★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援&共育活動、草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。コロナ禍の2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。2024年でフィリピンでの教育支援開始20周年となりました!

2024年06月


 こんにちは、 エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアーの醍醐味の一つは、異文化体験です。

 今回のスタディーツアーの異文化体験の一つが、マガリャネス町でのトライシクルへの乗車体験。
 ミンダナオ北東部地域の現地リーダー、ジョニー・ボロンガイタさんが日本からのツアー参加者のために企画してくれました。
 アグサン川の船着き場とブハン小学校までの行き来をトライシクルに乗って移動するというものです。

 フィリピンでは、「トライシクル」と呼ばれる三輪タクシーが大量に走っていて、庶民の足として利用されています。定員は運転手を含め4~7人程度です。100 cc程度の小型オートバイを改造した三輪自動車や、屋根付のサイドカーが利用されているほか、自転車に側車を取り付けたトライシクルもあります。(参照:ウィキペディア)

 ワゴン車とトライシクルの移動では、目線が変わります。
 街や人々との距離感が違ってきます。
 マガリャネスの人々とちょっと近くなったような感じさえしてきます。

 異文化体験は互いの心を近づけます。
 心の国境を超える家族愛を刺激してくれます。

トライシクル+
マガリャネスの街並みとトライシクル
トライシクル
エンチャイルド奨学生たちも
トライシクルに乗って移動しました

 もちろん、山歩も乗りました。

 いつもならワゴン車(あるいはマイクロバス)での移動が多いのですが、今回はアグサン川のボート乗船、トライシクルと、ツアー参加者の皆さんも異国の雰囲気を楽しんでいただけたことと思います。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は6月30日。2024年度のスタディーツアーは終わりましたが、スタディーツアー前に寄せてくれていたミンダナオ北東部地域のエンチャイルド奨学生たちの声を動画にまとめましたので、ご案内いたします。

ミンダナオ_005

 エンチャイルド奨学生たちの声を聞くことは、大変重要な教育支援活動の一つだと考えます。
 そこには彼らの思いが語られていますし、私たち支援者に対するメッセージがあります。そして何より、動画を通して、成長し続ける彼らの足跡を見て取ることができます。

 エンチャイルドは、このブログであれ、YouTubeチャンネルであれ、エンチャイルド奨学生や現地最前線でサポートしてくれている関係者の声や様子を支援者の皆さんにお届けしたいと考えています。

 忙しい毎日をお過ごしのことと思いますが、隙間時間を使って、ぜひエンチャイルド関連情報を毎日チェックしていただけるとうれしいです。

 一日5分、エンチャイルドに思いを寄せていただけますようお願いいたします。
 ネットメディアなら、いつでもどこでも、「出会う」ことができます!

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日、ミンダナオ北東部地域マガリャネスから訃報が届きました。

 以下は、現地リーダーのジョニー・ボロンガイタさんからのメールの内容です。

---
 先週木曜日(6月27日)の午前5時、ダヒカン地域のエンチャイルド奨学生であるグリーザ・メイ・オロンガンさんの母親が病院で亡くなったことをお知らせします。脳腫瘍が原因です。どうか彼女のためにお祈りください。

 I would like to inform you that the mother of Greeza Orongan our beneficiary from Dahican had died last Thursday at 5:00am in a hospital. Brain tumor is the cause of death. Please offer your prayers for her .
---

グリーザさん
左端がグリーザ・メイ・オロンガンさん

 グリーザ・メイ・オロンガンさんは、ダヒカン小学校出身のエンチャイルド奨学生で、彼女の母親であるアナリサ・オロンガンさんは、ダヒカン地域の現地コーディネーターを務めてくださっている女性です。48歳だったそうです。まだ若い年齢です。

 本来ならば、グリーザ・メイ・オロンガンさんと彼女のお母さんは6月23日の支援式典に出席し、日本のスタディーツアー参加者の皆さんもお会いできるはずでした。そしてアナリサ・オロンガンさんは現地コーディネーターとして特別感謝状を受け取る予定でした。しかしそれはかないませんでした。残念でなりません。

 心から哀悼の意をささげます。

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ダヒカンのエンチャイルド奨学生たち
後列中央がグリーザ・メイ・オロンガンさん

 この20年の間で、奨学生たちの家族や関係者の訃報に接することは一度や二度ではありませんでした。
 病気で亡くなった奨学生もいます。新型コロナウイルスの感染が原因で亡くなった親御さんもいます。両親を亡くした奨学生もいます。親が亡くなっていて祖父母や親族に扶養されている奨学生も少なくありません。
 振り返れば、エンチャイルド・フィリピンの役員を務めた大学教授の先生も逝去し、ミンダナオ北東部地域における教育支援活動を初期から支えてくれた現地コーディネーターのかたも亡くなりました。いずれも病気が原因ですが、お二人とも40代でした。アナリサ・オロンガンさんも40代です。

 多くの出会いと別れを経験した20年でした。

 親や家族を失った奨学生たちを今後も見守っていきたいと思います。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアー2024の参加者の感想をお届けします。
 今回は、30代の女性参加者のかたのツアー体験記です。

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「私たちが次世代に残したいものは何か。何が残せるのか」

 2024年6月20日~24日の5日間、NPO法人エンチャイルドが企画するスタディーツアーに参加した。
 
 今年はフィリピンでの教育支援活動20周年という節目の年で、フィリピン側も熱心に準備してくれたことが伝わってきて、とてもうれしい気持ちになった。

 私が初めてエンチャイルドのスタディーツアーに参加したのが2012年で、今年5回目の参加となった。まだまだ発展途上とはいえ、この12年間で街も少しずつ変化しており、12年の月日の移り変わりを感じる瞬間も多くあった。

 ただ、変わらないのは純粋な子どもたちの姿や笑顔。そしてフィリピンの人々の温かさ。フィリピンの人たちは底抜けに明るく、純粋な温かさや優しさはいつまでも変わらない。

 どんな時でも面白いことがあったらそこに反応するセンサーもすごくて、いつでもどこでも楽しそう。ユーモアにあふれていて、自分をHappyにし、人々をHappyにする力で満たされている。

 私たちは、いつも彼らから人間としての楽しみ方を教えてもらっているような気がしてならない。
大きなギフトをもらっていると感じている。

 マニラでもミンダナオでも、子どもたちやスタッフが私たちとの再会を心から待ち望んでいてくれている。ハグしたり握手したりする瞬間、愛であふれていて幸せな気持ちになった。

 ミンダナオでは先生やお母さんたちが作ってくれたご飯が本当においしくて、ゲームもダンスも最高に楽しかった。
 アグサン川で子どもたちと船に乗ったり、初めてのトライシクル(Tricycle)に乗ったり、ミンダナオを子どもたちと最高に楽しむことができた。

 ボロンガイタさんの息子さんや娘さんの成長ぶりも頼もしく、特に精神的に成長した姿、言動には感銘を受けた。

 マニラではフィリピンでの教育支援活動20年の写真年表を作ってくれたり、子どもたちの手描きのメッセージもあったりと、支援式典の会場はたくさんのおもてなしであふれていた。

 卒業生へのメダル授与式では、子どもからお母さんにメダルをかけてあげる場面もあり、家族を大切にする子どもたちの優しさに感激した。

 子どもたちのスピーチの中には、スタッフのキアノ事務局長やアルマさんの名前もたくさん出てきて、スタッフの皆さんの尽力に感謝の思いがあふれた。

 時代も、物事の在り方も変わっていく中で、私たちが次世代に残したいものは何か。何が残せるのか。
 スタディーツアーを通して、それは私たち次第なのだと感じた。

 そのために、私もまた、今の自分にできることを実践し、積み重ねていきたい。

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交流プログラムで「フラダンス」を披露する筆者
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エンチャイルド奨学生たちも一緒にフラダンス
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、2023年度の年間ピース・アドボケイト賞(Peace Advocate Award of the Year 2023)の受賞者の紹介です。

 マニラ首都圏地域からは、チェリー・ローズ・ラミロさん(大学4年)が、ミンダナオ北東部地域からは、ユリシス・カニ君(大学3年)が選ばれました。

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 チェリー・ローズさんは、大学をラテン・オナーズ(成績優秀者)として卒業、エンチャイルドの活動においても最も積極的に参加し、エンチャイルド・ユースのメンバーとしてスタッフを支えているエンチャイルド奨学生です。

 ユリシス君は、奨学金を節約し、その資金を元手にパンの製造・販売をしながら経済的自立と学業の両立を実現させ、他の学生の模範になっています。

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チェリー・ローズ・ラミロさん
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ユリシス・カニ君

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドは教育支援事業と共に社会教育事業を行っています。
 より良い社会の担い手となる社会人の育成が社会教育事業の目的です。

 そのために、エンチャイルド奨学生に対しては、小学校を卒業する時(ハイスクールに入学する時)に「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」のタイトルを任命し、ハイスクールを卒業する時に「グローバル・ユース・モデル(国際社会で活躍する青年モデル)」を任命します。

 また、シニアハイスクール生、大学生の奨学生たちは、「エンチャイルド・ユース」のメンバーとなり、自らの成長に積極的に挑戦しています。

 今回のスタディーツアーでも、ミンダナオ北東部地域、マニラ首都圏地域、それぞれで「ピース・アドボケイト」を任命しました。 

 エンチャイルドの社会教育の考え方については、昨日のブログ【1610】をご参照ください。

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 スタディーツアーの3日目、6月22日のミンダナオでの最後の夜、ジョニー・ボロンガイタ氏をホストに、日本のツアー参加者と大学生の奨学生たち12人が共に集う夕食交流会の場が持たれました。

 その場は単なる会食の場ではなく、エンチャイルドの社会教育について学ぶことが目的の場でもありました。
 ボロンガイタさんがエンチャイルドの大学生たちに、改めてエンチャイルドが目指している社会教育への理解を深めてほしいと考えたからです。

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夕食交流会(2024日6月22日、ブトゥアン市)

 昨年のスタディーツアーでも、同様の集いが持たれ、カラガ・ステート大学の先生がた、大学生のエンチャイルド奨学生4人が参加し、エンチャイルドの社会教育の内容を共有する場となりました。

 今回は、理事長が行ったエンチャイルドの社会教育に関するプレゼン内容を、参考資料として紹介したいと思います。キーワードだけですが、大体の内容を理解していただくことができると思います。

 エンチャイルドは教育支援事業と共に、社会教育事業にも力を入れています。とりわけ大学生の奨学生が増えている今日、ピース・アドボケイト(平和の擁護者、自立・共立の実践者)育成のための社会教育プログラムの重要性は高まっています。


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以下は、「エンチャイルド・ユース」のビジョン・ミッション・バリュー。
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以上が「エンチャイルド・ユース」のビジョン・ミッション・バリュー。
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアー2024を終えて無事帰国しました。

 ちょこちょことツアーの様子をお伝えしたいと思います。

 まずは、いきなりですが、今回のスタディーツアー(支援式典)での理事長のメッセージを紹介します。

 理事長メッセージは、現地のスタッフ、エンチャイルド奨学生たちにとって次の一年の指針となるものです。

 ぜひお読みになってください。

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配布されたスピーチ原稿を読みながら
メッセージに耳を傾けるエンチャイルド奨学生たち

フィリピンにおける教育支援事業開始20周年に寄せて
On the occasion of the 20th anniversary of the education support program in the Philippines.

「ピース・アドボケイトの日」の制定を提案します!
I propose the establishment of a “Peace Advocate Day".

 エンチャイルド・ファミリーの皆さま、エンチャイルドに関わってくださっている全ての皆さまへ
 Dear ENCHILD Family and all those who are involved with NPO ENCHILD,

 フィリピンにおける教育支援事業開始20周年となる2024年を迎えて、私は今、感慨深く、静かに湧き上がる感動に浸っています。
 It is now 2024, the 20th anniversary of our education support program in the Philippines, I am deeply and quietly moved by the emotions that are coming up inside me.

 そしてこの喜びの心情を皆さまと共有できることを心から望んでいます。
 And I sincerely hope that I can share these feelings of joy with you.

 私は個人的には2002年からフィリピンの子どもたちへの教育支援に関わり始めました。そして私が初めてフィリピンに訪れたのは、2004年5月24日のことです。
 I personally began my involvement in education support for children in the Philippines since 2002. And my first visit to the Philippines was on May 24, 2004. 

 「One Child One Peace-Project」の記念すべき第1回スタディーツアーの運営者の一人としてこの地、フィリピンを初めて訪れた日が2004年5月24日だったのです。あれから20年が過ぎました。あっという間だったと振り返ることもできますが、20年の歳月は厚い岩盤にトンネルを通すような、困難の伴う開拓の道であったとも感じています。
 It was on May 24, 2004, that I visited the Philippines for the first time as one of the organizers of the memorable first study tour of the “One Child One Peace-Project”. Twenty years have passed since then. I can look back on it as a flash of time. But I also feel that 20 years has been a pioneering road with difficulties, like a tunnel through a thick hard rock.

 私にとって今回が32回目のフィリピンとなりますが、2004年、この教育支援事業が始まった当初、20年先を見通すような想像力を私は持っていませんでした。20年前、正直に言えば、このような日が来るとは考えていませんでした。
 This will be my 32nd visit to the Philippines, but when this education support program began in 2004, I did not have the imagination to look 20 years into the future. Honestly speaking, 20 years ago I could never think such a day would come.

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配布されたスピーチ原稿を読みながら
メッセージに耳を傾けるエンチャイルド奨学生たち

 例えるなら、エンチャイルドもまた、何も分からない赤ちゃんのような立場からいろんなかたに愛され、お世話になり、支援を受けながら、悩み苦しみ、やっとのこと20歳の成人になったようなものです。
 If I use an analogy, NPO ENCHILD also started as a baby who did not know anything, and was loved and cared by many people, received support, and suffered through many troubles, and has finally become a 20-year-old young-adult.

 One Child One Peace-Project、そしてエンチャイルドの教育支援事業が今日まで継続できたことを、この間お世話になった全ての関係者の皆さまに心から心から感謝申し上げます。
 I would like to express my sincere and heartfelt gratitude to all those who have been involved in the “One Child One Peace-Project” and ENCHILD education support program over the years for making it possible to continue until today.

 支援者の皆さまはもちろん、フィリピン現地において献身的にエンチャイルドの活動を支えてくださったスタッフ、コーディネーターの皆さま、誠にありがとうございます。
 I would like to thank not only our supporters, but also our staff and coordinators in the Philippines who have supported ENCHILD activities with their dedication and commitment.

 特に、フィリピン側の責任者であるジョニー・ボロンガイタ氏、ライアン・チュパス氏には特別なる感謝の言葉を送りたいと思います。
 Especially, I would like to express special thanks to Mr. Johnnie Bolongaita and Mr. Ryann Tupas, who were in charge of the Philippine side.

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リサール工科大学で行われた20周年記念イベントで
スピーチするエンチャイルド理事長

 私のエンチャイルドの活動の原動力は、まさにエンチャイルド奨学生の皆さんでした。皆さんの成長が私のエンチャイルドにおける源泉となっています。
 The driving force behind my ENCHILD activities has truly been you, the ENCHILD Scholars. Your growth has been the source of my promotion of ENCHILD Scholarship program.

 皆さんの成長した姿や言動、すなわち皆さんが書いてくれた文章や語ってくれたスピーチはエンチャイルドの貴い宝物です。それはエンチャイルドの歴史の軌跡そのものと言っていいでしょう。
 Your growth, your words and deeds, your writings and speeches are the precious treasures of NPO ENCHILD. These are the footprint of ENCHILD's history itself.

 成功も失敗も含め、エンチャイルド奨学生の皆さんの成長の全てがエンチャイルドのレガシーです。
 Your successes, your failures, and your growth as ENCHILD Scholars are the legacy of NPO ENCHILD.

 20周年を迎えて、私から一つの提案があります。
 As we celebrate our 20th anniversary, I have one suggestion.

 子どもたちの成長した姿を祝福する「未来世代の日」あるいは「ピース・アドボケイトの日」を制定するというアイデアはいかがでしょうか。
 How about the idea of establishing a "Future Generations Day" or "Peace Advocate Day" to celebrate the growth of the youths?

 その日は例えば、NPO法人エンチャイルドの正式な設立日である8月25日に制定するのはどうでしょう? 国連は8月12日を「国際青少年デー」としています。青少年が社会のあらゆる分野に参加し、意見を反映させられる未来を目指して1999年に制定されました。
 How about establishing that day on, say, August 25, the official founding date of the non-profit organization ENCHILD?  The United Nations has designated August 12 as International Youth Day. It was established in 1999 with the aim of creating a future in which youth can participate in all areas of society and have their opinions reflected.

 それは、ピース・アドボケイト、すなわち、ギブ・アンド・ギブの精神でより良い社会、平和世界実現の担い手となることを目指す子どもたち、未来世代の育成、教育支援の推進を誓う日となることでしょう。そしてピース・アドボケイトを目指す全ての青少年を祝福する日となることでしょう。今こそ「ピース・アドボケイトの日」が制定されるべきではないでしょうか。
 It will be a day to pledge to promote “Peace Advocate”, that is, children and future generations who aspire to become leaders in realizing a better society and a peaceful world in the spirit of give and give, and to promote education support. It will be a day to celebrate all young people who aspire to become “Peace Advocate”. Now is the time to establish a "Peace Advocate Day".

 皆さん、いかがでしょうか。
 How about you? What do you think of this idea?

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ミンダナオ北東部地域の20周年記念イベントで
スピーチするエンチャイルド理事長

 エンチャイルド・ファミリーの皆さま、ピース・アドボケイトのバトンを受け取る次のランナーとなってください。
 ENCHILD Families, please be the next runner to receive the “Peace Advocate” baton.

 受益者から支援者へ。
 From beneficiaries to supporters.

 次の20年を共に歩むピース・アドボケイトの登場を私は切に待ち望んでいます。
 I’m eagerly awaiting the arrival of “Peace Advocate” who will walk with us for the next 20 years.

 エンチャイルド・ファミリーの皆さんを愛しています。
 I love you all “ENCHILD Family”.

 エンチャイルド・ファミリーの皆さんを誇りに思っています。
 I am proud of all of you, “ENCHILD Family”.

 私たちは神によって偉大な存在として創造された一人一人です。
 Each one of us were created by God as great beings.

 だから私たちは何事も成し遂げることができるのです。
 That's why we can do anything.

 私たち一人一人は偉人になるために生まれたのです。これが人生の意味です。
 Each one of us was born to be a great figure, a historical figure. This is the meaning of life.

 夢と志を持って生き、真の愛の実践者となりましょう。
 Let us live with dreams and aspirations and become practitioners of true love.

 ピース・アドボケイトの具現者となりましょう。
 Be the embodiment of “Peace Advocate”.

 次の20年のエンチャイルドを担うのはあなたなのです!
 You are the one who will lead NPO ENCHILD for the next 20 years!

 ありがとうございました。
 Thank you so much.

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配布されたスピーチ原稿を読みながら
メッセージに耳を傾けるエンチャイルド奨学生たち

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この6月に大学を卒業したエンチャイルド奨学生たち
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「グローバル・ユース・モデル」の任命を受ける
ハイスクール卒業生のエンチャイルド奨学たち


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 エンチャイルド・スタディーツアー2024、あっという間の4泊5日が過ぎました。

 20周年を記念する意義あるスタディーツアーであったことは間違いありません。
 エンチャイルドの成果を確認できるとともに課題も浮き彫りになったツアーでもありました。

 次のステージ。今までもそうであったように、これからも簡単な道ではありません。

 ツアーの報告は改めてさせていただきます。

 昨日(ツアー4日目)の写真を数枚ご紹介して、帰国の途に就きます。

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全体写真
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「グローバル・ユース・モデル」任命式
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大学卒業者たち
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年間ピースアドボケイト受賞者、チェリー・ローズ・ラミロさん



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 スタディーツアー2024、ミンダナオ北東部地域の2日目のプログラムが無事に行われました。

 記事を書く時間が取れないので、まずは写真を簡単なキャプションと共に公開します。

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ステージはこんな感じです
スタディーツアー2024_0622_002
ハイスクールを卒業した奨学生には
「グローバル・ユース・モデル」の任命が行われます

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2023年度の年間ピース・アドボケイト賞を
受賞したユリシス・カニ君

スタディーツアー2024_0622_005
20周年を迎えて功労者に特別感謝状が贈られました
スタディーツアー2024_0622_015
全体写真
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歓送夕食会では、「エンチャイルドの社会教育について」の
理事長のレクチャーが行われ、参加者全員がコメントを述べました


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 6月21日、ルソン島マニラからミンダナオ島ブトゥアンに移動しました。

 本日、午後3時半過ぎ、マガリャネスのシーサー・クンバ・ジュニア町長を表見訪問しました。
 15分ほどの短い時間でしたが、友好的な雰囲気の中で、日本のツアー参加者との交流の場が持たれました。

 また、明日の支援式典および交流会の会場となる、ブハン小学校にも立ち寄り、ブハン小学校とマガリャネス北小学校出身のエンチャイルド奨学生たちと再会を果たし、しばしの時間を共に過ごしました。

 その後、ブトゥアンに戻る途中で「ビッグツリー」(樹齢500年といわれる)に立ち寄りました。ここはかつてエンチャイルド奨学生たちと過ごしたことのある記念の場所でもあります。

 明日はいよいよミンダナオ北東部地域のメインプログラムが行われます。

 明日もブログでお届けするよう頑張ります。

 お楽しみに!

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 6月20日。エンチャイルド・スタディーツアー2024、いよいよ始まりました。

 飛行機も予定どおり運行し、順調にフライト。無事に到着し、エンチャイルド・フィリピンのメンバーがニノイ・アキノ国際空港で出迎えてくれました。

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 夕方にはフィリピン側から8人が参加して歓迎交流夕食会の場が持たれました。
 日比参加者は再会の喜びを分かち合い、共に交流のひとときを楽しみました。

 特に大学生のエンチャイルド奨学生たちは、学生生活の成果、エンチャイルド奨学生としての体験を振り返りながら、興奮気味に語ってくれていました。

 明日は朝一番でブトゥアンに向かいます。

 ブトゥアン到着後、マガリャネス町の町長さんを表敬訪問する予定です。
 
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ENCHILD NEWS & REPORT 2024年6月特別号です。

 6月初めにミンダナオ北東部地域のエンチャイルド責任者、ボロンガイタさんから送られた写真と動画で構成した「ミンダナオだより」、限定公開です。

 スタディーツアー直前、最新のエンチャイルド奨学生たちのメッセージです。ぜひご覧になってください。

 彼らとは、6月21日、22日に再会します。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 明日からスタディーツアーです。
 猛暑の日程が予想されますが、熱さで乗り越えたいと思います。

 可能な限り、毎日スタディーツアーの様子を(写真数枚でも)ブログでお伝えしたいと思っています。

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ミンダナオ島アグサン川

 さて、再度のご案内です。

  今年のスタディーツアーでは、現地からの生中継に挑戦してみようと思います。
 6月23日(日)午後4時~6時(フィリピン時間、午後3時~5時)の時間帯を予定しています。
 会場は、リサール工科大学を予定しています。
 エンチャイルド・フィリピンのフェイスブックページからのストリーミング配信で行う予定です。

 https://www.facebook.com/enchildphils

 当日チェックしてみてください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回のENCHILD NEWS & REPORTでは、前号に引き続き、3人のエンチャイルド奨学生たち(ルーファ・オグカンさん、エンジェル・レスペシアさん、エドリック・ジョン・バルダド君)のスピーチをお届けします。
 スタディーツアー2024参加者募集オンライン説明会で話してくれた内容です。

 成長した奨学生たちの姿が、何より私たちの宝であり、エンチャイルドの教育支援の成果といえるでしょう。

 それぞれのエンチャイルドへの思い、日本の支援者の皆さんへの思い、そしてスタディーツアーの魅力を語ってくれています。ぜひご視聴ください。

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ENCHILD NEWS & REPORT 2024年6月15日号

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 2024年も駆け足で過ぎているように感じるのは山歩だけでしょうか。

 今年も残り半分となりました。

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 さて、エンチャイルドの向こう3カ月の主なスケジュールを改めてご案内しておきます。

エンチャイルド・スタディーツアー2024:6月20日~24日の4泊5日で実施。

マニラ首都圏の支援式典および交流会の様子のFacebookによる生中継(ストリーミング配信):6月23日午後4時~6時ごろ(フィリピン時間:午後3時~5時)を予定。

https://www.facebook.com/enchildphils


ツアー参加者情報交換〈振り返り〉(オンライン):6月下旬もしくは7月初旬

スタディーツアー報告会(オンライン):7月14日、21日、27日の午後3時30分からを予定しています。7月7日も予定していましたが、準備の関係でこの日は行わないことになりました。ご容赦ください。

エンチャイルド・ファミリー総会(オンライン):8月下旬から9月中旬に設定する予定です。新しい学年を迎えてのエンチャイルド奨学生たちが一堂に会するオンライン総会です。

 フィリピン、東南アジア地域は暑い毎日が続いているようですね。

 熱いスタディーツアーになりそうです。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 最近、いろいろあってブログの更新(情報提供)が途切れがちになっており、 申し訳ありません。ご容赦くださいませ。

 さて、スタディーツアー2024が迫ってきました。

 大切なご案内です。

 今年のスタディーツアーでは、現地からの生中継に挑戦してみようと思います。
 6月23日(日)午後4時~6時(フィリピン時間、午後3時~5時)の時間帯を予定しています。
 会場は、リサール工科大学を予定しています。
 エンチャイルド・フィリピンのフェイスブックページからのストリーミング配信で行う予定です。

 https://www.facebook.com/enchildphils

 当日チェックしてみてください。

 関連情報は、随時ご案内する予定です。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日はエンチャイルド奨学生のスピーチを紹介します。
 カロオカン市MLQ小学校出身の奨学生、クリスティン・メイ・バクードさんのメッセージです。4月20日のオンライン説明会で話してくれた内容です。

クリスティンさん

 エンチャイルドの皆さんが初めて私たちの学校を訪問された時、当時私は小学6年でした。その日のことを鮮明に覚えています。
 午前中いっぱい、日本の支援者の皆さんが私たちの授業に加わり、歌ったり、遊んだり、日本の文学について学んだりしました。皆陽気で、喜んで参加してくれました。日本の支援者の皆さんと一緒にとても楽しく過ごしたことをいつも思い出します。

 その日を前に、私たちは奨学金のプログラムの申請を希望するかどうかを直接尋ねられ、私はすぐに挙手しました。というのも、その頃、私たちの家族は経済的に安定しておらず、どんな形であれ、援助を受けることは家族にとって大きな助けになるだろうと私は自覚していたからです。当時の私の認識は、支援者のかたがいて、資金援助をしてくれる、それだけでした。

 私にとってエンチャイルドは、ただ困っている人たちをサポートするだけの非営利団体ではありません。彼らの目標や志は、国境や文化の違いを超えています。私は以前、ある団体の支援を受けたことがありますが、その中でもエンチャイルドの立ち位置は別格だと言えます。

 彼らの活動は、単に支援を行うだけでなく、受益者が学校やそれぞれのコミュニティーで頑張っている姿を確認もしています。これは常にコミュニケーションを取り、支援者と受益者が集まって、年に一度開催されるスタディーツアーを通じて行われています。

スタディーツアー説明会_4月20日

 数年前、エンチャイルドがスポンサーとなってくれ、余剰作物を農家から直接購入し、地域の生活に困難な家庭に贈ることを目的として奨学生の私たちが企画したコミュニティー・プロジェクトを手助けしてくれました。
 その取り組みを通じて私は、「与える」という行為は年齢や社会的地位によって決まるのではなく、人々を助けようとする意志と思いやりに基づいて行われるものだということに気付きました。まさにエンチャイルドは、そのように歩んできました。国境も言葉の壁も、他者を思いやる心を持つ人々を妨げることはできないのです。

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 今年、私はエンチャイルドの奨学生となって10年目を迎えます。残念ですが、もうすぐ大学を卒業するため、奨学生としては最後の年となります。
 私はフィリピン工科大学で土木工学の学士号を目指し、水資源管理を専攻しました。人生において目標を達成するのは決して簡単なことではないことは承知していましたが、大学生活を全うすることは私の想像以上に大変でした。

 私はキャンパスから離れた地域に住んでおり、片道2時間はかかります。夜間の授業もあり、帰宅が深夜0時を過ぎることもありました。翌日に午前中の授業がない限りは耐えることができました。

 私が経験したことを要約すると、通学による移動の大変さに学業の大変さが加わりました。
 工学は数学と科学の基本概念の組み合わせでした。ただ、大学で学ぶレベルの工学は誰にとっても学ぶべき基本的なものではありませんでした。しかし、エンジニアとして私たちがつくるもの全てに、人命が懸かかっているのだから、これほど難しいことなのだと理解しました。

 それは私たちの生活にも当てはまることだと思いました。理解されていないかもしれませんが、私たちや私たちの決断が影響を及ぼす、人の命があるのです。
 私たちの全ての行動は家族や友人、知人、そして同胞までにも影響を与えることになります。

 私たちは互いに重荷を背負い合っているのです。そして、互いに助け合うことで、私たちはその重荷を軽くすることができます。「Walang sinuman ang nabubuhay para sa sarili lamang (自分のためだけに生きる人はいない)」という、フィリピンのことわざにあるように。

 エンチャイルドを通じて、あなたは困っている人たちを励まし、その人たちがやがて他の人たちを助ける人になるような家族の一員になることができます。文化の違いなどは取るに足らないことであり、そのことは、エンチャイルドの20年の遺産が証明しています。

 時がたつのは実に早いもので、もうこんなに成長している自分自身であることに気付きませんでした。
 エンチャイルド・ファミリーは、あの気弱な6年生から今の私へと成長する私を文字どおり見守ってきてくれました。エンチャイルドとの歩みは常に私の成長の証しであり、皆さんが寄り添い、私をここまで導いてきてくださったことをうれしく思います。

 ありがとうございました!

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 I was at sixth grade that time when ENCHILD went to our school. I can vividly remember how that day went – Japanese sponsors joined our class for the whole morning where we sang, played, and learned about Japanese literature. Everyone was jolly and willing to participate and I could always recall how Japanese sponsors were so fun to be with.

 Prior that day, we were asked firsthand who among us wanted a scholarship and I raised my hand quick because at that age, I was aware that we are not financially stable and assistance in any form would be a great help for my family. All I had in mind was there will be sponsors and they will hand out financial support and that’s it, but that changed when I get to know ENCHILD more.

 For me, ENCHILD is more than just a non-profit organization that extends help to those in need. Their goals and aspirations transcend borders and cultural differences. I have been a beneficiary of certain organizations before and I can say how ENCHILD stands differently among them.

 Their work is more than just handling out help but ensuring that their beneficiaries are excelling at school and their respective communities. This is through constant communication and annual study tour where sponsors and beneficiaries get together. Years ago, ENCHILD sponsored our community project that aimed to buy surplus crops directly from farmers and have it given to challenged families in our area. That initiative made us realize that giving isn’t based on our age and status in society, but on our willingness and compassion to help our fellow citizens. Just like what ENCHILD was about. No border nor language barriers can stop people with a compassionate heart for others.

 This year, I would be at my 10th year mark as an ENCHILD beneficiary and sadly, my last year because I would be graduating from college soon. I took up Bachelor of Science in Civil Engineering with specialization in Water Resources Management at the Polytechnic University of the Philippines. I am aware that all things will never come easy in achieving our goals in life, but well, I never knew college was going to be at a different level.

 I live cities away from the campus and the travel takes up to a minimum of 2 hours one way, “rush hour” factor not included. I had night classes and there were times that I got home past midnight. It was tolerable unless I have morning classes the following day.

 Travel was already a struggle, add that up to academics and that pretty sums up what I’ve been through. Engineering was a combination of the basic concepts in math and science, only that those basic concepts aren’t really a basic thing to learn for everyone. However, I understand that this was meant to be this hard because lives are at stake in everything that we build as engineers.

 I realized that such applies in our lives. We may not know it, but there are lives that depend on us and our decisions no matter who they are. Every action that we do constitutes to what our family, friends, acquaintances, and even countrymen experience.

 We are carrying each other’s burdens, and it is through helping one another that we lighten those. As what the Filipino saying goes, “Walang sinuman ang nabubuhay para sa sarili lamang” (Nobody ever lives only for their own sake).

 Through ENCHILD, you get to be a part of a family that lifts up those who are in need and help them be the person who will help others soon. Cultural differences mean nothing, and ENCHILD’s 20 years of legacy was proof of that. 

 Time went on really fast, and I didn’t even notice that I have already grown this much. The ENCHILD family literally watched me grow from being that timid Grade 6 kid to what I am now. It will always be my testimony of growth and I am glad that they were there to witness and help me get to this point.

 Thank you and have a great day!

Cristine Mae D. Bacudo
MLQ Area

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 6月20日から始まるスタディーツアーに向けて、フィリピン現地の皆さんも大忙しです。

 ミンダナオ北東部地域の責任者、ジョニー・ボロンガイタさんから、最新の写真が届いていますので、何枚かご紹介します。

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 去る6月1日、2日の両日、エンチャイルドの奨学生たちを訪ねました。その際に撮影した写真とビデオをお送りします。
 6月21日、22日にミンダナオ北東部で行われるエンチャイルドのスタディーツアーの準備について話し合いました。

ジョニー・ボロンガイタ

 I will be sending some photo and video documents taken during my Enchild beneficiaries visitation last June 1 & 2 . Our discussions were focused on the preparations of the Study Tour this coming June 21&22.

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 今日はエンチャイルド奨学生のスピーチを紹介します。
 アンティポロ市サン・イシドロの奨学生、ジョン・アーマン・V・パラド君のメッセージです。彼はグレード8、日本で言えば、中学2年生にあたります。

 ブログなどで紹介している奨学生のメッセージは、ほとんどが大学生や高校生のものです。中学生のエンチャイルド奨学生の声の掲載は少なめ。ぜひお読みください。

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アンティポロの奨学生たち(2019年当時)

 私の名前はジョン・アーマン・V・パラドと申します。
 アンティポロ市のベイゴ・ブリラン出身の学生です。

 小学校3年生の時、私は何も考えていませんでした。しかし、時間がたつにつれて、さまざまな支払いに対するお金がなくて、卒業できるかどうか心配するようになりました。でも、学生である私をサポートしてくれるエンチャイルドの皆さんと出会うことができてからは、不安がなくなりました。

 自分の理想どおりに勉強するのは簡単ではありませんが、エンチャイルドの皆さんと家族のおかげで改善しています。ストレスや緊張、学校の勉強の難しさで孤独になることが多いです。つらくてどうしたらいいのか分からなくなることもあります。

 励ましてくれる人たちがいると思うと、私は何とかやってくることができました。いつも家にいることが多い私は社会の人と交わることができないので、エンチャイルドの交流は楽しいです。学校で行われるプロジェクトはあまり苦にならないからワクワクします。

 6月23日に行われるエンチャイルドのスタディーツアーでは、共に楽しみ、学び合いましょう。
 スタディーツアーの場は楽しくて、ワクワクすること、やりがいのあることがたくさんあります。

 エンチャイルド奨学生の皆さん、一緒に卒業しましょう。そして、一緒に人生を歩んでいきましょう。
 アンティポロ出身の奨学生、夢追い人、パラドがお伝えしました。

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アンティポロの奨学生たちも
ピース・アドボケイトの任命を受ける(2023年6月25日)

 My name is John Arman V. Parado I am a student, From Bayugo Buliran

 When I was in grade 3, I didn't think about anything and as time went by I just thought about being able to finish because of the lack of money and a lot of bills, But when I was in ENCHILD I was not nervous because there was someone who supported me as a student and that was ENCHILD's sponsors.

 It's not easy to study as I expected but I'm improving it because of ENCHILD and my family, I am often lonely because of stress, nervousness, Difficulty with school work, Sometimes I don't know what I'm going to do because it's so hard, I was able to handle it because I thought someone would support me, I enjoy the ENCHILD games because I can't just socialize with people, I'm always at home, I'm excited about the school projects because I don't struggle too much.

 Enjoy and learn on the tour of ENCHILD June, 23, it's fun here and there's a lot to do that's exciting and a lot of challenging, there is a lot to discover Many children's dreams have come true because of ENCHILD 

 Let's graduate together, and continue life together
 Again, this is Parado a scholar, a dreamer From Antipolo


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 今日はエンチャイルド奨学生のスピーチを紹介します。
 ミンダナオ北東部地域のマガリャネス、ブハンのエンチャイルド奨学生、ジョン・ライル・ボロンガイタ君のメッセージです。4月14日のオンライン説明会で話してくれた内容です。

 彼は幼少の頃からエンチャイルドと共に成長してきたメンバーです。
 エンチャイルドのピース・アドボケイト(平和の擁護者)文化の中で育ってきたロール・モデルの一人といえるかもしれません。

 ぜひお読みください。

ジョンライル君
ジョン・ライル・ボロンガイタ君

 日本のNPO法人エンチャイルドの理事長、エンチャイルドのミンダナオ北東部地域のコーディネーターのジョニー・P・ボロンガイタさん、そして、日本側、フィリピン側からご出席の皆さん、こんにちは。

 私はミンダナオ北東部地域でNPO法人エンチャイルドのサポートを受けているジョン・ライル・C・ボロンガイタです。
 日本のエンチャイルドには20年近くお世話になっています。NPO法人エンチャイルドがミンダナオ島で行っているさまざまな活動の意味や目的について、私がまだ幼い子どもで、理解できなかった頃から始まりました。

 年月がたつにつれ、この団体の使命とビジョンが、恵まれない人々や、経済的な能力に恵まれない人々を、奨学金を通じて勇気付け、支援することであることを理解することができました。

 エンチャイルドのミッションとビジョンは、学業での成功を達成するために、より情熱的になり、より努力するよう私を鼓舞してくれます。

 エンチャイルドは社会のあらゆる個人の幸福を促進しようとしています。そのために貢献し得るさまざまな活動を提唱し、実施しています。そしてボランティア活動を行うことで、人道的行為に従事しています。

 エンチャイルドのフィリピン支援の20周年が間近に迫り、スタディーツアーが6月に開催されることになりました。エンチャイルド・スタディーツアー2024は、日本の支援者の皆さんとフィリピンの受益者が、さまざまな文化、伝統、教育を探求し、見識やアイデアを共有する素晴らしい機会となるでしょう。

 一緒により良い世界をつくりましょう。あなたにとっても、私にとっても!
 ありがとうございます!

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左端がジョン・ライル・ボロンガイタ君

 My humble greetings to the Chairman of the Board of NPO Enchild Japan Mr. Takanori Todate. To Mr. Johnny P. Bolongaita, the Coordinator of NPO Enchild Japan for Mindanao Area, Republic of the Philippines. To all attendees from Japan and Philippine side once again, Good Afternoon.

 I am John Rylle C. Bolongaita, an NPO Enchild Japan beneficiary in Mindanao Area. I’ve been part of this organization for almost 20 years. It all started when I was just a young kid whose not totally aware at first, about the meaning and purpose of the various activities conducted by NPO Enchild Japan here in our country. As years passed by, I was able to understand that the mission and vision of this organization is to inspire and support through scholarship the underprivileged and deprived of means of financial capacities and capabilities but are deserving and dedicated “Young Filipino Students” to continue striving to achieve their desired goals by means of education. 

 The Mission and Vision of NPO Enchild Japan inspires me to become more passionate and to strive harder to achieve academic success. To engage in doing humanitarian acts by joining and volunteering in various organizations that focuses on advocating and conducting various activities that promotes and contributes to the social functioning and well-being of every individual in the society.

 As the 20th Year Anniversary of NPO Enchild Japan is fast approaching and will take place this coming June 2024, I would love to invite the Japanese side to become sponsors and to visit the Philippines. The Enchild Study Tour 2024 will become a great avenue and opportunity between the Japanese Sponsors and Filipino Beneficiaries to share insights and ideas that would explore various cultures, traditions, and education. 

 Together, let’s make a better place. For you and for me!
 Arigatou Gozaimasu!


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 今日はエンチャイルド奨学生のスピーチを紹介します。
 カロオカン市マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の奨学生、ジャネル・マガライさんのメッセージです。

 エンチャイルド奨学生たちの「声」に耳を傾けていただくことが、エンチャイルドの教育支援事業の成果に触れていただく最善の方法だと思います。

 ぜひお読みください。

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ジャネル・マガライさん(右から2番目)

「皆さんの支援と励ましのおかげで、私は自分の可能性を最大限に発揮することができました」

 皆さん、こんにちは。
 まず皆さんにごあいさつします。

 私はジャネル・マガライです。マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身で、エンチャイルドの受益者になってもうすぐ9年になります。私は現在大学1年生で、会計学の学士課程を履修しています。

 エンチャイルドは、勉強を続けるために経済的なサポートが必要な学生に奨学金を提供しています。 私は小学4年生の時にNPOエンチャイルドの受益者になる機会に恵まれ、本当に人生を変えるような経験をしました。

 NPO法人エンチャイルドは、私の大学進学のための経済的負担を軽減してくれただけでなく、同じ価値観や目標を共有する、志を同じくする人たちの支えとなるコミュニティーを提供してくれました。

 NPO法人エンチャイルドは、私のような学生が夢を追い続けられるよう、多大なサポートをしてくれています。皆さんのご支援は、大学卒業と公認会計士(CPA)取得への私のモチベーションをダイレクトに高めてくれています。

 支援者の皆さんは、学生たちが教育への障壁を取り除き、可能性を最大限に発揮できるよう支援しています。
 NPO法人エンチャイルドの支援は、単に学費の支援にとどまらず、新たなチャンスへの扉を開き、自分自身への自信と信念を刺激し、最終的には私たちの人生を変えてくれるものです。私自身、大学生であるため、教育の価値と、教育が開くドアの関連性を理解しています。

 エンチャイルド・ファミリーを通じて、学業に励み、地域社会に恩返しをしたいと思わせてくれる他の奨学生と知り合うことができました。また、エンチャイルド・ファミリーは、私に貴重なスキルを身に付けさせ、ネットワークを広げる機会を与えてくれました。

 エンチャイルド・ファミリーから受けた支援と励ましのおかげで、私は自分の情熱を追求し、自分の可能性を最大限に発揮することができました。

 総括すれば、エンチャイルド・ファミリーは私を経済的に助けてくれただけでなく、世界に良い影響を与える力を与えてくれました。
 私に与えてくれたチャンスや経験に感謝していますし、これからも自分の学歴やリソースを、困っている人たちを助けるために使っていきたいと思います。

 エンチャイルド・ファミリーは、私の人生にとって本当に恵みであり、この素晴らしい成長する家族の一員として、将来何を起こしていけるか楽しみです。

ジャネル・マガライ

ジャネル・マガライさん

 First of all I wanted to greet everyone a pleasant afternoon. I am Ma. Janelle Magalay from MHDPES area, Enchild beneficiary for almost 9 years. I am first year college student currently taking the program of Bachelor of Science in Accountancy.

 EnChild offers scholarships to students who needs a financial support to continue studying.I had the privilege of being a beneficiaries of NPO EnChild when I was in grade four and it has truly been a life-changing experience for me. Not only did the NPO EnChild help alleviate the financial burden of my college education, but it also provided me with a supportive community of like-minded individuals who shared the same values and goals.

 Through the sponsors that part of NPO EnChild, it give a big support to help students like me to continue pursuing our dreams. By supporting me, my sponsors are directly motivate me to graduate in college and be Certified Public Accountant (CPA). 

 Sponsors are helping students to break down barriers to education and empower us to reach our full potential. The impact of NPO EnChild support goes far beyond just funding tuition fees; it opens doors to new opportunities, inspires confidence and belief in oneself, and ultimately transforms our lives. As a college student myself, I understand the relevance of the value of education and the doors it can open.
 
 Through the EnChild Family, I was able to connect with other scholars who inspired me to strive for academic excellence and give back to our community. The organization also provided opportunities that helped me develop valuable skills and expand my network. The support and encouragement I received from the EnChild Family community has enabled me to pursue my passions and reach my full potential.

 Overall, the EnChild Family has not only helped me financially, but it has also empowered me to make a positive impact in the world. I am grateful for the opportunities and experiences that the organization has provided me, and I will continue to pay it forward by using my education and resources to help others in need. The EnChild Family has truly been a blessing in my life, and I am excited to see what the future holds as a part of this amazing growing family.

Ma. Janelle Magalay


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

  6月が始まりました。
 エンチャイルド事務局も通常業務に加えて、今月はスタディーツアーの準備が忙しくなります。加えて、次年度のエンチャイルド奨学生の更新手続きが始まります。
 残念ながら、今年も新規募集は行いませんが、更新手続きは教育支援事業における最も重要な業務となります。奨学生たちの未来と向き合う瞬間でもあります。

5本締め

 パンデミックの影響で世界の子どもたちの学校事情は大きく変わりました。
 特にフィリピンは大きく影響を受けた国の一つだと思います。
 日本はほぼコロナ前の状況に戻ったと見られますが、フィリピンの場合は、学年の始まりの時期が以前と2カ月ほどずれてしまっており、このことによる影響は小さくないようです。

 もともとフィリピンの学校は、4~5月が「夏休み」でした。フィリピンが最も暑い時期です。現在は6月が学年末になっています。最も暑い季節に一年の学習をまとめる時期を迎えてしまっているわけです。今は学年末の試験の真っただ中のようです。

 次年度からは従来の6月始まり3月学年末のスケジュールに戻すという方針が政府から出されたようですが、切り替えは簡単ではないでしょう。教育の現場や子どもたちにとってはまだまだ困難な状況が続くことになると思います。

 社会の安定は、子どもたちの教育環境の大前提だとつくづく感じます。
 フィリピンの経済は成長しています。しかし経済の発展と比例して社会課題が自動的に解決するとは限りません。そこが難しいところです。フィリピンに限りませんが、発展途上において最大の課題となるのは格差の問題をいかにか解決するかです。経済格差、教育格差、その結果としての貧富の格差です。

 エンチャイルドはミッションとして、「貧困の世代間連鎖を断ち切る」ことを掲げています。そしてそのミッションを遂行するための理念(価値観)として「自立・共立」「ギブ・アンド・ギブ」を掲げています。
 共立の社会を実現することが、上述の課題を解決できるかどうかの鍵であると考えています。

 それ故、エンチャイルド自身がそのような考え方を実践し、エンチャイルド奨学生および保護者・関係者の皆さまとも価値観を共有することを大事にしています。

 「自立」という価値、「共立」という価値を大切にし、より良い共同体(関係性)を形成するための8エレメントを実践することが、エンチャイルドの事業、活動の中心です。

 このような動機を持ち続けることは簡単ではありませんが、ある意味では信念を持って一つ一つの業務に当たらなければならないと思っています。

 6月、梅雨の季節でもあります。
 心と体と頭の健康に気を付けながら、成果を共に喜ぶことのできる6月にしたいですね。
 
 エンチャイルドファミリーの皆さま、今月もどうぞよろしくお願いいたします。
 

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