★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援&共育活動、草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。コロナ禍の2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。2024年でフィリピンでの教育支援開始20周年となりました!

2024年01月


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 明日から2月。
 改めて、NPO法人エンチャイルドの設立の目的と背景、そして事業概要についてお伝えしたいと思います。
 ぜひお読みください。

5本締め

「自立と共立」「ギブ・アンド・ギブ精神」そして「受益者から支援者へ」

設立の目的
 NPO法人エンチャイルドは、「全ての子どもたちが夢と志を持って生きられる社会」をビジョンに、教育インフラの不備や貧困などの理由によって学校に通うことのできない、あるいは通うことができなくなってしまう可能性のある途上国の子どもたちに対して奨学金給付等の教育支援を行うとともに、スタディーツアーなどの交流プログラムを通じて草の根レベルにおける日本と被支援国の友好関係の深化に貢献することを目的に設立されました。

設立の背景
 2000年9月、国連ミレニアム・サミットで国連ミレニアム宣言が採択されるとともにミレニアム開発目標(MDGs)が示されました。
 本格的なグローバル時代の到来を背景に「人類は一つの家族」という視点に立ち、未来を担う子どもたちに対して国境を超えた教育支援を行う必要があると考え、2001年から奨学金給付による教育支援活動を開始。奨学金給付だけでなく、日本の支援者が現地を定期的に訪問したり、奨学生を日本に招待したりするなど、草の根の国際交流プログラムを実施しています。このような活動をより広く市民に公開するとともに、説明責任を果たしていくために2011年にNPO法人を設立し、教育支援事業および社会教育事業を展開しています。

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より良い社会の実現に貢献する「ピース・アドボケイト」の育成を目指します!

事業の概要
 NPO法人エンチャイルドは、現在、約200人の支援者(会員)に支えられて事業を行っています。教育支援プログラムは、「共生・共助(共に生きる、助け合う)」「共育(共に育てる、共に育つ)」「共感(喜びを分かち合う)」という三つの観点から組み立てています。

❶共生・共助プログラムとして、食料支援、医療支援を実施しています。健全な学校生活はまずしっかりと食べられてこそ。貧困を背景に十分な栄養を摂取できていない子どもたちのための食料支援を行い、災害時には主に子どもたちを対象に医療支援を行っています。

❷共育プログラムとして、奨学金給付プログラムを実施しています。支援を受けた児童・生徒の延べ人数は357人(フィリピンのみ)で、すでに130人以上が高校(ハイスクール)を卒業しています。2022年度は142人(小学校児童5人、ハイスクールの生徒79人、大学生58人)に対して奨学金支援を実施しました。(2023年6月現在)
 
 さらに青少年育成プログラムとして、エンチャイルド奨学生自身が社会課題解決のためのプロジェクトに挑戦する取り組みも行っています。「自立と共立」「ギブ・アンド・ギブ精神」「受益者から支援者へ」をモットーに、エンチャイルドはより良い社会の実現に貢献する「ピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)」の育成に努めています。

❸共感プログラムとして、支援先(バランガイ、学校)を直接訪ねてエンチャイルド奨学生たちと交流するスタディーツアーを定期的に実施しています。さらに、3~4年に一度、現地の優秀奨学生を日本に招請し、日本の支援者らと交流を行う訪日研修ツアーを企画しています。
 コロナ禍の期間はオンラインで日本とフィリピンをつなぎ、日本の支援者とフィリピンのエンチャイルド奨学生および関係者との多様な交流プログラムを行ってきました。2023年6月には、4年ぶりに現地を訪問する対面でのスタディーツアーを実施しました。

(ニュースレター2023年12月25日号より)


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域マガリャネスのサント・ニーニョの奨学生、ハニー・ブルンチ・グレース・C・メンドーサさん(グレード12)です。

 目標と計画を明確にして人生を生きる、大切なことだと思います。
 ハニー・ブルンチ・グレースさんの人生に対する誠実な姿勢に感銘を受けます。

 ぜひお読みください。

ハニー・ブルンチ・グレース・C・メンドーサ
ハニー・ブルンチ・メンドーサさん(中央)

目標を達成するために

 私は学生として、学業面でも生活面でも優れた成績を収めるために、多くのことを志しています。知的好奇心を刺激し、批判的思考力を養えるようなことにもっと挑戦していきたいです。

 2023年度のもう一つの目標は、さまざまな課外活動に参加して視野を広げ、社会性を身に付けることです。

 私のキャリアにおける目標の一つは、高校生としてスタートアップ(ビジネス)を成功させることです。私の目標を達成するために、ABM(アカウント・ベースド・マーケティング)の学位を取得することでさらなるスキルと知識を獲得するつもりです。

 また、対人関係のスキルを磨き、より有能な学生になることを目指しています。これは大学受験のための内申書に役立つだけでなく、長く続く友情を築き、バランスの取れた人間になるのにも役立ちます。

 さらに、2023年度は大学や奨学金の候補を調べて大学の準備に時間を使いたいと考えています。
 私はキャンパスを訪問し、学生や教職員と話し、自分の将来の進路について、より深く学ぶことを目指します。

 結論として、2023年度の学生としての私の抱負は、学業の優秀さ、課外活動、大学の準備を中心に展開します。これらの目標に集中することで、学業で成功し、地域社会の模範となることができる十分な能力を備えた学生になりたいと思います。

ハニー・ブルンチ・グレース・C・メンドーサ
マガリャネス・ナショナル・ハイスクール 

ハニー・ブルンチ・メンドーサさん(後列左端)_800
後列左端がハニー・ブルンチ・グレースさん

My Aspirations to Achieving My Goal

 As a student, I am aspiring to many things that will help me excel academically and personally. I want to take on more challenge that can stimulate my intellectual curiosity and help me develop critical thinking skills. 

 Another aspiration for me in 2023 is to participate in various extracurricular activities to broaden my perspectives and develop my social skills. One of my primary career aspirations is to build a successful start-up as a Senior High Student. To achieve my goal, I plan to acquire additional skills and knowledge by pursuing an ABM degree. I also aspire to develop my interpersonal skills and become a more effective student. Not only will this boost my resume for college applications, but also help me build lasting friendships and become a well-rounded individual.

 Moreover, I want to use my time in 2023 to prepare for college by researching potential colleges and scholarships. I aim to visit campuses, talk to students and faculty members, and learn more about my potential academic pathway.

 In conclusion, my aspirations as a student in 2023 revolve around academic excellence, extracurricular activities, and college preparation. By staying focused on these goals, I hope to become a well-equipped student who can succeed academically and become an exemplar in my community.

Honeyblunch Grace C. Mendoza
Magallanes National High School



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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのメアリン・ラダグさん(グレード12)です。

 何と志の高い、メアリン・ラダグさんでしょう!
 ピース・アドボケイトの実体となるべく、エンチャイルド奨学生たちは日夜努力していますね。すごいな~。奨学生たちの抱負メッセージから大いなる力をもらって、山歩、今週も頑張ります!

 ぜひお読みください。

 翻訳はサポーターの江口さんにご協力いただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます。

メアリン・ラダグさん
メアリン・ラダグさん

 学生としての私の第一の抱負は、生涯学び続ける人になることであり、さまざまな分野の知識と成長を常に求めることです。
 好奇心旺盛な私は、開かれた心を養い、挑戦を受け入れ、それを自己成長の機会と捉えることを目指しています。熱意と献身を持って学業に取り組むことで、学業に秀でるだけでなく、教室の枠を超えた視点で判断できる思考力を身に付けたいと思います。
 成長思考を取り入れ、自分にとって快適な領域を超えて常に自分を追い込み、知的視野を広げるために、新鮮で複雑なテーマに挑戦したいと思います。

 学生としてもう一つ欠かせない抱負は、協調的・協力的な学習環境を育むことです。
 チームワークと協力が互いの理解を深め、イノベーションを促進すると私は信じています。仲間と積極的に関わり、アイデアを受け入れることで、知識の共有と共感を促されて、活気ある学びのグループづくりに貢献できると思います。
 私は学生として周囲の人たちのインスピレーションの源となり、模範となる学生を目指して努力し、共通の目標に向かって協力する人になりたいと思います。

 終わりに、私の学生としての最終的な抱負は、教育を通じて社会に良い影響を与えることです。
 社会の課題に取り組み、意味のある変革に貢献するために、身に付けた知識やスキルを活用したいと思います。
 研究分野や社会奉仕活動など、関わり方を問わず、教育を、社会正義、持続可能性、社会全体の幸福を促進するためのツールとして使うことを私は思い描いています。
 学問への探求心を社会的責任という強い意識と合わせることで、個人の目標を超えて、より大きな次元のコミュニティーのために利益をもたらせるような人になりたいと思っています。 

メアリン・ラダグ
ロサンゼルス・ナショナル・ハイスクール

後列右端がメアリン・ラダグさん
後列右端がメアリン・ラダグさん

 As a student, my primary aspiration is to become a lifelong learner, constantly seeking knowledge and growth in various disciplines. I aim to cultivate a curious and open mind that embraces challenges and sees them as opportunities for personal development. By approaching my studies with enthusiasm and dedication, I hope to not only excel academically but also develop critical thinking skills that extend beyond the classroom. Embracing a growth mindset, I want to constantly push myself beyond my comfort zone, taking on new and complex subjects to expand my intellectual horizons.

 Another essential aspiration as a student is to foster a collaborative and supportive learning environment. I believe in the power of teamwork and cooperation to enhance understanding and promote innovation. By actively engaging with my peers and being receptive to their ideas, I can contribute to a vibrant academic community that encourages knowledge sharing and empathy. As a student, I hope to be a source of inspiration for others, motivating them to strive for excellence and work together towards shared goals.

 Lastly, my ultimate aspiration as a student is to make a positive impact on society through my education. I want to apply the knowledge and skills I acquire to address real world challenges and contribute to meaningful change. Whether through research, community service, or other forms of engagement, I envision using my education as a tool to promote social justice, sustainability, and overall, well-being. By integrating my academic pursuits with a strong sense of social responsibility, I hope to leave a lasting legacy that goes beyond personal achievements and benefits the broader community.

Mealyn B. Ladag
Agusan National High School

ロサンゼルスの奨学生たち
バランガイ・ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生たち

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 NPO法人エンチャイルドは、設立以来、一貫して「世界の子どもたちを元気にしよう!」を“スローガン”に活動を続けてまいりました。

 スローガンとは、「組織や団体の思想や目的、主張などを短く簡潔に表した言葉のこと」だそうです。確かに、エンチャイルドのスローガンにも「思想(理念)」「目的」「主張」がギュッと詰まっています。

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 思想、理念という言葉を「思い」という言葉に置き換えて言うと、エンチャイルドのスローガンには、まず子どもたちを思う親の愛情、家族の愛がたっぷりと込められています。

 では、「世界の」という言葉はどうでしょうか。
 実際には奨学金給付においてはその対象となる子どもたちは百数十人と限定されていますし、文具などの物資支援やフィーディングサービスの受益者を数えても年間で数百人程度です。
 しかしそれでもやはり「世界の子どもたち」なのです。

 エンチャイルドという限定された組織、団体としては小さな規模の実績しかありませんが、目指す理念、目的、主張においては世界の子どもたち全員を対象としたものだからです。
 屁理屈、こじつけに聞こえるかもしれませんが、思いはそうではありません。

 本気で世界の子どもたちを元気にしたいという強い意志を持って、全てのエンチャイルドの仕事に打ち込んでいますし、実際、教育支援は社会課題として最優先されるべきものであり、それは緊急かつ最重要課題だと考えています。

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 「元気」という言葉も重要です。
 デジタル大辞泉にはこうあります。

1 心身の活動の源となる力。
2 体の調子がよく、健康であること。また、そのさま。
3 天地の間にあって、万物生成の根本となる精気。

 元気は、心身の活動の源となる力、です。万物生成の根本となる精気です。元となる気です。

 人の成長、自立は、自ら自身によってなされるものだと考えます。健康的自立も精神的自立も経済的自立も、そして社会的自立も、元気なくして成し遂げられるものではありません。

 教育支援の本質は成長・自立のための支援であり、子どもたちに元気をもたらすための支援、サポート、アシスト、ヘルプだと考えます。

支援式典(奨学生の出し物001)

 子どもたちは人類共通の宝物です。
 未来を代表する存在です。
 子どもたちの正しい成長と自立が、社会の発展と共立の大前提だと考えます。
 
 健全な精神は健全な肉体に宿る、といいますね。

 子どもたちの笑顔子どもたちの笑い声子どもたちの元気な姿が、健全な社会の証明だと思うのです。
 
 「元気」はフィリピンだけではありません。
 日本にも、そして例外なく全ての国や地域の子どもたちに必要なものです。

 「元気」という言葉の中には、「」「」「希望」「未来」「平和」という要素を見いだすことができます。言い換えれば、元気なくしては、夢も志も希望も未来も平和もないということです。

 「世界の子どもたちを元気にしよう!」のスローガンには、シンプルですが、エンチャイルドの存在意義と、エンチャイルドのビジョンとミッションとバリューの核心が込められたものです。

 しかしながら、このスローガンはエンチャイルドだけのものではありません。
 全ての大人と共有したいスローガンです。

 あなたも一緒に「世界の子どもたちを元気にする」活動をしませんか。
 ちょっとでも関心を持ってくださった皆さま!
 ぜひエンチャイルド事務局までお声がけください。

 思い立ったが吉日!です。

info@enchild.org

クリスマス企画‗009

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、 地球村山歩です。

 あっという間の1月27日。今年は元日から天災や人災、事件・事故が相次ぐ、つらい一年の出発となっています。

 暦には陽暦と陰暦がありますね。
 陰暦だと今日は2023年の12月17日。陰暦の新年を迎えるのは2週間ほど先になります。

 中国や韓国はどちらかといえば、陰暦を中心に正月を盛大にお祝いして迎えるイメージがありますが、最近はどうなのでしょうか。

 さて、エンチャイルドは新旧の新しい年を迎えたタイミングで、本格的な2024年度スタートの準備に入ります。同時に2024年度のスタディーツアーの募集も開始する予定です。

ブハンの奨学生たち
ブハンのエンチャイルド奨学生たち

 今年に入ってから、当ブログでは、エンチャイルド奨学生たちの新しい一年に向かう抱負メッセージを連日投稿しています。いかがでしょうか。

 山歩は、奨学生たち一人一人の声に耳を傾けながら、たくさんの力をもらっています。

 彼の声が、思いが、そして努力の成果が、エンチャイルドの貴重な財産なのだと、改めて実感しています。彼らのエッセーから多くのことを学び、気付かされます。

 まだお読みでないかたは、ぜひ読んでみてください。また、お読みになった感想をコメントしていただけるとうれしいです。

サントニーニョの奨学生たち
サント・ニーニョをエンチャイルド奨学生たち

 エンチャイルド奨学生の声は動画でも発信しています。
 YouTubeチャンネルでいつでもご覧いただけますので、ぜひお立ち寄りください。
 
 引き続き、エンチャイルド奨学生たちの成長の記録、皆さまのご支援の成果をお届けしてまいりますので、ぜひお受け取りくださいませ!

 最後になりましたが、毎回コメントをくださる、しんかりおんさん、田園都市線さんをはじめとする皆さま、いつもありがとうございます。

 コメントに対する返信ができず申し訳ありません。しっかり読ませていただいています。今後ともよろしくお願いいたします。

ロサンゼルスの奨学生たち
ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生たち


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域マガリャネス、サント・ニーニョのアルフレッド・M・カシル君(グレード12)です。

 アルフレッド・M・カシル君の人生に懸ける思いがストレートに伝わってきました。

 ぜひお読みください。

アルフレッド・カシル君(前列右端)
前列右端がアルフレッド・M・カシル

高校最終学年としての抱負

 高校最終学年(グレード12)として、現在と将来に対する私の抱負は無限にあります。毎日私は学び、成長し、周囲の世界にポジティブな影響を与えたいという燃えるような願望と共に目覚めます。

 学生であるということは、授業に出席して課題をこなすこと以上の意味があります。私にとって、学生生活は自己発見と自己啓発の旅です。
 私は学業において優れた成績を収めることだけでなく、勉強している科目を真に理解することを目指しています。私は常に好奇心を持ち、新しいアイデアや視点を探求することに熱心で、積極的な学習者であるよう努めています。

 エンチャイルドのサポートにより、高校最終学年となるこの1年、勉強と自己成長に全力で集中することができます。経済援助と、自分の可能性への信念と投資の証しです。このことが私に、学業の優秀性を目指させ、熱心に働き、訪れたあらゆる機会を最大限に活用する意欲を与えてくれます。

 結論として、エンチャイルド奨学生として、私のキャリア実現への願望をサポートしてもらえることは、私にとって深く感謝すべき祝福です。情熱、献身、そして感謝の気持ちを持って、私は自分の目標を達成し、成功し充実した未来を切り開くことができると確信しています。
 エンチャイルドが私にチャンスの扉を開いてくれたので、高校最後の年、そしてそれ以降もチャンスを最大限に生かしていきたいと思っています。

アルフレッド・カシル君
アルフレッド・M・カシル

My Aspirations as an incoming grade12 student

 As an incoming grade 12 student, my aspirations for the present and future are boundless. Each day, I wake up with a burning desire to learn, grow, and make a positive impact on the world around me.

 Being a student means more than attending classes and completing assignments; for me it is a journey of self-discovery and personal development. I aspire to excel academically, not just to achieve good grades but to truly understand the subjects I study. I strive to be an active and engaged learner, always curious and eager to explore new ideas and perspectives.

 With the support of enchild, I can fully concentrate on my studies and personal growth during my final year of high school. With the help of financial aid and the testament to the belief and investment in my potential. This inspires me to work diligently, striving for academic excellence and making the most of every opportunity that comes my way.

 In conclusion, as an incoming grade 12 student with enchild scholar continue supporting my career aspirations is a blessing that I deeply appreciate. With passion, dedication, and gratitude, I am confident that I will achieve my goals and shape a successful and fulfilling future for myself. With the enchild opened doors of opportunity for me, I am eager to make the most of it during my final year of high school and beyond.

Alfred M. Casil
Magallanes National High School



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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ENCHILD NEWS & REPORT 2024年1月25日号が公開されました。

 前号の続きで、ミンダナオ北東部地域のエンチャイルド奨学生たちのクリスマス&新年のメッセージ動画集です。

 ぜひご覧になってください。

サムネ★NEWS _ REPORT 2024 ★1月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年1月25日号

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LINE_ALBUM_NEWS _ REPORT 2024_1月25日号_240125_3
LINE_ALBUM_NEWS _ REPORT 2024_1月25日号_240125_25
LINE_ALBUM_NEWS _ REPORT 2024_1月25日号_240125_24
LINE_ALBUM_NEWS _ REPORT 2024_1月25日号_240125_21

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのリー・マーク・P・ミングイト君(グレード12)です。

 なんと立派な高校生でしょう。大人たちも学ぶことの多いエッセーですね。

 ぜひお読みください。

 翻訳はサポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、ありがとうございます。

リー・マーク・P・ミングイト君
リー・マーク・P・ミングイト君(中央)

 人生は、可能性と、困難、そして未達成の目標の旅です。志とは出発点であり、私たちの目標と可能性を示す方法の一つです。環境や経験によって、または周囲の人々の情熱、信念に触発されたどうかにかかわらず、人は誰でも明確な目標を持っています。私たちは日々、いまだ未開発な自分の可能性を発見するために、受け入れるべきハードルに直面しています。

 私自身は、目標達成の鍵は、個人として継続的に前進することあると考えています。私が接する人々の人生に良い変化をもたらすよう努力し、学び、チャンスをつかむために、快適な環境から自分を押し出すことで、成長する姿勢を培いたいと思います。より豊かでオープンマインドな人になるためには、新しい才能を学び、異なる視点を理解する必要があります。

 加えて、グローバルな視野を得ることは自己成長にとって大事なことです。相手の気持ちを受け入れ、感謝することを通して、他人を力づけることに私は専念しています。学生である私の目標は、自分の興味やスキルに合ったキャリアを追求し、成功することです。自分が目指す進路に対する目的意識と熱意を毎朝持続できるように努めます。また、出身や背景に関係なく、困っている人に手を差し伸べようとするエンチャイルド・ファミリーの姿勢にも刺激を受けています。

 私の目標は、個人として成長すること、幸せになること、他者を理解すること、新しいことを学ぶこと、そして将来の職業を追求することでした。その道のりが容易ではないのは承知していますが、私はこれらの夢を必ず現実にするのだと決意しています。
 また、これらの目標を達成するための一歩一歩が、教育、インスピレーション、そして家族、友人、私のより良い未来への一歩であることを自覚しています。

 この間、私に真実なるサポートと愛情を示してくれた家族や友人との絆や愛を、これからも大切にしていきたいと思います。夢の実現を私は想像することができますし、不可能なことは何もないと思っています。

リー・マーク・P. ミングイト
ロサンゼルス・ナショナル・ハイスクール

バランガイ・ロサンゼルスの奨学生たち(中央の赤いシャツがダニエル・ラノタン君)
リー・マーク・P・ミングイト君(左から3人目)

 Life is a journey of possibilities, difficulties, and unfulfilled goals. Aspiration acts as a starting point and a way to demonstrate our purpose and potential. Every person has a distinct aim, regardless of whether it is impacted by the people in their immediate environment or by their experiences, passions, and beliefs. We came into hurdles every day that we had to accept in order to discover untapped human potential.

 I, for one, strive for ongoing personal progress since I think that it's the key to reaching objectives. As I strive to make a good difference in the lives of individuals I come into contact with and as I push myself outside of my comfort zone by learning and seizing opportunities, I hope to cultivate a growth mindset. In order to become a more well-rounded and open-minded person, I need to learn new talents and understand different viewpoints.

 Additionally, I'm dedicated to empowering others by accepting and appreciating their feelings because gaining a global perspective is an important part of personal development. As a student right now, my goal is to pursue and succeed in the career I choose, one that fits with my interests and skills but most importantly, one that makes me happy and pleased. I would be happy to have a sense of purpose and enthusiasm for my profession when I wake up each morning. In addition, I am inspired by the Enchild Family's willingness to extend a helping hand to anyone in need, regardless of their background or place of origin.

 My goals were to develop personally, to be happy, to understand others, to learn new things, and to pursue the career of my dreams. I am determined to turn these dreams become reality, even though I am aware that this trip may be difficult. Additionally, I am aware that every step I take toward achieving these goals is a step toward education, inspiration, and a better future for my family, friends, and I. I want to treasure the love and bond that my family and friends have given to me during this journey since they have shown me true support and affection. Everything is conceivable, I thought; nothing is impossible.

Leemarck P. Minguito 
Los Angeles National High School

ブレア・ジャスティン・オマック君
リー・マーク・P・ミングイト君(右から2人目)

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 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのクリスティン・メイ・A・メンダナさん(グレード12)です。

 なんと立派な高校生でしょう。大人たちも学ぶことの多いエッセーですね。

 ぜひお読みください。

バランガイ・ロサンゼルスの奨学生たち(中央の赤いシャツがダニエル・ラノタン君)
クリスティン・メイ・A・メンダナさん(後列右端)

夢、信念、そしてその実現
この混沌とした世界で、私は成功を目指して努力しています

 人生はチャンス、挑戦、そして実現すべき夢に満ちた旅です。
 私たちの志は、私たちの目的と可能性を導くためのガイドとして機能します。周囲の人々や自分の経験、情熱、信念に影響されるかどうかに関係なく、全ての人は独自の志を持っています。
 私たちは日々、自分自身の隠れた可能性を引き出すために必要な課題に遭遇しているのです。

 私自身は、自己改善が目標を達成するための基礎であると信じていて、継続的な自己成長を目指しています。
 人として成長するために、私は成長マインドを身に付けることを目指しています。そして、出会った人々が人生に前向きな変化をもたらすことを望んでいます。私は、学び、機会を受け入れることで、自分自身を押し出しながら、成長する考え方を身に付けることを目指しています。
 新しいスキルを身に付けることや、多様な視点を理解したりすることでよりオープンマインドでバランスの取れた人間に進化したいと思っています。

 さらに世界に対する幅広い理解を持つことは、人として成長するための鍵の一つであるため、私は他の人の感情を認め、受け入れることで他の人に力を与えることに努めています。

 学生として過ごす今、私は自分のスキルと興味のあるキャリアを追求し、実現することを目指しています。
 最も重要なことは、それが私に充実感と喜びをもたらすということです。毎朝、自分の仕事に対する目的意識と熱意を持って目覚めることができたらうれしいです。

 助けを必要としている人たちに手を差し伸べているエンチャイルド・ファミリーに触発されて、私も人を助けたいと思うようになりました。
 精いっぱい努力しようとする意欲さえあれば、あなたが誰であろうと、どこの出身であろうと関係なく、実現できることなのです。

 私の志は、個人の成長と幸せになること、他者を理解すること、新しいことを学ぶこと、そして自分が就きたいと思う職業に就くことです。
 この旅は困難かもしれないと分かっていますが、私はこれらの願望を現実にすることを約束します。

 この志に向かって進む全ての一歩が、私と家族や友人にとって、より明るい未来への一歩であることも分かっています。

 エンチャイルドの皆さんは真のサポートと愛を与えてくれました。
 私は家族や友人が私に与えてくれた愛と絆を大切にしたいと思います。
 私はあらゆる障害物を克服できると信じています。ですから不可能なことは何もありません。

クリスティン・メイ・A・メンダナ
ブトゥアン市高等学校

クリスティン・メイ・A・メンダナさん
クリスティン・メイ・A・メンダナさん(中央)

Dream, Believe, and Achieve;
In This Chaotic World, I am Striving to Succeed

 Life is a journey filled with opportunities, challenges, and dreams to be fulfilled. Aspiration serves as a guide to start and show our purpose and potential. Every individuals have a unique aspiration whether it is influenced by the people around them or their experiences, passions, and beliefs. Day by day we encountered challenges that we need to embrace that might unlock hidden potential for us, human being.

 I, myself aspire to continuously develop personal growth as I believed that self- improvement is the foundation for achieving goals. To grow as a person, I aim to develop growth mind-set as I aspire positive changes in the lives of those I encounter, and push myself beyond my comfort zone by learning and embracing opportunities. Whether it is acquiring new skills, and understanding diverse perspective as I want to evolve into a more open-minded and well-rounded individual.

 Furthermore, I am committed to empowered others by acknowledging and embracing their emotions because having a broad understanding for the world is one of those key to grow as a person. This moment as a student I aim to pursue and fulfilled the career I will take that is aligned with my skills and interest; most important is that it brings fulfilment and joy in me. I would be glad to wake up every morning with a sense of purpose and enthusiasm for the work I do. In addition, I am also motivated to help as I am inspired of the EnChild Family who’s lending their hands to those who needs help, it doesn’t matter who you are and where are you from as long as you are willing to do everything can be possible.

 My aspirations revolved around personal growth and being happy, understanding others, learning new things, pursuing my dream the career I would take rather. I know this journey may be challenging but I am committed to make these aspirations into reality. Also knowing that every step taken towards this aspiration is a step towards learning, motivation, and a brighter future for me along with my family and friends. This journey they provided genuine support and love and I aspire to cherish the love and bond my family and friends have given to me. As I believed every obstacle is breakable so nothing is impossible.

NKristine Mae A. Mendaña
Butuan City Senior High School
Grade Level:12


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのアナ・メイ・J・フェルナンデスさん(グレード12)です。

 学校生活に真摯(しんし)に向き合うアナ・メイ・J・フェルナンデスさんの姿勢がストレートに伝わってくるエッセーです。

 ぜひお読みください。

201805‗全日‗セレクト (2)
アナ・メイ・J・フェルナンデスさん(中央)

 最初は警察官になることが夢でした。それは私の願望だったからです。
 しかし、私たちの学校には二つの学部しかありません。
 一つはTVL(職業・生活訓練コース/Technical Vocational Livelihood)、もう一つはGAS(一般教育コース/General Academic Strand)です。

 私は職業・生活訓練コースを選択し、楽しかったので、この分野を大学まで続けるつもりです。私はすでに農業について学んできたので、この職業・生活訓練コースが気に入りました。職業・生活訓練コースは農業だけを扱うものではありません。他の科目もあります。

 私はこの分野に精通しており、本当に楽しんでいます。次に学校に入学するときも、引き続きそれを受講するつもりです。

 もうすぐ大学に進学する予定ですが、受講するコースは農林コースです。
 これは、樹木や低木を作物や畜産システムに意図的に統合して、環境的、経済的、社会的利益を生み出すことです。これは私がすぐに選択できるものです。私にとっては難しくないと思います。

 私は勉強を全うしたいと思っています。
 私を育ててくれた祖父母に恩返しするために、そして母が家を建てることに手助けしたいからです。
 私は夢の実現に向けて一生懸命勉強します。

アナ・メイ・J・フェルナンデス
ロサンゼルス・ナショナル・ハイスクール

アンナ・メイ・J・フェルナンデスさん
アナ・メイ・J・フェルナンデスさん(中央)

 At first, I dreamed to be a police officer, because it was my ambition. But there are only 2 strand in our school, one is TVL (Technical Vocational Livelihood), second is GAS (General Academic Strand). I took TVL strand. I enjoyed it, and I will continue it until college. I liked the course I took because I am already familiar with farming. TVL is not only about farming; it also has other subjects and lessons, I am familiar with and really enjoy this strand, the next time I enter school, I will still take it.

 Soon I will go to college, and the course I will take is Agroforestry, which is the intentional integration of trees and shrubs into crop and animal farming systems to create environmental, economic, and social benefits. This is what I will choose soon, because it is what I think I can do, so it will not be difficult for me. I hope I can do it so that I can finish my studies, because I also want to help my grandfather and grandmother in order to repay them for raising me and also to help my mom build our own house. I will pursue myself to study hard so that my dreams will come true.

Anna May J. Fernandez 
Los Angeles National High School
Grade Level:12


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 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マウグのアン・ドミニク・ラーグ・クリランさん(大学3年生)です。

 ぜひお読みください。

アン・ドミニク・ラーグ・クリランさん
アン・ドミニク・ラーグ・クリランさん(中央)

夢を実現するためのインスピレーションとしてエンチャイルド

 私たちは一人一人、夢に向かって戦い、いつか成功するための独自のインスピレーションと強さを持っています。私たちを明るい未来へ導くインスピレーション。懸命に努力するだけでなく、私たちの決断を助けるインスピレーション。
 エンチャイルドという団体に関わっている人々は、私たちが人生の困難な局面を乗り越えるのを助けてくれます。

 私がエンチャイルドの受益者の一員になった日から、エンチャイルドは私のインスピレーションでもありました。
 私がより良くなることを期待しているのは家族だけではないということを私は常に心に留めています。

 私にはエンチャイルドファミリーがいつもそばにいて、私たちを見守り、一生懸命勉強するよう導いてくれます。
 人生でどんな困難があっても、エンチャイルドが私たちを決して放って置かなかったことに大変感謝しています。

 私が優秀な学生となることは、エンチャイルドがより多くの学生を支援し、全ての子どもたちの夢を実現へと導く鍵になると信じています。

アン・ドミニク・ラーグ・クリラン

マウグ
前列左から2人目がアン・ドミニク・ラーグ・クリランさん

ENCHILD AS INSPIRATION IN ACHIEVING YOUR DREAM

 Every each of us has an own inspiration and strength to fight for our dreams and become a successful individual someday. An inspiration that lead you in a bright future. An inspiration that helps you to strive hard and also you in your decisions. 
 Enchild, those people who are involve to this organization help us to go through the tough moments in our life. They've been also my inspiration since the day I've become part of Enchild Beneficiaries. I always put in my mind that not just my family are expecting me to be a better one. Also I have an Enchild Family who is always there, keeping check on us and inspired us to study hard.
 I'm very thankful that despite of any difficulties in life Enchild never leave us alone. I do believe that being a good student also inspired the Enchild organization to help more students and be the key to success of every children's dreams.

ANN DOMINIQUE LAAG. CURILAN

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 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのプリンセス・E・アンベさん(グレード12)です。

 短い文章の中に、大切なことがさらりと誠実に語られているエッセーです。

 ぜひお読みください。

プリンセス・E・アンベさん
プリンセス・E・アンベさん(中央)

夢を追いかけて

 自分の人生の道のりを振り返ると、私は深い目的意識と夢を追求する決意で満たされています。
 高校生として、自分の夢を追求するための願望の一つは、学業において優秀な成績を修めることです。夢を追いかけながら、私は常に学び、成長することに熱心な生徒です。
 私が直面する全ての課題は人生の教訓となり、より良い自分になる助けとなります。

 しかし私は一人で夢を追いかけているわけではありません。私はチアリーダーのようなもので、他の受益者にも自分たちの夢を追求するよう励ましています。
 私たちは助け合い、そしてお互いを高め合う調和の取れたメロディーを生み出します。

 結局のところ、私の夢は単なる目的地ではありません。夢を追いかけることは私の心を喜びと目的で満たす旅なのです。
 勇敢な冒険家のように、私は紆余曲折を受け入れ、一つ一つの歩みが、私がずっと夢見てきた人生に私を近づけてくれることを知っています。

プリンセス・E・アンベ
ブトゥアン市独立高等学校
グレード12

バランガイ・ロサンゼルスの奨学生たち(中央の赤いシャツがダニエル・ラノタン君)
前列右から2人目がプリンセス・E・アンベさん

Pursuing My Dreams

 As I reflect on my life’s journey, I am filled with deep sense of purpose and determination to pursue my dreams. As a senior high student one of my aspirations to pursue my dreams is to excel in my academic performance. As I chase my dreams, I am a student in a classroom who always eager to learn and grow. Every challenge I face becomes a lesson, helping me become a better version of myself.

 But I don’t chase my dreams alone. I am like a cheerleader, encouraging other beneficiaries to pursue their aspirations too. Together, we create a harmonious melody of ambition and support and lifting each other higher.

 In the end, my dreams are not just a destination; they are a journey that fills my heart with joy and purpose. Like a brave adventurer, I embrace the twists and turns, knowing that each step brings me closer to the life I’ve always dreamed of living.

Princess E. Ambe
Butuan City Senior High School
Grade Level:12

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 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのイア・ジェーン・ジュガルボットさん(グレード12)です。

 イア・ジェーンさんの純粋で真っ直ぐな抱負メッセージをぜひお読みください。

 翻訳は江口さんにご協力いただきました。
 江口さん、ありがとうございます。

イア・ジェーン・ジュガルボットさん
イア・ジェーン・ジュガルボットさん(中央)

 私はこの学年まで到達できたことをとてもうれしく思っています。
 将来私は、子どもたちが成長し続けるように教え、彼らの成長をサポートする教師になりたいと思うようになりました。
 私は教師になることを目標に設定し、その目標に到達することを熱望しています。

 成功するためには、多くの苦難に直面しなければなりません。
 これからの人生の道のりにおいて私は、スキルを磨き続け、自分が選択した道でその経験を生かせるエキサイティングな機会を探し求めていくつもりです。

イア・ジェーン・ジュガルボット
ロサンゼルス・ナショナル・ハイスクール

ニュースレター2019年7月
ボランティア活動をする
イア・ジェーン・ジュガルボットさん(前列左)

 I am very happy that I have reached out to this level. 
 Ever since, I have wanted to be a teacher, a teacher who teaches and helps students to grow and develop as they continue to grow. 
 I set it as my goal point, and it eager me to reach my goal. 
 I know that lots of obstacles will come up, and I do believe that before you succeed in your life, you have to face many hardships, so facing difficulties is normal in order to grow and mature. 
 In the upcoming journey, I would continue to develop my skills and look for an exciting opportunity to leverage my skills in my chosen path.

Iah Jane C. Jugalbot
Los Angeles National High School
Grade 12

201805‗全日‗セレクト (2)
イア・ジェーン・ジュガルボットさん(左)

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 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのブレア・ジャスティン・M・オマック君(グレード12)です。

 何か、詩のようなエッセーですね。
 エンチャイルド奨学生の抱負メッセージとしては、大変ユニークな、異色のエッセーです。
 
 ぜひお読みください。

ブレア・ジャスティン・オマック君
ブレア・ジャスティン・オマック君(後列左端)

「私は天上世界を駆け巡ぐる、想像力と希望の守護者のドリームポリス」

 夢の中で私は、想像力と希望の守護者であるドリームポリスとして、天上世界を駆け巡っています。
 光輝くオーラをまとい、ポジティブさと回復力の力を駆使しながら夢の世界を旅しています。
 私の使命は、全ての生き物のはかない夢を守り、繊細な花のように育て、疑いと恐怖の影から守ることです。

 夢というタペストリーの中を滑りながら、私はインスピレーションの星くずを振りかけ、夢見る人たちに揺るぎない決意を持って志を抱くよう促します。

 夢とは偉大さの種であり、揺るぎない信念に注がれて現実に花開くのを待つものだと私は信じています。

 私は思いやりに導かれ、道に迷った人々に助言を与え、彼らの精神を再び燃やし、心の中に志の火を再び点火させます。

 この神秘的な世界において、私は揺るぎない希望の光であり、夢は単なる幻想ではなく、より明るい未来へのロードマップであることを皆に思い出させます。

 毎晩、月が夢のキャンバスを照らす中、私は深い目的意識を持ってドリームポリスの役割を果たします。
 私は勇気の守護者であり、志の守護者であり、人間の精神の擁護者です。

 交流するたびに、私は夢見る者たちが目標を高く掲げ、限界の境界を越えるよう鼓舞します。
 夢の交響曲を指揮する天の指揮者のように、私は想像力で調和の取れたダンスを指揮し、揺るぎない献身で夢見る者たちをゴールへと導きます。

 私は夢の力で世界は形作られると信じています。そしてその夢を守り、神聖な宝物のように育てるのが私の義務です。

 ドリームポリスは希望と決意の謎めいた人物であり、夢見る人々の心に志の炎を灯し、夢こそが無限の可能性の世界を開く鍵であることを永遠に思い出させます。

ブレア・ジャスティン・M・オマック
ロサンゼルス・ナショナル・ハイスクール(グレード12)

ロサンゼルス奨学生
バランガイ・ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生たち

 In the heart of my dreams, I soar through the ethereal realms as the Dream Police, a guardian of imagination and hope. With a luminescent aura, I traverse the dreamscapes, wielding the power of positivity and resilience. My mission is to safeguard the fragile dreams of all beings, nurturing them like delicate flowers, and shielding them from the shadows of doubt and fear. As I glide through the tapestry of dreams, I sprinkle stardust of inspiration, encouraging dreamers to embrace their aspirations with unwavering determination. I believe that dreams are the seeds of greatness, waiting to bloom into reality when watered by unwavering belief. Guided by compassion, I counsel those who have lost their way, rekindling their spirit and reigniting the fire of ambition within their hearts. In this mystical realm, I am the unwavering beacon of hope, reminding everyone that dreams are not mere illusions but the roadmap to a brighter future.

 Every night, as the moon illuminates the canvas of dreams, I step into the role of the Dream Police with a profound sense of purpose. I am the keeper of courage, the protector of aspirations, and the champion of the human spirit. With each interaction, I inspire dreamers to set their sights high and transcend the boundaries of their limitations. Like a celestial conductor orchestrating a symphony of dreams, I orchestrate the harmonious dance of imagination, guiding dreamers towards their goals with unwavering dedication. I carry the belief that the world can be shaped by the power of dreams, and it is my duty to safeguard these dreams, nurturing them like sacred treasures. The Dream Police, an enigmatic figure of hope and determination, igniting the embers of ambition in the hearts of dreamers, forever reminding them that their dreams are the keys to unlocking a world of endless possibilities.

Blaire Justin M. Omac
Los Angeles National High School
Grade Level 12


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域マガリャネスのジョン・ライル・C・ボロンガイタ君(大学2年生)です。

 ジョン・ライル君は、ピース・アドボケイト、エンチャイルド・ユースの自覚を強く持って日々成長している未来の社会・国家レベルのリーダーの一人だと思います。

 いつも応援しています!

 翻訳はサポーターの江口さんにご協力いただきました。
 江口さん、ありがとうございます!

ジョンライル君
ジョン・ライル・C・ボロンガイタ君(2023年6月24日)

新たな始まりへの旅

 大学生活の道のりは決して平坦ではありません。高校生の時とはペースが違い過ぎて驚きました。プロジェクトや課題、締め切り、グループワークなどが、どの教科も盛りだくさんの状況です。

 農業・バイオシステム工学という専攻分野は、私が大学で目指すべき学位の最重要選択の一つです。というのも、これは、食料生産、土壌、農業用動力機械、農場の構造設計などの分野で、工学原理を用いて農業分野の地位を創造、開発、改善するものだからです。

 フィリピンが東南アジア地域の農業大国であることを考えたとき、私の心は動かされ、大学で農業に関わるコースを専攻しようと思うようになりました。
 しかし工学部の学生として歩み始める中で、「ソーシャルワーク学士」という別のコースに大きな興味を抱くようになり、目指す進路を変更することになりました。

 社会科学やソーシャルワークの分野について言うと、私は以前から災害の被災者のための救援物資をまとめる作業をしたり、学校や州における災害リスク軽減や標準的な応急処置に関する研修を企画したり、カラガ州の若者や学生リーダーのためのリーダーシップ研修を企画したり、社会がどのように機能しているかということや人々の生活を研究することに興味を持ち、すでに多くのコミュニティー活動やプロジェクトに携わってきました。

 大学生としての新しい旅路において、今年私は大学で学ぶ新たな専攻分野への取り組みと、学生リーダー、地域連合のアドボカシー・ディレクター、ユース・アンバサダー、そしてNPO法人エンチャイルドのピース・アドボケイトおよびグローバル・ユース・モデルとして、果たすべき新たな責任を果たすことが期待されています。

 持続可能な平和と開発、災害に強く減災につながるプログラム、リーダーシップ・プログラムなどに関する知識を他の人々と分かち合うことで、私は後輩の世代にインスピレーションを与え、地方自治体や民間セクターとの協力や関わりを生み出すことができると確信します。

 私はエンチャイルド・ファミリーにとても感謝しています。なぜなら、エンチャイルドから学んだ経験と知識が、今の私、そして近い将来の私を形成してくれていると思うからです。
 責任ある学生、人間、そして地域社会の市民であることを目指します。

ジョン・ライル・C・ボロンガイタ
カラガ・ステート大学

アンバゴの奨学生たち+
右から2人目がジョン・ライル君

“Journey to New Beginnings”

 My journey to college life was not easy, It surprised me that the pacing was so different from when I was in high school. It is full of projects, assignments, deadlines, and group work activities like in all subjects. 
 Choosing the degree of the “Bachelor of Science in Agricultural and Biosystems Engineering” was one of my top choices I should pursue in college because the program and its job is to create, develop, and improve the status of the agriculture sector using engineering principles like in the field of Food Production, Soil and Water Irrigation, Agricultural Power Machineries, and Structural Designs for Farm.

 Considering the Philippines as an Agricultural Powerhouse in the Southeast Asian Region, it moved me to choose that course in college. 
 But, due to unprecedented circumstances that have occurred during my journey as an engineering student, my journey was shifted to choose another course that I have a big interest in the “Bachelor of Science in Social Work”. 

 The field of Social Sciences or Social Work is my desired passion since when I was in my younger years, I already did a lot of community engagements and projects where I was involved in many aspects like packing relief goods for the affected people of a disaster, organizing trainings related to Disaster Risk Mitigation and Standard First Aid in Schools and Province, organizing leadership trainings for youth and student leaders in Caraga Region, and my interest in studying the concepts and life of how the society works. 

 In this new journey of mine, this year is that I will be expecting new adjustments to my new college course and also new responsibilities that I need to fulfill as a student leader, advocacy director of the regional coalition, youth ambassador, and as an NPO Enchild Peace Advocate and Global Youth Model. I will continue my work, studies, and advocacies to make an impact on society, where helping and sharing knowledge with other people about sustainable peace and development, disaster resilience and mitigation programs, and leadership programs can bring inspiration to the younger generation and also create collaboration and engagements with the local government and private sectors.

 I am very grateful to the Enchild Family, because the learnings and knowledge that I’ve learned shaped me into who I am today and in the near future. A responsible student, person, and citizen in the community. 

Name: John Rylle C. Bolongaita 
Caraga State University


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 1月16日夜、オンラインで「日比事務局スタッフ合同ミーティング」(参加者8人)を行いました。

 以下の流れで話し合いは進行しました。

 ・Happy One Family 2023上映
 ・理事長あいさつ
 ・近況の共有
 ・2023年の振り返り、現状と課題
 ・2024年の活動計画について
 ・2024年の抱負の共有
 ・記念撮影
 ・Happy One Family 2023上映

日比事務局オンラインミーティング_1月16日
 
 今年は、エンチャイルドがフィリピンで教育支援活動を始めてから20年目を迎える記念の年です。
 今年のスタディーツアーは6月前半での日程で行われることになりそうです。6月第1週までは大学の年度末の試験が終わっていないからです。

 今年のエンチャイルドのキーワードは「コミュニケーション」。
 事務局運営においても交流や意見交換を大切にして「正念場の2024年」を乗り越えていきたいと思います。

 スタディーツアーの日程が決まりましたら、募集案内とともに、説明会や支援者の皆さまとの交流の場を持っていく予定です。ぜひご参加ください。

 皆さん、健康第一で過ごしましょう。
 心と体と頭の活性化に心がけながら、今年も「世界の子どもたちの元気」のために力を尽くしてまいります。

 よろしくお願いいたします。

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 短い文章の中に、ダニエル君の夢の実現に対する決して諦めない力強い意志が流れています。
 ぜひお読みください。

バランガイ・ロサンゼルスの奨学生たち(中央の赤いシャツがダニエル・ラノタン君)
中央の赤いシャツの男の子がダニエル・B・ラノタン君

夢を諦めない

 何よりもまず、私は自分の夢を表現するためにこれを書いており、夢に向かう私の献身とスキルについてお伝えしたいと思っています。

 私は警察官になって人々や地域社会をあらゆる悲劇から救い、守りたいと考えています。この志を達成するために、私は教育の機会を積極的に求めています。自分の知識とスキルを高めるために一生懸命勉強します。この人生の旅路は私の夢を実現するためのプロセスです。

 私は勤勉で積極的な学習者であると自負しています。学生として、将来のために一生懸命学び、勉強する必要があります。私の人生は問題と苦しみ、挑戦に満ちていますが、私は志を実現することを決して諦めません。

 私は、忍耐力、適応力、成長に対する心構えと併せて、夢を達成することが、プロの現場で成功する力につながると信じています。

ダニエル・B・ラノタン
ロサンゼルス・ナショナル・ハイスクール

バランガイ・ロサンゼルス
バランガイ・ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生たち

Never Give Up for Your Dream

 First and foremost I am writing these to express my ambition, hoping to convey my dedication and skills, toward my dream. I want to be a police to help and protect people and community to any tragedy. To accomplish this ambition, I am actively pursuing educational opportunities; I study hard to enhance my knowledge and skills. This academic journey is the process to achieve my dreams.

 I pride myself on being diligent proactive learner. As a student you need to work hard and study hard for your future. My life is full of problems, full of suffer, full of challenges but I will never give up for my ambition.

 I believe to myself to achieve my dreams coupled with my perseverance, adaptability, and growth mindset, will empower me to thrive in a professional setting.

Daniel B. Lanotan
Los Angeles National High School


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ENCHILD NEWS & REPORT 2024年1月15日号が公開されました。

 ぜひご覧になってください。

NEWS _ REPORT 2024 1月15日号_002

 主なプログラムは以下のとおりです。

NEWS _ REPORT 2024 1月15日号_001


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年1月15日号


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 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マウグのサラ・メイ・ティアスさん(大学1年生)です。

 人類のこれからと、地球環境に対する思いのあふれたサラ・メイ・ティアスさんの志高い2024年(2023年度)に対する抱負メッセージです。

 ぜひ、最後までじっくりとお読みください。

 翻訳はサポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、ありがとうございます!

サラ・メイさん
サラ・メイ・ティアスさん(2023年6月24日)

「私たちの成功は個人的な業績だけでなく、他者に与えるポジティブな影響によってその価値が決まります」

 2024年(2023年度)、底知れぬ成長と比類なき成果が約束された年になると熱望しています。この素晴らしい年の地平線に照準を合わせ、決意と希望の翼に乗せて、私たちの夢を羽ばたかせてください。
 2024年、私たちは人類が思いやりと相互理解の新たな高みへと引き上げることができるよう、熱望しています。

 「共感」を私たちの交流の礎とし、私たちの間に横たわる溝を埋め、多様性の中で団結を育みましょう。互いの立場に立って歩むことで、私たちは垣根を取り払い、壊れることのない絆を築き、私たちが共有する人間性の美しさをたたえます。

 私たちは限界を押し広げようと努力し、日々、可能性を広げます。大胆な夢と目標が進歩への道を照らし、私たちをまだ見ぬ発見とまだ克服されていない挑戦へと駆り立てます。革新の精神を私たちの努力に吹き込みながら、画期的な成果を生み出す創造性の火花を散らしてまいりましょう。

 逆境に直面したときには、私たちは揺るぎない回復力を発揮することを目指します。変化の風が激しく吹く中においても、私たちにはどんな嵐をも切り抜ける力があります。あらゆる挫折を成長のきっかけとし、あらゆる障害に対しては私たちの強さを証明するチャンスとし、あらゆる失敗を最終的には成功への足がかりにしましょう。

 今年、私たちは地球を管理する者となり、壊れやすい生態系の保護者になりましょう。この神秘的な惑星を優しく踏みしめながら、その自然の美しさを育み、保護することを目指しましょう。
 私は持続可能な実践と選択を通じて、地球環境を次の世代にしっかりと相続してけるように責任を果たすよう努めます。

 知識と知恵において、私たちはそれらに対する理解への渇きを癒やすことを目指します。好奇心は私たちを導く星となり、宇宙の謎を解き明かす答えを求め、質問するように導いてくれるものです。知識への追求を生涯の冒険とし、人生を豊かにし、啓発しながら未来を切り開きましょう。

 私たちの心の中には、優しさと寛大さの志が育まれています。一つの思いやりの行動が、連鎖的に博愛の精神の輪を広げ、それは地域社会はもとより、世界中に野火のように広がっていきます。

 2024年、私たちは、困っている人々に手を差し伸べ、暗闇の中で互いに励まし合う、「与える文化」を育みましょう。
 この旅路に乗り出すに当たり、私たちは成功の定義を個人的な業績だけでなく、他者に与えるポジティブな影響によって、公的なものとして再定義することを熱望します。

 愛とインスピレーションを私たちの遺産とし、私たちが出会う人々の人生に感動を与え、偉大さを鼓舞するものにしてください。
 調和、革新、回復力、そして思いやりを、2024年、そしてその先へと続く私たちの道を照らす導きの星として見いだしましょう。

 私たちの志に息吹を吹き込みながら、今年度の私たちの歩みが、人類の不屈の精神と無限の可能性の証しとなりますように。


サラ・メイ・ティアス
カラガ・ステート大学

マウグの奨学生たち+
バランガイ・マウグのエンチャイルド奨学生たち
右端がサラ・メイ・ティアスさん

 In the realm of aspirations, 2023 holds the promise of unfathomable growth and unparalleled achievements. As we set our sights on the horizon of this remarkable year, let our dreams take flight, carried by the winds of determination and the wings of hope. In 2023, we aspire to elevate humanity to new heights of compassion and understanding. Let empathy be the cornerstone of our interactions, bridging divides and fostering unity amidst diversity. As we walk in each other's shoes, we dissolve barriers and forge unbreakable bonds, celebrating the beauty of our shared humanity. With each passing day, we strive to push the boundaries of what we thought possible. Bold dreams and audacious goals light the path towards progress, propelling us towards discoveries yet to be made and challenges yet to be conquered. Let the spirit of innovation infuse our endeavors, igniting the spark of creativity that fuels groundbreaking achievements.

 In the face of adversity, we aspire to demonstrate unwavering resilience. The winds of change may blow fiercely, but within us lies the power to weather any storm. Let every setback be a catalyst for growth, every obstacle a chance to prove our strength, and every failure a stepping stone towards eventual success. This year, let us become stewards of the Earth, guardians of its fragile ecosystems. As we tread gently upon this wondrous planet, we aspire to nurture and protect its natural beauty. Through sustainable practices and conscious choices, we endeavor to leave a legacy of environmental stewardship for generations to come.

 In the realms of knowledge and wisdom, we aspire to quench our thirst for understanding. Curiosity shall be our guiding star, leading us to ask questions and seek answers that unlock the mysteries of the universe. Let the pursuit of knowledge be a lifelong adventure, enriching our lives and shaping a future of enlightenment. Within our hearts, we nurture aspirations of kindness and generosity. A single act of compassion can ignite a chain reaction of benevolence, spreading like wildfire throughout our communities and beyond. In 2023, let us cultivate a culture of giving, where we lend a helping hand to those in need and uplift each other in times of darkness. As we embark on this journey, we aspire to redefine success not only by personal achievements but also by the positive impact we have on others. Let our legacy be one of love and inspiration, touching lives and inspiring greatness in those we encounter. In unity, innovation, resilience, and compassion, let us find the guiding stars that illuminate our path through 2023 and beyond. As we breathe life into our aspirations, may this year become a testament to the indomitable spirit of humanity and the infinite possibilities that await us.

Names: Sarah T. Matias
Caraga State University


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 NPO法人エンチャイルドは、国際協力活動を行う非営利団体です。
 「世界の子どもたちを元気にしよう!」というスローガンを掲げて、海外教育支援事業に取り組んでいます。具体的には、主に奨学金給付による 学業の経済的サポートを行っています。

 しかし経済援助を行うことが目的ではありません。受益者であるエンチャイルド奨学生たちを元気にすることが目的です。
 
 元気にするということはどういう意味でしょうか。
 夢と志を持って人生を自分らしく生きられるように応援し(励まし)、支援するということです。

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エンチャイルド奨学生たちは「ピース・アドボケイト」
「グローバル・ユース・モデル」を目指します

 人生哲学としては、おのおのの人生においては「自立」の精神を持って生き、社会(共同体)にあっては「共立」の精神を持って生きよう、という姿勢、態度で生きていってほしいと考えています。
 これが、エンチャイルドが推進する社会教育の目標とする考え方です。

 エンチャイルドは社会教育プログラムを通してピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)の育成を目指します。ピース・アドボケイトとは、自立と共立の人生の実践者です。

 このような考えに基づく社会教育プログラムの一環として、2020年10月にシニアハイスクール以上の奨学生を対象とした「エンチャイルド・ユース」を発足し、2022年からはエンチャルド奨学生(エンチャイルド・ユース)による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」の取り組みも始めました。社会(共同体)に対する共立精神を実践するための社会教育プログラムです。

 エンチャイルドの教育支援は、成長支援です。
 子どもたちの自立と共立を促進するための教育支援であり、成長支援です。
 家庭(保護者)と学校(教員)と地域社会(NPO、企業、行政)が連携して子どもたちの成長のための支援を行うという観点では、「共育」支援であるということもできます。

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 現在、フィリピンにおいておよそ140人の受益者がエンチャイルド奨学生の資格を持ってピース・アドボケイトの実践者となることを目指して努力しています。ほとんどがハイスクール以上で、大学生が半数を占めます。

 エンチャイルド奨学生たちはピース・アドボケイトとして確実に成長しています。彼らは必ずや社会課題の解決者となっていくことでしょう。
 課題は支援基盤(資金問題)です。

 当ブログやニュースレター、YouTubeチャンネルなどで、エンチャイルドの活動結果および成果に関する報告は迅速に共有(フィードバック)できるよう努めています。

 日本の皆さま(日本に限りませんが…)、エンチャイルドの教育支援活動の意義をご理解くださり、ご協力いただけますようお願い申し上げます。

 来週には日比事務局合同オンライン会議を開催し、2024年の本格的な活動をスタートいたします。
 1月15日には、ENCHILD NEWS & REPORT 2024年1月15日号が公開となります。理事長の新年のごあいさつとともに、エンチャイルド奨学生たちの動画メッセージもございます。ぜひご覧になってください。

 新年も2週間が過ぎようとしています。
 今回のブログでは、改めて、エンチャイルドの活動について紹介させていただきました。
 皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのケネス・アンジェロ・ S・べロス君(大学3年生)です。

 ケネス君は、地域でも大学でも、エンチャイルド・ユースとしても率先垂範のピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)として活躍しています。

 彼の思いの積もった今年の抱負メッセージを、ぜひ最後までお読みください!

ケネス君
ケネス・アンジェロ・ S・べロス君(右、2023年6月24日)

夢の実現を目指し続けよう

 「全ての偉大な夢は夢想家から始まります。常に忘れないでください、あなたの中には、世界を変えるために星に手を伸ばす強さ、忍耐力、そして情熱があるのです」 〜ハリエット・タブマン(アメリカの奴隷解放運動家、女性解放運動家)

 子どもの頃から、私は偉大な教師になることを夢見ていました。 現在大学3年生ですが、学びをさらに深め、将来のキャリアに備えて、ますます多くの課題に直面しています。
 困難はありますが、私の夢が現実になるまでには、まだあと 2 年あると自分に言い聞かせ続けています。

 時間はあっという間に過ぎます。私が将来の大きな夢を抱いていた元気な子どもだったことが、つい昨日のことのように感じられます。
 しかし時間がたつにつれて、私の野心は進化し、今ではエンチャイルドが提供するサポートと指導を受けてそれらの夢を現実にしようと決意しています。

 私はかつて、志と夢は同義だと信じていましたが、その本当の意味をより深く理解するようになり、大きな衝撃を受けました。
 
 私たちが個人として夢を持つのは自然なことです。しかし多くの夢想家には、自分の夢を心から信じたり、希望を抱いたりする能力が欠けています。志と夢は確かに類似点を有していますが、両者の間には微妙な違いがあります。

 夢には想像力豊かなビジョンや未来への願望が含まれますが、志にはこれらの夢だけでなく、発生する可能性のある課題や障害にもかかわらず、それらを達成するという決意と信念が含まれます。
 だからこそ私たちは、個人としても、集団としても、忍耐を必要とする勤勉な努力、勤勉、忍耐力を必要とし、目の前にあるものを見失わずに目標に向かって熱望し続ける必要があるのです。

 スタディツアーの後、私はエンチャイルド・ユースの代表の一人となり、カラガ・ステート大学の教授陣との会合に出席しました。
 理事長がエンチャイルドについて紹介し、エンチャイルドの使命、ビジョン、核となる価値観を説明しました。

 ミーティング中、私は 12 年間エンチャイルドの一員であったにもかかわらず、エンチャイルドが大切にしている価値観についての理解が浅かったことに気付き、恥ずかしく思いました。

 その夜は私にとって学びと反省のひとときとなりました。何年もの間、私の夢をサポートし、私の成長と発達の機会を提供してくれたエンチャイルドに感謝しました。

 私は今、夢の実現を目指していますが、エンチャイルドの価値観をしっかりと体現し実践しながら、将来的には他の子どもたちの夢もサポートできるよう、自分の夢を追求し続けることを約束します。

 将来の教育者として、違いに関係なく、誰もが互いを支え合う包括的なコミュニティーで働きながら、私は子どもたちにエンチャイルドの価値観を教えることでインスピレーションを与えることを目指しています。

 そして、エンチャイルド・ユースのアクティブなメンバーとして、神の恵みを通じて、包括的で相互支援がなされる社会の構築にさらに貢献できることを願っています。

 志を持って生きることは生涯にわたる旅路であることは承知していますが、全力を尽くし、エンチャイルドを含む友人や愛する人たちのサポートがあれば、志を達成することで成功したときの満足感が得られると私は信じています。

 ありがとうございます。
 そして皆さまに神のご加護がありますように。

ケネス・アンジェロ・S・べロス
カラガ・ステート大学

ロサンゼルスの奨学生たち+
右端がケネス・アンジェロ・ S・べロス君(2023年12月)

Keep on Aspiring Your Dreams to Happen

 “Every great dream begins with a dreamer. Always remember, you have within you the strength, the patience, and the passion to reach for the stars to change the world.” ~ Harriet Tubman

 Ever since my childhood, I have dreamed of becoming a great teacher. Currently in my third year of college, I am facing increasing challenges as I delve deeper into my education and prepare for my future career. Despite the difficulties, I continue to remind myself that there are still 2 more years ahead before my dreams become reality. Time passes swiftly; it feels like just yesterday when I was a cheerful young child with big aspirations for the future. However, over time, my ambitions have evolved and now I am determined to turn those dreams into reality with the support and guidance provided by EnChild.

 I used to believe that aspirations and dreams were synonymous until gaining a deeper understanding of their true meanings which truly impacted me. It is natural for us to have dreams as individuals; yet many dreamers lack the ability to genuinely believe in or hold hope for their dreams. Aspirations and dreams indeed share similarities but carry subtle distinctions between them—while dreams encompass imaginative visions and desires for our future, aspirations entail not only these dreams but also include determination and belief in achieving them despite any challenges or obstacles that may arise. Therefore, through diligent effort, hard work, patience requiring perseverance from both ourselves individually as well we collectively need to keep aspiring toward our goals without losing sight of what lies ahead.

 After the Study Tour, I became one of the representatives of Enchild Youth and attended a meeting with the instructors of Caraga State University. Our chairman, Mr. Takanori Todate introduced what EnChild really is, highlighting the organization's mission, vision, and core values. During the meeting, I felt ashamed because despite being part of Enchild for 12 years now, I realized that I had no idea about its upheld values. That night was a moment of learning and reflection for me; it made me grateful to EnChild for all these years they have supported my dreams and provided opportunities for my growth and development. As I aspire to make my dreams come true now, I promise to fully embody and practice EnChild's values while continuing to pursue my aspirations in order to support other children's dreams as well in the future.

 As a future educator working within an inclusive community where everyone supports each other regardless of differences, I aim to inspire by teaching children about EnChild’s values. And as an active member of EnChld Youth, I hope that I will be able to further contribute towards creating an inclusive and supportive society through God's grace. I know that aspirations are lifelong journeys, but with full dedication and the support of friends and loved ones including Enchld, I believe in the satisfaction of succeeding at reaching my aspirations. Thank you and God bless...

Kenneth Angelo S. Velos
Caraga State University


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのハンナ・ジェーン・P・ドレラさん(大学4年生)です。

 ぜひ最後までお読みください。

 ハンナさん、頑張れ!

ハンナさん

中央がハンナ・ジェーン・P・ドレラさん(2023年6月24日)

成功への一歩

 「未来は夢の美しさを信じる者のものである」
 これは、エレノア・ルーズベルト(アメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの妻、米国国連代表、婦人運動家、文筆家)の言葉です。

 幼い頃の自分を振り返ってみると、将来何になりたいかと聞かれると、いつも「いつか教師になりたいです」と答えていました。

 私たちは皆、教師が最も崇高な職業であることを知っています。歩むべき道を導いてくれる教師なしでは、優れた医師、看護師、熟練した技術者、その他の職業は存在しないと言えるほどです。 
 そして私は今、夢見てきた職業に就こうと、追求しています。

 来年度(2023年度)、私は大学4年生になり、体育と健康教育の学士号を取得する予定です。 
 これから大学生として最後の波を迎えることになるのですが、今から想像しながら緊張と疲れが襲ってきます。

 この間、私はフィールドスタディー、インターンシップ、そして特に最後のデモンストレーション指導に全力を尽くします。
 これらの全ての内容を達成するためには強い忍耐力と、上からの指導、肉体的・精神的健康の安定、そして経済的安定が必要であることが分かります。 
 私の人生の旅の次のレベルへの最後の挑戦なので、最善を尽くすことが期待されています。

 来年度の私の旅はまだ長いですが、私には強力なサポートシステムがあることを知っています。
 家族、全能の神、そして最初から私と一緒にいてくれている、愛するエンチャイルドファミリーの存在です。
 私が自分自身を疑う時、彼らは私をサポートし、励まし、再び自分を信じさせてくれます。 
 この旅はかなり厳しいものですが、最後には全てが報われるということをいつも心に刻み込んでいます。 それは今苦しむか、後で苦しむかの問題です。

 「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである」(エレミヤ書 29:11 新共同訳)

 私たちは神によって導かれているのです。

ハンナ・ジェーン・P・ドレラ
フィリピン師範大学ミンダナオ校

NEWS _ REPORT 2023_11月15日号_4
右から2人目がハンナ・ジェーン・P・ドレラさん

A Step to Success

 According to Eleanor Roosevelt, "The future belongs to those who believe in the beauty of their dreams." 

 Looking back on my younger self, when someone asks me what I should become in the future I always say, "I want to be a teacher someday". We all know that being a teacher is the noblest profession where we can say that there are no good doctors, nurses, skilled engineers, and other professions without a teacher that guides them in the path which they will be walked on. And here I am, taking and pursuing the profession that my younger self dreams to become. 

 In the next academic year, I will be in my 4th year in college taking up the course of a Bachelor in Physical and Health Education. I will be facing my final wave as a college student and imagining it for now, I can feel the nervousness and the tiredness that I will feel. In that time, I will be doing my very best especially in the field study, in the internship period, and most especially the final demonstration teaching. I know that achieving all of those things really needs perseverance, long patience, guidance from above, physical and mental health stability, and stable in financial to make it happen. It is expected for me to really do my very best because it is a final shot to step in the next level of my journey. 

 I know that my journey next academic year is still long but I know that I have a strong support system: my family, Almighty God, and my dear EnChild family who have been with me since day one. When I doubt myself, they are there to support and motivate me and make me believe in myself again. The journey is quite tough but I always instill in my mind that everything will be worth it in the end. It's between suffering now or suffering later. 

 "For I know the plans I have for you,” declares the Lord, “plans to prosper you and not to harm you, plans to give you hope and a future." — Jeremiah 29:11. God is in control.

Hannah Jane P. Dolera 
Philippine Normal University-Mindanao 


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 今回は、ミンダナオ北東部地域のエンチャイルドの現地責任者、ジョニー・ボロンガイタさん(カラガ・ステート大学教授)のリポートをお届けします。

 ボロンガイタさんが記録してくれた今回の写真や動画は、「ENCHILD NEWS & REPORT」の1月15日号と1月25日号の2回に分けてご紹介する予定です。お楽しみに!

カラガ・ステート大学で(右端がボロンガイタさん)+
ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市のエンチャイルド奨学生たち
 
エンチャイルド奨学生を訪問

 エンチャイルドは設立当初から、受益者のバランガイを訪問し、彼らの生活の近況を知ることを伝統としてきました。

 2023年12月23日と12月24日に、ブトゥアンとマガリャネスに住むエンチャイルド奨学生を訪問しました。

 ブトゥアン市のエンチャイルド受益者には12月23日に面会しました。そのうち、ロサンゼルスの奨学生とはロサンゼルス・ナショナル・ハイスクールでミーティングを行い、マウグ、アンバゴ、マサオの奨学生にはカラガ・ステート大学のキャンパス内で会いまいした。

 ブハン、サント・ニーニョ、マガリャネス北、ダヒカンから構成されるマガリャネス地域の受益者には、翌12月24日にそれぞれミーティングを持ちました。

 エンチャイルド奨学生たちとのミーティングは概して、その際に撮影した写真やビデオが物語るように、彼らには意欲があり、成果のあるものとなりました。受益者たちは日本の全ての支援者の皆さまにとても感謝していました。

ミンダナオ北東部地域
ジョニー・ボロンガイタ

カラガ・ステート大学で(左端がボロンガイタさん)+2
左がジョニー・ボロンガイタさん(カラガ・ステート大学)

ENCHILD BENEFICIARIES VISITATION

 Since the beginning, it has been a tradition of ENCHILD to visit its beneficiaries in their barangays to see and know some updates about their lives.

 Last December 23 and 24- 2023 were the scheduled dates for visitation of Butuan and Magallanes beneficiaries.

 The Butuan Enchild beneficiaries were met in different particular locations, on December 23. For the Los Angeles ENCHILD beneficiaries, the meeting was done inside the Los Angeles National High School ground, while the beneficiaries from Maug, Ambago, and Masao were met inside the Caraga State University campus.

 The Magallanes Enchild beneficiaries which composed of barangay Buhang, barangay Sto. Nino, Magallanes North, and barangay Dahican were given each specific time for the said meeting.

 In general, the meeting was very successful as shown by the reaction and excitement they felt during the conversation. The beneficiaries were very much grateful for their SPONSORS and all the ENCHILD SUPPORTERS.

SGD. JOHNNIE BOLONGAITA
ENCHILD, NORTHEAST MINDANAO 

マガリャネス北の奨学生たち
マガリャネス北のエンチャイルド奨学生たち
ダヒカンの奨学生たち+
ダヒカンのエンチャイルド奨学生たち
サント・ニーニョの奨学生たち+
サント・ニーニョのエンチャイルド奨学生たち
ブハンの奨学生たち+
ブハンのエンチャイルド奨学生たち
マサオの奨学生たち+
マサオのエンチャイルド奨学生たち
アンバゴの奨学生たち+
アンバゴのエンチャイルド奨学生たち
ロサンゼルスの奨学生たち+
ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生たち
マウグの奨学生たち+
マウグのエンチャイルド奨学生たち


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 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのユリシス・カニ君(大学3年生)です。

 興味深いエッセーの内容です。ぜひ最後までお読みください。

ユリシス・カニ
バランガイ・ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生たち
左から2番目の長身の男性がユリシス・カニ君(2023年6月24日)

今年の抱負は…

 こんにちは、エンチャイルドの皆さん!
 私はバランガイ・ロサンゼルスのバランガイ在住のエンチャイルド奨学生、ユリシス・カニです。
 このエッセーでは、夢の実現に向けて進む私の抱負をお伝えします。

 まず、年齢を重ねるにつれて、良い考え方を持つようになり、何が正しいか間違っているかを判断し、収入を得る道を見いだすなど、私個人の能力にも多くの変化があったことに気付きました。

 次に、私は自分の専攻である農学の学士号を取得するため、学業を最後まで修めることにこだわります。それは、私自身の経験から農業が果たす役割が重要だと実感しているからです。
 この専攻を通じて明るい未来が見えると信じているからです。たとえ他の学生が農業従事者になることの価値に気付かず、このコースを見下したとしても私は彼らに農業が単純なものではないことを証明し、農業の価値を啓発したいと思っています。

 最後に、私は将来農業従事者になることを目指す以外にも、小規模のビジネスをするのが大好きで、いつかそれがもっと成功することを願っています。
 そこで、私が現在どのようなビジネスを行っているのか、一例をご紹介します。

ユリシス・カニ

 これらは私が稼ぐために毎日販売している製品です。
 私はエンチャイルドの教育支援を活用し、事業が拡大する保証がないこと、リスクを承知でそれを資本に事業を始めました。事業はなんとか軌道に乗り、今はゆっくりと成長しています。
 全てはエンチャイルドの絶え間ないサポートの結果であり、エンチャイルドが私の人生を形作る上でどれほど大きな影響を与えたかに感謝し、そして私たちを支えてきてくださった全ての人々にも感謝しています。
 改めて、エンチャイルドファミリーに感謝の意を表したいと思います。
どうもありがとうございます!

 「あなたがたはすべてのことに富む者とされて惜しまず施すようになり、その施しは、わたしたちを通じて神に対する感謝の念を引き出します」(コリント信徒への手紙 二 9章11節)

ユリシス・カニ
カラガ・ステート大学

バランガイ・ロサンゼルス
バランガイ・ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生たち(2023年6月24日)

This Year’s Aspiration…

 Good day EnChild! I am Ulysess Cane an EnChild beneficiary from Barangay Los Angeles. In this letter I’ll be sharing my aspirations as I move towards in achieving my dreams. First of all, as I grow older I have noticed a lot of changes in my personal capabilities such as having a good mind-set, determining what is right and wrong, to be able to create strategies in earning personal income, and I no longer waste time since it is a very valuable asset in my life. Secondly, I am persistent to finish my studies in which I pursue the course, Bachelor of Science in Agriculture – Major in Agronomy since I do believe that through this course I can see a bright future ahead because in my own experience I realized that agriculture plays big role in our lives even though other students discriminate and look down to this course in which they haven’t realize the true value of being an Agriculturist in the near future I want to prove and enlighten them that Agriculture is not just a simple thing to do. 

 Lastly, aside from aiming to become a future Agriculturist I also love doing small business in which I hope for it to be more successful someday. So, here are some examples on what business I am currently doing.

ユリシス・カニ

 These are the products that I sell daily to earn. I started my business with the help of EnChild’s educational assistance in which I used it as a capital taking the risk knowing that there is no assurance that the business will expand. But somehow I manage to handle the business and is now currently growing slowly. Everything is the result of EnChild’s endless support and I deeply appreciate how great the impact they made in shaping my life and not just me but to all the people they helped. Once again, I want to express my gratitude towards EnChild Family. Thank you so much!

 2 Corinthians 9:11 “You will be enriched in every way so that you can be generous on every occasion, and through us your generosity will result in thanksgiving to God.”

Ulysess Cane
Caraga State University


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 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マウグのララ・カーミナ・A・ナパイさん(大学2年生)です。
 長文ですが、ぜひお読みください。私たちには生きるべき人生があり、実現すべきさまざまな夢がありますの心の叫びと成長への軌跡が伝わってきます。

ララ・カーミナさん
ララ・カーミナさん(中央)

人生への願望:一歩ずつ

 「One step at a time(一歩ずつ)」という言葉は私に言われた最もシンプルな名言でしたが、物事を急がないことの素晴らしさに私は気付きました。
 時が過ぎるのはとても早いものです。エンチャイルドの一員になってもう9年目になりますが、今も新鮮な気持ちのままです。家族の関係として何も変わっていないという意味で新鮮なのです。
 しかし私たちは年を重ね、個人としては成長しています。

 私がエンチャイルドの一員になったのは小学生の頃ですが、今はもう大学生です。
 私にはまだまだ長い道のりがあり、何事かを発見する旅が必要です。そしてこれまでのところ、船はうまく航行できていないことを認めます。
 私は何度も失敗してきましたし、泣きました。自分でコントロールできなくて自分を責めていました。
 それは学業だけでありません。人生において与えられるほろ苦い挑戦もありました。あまりにも多くの感情を抱いたので、心をうまく整理できないこともありました。それ故に私は苦しみました。根本的には焦りなのだと思います。

 誰もが人生で何かを達成しているように感じます。しかしいろいろあっても私はここにいて、自分が成し得る最低限のことを成し遂げて生き抜いています。

 私はエンジニアの分野では優れていません。特に数学はずっと私の弱点でした。
 「私はここにいるべきではない」と思っていましたが、このコース(専攻)について詳しく知ったとき、私の計画には含まれていませんでしたが、神の計画には書かれているのだと改めて思いました。

 このコースを選択する時、自分の弱点については考えませんでした。その代わりに、将来自分にできることを考えてみました。そこで「One step at a time(一歩ずつ)」という言葉が登場するのです。
 私たちにはそれぞれ独自の時間と目的地があることに気付きました。私たちには生きるべき人生があり、実現すべきさまざまな夢があります。
 私たちがしなければならないのは、私たちにとって意味のあることに集中することだけです。なぜなら、自分にとって意味のあるものは必ず見つかるからです。

 また、それらの課題に耐えられるものにしてくれる新しい人々とも出会いました。彼らと一緒に私は笑い、泣きました。そして最も重要なことは、私は自分らしくあれたことです。彼らがいなかったら、大学は私にとって最悪の悪夢だったでしょう。だからこそ、急ぐ必要はないのです。
 自分の最高の能力を学び、発見する時間を楽しみます。時間はたくさんあるのですから。

 今年の抱負としては、「できない」と思うことよりも「できる」ことに目を向けていきたいと思います。学習を促進し、自分自身にとって最高の人間になることができる環境に身を置きたいと思っています。
 私は残りの大学生活をエンチャイルドと共に過ごします。皆さんが私を信じ続けてくれることを願っています。
 競争力のある学生がたくさんいることは分かっていますが、私には能力があると約束します。それは皆さんの信頼と努力の賜物によるものです。

 私と一緒にいてくれて本当にありがとうございます。
 皆さんが私に示してくれた偉大さをこれからも大切にします。
 ありがとうございます。
 また会いましょう!

ララ・カーミナ・A・ナパイ
(カラガ・ステート大学)

Butuan_バランガイ・マウグ
バランガイ・マウグのエンチャイルド奨学生たち
前列左端がララ・カーミナさん

LIFE ASPIRATION:One step at a time

 "One step at a time," was the simplest quote that was said to me, but it made me realize the beauty of not rushing things. Time passed by quite fast. It's already been 9 years since I joined Enchild, and still, it feels new to me. New in a way that nothing has changed between the family. Only that we are getting older and growing as individuals.

 I remember joining the organization when I was in elementary school, and now I am already in college. I have a long way to go and a journey to discover. And I admit that, so far, the boat hasn't been sailing well. I have failed many times. I cried. I blamed myself for the things that were out of my control. It was not just in academics alone but also with the bittersweet challenges that life has been giving. There were so many emotions to feel that I couldn't even process some of them. So, I suffered. I guess the root of it all is rushing. I felt like everyone was achieving something in their lives, and yet here I am, surviving the bare minimum that I could give myself. I don't excel in the engineering field. especially in mathematics, which has always been my weakness. "I am not supposed to be here,” Is what I used to think. But when I discovered more about this course, I thought again that it wasn't part of my plan because it was written in God's plan. 

 When I was choosing this course, I didn't think of my weakness. Instead, I thought of something that I could do in the future. That's where the quote 'one step at a time' comes into play. I realized that each of us has our own time and destination. We have our lives to live and different dreams to conquer. All we need to do is focus on the things that are meant for us, because what's meant for you will always find you. I also met new people who made those challenges bearable. With them, I laughed, I cried, and most importantly, I was myself. Without them, college would be my worst nightmare. That's why there's no need to rush; let us enjoy our time learning and discovering our best abilities. We have a lot of time.

 For this year's aspirations, I wanted to focus more on the things that I can do than the things that I think I can't. Also, I want to indulge myself in an environment where I can foster my learning and be the best person for myself. As I spent my remaining years in college with Enchild, I hope you'll keep believing in me. I know there are a lot of competitive students out there, but I promise you that I am capable. Capable of your trust and hard work. Thank you very much for being with me, and I will always treasure the greatness that you've shown me. Thank you and see you again!

Lara Carmina A. Napay
Caraga State University


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介しています。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マウグのアービー・マカビンラーさん(大学1年生)です。ぜひお読みください。

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バランガイ・マウグのエンチャイルド奨学生たち
右から3人目がアービー・マカビンラーさん

夢を実現するためのインスピレーションとしてのエンチャイルド

 誰もが夢を持っています。
 しかし、夢を現実にするには、多くの決意、献身、自制心、犠牲、そして努力が必要です。

 エンチャイルドを支えてくださっている皆さんに感謝の意を表したいと思います。
 私はエンチャイルドファミリーの一員であることに大変感謝しています。
 この機会を通じて一生懸命努力し、勉強し、いつか成功するように自分の将来のために最善を尽くすよう励みます。
 エンチャイルドとしての目標を実現できるよう頑張ります。

 私はバンザ・ナショナル・ハイスクールの卒業生です。私と私の勉強に対する、特に経済面での無条件の愛と全面的な支援に感謝します。
 私の成功はサポートしてくださる皆さんのおかげだと思っています。
 皆さんが私に与えてくださった知恵とモチベーションに大変感謝しています。
 私はこれからもそのことに感謝し続けるでしょう。
 神様が皆さんを祝福してくださるよう祈ります。
 愛しています。

アービー・マカビンラー

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グローバル・ユース・モデルの任命状を手にする
ミンダナオ北東部地域のエンチャイルド奨学生たち

"ENCHILD AS INSPIRATION IN ACHIEVING MT DREAMS"

 Everybody has dreams. But it takes a lot of determination, commitment, self-control, sacrifice, and effort to turn dreams into reality.

 I want to express my gratitude to the people who behind this organization, especially to Mr. Takanori Todate.

 I'm so thankful that I'm still part of Enchild family this encourage me to take this an opportunity to strive hard, study hard and put all the best for the sake of my future to be a successful someday. I will do my best to do my desire as an Enchild.

 I am now graduating student in our school which is Banza National High School, thankyou for all the unconditional love and fully support towards me and my studies especially when it comes to financial. I attribute my success to everyone who give me support, I greatly appreciate it for the wisdom and motivation you all have given me, I will always be grateful for that. I pray that God may bless you all. I love you.

Arvy Macabinlar


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本日1月6日(土)、エンチャイルド事務局の3人で高尾山(高尾山~奥高尾・小仏城山)に行ってまいりました。

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高尾山頂から展望する富士山(2024年1月6日)

 目的は登山と共に、ENCHILD NEWS & REPORT 2024年1月15日号用の動画素材の収録を行うためです。
 理事長と事務局長の新年のあいさつなど、動画メッセージをビデオ収録してきました。
 1月15日号でミンダナオ北東部地域のエンチャイルド奨学生たちのメッセージ動画と共に配信する予定です。お楽しみに!

 というわけで、1月6日、高尾山から2024年のエンチャイルド事務局業務が本格的にスタートいたしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 エンチャイルドにとって今年はのるかそるか、正念場の年です。
 健康第一に、今年も精いっぱい頑張ります!
 ご支援のほど、よろしく申し上げます!

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山カフェマスターの山歩
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 田園都市線さん、しんかりおんさん、ブログへのコメント、ありがとうございます。
 コメントへのレスポンスができずご免なさい。皆さんのコメントから大変啓発されることが多く、感謝しています。コミュニケーションの力がエンチャイルドの活動の推進力につながると信じます。

 さて、今月からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを順次紹介していきたいと思います。

 本日お届けするのは、フィリピン・ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マウグのアン・ドミニク・ラーグ・クリランさん(大学3年生)です。ぜひお読みください。

アン・ドミニク・クリランさん(左端)+
左端がアン・ドミニク・ラーグ・クリランさん

エンチャイルドは夢を実現するためのインスピレーション

 私たちは、一人一人夢に向かって戦い、いつか成功するための独自のインスピレーションと強さを持っています。
 私たちを明るい未来へ導くインスピレーション。懸命に努力するだけでなく、私たちの決断を助けるインスピレーション。

 エンチャイルドという団体に関わっている人々は、私たちが人生の困難な局面を乗り越えるのを助けてくれます。
 私がエンチャイルドの受益者の一員になった日から、エンチャイルドは私のインスピレーションでもありました。

 私がより良くなることを期待しているのは家族だけではないということを私は常に心に留めています。
 私にはエンチャイルドファミリーがいつもそばにいて、私たちを見守り、一生懸命勉強するよう導いてくれます。

 人生でどんな困難があっても、エンチャイルドが私たちを決して放っておかなかったことに大変感謝しています。
 私が優秀な学生となることは、エンチャイルドがより多くの学生を支援し、全ての子どもたちの夢を 実現へと導く鍵になると信じています。

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エンチャイルド・スタディーツアー2023 in ミンダナオ

ANN DOMINIQUE LAAG. CURILAN
BRGY. MAUG BUTUAN CITY PHILIPPINES

ENCHILD AS INSPIRATION IN ACHIEVING YOUR DREAM

 Every each of us has an own inspiration and strength to fight for our dreams and become a successful individual someday. An inspiration that lead you in a bright future. An inspiration that helps you to strive hard and also you in your decisions. 
 Enchild, those people who are involve to this organization help us to go through the tough moments in our life. They've been also my inspiration since the day I've become part of Enchild Beneficiaries. I always put in my mind that not just my family are expecting me to be a better one. Also I have an Enchild Family who is always there, keeping check on us and inspired us to study hard.
 I'm very thankful that despite of any difficulties in life Enchild never leave us alone. I do believe that being a good student also inspired the Enchild organization to help more students and be the key to success of every children's dreams.


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 新しい年を迎えて4日が過ぎようとしています。
 最近感じていることを少し書き留めてみたいと思います。

 今、私たちの社会は歴史的な分岐点(ターニングポイント)に立っています。
 分岐の数は二つかもしれませんし、三つ以上かもしれません。可能性としては無数にあるとも言えます。
 選ぶのは私たち自身です。
 どの道を選ぶかは、どの道を行くは私(私たち)次第です。

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 誰も悪い方向に自ら進んで行きたいとは思わないでしょう。
 私たちはより良い選択をしなければなりません。

 そのためにはものの見方を変える必要があると考えます。
 習慣的に(あるいは無意識に)今までのような物差しや前提条件で見ていては物事の判断を誤ってしまうかもしれないということです。

 客観と主観、事実と感想(希望的観測)、現実(実態)と理想…。

 私たちはもっと、物事や事象に対して客観的に事実を確かめ、実態はどのようなものなのかをしっかりと観察し、調査し、分析してみる必要があります。

 膨大な量の情報があふれた社会の中で、私たちの五感はまひしていないか。思考停止状態のまま生きているのではないか。

 一つとなった心身(心と頭と体)を持たず、思考停止の状態でまともな判断などできるはずもないでしょう。言い換えれば、今のような状態では責任を持った判断と行動ができないということです。

 責任を果たすために、まず情報に対するリテラシーを高める必要があります。

 エンチャイルドの教育支援事業は、未来を代表する子どもたちと共により良い社会を実現していこうとする営みです。

 そのような意味で、ビジョンとミッション、大切にしようとするバリュー(価値)に真摯(しんし)に向き合えば向き合うほど、物事の理解や判断の重要性を感じざるを得ないのです。

 エンチャイルドの活動をすればするほど、「社会」について考えさせられます。
 教育(支援)の意義は、未来であり、社会そのものの在り方であるからです。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 新年3日を皆さんはどのようにお過ごしですか。
 世界に目も向ける間もなく、日本国内は今、ある意味「騒然」とした状況に置かれています。

 気にならないかたは気にならないかもしれませんが、山歩はある種の胸騒ぎを感じながらこの3日間を過ごしています。

 そんな3日間を過ごしながら感じているのは、問題の解決を図り、解決すべき課題を解決するために、すぐに行動を起こさなければならないということです。やるべきことを実行しなければならないということです。そしてそれは誰かがやってくれると期待するのではなく、やるのは自分だと強く自覚することが大事だということです。

 もちろん私たちの人生や社会生活は、問題解決のためだけにあるのではありません。
 問題解決という、何かネガティブな表現ではなく、もっとポジティブな言い方をすれば、成功した人生、充実した人生、理想と考える人生を実現することが常に私たちの意識の中心にあるはずです。
 そう、人は誰でも幸福に生きたいのです。誰もが、不幸ではなく、幸福に生きるべきなのです。

 そのためにも、結局は行動するしかない、ということに尽きます。
 では何をどうすればよいのか、と問われれば、その答えは行動プランを立てるということです。計画を立てることで行動を起こす前提を得ることができます。

 行動できない理由の一つに、時間がない、というものがあります。
 では、時間がない、時間がつくれない理由は何でしょうか。

 気持ちに余裕がない。
 お金がない。だからお金を稼ぐための時間を優先しなければならない。
 時間の使い方が苦手、下手。
 計画性がない。
 そもそもやる気が起きない、やる気がない。
 などなど

 いかがでしょう?

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 山歩は、「登山方式」でいこうと思います。
 「登れない山はない」という論理です。
 目標を明確にし、その頂上にたどり着くために、計画を立てるのです。
 山も一歩一歩進みます。千里の道も一歩から。塵(ちり)も積もれば山となる。
 その一歩には楽な一歩もあれば、きつい一歩もあります。
 しかし山行はその一歩一歩の積み重ねによって成立するものです。
 小さな物事の積み重ね、あるいは5分ずつ、10分ずつの積み重ねが、結局は大きな成果、登頂への道筋です。
 毎日やり続ける。これができなければ、峠を越えることはできず、登頂には至らないでしょう。
 
 いつだれがやるのか。
 今、私がやる、これが唯一の答えでしょう。
 いつか誰かがやってくれるなどとは、ゆめゆめ思ってはならないということです。
 
 結果として毎日できないこともあるでしょう。
 しかしそれは結果的にであって、計画においては、毎日やる、と決めることです。
 休んでも構いません。でも休んだらまた歩き出さなければならないということです。
 諦めたら、やめたらそこで試合は終わり、ジ・エンド、です。

 目標と計画を立てる、課題設定をする、それも5~10分単位で。それを可能とする装備をしっかり行うことも忘れてはなりませんね。

 これが登山方式です。

 しかしながら、山に登りたいと思わなければ(そのような欲求=動機を持たなければ)、そもそもこの方式は成り立ちません。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 2024年が始まりましたが、元日から大地震、そして羽田空港での火災など、思わぬ災難から新年が始まった感がありますね。元日の午後4時10分以降のテレビは、地震報道一色に染まりました。

 被災された皆さまにお見舞い申し上げます。
 また犠牲になったかたがたのご冥福を心から祈ります。

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 さて、年賀状の中の言葉は、読まれるのは新年ですが、書かれたのはその数日前、つまり旧年中に書かれた年賀状であることが多いですね。
 もちろん、新年を迎えてから年賀状を書く、ということもあります。

 山歩は2024年の年賀状を2023年12月29日に作成し、投函しました。
 年賀状を書きながら、その時、2024年を「新しい出発の年」と位置付けました。

 文面には、ナイチンゲールの「We are as human beings as we think.(私たちは自分が思ったとおりの人間になる)」の言葉を引用し、「自立と成長」「共立と和合」「創造と発展」の人生を目指すと、自分自身に宣言しました。

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 ところで最近は、できるだけ両親と会うようにし、交流を持つようにしています。
 未来は現在なくして存在せず、そして現在は過去なくして存在しないからです。
 両親=過去というわけではありませんが、「私」という存在を生み、育ててくれた存在を忘れてはならないという意味で、両親は「私」が存在する根拠であり、理由なのです。

 しかし人間は自立しなければなりません。親から独立し、親から離れて生きていきます。これは物理的な意味よりも精神的な意味を指しています。つまり親子であっても人間は一人一人が個としての自立した存在であることを意味しています。

 親を自覚することは自分を自覚することであり、子どもたちを自覚することです。
 過去も現在も未来も喪失しない生き方をしたいものです。

 Facebookを通して、エンチャイルド・ファミリーの皆さんに以下のように呼びかけました。

 Dear ENCHILD FAMILY!
 Happy New Year.
 This year may be a year in which we are forced to make many changes.
 However, we must overcome this with a spirit of independence and cooperation.
 Growth is our greatest weapon, and harmony is our strategy.
 Let's make this a year of creation and development.
 We are as human beings as we think.


 2024年、山歩なりに、毎日「自立と成長」「共立と和合」「創造と発展」を自らに問いながら生きていきたいと思っています。

 「激動」という言葉が当たり前となってしまった昨今ですが、悪い影響を受けることなく、翻弄されることなく、ブレることなく、自分らしく生きていきたいものです。

 時間はあっという間に過ぎていくものです。

 自分らしく生きるためには、時間に支配されるのではなく、時間を生かす生き方をするべきでしょう。時間からの自立であり、時間との共立です。

 一日24時間、365日。この「時間」をいかに生かすかです。それが自分が自分の人生を生きることの意味でしょう。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 新年おめでとうございます! エンチャイルドにとって、のるかそるかの2024年、正念場の年を迎えました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 

 さて、山歩は昨年に続いて今年の新年も故郷の神社で迎えました。
 地元神社の総代を長年務めた山歩の父が高齢となり、最近は神社で行われる年頭修祓式に参加できなくなったので、息子である山歩が代理で参加した格好です。長女も一緒に参加しました。

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 新年の午前0時ちょうどに太鼓が打ち鳴らされ、宮司と共に祝詞を奏上します。

 深々と雪の降る中、太鼓で始まり太鼓で終わった約16分間の年頭修祓式。開け放たれた正面の入り口からは冷たい外気が吹き込み、文字どおり、心が清められ、身の引き締まる時間となりました。

 宮司は小中は山歩と同じ学校の一つ先輩のかたです。

 山歩の父は60年以上、神社に関わってきました。総代も7~8年務めた人物です。そんなわけで、父の地元神社愛を預かっての年頭修祓式への参加でした。

 今年は雪の降る中で新年を迎えることになりました。

 山歩は、2024年を「新しい出発の年」と位置付けています。

 ナイチンゲールの「We are as human beings as we think.(私たちは自分が思ったとおりの人間になる)」の言葉を胸に、「自立と成長」「共立と和合」「創造と発展」が促進される一年を目指します。

 すでに昨年の11月から2024年を迎えたつもりで過ごしてきましたが、改めて今日1月1日は、「一年の計は元旦にあり」の言葉をじっくり実践する一日にしたいと考えています。

 皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

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