★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援&共育活動、草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。コロナ禍の2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。2024年でフィリピンでの教育支援開始20周年となりました!

2023年04月


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、エンチャイルド奨学生による「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2022」の結果報告の一つを紹介します。
 マニラ市トンド地区バルットのエンチャイルド奨学生、ジョン・ウェンデル・アンブロシオ君とガブリエル・バラネ君のチームによるオンラインでの結果報告会(2023年2月19日)のプレゼン内容です。

 この内容は、5月15日号のENCHILD NEWS & REPORTで取り上げますので、ぜひ動画でもご覧いただきたいと思います。

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 皆さん、こんにちは。私はマニラ市トンド地区バルットのエンチャイルド奨学生、ジョン・ウェンデル・アンブロシオです。ガブリエル・バラネ君と一緒に、私たちのプロジェクトの成果について皆さんに報告します。

 私たちのプロジェクトは、「グリーン・アーバン・プログラム~環境に優しく健康的なコミュニティーのためのハーブ植物提供プロジェクト」といいます。このプロジェクトを実現させることは素晴らしいことであり、特に体に痛みを抱えている高齢者に安楽を与えることができます。

 私たちは、フィリピンではハーブ植物(薬草)を用いた伝統的な医療が盛んであることを調査して知りました。医療用ハーブを受益者の皆さんに届けるこのプロジェクトを実施する際、私たちは、「私たちのプロジェクトとは何か」「これらの植物が受益者にどのような利益をもたらすのか」、さらに「エンチャイルドがこのプロジェクトの実施にどのように協力しているのか」といったことについて彼らに説明しました。

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 ハーブ療法は何世紀にもわたって安全に使用されてきましたが、副作用や他の薬との相互作用があることにも注意することが必要です。特に、基礎疾患を持っているかたや他の薬を服用されているかたには、ハーブを使用する前に医療機関に相談することが大切です。
 ハーブ植物は、人類のさまざまな障害を治療するために伝統的に使用されてきた自然療法です。適切な研究と指導があれば、ハーブ療法は健康と幸福をサポートするために安全かつ効果的に使用することができます。

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 ハーブを育てることで、即効性のある医療を提供できるだけでなく、地域の公園の庭の価値を高め、全ての人が容易に入手できるようになり、安価な医療を確立することに貢献できます。
 
 私たちのバランガイにおけるハーブ植物育成には、以下のとおり三つの社会的意義があります。

1. 健康増進
2. 持続可能な生活
3. 環境保全

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 このプロジェクトは、植物を植えることの大切さを広め、地域を緑化し、植物が医薬にもなることを人々に知らせることを目的としています。多くの人が家で仕事をし、学生がオンラインで学んでいる中で、ガーデニングは家族を巻き込んだ前向きな活動として取り入れることができると思います。

 このプロジェクトはハーブや薬用植物の伝統的な活用方法について受益者に認識してもらい、彼らがこれらの植物の見分け方や保存の仕方を学ぶ場とすることを目的にしています。
 そして、マニラ、トンド地区のバルットの住民にハーブ植物を配布し、安全な代替医療を提供することです。

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 ハーブ植物を準備する前に、私とガブリエル君は、バランガイ(最小行政単位)のコーディネーターのかたと共に、受益者が何を望んでいるか、どんなハーブ植物が必要とされているかという情報を得るために調査を行いました。

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 今回、プロジェクトの受益者の選定を支援してくれたコーディネーターのかたとバランガイ評議員のバージニア・ペドラザさんに対して感謝いたします。


 皆さん、こんにちは。
 私はバルット出身のガブリエルです。受益者の皆さんの様子を報告します。

 最初の受益者はMさんです。彼女はラグンディとセルペンティナというハーブ植物を受け取りました。彼女の孫娘は気温の変化で咳をすることが多く、彼の妻は糖尿病を患っているため、セルペンティナの葉を煮出したハーブが病気と戦ってくれると信じているそうです。

 Eさんも同様に、ラグンディが咳止めに、セルペンティナが肝臓病に効果があることを体験しています。

 3人目はLさんです。彼女はサンボンとラグンディを受け取りました。彼女の家族は尿路感染症にかかったことがあり、サンボンをゆでたものが良い薬になると信じています。

 4番目の受益者はNさんで、セルペンティナとサンボンの苗を受け取りました。彼女はセルペンティナとサンボンを別々にゆでたものを飲むと、体調が良くなるそうです。

 5番目の受益者はLさんで、アロエベラとセルペンティナを選びました。彼女には7人の子どもがいて、たきぎで調理しているため、火傷の危険性があります。アロエベラは火傷を防ぐのに効果的だそうです。

 次に、Cさんですが、咳と糖尿病のためにオレガノとインシュリン植物を選びました。

 7人目はRさんで、サンボンとセルペンティナを受け取りました。。サンボンの葉の効能をSNSで見て、尿路結石のためにサンボンの葉を煮出したものを飲んでみたいとのことです。

 8番目の受益者はJさんで、サンボンとセルペンティナを受け取りました。彼女はセルペンティナを使い始め、セルペンティナが血糖値を下げるのに効果的だと信じていました。

 次に、Lさんは、ハーバ・ブエナとアロエベラを選びました。彼女はそれ以来、アロエベラを抜け毛に、ハーバ・ブエナを鼻づまりに使っています。

 10番目はLさんで、オレガノとアロエベラを受け取りました。子どものころから咳や喘息にオレガノをつぶして使っていたそうです。

 Jさんは、息子さんが咳や喘息になりやすいので、オレガノとラグンディという植物を選びました。

 12番目の支援者は、Aさんです。彼女はハーブの資格を持っていますが、家族の健康と安全のために、ハーブ植物を大切にしています。彼女はタヘブーとヘルバブエナを受け取りました。

 次に、Lさんですが、彼女は高齢者で、咳や喘息にラグンディをいつも使っています。ラグンディの葉を煮て、その煮汁を飲むそうです。

 14番目はNさんで、ハーバ・ブエナとオレガノを受け取りました。彼女には子どもがおり、咳止めのためにオレガノの葉をつぶして使っています。

 Dさんが15番目の受益者となります。彼女はアロエベラとヘルバブエナを受け取りました。Dさんは開業医で、いつもストレスにさらされているため、抜け毛が多く、そのためアロエベラを薬として試しているとのことです。

 受益者には私たちの家族、親戚も登場します。そして、ハーブの効能を紹介したいと思います。

 インスリンの葉を噛むと血糖値が下がるということで、叔父はインスリンのハーブを試しています。

 次にウェンデルの母です。彼女はインスリンとオレガノを受け取り、咳止めと血糖値の上昇を抑えることができました。

 最後に、私の母です。彼女は、私の父と一緒で糖尿病を患っているため、インスリンのハーブを受け取りました。一緒に彼らが食べる食品のコントロールと、血糖値を下げるのに効果的であるとのことで代替医療として試しています。

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プロジェクトの成果

 このプロジェクトは、私たちの地域にとって非常に有益なものでした。このプロジェクトの目的は、社会で持続可能で健康的なライフスタイルを築くというものです。エンチャイルドのミッションとも一致していると思います。

 今回のプロジェクトの結果、安全なハーブ療法という考え方を地域の人々にもたらすことができました。同時に、周囲をより清潔で環境に優しいものにすることができました。バルットの住民を代表して、この環境プロジェクトの立ち上げをサポートしてくださったエンチャイルドの皆さんに感謝したいと思います。

「エンチャイルド・スタディーツアーQA」は
コチラから

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月25日号

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 2019年以降、コロナ禍の影響によって現地を直接訪問し、エンチャイルド奨学生たちと交流するスタディーツアーは3年間実施できませんでした。しかしこの間も、私たちはオンラインによる交流プログラムを企画し、その取り組みを重ねてきました。ほとんどのエンチャイルド奨学生たちの通信環境は日本に比べて十分なものではありません。しかし、互いにできることを行い、貴重な交流の場を可能な限り実現してきました。

 今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。5月19日が締め切りです。

 詳細は、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。

スタディーツアー

 2019年5月のスタディーツアーの様子を映像でご紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

エンチャイルド・スタディーツアー2019
(ミンダナオ島北東部地域)ダイジェスト映像

スタディーツアー2023案内

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 「成長と変化」というテーマでコラムを書いてみたいと思います。

 「成長」といえば、右肩上がりでより良くなっていく、発展していくというイメージですし、実際、そのような意味で使われている言葉だと思います。

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 まずは、いつものように辞書に載っている意味を確認してみましょう。デジタル大辞泉からです。

【成長(せいちょう)】

1)人や動植物が育って大きくなること。おとなになること。
 「子供が成長する」「ひなが成長する」「経験が人を成長させる」

2) 物事の規模が大きくなること。拡大。
 「事業が成長する」「経済の高度成長」

 では、「変化」の意味はどうでしょう?
 同じくデジタル大辞泉から。

【変化】
 ある状態や性質などが他の状態や性質に変わること。
 「時代の変化についていけない」「変化に富む生活」「気温が急激に変化する」


 さて問題は、いかに成長するか、いかに変化するか、です。

 成長しようとすれば、変化を恐れず、変化に対応していかなければならないでしょう。
 若い時は、成長が主体となって変化をけん引します。成長と変化は表裏一体のものとして進行しているかのようです。
 しかし年老いてくると、変化を主体として成長をサポートし、その不足さを補う必要があります。

 成長=変化とは言いませんが、成長と変化に共通して必要となるものがあります。

 それは「刺激」です。

 成長にも変化にも刺激が必要だということです。
 成長にとって変化は刺激となり、変化にとって成長は刺激になります。
 刺激は活性化のためのトリガー(引き金)のようなもの。
 日々の生活をいかに刺激的に過ごすかで、人生は変わっていくことでしょう。

 とはいえ、刺激といってもなんでもいいわけではありません。強過ぎても弱過ぎてもいけません。
 その人に合った適度で適切な刺激であることがポイントです。成長の段階にあった刺激、適度で適切な変化をもたらし得る刺激です。自分にとって「良い」刺激を探し出すことが重要です。

 年齢や状態(置かれた状況、事情)にとらわれず、自分に合った成長と変化をいかに引き起こせるかが日々の大事な課題ですね。

 エンチャイルドのスタディーツアーは、そんな「刺激」を参加された皆さん一人一人が得ることができる機会になると思っています。


「エンチャイルド・スタディーツアーQA」は
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 今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。5月19日が締め切りです。

 詳細は、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、エンチャイルド奨学生の大学生抱負メッセージをお届けします。
 カロオカン市のマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の奨学生、ジョン・クリスチャン・サランザ君(21歳、ベストリンク・カレッジ コンピューター工学専攻2年)のエッセーです。

 ジョン君の率直なエッセーの内容に好感が持てます。自分自身に打ち勝って、大学生としての旅を良いものにしてほしいですね。

パメラ先生
ジョン・クリスチャン・サランザ君(後ろ)

大学生活

 大学生であることは簡単ではありません。まずゲームをする時間を犠牲にし、勉強する時間との間に折り合いをつけなければならないからです。小テストや活動、プロジェクトでいっぱいの大学生活はとても大変です。
 授業が始まった当初、何をしたらよいか私は全く分かりませんでした。 大学ではやらなければならない課題が多く、時間が非常に重要であることを学びました。

 時間管理も重要です。なぜなら、やらなければならないタスクがたくさんあり、それ故自分自身にプレッシャーがかかるからです。夢を追い求めることをやめて、ただの夢のままにしておくとしたらどうだろうと考えるようなことが時々あります。しかし「もし自分がその夢を達成できなかったら誰がその夢を実現するのだ」と自分に言い聞かせています。
 そのように考えると、私が大学生活を全うできるようにサポートしてくれている支援者の皆さんのようなかたがたがいることをうれしく思います。

 大学は学生が競争するためにあるのではありません。いかにして大学生活を全うするのか、そして、他者を助けられるような自分となり、私たちが自分の夢を達成できるようになるために存在するのです。そうであってこそ、私の大学生としての旅は始まるのです。

2023年2月8日
ジョン・クリスチャン・サランザ

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ジョン・クリスチャン・サランザ君

College Life

 Being college student is not easy, because first you need to sacrifice between spending your time of playing games and studies. My life in college is very hard because it's full of quizzes, activities and project. at first i don't have a any idea on what i'm gonna do if the class will start. In college I also learn that time is very important especially when I have lot's of assignments. 

 Time management is also important because sometimes I have lot of tasks that I needed to do and it will make's to myself pressure because of that. Sometimes I've experience thinking of what if I gonna surrender to chasing my dream, what if i stop on build my own dream and let my dream is just a dream but I always remember that if I never achieve my own dream who will be do that for me?... I'm happy that in my entire college life I've meet some people that their willing on helping me and I help others to survive our college life. 

 Because college is not above competition is about on how you survive the college and also helping other and inspired them that they to continuing achieve our own dream. and this is the beginning of my journey as a College student.

John Christian Saranza

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 2019年以降、コロナ禍の影響によって現地を直接訪問し、エンチャイルド奨学生たちと交流するスタディーツアーは3年間実施できませんでした。しかしこの間も、私たちはオンラインによる交流プログラムを企画し、その取り組みを重ねてきました。ほとんどのエンチャイルド奨学生たちの通信環境は日本に比べて十分なものではありません。しかし、互いにできることを行い、貴重な交流の場を可能な限り実現してきました。

 今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。5月19日が締め切りです。

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 2019年5月のスタディーツアーの様子を映像でご紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、エンチャイルドのスタディーツアーに関するQAをお届けします。

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Q1 今年(2023年)のエンチャイルドのスタディーツアーはいつ行うのですか?

A1 6月22日(木)から26日(月)の4泊5日の日程で行う予定です。

Q2 渡航先、主な場所はどこですか?

A2 フィリピン・ルソン島のマニラ首都圏(ケソン市、カロオカン市)、 そしてミンダナオ島の北東部に位置するブトゥアン市とマガリャネス町です。

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Q3 スタディーツアーの主催は?

A3 旅行受託業者は株式会社セイムコーポレーションで、研修企画はNPO法人エンチャイルドが行います。

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Q4 スタディーツアーの目的は何ですか?

A4 大きくは二つあります。一つ目の目的は、日本の支援者の皆さんが直接訪問して支援先現地を視察するためです(問題解決のための視察)。二つ目の目的は、現地関係者、エンチャイルド奨学生たちと交流するためです(草の根の友好国際交流、異文化交流、共育活動)。

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Q5 エンチャイルドのスタディーツアーの特徴は何ですか?

A5 ずばり、国境を超えた家族愛の絆に結ばれた交流ができることです。エンチャイルドの支援者と受益者(脾益者)の関係が「エンチャイルド・ファミリー」と呼ばれるゆえんです。

Q6 スタディーツアーではどんなことをするのですか?

A6 メインのプログラムはエンチャイルド奨学生および関係者との交流イベントです。教育支援(奨学金支援)の意義を確認し合い、奨学生たちの成長した姿に触れる場でもあります。
 互いに歌やダンスを披露し合ったり、一緒にゲームをしたりしながら交流を楽しみます。
 奨学生たちが通う学校にも表敬訪問する予定です。フィリピンの教育事情を理解するために、現地の教育委員会や教員など学校関係者との交流も行います。奨学生たちの生活環境を知るために、奨学生たちが生活している地域を訪問することもあります。短い時間ですが、観光やショッピングもします。フィリピンという国の歴史や文化、社会に触れるためです。

スタディーツアー

Q7 フィリピンの気候はどうでしょう?

A7 高温多湿の熱帯性気候です。年間の平均気温は27℃くらいです(18~32℃)。フィリピンの最も暑い時期は4~5月ごろといわれています。新型コロナウイルス感染症のパンデミック以前は4~5月は学校が夏休みの期間でしたが、現在は7~8月中旬までが長期の休みとなっています。今回のスタディーツアーが行われる6月下旬は雨季に入っていますので、時折スコールに見舞われることもありますが、それも旅の良い思い出になることでしょう。気温は30℃前後です。

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Q8 スタディーツアー中の言葉の問題はありませんか?

A8 ツアーにはガイドと通訳が付きますが、現地の人たち、特にエンチャイルドの奨学生たちとは直接の対話に挑戦していただくことを推奨します。バーバル(言語)によるコミュニケーションだけでなく、ノンバーバル(非言語)によるコミュニケーションも重要です。でも、ご心配なく。笑顔で、ボディーランゲージで、一緒に歌ったり踊ったり…。一緒に食事をするだけでもすてきな楽しいひと時を体験することができます。

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Q9 スタディーツアーの参加費はいくらですか? ツアーの申込締め切りは?

A9 16万円を予定しています。宿泊費、旅費(移動交通費)を含みます。詳細はエンチャイルド事務局までお問い合わせください。ツアーの申込締め切りは1カ月前の5月19日となっています。5月下旬にはツアー参加者のためのオリエンテーションを行います。

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Q10 スタディーツアーを行う意義は?

A10 エンチャイルド奨学生たちにとって支援者と交流は大きな力となります。彼らが学業に励み、夢と志を持って生きる希望の源泉となるのが支援者との出会いであり、支援者との交流体験です。大げさに聞こえるかもしれませんが、日本の支援者の皆さんが時間とお金を使い、国境を超えて彼らを訪ね交流することは、彼らが人生の大きな価値を見いだす貴重な機会となります。その根拠は、このブログでもたくさん紹介させていただいてきましたね。彼ら自身の手記をお読みいただければそれは明白だと思います。日本のツアー参加者に皆さんにとっても、永遠に忘れることができない国境を超えた家族愛の絆を体験する旅となることでしょう。

 最後に、ぜひこちらのビデオをご覧ください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月25日号

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 今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。5月19日が締め切りです。

 詳細は、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。

スタディーツアー

 2019年5月のスタディーツアーの様子を映像でご紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

エンチャイルド・スタディーツアー2019
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本日、理事会(役員会)を開催しました。

 フィリピン・ミンダナオ北東部地域のエンチャイルド奨学生から届いたビデオメッセージにも刺激されながら、2カ月後(6/22~6/26)に行われる4年ぶりのスタディーツアーに今からワクワクしています。 

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 さて、何事もその時のための準備が肝心。鍛えておくべきは、気力、体力、知力です。
 そのための山歩の日課(Daily Routine)をご紹介します。
 
 ★8000歩:やはり歩くのが基本。気分転換もかねて一日(朝昼晩)8000歩、歩くようにしています。時間があれば1万歩から1万3000歩も。健康増進、ダイエット効果もあり。

 ☆ダンベル10分:最近筋トレ始めました。YouTubeの動画を見ながら行っています。結構きますね。

 ★blog1本投稿:このブログがそれ。現在、1200日を超えて継続中! アウトプットし続ける人生を生きたい!

 ☆本を1冊読む:なかなか難しいけど、常にインプットし続けることが大切。本は必ず持ち歩きます!

 ★瞑想:雑念を払い、本当の自分と向き合う時間。人生、ブレないために。

 ☆プチ語学学習:なかなか上達しませんが、とにかくやるしかない! 世界中の人たちと話したい!

 ★一日一善:意識しないとなかなか実践できないもの。ごみを拾う、人を助ける、エンチャイルドを頑張る!

 しないことリストもあります。

 ■食べ過ぎない
 ■ネガティブ・ワード(マイナス言葉)を使わない
 ■浪費しない
 ■怒らない
 ■諦めない
 
■慌てない
 ■焦らない
 ■頑張り過ぎない

 心と体と頭の活性化が日々の挑戦項目です。
 心身共に健康な人生を送りましょう。
 
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月25日号

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 今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。5月19日が締め切りです。

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 突然ですが…、統一地方選挙や国会議員の補欠選挙が終わったからというだけでなく、新型コロナウイルス感染症の扱いが5類になるからという理由だけでなく、これから新しい時代に入ります、新しい段階に移ります、と申し上げたいと思います。

 なぜ、そんなことが言えるのか?
 その具体的な根拠は別の機会に書こうと思いますが、新しい時代になった、新しい段階に入ったと考えた方が、そのように考えた人にとってはメリットがある、得だ、といいたいのです。

 これからを、新しい時代、新しい段階と捉えれば、まずスタート地点に立ったと考えることができます。新しいゴール設定や、これからの目標と計画を立てるのに良い機会となることでしょう。

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 「新しい時代・段階」ということは、未知・未踏の世界に踏み込むことを意味しますので、予習・調査・準備の意識が高まります。
 温故知新。未来を見通そうとすれば、必ず今を見つめ直し、そして過去を振り返って教訓を得ようとする心理も働きます。つまり物事や歴史、先人の知恵に対して学ぼうとする動機が強くなります。

 新しい出発は、いったん過去を清算、終了させ、リセットすることでゼロからのスタートをすることを意味しているとも言えます。
 かといって、現実問題として過去を全て忘れることはできませんし、すべきでもないでしょう。過去の消去されるわけではありません。これはマインドセットの問題です。

 そして新しい出発という設定は、そのマインドセットを切り替えるのに良い機会なのです。今までの発想や視点を変えてみるのです。もっと言えば、価値観さえも再検討したらよいのではないかと思います。新しい時代、新しい段階をどのような価値を大切にして生きていくのか、どのようなものの見方、考え方で生きていくのか、ということを見直してみるのです。

 というわけで、新しい時代、新しい段階を目の前にして、自分なりの新しい目標と新しい計画、新しいビジョンとミッションとバリューに関するステートメントを本気で考えて、書いてみて、表明してみてはいかがでしょうか。まずは自分自身に対して。

 これからの時代をどう生きるか。

 新年度4月も残り5日。ゴールデンウィークを有意義に過ごすためにも、この5日間、じっくりとこれからの時代をどう生きるかについて、結構真面目に考えてみて、心許せる仲間がいれば一緒に話し合ってみてはいかがでしょうか。

 その中に、ちょっとでも「エンチャイルド」のことを一つの項目として入れてくだされば、これほどうれしいことはありませんが…(この一文は蛇足か)。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月25日号

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 「エンチャイルドはスタディーツアーのことは、エンチャイルド奨学生に聞け!」 

 ということで、今回はこの動画、必ずご覧くださいませ!

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月25日号

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成長したエンチャイルド奨学生たちにあなたも会いに行きませんか?

 2019年以降、コロナ禍の影響によって現地を直接訪問し、エンチャイルド奨学生たちと交流するスタディーツアーは3年間実施できませんでした。しかしこの間も、私たちはオンラインによる交流プログラムを企画し、その取り組みを重ねてきました。ほとんどのエンチャイルド奨学生たちの通信環境は日本に比べて十分なものではありません。しかし、互いにできることを行い、貴重な交流の場を可能な限り実現してきました。

 今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。

 詳細は、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。

スタディーツアー

 2019年5月のスタディーツアーの様子を映像でご紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

エンチャイルド・スタディーツアー2019
(ミンダナオ島北東部地域)ダイジェスト映像

スタディーツアー2023案内

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 国際協力、海外教育支援に関心のあるかたは、info@enchild.org までお問い合わせください。

ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドのスタディーツアーは何のために行われるのでしょうか。
 日本の支援者の現地視察だけが目的でしょうか。
 日本の支援者が受益者であるエンチャイルド奨学生たちと直接会い、交流するためでしょうか。

 そうです。
 日本の支援者が現地を視察し、受益者である奨学生たちや現地の関係者と交流するためです。
 
 しかしそれだけではありません。
 受益者であるフィリピンの奨学生たちや現地関係者が日本の支援者と直接会い、交流するためです。
 スタディーツアーはフィリピンの奨学生たちが日本人と接触する場となり、日本の文化に触れる機会となります。
 
 つまり、スタディーツアーは訪問する側も訪問される側も互いに目的があり、互いに会いたい願望があるということです。支援先現地の人々が求めてこそ、スタディーツアーは成立するということです。スタディーツアーの本質は、国際交流、異文化交流、相互交流だと考えるからです。

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 会いたいのに会えない期間が長ければ長いほど、会いたい思いは募るものです。
 日本の支援者の皆さんも成長した彼らと会いたいことでしょう。
 同様に彼らもまた、日本のエンチャイルド・ファミリーと会いたいという気持ちを強く持っています。

 エンチャイルドのスタディーツアーは、国境を超えた家族愛の再会と交流の時間をお届けします。

 明日か明後日、ミンダナオ北東部地域のエンチャイルド奨学生たちの日本の皆さんと早く会いたいという熱い思いを動画で公開する予定です。

 エンチャイルドのスタディーツアーの醍醐味を本番で味わっていただく前に、その香りを感じていただける動画をお届けできると思っています。

 ご期待ください。お楽しみに!


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 今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。

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 2019年5月のスタディーツアーの様子を映像でご紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

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 こんにちは、エンチャルドの広報担当、地球村山歩です。

 選挙戦の空気が充満する中で、山歩の頭の中をよぎるのは、人口減少、非婚化、少子化、子育て、子どもの貧困(格差問題)…。
 これは「経済」の問題であると同時に、「教育」の問題として捉えるべきではないか。

 フィリピンも子どもの貧困問題は深刻ですが、人口減少、非婚化、少子化は、日本とは真逆とも言える状況です。ですから、これらの項目を単純に関連付けて考えるのは無理がありそうですし、日本とフィリピンの社会状況の違いは小さくないので、これまた単純に関連付けて論ずるのは無理がありそうです。

 もちろん、「教育」といっても、これまた単純な問題ではありません。

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 そんな中、フィリピンの大学から「社会教育」をテーマに講義をしてほしいという依頼が舞い込んできました。

 6月の訪比の際になるか、別の時期にオンラインでの講義になるか分かりませんが、山歩としても、せっかくご依頼いただいた貴重な機会ですし、ぜひお役に立ちたいと考えています。

 山歩の「社会教育」のテーマは単純です。
 自立・共立による社会(8エレメントを満たした社会)を実現する人材をいかに育成するか、これが主題です。

 換言すれば、社会の問題解決者をいかに育成するか、ということです。エンチャイルドではこれを「ピース・アドボケイト教育」と呼んでいます。

 日頃山歩が発信している情報に対して、今のフィリピン社会、これからのフィリピン社会に必要なものと受け止めてくださっているとのことですので、日本社会にもフィリピン社会にも通じる社会教育プログラムとして伝えられるよう、講義内容を準備したいと思います。

 子どもの貧困問題、すなわち貧困の世代間連鎖をいかにして断ち切るかという社会問題の解決策となる提言になればと望んでいますし、日本社会における人口減少、すなわち非婚化、少子化の解決にも寄与できる社会教育プログラムとして提案させていただけるものにしたいとも考えています。

 山歩の社会教育に対する視点は、外からの働きかけ(誘発性)を主体とせず、内からの変化や成長(自発性)を中心に発想することが大事なのではないかということです。

 ブログでも少しずつ書いていきたいと思っています。

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 2019年以降、コロナ禍の影響によって現地を直接訪問し、エンチャイルド奨学生たちと交流するスタディーツアーは3年間実施できませんでした。しかしこの間も、私たちはオンラインによる交流プログラムを企画し、その取り組みを重ねてきました。ほとんどのエンチャイルド奨学生たちの通信環境は日本に比べて十分なものではありません。しかし、互いにできることを行い、貴重な交流の場を可能な限り実現してきました。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

  自分で蒔(ま)いた種。
 「実用日本語表現辞典」ではこう説明されています。

 自らきっかけを作って招いた悪い事態のこと、あるいはそのきっかけを意味する言い回し。「自分で蒔いた種は自分で刈り取る」という英語由来のことわざから生まれた言い回しである。「自分で蒔いた種は自分で刈り取る(you reap what you sow)」とは、自分の身に起こることは全て自分の過去の行動がもたらしたものであるという意味のことわざである。

 というように、一般的に悪い意味で使われているのが「自分で蒔いた種」という言葉です。

 「因果応報」という言葉も悪い意味で使われることが多いですが、元々は善の種がまかれれば、善の実がなり、悪の種がまかれれば悪の実がなる、実を見れば何の木かが分かるということです。

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 自分がまいている種はどんな種なのか。
 つまり人の価値は、その行為、行動によって決まるということでしょうか。

 良い種をまき続ければ、いつかかならず良い実を見ることができると、山歩は信じています。
 そう思わなければやってられません。

 しかし種をまいてそれを育てて実らせることは簡単ではないものです。
 子どもたち一人一人が個性という花(夢)を咲かせ、ピース・アドボケイトという実(志)を結ばせ、彼らは新たな平和の種をまく(良き行動をする)。

 種をまき続ければ、人生、時には良い出会いもあるものです。
 それらの出会いに支えられ、導かれ、何とか続けてこれたのがエンチャイルドの活動です。

 自分でまいた種は自分で刈り取る。
 どんな人生になるのか、どう生きるかは自分次第です。
 
 実を見れば何の木か分かる。
 エンチャイルド奨学生たちを見ればエンチャイルドが何かが分かる、ということでしょうか。

 皆さんもスタディーツアーに参加して、成長した彼らと交流し、エンチャイルドの実を皆さん自身の目で確かめてみてください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 完全に終息したわけではありませんが。「コロナ禍」に覆いつくされた時期と比べて、街の様子も随分変わってきましたね。
 東京はといえば、街も電車の中もたくさんの人であふれている感があります。とりわけ外国人と思われるかたがたをたくさん見かけます。

 GW(ゴールデンウイーク)期間中も、多くの人たちの国内移動(帰省、観光旅行)が見込まれていますし、5月8日からは新型コロナウイルス感染症は5類に移行となりますので、事実上、この5月からはコロナ以前の状況に戻ると見ていいでしょう。もちろん、社会的な意味での「後遺症」はまだまだ残っていますし、完全復活の状態とは言えませんが…。

 日本からの海外渡航者も増えています。
 手続きの面、コストの面でも動きやすくなってきています。
 6月22日から26日の4泊5日の日程で行われるエンチャイルドの4年ぶりのスタディーツアーも、ちょうどよいタイミングの設定ではないでしょうか。

 改めてのご案内です。ぜひ参加をご検討ください。第1次締め切りは、5月7日です。

スタディーツアー

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 今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、大学生の抱負メッセージをお届けします。
 カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、チノ・ジュビロ君(19歳、ファー・イースタン大学1年)のエッセーです。

 翻訳はサポーターの江口さんにご協力いただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます!

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マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生たち(2019年)

大学生として、エンチャイルド奨学生としての抱負

 エンチャイルドがあったからこそ、今の私の成果があるのだと思います。エンチャイルドのサポートによって、私は何の問題もなくこれまでやってこれました。
 エンチャイルドは他の奨学生や支援者の皆さんと私たちが交流する環境を提供してくれました。それは私たちにとって忘れられない経験となっています。

 小学生の頃から私には学費の問題がありましたが、エンチャイルドはその課題を最小限に抑えるための資金援助をしてくれました。エンチャイルドの奨学金支援によってお金を節約することで、ノートパソコンやプリンターなど学業に必要な機器を購入することができました。それによって、学校の課題に必要なサービスを提供してくれる店を外に探しに行く必要が減りました。ガジェット(通信機器)を購入することで、勉強が楽になり、成績を上げることができるようになったのです。

 ハイスクールでは、提出すべきほとんどのプロジェクトや課題には資金が必要で、エンチャイルドの経済的な支援によって何とかなりました。
 エンチャイルドの奨学金の大半はプロジェクトに使われましたが、私の学用品にも役立っています。それ故、私が学業に専念しやすくしてくれたエンチャイルドにはとても感謝しています。

 また、エンチャイルドが主催してくれたクリスマス・イベントや年末の行事など、参加したイベントも自分を成長させてくれるものでした。
 活動に参加したり、人と接したりするのが楽になったのは、エンチャイルド奨学生の先輩に助けてもらったからです。

 私が受けたサポートは、精神的なものであれ、金銭的なものであれ、ずっとエンチャイルドの一員であり続けたいと思わせるものでした。
 ハイスクールまで支援していただいたことで、大学で直面する今後の課題にも皆さんのサポートが必要だと思うようになりました。

 私は私立の大学に通うことになるので、皆さんの支援を受けることで、大学生活が私の家族にとっても助かると思いますし、皆さんからのあらゆる支援が私の学業に役立つと思います。

2022年12月7日
チノ・ジュビロ

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カロオカン市のエンチャイルド奨学生たち(2014年)

Aspiration As A College Student and A Scholar

 EnChild has been a huge part of my current accomplishments today. With the support from the organization, I have been able to do things without having any issues. And the events conducted by the organization created an environment for us to interact with other scholars and sponsors, which created memorable experiences for us.

 Since I was in grade school, expenses have been an issue for our family however, Enchild helped us by providing financial assistance that minimized our problems in my school expenses. By saving enough money, we bought devices that helped in our studies, such as laptops and printers, which reduced our need to go outside to find other shops that provide the services we needed for the tasks in school. With the gadgets we bought, studying became easier, and achieving high grades similarly became more manageable. In my high school, most problems include the need for materials for projects and assignments which were made manageable by financial support. While majority of the financial support were used for projects, it also helped in my school supplies for my studies. For making my studies easier, I am very much grateful for the organization. The events I attended also helped me become a better person such as Christmas events and school year end events. Participating in activities and interacting with other people become easier due to the help I received from my seniors in the organization.

 The support I received from the organization made want to continue being a part of it be it emotional or financial support. The help I received made me believe that I would need it for future challenges that I would face in my college years. I also believe that college will be much manageable for my family with the help from the organization since I will be attending a private college and every help I receive would be useful for my studies.

Chino Jubilo


【エンチャイルドからのご案内】

❶「マンスリーサポーター」って何?
❷スタディーツアーにはどうしたら参加できるの?
❸そもそも「エンチャイルド」って何?
というかた

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スタディーツアー2023案内

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日のブログは、「人はなぜ写真を撮るのか」というテーマで書いてみたいと思います。 

 このテーマを反転させれば「人はなぜ写真を見るのか」ということにもなりますね。
 皆さんが一番よく見る写真はどんな写真ですか?
 いつも持ち歩きたい写真は? 人に見せたいと思う写真は?

 好きなアイドルの写真でしょうか? 奇麗な風景写真?
 それともかっこよく撮れた自分の写真でしょうか?
 それもいいですね。

 今はスマホに写真を入れて持ち歩く時代です。
 きっと皆さんのスマホにもたくさんの写真が保存されていることでしょう。
 お気に入りの写真もたくさん入っているのではないでしょうか。
 インスタグラムやLINEのアルバムにも…。

 山歩は家族の写真を手帳に挟んでいつも携帯しています。
 スマホには散歩の時の風景写真がほとんどなのですが、人物写真のほとんどは家族写真です。

 写真は記録です。
 場面の一瞬を切り取ったものですが、ある意味でそれは過去の結実であり、未来の出発点ですね。写真とは、今(=瞬間)が永遠に保存された瞬間なのではないかと思います。
 
 人は永遠を求めています。だから永遠に残したいその瞬間を撮るのではないでしょうか。

 永遠に残したいのが家族。永遠に共にいたいのが家族でだからです。

 エンチャイルド・ファミリー。
 エンチャイルドも家族です。

 エンチャイルド・ファミリーの写真もまた、いつも見たいし、誰かに見てもらいたい写真です。
 このブログはエンチャイルド・ファミリーの写真であふれています。

 永遠という瞬間が保存された記録の宝庫がこのブログでもあります。

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 フィリピン・ミンダナオ北東部地域(3月25日ブトゥアン、4月1日マガリャネス、4月15日バランガイ・マウグ)のエンチャイルド奨学生たちの様子が写真と動画で届きました。
 まずは写真をお届けします。

 試験中のために集まれなかったメンバーもいますが、エンチャイルド奨学生たちの元気な様子が伝わってきます。

 みんなが手に持っているのは、昨年のクリスマスに贈ったエンチャイルド・オリジナルクリスマスカード。クリスマスの贈り物と共に送ったのですが、到着するのに大分時間がかかったようです。

 郵送にかかる時間もマニラ首都圏とミンダナオ北東部地域とでは大分差があることを毎回感じています。

 ボロンガイタさん、写真を送ってくださってありがとうございます!

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▲バランガイ・ロサンゼルスの奨学生たち
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▲バランガイ・マウグの奨学生たち
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▲バランガイ・アンバゴ&パガッパタンの奨学生たち
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▲バランガイ・マサオの奨学生たち
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▲ブハンの奨学生たち
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▲サント・ニーニョの奨学生たち
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▲ダヒカンの奨学生たち
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▲マガリャネス北の奨学生たち

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は「ピース・アドボケイト」についてです。

 ピースは、PEACE、これは「平和」ですね。
 アドボケイトは、ADVOCATE、です。
 意味はというと、デジタル大辞泉では「支持者」「擁護者」、実用日本語表現辞典では「主唱者」「代弁者」「唱道者」のことを意味する英語表現だと記しています。
 実用日本語表現辞典には、力を貸すという意味を持つラテン語の「advocare」が、advocateの語源・由来となっている、とあります。

 辞書の意味に従えば、PEACE ADVOCATEは、平和の支持者、平和の擁護者、平和の主唱者、平和の代弁者、平和の唱道者、さらに語源に従えば、平和のために力を貸す人、となります。

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 エンチャイルドは主に教育支援事業を行っているNPO、NGOですが、同時に社会教育を推進する団体でもあります。
 教育支援の受益者(裨益者/Beneficiary)には学業を全うし、貧困の世代間連鎖を断ち切って自立(精神的、経済的、社会的自立)した人生を実現すると同時に、共立社会の実現の担い手を目指してほしいと願っています。
 共立社会の実現の担い手とは、平和の擁護者であり、平和の唱道者であるPEACE ADVOCATEです。言い換えれば、エンチャイルドは「平和な状態」を「共立した社会」と考えているわけです。

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 「平和」は平らかに和すると書きますね。
 平らかとは、互いに自らの主体性を堅持しながら協調し合うことです。
 和するとは、調和して一つになっている状態ですが、妥協して同化することではありません。主従関係でも支配・被支配の関係でもありません。共依存の関係でもありません。
 和した関係は、互いを尊重し合い、それぞれの個性が生かされている状態です。これが共立の関係であり、自立と共立を両立した状態です。

 皆さんはどんな社会で暮らしたいですか? どんな人生を生きたいですか?

 貧困の世代間連鎖を断ち切ることがエンチャイルドのミッションですが、それは同時に、自立と共立を実現した社会(平和な社会)を実現する担い手を育成することでもあるわけです。

 この目標(目指すもの)は、受益者の側だけでなく、支援する側にも共有していただきたい、より良い社会の実現を目指そうとする全てのかたがたの共通の価値であると考えます。

 エンチャイルド奨学生たちの成長する姿を通して、PEACE ADVOCATEとはいかなる存在かを教えられます。彼ら自身が答えを持っているのです。そしてその答えは、たった一つの正解というよりも、彼らの生き方を通して表現された唯一無二のものだともいえます。

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 現実の社会は、残念ながら、さまざまな問題を抱えており、それを解決するための課題にあふれているといっていいでしょう。PEACE ADVOCATEたち一人一人には、問題解決者、課題解決者になってほしいと願っています。

 スタディーツアーでは、エンチャイルド奨学生との交流を通じて、ぜひ彼らの成長した姿を、PEACE ADVOCATEという観点からも感じていただければ幸いです。

 誰もが問題解決に取り組み、より良い社会を実現していく、共生・共助・共感の共立社会。これがただの理想主義、夢幻で終わるかどうか、それもまた私たちの行動にかかっているということでしょう。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 「グローバルサウス(Global South)」という言葉をよく耳にするようになりました。
 政治的も経済的にも注目されています。
 その中にはASEAN(東南アジア諸国連合)も含まれています。
 エンチャイルドが教育支援に取り組んでいるフィリピンもそこに属します。

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 ASEAN各国の比較の中で、フィリピンの現状を見てみましょう。
 経済活動の状況を示すGDP(国内総生産)の数字は以下のようになっています。

 まずは2022年の国家としての名目GDP(単位:10億USドル)のASEANにおけるランキングです。
 出典は、IMF、World Economic Outlook Databases(2023年4月版)からです。

順位(世界) 国名 GDP/人口(万人、2021年)

1位(16位) インドネシア 1,318.81/27,636
2位(27位) タイ   536.16/6,995
3位(34位) シンガポール 466.79/545
4位(36位) マレーシア 407.92/3,278
5位(37位) ベトナム 406.45/9,817
6位(39位) フィリピン 404.26/11,105
7位(88位) ミャンマー 56.76/5,481
8位(105位)  カンボジア  28.54/1,695
9位(128位) ブルネイ 16.64/44
10位(132位) ラオス 15.30/738
※日本のGDPは世界で3位、4,233.54(10億USドル)です。

 国民一人当たりの名目GDP(USドル)のASEANにおけるランキング(2022年)は以下のとおりです。
 同じく出典は、IMF、World Economic Outlook Databases(2023年4月版)からです。

順位(世界) 国名   一人当たりのGDP
1位(6位) シンガポール 82,807.65
2位(27位) ブルネイ  37,667.28
3位(69位) マレーシア 12,364.06
4位(86位) タイ 7,650.88
5位(113位) インドネシア 4,798.12
6位(121位) ベトナム 4,086.52
7位(127位) フィリピン 3,623.39
8位(152位) ラオス 2,046.86
9位(154位) カンボジア 1,784.79
10位(171位) ミャンマー 1,053.27
※日本の一人当たりのGDPは世界で30位、33,821.93(USドル)です。

 いかがでしょうか。
 日本とフィリピンのGDPを比較するとおよそ10倍の差があります。
 
 これらの数字からは国内の格差の状況は分かりませんが、現在の各国の経済活動の状況を比較することはできますね。

スライド19

 国際協力活動を進める上で、知力・体力・気力と共に、経済力は不可欠です。
 海外教育支援を行う上でも、世界の「経済」の動向による影響は小さくありません。
 
 コロナ禍の影響、円安ドル高、為替相場、日本経済、内外情勢の変化などなど、エンチャイルドのような小さな団体の小さな活動の中にも世界の動きが常に影響しています。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 大学生の抱負メッセージをお届けします。
 フィリピン・カロオカン市マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の奨学生、ロドニー・ビアネス君(21歳、イマキュレート・コンセプション・カレッジ 1年)のエッセーです。

 翻訳はサポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の奨学生たち(2018年12月)

人生という旅

 小学校から高校まで、毎年、私がたくさんの夢を持っていたことが信じられないほどです。
 子どもの頃の夢は、仲間からいじめられた経験から、人権を侵害される人を助けたいと思い、弁護士になることでした。しかし年齢を重ねるにつれて、夢は変わっていきました。

 例えば、高校生の頃は、家族にマイホームを建ててあげたいと思い、土木技師になりたかったのですが、お金がないので、その夢は当分お預けになりました。
 
 両親は私に数学の先生になってほしいと願っています。小さい頃から数学が好きで、今大学生になった私にとってそのことは好都合です。

 どんな道を選んだとしても、将来は幸せになりたいだけです。
 人を受け入れて許し、自分の決断に満足し、自分自身の基準に従って生きられるようになりたいと思っています。

 自分の目標を達成するのは自分の責任であり、自分の願望を他人に決めさせることはできないと、私は自覚しています。
 良い時も悪い時も支えてくれた家族のために、他者のために生きていけば、目標に向かって努力することに疲れ果てることはないでしょう。

 エンチャイルドは私にとって大きな助けになっています。私の家庭は貧しく、私に学校を卒業して家族を養ってほしいと願っています。そんな私にエンチャイルドは、必要な時に経済的な援助と精神的なサポートを与えてくれます。

 エンチャイルド奨学生としての私の願いは、勉強し、大学を卒業するために努力することで、エンチャイルドのサポートに恩返しをすることです。

 私はエンチャイルド・ファミリーの支援者の皆さん、スタッフの皆さんの揺るぎない援助に感謝しています。心からお礼を申し上げます。

 これからも、私たちのような困っている人々を支援することに尽力してくださることを心から願っています。人生の目標を達成するために、ぜひ応援をお願いします。皆さんの心からの励ましにいつか報いることができるよう頑張ります。

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の奨学生たち(2014年)

"The journey"

 It's incredible how each year, from elementary school to high school, I had so many dreams. When I was a child, my dream was to become a lawyer because I wanted to aid those who violate human rights because I had firsthand experience with being mistreated by my fellow humans. However, as I got older, my dreams changed. For example, when I was in high school, I wanted to be a civil engineer because I wanted to build my family their own home, but since we couldn't afford it, I decided to put that dream on hold for the time being. My parents will only support being a mathematics teacher, which works out well for me because I have liked math since I was a young child and am now a college student.

 Whatever I chose, I only want to be happy in the future. I want to be able to accept and forgive people, be pleased with the decisions I make, and be able to live up to my own standards for myself. I am aware that I am responsible for achieving my own goals and cannot allow others to decide what my aspirations are. I will never get tired of working toward the objectives I have set for my family, who has supported me through the good times and the bad, if I live my life for people around me.

 ENCHILD is a great help to me; they give me financial aid and moral support when I need it, especially since my family is one of the poor people who wants me to finish school and provide for my family. As an ENCHILD scholar, my wish is to repay the support they give me in the way I strive to study and complete college. I owe the ENCHILD family a debt of gratitude for their unwavering assistance to the sponsors, employees, and managers. I sincerely appreciate it. I sincerely hope you never weary of assisting people in need, including those like ourselves. I'm hoping you'll support me in achieving my life goals. I'll be able to make it up to you one day, too.

Rodney Bianes


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 
 
 今日は、ENCHILD NEWS & REPORTの更新情報をお届けします。
 2023年4月15日号が公開されました。

 今回の内容は、アンパロ&スモーキーマウンテンチームのクリスマス・プロジェクト結果報告のプレゼンテーションです。

 エンチャイルド奨学生たちの笑顔がまぶしいですね。

 山歩の解説を聞くより、百聞は一見にしかず!
 まずはYouTube動画をご視聴ください!

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笑顔がまぶしい!
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月15日号


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LINE_ALBUM_NEWS _ REPORT 2023年4月15日号_230413_20
LINE_ALBUM_NEWS _ REPORT 2023年4月15日号_230413_24
LINE_ALBUM_NEWS _ REPORT 2023年4月15日号_230413_10
LINE_ALBUM_NEWS _ REPORT 2023年4月15日号_230413_8
LINE_ALBUM_NEWS _ REPORT 2023年4月15日号_230413_9
LINE_ALBUM_NEWS _ REPORT 2023年4月15日号_230413_22

 エンチャイルド奨学生による「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト2022)」の結果報告のプレゼン動画につきましては、同動画リポート2月25日号でバランガイ・ロサンゼルスのチームの報告を、3月15日号でバランガイ・マウグのチーム、バランガイ・アンバゴ&パガッパタンのチームの報告を、3月25日号ではマルセロ・H・デル・ピラーのチーム、MLQのチームの報告を紹介しました。こちらもぜひご視聴ください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月25日号
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月15日号
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 今回は、エンチャイルド奨学生の大学生抱負メッセージをお届けします。
 フィリピン・ケソン市バランガイ・ホーリースピリットのマリル・マリオン・モンテルビオさん(21歳、ベストリンク・カレッジ 中等教育専攻 4年)のエッセーです。

 大学生活を通して成長してきたマリルさんの様子がよく伝わってくるエッセーです。ぜひお読みください。

マリル・マリオン・モンテルビオさん(中央)
マリル・マリオン・モンテルビオさん(中央)

大学生として、そして奨学生としての私の抱負

 クリス・グロッサー(起業家)の「機会は訪れない。自分で創り出すものだ」という言葉は、自分自身と家族がより良い人生を送るために一生懸命頑張ろうと決めた日以来、私の座右の銘です。
 この言葉を聞いて、内気であることは、夢に向かって努力するのにもはや役に立たないことに気付きました。
 思春期に入ってから、本当にやりたいことができないと感じることが多くなりました。失敗したら恥ずかしいと思うようになったからです。

 しかし私は自分を信じ、今をよく生きている人を見ました。それは若くして家庭を持った私の兄であり、兄弟の中でも非常に頑固で野生的な子どもでした。
 兄は今、良い生活を送っています。兄は荒れた人生を生きてきたにもかかわらず、幸せを成し遂げました。そうであれば私にできないことがあるでしょうか。

 兄は運によるものではなく、努力しなければ夢は成し遂げられないのだということを私に気付かせてくれました。自分にはできないと思っていたことに自信を持つことができるように自分を奮い立たせています。
 間違いはただの間違いに過ぎません。ただそこから学び、より良い仕事をすればよいのです。同じ過ちをせず、自分自身をより良くしてください。そのために今、私は勉強しながら仕事をしています。私は今、自分自身をより良くし、自分を高め、人生の目標を達成するために努力する、自立した社会人大学生です。

 私は現在大学4年生で、もうすぐ卒業です。私が大事にしている別の名言は、ダライ・ラマの「朝のたった一つの小さなポジティブな思考があなたの一日を変えることができる」という言葉と、聖書のピリピ人への手紙4章13節「私を強くして下さるかたによって、何事でもすることができる」という聖句です(私の人生訓でもあります)。これらの名言や聖句のおかげで私が始めたことをやり続けることができました。

 やる気が出ないときは、いつもこの聖句を思い浮かべ、神に祈るのです。私は自分自身、家族、友人、日本の支援者の皆さん、そして特に神が、私を誇りに思ってくれるようになるまで、決して諦めないことを自分に誓いました。

 私たち一人一人が、近い将来、輝き、成功するために、自分自身を信じて行動することを願っています。
 集中して頑張りましょう。神に導きと知恵と力を求めることを忘れないでください。また、神が私たちのためにしてくださったこと全てに感謝することを忘れないでください。
 問題は単なる問題でしかないのです。小さいと思えば小さいことなのです。常に前向きに、神と自分自身を信じ、できるだけ速く前進し、夢を追い続けましょう。
 油断すると大変なことになるかもしれないので、あなたのポジティブさを誰かに台無しにされないようにしましょう。

 私は自分自身の成功を応援しています。そして私はみんなを応援しています! 私たち全員が、私たちが望んでいたような人生を実現し、より良いものにすることを祈っています。
 家族や友人のみならず、私たちの夢を実現できると信じて応援してくれている日本の支援者の皆さんがいることを常に忘れないでください。

2023年2月5日
メリル・マリオン・モンテルビオ

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マリル・マリオン・モンテルビオさん

“Aspirations as a College Student and a Scholar”

 “Opportunities don’t happen, you create them” from Chris Grosser is my quote in life since the day that I decided to work hard for myself and my family to have a better life. This quote makes me realized that being shy is no longer helpful for me to strive for my dreams. Since I entered my adolescence era, I often feel that I can’t do things that I really want to try. I feel like I will make myself feel embarrassed when I make a mistake. 

 But then, I saw someone that is doing great right now because that person trust himself. That person is my brother who had his family at the very young age, who is the very stubborn and wild child in our siblings. That person is now having a good life and can do, buy, and be happy with everything that he has right now. I realized that, my brother did it even though he had that rough background in his life. So why can’t I? 

 He made me realized that it is not by luck, it can’t just happen without trying. By that, I push myself to have a confidence to try things that I think I can’t. Mistake is just a mistake, just learn from it and do better. Never ever try to do the same thing, make yourself better. That’s why I am now working while studying. I am now an independent working student, who is making herself better and who is striving to achieve her goals in life. 

 I am now a 4th Year College Student, that is graduating soon. Aside from that quotation, my everyday quotation is, “Just one small positive thought in the morning can change your whole day” from Dalai Lama, and the scripture in the bible, Philippians 4:13 “I can do all things through Christ who strengthens me.” (Actually, this scripture is my life verse.) These quotes and scripture helped me to continue what I started. 

 When I feel not motivated, I am always thinking about my life verse and praying to God to guide me in everything that I do, to give me wisdom, and strength to finish my tasks. I promised myself that I will never quit until I make myself better, my family, friends, Japanese sponsors, and especially our God proud of me. 

 I hope each and every one of us will learn to trust ourselves to do things that we know can help us to shine and successful in the near future. Let’s just focus and be hardworking. Don’t forget to ask God for guidance, wisdom, and strength. Also, don’t forget to thank Him for everything that He has done for us. Problems are just a problem. It can be small if we think that it is small. Just be positive always and trust God and yourself that you can move forward as soon as possible and continue pursuing your dreams. Don’t let anyone or anything to ruin your positivity, because it can be as big as you can’t imagine when you let your guard down.

 I am rooting for my success, and I am rooting for everyone! I am praying that all of us will achieve and make our lives better like what we wanted. Always remember, that aside from your family and friend, there is our Japanese sponsors who is rooting and believing that we can achieve our dreams. They our rooting for our success too.

-Maryll Marion Monterubio


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 仕事というのはある意味で問題解決の連続です。
 NPOは社会的問題の解決がミッションですから、「問題解決」はNPOの宿命と言っていいでしょう。

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エンチャイルド・ユースによる被災地支援

 ところでミッションといえば、ビジョン。ビジョンといえば、ミッション。

 (ビジョン/目標)ー(現実/現状)=(現状分析/問題点の列挙)
 
 (問題)⇒(原因)⇒(課題)⇒(解決策/ミッション)
  what           why           how            who, where,  how much

 what:何が問題であり〈問題発見〉
 why:その原因は何か 〈問題分析〉
 how:課題                   〈課題発見〉
 who
 where
 how much:解決策     〈対策立案〉=Projct
  ↓
 Action:実行、実践


 さて、皆さんもこの公式に従って、行動を起こしてみませんか?
 エンチャイルドは、皆さんのマイ・ミッション、マイ・プロジェクトをサポートいたします!

 海外教育支援というミッションに挑戦したいかた、エンチャイルド事務局までお問い合わせください(info@enchild.org)。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 4月10日は何の日でしょう?

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 12年前のこの日、2011年4月10日はエンチャイルドの設立総会が開催された日です。
 東京都の「特定非営利活動法人」としての認証は8月12日、NPO法人としての正式な登記は8月25日になされました。

スライド2

 時計も12で一回り、一年も12カ月で一回り。12年を一回りと見ると、エンチャルドは設立から節目となる12周年を迎えたことになります。

 コロナ禍の影響を受けた3年半も何とか乗り越えてきました。
 まだまだ解決しなければならない課題は多々ありますが、エンチャイルドの主役であるエンチャイルド奨学生たち、ピース・アドボケイトたちと共に、ミッションを遂行し、ビジョンの実現に近づいていく2023年にしたいと思っております。

 5月には年次総会を開催し、6月下旬に4年ぶりのスタディーツアーの実施、そして8月にはエンチャイルド奨学生たちの2023年度の新学年が始まります。今年もさらに大学生奨学生の数が増えてまいります。

 支援者の皆さまには引き続き、変わらぬご協力とご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
 支援の輪の拡大、教育支援および共育活動の充実と社会教育の推進に努めてまいります。

 エンチャイルドを支えてくださる全ての皆さまに感謝を込めて


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日のブログに対して、しんかりおんさんから「(山歩が)地域においてもどのようなことを意識して活動されているのか伺ってみたい」というコメントがありました。

 今回は、その問いかけをきっかけに今日のブログをお届けしたいと思います。

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 「地域」という概念をどう捉えるかによって理解が変わってくるかもしれませんが、いずれにせよ、私たちはローカルであれ、グローバルであれ、「地域」に生きています。
 
 地域には「共同体」という側面があると思います。つまり、同じ地域に住む人々はつながっているということです。つながっているから、互いに影響し合う存在であるし、「関係性」があるということになります。

 地域について考えるとき、関係性(結び付き)に対する意識の強弱、濃淡によって地域との関わり方に対する差が出てくると思います。

 さて、山歩が今住んでいる地域での「地域デビュー」は子どもたち(3人)が学校に通うようになったのがきっかけでした。わが家は父子家庭でしたので、学校への対応は父親である私がするしかありません。子どもが幼い頃は私の両親が同居して子どもたち(孫たち)の世話をしてくれていましたが、学校への対応は山歩がやるしかありません。

 地域で生きていれば、地域の人々と経済的行政的環境的にはつながらざるを得ないわけですが、子どもたちが学校に通うようになると学校とのつながりが強くなります。子どもの担任の先生とのつながりはもちろんですが、ほとんどの学校にはPTA(各学校で組織された保護者と教職員による社会教育関係団体)がありますので、他の保護者の皆さんとのつながりも出てきますし、その延長線上で地域社会の人々との関係も生まれてきます。

 というわけで、山歩と地域との関係性は、学校とPTA活動の関わりがきっかけで広がっていったということになります。
 ですから、「家庭と学校と地域社会」「子どもの教育を中心とした地域の連携と協力」という考え方が強いのも山歩のこのような家庭的事情や経験によるところが大きいのだと思います。

 山歩にとっては、エンチャイルドの支援先という地域も、今住んでいる地域も、子どもたちの教育支援、共育への意識がその関わり方の軸になっています。
 現在も地元の学校を中心とする地域の教育支援(共育)活動に関わり続けているのはそういう背景と経緯があるからですね。

 しんかりおんさんの問いかけに対する答えになるかどうか分かりませんが、山歩の地域に対するコミットメントは「子どもたちの成長のために支援する」と言っていいかもしれません。誰かの成長(自立)を支えることでより良い地域社会=共立社会が実現するのではないかという、“仮説”ですね。

 社会貢献というとき、さまざまな内容が含まれると思います。結果的ではありますが、山歩にとっての社会貢献は、社会教育への貢献であり、子どもたちの成長への支援にフォーカスされてきたといえます。

 身近な地域から、国境を超えた世界という地域まで、これからも、子どもたちや若い世代の自立を応援し、共立社会(ギブ・アンド・ギブ・ソサイエティ―〈society〉)の実現に貢献できたらと考えています。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 自分はもちろん、わが家の子どもたちは全員すでに「学校」を卒業しましたが、今年は2回(小、中)の卒業式に出席する機会がありました。孫はいないので、孫の卒業式ではありません。いわゆる“来賓”という立場です。

 入学式にも出席することはありますが、卒業式の方が多いです。年度初めの方が忙しいからという理由もありますが、卒業式を見たいという気持ちの方が強いからなのかもしれません。

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 「卒」とはどんな意味でしょう?
 「終わる」「終える」という意味ですね。
 「済む」「完了する」、「完成する」、「やむ」「やめる」、そして「死ぬ」という意味もあるそうです。

 「卒業」というときには、「完成する」の意味が合っているように思います。

 卒業証書には、「〇〇の全課程を修了したことを証する」などと書いていることが多いですね。
 ある課程(ある期間の学業)を修め、終えたことが卒業です。

 「死ぬ」という意味で言うなら、古い自分が死んで新しい自分が生まれること、とも言えなくもないように思います。

 卒業は、英語でgraduation。graduate(卒業する)はラテン語の gradusに由来するそうです。
 gradusの原義は「階段」とのこと。gradationは、段階的変化・色彩や色調の濃淡変化という意味でも使われますね。

 山歩は、卒業は成長の証し、道標(道しるべ)だと思いました。
 成長は段階的になされるもの。幼稚園(保育園)→小学校→中学校→高等学校→大学→大学院…これも段階。

 卒業式は、成長段階(節目)を目で見ることができる、人生にとって大切な場面の一つです。

 卒業式で流れる涙は喜びの涙です。

 入学式を迎えて成長の始まりを祝福する、卒業式を迎えて成長の証しを喜ぶ。成長と喜びは相性の良い言葉です。

 卒業、そして入学、…そして卒業。
 人生とは、成長と喜びの階段を上る道です。

 「学校」が万能というわけではなく、問題点もありますが、それでも学校に通えること、学校を卒業できること、それは成長と喜びの証しとなり、希望の門出となると信じます。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日に続いて、再チャレンジャー奨学生のお手紙を抜粋して紹介します。
 彼女は現在、元気にプログラムに参加しています。

 引き続き、見守り、サポートしていきたいと思います。
 
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エンチャイルドの皆さま

 1年間、活動を休止していたことを深くお詫び申し上げます。何よりも勉強を優先させることが、奨学生としての責任であることは理解しています。

 残念なことでしたが、私はこの1年休学していました。これはメンタルヘルスといくつかの個人的な理由によるものです。

 今後は、臨床心理学に専念する予定なので、教職課程の単位は取得しない予定です。
 休学前の頃は勉強を続けるのがつらく、1学期が終わる前に履修していた科目を全て落としてしまいました。また、オンラインという学習環境にも課題があり、勉強する気が喪失してしまいました。オンラインという環境の中で、自分がうまく勉強できていないと感じ始め、皆と歩調を合わせるのが本当に大変になってしまったのです。

 エンチャイルドのミーティングやプログラムに参加できなかったことを深く反省しています。この時期はアルバイトもあったので、時間のやりくりが大変でした。今は復学し、現在、国立大学で心理学の学士号を取得するために勉強しています。 

 私は今年度(2022年度)から勉強を再開しており、大学を卒業するために頑張るつもりですが、引き続きエンチャイルドのプログラムで奨学生として継続できることを希望しています。
 
 私は現在2年生ですが、他の奨学生たちと同様、たくさんの学業に追われ、時間を管理するのが大変です。
 今年度(2022年度)、私はエンチャイルドにおいて必要なことに対応し、特に重要なイベントがある時はグループをリードできるよう最善を尽くしたいと思います。
 ありがとうございます。良い一日をお過ごしください。 


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 人生は常に順風満帆というわけにはいかないものです。山もあれば谷もあり、晴れの日ばかりでなく、暴風雨に見舞われることもあるでしょう。
 経済的な事情だけでなく、精神的な病で苦しむこともあります。学業においても、どんなに努力してもうまくいかないこともあるでしょう。

 エンチャイルド奨学生たちも同様です。
 彼らは本当に前向きに努力し、挑戦し続けています。しかし未曾有のコロナ禍の中で、今まで経験したことのないような苦労もしました。困難な状況の中で苦痛のあまりもがき苦しんだこともあったでしょう。

 今回と次回は、難しい状況の中で2021年度に休学せざるを得なかった奨学生の、復活の誓いと再チャレンジへの思いをつづってくれた理事長宛ての手紙を紹介します。

 休むことは必要です。
 そして人は、その疲れと傷を癒やしながら、再びゆっくりと立ち上がり、前に進もうとするのです。
 
 エンチャイルドは彼らの求めに応じて必要なサポートを続けたいと考えています。

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マニラ湾の夕日

 こんにちは!

 私は前学期、うつ病によるエネルギーとモチベーションの低下のため、休学申請をしました。私は2021度開始の少し前に、不安や苦悩を伴ううつ病と診断されました。精神科医から処方された薬を飲み始めたのですが、経済的に余裕がないため、薬を飲み続けることができませんでした。

 薬を飲まなくなると、症状は悪化しました。勉強したい気持ちはあっても、気力や意欲の低下、うつ病の影響による集中力の低下で、集中して学業に取り組むことが非常に難しくなってしまいました。また、自分が何を目指して生きているのか、疑問や戸惑いもありました。

 そこで前学期は、しばらく休んだ方がいいと判断しました。ゆっくり休んで、また勢いを取り戻しました。そして、自分の志を見つめ直す時間を持ちました。迷いは解消されませんでしたが、自分の進みたい道を見つけることができました。

 休息が必要な時間を与えてくれたことが、何よりありがたかったです。休養だけでなく、薬も継続することができました。その結果、私の精神状態は良くなったと自信を持って言えます。
 そこで、私の奨学金給付について再考してくださるよう、謹んでお願い申し上げます。

 私は今学期から学業を再開し、エンチャイルド奨学生としてエンチャイルド・ファミリーの一員であり続けたいと考えています。
 私は、自分の精神的な健康を保つために築いてきた健康的な習慣を維持しながら、学業に取り組むことができると確信しています。また、私は薬の助けを借りてこの状態に対処しているので、勉強をうまく管理できるとさらに自信を持って言えます。

 また、今学期は必ず良い結果を出すことを約束します。
 休学を申請する前、私は学業面で優秀な成績を収めることができていました。今学期はさらに上を目指します。私は、学業における新しい目標を設定することに、この上ない興奮を覚えています。

 しかし、最も重要なことは、私が新しい旅を始める時に、私が家族だと思っている人たちと一緒にいたいということです。なぜなら、この家族は経済的な支援だけでなく、家族が与えることのできる精神的な支援も提供してくれるからです。どうか私にチャンスを与えてください。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日はチャップリンの言葉をもとに人間関係の本質について考えてみたいと思います。

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 人は自分一人だけでは生きられません。
 常に関係を結べる存在を必要としています。
 「互いに助け合いたい」という心は、人間の本性なのだと思います。

 「相手の不幸ではなく、お互いの幸福によって生きたいのだ」

 チャップリンはこのように断言しますが、その境地に到達することは簡単ではないと思いませんか。

 では、どうしたらお互いの幸福によって生きる人間となれるのでしょうか。

 そこに到達するためにはどんな努力をすればいいのでしょうか。

 山歩は、全員が喜ぶことができる共通の目標が必要ではないか、と考えます。

 全員が喜べる取り組み、活動が必要なのではないかということです。

 エンチャイルドが「プロジェクト」と呼ぶとき、そこには全員が喜べる共通の目標設定が不可欠です。

 全員が喜べる、全員が笑顔になれるプロジェクトに取り組むこと。

 エンチャイルドが取り組む「マイ・プロジェクト」「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)」が大切にする価値も同様です。

 非営利活動は何を目指すのか。何のために行うのか。

 何が「利」なのか。誰のための「利」なのか。
 自分もまた全員の中の一人です。
 自利と他利を両立することができるのか、これがプロジェクトの肝となります。
 

 エンチャイルドは、「相手の不幸ではなく、お互いの幸福によって生きたい」という社会の実現を目指し、そのような心が育まれる活動を推進したいと考えています。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 2月19日の「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2022」の結果報告会で発表された一つ、マニラ市トンド地区のパローラチームのプレゼン内容をお届けします。

パローラ

プロジェクト名:
コミュニティー・ガーデン・プロジェクト

発表者:
アーノルド・T・エコット君

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 パローラのエンチャイルド奨学生、アーノルド・T・エコットです。
 2023年1月22日、マニラ市のトンド地区、バランガイ20のパローラで行われた「コミュニティー・ガーデン・プロジェクト」の報告をします。
 
 このプロジェクトはタガログ語(フィリピン語)で「Magtanim ay Di Biro, Kapag Mag Isa」というテーマで、「ガーデニングは共同作業であり、みんなが協力することでプロジェクトを容易に達成することができます」ということを意味しています。

 このプロジェクトは、私たちの日常生活、特に新型コロナウイルス感染症のパンデミックの中で、健康を維持するための食物は自給することが生き残るために必要なスキルであること、そして、都市型のガーデニングの意義を人々に伝授するというコンセプトで考案しました。

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 皆さんにまず、このプロジェクトの目的について説明します。
 このプロジェクト(コミュニティー・ガーデン・プロジェクト)は、受益者の人々が長期的な利益を生み出せるようにすることを目的に設定しています。つまり私たちの地域に住む人たちが参加意欲を持つことや、人々の集団行動の促進も意図しています。

 住民の人たちには、(マニラ市のような)都市部でガーデニングを行うための技術や方法について教えていきます。人々に持続可能なガーデニングの意義を教えるだけでなく、貧困家庭の皆さんを支援することにも努めます。従ってこのプロジェクトは、今日だけでなく、未来につながる支援を提供することを目指します。

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 ご覧いただいているスライドは、私とチームメンバーのアルビン・ビオハン君が、横断幕とプロジェクトに使用した資材を持っている画像です。残念ながら当日は、この地域の他のチームメンバーは、期末試験で忙しかったため、日程が合わず参加することができませんでした。

 次のスライドは、植木鉢20個、20種類の種、シャベル20本、土40kg、手袋20組、その他、プロジェクト参加者に使用した準備物の画像です。約20人のプロジェクト参加者に必要な物資となります。

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 次のスライドは、チームメンバーのアルビン・ビオハン君が、都市型のガーデニング方法を手順を受益者の皆さんに説明しているところです。
 当初は外部から講師を招いてセミナーを開催する予定でしたが、日程が合わなかったため、このような形で私たち自身で説明を行いました。

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 アルビン君の説明のとおりに受益者の皆さんが学んだことを実践できるようにするために、参加者の皆さんに練習してもらいました。

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 私たちのプロジェクトの目的に従って、受益者の皆さんに、都市型のガーデニングに必要な材料を配布している様子です。
 受益者の皆さんが植物の世話を続け、植物が成長したときに受益者の皆さんの助けとなるようにしました。
 当日は悪天候だったため、残念ながら参加者全員の写真を撮ることができませんでしたが、写真の一部を共有します。

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このプロジェクトの大切な点は、
魚自体を与えるだけでなく、
プロジェクトを通じて魚の取り方を教える、
ということでした

 最後にこのプロジェクトの成果についてまとめます。
 このプロジェクトは私たちの地域にとって非常に有益なものとなりました。「持続可能な社会を目指し、健康的な生活様式を築く」というプロジェクトのゴールにコミットしたものとなりましたし、エンチャイルドのミッションにもつながるプロジェクトになったと思います。

 プロジェクトを通じて、ハーブ植物の活用法を地域の人々に伝えることができましたし、地域の美化に貢献することができたと思います。私たちパローラ地域を代表して、この地域を支えてくださったエンチャイルドの皆さまに改めて感謝申し上げます。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、大学生奨学生の抱負メッセージを紹介します。
 カロオカン市MLQ小学校出身の奨学生、カトリーナ・ギエルモさん(20歳、テクノロジカル・インスティテュート・オブ・ザ・フィリピンズ 2年 建築学専攻)のエッセーです。

 そう遠くない将来、カトリーナ・ギエルモさん設計した建造物を見ることを楽しみにしています。
 仲間は大切です。エンチャイルド奨学生たち同士も、互いに切磋琢磨しながら、それぞれの夢を実現し、より良い社会のために貢献するという志をしっかりと持って生きていってほしいと思います。

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2段目右から2人目がカトリーナ・ギエルモさん


大学生として、エンチャイルド奨学生としての抱負

 子どもの頃から私はずっとアート(芸術)に興味を持っていました。それは私の趣味であり、情熱の対象でもあります。周囲で目にする多くの美しい建造物に魅了されてきました。
 私はそれらの建造方法や設計に驚かされました。建築物のデザインが人々の日常生活や気分にどのような影響を与えるのかに興味を覚えます。建築家になることが私の夢となり、それが建築学を専攻する理由となりました。

 現在私は大学2年生ですが、学生というのはなんだか疲れるものです。今は対面式の授業に戻るための調整の期間なので、時間のやりくりが大変だと感じる時もあります。しかしたとえそれが難しくても、私はそれを楽しもうと思っています。
 建築科の学校に通うには多くの費用がかかるため、学資金が必要です。エンチャイルドの皆さんは奨学金プログラムを通じて、私の在学中の経済的なサポートを提供してくれています。私は学業をしっかりと修了したいと思っています。皆さんの支援は私にとって大きな助けとなっています。

 大学以外でも、より広いコミュニティーの中で学びを深めたいと考えています。卒業するまでに、建築分野の知識を増やし、他の専門家とつながるネットワークをしっかり構築しておきたいと考えています。
 将来の仕事への道をサポートするために、建築関係のウェビナーやセミナーに参加することもあります。人脈や企業とのつながりをつくることで、関連する分野でより多くの経験を積むことができるかもしれないからです。その結果、この困難な時代に人々や他の学生たちをサポートする意欲も持つようになれると思います。

 私の目標は高く、その達成を私は切実に願っています。自分に高い基準を課すことで、予想以上の達成を目指すようになります。そうすることによって、将来や、その先にあるもの、準備しなければならない人生の全てについて考えさせられるからです。
 もっと挑戦すれば、もっと成長できると私は信じています。自分の成長、知識、技術を向上させるためには、自分自身と健全に競争することが重要です。

 他の奨学生や日本の支援者の皆さんとのエンチャイルドの会合があるたびに、私はわくわくします。エンチャイルド奨学生たちが地域社会や生活の中で経験したことを話してくれる時、私は彼らから新しいことを学びます。

 また、日本の支援者の皆さんからも新しいことを学びます。海外、特に日本の文化についてもっと知りたいと思うようになりました。
 皆さんと知り合うことで、私は一生の宝物になるような関係を築くことができるからです。皆さんから学ぶことで、私たち奨学生にしてもらったように、自分も他の人々を助けたいという気持ちになるのです。

 以上のことは私の願望や目標の一部です。それらの目標を達成するための一つが大学で学ぶことです。
 大学生として歩むこと、同時にエンチャイルド奨学生であり続けることは、私にとって大変名誉なことです。将来は、自分が学んだことを他者に伝えていくことで皆さんに恩返しをしたいと思います。

2022年12月7日
カトリーナ・ギエルモ

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カトリーナ・ギエルモさん

Aspiration As A College Student and A Scholar

 Art has always caught my interest as a child. It is both a hobby and a passion of mine. I was also inspired and intrigued by the many beautiful structures I could see around me. I was astounded by the way they were built and designed. I was curious about how the structures' designs affect people's daily lives and moods. Being an architect has always been a dream of mine, and that is why I entered architecture school.

 I am currently in my second year of college, and I find that being a student is somehow exhausting. Since we are currently adjusting to getting back into a face-to-face setup, I occasionally find it challenging to manage my time. Even if it is difficult, I still find it entertaining. I am aware that attending architecture school requires financial resources due to a lot of expenses in the program. And through the Enchild Scholarship, it provided me with financial support while I was in school. They are a huge help to me since I want to finish my studies. 

 I also hope to learn more outside of school and in the wider community. Before I graduate, I definitely want to increase my knowledge of the architecture field and build a solid network of connections with other experts. To support my work path, I might participate in several architectural webinars or seminars and organizations. Making connections with other individuals and organizations may also provide me with more experience in the related field. Through that, I can also be motivated to assist others, particularly students, in these trying times.

 My goals are high, and I am eager to achieve them. Setting high standards for myself encourages me to strive for accomplishments I never imagined possible. It makes me consider the future, what lies ahead, what lies ahead, and everything in life for which I must be ready. I believe that if I challenge myself more, I will grow more. And in order to improve my growth, knowledge, and skills, it is important to have healthy competition with oneself. Being an enchild scholar, I get excited whenever we have meetings with other scholars and our Japanese sponsor. I learned new things about other scholars when they were sharing their experiences in our community and in their lives. 

 I also learn new things with our Japanese sponsors, and I feel like I want to learn more about the cultures of other nations, particularly Japan. Getting to know them helps me develop a relationship that I will treasure for life. Learning from them helps motivate me to help others as well, just like what they did to us scholars.

 These are some of the aspirations and goals I have, and one way I can achieve them is by going to college. Being a college student and an Enchild scholar at the same time is a huge honor for me. In the future, I hope to pass on what I've learned as a way of repaying others' kindness.

Katrina C. Guillermo


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、大学生奨学生の抱負メッセージを紹介します。
 カロオカン市MLQ小学校出身の奨学生、クリスチャン・ジェイ・エスポネラ君(19歳、OUR LADY OF FATIMA大学 1年)のエッセーです。

 エンチャイルドは、子どもたちが夢と希望、志を持って生きられる社会の実現をビジョンに活動しています。それは子どもたちへの教育支援をしようというだけでなく、社会に生きる「大人たち」自身がより良い社会を実現していくために何をすべきか(どんな行動を起こすべきか)という、社会の問題解決に関わる課題でもあると考えます。

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後列右端がクリスチャン・ジェイ・エスポネラ君(2018年12月)

大学生、そしてエンチャイルド奨学生としての抱負

 私の人生の決断は変わってきました。小学校から高校まで、年月がたつにつれて夢は変わっていき、たくさんの夢を持ってきました。小さな頃は、病気の人が延命できるように手助けし、生きる希望を与えたいという思いから、医者になることを夢見ていました。

 しかし大人になるにつれて、私の夢は変わりました。例えば、高校生の時は家族のマイホームを建てたいと思って土木技師になりたかったのですが、お金がなくて、その夢は一旦保留にしました。
 両親は私に数学の教師としての道を追求するよう勧めました。もともと数学が好きで、現在は大学生である私にとっては幸運なことです。私は、自分がどんな選択をしようとも、将来願望がかなうことだけを考えています。

 私は、自分自身の基準を守り、他の人を許して受け入れ、自分の選択に満足できるようになりたいと思っています。
 私は自らの目標を達成する責任は自分にあると認識しています。他の誰かが私の目標を設定することはできないのです。周りの人のために人生を生きていれば、楽しい時もつらい時も一緒に過ごしてくれた家族のために、定めた目標を見失うことなく達成することができると考えます。

 エンチャイルド奨学生として、私は大学教育を修了するために一生懸命努力することで、支援者の皆さんの寛大さに報いたいと思います。支援者の皆さん、スタッフ、コーディネーターの皆さん、エンチャイルド・ファミリーの皆さんには、絶え間ないサポートに感謝しています。本当にありがとうございます。

 私たちも含め、困っている人々を支援することを皆さんが継続してくださるよう心から願っています。人生の目標を達成するために、皆さんの力を貸してほしいのです。いつの日か、私は皆さんの支援に報いることができるでしょう。私たちが日々を生き抜き、立派に育つよう両親が払ってくれた犠牲に私は報いたいのです。

2022年12月7日
クリスチャン・ジェイ・エスポネラ

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"Aspirations as a College Student and a Scholar"

 My life decisions have changed before or dreams as the years go by, from elementary school to high school, I have had so many dreams. When I was young, I dreamed of becoming a doctor because I wanted to help sick people to prolong their lives and give them hope to live and continue. 

 However, as I grew older, my dreams changed. For example, when I was in high school, I wanted to be a civil engineer because I wanted to build my family's own home, but since we couldn't afford it, I decided to put that dream on hold for the time being. My parents have only ever encouraged me to pursue a career as a math teacher, which is fortunate for me because I have always like math and am currently a college student. I only care about being content in the future, no matter what I decide. 

 I want to be able to live up to my own standards for myself, accept and forgive others, and be content with the choices I make. I am aware that I am accountable for attaining my own objectives, and I will not allow anyone else to set my objectives for me. If I live my life for those around me, I will never get weary of achieving the goals I set for my family, who have stood with me through good and difficult times. 

 As an Enchild Scholar, I hope to repay their generosity by working hard to complete my college education. I am indebted to the Enchild family for their constant support of sponsors, staff members, and managers. I really thank you. I truly hope you never get tired of assisting those in need, including those like us. I'm hoping you'll help me accomplish my life's objectives. One day, I'll be able to make up for it. I want to atone for the sacrifices my parents made so we may live each day and be properly raised.

Christian Jay Esponela 

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 4月1日を迎えました。
 新年度の始まりです。

 社会のルール、法律や制度、各種料金や価格などなど、私たちの身の回りのさまざまな事柄に変化が生じるのが新年度の始まりでもありますね。

 皆さん、新年度を迎えていかがお過ごしでしょうか?

 さて、昨晩(3月31日)は、4年ぶりのスタディーツアーに実施に当たって、ミンダナオ北東部地域のエンチャイルド現地コーディネーターのジョニー・ボロンガイタさん(カラガ・ステート大学教授)とオンラインで意見交換の場を持ちました。

LINE_ALBUM_2023年3月31日事務局ミーティング_230401_1

 フィリピンはこれから年間で最も暑い時期に入ります。
 ボロンガイタさんによれば、現地の気温はすでに40度に達している日もあるとか。
 社会の状況はコロナ以前に徐々に戻っているようですが、課題も少なくないようです。
 フィリピンの学校の動きとしては、2022年度が5月いっぱいで終わり、6月7月の夏休みを経て、8月から新年度が始まるようです。

 6月下旬に行われるスタディーツアー時には、ほとんどのエンチャイルド奨学生たちの次年度の進路の方向性が決定していることでしょう。

 ボロンガイタさんとしては、コロナ以前(2019年まで)のような、日本の支援者の皆さんとエンチャイルド奨学生たちが親しく交流するプログラムを充実したものにしたいと、4年ぶりのスタディーツアーへの意欲を語ってくれました。エンチャイルド奨学生も多く通っているカラガ・ステート大学の学長への表敬訪問も予定しているということでした。

 日本側としては、すでにハイスクールや大学を卒業したエンチャイルド奨学生OB・OGにも可能な限りスタディーツアーの交流イベントに参加してほしい旨、要望しました。また、昨年創設された「ピース・アドボケイト・アワード・オブ・ザ・イヤー」の2021年度・2022年度の受賞者の表彰式を行うことも確認しました。また、エンチャイルド奨学生を卒業し、社会で活躍するメンバーたちに、「ピース・アドボケイト・ユース」のタイトルを任命したいと考えています。

 この間、「エンチャイルド・ユース」の発足、「エンチャイルド奨学生によるクリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)」の企画がスタートしていますが、大学生の奨学生(Global Youth Model)が増える中、4年ぶりのスタディーツアーでは、改めてエンチャイルド奨学生が目指す「ピース・アドボケイト」の内容について確認し、共有する機会にしたいと考えています。

 スタディーツアーでは、エンチャイルド奨学生以外にも、支援先現地の小学校児童を対象にギフト・ギビング・プログラムを行う計画も予定しています。

 ところで、山歩は今日、高尾山を歩いてきました。6号路経由で頂上を目指し、5号路、4号路、1号路のルートで下山するコースで歩きました。土曜日で好天にも恵まれ、高尾山は多くの登山客で賑わっていました。外国人の登山者もたくさん見かけました。

 節目にはできるだけ山を歩きたいと思っています。
 新しい年度を迎えるために本来は2週間前に登山を計画していましたが、荒天でかなわず延期し、今回の高尾山登山となりました。

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山頂から
(あちらこちらに桜の花が奇麗に咲いていました)

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 年度始めにやるべきことはたくさんあります。
 スタディーツアーの準備も本格的に始めなければなりません。
 忙しいこれからの3カ月になるでしょう。
 健康管理をしっかりとして時を逃さず、タイミングよく仕事を進めていきたいと思います。

 エンチャイルドを応援してくださる皆さま。
 2023年度もよろしくお願いいたします!

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