こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
10月30日(日)、「クリスマス・プロジェクト(社会奉仕プロジェクト)企画コンテスト2022~企画プレゼン発表会」がオンラインで開催されました。同企画は、エンチャイルドが毎年行ってきた「サンタクロースになろう!」プロジェクトの2022年版として行われています。「受益者(テイカー)から支援者(ギバー)へ~ピース・アドボケイトの実践者になろう!」をテーマに取り組んでいます。
結果的に今回の開催が第1弾となりました。というのも、この週末にフィリピン・ルソン島を直撃した台風22号の影響でマニラ首都圏のエントリーチームが参加できなかったからです。そのため、急きょ、第2弾として11月6日(日)にマニラ首都圏のエントリーチーム企画プレゼン発表会を行うことになりました。
今回は、ミンダナオ北東部地域の3チームと、事前エントリーはしていませんでしたが、バランガイ・マサオのチームもプレゼンすることとなり、計4チームの発表となりました。
アンバゴ&パガッパタンのチームのプレゼン
ミンダナオ北東部地域のエンチャイルド責任者のボロンガイタ氏
理事長の感想と講評を紹介(一部抜粋)します。
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提出された企画書の段階から、エンチャイルド奨学生の皆さんの成長ぶりに私は希望を抱き胸躍らせていましたが、実際に皆さんのプレゼン発表を聞いて、さらなる期待で心が膨らみました。
台風の影響で、今回のプレゼン発表会にマニラ首都圏のエントリーチームの参加ができなくなり、同時に発表ができなかったことは残念ですが、仕方ありません。
そこで、プロジェクト内容に対する評価の順位については、皆さんのプロジェクトが実行され後、結果報告を含めて、改めて審査・検討を行い決定したいと思います。当初の内容を変更することになってしまい申し訳ないのですが、ご理解ください。
各プロジェクトの予算についてですが、個別の調整は行いますが、原則、希望予算額を支援したいと考えています。
各プロジェクトの予算についてですが、個別の調整は行いますが、原則、希望予算額を支援したいと考えています。
皆さんもすでに理解しているように、社会奉仕プロジェクトとはいえ、実行の過程においてはリスクについても意識しなければなりません。危険な事は避けてください。無理をしてはいけません。安全第一で取り組んでくださるようお願いします。問題があれば、中止・延期するという判断も大事なことです。
プロジェクトの進捗については、現地責任者であるボロンガイタさんに報告し、相談して進めてください。
もう一つのアドバイスは、広報(PR)活動を積極的に行ってほしいということです。
皆さんのプロジェクトへの思い、ビジョン・ミッションをどんどん外部に発信してください。必ずや皆さんへの支援者、協力者が現れることでしょう。社会奉仕プロジェクトを通して、共生・共助・共感の輪の拡大、すなわち共立社会共同体の拡大を推進していきましょう。
皆さんのプロジェクトの成功を祈っています。
この社会奉仕プロジェクトの実践が皆さんにとってプラスの体験となり、プロジェクトの取り組みを通してさらなる成長が皆さんにもたらされることを期待しています。
神様のご加護と限りない祝福がありますように。
きょうは素晴らしいプレゼンテーションをありがとう。
来年は必ず直接会いましょう。
メリークリスマス! 良いクリスマスと新年を迎えてください。
ありがとうございました。
NPO法人エンチャイルド理事長の外舘氏
エンチャイルド奨学生たちによる企画プレゼン発表会の第2弾が11月6日(日)午後3時より開催されます。オンラインでの開催です。マニラ首都圏地域からエントリーしている4チームが発表予定です。エンチャイルド奨学生たちの夢と志を応援してください! 皆さまのご参加、お待ちしております。
参加ご希望のかたは、info@enchild.org までお問い合わせください
日本側としては、エンチャイルド奨学生たちのクリスマス・プロジェクトを経済面で応援したいと思っております。30万円を目標にファンドレイジングに取り組んでおりますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします!
★ご寄付はコチラからお願いいたします★
【郵便振替】口座番号 00180-8-133923
口座名称 NPO法人エンチャイルド
※銀行口座へのお振り込みを希望されるかたは、お手数をおかけいたしますが、info@enchild.org(エンチャイルド事務局)までお問い合わせください。
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現在、エンチャイルド奨学生たちを対象とした「クリスマス・プロジェクト企画コンテスト」が進行中です。ピース・アドボケイト社会教育プログラムの一環として行っている取り組みです。
日本側としては、下記のように、エンチャイルド奨学生たちによるクリスマス・プロジェクト企画を経済的な面から援助してまいります。ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
スタディーツアー(日比交流会)、説明会、報告会、セミナー、
ワークショップなどの活動は、現在、主にオンラインで行っています。