こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
日本といえば、島国。「島国といえば、日本」というほど、世界的にも代表的な島国が日本ですね。
山歩も海外のかたに日本のことを紹介するとき、島国ネタはよく使います。
そして島の数はというと、海上保安庁が昭和62年に公表した「6,852島」を基準に約7千という感じで話題にすることが多かったのです。ちなみにフィリピンの島の数ですが、日本の外務省のデータによれば、7,641となっています。
日本もフィリピンも同じ島国、フィリピンの方が少し多いですねえ、などと説明することも多かったのですが、なんと…新たな事実が…。
2023年2月28日、国土交通省国土地理院が衝撃的な(大げさだなあ…)発表を行いました。
以下のとおりです。国土地理院のウェブサイトから引用します。
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我が国の島の数を数えました
我が国の島を一定の条件のもと数えました。その結果、14,125島となりましたので、お知らせいたします。
概要
この度、国土地理院が維持管理する詳細な電子国土基本図を用いて、我が国の島を一定の条件のもと数えた結果、14,125島となりました。
「島の定義」については、海洋法に関する国際連合条約に基づいていますが、「島の計数方法」については国際的な取り決めはありません。そのため、島の計数に当たっては、法令等に基づく島のほか、地図に描画された陸地のうち自然に形成されたと判断した周囲長0.1km以上の陸地を対象に数えました(資料1)。
自然に形成されたか否かは過去の地図をもとに判断することとしましたが、小さい陸地については過去の地図では描画されていない場合があり、その判断が困難であることから、電子国土基本図に描画された全ての陸地120,729(令和4年1月時点)のうち、周囲長0.1km以上の陸地のみを判断の対象としています。
今回の計数結果は、これまで我が国の島の数として広く用いられてきた6,852島(海上保安庁、昭和62年公表)と大きく異なっていますが、これは測量技術の進歩による地図表現の詳細化が大きく影響していると考えられます(資料2)。
なお、我が国の国土の面積は、電子国土基本図に基づき全ての陸地を計測しており、今回公表する島の数が面積に影響することはありません。また、島の数については「我が国の領海の外縁を根拠付ける領海基線を有する島(国境離島)」の数(令和5年2月2日付け内閣府総合海洋政策推進事務局公表)との整合性を確保しています。以上のことから、今回の計数結果が、我が国の領土・領海に影響を与えることはありません。
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ご存じでしたか?
なんと、一気に倍以上の数になりました。
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ご存じでしたか?
なんと、一気に倍以上の数になりました。
これから島国・日本を紹介するときには、「日本の島の数は約1万4千!」と言わなければなりませんね。
都道府県単位で見ると、一番多いのが長崎県で1,479、続いて北海道が1,473、鹿児島県が1,256となっています。東京都は635、わが故郷の岩手県も861と多い方ですね。
島の数のカウント結果はこれからも変わっていくことでしょうね。
実際、海面上昇で見えなくなったり、火山活動などで新たに生まれたり、ということもあるでしょう。
今日はふと思いついて、島ネタをお届けしました。
ただ今、グローバルフェスタJAPAN2023開催中!
エンチャイルドは明日10月1日午前10時半からのサブステージ(オンライン)に登場します!
都道府県単位で見ると、一番多いのが長崎県で1,479、続いて北海道が1,473、鹿児島県が1,256となっています。東京都は635、わが故郷の岩手県も861と多い方ですね。
島の数のカウント結果はこれからも変わっていくことでしょうね。
実際、海面上昇で見えなくなったり、火山活動などで新たに生まれたり、ということもあるでしょう。
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ぜひこの機会に、「世界の子どもたちを元気にする」エンチャイルドの教育支援の可能性に触れてみてください!
10月1日日曜日、午前10時30分、お待ちしています!