★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援&共育活動、草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。コロナ禍の2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。2024年でフィリピンでの教育支援開始20周年となりました!

2023年09月


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 日本といえば、島国。「島国といえば、日本」というほど、世界的にも代表的な島国が日本ですね。

 山歩も海外のかたに日本のことを紹介するとき、島国ネタはよく使います。
 そして島の数はというと、海上保安庁が昭和62年に公表した「6,852島」を基準に約7千という感じで話題にすることが多かったのです。ちなみにフィリピンの島の数ですが、日本の外務省のデータによれば、7,641となっています。
 日本もフィリピンも同じ島国、フィリピンの方が少し多いですねえ、などと説明することも多かったのですが、なんと…新たな事実が…。

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 2023年2月28日、国土交通省国土地理院が衝撃的な(大げさだなあ…)発表を行いました。

 以下のとおりです。国土地理院のウェブサイトから引用します。

‐‐‐

我が国の島の数を数えました

我が国の島を一定の条件のもと数えました。その結果、14,125島となりましたので、お知らせいたします。


概要
 この度、国土地理院が維持管理する詳細な電子国土基本図を用いて、我が国の島を一定の条件のもと数えた結果、14,125島となりました。

 「島の定義」については、海洋法に関する国際連合条約に基づいていますが、「島の計数方法」については国際的な取り決めはありません。そのため、島の計数に当たっては、法令等に基づく島のほか、地図に描画された陸地のうち自然に形成されたと判断した周囲長0.1km以上の陸地を対象に数えました(資料1)。

 自然に形成されたか否かは過去の地図をもとに判断することとしましたが、小さい陸地については過去の地図では描画されていない場合があり、その判断が困難であることから、電子国土基本図に描画された全ての陸地120,729(令和4年1月時点)のうち、周囲長0.1km以上の陸地のみを判断の対象としています。

 今回の計数結果は、これまで我が国の島の数として広く用いられてきた6,852島(海上保安庁、昭和62年公表)と大きく異なっていますが、これは測量技術の進歩による地図表現の詳細化が大きく影響していると考えられます(資料2)。

 なお、我が国の国土の面積は、電子国土基本図に基づき全ての陸地を計測しており、今回公表する島の数が面積に影響することはありません。また、島の数については「我が国の領海の外縁を根拠付ける領海基線を有する島(国境離島)」の数(令和5年2月2日付け内閣府総合海洋政策推進事務局公表)との整合性を確保しています。以上のことから、今回の計数結果が、我が国の領土・領海に影響を与えることはありません。

‐‐‐

 ご存じでしたか?

 なんと、一気に倍以上の数になりました。
 これから島国・日本を紹介するときには、「日本の島の数は約1万4千!」と言わなければなりませんね。

 都道府県単位で見ると、一番多いのが長崎県で1,479、続いて北海道が1,473、鹿児島県が1,256となっています。東京都は635、わが故郷の岩手県も861と多い方ですね。

 島の数のカウント結果はこれからも変わっていくことでしょうね。
 実際、海面上昇で見えなくなったり、火山活動などで新たに生まれたり、ということもあるでしょう。

 今日はふと思いついて、島ネタをお届けしました。

 ただ今、グローバルフェスタJAPAN2023開催中!
 エンチャイルドは明日10月1日午前10時半からのサブステージ(オンライン)に登場します!

  
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 どこからでも、どなたでも、ご参加いただけます!
 ぜひこの機会に、「世界の子どもたちを元気にする」エンチャイルドの教育支援の可能性に触れてみてください!


 10月1日日曜日、午前10時30分、お待ちしています!

グロフェスJAPAN2023

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日はオンライン・スペシャルイベントのご案内です。

 そう、グローバルフェスタJAPAN2023(テーマ:「世界をつくる国際協力。仲間は多い方がいい!」)でエンチャイルドが登場するサブステージ(オンライン)のご案内です。

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NPO法人エンチャイルド
サブステージ(オンライン)登場のご案内

テーマ:世界の子どもたちを元気にしよう

目的:NPO法人エンチャイルドの海外教育支援の取り組みを一つの事例として取り上げながら、これからの教育支援の在り方を考える

日時:2023年10月1日(日曜日午前10時30分~11時30分(日本時間)

会場オンライン(Zoomのウェビナー形式)
 一般視聴者のかたは、当日、グローバルフェスタ JAPAN2023 のウェブサイト
(https://gfjapan2023.jp/)に設置される「オンライン会場」のプログラム表をクリックしてご視聴いただけます。

グロフェス_HP_QRコード

主なプログラム(あくまで予定ですが…)
(1)テーマソングに乗せて3分で「エンチャイルド」を動画でお見せします(^^♪
(2)プレゼンテーション「WHAT IS THE ENCHILD?」(エンチャイルド理事長)
(3)パネリストによるインパクトメッセージ(二つのNPO団体の代表者より)
(4)フィリピンの教育関係者から見たエンチャイルドの教育支援は?
(5)受益者(エンチャイルド奨学生)の声「エンチャイルドが私の人生にもたらしたもの
(6)パネリストのコメント
(7)スペシャル動画によるプレゼンテーション「文化の力は言葉を超える?

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 どこからでも、どなたでも、ご参加いただけます!
 ぜひこの機会に、「世界の子どもたちを元気にする」エンチャイルドの教育支援の可能性に触れてみてください!


 10月1日日曜日、午前10時30分、オンラインのサブステージでお待ちしています!

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドのミッションの一つは「世代間の貧困の連鎖を断ち切る」 というものです。

 そのための教育支援=自立支援=自己成長支援です。
 そして自立と共立はセット。
 なぜなら、「世代間の連鎖」は人間関係の問題だからです。

 どんな問題かというと、人間関係が依存関係になってしまっているということです。この依存関係を共存関係→共生関係→共立関係に転換していくことが問題解決の道です。

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 子どもが親に依存するのは当然のことです。
 問題は、親が子どもに依存してしまうことです。
 依存は連鎖します。これを終わらせなければなりません。
 依存の完成、すなわち共依存の関係が成立してしまうと、これを解消することは簡単ではありません。

 成長とは、依存からの離脱です。
 成長とは、自立に向かう道筋です。

 教育の目的は自立です。依存させることが教育の目的ではありません。
 子どもたちへの教育は親だけでなく他の大人も一緒に責任を持つべきです。
 エンチャイルドではこれを「共育」と呼んでいます。
 ですから、教育は社会的なものだと捉えるべきでしょう。

 世代間で連鎖する貧困を解決するために、第三者、すなわち自立した大人が関わること、これが「共育」なのです。
 
 より良い人間関係、より良い社会をつくり出すために、親も子、大人も子どもも「自立」を目指しましょう。
 自立できなければ、誰かに(何かに)依存してしまいます。
 100%の自立をしなさいとは言いません。
 70%の自立基準を目指しましょう。

 教育の目的は自立のため、自己成長のゴールは自立です。
 自立の目的は共立です。共立はより良い社会の実現を可能にする人間関係の在り方です。

 皆さん!
 子どもたちの自立支援、自己成長支援をエンチャイルドと一緒にやってみませんか。
 エンチャイルドの教育支援は、大人たちによる子どもたちを元気にするための共育プログラムです。

 子どもたちは人類共通の宝であり、未来そのものです。

お問い合わせは、info@enchild.org まで
 
最新のエンチャイルドのYouTube動画の視聴はコチラから
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年9月25日号

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 コメント下さった皆さん、誠にありがとうございます。
 励みになりますし、頂いたコメントを意識して、ブログの記事も作成していきたいと思っています。

 さて、前回「成功哲学」と「成長哲学」と いう二つの言葉を使いました。

 「成功哲学」については、ウィキペディアにはこうあります。

 成功哲学とは、目標を達成するための思想や手法を法則化したものである。成功者の行動や思想を分析し、それを模倣することによって同じ効果を得ることができるという考えに基づく。

 成功哲学の目的は、成功者(目標達成者)になること、と言っていいでしょう。
 
 その表現になぞらえれば、「成長哲学」の目的は自己成長、自己完成(人格完成)を目指すこと、と言えるかもしれません。

 自己成長とは、自分らしさの成長であり、自分らしさの完成、自分らしさを成熟させることです。

 誰もが自身の人生の主人公であるべきです。
 これは自己中心的に生きるということではありません。
 誰かのために生きることは誰かの犠牲になるということでもないと思います。

 成長哲学を支える軸は、自立という縦軸と共立という横軸です。
 この二つの軸がしっかりと90度に交わることが、より良い人生の実現と、社会の成長を促進する鍵になると考えます。

 成功することは確かに生きる目標の一つになり得ますし、目標を達成することで私たちは一定の満足感や幸福感を得ることができるでしょう。

 では、究極の幸福感はどのようにもたらされるのでしょう?

 私が私になれてこそ、自分が自分になれてこそ、ではないでしょうか。
 その意味で、夢(なりたい自分の姿)と志(どのように生きたいのか)を持てる人生は幸いなのだと思います。

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 米国の著名な心理学者、アブラハム・マズローは、自己実現欲求を成長欲求と位置付けました。
 人間が持つ欲求の5段階目とされる自己実現欲求には、実はさらに次の段階があって、それは自己超越欲求といわれています。自分を超えたもののために生きようとする、対象のために(対象を中心に)生きたいと願う欲求です。

 スピリチュアルな感じに聞こえるかもしれませんが、エンチャイルドではこの辺のイメージをクールに言い換えて、「『自立』と『共立』に生きる」ことが人間の本性的な生き方ではないかと提言しているわけです。

 教育は人と社会の成長のためにあると考えます。
 誰かに従わせることが教育の目的ではないでしょう。

 ですから、教育支援するのは、その対象となる人間の自己成長を支え、自己完成を実現するためです。
 自己成長を成し遂げ、自己を完成する、言い換えれば、自立している人間たちこそが真に平和な共同体社会(共立社会)を形づくることができるのではないでしょうか。

 子どもたち、若者たちの輝きはどこから来るのでしょう?
 山歩はそれは彼らの「自己成長」が放つ熱と光ではないかと思っています。

 たとえ未熟で未完成であったとしても、成長欲求に生きる人間の姿は美しいものだと思うのです。
 エンチャイルド奨学生たちの姿にそのような輝きを見いだす時、それがすなわち教育支援の意義を感じる時でもあります。

 繰り返しのご案内ですが、最新号のENCHILD NEWS & REPORT(2023年9月25日号)の二人のエンチャイルド・ユースのスピーチをお聞きになってみてください。

 自己成長に真摯(しんし)に向き合ってきた若者たちの輝きを感じ取っていただけることと思います。

動画の視聴はコチラから
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年9月25日号

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日も人生コラムをお届けします。

 今回のテーマは、「人生の学び方」。

 誰もが成功した人生、言い換えれば幸福な人生、満足いく人生を送りたいと思っていることでしょう。

 皆さんはいかがでしょうか。

 では、成功者になるためには成功についてだけ学べばいいのでしょうか。
 
 そうではないような気がします。

 成功するためには、成功に学ぶだけでなく、失敗にも学ぶことが必要なのではないかと思います。

 人生の良き師と出会うことは大事なことですが、一方で反面教師に学ぶことも少なくないということです。
 実際、人生において良き師、成功事例と出合うよりも、反面教師や失敗の事例と遭遇することの方が多いのではないでしょうか。

 失敗や反面教師とは、できれば避けたい、見たくもないと思ってしまいがちですが、そこから学べることは少なくありません。

 もちろん、物事はそんな単純ではなく、両面思考が大事だと山歩は考えますので、成功と失敗の両方をバランス良く学ぶのがよいでしょう。成功体験だけでなく失敗体験、失敗談もよく聞いておいた方が人生の役に立つのではないか、ということです。

 その意味で、失敗体験を他人に話す、人に伝えることは悪いことではないといえます。失敗体験をどんどん発信してみてはいかがでしょうか。あなたの失敗体験は意外にも誰かを助けることにつながるかもしれません。

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 振り返ってみれば、人類の歴史も失敗だらけのようにも思えます。
 
 いきなり大成功とはいかずとも、より良い人生、より良い社会を実現するために、失敗の正体をしっかり捉え、その失敗に誘導されるぬよう、「過去」とうまく付き合っていかなければなりません。

 成功と失敗の両方に学ぶ。
 人生経験の浅い、まだ幼い子どもたちに対しても、成功と共に失敗について教えてあげることは有益のような気がします。

 子どもたちを結果的に成功へと導くことのできた反面教師なら、一転して彼は子どもたちの人生の良き師となることでしょう。

 成功哲学は魅力的であり、人生にとって必要な知恵だと思います。

 しかし山歩が言いたいのは、成功者をたたえる成功哲学にとどまらず、失敗してもそこから何かを学び、一つ一つの課題に愚直に向き合い、責任を果たしていくことのできる、「成長哲学」がより大事な人生の知恵ではないか、ということです。

 季節の変わり目。
 日中はまだまだ日差しを強く感じるものの、東京においても朝夕は肌寒さを感じる今日この頃です。

 健康一番。
 9月には久しぶりに体調を崩してしまい健康のありがたさを改めて実感することとなりました。
 ご自愛ください。


 最新号のENCHILD NEWS & REPORT(2023年9月25日号)もぜひご覧になってください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年9月25日号

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 2023年9月25日号のENCHILD NEWS & REPORTが公開されました。

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 すでにニュースレターの2023年9月25日号でご案内した二人のエンチャイルド・ユースのスピーチの動画版です。ぜひご覧になってみてください。

 教育支援の意義を、受益者であるエンチャイルド奨学生自身が体験に基づいて明確に語ってくれています。

 今回のニュース&リポートのラインアップは以下のとおりです。

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ENCHILD NEWS & REPORT 2023年9月25日号

 いずれのスピーチも今年のスタディーツアーの支援式典(6月24日、ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルス)で語られた内容です。

 一人は昨年7月に大学を卒業したマーストレル・カブサオ君、もう一人は今年7月に大学を卒業したレクサン・ジェーン・ラサップさんです。二人ともミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・パガッパタン出身です。

 この二人の卒業をもって、パガッパタン出身の奨学生は全員、エンチャイルドを卒業したことになります。
 パガッパタン地域の子どもたちを対象とした教育支援は、2006年から始めていますので17年が過ぎたことになります。
 この地域は、当時ブトゥアン市で最も貧困なバランガイとして私たちは教育支援に乗り出しました。水害の影響で村が壊滅状態になり、バランガイごと移転せざるを得なかった地域であったと聞いています。

 大半はハイスクール卒業までの学業を全うしましたが、ハイスクールを卒業する前にリタイアした子たちもいました。大学に進学する者はほとんどいませんでした。その中で、マーストレル君とレクサンさんは大学進学を成し遂げ、さらに二人とも大変優秀な成績を修めて大学卒業者となったのです。
 
 マーストレル君は社会福祉士になり、レクサンさんは数学の教師への道を歩み始めました。
 今回ニュースレター掲載の記事を読んでいただければ、彼らがどのような学生時代を過ごし、いかなる価値観を持って生きてきたかを理解していただけることでしょう。
 この二人は、エンチャイルド奨学生(ピース・アドボケト)としての模範を示し、エンチャルド・ユースのモデルとなったメンバーたちでもあります。(ブログ【1367】より)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 体調もほぼ回復してまいりました。

 「人生コラム」にコメントしてくださった皆さん、ありがとうございます。
 コメント、ホントうれしいです。気を良くして、今回も…。

 さて、「苦手なことを克服する」という考え方はよく聞く話ですね。 
 一方で、「長所を伸ばす」ということもよくいわれます。

 バランス思考、両面思考の山歩としてはどちらも必要だよねと考えますが、それでもやはり、より重要なのは後者の方かなと思います。

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 特に、自分らしさを大切にして生きようとすれば、自分らしさ=個性、特に長所となる部分を伸ばし、発揮できるようになることは、幸福な人生を実現するためには至上命題ではないでしょうか。

 苦手なことを続けるのはつらいものです。なかなかやる気も出ません。やる気の出ないことを続けることはつらい、まさに負のメンタルサイクルに入ってしまいます。

 では、正のメンタルサイクルをいかにつくり出すか。

 長所、すなわち自分の得意なこと、自分のやりたいことに費やす時間を増やすことではないでしょうか。

 さあ、ここで自己発見作業が必要になります。

 ❶自分の得意なこと、長所を10個リストアップする。
 ❷自分がやりたいことを5個リストアップする。

 仕事や社会生活だけでなく、私生活、個人的な事でも構いません。
 「心の資産の棚卸し」にも通じますね。

 自己の内面を含め、自分の能力を再点検し、過去の経験を振り返ってみましょう。
 自薦の長所、他薦の長所、どちらもオーケーです。
 自分が長所だと思えること、他の人から褒められたり評価されたことを、どんどん書き出してみましょう。

 ❶として書き出された10項目。特に得意だと思うことは何ですか。三つ選んでみてください。なかなか選べないという人は、自分の人生における重要度で絞り込んでみましょう。

 ❷として書き出された5項目の中で今一番大事だと思うものはどれでしょうか。

 自分(Who)の長所を生かして、人生の大事なことの優先順位を決めて実現していく。
 目的(Why)と目標を明確にし、それらを実現するために計画をしっかり(具体的に)立てましょう。
 何(What)をどこ(Where)で、いつ(When)までにどのよう(How)に行うのか。

 計画は5W1H を明確にするのがポイントですね。
 
 意識して長所を伸ばす生活をすることで、自分らしい人生を創り出していけそうではありませんか。

 やりたい気持ちが高まり、その気持ちを維持できれば、結果的に苦手なことも克服されたり、短所が長所に転じる(短所が気にならなくなる)、なんてことも起きるかもしれません。

 まずは❶と❷のリストアップをしてみましょう。

 そして前向きで積極的で創造的な人生を手に入れましょう。

 長所を伸ばし、得意なことが発揮できれば、それだけで人生明るくなりますね。

グロフェスJAPAN2023

 エンチャイルドの活動の様子を動画でサクッと見ていただけるようYouTubeチャンネルで公開していますので、ぜひご視聴ください。


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年9月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年8月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年6月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年6月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年8月15日号

おまけ動画:LOVE IS UNITY 五本締め!

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 9月に入ってから体調を崩していましたが、だいぶ回復してきました。
 改めて健康であることのありがたさを噛み締めているところです。

 さて今回も、バルタザール・グラシアンの言葉を引用しての人生コラム、いかしていただきます。どうぞお付き合いください。

心の声に耳を傾ける
 直感で正しいと思ったら、必ずそれを信じるべきだ。直面するどんな問題に関しても、自分の心に聞いてみる価値がある。直感は人に備わった神からのお告げ。重要な出来事を予言してくれることもたびたびある。
 自分の心を信じなかったために破滅した人もいれば、直感をうまく働かせて、近いうちに起こり得る問題を察知して身を守る人もいる。
 必ず勝てるという直感がないままに敵と戦う人などいるだろうか?

 直感で生きられる人生。
 それは、自分を信じられる人生を生きていることである、と言えるかもしれません。

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 バルタザールは、「直感は人に備わった神からのお告げ」と言っています。
 “良心の声”という言い方もありますね。

 良心に従って生きられる人生、自分が自分を信じられる人生、そんな人生を生きたいものです。
 直感で生きられる人生とは、自分を味方にできる人生とも言えそうです。

 結局、自分とどう向き合い、どう付き合っていくかが人生の幸不幸、物事の成否、勝敗を分けるのかもしれません。

 「必ず勝てるという直感がないままに敵と戦う人などいるだろうか?」

 これ大事ですね。
 人生全てが勝ち負けとは言いませんが、何事においても「できる」という感覚=直感を持てずに前になど進むことはできないでしょう。必ず勝てるという直感がなければ、すぐに不安や恐怖心に押しつぶされてしまうことでしょう。戦わずしてすでに己に敗れているということです。

 心の声に耳を傾ける生活。
 昨日のブログ【1369】「常に自分の内面をチェックする」と併せて読んでいただければと思います。
 常に自分を見つめ直す、心の資産の棚卸しをすることで、直感(良心の声)もまた、聞こえやすくなるのでしょう。

 自分の心を信じられずに破滅する人生は送りたくありません。
 エンチャイルド流に言えば、「自立した人生を生きよう、共立の人生を生きよう」ということでしょうか。

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おまけ動画:LOVE IS UNITY 五本締め!

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日のブログにはコメント二つ頂いたので、気を良くして、人生コラムを続けます。

 今回も前回同様、 バルタザール・グラシアンの言葉を引用します。
 バルタザール・グラシアンは、17世紀のスペインで活躍した著述家で、イエズス会の修道士だった人物です。

常に自分の内面をチェックする
 自分の気質、能力、判断力、感情を正確に評価しよう。自分を知ることが自己改善の第一歩。容姿は鏡で確かめられるが、心までは映らない。だから慎重に考察して、自分自身を丹念に調べるのだ。
 鏡に映ることは忘れて構わないが、欠点を直し短所を改善するには、内面にあるものをいつも忘れずにいること。日々、調子と達成能力を自問しながら、自分自身と心の資産の棚卸しをしよう。(『賢人の知恵』より)


 まず、内面とは何かをバルタザールの言葉から確認してみましょう。

 内面=自分の気質、能力、判断力、感情…。

 いかがですか?
 自分の内面、すなわち自分はどんな気質の持ち主ですか?
 あなたはどんな能力をお持ちですか?
 判断力はどうでしょう? ある方? なかなかできない方ですか?
 感情面ではいかがでしょう? 情は豊かな方でしょうか、淡白な方でしょうか?

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 バルタザールは「自分を知ることが自己改善の第一歩」と言います。
 自分の内面、心について慎重に考察して、自分自身のことを丹念に調べなさいと言っています。

 さあ、自己観察の用意はいいですか?

 バルタザールは詰め寄ります。
 この作業、自己観察を毎日続けなさいと…。

 山歩の心に留まったのは、「自分自身と心の資産の棚卸しをしよう」という結びの言葉。

 そうだよね~と思いました。

 生きていく中で大事なのは、自分自身と心の資産を時々棚卸ししなきゃいけないということ。

 棚卸しとは、社内に滞留する「棚卸資産」の数量を実際に数えて、その価値を確認することをいいます。実地で数量や状態を確認し、会計上の資産価値を金額として確定することが棚卸しの大きな目的です。(Money Forward, Inc=クラウド会計のウェブサイトより)

 「会計上の資産価値を金額として確定することが棚卸しの大きな目的」とのこと。
 「心の資産の棚卸し」を言い換えてみると、「自分の心、すなわち内面資産を正確に把握して、その資産の価値(幸せに生きているのか、不幸せに生きているのか)を確認すること」と言えるでしょうか。

 「自分を知ることが自己改善の第一歩
 幸せな自己を実現するためには、己の内面をよく知って、自己改善に日々努めることが大切なんですね。

 というわけで、今日の人生コラムはこの辺で。

 今回はコメント三つを目指します!


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

言葉を飼いならす
 言葉は飼いならされていない野獣と同じ。一度解き放つと戻ってこない。賢人は言葉遣いをうまく制御している。言葉は心の窓であり、そこから心理状態が相手に見えるからだ。(『賢人の知恵』より)

 これは、バルタザール・グラシアンの言葉です。
 バルタザール・グラシアンは、17世紀のスペインで活躍した著述家で、イエズス会の修道士だった人物です。

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 読者の皆さん、いかがでしょう?
 「言葉を飼いならす」
 山歩は、本当にそうだなあと納得してしまいました。

 言葉は人生に不可欠なものです。
 しかし言葉を使いこなすのは簡単ではありませんね。

 思ったとおりに話せばいいじゃないかという人もいるかもしれませんが、思ったとおりに言葉を発してどれほど後悔してきたことでしょう。

 文章も同様ですね。
 今時は、送ったメールの言葉に後悔することもしばしば。思わず「送信取消」することも。

 言葉は独り歩きするものでもあります。
 尾ひれはひれが付くのも言葉の特徴です。
 その意味では、人の話した言葉に対する取り扱いも気を付けないと、とんだトラブルの火種をつくることにも…。

 「言葉は心の窓」
 心は言葉に乗って行き来するということです。
 悪い心を持てば悪い言葉が出てきます。
 善い心を持てば善い言葉が出てきます。

 「賢人は言葉遣いをうまく制御している」
 賢人の道への第一歩は、言葉のコントロールにあるのでしょう。
 言葉の使い方をよく学び、よく心得ることで、より良い人生が得られるのかもしれません。

 文化の初めは言葉の獲得から。
 善い言葉が善い心を育み、善い心が善い行動がもたらすようになる。
 善い言葉で善い文化をつくりたいものです。

 良く年を取るためにも正しく言葉を使いこなせることが大事だと日々実感しています。
 山歩もいい年齢になりました。
 改めて言葉遣いに気を付けて生きていこうと思いました。


グロフェスJAPAN2023

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 支援者のかた向けのニュースレター、2023年9月25日号の編集を終えて、今週の金曜日には発送作業を行います。PDF版は土曜日にメールの添付ファイルでお送りする予定です。郵送でお受け取りのかたには9月26~27日ごろの お届けになると予想されます。

ニュースレター
2023年9月25日号ニュースレター

 今回のニュースレターでは、二人のエンチャイルド・ユースのメッセージを紹介させていただきました。いずれも今年のスタディーツアーの支援式典(6月24日、ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルス)で語られた内容です。

 一人は昨年7月に大学を卒業したマーストレル・カブサオ君、もう一人は今年7月に大学を卒業したレクサン・ジェーン・ラサップさんです。二人ともミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・パガッパタン出身です。

 この二人の卒業をもって、パガッパタン出身の奨学生は全員、エンチャイルドを卒業したことになります。
 パガッパタン地域の子どもたちを対象とした教育支援は、2006年から始めていますので17年が過ぎたことになります。
 この地域は、当時ブトゥアン市で最も貧困なバランガイとして私たちは教育支援に乗り出しました。水害の影響で村が壊滅状態になり、バランガイごと移転せざるを得なかった地域であったと聞いています。

 大半はハイスクール卒業までの学業を全うしましたが、ハイスクールを卒業する前にリタイアした子たちもいました。大学に進学する者はほとんどいませんでした。その中で、マーストレル君とレクサンさんは大学進学を成し遂げ、さらに二人とも大変優秀な成績を修めて大学卒業者となったのです。
 
 マーストレル君は社会福祉士になり、レクサンさんは数学の教師への道を歩み始めました。
 今回ニュースレター掲載の記事を読んでいただければ、彼らがどのような学生時代を過ごし、いかなる価値観を持って生きてきたかを理解していただけることでしょう。
 この二人は、エンチャイルド奨学生(ピース・アドボケト)としての模範を示し、エンチャルド・ユースのモデルとなったメンバーたちでもあります。

パガッパタン
左から2人目がレクサンさん、右端がマーストレル君

 ニュースレターには、毎回支援者の皆さまに読んでいただきたい記事ばかりを厳選して掲載しておりますが、今号もまたぜひお読みいただきたい内容を記録いたしました。
 動画での公開も予定しています。ENCHILD NEWS & REPORT 2023年9月25日号で二人のスピーチ動画をお届けいたします。併せてご覧いただけるとうれしく思います。

 ニューレターの購読を希望されるかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 なかなか体調が戻らず、ブログの更新に影響が出てしまっています。申し訳ありません。
 ほぼ毎日更新のお約束が果たせないでいることをお許しください。

 さて、9月30日(土)と10月1日(日)には、東京国際フォーラムにて、グローバルフェスタJAPAN2023が開催されます。
 エンチャイルドはリアルでの出展はありませんが、2日目の10月1日日曜日、午前10時30分から11時30分の1時間枠でサブステージ(オンライン)で登場いたします。

GFJ2023開催バナーW1080×H1080

 「世界の子どもたちを元気にしよう」をテーマに、NPO団体のリーダーの皆さんをゲストにお招きし、エンチャイルドの海外教育支援活動の事例を中心にこれからの国際協力、教育支援について考えます。フィリピンからは関係者、エンチャイルド奨学生たちも参加します。

 エンチャイルドが登場するオンラインのサブステージはZoomウェビナーを使用したライブ配信となります。当日、グローバルフェスタJAPAN2023のサイト(https://gfjapan2023.jp/ または以下のQRコードにアクセスしてください)に設置される「オンライン会場」のプログラム表をクリックしてご視聴いただけます。ぜひご参加ください。

 当日、オンラインでお会いできますことを楽しみにしております。

グロフェス_HP_QRコード

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ブログのほぼ毎日配信のお約束が守られていませんでした。ご容赦を。
 山歩、健康には気を付けて過ごしておりましたが、ここに来て油断していたようで、体調不良が続いてしまいました。油断大敵ですね。

 体調は回復してきていますので、2023年後半の活動(グロフェス・サブステージ参加、クリスマス・プロジェクトなど)に向かって遅れを取り戻したいと思います。

 さて、今回のご案内は「ENCHILD NEWS & REPORT 2023年9月15日号」公開のご案内です。

 「エンチャイルド・スタディーツアー2023」におけるエンチャイルド奨学生たちのパフォーマンスと体験発表をお届けする第2弾(後編)です。今回も楽しい作品となっています。ぜひ、すぐ、ご視聴になってくださいね。

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ENCHILD NEWS & REPORT 2023年9月15日号

 エンチャイルド奨学生たちの体験発表も一つ一つの中身が濃い。お見逃しなく!
 発表者の名前は以下のとおりです。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 【1358】 のブログでもご案内いたしましたが、9月10日まで、グローバルフェスタJAPAN2023の一環で、外務省フォトコンテスト「世界の仲間と未来をつくる」がオンラインで開催されています。

 閲覧はしばらく可能だと思いますが、「いいね賞」への投票は、9月10日までです
 ぜひお立ち寄りくださり、お気に入りの写真には「いいね」をしてみてはいかがでしょうか。
 エンチャイルドの仲間たちからも5枚のエントリーがなされています。
 ぜひお立ち寄りください。

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 他にも最優秀賞(1名)、優秀賞(1名)特別賞(1名)入賞(6名)が選考されます。
 選考基準は、①フォトコンテストの趣旨に合っているか ②国際協力を伝える作品として優れているか ③キャプションが伝わりやすいメッセージになっているか、とのことです。表彰式は、グローバルフェスタJAPAN2023の会場(東京国際フォーラム)で行われるそうです。

 ところで、エンチャイルドはグローバルフェスタJAPAN2023のサブステージに登場させていただくことになっています。オンラインでも参加できます。10月1日(日)午前10時半から11時半の1時間枠で行われる予定です。詳細は後ほど、ご案内いたします。お楽しみに!



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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、私にとって最も身近な偉人を紹介します。
 ぜひお読みください。

両親

「最も美しいもの」

 私の両親の年齢は合わせると171歳です。

 私の妻(両親にとっては嫁)が幼い子どもたちを残して先に逝ってしまったため、還暦を過ぎ、現役を引退したにもかかわらず、私の両親は孫たちの面倒を見るために私たち家族と同居するようになりました。

 一番下の子(当時2歳)が小学校を卒業するまでの約10年、文字どおり親代わりに親身になって3人の子どもたちを育ててくれました。

 同居間もなく母はくも膜下出血で倒れ、死線をさまよいました。しかし母は奇跡の復活を遂げ、今も毎日あらゆる家事をこなしながら生きています。

 祖父母と孫たちの絆はどんな綱よりも強くしなやかで美しいと感じます。眩しいほどです。

 孫たちに向かう祖父母の愛情が枯れることはありません。こういう人たちを「神様」と呼ぶのだろうと思うほどです。

 孫たちの祖父母への愛情もまた特別です。

 幼少時代に受けた愛は魂に刻まれているのだと思わずにはいられません。
「無条件の愛」という言葉がありますが、私はこの祖父母と孫たちの間に流れる愛情を「無条件の愛」であると自信を持って証言するでしょう。

 両親はエンチャイルドの支援者として応援してくれた期間もありましたし、二度ほど訪日研修で日本を訪れたエンチャイルドの奨学生たちを自宅でもてなしてくれたこともありました。

 言葉は通じませんでしたが、食事を用意し、手を取り合い、ハグをしながら、ノンバーバルなコミュニケーションで異国の子どもたちを愛してくれた姿は今も忘れることができません。

 なぜ両親のことを唐突にこのような内容を投稿するのでしょうか。

 エンチャイルドの子どもたちには、夢と志を持って生きなさいと伝えてきましたが、もっと本質的には「家族愛」に生きることの素晴らしさを分かち合いたかったからです。

 私の教育支援活動の根っこ(動機)には、子である私への親の愛情、さらには孫たちに示してくれた祖父母の無限大の愛がモデルとして埋められていることを感じます。

 人生の一回りを体験してみながら、残りの人生の少しでも多くを親たちのために使いたいという思いに駆られる毎日です。

 独り言に最後まで付き合ってくださり、ありがとうございました。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 山歩にとって、小さな国際協力の経験であったとしても、それを通して得られたものは決して少なくありません。

 その一つは、自分が日本人(単に日本国籍を持った日本の国民であるという次元ではなく)であることを強く自覚するようになったということです。国際協力活動に携わるようになって日本の歴史や文化に対する関心と問題意識が格段に高まりました。

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 このことは、山歩が、内村鑑三、新渡戸稲造、岡倉天心らに強い関心を持つきっかけにもなりました。

 この3人に共通することは何でしょうか。
 日本人である彼らが「日本」を紹介する本を英語で著しているということです。

 内村鑑三:『Represetative Men of Japan(代表的日本人)』
 新渡戸稲造:『Bushido:The Soul of Japan(武士道)』
 岡倉天心:『The Book of Tea(茶の本)』

 日本が世界に開かれ、世界が日本に注目し始めた明治期。
 「日本はいったいどういう国なのか?」「日本人はどんな人々なのか?」
 それに答えようと海外の人々に向けて書かれた代表的な書物が上記の3冊だと言っていいでしょう。
 そしてこの3冊の本は、事実、「日本」を世界に知らしめる十分な役割を果たしました。

 次元は違えど、海外で、あるいは国内であっても外国の人々と交流するようになると、「日本」を発信することになるのです。積極的であれ、消極的であれ、「私」から「日本」が発せられるわけですね。

 山歩は日本人だとか何人だとかいうことの区別や差別を言いたいのではありません。
 違いを超えて交流し、新たな見地(ある意味では新しい文化の創造)を見いだしていく過程で、自国と他国、自文化と多文化の違いを意識することは自然なことであり、互いの文化を認め合うためには、まず自らの文化とその形成過程やルーツを知ること(知りたくなること)は必然的なことだと思えるのです。

 【1361】のブログでたまたま二宮尊徳の話題を取り上げました。二宮尊徳は、内村鑑三の『代表的日本人』で紹介されている5人のうちの一人です。

 このブログでも、上述の本の内容や山歩の所感、本から受けたインスピレーションを紹介していきたいと思います。

 国際社会を舞台に生きていくために、まず自国について理解を深めることは大切なことだと思いますし、実際のところ、自国のことをよく分かっているのといないのとでは、国際的体験の価値に大きな差が生じると感じています。

 エンチャイルドの海外教育支援活動に関わっていただく上でも、今回コラムで取り上げたテーマに触れ、考察を深めていただくことは意義のあることだと思います。

 続きはまた。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 二宮尊徳(1787~1856)という人物をご存じでしょうか。
 二宮金次郎といった方がピンと来る人も多いかもしれません。

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写真は、山歩が通った小学校に今も設置されている二宮金次郎像
「報徳」の文字が刻まれている(2023年8月撮影)

 金次郎について、ウィキペディアから引用します。

 二宮尊徳(にのみや・そんとく)は、江戸時代後期の経世家、農政家、思想家である。自筆文書では金治郎(きんじろう)と署名している例が多いが、一般には「金次郎」と表記されることが多い。また、諱の「尊徳」は正確には「たかのり」と読むが、「そんとく」という読みで定着している。経世済民を目指して報徳思想を唱え、報徳仕法と呼ばれる農村復興政策を指導した。

 「たかのり」。どこかで聞いた名前です。そう、エンチャイルドの理事長の名前ですね(余談)。

 二宮尊徳の考え方、生き方を知ってみると、自立と共立の思想・価値観に通じるものがあることが分かります。

 尊徳の思想は「報徳(ほうとく)思想」と呼ばれます。簡単に言えば、「恩に報いる」という考え方ですね。
 報徳思想は「至誠(しせい)」を軸としながら、三つの柱から成り立っています。
 「勤労(きんろう)」「分度(ぶんど)」「推譲(すいじょう)」の三つです。そしてこの思想の農業実践が「報徳仕法」です。

 勤労は、一生懸命に働く(誠を尽くす)中で、知恵を働かせ、労働を効率化し、新しい価値を創造することです。

 分度は、それぞれの収入に対する支出をきっちりと予算立て、その予算の範囲で生活することです。

 推譲は、勤労、分度に努めた結果生じた財の余剰を自譲(家族や子孫のために蓄える)だけでなく、他譲(他人や社会のために譲る)することです。

 勤労・分度・推譲という展開は、ギブ・アンド・ギブによる持続的な循環作用(円形、球形運動)に通じる道徳的かつ実践的、合理的な思想だと思います。

 内村鑑三は『代表的日本人』を英語で表し、5人の日本の偉人を世界に紹介しました。その中の一人が二宮尊徳です。

 ピーター・ドラッカーも二宮尊徳の思想を高く評価し、「先進国や社会主義国にも適応できる思想だ」と語ったといいます。

 確かに二宮尊徳の考え方は、東にも西にも、南にも北にも通じる思想だといえます。

★参照:『教養として知っておきたい二宮尊徳』(PHP新書)

 今回は、「二宮尊徳」考の序説ということで、今後もブログで二宮尊徳の考え方や生き方を取り上げていきたいと思います。二宮尊徳の思想と実践は、自立と共立、ギブ・アンド・ギブ、8エレメントを理解する上でも大変参考になる内容です。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 皆さんは、どんな社会に生きたいですか?

 私たちは生まれてくる場所も時代も選べません。

 もちろん、タイムマシンもどこでもドアも持たない私たちは、他の時代をこの目で直接確かめてみることもできません。本やテレビ、あふれるネットの無数の情報の中から、どの時代が自分にとって一番いい時代なのかを判断するのも難しいですね。

 社会と一言で言っても、時代状況、文化・習慣・気候など、単純ではありません。

 便利さだけなら今の日本はまあまあ良さそうでしょうか?
 しかし、幸福であることを人生の目的、と考えたらどうでしょう?

 皆さんは今、幸せな人生を送れていますか?

 いつの時代を選らんでも、どこの国(地域)に住んでいても、みんなが幸せに生きられている、なんていうのは夢物語なのでしょうか。

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 「世界人権宣言」を成し遂げているはずの人類社会…。

 誰もが幸福に生きたいのにそれが実現できないのがやはり現実なのでしょうか。
 いいえ、幸福に生きている人はいます、しかし同時に幸福に生きられない人がいるというのが現実です。
 そしてそのことは、往々にして「幸福に生きている」人たちによってもたらされていることが多いのではないか。つまり幸福な人々が不幸な人々を生み出しているのではないかというのが山歩の仮説です。

 それが人間というものの限界なのでしょうか。
 差別や格差、不公平や不公正、偏見と無作為、権力の濫用…。

 誰もが幸福に生きられる社会、不幸な人をつくり出さない社会。
 真の自由が保障され、幸福実現への責任が果たされる自立と共立の社会をつくることは、その選択肢の一つかもしれません。


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 【1357】のブログで本多静六の生き方を紹介しました。 

 そこでも引用した「成功への近道」7項目の2番目に、「専心その業に励む~職業の道楽化」というものがありました。

 「専心」とは、心を一つのことにだけ集中すること(デジタル大辞泉)です。
 「専心その業に励む」とは、専門性を高めること、その分野の専門知識を豊かに持ち、必要な技術を磨くことを指すのでしょう。そうしてこそ、職業、すなわち自らが従事する仕事を楽しむことができるようになる、ということです。

 本多静六は自伝の中でこう述べています。

 「職業を道楽化する方法は、ただ一つ、勉強に存する。努力また努力のほかはない。あらゆる職業は、あらゆる芸術と等しく、それに入るに、はじめの間こそ多少苦しみを経なければならぬが、何人も自己の職業、自己の志向を天職と確信して、迷わず、疑わず、専心に努力するからには、早晩必ずその仕事に面白味を総じて来るものである。一度その面白味が生じてくることになれば、もはやその仕事は苦痛でなく、負担でなく、義務でもない。歓喜の力行(りつこう)となって、立派な職業の道楽化となってくる」(『新版 本多静六自伝 体験八十五年』より)

 本多静六の思想、人生に対する考え方は、「人生即努力」「努力即幸福」という言葉に集約されるのかもしれません。努力と人生の成功、努力と幸福の実現は表裏一体のものであるということなのです。

 きっと静六は努力の人だったのです。そして努力を愛し、努力することが好きだったのだと思います。

旅人

 仕事も社会活動も、人間関係も家庭生活も、何事も面白く生きること、それが大事なことだと静六は教えてくれているのだと思います。
 「人生とは楽しいものだよ」「もっと努力することを楽しみなさい」。半世紀以上も前の世界から、そんな本多静六の言葉が聞こえてきそうです。

 努力とは、熱意と誠意、そして創意工夫を含むものなのではないでしょうか。
 人生の幸福は、一方的に与えられるものでも、一方的に奪われるものでもなく、苦労や困難があったとしても(たとえそこに不条理なことがあったとしても)自らの責任で努力しながら実現していくものなのかもしれません。

 本多静六の「専心その業に励む」の考えをしっかりと受け止め、エンチャイルドの活動(教育支援、社会教育)においても、しっかりと努力して結果を出していきたいと思います。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 9月に入りました。まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 ところで皆さん。
 現在、「グローバルフェスタJAPAN2023:外務省フォトコンテスト~世界の仲間と未来をつくる」の応募作品が公開されていることはご存じでしょうか。

 そこにエンチャイルドとその仲間の皆さんも何人か応募しています。ぜひお立ち寄りくださり、「いいね」をポチっとしていただけるとうれしいです。
 「いいね賞」オンライン投票の期間は9月1日~10日です。

 山歩も2枚、応募させていただきました。ぜひ探してみてくださいね。

 また、エンチャイルドはグローバルフェスタJAPAN2023のサブステージ(オンライン)に
登場します。10月1日(日)午前10時半から11時半の1時間です。詳細は後ほどご案内いたします。
 
  今回はオンラインでのみとなりますが、グローバルフェスタJAPANへの参加は2019年以来、4回目となります。この機会に、エンチャイルドのことを一人でも多くのかたに知っていただきたいと思っています。

 前回、2019年に参加した時の様子を写真で紹介します。

 グロフェス参加に関する追加情報を随時お伝えいたします。お楽しみに!

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グロフェス ボロンガイタさん
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 エンチャイルドの活動の様子を動画でサクッと見ていただけるようYouTubeチャンネルで公開していますので、ぜひご視聴ください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年8月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年6月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年6月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年8月15日号

おまけ動画:LOVE IS UNITY 五本締め!

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