがあります。しかし私は決して孤独だとは思いません

 私たちの周りには非常に多くの問題があります。それなのになぜ、さらに問題を増やす必要があるのでしょうか。いろいろな問題があっても自分を守らなければなりません。自分の考えや気持ちの面で不足はありますが、どんなことがあっても前向きに考え、気持ちよく過ごす必要があります。

 私の頭の中ではさまざまな考えが渦巻いています。幸せになれることや生産性の高いもの、時間を費やせるものについて考え、心に感じたことを書き留めます。

 私は自分の考えや気持ちを全て書くと、そのことによって私の心はなぜか軽くなります。誰も聞いていなくても、自分自身が聞いています。退屈しているなら、何か行動を起こす必要があります。
 心にあるたくさんの悩みの解決策は、自分自身だけが知っています。自分自身だけが解決することができると私は思っています。

 コロナ禍にあっても、どういうわけかたくさんの問題ばかりでなく、良い事もあるのです。
 特に私たちティーンエイジャーは、さまざまな面で成熟していると思います。私たちは10代ですが、私たちの心は大人です。
 私たちは問題に対処する方法を知っており、適切に判断する方法を知っており、自分自身を制限する方法も知っているのです。

 悲しみや不快感を感じたり、考え過ぎたり、ストレスを感じたり、その感情にとらわれたり、目を開けたり、人生の美しさを見いだしたりしているティーンエイジャーにアドバイスします。
 
 私たちは幸せになるための十分な時間があります。私たちの考えや感情の故に時間を無駄にしないでください。ネガティブをポジティブに変えましょう。全ての問題を解決すべき課題に変えましょう。
 神と共に人生を楽しみましょう。

ファーリン・ジョイス・リベラ

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エンチャイルド・ユースのオンラインミーティングで。左上がファーリンさん

How I cope up in my thoughts and feelings during this pandemic?

 Teenager is a first step to be an adult. In this stage many decisions in life is different when your adult.
 This stage is the beginning of all. Wrong decisions, Wrong ways, Wrong act. Seems like everything was not right but clearly it's not, Its looks like wrong because a teenager only want to enjoy and be happy in their life. Some matured early, those teenager know how to cope up with their feelings and thoughts and to limits their self.

 As for pandemic continue to spread all over the world and give all people hard times in life. Specifically to those ages like me. This generation is different to the old times, where is full of unexpected happenings where even a 5 year old child can make. The mindset of teenager nowadays is extremely advance resulting for us to think deeply beyond our limits. And this pandemic frustrate many teenager reason why some are having depression and anxiety more so suicidal things.

 As for me, yes it is hard to be an teenager especially this pandemic. Inevitable to not think and feel negative things right now. Yes, sometimes I don't have someone to talk, nothing to do yet feel tired about it. Somehow it frustrates me but I never think so lowly, there is so many problems in our surroundings why would I add some more? My thoughts and feelings is only way on how I can protect myself despite of many problems, so I need to think positively and feel good in spite of every happenings.

 Many thoughts playing in my mind still I think anything that I can be happy or I busy myself for a things that I can be productive, and when I felt heavy inside, I write it down. I write all my thoughts and feelings somehow it lightens what I feel. I just think that even when no one listen to you may be yourself would listen to. If you're bored make something that will help you to be better each time.
 I realize that when we are carrying so much in our mind and hearts only our self will help us to solve and find the solution to make it light.

 Even this pandemic carried as many problems somehow it helps us people to be become better each day. Specially us teenager that I believe we matured in any different ways. We maybe teen but our mind be an adult. Knows how to cope with any problems, knows how to decide properly, and lastly we know how to limit our self. I advice to those teenager who feel sad or having any unpleasant feeling, don't over think, don't stress yourself, don't cage yourself in that emotions, open your eyes and see the beauty of life. We have enough time to be happy don't waste our time tolerating our thoughts and feelings. Turn all the negatives into positive. Make all the problems be the challenge. Enjoy life together with God.

Ferlyn Joyce Rivera


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 エンチャイルド理事長の設立10周年を迎えた所感をご紹介いたします。

 コロナ禍の中で、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
 2020年代がこのような時代になるとは…。

 この8月下旬には、エンチャイルドとご縁のあるかたの中にも新型コロナに感染されたかたが何人か出てきました。早期の回復を祈るばかりです。そして願わくばこれ以上、感染者が出ないことを…。

 現在、エンチャイルドの奨学生およびその家族、現地スタッフ関係者の感染の情報は聞いていません。
 エンチャイルド奨学生たちにはこの期間を心身共に健康に乗り越えていってほしいと思います。

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 2021年度(9月~)は、エンチャイルド奨学生の大学生の数が50人を超えることになります。エンチャイルド奨学生の31%が大学生です。

 子どもたちはどの年齢期も大切ですが、シニアハイスクール(日本の高校生)から大学生の時期は彼らの人生の進路を決定する重要な期間となります。

 この期間をエンチャイルドは、昨年10月、「エンチャイルド・ユース」と定義付けました。
 エンチャイルドの教育支援の真骨頂とも言うべきエンチャイルド・ユース期としなければなりません。これから大学生のエンチャイルド奨学生がどんどん増えていきます。

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 奨学金給付を通して支援するのは「お金」だけではありません。何より支援したいのは、彼らの夢と志です。
 自立した人生を目指すだけでなく、共生・共助・共感の共立社会実現の担い手になってほしいと思っています。彼らは未来の社会のリーダー(ピース・アドボケイト)です。

 エンチャイルドはNPO法人としての設立から10周年を迎えました(フィリピンでの教育支援活動は17年になります)が、 エンチャイルド・ユースのピークはこれからです。これからの10年は特に大事な期間を過ごす奨学生たちを支援する10年です。

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 エンチャイルドの支援者の皆さま、次の10年もよろしくお願いいたします。大学生の支援は月当たり3口分が必要です。
 エンチャイルド奨学生全員がピース・アドボケイトとして社会に旅立つ時まで共に応援していただけるならば、これに勝る喜びはありません。

 設立10周年記念日となる8月25日、過去を振り返る以上に、未来に向かって新たな夢と志を立てる一日となりました。

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 こんにちは、 エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日8月25日は、エンチャイルドの10歳の誕生日でした。
 
 NPO法人エンチャイルドの設立総会が2011年4月10日、東京都認証が同年8月12日、そして法人としての登記日が同年8月25日です。

 4月10日も8月12日も8月25日も大事な日ですが、昨日はオンラインで理事会を開催し、設立から10年を振り返る時間を持ちました。

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 エンチャイルドの今後の計画、年内の予定を共有したいと思います。

・8月21日に行われた設立10周年記念「日比オンライン交流会」のスピーチやパフォーマンス映像の日本語訳テロップの入った動画コンテンツの公開:8月末~9月

・事務局とエンチャイルド奨学生たちの小グループ(バランガイ、学校ごと)オンラインミーティングの開催:【目的】エンチャイルド奨学生たちとの率直な対話を通じて、現地の課題やニーズを把握する⇒クリスマス・プロジェクトの立案へ

・クリスマス・プロジェクトの実施:11月後半~12月前半

・クリスマス・カードの発送:サポーターさまからのエンチャイルド奨学生向けのクリスマス・カード(プレゼント/主に文具類)をまとめて事務局経由で送らせていただきます。11月23日(火)までに事務局宛てにお送りください。

・オンライン報告会:支援者、サポーターの皆さまを対象にオンラインで現地報告会を行います。エンチャイルドの映像作品も視聴する予定です。11月、12月に数回の開催を計画しています。ぜひご参加ください。

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 フィリピンの学校教育は、9月から新年度・新学期が始まりますが、制限された環境の中でのオンライン学習、モジュール学習(プリント学習)が中心のようです。

 フィリピン教育省によると、小学生から高校生までの子どもたちの6割に当たる1,440万人がオンライン授業を受けられる環境にないということです。エンチャイルド奨学生たちのブログへの寄稿の内容でも分かるように、教育格差は深刻な状況にあります。

 エンチャイルドは今後も、説明責任、情報共有を大切にしながら、ミッション志向で教育支援活動を推進してまいります。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 コロナ禍の中、現地を訪問しての交流プログラムが完全にできなくなった一方、オンラインでの交流の道が結果的に開かれましたし、このようにブログでの交流も活発に進行しています。

 これを機会にブログへの寄稿のスイッチの入ったエンチャイルド奨学生も少なからず現れてきています。

 ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのオーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、グレード12)もその一人。

 「卵とニワトリ、どちらが先か?」を神の創造、聖書の記述と科学の見地を併せて論じています。

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卵とニワトリ、どちらが先か?

 「卵とニワトリ、どちらが先か?」と聞かれたら、私は卵よりもニワトリの方が先だと答えます。それは、神が動物をお創りになったからで、ニワトリも動物の一種です。

 創世記の5日目の天地創造の記録の中で、神は、"水は生き物ものの群れで満ち、鳥は地の上、天の大空を飛べ"と言われました。神は海の大いなる獣と動く全ての生き物を創造し、その種類に従って創造し、翼のある全ての鳥を種類に従って創造されました。神は見て、良しとされました。神はこれらを祝福して言われました。"生めよ、ふえよ、海の水に満ちよ、また鳥は地にふえよ"。

 神が卵を創ったとは聖書に書かれていませんでした。そこには動物を創造されたと書かれています。従って、ニワトリは繁殖のために卵をつくる機能を持って最初に創られたのです。

 研究者の中には、卵はニワトリの中でつくられたものでなければ存在しないと言う人もいます。つまり、ニワトリが最初に生まれたのです。

 一方、科学的な説明に基づけば、一般的に卵はニワトリよりも先に存在していたことになります。最古の恐竜の卵や胚の化石は約1億9000万年前のものです。一般的に鳥類として認められている最古のものである始祖鳥の化石は約1億5000万年前のものですから、一般的には卵よりも後に鳥類が誕生したことになります。

   一般的には、今まで正確な答えは出ていません。
 私たちは自分の信じるものに頼るしかないのです。

2021年7月25日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

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What was the first, an egg or a hen?

 If I were to be asked, I would say that the chicken is the one who came first than the egg. It's because God created animals, and chicken is an animal. In the Genesis record of the Great Creator’s work on Day Five, God said, “Let the waters teem with swarms of living creatures, and let birds fly above the earth in the open expanse of the heavens.” God created the great sea monsters and every living creature that moves, with which the waters swarmed after their kind, and every winged fowl after its kind; and God saw that it was good. God blessed them, saying, “Be fruitful and multiply, and fill the waters in the seas, and let birds multiply on the earth.”

 It was not stated in the bible that God created an egg. It says there that He created animals. Therefore, the chicken was created first with the capability of making eggs for reproduction.


 Some researchers also said that an egg can only exist if it had been created inside a chicken. Therefore, chicken really came first.

 On the other hand, based on an scientific explanation, eggs, generally speaking, existed before chickens did. The oldest fossils of dinosaur eggs and embryos are about 190 million years old. Archaeopteryx fossils, which are the oldest generally accepted as birds, are around 150 million years old, which means that birds in general came after eggs in general.

 In general, until now, there isn't accurate answer about it. We can only rely on what we believe.

July 25, 2021
Aubrey Miles B. Buque

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドの奨学生による寄稿です。
 今回は、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのオーブレイ・マイルズ・ブクエ(18歳、グレード12)さんのエッセーです。

 エッセーのテーマは「ファッション」について。オーブレイさんのファッション論、ぜひ読んでみてください。なかなか奥の深い内容ですよ。

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ファッション

 ファッションは人の人生に常に存在するものだといわれています。男子にとっても女子にとっても生活の一部なのです。

 ファッションが重要なのは、世界のあらゆる文化を反映しているからだともいわれいます。
 ファッションはさまざまな社会的グループをつくり、自分のステータスに応じて差別化するための手段となっています。
 
 ファッションは自己啓発と自信を意味します。着心地の良いものを身に着けると、必ず自信がつきます。自分の好きなものを身に着けると幸せを感じ、気分が良くなり、それが自信となって自尊心を高めるのです。

 『The Journal of Dress, Body & Culture』の編集方針によると、ファッションとは "体現されたアイデンティティーの文化的構築 "と定義されています。
 そのため、デザイナーや洋裁師が作る、いわゆるハイファッションだけでなく、ストリートスタイルを含むあらゆる形態のセルフファッションが含まれます。

 ファッションとはモノがつくられる方法を意味しており、何かをファッション化するとは、特定の形にすることでもあります。
 最も一般的なファッションの定義は、その時々に流行している服装や行動のスタイルであり、強い意味合いを持っています。

 残念ながら、ファッションの問題で苦しむのは女子たちです。なぜなら、ファッションは自分自身、自分の考え、自分の感情を表現する方法のようなものだからです。

 女子たちは、自分のファッションを表現することを社会が受け入れるのはとても難しいことだと感じています。大部分の人は、女子のユニークなファッションのテイストを理解しません。そのことは、女子にとってとても難しく、不公平なことなのです。

 ファッションは私たちの生活の一部です。女子も男子も、大人の男性も女性も、ファッションの好みやその表現方法は異なります。

 私たちは常に人のファッションを尊重すべきであり、特に女子に対しては、何を着ているかということのみで判断することは避けなければなりません。
 なぜなら、ファッションとは創造性のことであり、私たちは皆、創造的な心を持っており、それぞれの方法で創造性を発揮しているからです。

2021年7月11日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

ジョンライル君
バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち

Fashion

 They say that fashion is a constant presence in a person's life. It is a part of our lives, to both boys and girls. They also say that, fashion is important because it reflects every culture in the world. It is a way to create different social groups and be differentiated according to your status. And as what I've said in my answer, fashion also means self-empowerment and confidence. Whenever we wear something, we are comfortable of, we gain confidence. You feel happiness, you feel good when you wear something you like, and it gives you more confidence and boosts your self-esteem. 

 On an article it says, according to the editorial policy of Fashion Theory: The Journal of Dress, Body & Culture, fashion is defined as "the cultural construction of the embodied identity." As such, it encompasses all forms of self-fashioning, including street styles, as well as so-called high fashion created by designers and couturiers. Fashion also alludes to the way in which things are made; to fashion something is to make it in a particular form. Most commonly, fashion is defined as the prevailing style of dress or behavior at any given time, with the strong implications.

 Unfortunately, girls are the ones who suffers more when it the issue of fashion is at stake because just what I've said, fashion is like a way of expressing yourself. Your thoughts and your emotions. And when it comes to girls, it was like it is very hard for the society to accept how a girl express their fashion. Most of the people doesn't understand and judge a girl just because of her unique and unpopular taste of fashion. And that makes it very hard and unfair to girls. 

 Fashion is a part of our lives. Both girls and boys, men and women, have different tastes of fashion and how they express it. We should always respect one's fashion and avoid to judge them just by what they wear, especially to the girls. Let each and one of us express our own uniqueness because fashion is about creativity and we are all have a creative mind and we are all creative in our own ways.

July 11, 2021
Aubrey Miles B. Buque

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド奨学生のエッセーを紹介します。
 ミンダナオ島北東部地域マガリャネス・ブハン小学校出身のクリスティン・メイ・B・ラビノさん(16歳、グレード10)の寄稿です。

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ミンダナオ島北東部地域のエンチャイルド奨学生たち

人生

 人生という言葉は複数の意味と経験が伴う単語です。とりわけ人生とは、単に存在することではなく、個人がその存在をどのように定義するかが問題です。

 人生において、私たちは多くの課題に直面します。それらのいくつかは自らを自らたらしめているものですが、いくつかは私たちがどうあるべきかを教えてくれるものです。しばしばそれは実現可能なものです。

 葛藤の多い良くない日もあります。終わりの見えない日々、繰り返されるその日々は、最後まで私たちを傷つけ続けるものとなるでしょう。実際、そのような場合、ほとんどの人は諦めてしまいますが、諦めない人は現実に立ち向かう人になります。

2021年7月31日
クリスティン・メイ・B・ラビノ

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ミンダナオ島北東部地域を流れるアグサン川のほとりの大樹

Life

 Life is one word that comes with multiple meanings and experiences. Above all life is not just about existence but also about how an individual defines that existence. 

 In life, we come across many challenges. Some of them make us who we are, while some tell us what we should be. Sometimes it is possible. There will be struggle, there will be bad days. Days which never seem to end. Days which would go on and on, which would keep hurting us until the end. Many of as actually most would give up but the people who wont will be the ones to face the side of the day.

July 31,  2021
Kristine Mae B. Rabino

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 8月21日に行われたエンチャイルド設立10周年記念イベント「日比オンライン交流会」の中から今回は、NPO法人エンチャイルド理事長記念メッセージをお届けします。このメッセージは、主にエンチャイルド奨学生に向けて語られたものです。

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NPO法人エンチャイルド理事長記念メッセージ
(エンチャイルド奨学生の皆さんへ)

 設立10周年記念のメッセージとして、特にエンチャイルド奨学生の皆さんにお話ししたいと思います。

 皆さんは、奨学生、受益者であると同時に、エンチャイルド・ファミリーとして、ピース・アドボケイト(平和の推進者)としての大きな使命を持った人間です。
 そしてその使命はとてもシンプルなものです。夢と志を持って生きるという使命です。自立という夢を実現し、共立という他者と助け合い、共に生きるという使命です。
 共立という言葉は、言い換えれば、GIVE&GIVE(ギブ・アンド・ギブ)です。とてもシンプルでしょう? ギブ・アンド・ギブです。

 皆さんは長い期間、コロナ禍の中でたくさんの苦労をしてきました。楽しいこと・良いことばかりでなく、悩み・苦しみ・迷い・葛藤の日々でもあったことでしょう。
 しかしエンチャイルド・ファミリーは「ギブ・アンド・ギブ」「8エレメント」によってそれを良いエネルギーに変え、成長と発展の機会にしていくことができます。
 皆さんは、より良い社会、すなわち共立社会の推進者であり、未来の主役です。皆さんが社会のリーダー、ピースメーカーとなって活躍することを期待しています。

 エンチャイルドのリーダーの皆さん、コーディネーターの皆さん、父母の皆さん、人類共通の宝であり、未来の希望である子どもたちを共に育ててまいりましょう。

 エンチャイルド・ファミリーの皆さん、今は情報発信の時代です。私たちも積極的に情報発信してまいりましょう。
 エンチャイルドはブログでYouTubeでSNSで情報発信しています。皆さんの寄稿してくれたエッセーは輝いています。
 書くことは考えることです。考えることは生きる力を養います。書きましょう、そして発信しましょう。
 世界中の人々と「ギブ・アンド・ギブ」スピリットが共有できることを期待しています。ピース・アドボケイトの文化を世界に発信してきましょう。

 エンチャイルド奨学生の皆さんの成長と幸福の実現、愛の実践と他者への貢献がなされることを心から願っています。

 ありがとうございました。

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記念メッセージを語るNPOエンチャイルド法人理事長

 As a message for our 10th anniversary, I would like to speak especially to the ENCHILD Scholars.

 You are the scholars, the beneficiaries, and at the same time, you are the ENCHILD family with a great mission as peace advocates.
 And that mission is very simple. It is the mission to live with dreams and aspirations. It is a mission to achieve the dream of self-reliance which means “JIRITSU” , and to help others and to live together which means “KYORITSU”.
 “KYORITSU” is, in other words, it is GIVE and GIVE. Very simple, isn't it? Give and Give.

 You have gone through a lot of hardships in the Corona disaster over a long time. It was not all fun and good things, but I think that it was also days of worries, pains, hesitations, and conflicts in your mind.
 However, by doing “give-and-give” and “the 8 elements”, we are able to turn this into good energy and opportunities for growth and development as ENCHILD family.
 You are the promoters of a better society, society of living together, and the stars of the future. I look forward to seeing you become leaders and peacemakers of our society.

 Dear ENCHILD leaders, coordinators, and parents, let's work together to raise our children, the common treasure of humanity and the hope of the future.


 The member of ENCHILD families!  This is the age of information transmission. We should also be proactive in communicating information.
 ENCHILD is posting information on blogs, YouTube, and SNS. The essays that you have contributed are shining.
 Writing is thinking. Thinking cultivates your energy of life. Let's write! and let's send it out to people.
 I hope we can share the give-and-give spirit with people all over the world. Let's share the culture of Peace Advocates with the world.

 I sincerely hope that all ENCHLD Scholars will grow, achieve happiness, practice love, and contribute to others.

 Thank you very much.

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ENCHILD




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日、8月21日(土)、エンチャイルド設立10周年記念イベントとして企画された「日比オンライン交流会」が、およそ200人が参加する中、無事実施することができました。
 
 参加してくださった皆さま、ありがとうございます。 

 何回かに分けて、同オンラインイベントの様子をお伝えしてまります。

 今回は、主なプログラムと、NPO法人エンチャイルド理事長の10周年を迎えての感謝のメッセージをご紹介いたします。

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日比オンライン交流会

司会兼通訳:NPO法人エンチャイルド事務局長 ★大奮闘! お疲れさまでした!

〈開会前にエンチャイルド関連映像の視聴〉★毎回好評です!

・オープニング映像:ミンダナオ島北東部地域エンチャイルド奨学生による10周年記念メッセージ

・開会の歌(ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・マウグの奨学生たちによるオリジナル曲:HOME) ★エンチャイルドのYouTubeチャンネルでご覧いただけます

・開会のあいさつ(NPO法人エンチャイルド副理事長)

・パフォーマンス① ミンダナオ島北東部地域側

・祝辞(現地リーダー、ボロンガイタさん/ミンダナオ島北東部地域の奨学生の紹介)

・パフォーマンス② マニラ首都圏側

・祝辞(キアノ事務局長〈エンチャイルド・フィリピン〉/マニラ首都圏の奨学生の紹介)

・パフォーマンス③ 日本側

・日本側参加者の紹介 ★参加してくださった皆さま、ありがとうございます!

・祝辞(NPO法人エンチャイルド理事、2名)

・感謝の言葉(NPO法人エンチャイルド理事長)

・パフォーマンス④ 日本側

・パフォーマンス⑤ ミンダナオ島北東部地域側

・ENCHILD-Youth(ミンダナオ島北東部地域代表)メッセージ~カリル・ダイアン・アママンパンさん

・NPO法人エンチャイルド理事長によるエンチャイルド・ファミリーへのメッセージ

・パフォーマンス⑥ マニラ首都圏側

・エンチャイルド奨学生代表あいさつ(マニラ首都圏)

・パフォーマンス⑦ ミンダナオ島北東部地域側

・エンチャイルド奨学生代表あいさつ(ミンダナオ北東部地域)

・父母およびコーディネーター代表あいさつ(マニラ首都圏)

・マニラ首都圏スタッフあいさつ(ライアンさん、アルマさん)

・10周年記念ビデオ上映

・NPO法人エンチャイルド事務局長あいさつ

・全体で「イマジン」を合唱

・全体記念写真撮影

・閉会宣言(司会)

〈閉会後にエンチャイルド関連映像の視聴〉 ★毎回好評です!

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理事長による感謝の言葉

 親愛なる皆さま、設立10周年記念特別総会に参加してくださり、ありがとうございます。心から感謝申し上げます。

 この10年、あるいはこの18年、この活動に関わり、支えてくださった全ての皆さんに感謝したい思いでいっぱいです。

 特に最前線でエンチャイルドの活動のために長年献身的に歩んでくださった、ボロンガイタさん、ボロンガイタさん家庭、ライアン・チュパスさん、キアノ事務局長(エンチャイルド・フィリピン)、アルマさん、現地コーディネーター、スタッフの皆さん、そして日本の事務局のメンバー、役員の皆さんに最大級の感謝の言葉を贈りたいと思います。

 そして、もう一つ最大級の感謝の言葉を贈りたいのは、エンチャイルド奨学生たちとの出会いです。あなたがたの存在そのものがエンチャイルドの推進力でした。

 さらに、最大級の感謝を申し上げなければならないのは、日本の支援者の皆さんです。支援者の皆さんなくしてエンチャイルドの活動は成り立ちません。会員、サポーターの皆さまに心から心から感謝申し上げます。

 今日の特別総会のテーマは感謝だと言ってもいいくらいです。
 全てに感謝します。10年そして18年のワン・チャイルド・ワン・ピース、エンチャイルドを労い、何度もありがとうの言葉を贈りたいと思います。

 夢の中ででも皆さんに感謝しています。

 エンチャイルド・ファミリーの皆さん、ありがとうございます。

 マラミサラマポ!(タガログ語で「ありがとうございます」)

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 Dear everyone, thank you very much for attending the special general meeting to celebrate our 10th anniversary. I would like to thank you from the bottom of my heart.

 I would like to thank all of you who have been involved and supported our activities for the past 10 years or even the past 18 years.

 Especially, I would like to express my deepest gratitude to Mr. Bolongaita and Bolongaita family, Mr. Ryann Tupas, Secretary general Mr. Keano Romero, Mrs. Alma Dela Torre, the local coordinators and staff, and board members and Japan office member who have devoted themselves to ENCHILD activities on the front line for many years. I would like to express my deepest gratitude to all of you.

 I would also like to say a big thank you to the ENCHILD Scholars. Your very existence has been the driving force behind ENCHILD.

 I would also like to express my greatest appreciation to all the supporters in Japan. Without your support, the activities of ENCHILD would not be possible. I would like to express my heartfelt gratitude to all of our members and supporters.

 I can say that the theme of today's special meeting is gratitude.
 I would like to say thank you again and again for the 10 years and 18 years of One Child, One Peace, ENCHILD. Even in my dreams, I am grateful for all of you.
 Thank you, ENCHILD family. 

ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本日、8月21日は、エンチャイルド設立10周年記念「日比オンライン交流イベント」が行われる日です。
 午後3時から開会です(午後2時30分からエンチャイルドのプロモーションビデオを上映します)。
 ぜひ参加してみてください。参加ご希望のかたは、info@enchild.org まで。アクセス情報をご案内いたします。

 さて、今日のエンチャイルド奨学生による寄稿は、ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・マウグのラッセル・M・カロイさん(21歳、大学2年生)のエッセーです。

 今なお、COVID-19に対する戦いは続いています。ラッセルさんがその戦いの最前線に立つ人々への思いをつづってくれました。

 山歩訳にて、何かありましたらご指摘ください(info@enchild.org)。

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最前線に立つ人々

 最前線に立つ人々、彼らは国の新しい英雄であり、人々に奉仕することを惜しみません。彼らは人々が安全のために自らの犠牲をためらいません。彼らは家族から遠く離れていても、感染した人々が彼らを必要としていることを常に考えています。

 最前線に立つ人々は、この試練の時に命を危険にさらす戦闘機です。果たすべき義務に対する彼らの情熱に勝るものはありません。
 私たちがたとえウイルスに直面しても、愛と団結を通してそれを排除できるというインスピレーションをもたらします。

 私は世界中の警察官、看護師、医師、教師、そして全ての最前線に立つ人々に敬意を表します。彼らの犠牲と忍耐に感謝します。
 彼らが私たちのヒーローであることを忘れません。世界はまもなくCovid-19から解放されることでしょう。

2021年7月30日
ラッセル・M・カロイ

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マウグ・バランガイのエンチャイルド奨学生たち

Frontliners

 Frontliners, You are the new heroes of the country, they love serving to the people. They sacrifice their own life for everyone to be safe. Even though they're far away from their respective families, they always think that the people who are infected need them. 
 Frontliners, Is a fighter who risk their lives especially on this trying times. Nothing beats their passion toward their pledged obligations, let them be our inspiration that no matter what virus we may face, we can eliminate it through unity and love. I salute all the frontliners out there the police officers, nurses, doctors, teachers, and other frontliners all over the world. Thank you for your sacrifices and also your patience. We always remember that they are our heroes who secure that the world will soon Covid-19 free. 

2021/7/30
Russel M. Calooy

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Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回の寄稿者は、ミンダナオ島北東部地域マガリャネスのサント・ニーニョ小学校出身のエンチャイルド奨学生、キンバリー・アグボさん(16歳、グレード11)です。

 山歩訳につき、不適切な訳がありましたらご指摘ください(info@enchild.org)。

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人生の決断

  自分で何かを決めることが私はとても苦手です。 何か不幸なことが起こるかもしれないと思って、私は全てのことを疑ってしまい、最後にそれを後悔します。

 私は来年度、高校生(シニアハイスクール)です。望んだものではありませんでしたが、専攻も決めました。

 以前の私はいつも学校の先生になりたいと思っていましたが、時間がたつにつれて興味は薄れていきました。今の段階では目指している職業はまだありません。将来どうなるか心配です。

 しかし今、私は何も急ぐ必要がないことに気付き始めました。
 自分が人生で何をすべきかを決めるためには、自分自身を改善し、より成熟した人間になることが大切です。

 私を愛してくれる人々とエンチャイルドの助けを借りながら、私の人生で起こり得る全ての障害に対処できるよう、より責任感を持つようになりました。

2021年7月27日
キンバリー・アグボ

サント・ニーニョのエンチャイルド奨学生(2019年)
サント・ニーニョ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

Decisions

 It’s very hard for me to decide something by myself. I doubt every single thing I do, thinking that something unfortunate might happen and regret it at the end. I’m already a senior-high student next school year. I chose a strand that I will take even though it’s not something that I wanted. My younger self always wanted to be a teacher, but as time pass by, my interest in the profession faded. Up until now I still don’t have my dream profession and I’m always  worried on what would happen to me in the future. 
 But now I started to realize that we don’t have to hurry anything. Help yourself to improve and be more mature to decide on what you should do with your life. Also with the help of the people that loves me and ENCHILD that helps me to be more responsible to take all the obstacles that may come in my life.

2021/07/27
Kimberlie Agbo

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、エンチャイルド奨学生によるブログ寄稿の常連、ミンダナオ島北東部地域マガリャネス・ブハンのルーファ・A・オグカンさん(16歳、グレード10)のエッセーです。
 今回の翻訳は、サポーターの江口さんにご協力いただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます。

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幸福は選択するもの

 幸せは人生においてかなり重要な役割を担っています。それは私たちの生活に大きな影響を与えるものだからです。
 多くの人々は、幸せと平和を得るために完全な自由を求めて生きてきました。

 幸せは、感じることは簡単ですが、説明するのは難しいものです。しかも、幸せは自分の中にあるもので、誰もあなたの幸せを奪うことはできません。
 
 もしお金で幸せが買えるなら、お金持ちは地球上で最も幸せな人になるでしょう。しかしお金持ちの中には悲しみやストレス、さまざまな問題を抱えている人もいます。お金を持っていなくても、これらの問題に悩まされることなく、幸せに過ごしている人もいます。

 本当の幸せは自分の中にあるものです。
 幸せな状態とは、その人が人生に何を求めているかによって大きく異なります。願望や人生の目標によっても変わってきます。

 愛と幸せは直結しています。愛がなければ幸せは持続しません。同様に、幸せでなければ愛も持続しません。

2021年7月11日
ルーファ・A・オグカン

ブハンの奨学生(後列左端がフレンチー・ミラミナさん)
ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

Happiness Is A Choice

 Happiness does have a pretty important role in our lives, and it can have a huge impact on the way we live our lives. Many people have sought complete freedom in order to have happiness and peace. Happiness is very simple to feel and difficult to describe. Moreover, happiness comes from within and no one can steal your happiness. And if money can buy happiness then the rich would be the happiest person on the earth. But there are rich people who were sad, stress and suffering from various problems. While the condition of the poor is just the opposite. They do not have money but they are happy with and stress-free from these problems.

 In addition, true happiness comes from within yourself. Thus, the state of being happy largely depends upon what a particular person wants from life. It depends upon a person’s desires and goals in life. Love and happiness are directly linked. Without love, happiness does not persist. Likewise, without happiness, love does not persist.

July 11 ,2021
Ruffa A. Ogcang 

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もおなじみのエンチャイルド奨学生、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのカリル・ダイアン・アママンパンさん(19歳、大学1年)の寄稿をお届けします。

 何を恐れて生きている私なのか。何を恐れて生きているかが人間の価値、生き方を決定するのかもしれません。

 カリルさんの問題提起とも言えるこのテーマについて、ぜひ皆さんも考えてみてはいかがでしょうか。

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恐怖心

 ほとんどの人が恐怖心を持っていますよね?
 これは、生存能力を高めるために人間が持つ基本的な表現の一つです。人生における現実に直面したときの警告システムとして、私たちに刻まれているのです。

 しかし、時にはそれが日常生活に支障をきたすこともあります。これが、私たちの多くが優れたリスクテイカーではない主な理由でもあります。

 私が恐れることとは、自分の人生に目的を持たず、幸せに生きられないことです。
 人生にはたくさんのことがあり、全てが当たり前だとは思いたくありません。後になって後悔するのはとても怖いので、私は全てのことを祝福だと捉えようと考えて生きています。

2021年7月13日
カリル・ダイアン・アママンパン

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オンライン・スタディーツアーでスピーチするカリルさん

Fear

 Most of us has fears, right? This is one of a thousand basic human expression to facilitate survival skills. It is engraved to us in order to be our alert system in facing realities of life. Yet, sometimes it intervenes with our daily life. This is also the main reason why many of us are not great risk-takers.

 One thing I’m scared of is not living my life with purpose and happiness. Life has a lot to offer and I don’t like to take everything for granted. It’s so scary to end up having regrets that’s why I am trying my best to make everything count as a blessing. 

July 13, 2021
Karyll Dianne M. Amamangpang

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もエンチャイルド奨学生のエッセーです。
 何回も寄稿してくれる奨学生が増えています。
 ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのオーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、グレード12)もその一人。今回はユニークなテーマで書いてくれました。

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犬と猫では、どちらが知的に優れているか?

 猫や犬は人間のペットです。どちらも人間の最良の友です。犬の方が知的に優れているのでしょうか? それとも猫の方が優れているのでしょうか?

    アメリカ、ブラジル、デンマーク、南アフリカの6つの大学の研究者が調査した科学的な説明によると、知的に優れているのは犬だそうです。それは、犬は猫に比べて大脳皮質の神経細胞の数が約2倍あり、2倍の知能を持っていると考えられるからです。

 私自身の観察と経験に基づけば、犬の方が知的に優れていると思います。ある程度のことはできるし、飼い主の言うことも理解することができます。また、犬は調教が可能です。あなたが犬を訓練すれば、犬はあなたの言うことやしてほしいことを喜んで聞き、従うでしょう。ほとんどの犬は働くことが好きなので、犬は訓練を楽しみます。

 犬は変化によく適応します。猫は環境に敏感で、変化を嫌います。
 最も重要なことは、犬はあなたを守ることができるということです。犬は物音を感知する能力が高く、トラブルを感じると、本能的に飼い主を守ります。そして、犬が知的に優れていることを証明する最後のポイントは、働く能力があることです。

 ベストを着た猫が人助けのために一生懸命働いているのを見たことがありませんが、犬だけは違います。なぜなら、犬には人間を助ける能力があり、軍隊や警察を助けるなど、人間と一緒に活動に参加することができるからです。捜索や救助活動でも活躍していますし、病気の人を慰めることもできます。

 これらのことから、私は犬の方が知的に優れていると言えると思います。

2021年7月11日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

オーブレイ・マイルズ・ブクエさん(前列中央)
前列中央がオーブレイ・マイルズ・ブクエさん

Who are intellectually superior, dogs or cats?

 Cats and dogs are human pets. They are human's best friends. Are dogs intellectually superior? Or is it the cats? 

 In a scientific explanation, based on a search conducted by some researchers from six different universities in U.S, Brazil, Denmark and South Africa, they say that dogs are the ones who are intellectually superior. It is because, dogs have about twice the number of neurons in the cerebral cortexes than what cats have, which suggest they could be twice as intelligent.

 And if we will base it in my own observations and experiences, I can say that dogs are intellectually superior.  They are capable of doing some things and understanding what its owner will say. And also, dogs are trainable. If you train a dog, it will willingly listen and oblige to what you will say or what you want it to do. Dogs enjoy training, because most dogs love to work. 

 Dogs adopt better to change. Unlike cats, cats are sensitive to environment and dislike changes. Most importantly, dogs are capable of protecting you. They are more alert in detecting noises. And whenever they feel trouble, they instinctly protect their owners. And the last thing that I can prove that dogs are intellectually superior is, they are capable of working. I have never seen a cat in a vest working hard to help people, only dogs. And this is because, dogs has the capability of helping and participating in some activities with humans, like helping the military and police. They are capable of participating in search-and-rescue efforts and also able to comfort sick people.


 With all of those things, I can say that dogs are the ones who are intellectually superior.

July 11, 2021
Name: Aubrey Miles B. Buque

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ミンダナオ島北東部地域マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生、ルーファ・A・オグカンさん(16歳、グレード10)のエッセーです。

 ルーファさんは、よく寄稿してくれている奨学生の一人です。
 書くことは思考すること。思考することはより良く生きる道を模索すること。エッセーや小論文の寄稿が、エンチャイルド奨学生たちの気付きや新たな発見、成長・飛躍の機会になることを願ってやみません。

 山歩訳につき、不適切な訳や表現がありましたら、速やかにご指摘ください(info@enchild.org)。

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人生の意味

 自身の経験や葛藤、重大な出来事、夢、その他の視点によって、人生の定義は異なってきます。
 確かに人生は、自分の目標をいかに達成するか、将来何になるかに焦点が置かれます。実際に予期していないことや、私たちが計画していないことに対して理解することは難しいものです。
 しかし全てに理由があります。全てに目的があります。私たちは人生の目的を持ってこの世で生きているのです。それは明白です。

 人生の真の意味は、あなたが得た成功やあなたが獲得した物質的なものによって決定されるものではなく、他者の人生に意味を与えるためにあなたが成したことにあります。
 それは他の人々との関係性を深めることであり、神に近づくことです。このことが誰もが達成しなければならない最高のものであると認識することは非常に重要なことです。

2021年6月27日
ルーファ・A・オグカン

ブハンのエンチャイルド奨学生(ENCHILD scholars in Buhang)
ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

The Meaning of Life

 Life defines differently by our own experiences, struggles, momentous events, dreams, or other perspectives. Purely, it focuses in ourselves on how we are going to make it, how we are going to achieve one's goal and what we will become in the future. It is getting difficult to understand things that we do not actually expected or the way we planned it. But everything has a reason. Everything has a purpose. We live in this world with our purpose in life. It really does make sense.
 The true meaning of life does not define of your success you will be obtained nor material things you acquired but the things you fulfilled that gives meaning to other lives. It is more on relationships to other people and get closer to God. It is very important to realize that they are the best things that everyone must have to achieve.

June 27, 2021
Ruffa A. Ogcang


20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日のエンチャイルド奨学生によるエッセーは、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのオーブレイ・マイルズ・ブクエさん(18歳、グレード12)による寄稿です。

 エンチャイルド奨学生たちのストーリーはまさに成長物語です。

 山歩訳につき、不適切な訳を発見されたかたは事務局まで(info@enchild.org)。

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バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち

挑戦する勇気

 自信を持つことは簡単ではありません。
 何かをしたいのに頭の中にはそれを妨げるもの、すなわち恐れがあります。うまくいかないことへの恐れ、間違いを犯すことへの恐れです。

 私もそのような一人で、大変でした。自信がなく、挑戦するのが怖かったので、多くの機会を逃してしまいました。

 私はいつも私自身の内面の恐怖に火をつけ、自分が好きなことをするのをやめようとする否定的な考えを持っていました。私はいつも、うまくいかない、失敗するんじゃないかと考えてしまっていたのです。

 幼い頃からこんな感じでしたが、今、私は努力しています。
 私は少しずつ自分の殻から抜け出し、リスクを取るようにしています。怖がって、たくさんのチャンスや機会を無駄にしてしまったことを後悔しています。
 
 私は今、自信をつけ始め、新しいことに挑戦する準備ができています。なぜなら、挑戦しなければ何が起こるか分からないからです。

2021年6月13日
オーブレイ・マイルズ・ブクエ

ジョンライル君
バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち

 Being a person who lack of self confidence is not easy. Like, you really want to do something, but there's this thing inside your head that stops you from doing it, the fear. The fear of not doing it well, the fear of making a mistake. 

 I am one of these people and it was hard for me. I have missed a lot of opportunities just because I was scared of trying it, just because I wasn't confident enough. 

 I always think of negative thoughts that ignites the fear inside me and stops from doing what I love. I always think that I won't do well, that I would mess up. 

 I've been like this since I was young, but I'm working on it. I'm slowly trying to get out of my shell and take risks. I have a lot of regrets in life for wasting a lot of chances and opportunities  just because I was scared. Therefore, I'm starting to build up my confidence and ready to try new things, 'cause you'll never know where would it bring you if you won't try.

June 13, 2021
Aubrey Miles B. Buque

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 コロナ禍での帰省やお墓参りが難しい中ですが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
 ステイホームでの健康管理がとても重要だと感じるこの頃です。

 リモート、在宅での仕事や生活が大半の時間を占める今日のライフスタイル。エンチャイルド奨学生たちのエッセーにもしばしば取り上げられるテーマですが、メンタルヘルスやセルフコントロールといった事を強く意識しなければならないと思います。残念ながら未来は不透明な状態ですが、このような状況で過ごした数年が将来に与える影響は少なくないでしょう。

 人生に対する考え方、進路問題、家族をはじめとする近い人間関係、仕事(経済問題)、健康問題などなど、「普通時代」では考えなかったような事柄を考え、自覚し、ライフスタイルと真剣に見直す必要があるかもしれません。

 さて、今日もエンチャイルドの奨学生のエッセーを紹介します。
 ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マウグのラッセル・M・カロイさん(大学2年)の寄稿です。
 ほほ笑ましいエンチャイルド・ファミリーの様子をつづってくれています。
 
 今回も山歩訳につき、誤訳要注意です。不適切な訳を見つけましたらご指摘ください(info@enchild.org)


ラッセル・カロイさん

マウグのエンチャイルド・ファミリー

 私が小学校5年生の時に「One Child One Peace」(現エンチャイルド)の奨学生になった時に、エンジェル、ジュエル・メイ、メリー・ジェーンと出会いました。

 上の写真は、8人の美しい女の子たちがさまざまな生き方をし、個性にあふれたさまざまな能力を持っていることを示しています。

 私たちのコミュニティーにこのような家族がいることにとても感謝しています。食べ歩きや映画マラソンなどをして、私たちは一つの家族のようになっています。

 学校で問題が起きた時には、彼女たちは私に助けを求めます。もちろん、私はこのグループの姉として、学校の仕事が忙しくないときには彼女たちを助ける責任があります。

 私は彼女たちを永遠に大切にしたいと思っています。彼女たちがたくさんのことを私と共有してくれるので、私は幸せです。互いの問題を共有し、私は彼女たちの姉(のような)の立場からいくつかのアドバイスをします。

 エンチャイルドがこのような機会を与えてくれたことに感謝しています。

2021年6月17日
ラッセル・M・カロイ

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オリジナル曲をオンライン・スタディーツアーで披露してくれた
バランガイ・マウグの奨学生たち

MAUG BENEFICIARIES FAMILY

 When I joined this organization way back since when I was in grade 5 I think and I met Angel, Jewel Mae, and Mary Jane. These 3 beautiful girls we’re my companion when we entered “One Child One Peace” organization. This picture above shows that these (8) beautiful girls has different attitudes, and different capabilities to do anything that they’re good at. I am so grateful that I have this kind of family in our community. We have our food trips, movie marathon and others that will stick us one family. When it comes to school problem they approach me and ask me to help them. Of course, as an older sister of this group, I have a responsibility to help them when I’m not busy with my school works. I will cherish these ladies forever. I am happy because they shared a lot of stuffs to me. They shared their problems and I’ll give them some advices being an older sister to them. We are so thankful that ENCHIILD give us this kind of opportunity. 

JUNE 17, 2021
RUSSEL M. CALOOY

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Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ミンダナオ島北東部地域マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生、ルーファ・A・オグカンさん(16歳、グレード10)のエッセーです。

 エッセーのタイトルは「飢えと貧困」。本で得た知識ではなく、自分の目で見、体験を通して感じたことを率直につづってくれています。

 今回も山歩訳につき、誤訳の可能性あり。不適切な表現がありましたら、ご指摘ください(info@enchild.org)。

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飢えと貧困

 貧困は貧しい家庭の生活に影響を及ぼします。
 貧しい人々は、十分な食物と栄養を取ることができません。貧しい家庭の子どもたちは、ちゃんとした教育と十分な栄養を得ることができません。子どもたちは家族を養うために働かなければならず、そのため彼らは子ども時代を奪われます。

 多くの人が、貧困は裕福ではない国だけにあるものだと信じていますが、これは今日の世界には当てはまりません。貧富の格差は日々拡大しており、中間のクラスはなく、上と下だけになっています。貧困の深刻さは国によって異なりますが、至る所に貧困があることは明らかです。

 マザーテレサは次のように語っています。

 「貧しい人が飢えて死ぬのは、神が面倒を見なかったのでそのことが起こったのではありません。あなたも私もその人に必要とするものを与えなかったので起こったのです」

 住居があるからといって貧しくないというわけではありません。貧困は多くの人々に影響を及ぼしますが、一つ確かなことは、その問題は解決できるということです。

 貧困は世界的な問題であり、人々が貧困に陥っている理由はたくさんあります。それらの要因は多くの人に影響を及ぼしますが、私たち全員が協力すればその問題は解決することができるのです。


2021年6月6日
ルーファ・A・オグカン

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ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

Hunger and Poverty

 Poverty affects the life of a poor family. A poor person is not able to take proper food and nutrition and his capacity to work. Children from poor family never get proper schooling and proper nutrition. They have to work to support their family and this destroys their childhood. Many believe that poverty only affects countries that are not as well off as others, but this is not true in today’s world. The line between rich and poor is becoming greater every day, forcing the classes to only be lower and upper, with no middle. Although the severity of poverty changes from country to country, it is clear that there is poverty everywhere.

  According to Mother Teresa, "When a poor person dies of hunger, it has not happened because God did not take care of him or her. It has happened because neither you nor I wanted to give that person what he or she needed." Having a house (or apartment) doesn’t mean you aren’t living in poor circumstances. Poverty affects many people but one thing is certain, it can be fixed. Poverty is a worldwide problem and there are many different reasons people are in poverty. It affects a lot of people, but if we all work together it can be fixed. 

June 06 ,2021
Ruffa A. Ogcang

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 猛暑を超えて酷暑の日本列島です。
 この時期、いくつかの台風に見舞われましたが、台風一過の猛暑はフライパンの上に住んでいるような“熱さ”です。お盆の時期は雨天の日本列島になりそうです。豪雨被害が心配です。

 さて、今回のエンチャイルド奨学生の寄稿は、前回に続いてミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市のレクサン・ジェーン・ラサップさん(20歳、大学2年)のエッセーです。

 今回も山歩訳につき、誤訳、不適切な表現がありましたら、ご指摘ください(info@enchild.org)。
 翻訳するのがなかなか難しかったです…。

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右から2人目がレクサンさん

COVID-19による影響力ある制限

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界的な人間の悲劇と経済的荒廃をもたらしました。
 各国の政府は、ウイルスの罹患率と死亡率を軽減するために封鎖措置を実施しました。海外旅行も禁止し、その他のさまざまな公的封じ込め措置を実施しています。

 今日の時点で、感染症と戦ってこの混乱に打ち勝ち、正常な状態に戻す力を持っている薬はありません。私たちの唯一の選択肢は、パンデミックの影響を受けた全ての国と国民が手頃な価格でできるだけ早く製造されて利用できる効果的で安全なワクチンしか残されていません。

 私たちは皆、現在のCOVID-19パンデミックの影響を受けています。しかしパンデミックの影響とその結果は、個人として、また社会の一員としての立場によって感じ方が異なります。

 オンラインでの作業、子どもたちの自宅学習、食べ物を注文して適用しようとする人もいれば、社会の機能を維持しながらウイルスにさらされるしかない人もいます。

 私たちのさまざまな社会的アイデンティティーと私たちが属する社会集団への依存度によって、エピデミックに対する私たちの脆弱性が決定されます。

エピデミック医療・公衆衛生で、一定の地域や集団において、ある疾病の罹患者が、通常の予測を超えて大量に発生すること。 インフルエンザなどの感染症が特定の地域で流行すること(デジタル大辞泉より

 ウイルスのまん延を封じ込めるための封鎖と夜間外出禁止令は、子供たちの学習方法、家族の生計手段、そして家庭や地域社会での安全性に影響を与えました。

 継続的な脅威にもかかわらず、世界中の国々が制限を解除し始めています。かつて「正常」であると考えていた状態に戻るかどうか疑問に思うときは、一歩下がって、より良い世界を構築するために学んだことをどのように構築できるかを確認する必要があります。

 どんなに時間があると思っていても、結局のところ、家族と過ごす充実した時間というのは多くはないのだということに私は気付きました。私たちのように働く学生や働く親は、以前から家族と過ごす時間は不足していましたが、ワクチンが世界を治すのを待っている間、良い面もあることも大いに感じています。

 なぜならエンチャイルドの受益者である私たちは、コミュニケーションのためのオンラインを通じて、アイデアや考えを共有し、充実した時間を過ごしたからです。それは、互いの距離を超えて、ファミリーとして手と手を取り合って充実した時間を過ごすことができた一例です。

 ロックダウンが行われた日々は、子供たちが遊びや学習の方法を再発見し、身近な環境を探索し、利用可能なものを最大限に活用する機会となりました。家族と共に精神的なつながりを結ぶことは、困難な時期に対処するための一つの方法です。

 この危機が人類に打撃を与えたことは事実です。しかしそれはまた、世代間が団結する機会となり、私たち若い世代が自分の個々の役割や課題の解決策を見つけ、どのように貢献できるかについて、それぞれの考え方を持ち始める契機にもなったと言えるのです。

2021年5月10日
レクサン・ジェーン・ラサップ

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バランガイ・パガッパタンの奨学生たち
右がレクサンさん

Impactful Restrictions Due to Covid-19

 The coronavirus disease 2019 (COVID-19) has turned into a global human tragedy and economic devastation. Governments have implemented lockdown measures, blocked international travel, and enforced other public containment measures to mitigate the virus morbidity and mortality. As of today, no drug has the power to fight the infection and bring normalcy to the utter chaos. This leaves us with only one choice namely an effective and safe vaccine that shall be manufactured as soon as possible and available to all countries and populations affected by the pandemic at an affordable price.

 We all have been affected by the current COVID-19 pandemic. However, the impact of the pandemic and its consequences are felt differently depending on our status as individuals and as members of society. While some try to adapt to working online, homeschooling their children and ordering food, and others have no choice but to be exposed to the virus while keeping society functioning. Our different social identities and the social groups we belong to determine our inclusion within society and, by extension, our vulnerability to epidemics. Lockdowns and curfews to contain the spread of the virus impacted the way children learn, the way their families earn a living, and how safe they feel in their homes and communities. Despite the ongoing threat, countries around the world are starting to lift restrictions. As we question whether we will ever go back to what we once knew to be “normal”, it's worth taking a step back to see how we can build on what we have learned to build back a better world.

 I realized that no matter how much time we think we have, at the end of the day, what I came to appreciate was that we simply don’t spend enough quality time with our families. Like us working students and working parents, we do always lack time with our families before, but greatly right now we can see that it has still positive benefits while waiting for the vaccines to cure the world. We, as an Enchild beneficiaries, had a quality time spending and sharing ideas and thoughts through online just to communicate. It is an example of having a hand to hand and quality time with family aside from the individual distance that we have.  Days in lockdown were an opportunity for children to reinvent ways of play and learning, exploring their immediate environment and making the most of what they had available. Building resilience with my family is one way we help us to cope in difficult moments. For me, it is true that this crisis has taken its toll on humanity. However, it also provided an opportunity for generations to unite and perhaps began to shape our younger generations to think differently about their own individual roles and how we as individuals can all contribute in our own way to find a solution to collective problems.

05/10/2021
Rexan Jane Lasap

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 今夏、猛暑を超えて酷暑の日本列島です。
 この時期、いくつかの台風にも見舞われました。台風一過とともにフェーン現象による猛暑はフライパンの上にいるような“熱さ”をもたらしています。

 さて、今回紹介するエンチャイルド奨学生の寄稿は、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・パガッパタンのレクサン・ジェーン・ラサップさん(20歳、大学2年)のエッセーです。

 今回のエッセーでは、新型コロナウイルス感染症のパンデミックとメンタルヘルス(精神的健康、心の健康)について論じています。

 山歩訳につき、誤訳発見の際はご指摘ください(info@enchild.org)。すぐに直します。

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オンライン・スタディーツアーでスピーチするレクサンさん

COVID-19:メンタルヘルスへの認識

 人々は時々、「メンタルヘルス」という用語を精神的な障害がない状態を意味するものとして使います。
 メンタルヘルスは、日常生活、人間関係、身体の健康と密接な関係にあります。ただしこの関係性は逆の方向でも作用します。つまり、人々の生活、対人関係および身体的要因は、メンタルヘルスに影響を与える可能性があるということです。このメンタルヘルスをいかにコントロールするかによって、私たちは人生を楽しむ能力を維持することができるようになるのです。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって私たちは今日のこの混乱に直面しています。メンタルヘルスの維持と回復は、個人の次元だけでなく、世界中のさまざまなコミュニティーや社会全体にとっても非常に重要なものとなっています。
 
 この問題(COVID-19)のために、現在、環境・教育・財政などの面で私たちの日常生活が効率的に機能することが非常に困難になっています。

 私もそうですが、COVID-19の影響のために、学生たちは時に精神的な衰弱から免れることができません。この問題は、家族や学校での人間関係、日常生活に重大な影響を与えています。

 しかし私たちは今、世界で起こっているこのことを受け止め、私たちはまだ生きているのだという事実を素晴らしいものにしなければなりません。

 メンタルヘルスは、COVID-19の活発な影響を回避するだけでなく、継続的な健康と幸福を実現するためのものです。私たちはこの課題を前向きに捉え、効率的な方法をもって克服していきましょう。

2021年5月17日
レクサン・ジェーン・ラサップ

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COVID-19: MENTAL HEALTH AWARENESS

 People sometimes use the term “mental health” to mean the absence of a mental disorder. Mental health can affect daily living, relationships, and physical health. However, this link also works in the other direction. Factors in people’s lives, interpersonal connections, and physical factors can all contribute to mental health disruptions. Looking after mental health can preserve a person’s ability to enjoy life. 
As we face this chaos today because of CoronaVirus (COVID-19), preserving and restoring mental health is crucial on an individual basis, as well as throughout different communities and societies the world over. It’s very difficult to function efficiently nowadays because of the problems; the environment, education, and finances for daily needs. Like me, a student cannot prevent a mental breakdown sometimes because of the impact of the happenings today. It affects my daily routine especially with my interaction with my family and in school. But greatly now, I am aware now that we need to simply accept what happens to our world right now and be great that we are still breathing. Let’s overcome this challenge together with a positive and efficient way because mental health is about not only avoiding active conditions but also looking after ongoing wellness and happiness. 

05/17/2021
Rexan Jane Lasap


20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 【622】でも登場した、ミンダナオ島北東部地域マガリャネス、ブハン小学校出身のルーファ・A・オグカンさん(16歳、グレード10)のエッセーです。

 ルーファさんもたくさん寄稿してくれている奨学生の一人です。
 彼らの率直な考えや思いに耳を傾けてみてください。

 今回も山歩訳につき、誤訳の可能性あり。不適切な表現がありましたら、ご指摘ください(info@enchild.org)。


他者を助けることは私たち自身を助ける道です

 幸福はあなたが他者のために何かを始めた瞬間から始まります。
 一貫して人助けをしている人は幸せであり、人生の中でどんな障害にも遭遇しません。

 私は自分が持っているもの、享受しているもの全てに常に感謝しています。
 他者を助けることが人生の目的です。他者を助けることが私の最高の情熱の一つです。
 他者を助けるということは、人によってさまざまな意味を持っていることでしょう。私にとって他者を助けることは、誰かの人生に前向きな変化をもたらすことを意味しています。

    他者を助けることは他者に喜びをもたらすことであり、それは人生の目標であるべきです。
 私たちはさまざまな理由で互いに助け合っています。他者が助けを必要としているときに支援をする人もいます。その人が私たちのことを良く考えてくれると確信するから手助けする場合もあります。
 
 支援を必要とする人々のために、私たちはより健康でなければなりません。日本から支援を受ける奨学生である私は、常に他者を助けるという正しい行為を行いたいと思っています。それがまさに、優れた奨学生の姿であり、後輩たちに手本となる生き方だからです。

 私たちは皆一つなのですから、互いに助け合いましょう。

2021年5月30日
ルーファ・A・オグカン

ブハンのエンチャイルド奨学生(ENCHILD scholars in Buhang)
ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

Helping Others Is The Way We Help Ourselves

 Happiness begins from the moment you do something for others. Those who consistently help others, are happy, and do not come across any obstacles in their lives. I am constantly grateful for everything I have or enjoy. But it is the aim of life to help others. Helping others is one of my greatest passions. Helping others can imply a variety of things depending on who you ask. But, for me, helping others entails making a positive difference in someone's life.
 Helping others entails bringing joy to others, which should be the goal of life. We assist one another for a variety of reasons. Some people assist because they are unable to assist others when they require assistance. Sometimes we can help the others, because we are sure, that they will think in a good way about us after that. We need to improve our health, and to be sure, that someone needs us. And being a scholar from Japan, I will always do the right thing which is to help others. That is exactly what a good scholar and a good influencer to the young children should do. We are all one, so let's help each other out. 

May 30, 2021      
Ruffa A. Ogcang
20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マサオのレナ・メイ・クンボックさん(18歳、グレード12)の寄稿です。

 インプットとアプトプット。エンチャイルド奨学生たちは日々の体験や学びから得た、新しい発見や気付きを文章にして伝えてくれています。一つ一つのエッセーは彼らの人生の記録であり、生きている足跡です。

 グレード1~6が日本の小学1~6年生、グレード7~10が中学生(ジュニアハイスクール)、グレード11~12が高校生(シニアハイスクール)に当たります。

 山歩訳に付き、誤訳に要注意。不適切な表現が見つかりましたら、速やかにご指摘ください(info@enchild.org)。

レナ・メイ・グンボックさん(マサオ)

幸せになることを選択しましょう!

 毎日幸せになることを選択しましょう。
 幸せであることは、単に楽しいことのように聞こえるだけでなく、私たちの体にとっても良いことである可能性があることをご存じでしょうか。

 具体的には、幸福は私たちの免疫システムを高めるのに役立ちます。それはまた私たちに人生への前向きな見通しを与えてくれます。

 私たちは人生は一度だけですね? ですから、パンデミック、さまざまな問題、病気があっても、幸せになることを選びましょう! それは人生においてより前向きになるための唯一の方法です。

2021年5月29日
レナ・メイ・グンボック

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CHOOSE TO BE HAPPY

 Choose to be happy every single day. Did you know that being happy doesn't just sound like a pleasant thing, it can be a pleasant thing for our bodies, too. Specifically, happiness can help boost our immune systems. It also gives us a positive outlook on life. We only live once right? So choose to be happy even if there is a pandemic, a problem or a disease! It is the only way to be more positive in life. 

May 29, 2021
Rhena Mae Gumboc


20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ご紹介できずにいる少し前のエンチャイルド奨学生の寄稿を順次お届けしています。

 今回は、ミンダナオ島北東部地域マガリャネス、ブハン小学校出身のルーファ・A・オグカンさん(16歳、グレード10)が同じ日付で送ってくれた二つのエッセーを紹介します。

 エンチャイルド奨学生たちは、人生の最も多感な時期を過ごしながら、新型コロナ・パンデミックという極めて異常とも言えるような社会現象の中に身を置いて貴重な思春期を生きています。

 私たちはエンチャイルド奨学生たちのエッセーを通して、今の時代状況や社会の様子を知ることができます。

 彼らがこの希有な経験を生かして、たくましくそして美しく成長していってほしいと願っています。

 今回も山歩訳につき、誤訳の可能性あり。不適切な表現がありましら、ご指摘ください(info@enchild.org)。

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花のように

 花は真に愛の象徴であり、特別な機会にあなたの愛する人に贈るのに最適な贈り物です。
 
 人生は花のようなものです。近くでよく見るまでは、それがどれほど美しいか分かりません。その美しい花を咲かせるためには、私たち全員の愛と思いやりが必要です。
 花は常にしおれて死んでしまう可能性がありますが、花を咲かせることができたなら、それはどれほど美しいでしょうか。
 
 花と同じように人間もまた、世話をしなければ枯れて死んでしまいます。
 私たちは時に生活の中で生きる希望を失うような経験をします。
 しかし私たちは、花は再び成長するということを常に忘れてはなりません。私たちも同じように、人生で直面するあらゆる試練と戦わなければならず、私たちはその試練に決して負けてはいけません。

 成功するために、そして将来の人生を美しくするために、私たちは一生懸命努力する必要があるのです。

2021年5月23日
ルーファ・A・オグカン

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ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

Flowers

 Flowers are true symbols of love, and thus, they are the perfect gift to give to your loved ones on special occasions. Life is like a flower. You don't realize how beautiful it really is until you take a closer look. We all need some love and care to bloom into that beautiful flower. It can die and wilt at any time but it will bloom and look even more beautiful.
 
 Just like flowers, if we don't take care of them they will die and wither. If in our life it is when we experience that we seem to lose hope to live. But we must always remember that the flower will grow again and just like us, we have to fight any trials we will face in life and we cannot allow ourselves to be defeated in any of our trials in life. And to become a successful, you should strive hard to make your future life beautiful. 

May 23, 2021
Ruffa A. Ogcang

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人生は挑戦に満ちた旅です
  
 人生は美しいものですが、必ずしも簡単なものではありません。問題もたくさん起こります。

 人生は楽しみや喜び、成功、そして快適さの瞬間に満ちていますが、悲惨さ、敗北、失敗、そしてさまざまな問題によって中断されることもあります。
 苦しみや痛み、失敗を経験したことのない人は誰もいません。強く、力を持った、賢く、裕福な人でさえ…。

 間違いなく人生は美しく、全ての瞬間は生きている喜びですが、逆境や課題に直面したときの準備を常にしておく必要があります。苦労をせずに何事かを成し遂げるということはできないからです。

 人生で困難に直面したことのない人が成功を収めることは決してありません。
 困難は、私たちの勇気、忍耐力、粘り強さ、そして人間性をテストします。

 人生はバラのように美しいですが、とげのような課題に誰もが直面し、それを克服しなければならないのです。

2021年5月23日
ルーファ・オグカン


Life is a Journey, Full of Challenges
  
 Life is beautiful but not always easy. It has problems too.Life is full of moments of joy, pleasure, success, and comfort punctuated by misery, defeat, failures, and problems. There is no human being on Earth that is strong, powerful, wise, or rich who has not experienced struggle, suffering, or failure. No doubt, life is beautiful, and every moment is a celebration of being alive, but one should always be ready to face adversity and challenges. There is no doubt that there can be no gain without pain.

 A person who has not encountered difficulties in life can never achieve success. Difficulties test the courage, patience, perseverance, and true character of a human being. Life is beauteous just as roses, but it has challenges which are like thorns and have to be faced and overcome by all.

May 23, 2021
Ruffa A. Ogcang

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 東京2020オリンピックでの日本選手団のメダル獲得数は58個。金メダル27個、銀メダル14個、銅メダル17個でした。金メダルランキングは、米国、中国に続く堂々の世界第3位でした。

 1年延期、コロナ禍の中での開催、無観客などなど、異例ずくめの平和の祭典でした。

 いずれにせよ、「オリンピック」の社会的影響力がいかに大きなものであるかを実感する本大会であったと思います。

 さて、今日は、ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生、レナ・メイ・グンボックさん(18歳、グレード12)のエッセーを紹介します。

 山歩訳につき要チェックです。誤訳や不適切な表現がありましたら、ご指摘ください。すぐに修正いたします(info@enchild.org)。

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私の人生の一日

 今日は何もすることがなかったので私は家を掃除することにしました。するとふと、ママのことを思い出しました。ママはいつも、私たち女性は家をきれいにするのが仕事だから掃除の仕方について学ぶべきだと言っていたのです。

 ベッドの横に古いカートンを並べました。幼い頃、段ボールにしまった写真もありました。

 子どもの頃が懐かしいです。その頃はなんの問題もなかったし、家事もしなくてよかったからです…冗談ですが。

 でもこれが実際の人生の姿です。
 過去には戻れず、未来に向き合うことを学ぶことが大切であり、前に進む必要があるのです。

2021年5月22日
レナ・メイ・グンボック

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バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生たち

A Day in My Life

 Today, I decide to clean the house because I had nothing to do. Then, I suddenly remembered Mama, she always told us that we should learn to clean because we are women, it is our job to clean the house. I arranged the old cartons on the side of my bed. I even had photos when I was young that were hidden in cardboard. Missing being a child, no problem, no chores to do just kidding. But maybe this is how life really is, you have to move on because you can’t go back to yesterday and you have to learn to face the future.

May 22, 2021
Rhena Mae Gumboc 

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Japan & Philippines
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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 8月8日、17日間にわたった熱戦を繰り広げた東京2020オリンピックが閉幕します。
 世界の若者たちが多種多様な競技を通して、力と技、夢と希望、人間の素晴らしさと未来への可能性を見せてくれました。
 選手の皆さんはもちろん、関係者の皆さん、ボランティアスタッフの皆さん、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

 さて、今日もエンチャイルド奨学生の寄稿をお届けします。
 ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのカリル・ダイアン・M・アママパンさん(大学1年)のエッセーです。

 彼女のエッセー「変態(幼生から成体へ)」に表現されているように、エンチャイルドの最大の成果は奨学生自身の成長にあります。彼らの成長は彼ら自身のものでもあり、世界と未来の財産です。

 山歩訳につき要チェックです。誤訳や不適切な表現がありましたら、ご指摘ください。すぐに修正いたします(info@enchild.org)。

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変態(幼生から成体へ)

 私たちの世界において、繁栄するためには成長が必要です。これは、エンチャイルドが何年にもわたって私に与えてくれたものの一つです。

 私が家族(エンチャイルド・ファミリー)の一員になったとき、私はまだ卵のような子どもでした。
 エンチャイルドの支援と指導によって、やがて私は今の自分に成長することができました。

 日本の支援者の皆さんや地元のコーディネーターとの社会的および環境的影響を受けて、蝶(ちょう)のように高く飛ぶように訓練されました。

 私の翼は、人生の大きな志を実現するための目標であり、サポートシステムであり、そして夢です。
     
2021年5月23日

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バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち
右から2番目がカリルさん

Metamorphosis

 Growth is a necessity to thrive in our world. It is one thing Enchild has given to me all throughout the years. When I started to be part of the family, I was still a kid like an egg. Eventually with their overseas support and guidance, I was able to develop to be the person I am now. My social and environmental influences with the Japanese sponsors and local coordinators have trained me to fly high like a butterfly. My wings are the goals, support system, and dreams that would help me carry out reaching my desired ambitions in life. 

Karyll Dianne M. Amamangpang    
May 23, 2021

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Japan & Philippines
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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 オンリンピックも残すところ、明日一日となりました。
 現在8月7日午後8時過ぎ、現時点で日本のメダル数は、金25個、銀12個、銅17個で計54個となりました。
 フィリピンの選手たちも存在感をあらわしていますね。メダルは3個ですが、メダルの数以上に、フィリピン選手たちのファイトとガッツ、そして明るさとやさしさが多くの人々に感動を与えています。

 今試合中の野球決勝、日米戦の結果で金か銀が一個追加されます。きっと金でしょう。現在、1対0。日本がリードしています。

 今日もエンチャイルド奨学生の寄稿をお届けします。
 ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのハンナ・ジェーン・P・ドレラさん(大学1年)のエッセーです。彼女もよく寄稿してくれています。

 訳者は今回も山歩です。誤訳注意。問題がありましたら、速やかにご指摘ください(info@enchild.org)。

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ロサンゼルス・バランガイのエンチャイルド奨学生たち
左から2番目がハンナさん


感謝の言葉

 家族、それは誰もが国境を超えて互いに真の愛で支え合う組織のことです。

 単純な「ありがとう」の言葉だけでは、心の中の気持ちを表現することはできません。

 そうです。私たちは血のつながりは持っていませんが、互いに似ているのです。
 与えることと共有すること:そのような祝福にあずかっています。

 この家族の一員であるということは、異なる文化の新しい人々と出会うことです。これが祝福です。

 私たちは異なる文化を持っているかもしれませんが、彼らは私たちの文化を尊重し、受け入れています。ありがとう。とても素敵です!

 私たちの家族が大きくなっても愛と平和を維持しなければなりません。新しい人々が加わったとしても、この家族がどのように始まったかを忘れないでください。

 あなたが行った全ての愛と努力、一人一人への敬意は、良い行いとして広がり続けます。
 全能の神はあなたの心の中に欲望を与えてくださっています。

2021年5月8日
ハンナ・ジェーン・P.・ドレラ

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Word of Gratitude

 Family, a description of this so-called organization where everyone treats each other the true love beyond borders.

 A simple “Thank You”cannot be enough on expressing the feeling within our hearts.

 Yes we are not blood related yet we’re alike;
 Giving and sharing:such a blessing.

 Being part of this family such an blessing in disguise meet new people of different culture.

 We might be of different culture but thank you for respecting and embracing ours.
 Such a nice you are!

 In making our family bigger please don’t forget how it started even there’s new people added may the love and peace remain.

 My salute to each and everyone for all the efforts and love you’ve done continue spreading good conduct.
 The Almighty God will grant the desires in your heart.

May 8, 2021
Hannah Jane P. Dolera

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Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 東京2020オリンピック、本日、日本は過去最多のメダル獲得数である41個を超えました。

 8月5日(木)の夜の時点で、金メダル22個、銀メダル10個、銅メダル14個で計46個です。これはもう50個を超えて60個に迫る勢いです。残りの3日間も目が離せませんね。

 さて、今日もエンチャイルド奨学生の寄稿を紹介します。
 ミンダナオ島北東部地域ブトゥアン市バランガイ・パガッパタンのマーストレル・G・カブサオ君(22歳、カラガ・ステート大学3年)のエッセーです。
 
 山歩訳につき、誤訳がある可能性が高いです。誤訳、不適切な訳にお気付きのかたは遠慮なくご指摘ください(info@enchild.org)。

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支援式典でエンチャイルド奨学生を代表してあいさつするマーストレル君(2019年5月)

 Last Day, My mother decided to put up a small-large business again outside in our home in front of the Brgy. She decided to sell vegetables, snacks, and other goods nearby the streets. By that, I was in charge to look after our small business whenever I wasn’t busy. Selling goods was not new to me since we have also store before and I'm used to it. I always help my mother in selling goods because this small business provides and somehow supplements our daily needs. I sell a variety of vegetables and fruits including squash, eggplants, coyotes, carrots, pechay, bitter gourd, bananas, papayas, and other kinds of spices as well. We also sell other goods such as pieces of bread, viands, and frozen foods such as hotdogs, longganiza, chorizo and many more. This simple and small business was so exciting and helpful for me because I am happy helping my family just to ease our scarcity as well as providing our daily needs.

 先日、私の母はバランガイ(フィリピンの都市と町を構成する最小の地方自治単位であり、村、地区または区を表す独自のフィリピン語)の前の私たちの家の外で再び小規模の事業を立ち上げることにしました。
 母は通りの近くで野菜や軽食、その他の商品を売ることに決めました。私には時間のあるときにはお店を手伝う責任があります。私たちは以前もお店をしていたことがあって慣れていましたので、商品を売ることは私にとって目新しいことではありませんでした。この事業は私たちの日常で必要なものを提供し、何らかの形で普段の生活を補完するものです。

 私はいつも母が商品を売るのを手伝っています。
 カボチャ、ナス、コヨーテ(?)、ニンジン、チンゲン菜、ゴーヤ、バナナ、パパイヤなど、さまざまな野菜や果物を販売しています。
 また、パンや飲み物、ホットドッグ、ロングガニーサ、チョリソーなどの冷凍食品などの商品も販売しています。
 このシンプルで小さなビジネスは私にとってとてもエキサイティングで役に立ちました。
 なぜなら、私たちの家族の生活を助け、私たちの日常で必要なものを提供できることをうれしく思っているからです。

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OKOME-Projectのマーストレル君(左)とレクサンさん

 Additionally, this week we have met with sir Johhny Bolongaita together with my fellow scholar Rexan for our Enchild updates. He pointed out several agendas and important news about our upcoming Virtual Study tour this June. We also fill ups a form for the renewal of Enchild. Fortunately, we received 10kls of rice coming from Enchild Japan and Okomi Project. This was a big help in meeting our daily needs. I am also beyong thankful for Enchild for continuing inspiring us and motivating us to study hard. With that, their efforts will not be wasted. Hence, I with my fellow scholar always look forward for another new activites of Enchild program.  I will be forever grateful for Enchild for the big help and for being part of my studies. Indeed, I will always aim high and soar high for the betterment of myself and for working out my dreams in life because sooner I will be able to make my dreams into Reality. Thank you and God bless, Enchild.

May 30, 2021
Marstrelle G. Cabusao                                                                                                                                
Caraga State University

 さらに今週、私たちはエンチャイルドの最新情報を得るために、私の仲間の奨学生のレクサンと一緒にジョニー・ボロンガイタさん(ミンダナオ島北東部地域のエンチャイルド責任者)と会いました。
 ボロンガイタさんは、今年6月に予定されているオンライン・スタディーツアーに関するいくつかの議題と重要な情報を示しました。
 また、私たちはエンチャイルドの更新のための手続きを行いました。
 幸い、日本のエンチャイルド(BNI 彩チャプタ―さまがスポンサー)によるOKOME-Projectから10kgのお米が届きました。これは私たちの日々のニーズを満たす上で大きな助けとなりました。
 エンチャイルドが私たちに刺激を与え続け、一生懸命勉強するように動機付けしてくれたことにも感謝しています。
 彼らの努力は無駄にはなりません。
 私は仲間の奨学生と一緒に、エンチャイルドのプログラムに参加することをいつも楽しみにしています。大きな援助によってエンチャイルドが私の学業を支えてくれていることに永遠に感謝します。
 私は、自分自身の向上と人生の夢を実現するために、常に高く高く飛躍することを目指します。なぜなら、私はより早く私の夢を現実のものにしたいからです。

 ありがとうございます。
 そしてエンチャイルドに神のご加護がありますように。

2021年5月30日
マーストレル・G・カブサオ
カラガ・ステート(州立)大学

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Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 最近は毎日、エンチャイルド奨学生の寄稿を紹介しています。
 皆さん、いかがでしょうか。

 奨学生たちおのおのが自らの人生を見つめ、課題を見いだし、その課題を解決するために内外両面で挑戦する毎日を送っています。

 おのおの事情は違いますが、私たちは(少し大げさかもしれませんが、世界と人類は)「パンデミック」という共通項によってより強くつながるようになり、パンデミックという現象を媒介してより深いコミュニケーションを実現しているのです。

 今回は、ミンダナオ島北東部地域マガリャネス・ブハンのエンチャイルド奨学生、フレンチー・ミラミナさん(16歳、グレード10)のエッセーをお届けします。

 今回も山歩訳につき、誤訳およびより適切な訳がありましら、ご指摘ください(info@enchild.org)。

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ブハン小学校の奨学生たち(2014年6月14日)

KEEP THE FLAME BURNING

 These days, most of us are now facing crisis. We all know that this pandemic has led to a dramatic loss of human life worldwide but that doesn’t mean we should already give up. Many people are now working hard to sustain their needs. In order to sustain it, we must keep our flame burning. We should not give up and give our best in everything we do. Think about our inspirations in life. We must set a goal and reach it. In this world, we only have ourselves so we must think about ourselves and other people too. We should not lose our hope and think about the future and always be prepared with the outcomes.

May 30, 2021
Frenchie Millamina

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ブハン小学校の奨学生たち(2014年6月14日)

炎を燃やし続けよう

 今日、私たちは危機に直面しています。
 このパンデミックが世界中の人命の劇的な喪失をもたらしたことは誰もが知っていますが、それは私たちが最早諦めるしかないという意味ではありません。

 多くの人々が今、生きるために一生懸命働いています。そのために私たちは炎を燃やし続けなければなりません。私たちはなすべきことに対して最善を尽くことをやめてはいけません。

 人生のインスピレーションについて考えてみてください。
 私たちは目標を設定し、それを達成しなければなりません。この世界では、私たちは自分自身のことばかりでなく、他の人々についても考える必要があります。
 私たちは希望を失わず、未来を考え、常に来るべき時に備える必要があります。

2021年5月30日
フレンチー・ミラミナ

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Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日の寄稿者は、マーク・エイドリアン・C・ワヒン君(ミンダナオ島北東部地域マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生)です。

 ティーンエージャーたちは心優しい詩人であり、無限の可能性に満ちたチャレンジャーですね。

 今回も山歩訳につき、誤訳およびより適切な訳がありましら、ご指摘ください(info@enchild.org)。

マーク君

 For me life is like a bird, you can’t fly high if you won’t  try, you can’t fly high if you are not responsible and ready to reach the sky in your journey.
 Believing in yourself that you can reach the sky or either the stars, you or I was born to reach the sky and stars,  there are many people that symbolize as my wings my right wing is my parents that help to support me in my studies and the left one is the NPO enchild. This two wings help me to reach the stars or sky. We are born to be a bird that even the circumstances or typhoon can’t destroy our journey.

2021/05/27
Mark Adrian C. Wahing

メッセージカード
ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

 私にとって人生は鳥のようなものです。挑戦しなければ高く飛ぶことはできません。もし責任感がなく、旅の途中で空に到達するための準備ができなければ、高く飛ぶことはできません。

 自分自身を信じれば、あなたは空か星のどちらかに到達できることでしょう。あなたも私も空と星に到達するために生まれたのです。

 私の翼は多くの人々を象徴しています。右の翼は私の学業をサポートしてくれる私の両親であり、左の翼はNPOエンチャイルドです。

 この二つの翼は、私が星や空に到達するのを助けます。
 どんな環境でも、台風でさえも私たちの旅を破壊することができない鳥として、私たちは生まれたのです。

2021年5月27日
マーク・エイドリアン・C・ワヒン


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・マサオのレナ・メイ・グンボックさん(18歳、グレード12)のエッセーです。

 レナ・メイ・グンボックさんもたくさん寄稿してくれている奨学生の一人です。

 今回の翻訳も山歩の意訳です。
 誤訳、より適切な訳がありましら、ご指摘ください(info@enchild.org)。

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バランガイ・マサオのエンンチャイルド奨学生たち

                                   
SIMPLE RULES FOR A HAPPY LIFE

 We want to be positive and happy in life. But sometimes, there are things that keep us from being happy and we forget how to smile. But there are still ways and rules for us to be happy somehow. And just a disclaimer? I just based it on what I researched.

1. Don't make things complicated. There is always an easy way to solve the problem.
2. Don't take things seriously. They say, laugh at your problem. Just calm down, you have the Lord that is always ready to help you.
3. Don't let your pride get you down. You also need to be humble sometimes to be happy.
4. Don't be too emotional. Have Faith! Don’t lose hope, don’t let your feelings control you.
And the most important for me is number five.
5. Never give up! Everything has a solution, the Lord won't give you a problem if you can't, right? On the contrary, you are not alone.


May 15, 2021
Rhena Mae Gumboc                                                        

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バランガイ・マサオのエンンチャイルド奨学生たち

幸せな人生のための簡単なルール

 私たちは前向きな人生を送り、幸せになりたいと思っています。しかし時に私たちは幸せになることを妨げられ、笑顔の仕方を忘れてしまうことがあります。

 でも私たちが幸せになるための方法とルールはまだあります。

 以下の内容は、私が自分で研究したことに基づいています。

1.物事を複雑に考えないでください。常に問題を解決する簡単な方法があります。

2.彼らがあなたの問題を笑うことがあるでしょう。物事を真剣に受け止めないでください。ただ落ち着いてください。主はいつもあなたを助ける準備をしています。

3.あなたはプライド故に失望しないでください。幸せになるために、時には謙虚である必要があります。

4.感情的になり過ぎないでください。信仰を持ち、希望を失わないでください。感情的になってはいけません。

そして私にとって最も重要なのは5番目です。

5.決して諦めないでください! 全てに解決策があります。主は、あなたができない問題は与えません。それどころか、あなたは一人ではないのです。

2021年5月15日
レナ・メイ・グンボック

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Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日もエンチャイルド奨学生の寄稿を紹介します。
 ぜひ漏れなくお読みいただけるとうれしいです。

 今回は、ミンダナオ島北東部地域マガリャネスのブハン小学校出身のキャシーライデ・C・サロンさん(15歳、グレード10)のエッセーです。

 アナ・パトリシア・ノンさん(26歳)という一人のフィリピン女性から始まった「コミュニティ・パントリー(Community Pantry)/無料食料配布」についてのエッセイです。

 山歩訳に付き、誤訳の可能性あり。気になる表現がありましたら、ご指摘ください(info@enchild.org)。

ブハンのエンチャイルド奨学生
ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

Community Pantry

 Right now people in the Philippines have been putting up food stalls. This is not a shop but the food here is free for everyone. This is the community pantries an initiative that every country need to know about. They also have bike community pantries to distribute food to many areas, they even have a pawtry for stray dogs and cats.
 We see in the world full of food waste and financial struggles.
 This community pantry started from one goal of this person named Ana Patricia Non a selfless women wanted to help those who were struggling in lockdown. She set up one pantry which was posted on social media. I hope more countries can be inspired by this.
 With so many fights and disagreement, too many people around us lose faith in humanity. But its not because humans are bad its because we focus too much attention on the bad things. We need to believe that good and kind people still exist everywhere around the world like Ana Patricia Non.

May 14,2021
Kathylyde C. Salon

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コミュニティ・パントリーを始めたアナ・パトリシア・ノンさん

コミュニティ・パントリー

 現在、フィリピンの人々は屋台を出しています。これは物を売るお店ではありません。ここの食べ物は誰でも無料で受け取れます。それが、全ての国の人々が率先して知っておくべき必要のある、コミュニティ・パントリーです。
 彼らはまた、多くの地域に食料を配給するための自転車によるコミュニティ・パントリーを持っており、野良犬や野良猫のための食料もあります。

 私たちは食品廃棄物や経済競争にまみれた世界を目の当たりにしています。

 このコミュニティ・パントリーは、アナ・パトリシア・ノンという名前の一人の(女性の)考えから始まりました。
 この無私無欲な女性は、ロックダウン(都市封鎖、外出禁止令)に苦しんでいる人々を助けたいと思っていました。彼女は一つのパントリーを設置し、ソーシャルメディアに投稿しました。
 より多くの国がこれに触発されることを願っています。

 無数の戦いと意見の不一致により、私たちの周りのあまりにも多くの人々が人間不信に陥っています。しかしそれは人間が悪いからではなく、私たちが悪い影響を受けすぎているからです。アナ・パトリシア・ノンのように善良で親切な人々が世界中にまだ存在しているということを、私たちは信じる必要があります。

2021年5月14日
キャシーライデ・C・サロン

※1:20から「コミュニティ・パントリー」の説明と映像の紹介があります
エドちゃんねる Ed Channel Philippines
コミュニティパントリーでフィリピンを救いたいアナの思い Bayanihan Spirit 

20210821
Japan & Philippines
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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 東京2020オリンピックも前半戦を終えて折り返しの時期を迎えています。連日の日本の金メダルラッシュ。後半戦も目が離せませんね。

 さて、ブログはきょうもエンチャイルド奨学生の寄稿が続きます。

 ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのカリル・ダイアン・アママンパンさん(19歳、大学1年)のエッセイです。

 5月に送ってもらっていたものでしたが、紹介が遅くなってしまいました。
 「母の日」にちなんだ内容です。

 翻訳は山歩の意訳です。誤訳、不適切な表現がありましたら、info@enchild.org までお知らせください。

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グローバルフェスタJAPAN2019の展示ブース来場者に
エンチャイルドの説明をする訪日研修ツアーで来日したカリルさん(左)

Mother’s Day

 Today we celebrate Mother’s Day worldwide! Mothers are strong as they bear and raised children to be good and in the right direction. The role of Enchild family to me is like a mother who guides and strengthens me in every step of the way. It nourishes every children to be the best role model as they can be.
 The way we show our love to our mother is through expression and communication. A simple paper folding and designs are what we did as nothing compares to the joy of having a mother by our side.

May 09, 2021
Karyll Dianne M. Amamangpang

母の日

母の日

 今日は世界中で「母の日」を祝います! 母親は子どもを生み育て、善良で正しい方向に私たちを導く心強い存在です。

 私にとってのエンチャイルドファミリーは、あらゆる段階で私を導き、強化してくれる母親のような役割を担っています。エンチャイルドファミリーは、全ての子どもたちが可能な限り最高のロールモデルになるための栄養素を与えてくれています。

 私たちが母親のような愛を示す方法は、表現とコミュニケーションです。
 シンプルなでデザインした作った紙の作品ですが、これは母親が共にあることへの何ものにも比べようのない喜びを表現したものです。

2021年5月9日
カリル・ダイアン・アママンパン

Japan & Philippines
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ENCHILD


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