★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援&共育活動、草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。コロナ禍の2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。2024年でフィリピンでの教育支援開始20周年となりました!

2024年11月


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 山歩の「おじさんのまなざし」第2弾です。エッセー風のショートショートです。フィクションとしてお読みください。

老い

老い

 生老病死。しょうろうびょうし、と読む。仏教の言葉だ。
 辞書には、人間として避けられない四つの苦しみ、とある。

 私も「老」という文字を身近に感じる年齢になった。

 「あなたは何歳になったの?」

 母は私が誕生日を迎えるたびに尋ねる。

 「〇歳だよ」

 「そうなの。まだ若いわねえ」

 と、永遠に変わることのない年の差を持つ母がいつもの答えを繰り返す。

 60歳の時に大病を患った母は、以来、軽度の認知症と付き合うことになった。

 「80歳を過ぎたら全然違うんだ。自分の体が自分のものじゃないようだ」

 80代の後半に入った父の口癖だ。
 動くこと、働くことを苦にせず、散歩の好きだった父の背中が日に日に丸くなる。

 父は頑固な性格だ。昭和男児を絵に描いたようなおやじである。

 「老いては子に従え」

 この言葉を受け入れ始めている父。

 孫にスマホの使い方を教えてもらい、YouTubeの動画で健康管理を学ぶ。

 息子の助言を受け入れ始める両親の姿を見ながら、自分自身もそれなりの年を取ったのだと気付かされる。

 年を取るということは、できなくなることが増えるということだ、と父はつぶやいた。

 自尊心と自立心の強い父も、そして母も、息子に頼ることを受け入れ始めている。

 老いるとはそういうことなのかもしれない。

 老いることは、依存に甘んじることでもなく、若さの軍門に下ることではないと思う。

 共に生きていくことを心から善しとし、共立の人生の恩恵に浴するものでなければならないと思うのだ。

 私も老いる。

 50代でも60代でも老いは始まっている。
 生と死が表裏であるように、生と老もまたしかりである。

 生を受け入れたように老いを受け入れよう。
 生を自覚できてこそ、老いもまた肯定的なものとなろう。
 人は老いを自覚し、受け入れた時、生きるとは何かを考え始めるのだ。

 老いることは決して苦しみではない、といえる人生を送りたい。

 老いるからこそ、学び続ける。
 老いるからこそ、新しいことに挑戦する。
 老いるからこそ、誰かのために生きる生活を送りたい。
 老いるからこそ…、美しく生きたい。


クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月25日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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世界の子どもたちを元気にする
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 25人目は、カロオカン市のマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、ジョン・クリスチャン・サランザ君(当時、大学3年/フィリピン・ベストリンク大学 情報工学専攻)です。

ジョン
左がジョン・クリスチャン・サランザ君(2018年)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年7月31日

「自分の居心地の良い環境から抜け出し、リーダーシップを発揮し、変化をもたらしたい」

 こんにちは! 私はジョン・クリスチャン・サランザです。
 大学生活の入り口に立つ今、私は無限の可能性、豊かな経験、そして有意義なつながりに満ちた変革の旅を思い描いています。
 人生のこの新しい章に足を踏み入れるに当たり、好奇心が高まり、多様性が受け入れられ、個人の成長が育まれる活気ある学術環境に身を置きたいと思っています。

 大学生活で私が最もワクワクするのは、知的探究の機会があることです。哲学から物理学まで、幅広い分野を掘り下げて、自分の心を広げ、成長させたいと思っています。
 仲間や教授との刺激的な議論に参加し、自分の視点に挑戦し、知識の限界を押し広げることは、私をワクワクさせてくれます。
 それぞれの挑戦が私の知的好奇心を刺激し、周囲の世界への理解を深めてくれることを知っているので、私は学業の厳しさを受け入れる準備ができています。

 学問以外にも、大学が提供する課外活動や、個人の成長の機会を与える活気ある物事に取り組むことにも興味を引かれています。
 クラブや団体に参加したり、コミュニティーの奉仕活動に参加したり、インターンシップや研究の機会を追求したり、自分の興味を探求し、スキルを磨き、キャンパス内外で前向きな影響を与えたいと思っています。

 自分の居心地の良い環境から抜け出し、リーダーシップを発揮し、変化をもたらしたいと思っています。そして永続的な遺産を残すという情熱を共有し、志を同じくする人々と協力することを楽しみにしています。

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の
エンチャイルド奨学生たち(2017年)

 Hi! i am John Christian Saranza, As I stand on the threshold of college life, I envision a transformative journey filled with endless possibilities, enriching experiences, and meaningful connections. Stepping into this new chapter of my life, I am eager to immerse myself in a vibrant academic environment where curiosity thrives, diversity is celebrated, and personal growth is nurtured.

 One aspect of college life that excites me the most is the opportunity for intellectual exploration. I am eager to delve into a wide array of subjects, from philosophy to physics, allowing my mind to expand and flourish. The prospect of engaging in thought-provoking discussions with peers and professors, challenging my perspectives, and pushing the boundaries of knowledge exhilarates me. I am ready to embrace the rigors of academic rigor, knowing that each challenge will fuel my intellectual curiosity and deepen my understanding of the world around me.

 Beyond academics, I am drawn to the vibrant tapestry of extracurricular activities and opportunities for personal development that college offers. Whether it's joining clubs and organizations, participating in community service projects, or pursuing internships and research opportunities, I am eager to explore my interests, hone my skills, and make a positive impact on campus and beyond. I look forward to stepping out of my comfort zone, taking on leadership roles, and collaborating with like-minded individuals who share my passion for effecting change and leaving a lasting legacy.

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パフォーマンスをするマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の
エンチャイルド奨学生たち(2018年)
支援式典(奨学生の出し物001)

18Mar0184+800

クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 24人目は、アンパロ・ハイスクール出身のエンチャイルド奨学生、エドリック・ジョン・バルダド君(当時、大学5年/フィリピン・ポリテクニック大学 建築学専攻)です。

 エドリック・ジョン・バルダド君は、エンチャイルド・ユースのリーダーの一人として、常に最前線に立って頑張ってくれました。

卒業生親子_01
大学を卒業したエドリック・ジョン・バルダド君、
お母さんと一緒に記念写真に納まる(2024年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年7月31日

「実践的な地域活動の変革力:私のエンチャイルドの旅」

 大学生の奨学生として、私は教室内で行われること以上に、教育には多くのことがあることに気付きました。エンチャイルドでの実践的な地域活動を通じて、私は自分の周りの世界に対する理解を深めることができました。これらの経験は私の視野を広げただけでなく、学業や人間的成長にも大きな影響を与えました。

 私の記憶に永遠に刻み込まれる地域プロジェクトの一つは、イサベラでの救援物資配布、特にMFDC基地内にあるハッピーファームビルでの支援活動です。

 2020年の台風ユリシーズの影響を受けた元反乱軍(先住民でもある)に支援を提供するという使命は、目を見張るような経験でした。逆境に直面したこれらの地域の回復力と強さを目の当たりにすることは、謙虚になると同時に刺激的な体験でした。

 このプロジェクトの重要性は、単なる慈善行為にとどまりませんでした。これは奨学生としての私にとって単なる経験ではなく、私の学問の軌跡に深く影響を与えた経験でした。この経験は、私の学部論文のインスピレーションの源になりました。

 救援物資配布ミッション中に得た知識と洞察は、建築と先住民の人たちの地域の関係を探求したいという私の情熱を刺激しました。

 エンチャイルドのたゆまぬ努力によって可能になったこの経験は、私の研究分野に有意義な貢献をしたいという私の決意に火をつけてくれました。私は、これらの脆弱なコミュニティーに直接利益をもたらす論文を書きたいと考えるようになり、エンチャイルドはこのビジョンを形作る上で重要な役割を果たしてくれました。

 学位論文の入り口に立っている今、私はここに至った道のりを振り返らずにはいられません。今年は大学の学位取得に向けた私の探求の最終段階であり、私は興奮と深い責任感の両方で満たされています。エンチャイルドとの関わりを通じて私が集めた研究と知識は、間違いなく私の論文の成功に重要な役割を果たすでしょう。

 この旅で私は、真の教育とは知識を得ることだけではなく、その知識を応用して世界に前向きな変化をもたらすことだと理解するようになりました。

 エンチャイルドは、この道の導きの光であり、地域社会と関わり、その課題から学び、その改善に貢献する機会を与えてくれました。

 学問の旅の最終段階に着手するに当たり、私はエンチャイルドとの関わりを通して得た貴重な教訓とインスピレーションを携え、世界に変化をもたらすための知識と決意を身に付けて、夢の建築学のコースで学士号を取得して卒業することを目標としています。

エドリック・ジョン・バルダド

アンパロ_2017_02
前列右がエドリック・ジョン・バルダド君(2017年)

“The Transformative Power of Hands-On Community Engagement: My Enchild Journey”

 As a college scholar, I have come to realize that there is so much more to education than what takes place within the confines of a classroom. It's through our hands-on community activities with Enchild that I have had the privilege to deepen my understanding of the world around me. These experiences have not only broadened my horizons but have also had a profound impact on my academic and personal growth.
 
 One of the community projects that will forever remain etched in my memory is the relief distribution in Isabela, particularly with the Happy Farmville, nestled inside Camp MFDC. The mission to provide assistance to the Former rebels, who are also Indigenous people, affected by the Typhoon Ulysses in 2020 was an eye-opening experience. Witnessing the resilience and strength of these communities in the face of adversity was both humbling and inspiring.

 The significance of this project extends beyond a simple act of charity. It was not just an experience for me as a scholar; it was an experience that profoundly influenced the trajectory of my academic journey. This experience served as a wellspring of inspiration for my undergraduate thesis.

 The knowledge and insights gained during the relief distribution mission fueled my passion to explore the relationship between architecture and indigenous community. This experience, which was made possible through Enchild's tireless efforts, solidified my determination to make a meaningful contribution to my field of study. I realized that I wanted to pursue a thesis that would directly benefit these vulnerable communities, and Enchild was instrumental in shaping this vision.

 As I stand at the threshold of my undergraduate thesis, I can't help but reflect on the journey that brought me here. This year marks the final step in my quest to obtain my college degree, and I am filled with both excitement and a profound sense of responsibility. The research and knowledge I have gathered through my involvement with Enchild will undoubtedly play a crucial role in the success of my thesis.

 In this journey, I have come to understand that true education is about more than just acquiring knowledge; it's about applying that knowledge to create positive change in the world. Enchild Philippines has been a guiding light on this path, offering me the chance to engage with my community, learn from its challenges, and contribute to its betterment.

 As I embark on the final leg of my academic journey, I carry with me the invaluable lessons and inspiration I've gained through my involvement with Enchild, with the goal of graduating with a bachelor's degree in my dream course of Architecture, armed with the knowledge and determination to make a difference in the world.

Edrick John O. Baldado

エドリック・ジョン・バルダド君(前列右端)
エドリック・ジョン・バルダド君(左端)
被災地で活動するエドリック・ジョン・バルダド君(左端)

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LINE_ALBUM_クリスマスプロジェクト報告(マニラ)2月19日_230219_23
クリスマス・プロジェクトのリーダーを
務めたエドリック・ジョン・バルダド君(2022年)

ハイスクールを卒業するエンチャイルド奨学生たち+800
エドリック・ジョン・バルダド君(2018年)

Quezon759+800
エドリック・ジョン・バルダド君(2016年)

クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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口座名称:NPO法人エンチャイルド

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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









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 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 24人目は、カロオカン市マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、ファーリン・ジョイス・リベラさん(当時、大学1年/カロオカン市立大学 人的資源管理専攻)です。

 ファーリン・ジョイス・リベラさんの、人生に対する明確な考えと価値観を持って主体的に生きていこうとする姿には感服します。

 彼女は、教会、地域社会、そしてエンチャイルドのさまざまな活動においても、積極的に参加するだけでなく、卓越したリーダーシップを発揮し、ピース・アドボケイトのモデルとして活躍しています。

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2019年のスタディーツアーでマニラ首都圏のエンチャイルド奨学生を
代表して体験発表を行うファーリン・ジョイス・リベラさん

抱負メッセージ
2023年7月20日
ファーリン・ジョイス・リベラ

 大学生として、人生に志を持つことは、個人の成長と成功に不可欠です。
 私の主な志の 一つは、学業で優秀な成績を収め、選択した研究分野で知識とスキルを身に付けることです。

 大学は、視野を広げ、知的に自分自身に挑戦し、将来有望なキャリアへの道を切り開く絶好の機会であると理解しています。そのため、私は常に自分の時間とエネルギーを勉強にささげ、一貫して優秀な成績を収めることを目指して努力しています。

 大学生としての私のもう一つの志は、課外活動に積極的に参加し、教室外でさまざまなスキルを身に付けることです。
 大学生活とは、良い成績を収めるだけでなく、新しい興味を探求し、隠れた才能を発見するものでもあると私は信じています。
 クラブ、組織、またはスポーツチームに参加することで、リーダーシップの能力、チームワークのスキル、そして時間管理能力を伸ばすことができます。
 これらの経験は、私の学業の旅を補うだけでなく、将来役立つ貴重な人生の教訓を与えてくれています。

 大学生としての私の究極の志は、責任感のあるバランスの取れた個人になることです。
 私は、しっかりとした労働倫理、規律、回復力を養うことを目指しています。これらは、私が直面するかもしれない課題や障害を乗り越えるのに役立つ重要な資質です。
 
 私は生涯学習者になることを目指しており、大学卒業後も知識を継続的に求め、自己の成長を追求しています。成長志向を持ち、常に自分の快適ゾーンの外に自分を押し出すことで、成功し、充実した未来の基盤を築いていけると信じています。

 結論として、大学生として私は、人生に大志を持つことの重要性を認識しています。
 学業成績の優秀さ、課外活動への積極的な参加、個人としての成長は全て、大学生としての私の大志の重要な要素です。これらの目標にコミットし続けることで、大学での経験が有意義で充実したものになるだけでなく、長期的なビジョンを実現するための道筋にもなります。

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前列左から2人目がファーリン・ジョイス・リベラさん」(2023年)

ASPIRATION ESSAY

 As a college student, having aspirations in life is essential for personal growth and success. One of my primary aspirations is to excel academically and gain knowledge and skills in my chosen field of study. I understand that college provides the perfect opportunity to expand my horizons, challenge myself intellectually, and pave the way for a promising career. Therefore, I am always motivated to dedicate my time and energy towards my studies and consistently strive for excellence.

 Furthermore, another aspiration I have as a college student is to actively participate in extracurricular activities and develop various skills outside the classroom. I believe that college is not only about securing good grades but also about exploring new interests and discovering hidden talents. By joining clubs, organizations, or sports teams, I can enhance my leadership abilities, teamwork skills, and time management. These experiences not only supplement my academic journey but also provide me with valuable life lessons that will serve me well in the future.

 Moreover, my ultimate aspiration as a college student is to become a responsible and well-rounded individual. I aim to cultivate a strong work ethic, discipline, and resilience, which are vital qualities that will help me overcome challenges and obstacles that may come my way. Additionally, I aspire to become a lifelong learner, continuously seeking knowledge and pursuing personal growth even after my college years. I believe that by having a growth mindset and constantly pushing myself outside my comfort zone, I am setting the foundation for a successful and fulfilling future.

 In conclusion, as a college student, I recognize the importance of having aspirations in life. Academic excellence, active participation in extracurricular activities, and personal growth are all crucial components of my aspirations as a college student. By staying committed to these goals, I can ensure that my college experience is not only meaningful and enriching but also sets me on the path towards achieving my long-term ambitions.

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右端がファーリン・ジョイス・リベラさん(2023年)

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右端がファーリン・ジョイス・リベラさん(2017年)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 しんかりおんさんの「お母さんのまなざし」に刺激されて、山歩も「おじさんのまなざし」というタイトルで、エッセー風のショートショートを書いてみました(フィクションです)。 

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追悼の帰郷宣言

 僕が還暦を迎えた頃、中学、高校で一番の仲良しだったMが、がんで鬼籍に入った。

 60歳は早過ぎる。


 僕とMは中学1年の時に出会った。
 違う小学校の出身だったが、同じクラスになった僕とMはすぐに意気投合した。なぜか分からないが、運命の出会い、というやつかもしれない。

 僕は野球部、Mは吹奏楽部に所属していたが、放課後、時間があれば、互いの家を行き来した。
 Mの家には大きなステレオとたくさんのレコードがあった。ピアノとギター、ギターはアコースティックギターとエレキギターがあった。

 Mはこなれた手つきでエレキギターを操った。

 テケテケテケテケ…♪

 すごいじゃん、僕は息をのんだ。

 Mは、ベンチャーズというバンドの「ダイヤモンドヘッド」そして「パイプライン」の2曲を、部分的に演奏してみせた。
 
 ステレオのラックにもベンチャーズのレコードが並んでいる。

 その日以来、僕は音楽に夢中になった。

 その転換点は間違いなく「テケテケテケ」である。

 Mのギター演奏のシーンが僕の頭の中に録画され、繰り返し再生される。

 中学の頃から、FMラジオのエアチェックに夢中になり、僕は音楽漬けの日々を送るようになった。
 少し年の離れたいとこたちから未知の楽曲をカセットテープに録音してもらった。ちょっと大人になった気分だった。中3の頃にはカセットテープの本数は3桁を超えていた。

 中学2年の時、親に頼み込んでアコースティックギターを買ってもらった。

 ギターは担任の先生に教わった。
 Mは教えてもらう必要がなかった。Mは僕のずっと先に行っていたからだ。


 僕とMは同じ高校に進学した。
 僕は中学時代の膝のけがの後遺症を引きずり、高校での運動部は断念し、美術部に入った。Mは吹奏楽部に入ってトロンボーンを担当した。

 高校2年の時だ。
 吹奏楽部の部長を務めるKとMが中心になって5人組のバンドを結成した。
 僕もMに誘われてメンバーの一人になった。

 Mはリードギター。Kはボーカル、Sはベースギター、Nはドラム、そして僕はサイドギターとボーカルを担当した。

 秋の学園祭でデビューしたものの、間もなく僕らは受験生となり、バンドは再開を約束しないまま休眠に入った。

 僕らはそれぞれの道を進んだ。


 あれから40年以上が過ぎた。5人はそれぞれの人生を生きた。

 いつの間にか僕らは皆、還暦のおやじになっていた。
 
 「そろそろ帰ってこい」

 父はたびたび、そう口にするようになった。
 高齢の両親をこのままにしておくわけにもいかない。

 61歳の誕生日が間近に迫った頃、父が電話口でぼぞっとつぶやいた。

 「M君が病気で亡くなったそうだ」

 「え? いつ? うそ」

 僕はMが闘病生活をしていることを知らなかった。
 Mの誕生日は6月14日。
 40年たっても、その数字が僕の記憶から消えることはなかった。

 Mは61歳の誕生日を迎えられたのだろうか。

 僕は今でもあの頃の曲を聴く。
 バンドでコピーをして演奏した曲たちは、僕にとって失いたくない宝物の一つ一つなのだ。

 Mは僕にとって“音楽の伝道師”だった。
 おやじバンドをやるならMとやりたい。
 そんな思いが心の片隅にずっとあった。

 少子高齢化を絵に描いたように人口減少が進むわが故郷。
 僕が18歳まで過ごした出生地。野山の姿は変わらないが、社会は変わる。

 40年以上の時が過ぎた。
 たまに帰省する場所でしかなかった故郷。
 僕は今そこに戻ろうとしている。
 帰省ではなく、帰郷だ。

 しかしMにそのことを直接伝えることはできない。
 他のメンバーの携帯電話の番号も、メールアドレスも知らない。

 ギターを持って突然訪ねたら、彼らはどう思うだろうか。
 
 「Mの追悼ライブをやらないか」

 そして僕は、「ビートルズやレッドツェッペリン、キッスやチープトリックの曲をMに聴かせてあげようじゃないか」と問いかけたら、彼らはどんな反応を示すだろうか。

 ベンチャーズの「ダイヤモンドヘッド」のギターのリフが聴こえてくる。
 テケテケテケテケと、クールに弾きこなしている中学生のMが脳裏に浮かぶ。

 故郷は僕の心から消えることはなかった。

 人生を一回りした僕は、故郷に戻って人生を締めくくるのだ。

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【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、 地球村山歩です。

 クリスマス(サンタになろう!)プロジェクトの第2ステップの企画発表会(エンチャイルド奨学生によるプレゼン)を近日開催します!

 11月30日(土)午後4時からオンラインで開催する予定です。

サンタになろう
The best way to get yourself well is to cheer up someone else.
自分が元気になる一番の方法は、他の誰かを元気にすることです。

 今回は、現在のところ、7チームの参加を予定しています。

 フィリピンの高校、大学生活は、恐らく日本人の私たちが想像している以上に忙しく、厳しいものです。トップクラスを目指すエンチャイルド奨学生にとってはなおさらです。

 エンチャイルド奨学生たちは苦学生が多く、家計の担い手として苦労しているメンバーも少なくありません。

 そんな中でのクリスマス・プロジェクトの取り組みです。

 誰かに見せるためのパフォーマスとして行うものではありません。
 時間やお金の無駄遣いをするためでもありません。

 同プロジェクトは、ピース・アドボケイトの実体(実践者)となるためのプログラムであり、プロセスです。

 未来人材であるエンチャイルド奨学生たちへの投資であり、貴重な体験学習です。

 日本の支援者の皆さまのご理解とご協力、何卒よろしくお願いいたします。

クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月25日)
      
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口座名称:NPO法人エンチャイルド

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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 23人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、ライザ・ダイアン・バーガスさん(当時、グレード12/マニュエル・ケソン・ハイスクール)です。

 翻訳は、サtポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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右がライザ・ダイアン・バーガスさん

抱負メッセージ
2023年9月24日
ライザ・ダイアン・バーガス

願いの実現への旅

 困難な家庭の娘であり、学生である私は、願望によって突き動かされています。それは私の心に火をともし、成功した人生に向かって進めるよう背中を押してくれる夢や目標です。これらの望みは、暗闇の中、進むべき道を教えてくれる灯台の光のようであり、夢のあの星に向かって歩み続けるように私を招いてくれます。この光は自己発見や自己実現を探す旅の原動力、エネルギーです。

 タペストリー(壁掛けの織物)の織り糸のように、私の希望は私の思考や行動、決意を形づくります。理想の人物像やつなげていきたい意志を心に思い描かせてくれます。自己成長や自己啓発、人生の中で素晴らしいとされる全ての事柄への追求心が、私の望みの軸となっています。

 私のような学生の共通する目標の一つは、学業が優秀であることです。
 勤勉でスポンジのように知識を吸収し、そして高いレベルの学問を習得することを私たちは望んでいます。この目標は単に良い点数を取るだけのものではありません。学問をマスターし、クリティカルな思考力を磨き上げ、将来、困難に直面した時に立ち向かうための備えを持つ、生涯の学習者になることなのです。

 私が心の中で大切にしているもう一方の願望は、成功し、より良い人生を送ることです。人生の目的や意義に満たされた人生を、自分の価値や信念を持って行動を起こして生きていきたいです。
 誠実さと思いやりを持って生きる努力や、自身の確信を反映する選択は最善であると私は信じています。正義のため立ち上がって情熱に従い、揺るぎない決意を持ちながら夢を追いかけ、自分自身に誠実である人生を歩んでいきたいです。

 最後に、望みは私たちに人生の旅を前進させ、真の目的や進むべき道を導いてくれるエネルギーです。
 そしてそれは私たち一人一人の中にある素晴らしい種であり、成長し収穫されるのを待っています。私は、達成感や目的、幸せな人生の導きを確かめながら、喜んでこの望みを抱きながらこの旅を歩んでいきたいです。

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MLQのエンチャイルド奨学生たち(↑2018年、↓2017年)
MLQ_001

A Journey Towards Fulfillment

 As a student and a daughter of a broken household, I am driven by aspirations – dreams and goals that ignite my inner flame and push me forward on the path of successful life. Therse aspirations serve as beacons of light, guiding me through the darkest of times and inspiring me to continue reaching for the stars that I dreamt of. They are the fuel that powers my journey toward self-discovery and fulfillment.

 My aspirations are the threads that weave the tapestry of my existence, shaping my thoughts, actions, and decisions. They represent the vision of the person I aspire to become and the legacy I wish to leave behind. At the core of my aspirations lies a desire for personal growth and development, a relentless pursuit of excellence in all aspects of life.

 One of the most common aspirations of a student like me is academic excellence. We aspire to excel in our studies, to absorb knowledge like a sponge, and to achieve the highest levels of academic success. This aspiration is not merely about earning good grades; it’s about mastering subjects, honing critical thinking skills, and becoming lifelong learners who are equipped to tackle the challenges of the future life I will have.

 Another aspiration close to my heart is the idea of a successful and better life. I aspire to lead a life filled with purpose and meaning, to align my actions with my values and beliefs. I believe in living authentically, with integrity and compassion, and in making choices that reflect my deepest convictions. Whether it’s standing up for what it right, following my passion, or pursuing my dreams with unwavering determination, I aspire to live a life that is true to myself.

 In conclusion, aspirations are the fuel that propels us forward on the journey of life, guiding us towards our true purpose and calling. They are the seeds of greatness that lie within each of us, waiting to be nurtured and cultivated. As I embark on this journey, I embrace my aspirations with open arms, knowing that they will lead me to a life of fulfillment, purpose and joy. 

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クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
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皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 皆さん、ちょっと早いけど。

 メリークリスマス!

 本日、2024年版のエンチャイルドのオリジナル・クリスマスカードが出来上がってきました。

 サポーターのMさんが毎年ボランティアで作ってくれています。Mさんはグラフィックデザイナーの仕事をしている人です。印刷費用も支援してくださっています。

クリスマスカード‗001

 さて、エンチャイルドの事務所は間もなく移転いたします。

 2度目の移転です。3カ所となります。

 山歩は空き時間を使って引っ越しの準備の毎日。
 狭いワンルームの事務所で、大した物もないはずですが、引っ越しとなるといろんな物が出てきますね。

 書類や本は実に重い。大きな段ボールに詰めてはいけません。持てなくなります。

 ポイントは、不要なものを不要と判断し、処分すること。
 移転先での新しい出発がこれに懸かっています。

 断捨離。

 昭和生まれの山歩は「もったいない」派。いつか使うのではないか思考が強い。

 移転先は今よりちょっと狭くなるので物は可能な限りは減らさねば。

 ニュースレターの在庫(?)の山も崩さなければなりません。

 というわけで、通常業務は漏れなくこなしつつ、この2週間は引っ越し準備作業優先で頑張ります。

 そんな中、時はクリスマス。日本の街にもクリスマスツリーがお出ましですね。

 写真は事務所の近くのクリスマスツリーです。

クリスマスツリー‗001
クリスマスツリー‗002
クリスマスツリー‗003

 支援者の皆さまには、ニュースレター11月25日号と一緒にクリスマスカードも同封させていただきます。お楽しみに!

クリスマス・カード2024

 ところで皆さん!

 クリスマス・プロジェクトへのご支援、何卒よろしくお願いいたします!

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 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 きょうは勤労感謝の日。

 日本では古くから、天皇が新穀などの収穫物を神々に供えて感謝し、自らも食する「新嘗祭」(にいなめさい)という祭事が行われてきた。(ウィキペディアより)

 とあるように、この日は、そういう意味のある時期なのですね。

 食べられること、生きていること、働けることに、感謝します。

 さて、クリスマスまであと1カ月ほど。

 皆さま、今年も、エンチャイルドのオリジナル・クリスマスカードを制作いたしました。

クリスマス・カード2024

 2024年制作版はこんな感じです。

 いかがでしょう?

 感想をコメントしていただけるとうれしいです。

 このクリスマス・カードはまず、エンチャイルドの支援者の皆さま、エンチャイルド奨学生および現地関係者、エンチャイルド・ファミリーの皆さまに届けられます。

 また、エンチャイルドのサポーターの皆さまを通じて、広く、エンチャイルドの活動に関心を寄せてくださるかたにお届けしたいと思っています。

The best way to get yourself well is to cheer up someone else.
自分が元気になる一番の方法は、他の誰かを元気にすることです。

 クリスマスカードには、マーク・トゥエインの言葉を引用させていただきました。
 
 この内容は、エンチャイルドのスピリットと共通するものでもあります。

 世界の子どもたちを元気にしよう!

 クリスマス・プロジェクトに挑戦するエンチャイルド奨学生たちの応援、よろしくお願いいたします!

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本日は大切なお知らせがあります。表題のとおり、クリスマス・プロジェクト2024の支援募集期間を、諸般の事情により、延長させていただくことになりました。

クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

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 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、しんかりおんさんのエッセーをお届けします。
 シリーズものになるようですよ。お楽しみに!

 クリスマス・プロジェクトも大詰めを迎えています。
 応援、よろしくお願いいたします!


★エッセー★お母さんのまなざし(1)

 四人の子育てママの生活の中での気付きをあなたとシェアさせてください。
 子育ては親育て。
 子育てを通じての気付きは、「共育」を掲げるエンチャイルドにも通じると思います。

---

「がらくた」

 小学4年生の次男は、学校の帰り道になんでも拾ってくる。
 石ころ、誰かが落としたキーホルダー、色付きガラス瓶の破片…。

 同居している片付け好きのおばあちゃんは、そんな時、いつも決まってこう言う。

 「なんでこんな『がらくた』拾ってくるの?」

 そう言っては、捨てようとする。

 ある時、次男が大切にしている緑色の折り畳み傘が壊れてしまった。
 次男はとっても緑色が大好き。
 気付けば彼の周りは緑色のものが集まっている。
 この壊れてしまった傘…、どうも直せそうもない。

 おばあちゃんにとっては、使えなくなってしまったものはごみ同然。
 捨てる対象だ。
 おばあちゃんは、燃やせないごみの袋に入れた。

 学校から帰ってきて、燃やせないごみの袋に、大切な傘が捨てられているのを発見した次男。
 おもむろに傘を取り出してつぶやいた。

 「どうして捨てちゃうの? これ、今は使えなくても、雨の日、傘を忘れた時、お母さんがこの傘を届けてくれてうれしかった。大切な思い出がつまっているから、捨てないで取っておく!」

 そんな次男の言葉を聞いて、私はジーンときてしまった。

 自分の想いをちゃんと言葉にできて、伝えられたことに、彼の成長を感じ、そして彼はモノとの思い出・ストーリーを大切にするんだなと、彼の意外な一面を知ることができたからだ。

 子どもも大人も、どんな行動にも必ず理由がある。
 その理由や想いを尋ね、共有することの大切さを改めて感じるとともに、また誰かにとっては「がらくた」でも、誰かにとっては「大切な宝物」なんだと…。

 そんなことを感じる一場面だった。

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のための取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
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ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
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(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

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皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









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報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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関心のあるかたは、

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 22人目は、カロオカン市のマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、グレア・ガミスさん(当時、大学2年/フィリピン・ポリテクニック大学 舞台芸術専攻)です。

 グレア・ガミスさんは、近々、ユニカセさんの招請で来日予定です。
 来日につながる背景、いきさつについては、以前のブログ【1346】【1420】でぜひご確認ください。

アルマ
左がグレア・ガミスさん(2023年6月)

抱負メッセージ
2023年7月31日
グレア・ガミス


私にはどんな未来があるのだろう?

 日がたつにつれ、私は自分の前に何が待ち受けているのだろうと考えます。かつて、全く見知らぬ人から大人になるのは難しいと言われたことがあります。そして今、私は20歳になり、将来に怯えています。

 育ててもらう中で私が得てきた独立心は、私に弱点を克服する力を与えてくれました。
 私は幼い頃から貧困に気付いていました。実際、幼稚園の頃は、母の目がかすみ始めていることを知っていたので、母に迷惑をかけないように学校まで一人で歩いて通いました。

 また、私たちの世界で起こっていることに悲しみを感じていました。私たちが直面する最悪の重荷は、戦争、貧困、腐敗、その他の問題です。
 私たちが協力して美しい世界をつくらなければ、将来私たちはどうなってしまうのでしょうか? 

 これらのことを熟考すると、私たちは強さと最高の自分を体現しなければならないと思います。
 世界は私やあなた、そして誰もが変えることができます。修正可能なのです。これら全ては変化します。エンチャイルドの助けを借りて世界を探索し、他の人々と良い人生を共有し、明るい未来を築くよう、私たちは鼓舞されています。

 他の人々が人生を送りながら苦しんでいるのを私たちは見ます。人々が遭遇する障害を克服する方法を私たちは見つけようとします。しかし私たちはその時にポジティブな側面に気付こうとしているでしょうか?

 困難な局面に立たされた時はいつでも、私は常にポジティブな結果について考えてきました。
 私は常に神に助けを求めており、それが神の意志であれば、神はやがてそうしてくださいます。神は私たちが神を信じ、お互いを公平に扱い、お互いを支え、環境を大切にし、私たち自身と私たちの世界のためにより良い未来を創造することを意図しています。

 もしあなたが将来を恐れている怖いなら、それらの障害を乗り越えるために私と一緒に歩いてください。一緒に乗り越えることができます。良い人生を楽しみましょう!

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左がグレア・ガミスさん(2023年6月)

What kind of future do I have?

 As each day passes, I wonder what lies ahead for me. Indeed, a complete stranger told me that becoming an adult is difficult. And now here I am, twenty years old, terrified of what is in the future. 

 The idea of independence I was raised with strengthened me to overcome my weaknesses. I was aware of our poverty from a young age; in fact, when I was in kindergarten, I would walk alone to school to avoid causing my mother any trouble, as I knew that she was beginning to have blurry eyes.I was also saddened by what was happening to our universe. The worst burdens we could face are war, poverty, corruption, and other issues. What will happen to us in the future if we don't cooperate to create a beautiful world?

 Upon contemplation of these ideas, I believe that we must embody strength and our best selves. The world is changeable by me, you and everyone. It is modifiable. All these things are changeable.They inspire us to explore the world with the aid of Enchild. To share a good life with others and to have a bright future for ourselves.

 Watching others suffer while leading their own lives. Figuring out how to overcome every obstacle they encounter. But did we notice its positive aspects?

 Whenever I was going through a difficult moment, I would always consider the positive outcome. I constantly ask God to assist me, and if it is his will, he will in due course. God intended for us to have faith in him, treat one another fairly, support one another, take care of our environment, and create a better future for ourselves and our world.

 You can walk with me to overcome these obstacles if you're afraid of the future; together, we can overcome them. Let's enjoy the good life!

Glea Gamis

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グレア・ガミスさん(右、2016年)

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のための取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
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(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 21人目は、カロオカン市のマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、サラ・ジェーン・アルマラスさん(当時、大学1年/IMMACULADA CONCEPTION COLLEGE 情報工学専攻)です。

 抱負メッセージを更新しながら、「昔」の写真を探す作業が増えています。時間はかかりますが、それも楽しい時間です。

 エンチャイルドの奨学生たちの成長した姿。写真で確認し、文章で確認しています。エブリデー♪

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前列中央がサラ・ジェーン・アルマラスさん(2017年)

抱負メッセージ
2023年7月31日
サラ・ジェーン・アルマラス

 私はサラ・ジェーン・アルマラスです。エンチャイルド奨学生で、情報工学を専攻している大学1年生です。大学1年生として、私は自分の志が人生の目的、動機、方向性を与えてくれる基本的なものであることに気付きました。志は、もっと努力し、成長し、前向きな変化をもたらす理由を私に与えてくれます。

 私の志は、人生の旅路で私を駆り立てる個人的な目標と利他的な目標が混ざり合っています。何よりもまず、私は良い成績を取ることを目指しています。それは、学業に専念していることの証しとしてだけでなく、大学を卒業して学位を取得するという私のより大きな夢を実現するための足がかりとしてです。

 私は、学業で成功するだけでなく、家族の支えとなり、思いやりのある家族の一員になることで、家族の誇りになれるよう努めています。将来を見据えて、私は自分の職業上の目標を満たすだけでなく、家族の幸福を支えてくれる良い仕事に就くことに全力を尽くします。さらに、私を支えてくれたコミュニティー、特に私を支えてくれたエンチャイルドに恩返しをしたいという強い気持ちがあります。世界に良い影響を与えることも私の目標だからです。

 大学1年生、エンチャイルド奨学生、情報工学の専攻者としての私の目標は、私の指針となっています。これらの目標は、学校で良い成績を収め、家族に誇りを与え、将来充実した仕事を確保し、私を支えてくれたコミュニティーに恩返しをするための刺激となっています。
 これらの目標は単なる個人的な目標ではなく、私の人生の旅のロードマップであり、目的、方向性、そして周囲に良い影響を与える方法を与えてくれます。

サラ・ジェーン・アルマラスさん2
サラ・ジェーン・アルマラスさん(2017年)

 I am Sarah Jane Almaras, an Enchild scholar and a first year college student pursuing Bachelor of Science in Computer Science. As a first year college student, I found that my aspirations are fundamental because they provide me with purpose, motivation, and a sense of direction in life. It gives me a reason to strive for more, to grow, and make a positive difference.

 My aspirations encompass a blend of personal and altruistic goals that drive me in my journey through life. First and foremost, I aim to get good grades, not just as a testament to my academic dedication, but as a stepping stone towards realizing my broader ambition of finishing college and obtaining a degree. I aspire to make my family proud, not only by achieving academic success but by being a supportive and caring family member. Looking to the future, I am committed to finding a good job that not only satisfies my professional goals but also allows me to provide for my family's well-being. Furthermore, I am deeply motivated to give back to the community that has supported me, particularly the Enchild organization that sponsors me, as it is also my aspiration to make a positive impact to the world.

 My aspirations as a first-year college student, an Enchild scholar, and a Computer Science major serve as my guiding light. They inspire me to do well in school, make my family proud, secure a fulfilling job in the future, and give back to the community that has supported me. These aspirations are not just personal goals but a roadmap for my journey through life, giving me purpose, direction, and a way to make a positive impact.

MHデルピラ奨学生3
中央右がサラ・ジェーン・アルマラスさん(2016年)

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のための取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 21人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、デイシー・モンテスさん(当時、グレード12/マニュエル・ケソン・ハイスクール )です。

 翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

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中央がデイシー・モンテスさん(2023年6月)

抱負メッセージ
2023年7月22日
デイシー・モンテス

 私は学生として、将来についてよく考えます。
 目標を達成し、幸せと充実感を感じている未来を夢見ます。しかしそこに到達するのは簡単なことではありません。学業や試験など、多くのことに対処しなければならないし、時には手に負えないと感じることもあります。

 ですがこうした試練が、実は私を成長させ、より良い自分にしてくれることを学びました。今、私が直面する大きな挑戦の一つは、学校の勉強についていくことです。

 多くの課題やテストに悩まされ、圧倒されることもあります。しかし何かをやり遂げるたびに、私は自分を誇りに思います。厳しい状況を対処することは大変ですが、一方でそれを乗り越えると、より強い私になれるからです。

 また私は、自分に対して自信を持ちきれないこともあります。自分を疑ってしまい、十分ではないと心配になります。でも、私はそんな自分に向き合っています。
 
 恐れと向き合い、快適ゾーンから自分を押し出すことが、私を成長させ、自分に自信を持つことにつながると知っています。だからつらくても、私は頑張ります。どんな困難が訪れても、それを乗り越えようと決意しています。
 なぜなら、忍耐力と前向きな姿勢があれば、心に決めたことは何でも成し遂げられると信じているからです。

アリーヤ・プリスティン・ジェイコブさん2
右から2人目がデイシー・モンテスさん(2024年6月)
グローバル・ユース・モデル任命式

 As a student, I often think about what the future holds for me. I dream of a future where I've achieved my goals and feel happy and fulfilled. But getting there isn't easy. I have to deal with a lot of stuff, like schoolwork and exams.

 Sometimes it feels like too much to handle, but I've learned that these challenges actually help me grow and get better. One big challenge I face is keeping up with all my schoolwork. It can be overwhelming, with so many assignments and tests to worry about. 
But each time I finish something, I feel proud of myself. It shows me that I can handle tough situations and come out stronger on the other side.

 I also struggle with feeling confident sometimes. I doubt myself and worry about not being good enough. But I'm working on it. I know that facing my fears and pushing myself out of my comfort zone will help me grow and become more confident in myself. So even though it's tough, I'm determined to keep going and overcome whatever challenges come my way. Because I believe that with perseverance and a positive attitude, I can achieve anything I set my mind to.

Daisy Montes

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2列目左から2人目がデイシー・モンテスさん(2019年)

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のための取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
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(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
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皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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報告会プレゼン_003


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 20人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、クリスティン・メイ・バクードさん(当時、大学4年/フィリピン・ポリテクニック大学 土木工学専攻)です。

 クリスティン・メイ・バクードさんは優秀な成績と共に大学を卒業しました。

 抱負メッセージは大学4年生の時のものですが、バイタリティーあふれるクリスティン・メイさんの強い意志が生き生きと伝わってきますね。

 全てのエンチャイルド奨学生たちが、さまざまな分野で大いに活躍し、貢献してくれることを祈ります。

 今回の翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

アドニア・トリクシー・バニコさん
中央がクリスティン・メイ・バクードさん(2018年)

抱負メッセージ
2023年10月4日
クリスティン・メイ・バクード

志に向かう川の流れを追い求めて

 私は水資源工学を専攻しています。自分が土木工学プログラムの最終学年に突入するなんて信じられない気持ちです。無数の方程式や気が遠くなる試験の数々、工学分野のあらゆる理論の集中的な学習でいっぱいのこの3年はかなり大変な道のりでした。そして今、最終学年となります(そうでありますように)。

 教育は私にとって、始まりの地点から進む道を導く星のようなものであり、私のアイデアを人々や環境に影響を与える現実的なの仕組みに変える力となっています。私はこの地球上の資源の中で最も重要である「水」の管理や理解を探求することに決めました。
 私は知識を広げ続けることがとても楽しく、先端研究に飛び込んで水資源の管理方法を変える可能性のある技術を学ぶことに夢中になっています。

 私は実践的なプロジェクトに直接加われる幸運に恵まれました。大手エンジニアリング会社でのインターンシップや地方自治体との活動は目を見張るものがありました。自分の目で見たその活動は絶好の学びの場で、私たちの解決策はただ最先端というだけでなく持続可能で誰もが利用可能なものだと分かり、私の心に火がつきました。

 将来に向けて、私は技術だけを追うのではなく、むしろもっと大きな社会問題や環境問題へのプロジェクトに取り組んでいきます。気候変動の悪影響に対する柔軟な水系システムの構築であろうと、清潔な水を世界中に平等利用を可能とする取り組みであろうと、私は真に重要とされる解決策を見いだせるように貢献したいです。

 また、私は次世代のエンジニアたちを奮い立たせるために自身をささげていこうと決めました。私は教育プログラムや助言活動、STEM【科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)】 の分野について若い世代の心に突き刺さるプロジェクトに携わりたいです。私が学んだことを伝え、この先の問題解決に力を入れて立ち向かうことに私は情熱を注ぎます。

 授業やプロジェクトを超えて人生について考えたとき、そこには個人的な成長や新しい環境の探究、健全な地球を守るための継続的な戦いが混ざり合っていることを実感します。
 世界中の革新的な水質管理計画の調査であろうと、持続可能な暮らしのための取り組みへの飛び込みであろうと、私は学び続け、良い影響を生み出していきたいと思っています。

クリスティンさん
大学を卒業したクリスティン・メイ・バクードさん(2024年6月)

On Pursuing My Stream of Aspirations

 It's wild to think I'm entering my final year in the civil engineering program – now specializing in water resource engineering. This path, filled with countless equations, mind-boggling exams, and theoretical immersion on almost all aspects of engineering, has been quite a ride for almost three years and now, in my final year (hopefully).

 Education's been my guiding star from the get-go. It's the force that transforms my ideas into actual structures that affect people and the environment. This water resources specialization that I have decided to pursue dives into understanding how we can manage our most vital resource – water. I'm stoked to keep expanding my knowledge, diving into some advanced research, and geeking out over tech that could totally change how we manage water resources.

 I've been lucky enough to get hands-on with real projects. Internships with big-name engineering firms and working with local governments have been eye-opening. Seeing theory in action has been enlightening, and it has lit a fire in me to make sure our solutions aren't just cutting-edge, but they're sustainable and available to everyone.

 Looking ahead, I am not just after the technical stuff but rather on projects that tackle big societal and environmental issues. Whether it's designing resilient water systems to fight the adverse effects of climate change or leading efforts for equal access to clean water worldwide, I want to be part of solutions that really matter.

 I also became seriously dedicated to inspiring the next wave of engineers. I want to get involved in educational programs, mentorship gigs, and projects that get young minds stoked about STEM fields. Passing on what I've learned and encouraging future problem-solvers is something I'm super passionate about.

 When I think about life beyond classes and projects, I see a mix of personal growth, exploring new places, and keeping up the fight for a healthy planet. Whether it's checking out innovative water management strategies around the globe or jumping into initiatives for sustainable living, I want to keep learning and making a positive impact.

Cristine Mae D. Bacudo

アドニア・トリクシー・バニコさん2
プリンセス・ルティバさん2
クリスティンさん
年間ピース・アドボケイト賞を受賞した
クリスティン・メイさん(2023年)

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

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 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のための取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
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 「ENCHILD NEWS & REPORT 2024年11月15日号」公開のご案内です。 

 今回は、10月27日に行われた「エンチャイルド奨学生向けクリスマス(サンタになろう!)プロジェクト説明会(オリエンテーション)」の様子をお伝えします。

2024_ 11月15日号

 理事長と現地スタッフの激励メッセージ、そして事務局長による同プロジェクト実施に関するプレゼンテーションです。

 この内容は、特にエンチャイルド奨学生と支援者の皆さまに向けて行われたオンラインイベントのものですが、ぜひ多くのかたにエンチャイルドのクリスマス・プロジェクトを知っていただきたいと思っています。

 皆さま、ぜひご覧になってください。
 そして皆さまも、「サンタクロース」になってください!

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年11月15日号

 現在、7チームがプロジェクトへの参加を表明しています。
 エンチャイルド奨学生たちの健闘を祈ります!

 以下の内容もぜひお読みください。

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のための取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









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報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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 19人目は、カロオカン市マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生
ミカ・エラ・S・カンセランさん(当時、グレード12/IMMACULADA CONCEPTION COLLEGE)です。

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ミカ・エラ・S・カンセランさん(右端)
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ミカ・エラ・S・カンセランさん(左、2016年)

抱負メッセージ
2023年7月29日
ミカ・エラ・カンセラン

「LAYO PA, LAYO NA(遥か遠くに)」

 隅っこに座って何かを待っている子どもがいました。
 もう何年も前のことです。私はいつも、マルセロ・H・デル・ピラー小学校で初めて会った時のことを思い出します。
 今でも、あの時の思い出は新鮮なままで忘れられません。
 あの頃を振り返ると、「その後私は長い道のりを歩んできました」と言えます。最初は、ただ外で遊んでいた女の子でしたが、今は夢をかなえるために努力しています。

 ここまでたどり着くとは思っていませんでした。道を妨げる多くの困難に直面しましたが、今はためらうことなく夢と志を持って立ち向かっています。
 目標を達成するのはいつも必ずしも簡単ではありません。夢を追いかけながらも、簡単な道を進もうとするのは正しい道ではありません。

 目標を達成する人には、立ち止まってしまうような課題が常に存在します。それは私にも起こりました。私はたくさんの失敗と失望に直面し、自分自身に疑問を抱き、最後までやり遂げられるだろうか、最後まで到達できるだろうかと常に自問自答してきました。

 しかし私を何度も励まし、助けてくれた人たちのことを振り返るようになればと、私は自分が成長し、自分自身に感謝できるようになります。
 今言えることは、私に起こったことは失敗ではなく、教訓だといえます。その教訓は私を強くし、前進させてくれるものです。

 私の人生の旅の中で、私は自分の目標を達成するために最善を尽くし、十分な努力をしており、誰も私を止めることはできないと知っています。
 私はもう隅っこに座って外で遊んでいる女の子ではありません。私は今、夢を持つ女性であり、私を成長させる道を探求する女性です。
 私の旅はここで終わるのではなく、まだ始まったばかりです。

ミカ・エラ・S・カンセラン

パメラ先生
ミカ・エラ・S・カンセランさん(右から2人目、2023年)

“LAYO PA, LAYO NA”

 There was a kid sitting at the corner and waiting for something. It’s been a years enchild. I am always looking back at the first time we met at Marcelo H. Del Pilar. Until now it feels like it happened on the last day, all those memories are still fresh and unforgettable. When I look back at those times, I can say that “ang layo na pala ng narating ko”. From the start, I’m just a girl playing outside and now striving to achieve my dream. I always didn’t expect that I would reach this far, I faced so many difficulties hindering my way but here I am standing with ambitions conquering without hesitation. Achieving your goal isn’t always easy since when you’re on an easy path while chasing your dreams then you’re not on the right path. As a person achieving goals there’s always a challenge that makes you stop. It happened to me, I faced so many failures and disappoinment, it make me doubt on myself, I always questioning myself if I can make it to the end?, if I can reach it to the end? But when I look back to those people who motivate me, cheer me, and help me, it makes me grow and appreciate myself. Now, I can say that those things happen to me isn’t a failure, it’s a lesson. Making me become strong and push me forward. In my journey, I know that I do my best and enough hardwork to reach my goal  and no one can stop me, it really makes me think that I’m  not the girl that sitting in the corner and playing outside anymore. I’m  now the woman who has a dream, and exploring that makes me grow but my journey doesn’t end here, it’s just starting…
   
Mica Ela S.  Canceran

マニラ2014ピースアドボケイト任命式

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❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のための取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
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(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
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口座名称:NPO法人エンチャイルド

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皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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 18人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、アリーヤ・プレスティン・ジェイコブさん(当時、グレード12/マニュエル・ケソン・ハイスクール)です。

2018マニラ首都圏
アリーヤ・プレスティン・ジェイコブさん(右)

抱負メッセージ
2023年9月30日
アリーヤ・プレスティン・ジェイコブ


 私は刺激的な学問の世界を探求する普通の学生の一人です。
 私の名前はアリーヤ・プリスティン・ジェイコブで、マニュエル・ルイス・ケソン高校で5年間勉強しているヒューマニストです。
 私は、自分自身を十分に生かしたいと心から望んでいる学生です。成績は良く、一貫して優秀な成績も収めており、それを維持しようとしています。私はよく学び、成長し、学校での時間を最大限に活用しています。

 約12年間の学習の中で、私は人生の優先順位と見通しを再定義せざるを得ない課題に直面しました。
 今は高校生ですが、小学校時代とは昼と夜のように大きく異なり、自分自体に対して挑戦しなければならないような多くのことを経験しています。自信を持って小さな一歩を踏み出し、前進し、毎日進歩することが私の目標です。

 一生安全に過ごして何も学ばないよりも、失敗しながら生きる方がいいと自分に言い聞かせ続けるべきだと思っています。私はたくさんの努力をしていますが、その努力が報われるのを見るのは本当にやりがいがあります。高校生活をうまくやり遂げたいと思っています。

 私がHUMSS(文系)を選んだ理由が気になるかもしれませんが、それは人々の意見に耳を傾け、自分の能力を最大限に発揮して人々を助けることが好きになったからです。
 これは実際のところ、「趣味」ではありませんが、心理学の分野の仕事と関係があり、それが私の夢なのです。いつか人々が人生の困難な時期を乗り越えるのを手助けする偉大な心理学者になりたいのです。
 
 残りの数カ月が楽しみです。その後は大学での新しい生活の準備を始め、将来成功するために進むべきコースを選択します。

 エンチャイルドファミリーの皆さんへ
 皆さんのサポートは経済的に私を支えてくれただけでなく、さらに努力しようとする意欲の源にもなっています。誰かが私と私の可能性を信じてくれていることを知ることで、私は自信と強い意志を得て、さらに自分を奮い立たせることができるようになりました。

支援式典全体写真2018マニラ首都圏

 An ordinary student exploring the exciting world of academics. My name is Aaliyah Pristine R. Jacob, a Humanista studying at Manuel Luis Quezon High School for half a decade now. I'm the kind of student who's eager to become the calibrated version of herself. I had good grades and even landed honors consistently which I'm trying to maintain. I learn, grow, and make the most of my time in school. 

 In my almost 12 years of learning, I faced challenges that forced me to redefine my priorities and outlook in life. Now that I'm in senior high school, I'm experiencing a lot of things that is challenging the whole me that is very different as night and day in elementary. Doing small steps to be confident and forging ahead and make progress each day is my goal. I should keep reminding myself that I'd rather live my life committing failures rather than play safe all my entire life and learn nothing at all. I am putting in a lot of effort and it is truly rewarding to see my hard work pay off. I aspire to complete my high school journey with flying colors, hopefully. 

 If you’re wondering why I choose HUMSS, it is because I have grown to love listening to people’s perspective and trying to help them to the best of my abilities. This isn’t really a “hobby”, but it is related to what a psychologist does and that's what I'm dreaming of. I aspire to be a great psychologist someday helping people to get through tough periods in their lives. I am eagerly anticipating the remaining months, after which I will begin preparing for a new life in college, where I will select the course, I should follow to succeed in the future.

 To Enchild Family, Your support has not only helped me financially, but it has also motivated me to strive for more. Knowing that someone believes in me and my potential has given me the confidence and determination to push myself further.

Jacob, Aaliyah Pristine R. 

支援式典写真2018マニラ首都圏
アリーヤ・プリスティン・ジェイコブさん6
アリーヤ・プリスティン・ジェイコブさん5

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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世界の子どもたちを元気にする
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国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

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お問い合わせください。

ENCHILD

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 17人目は、マニラ市トンド地区バルットのエンチャイルド奨学生、ガブリエル・バラネ君(当時、大学3年生/マニラ市立大学 社会学専攻)です。

 翻訳はサポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます。

ジョン君
ガブリエル・バラネ君(中央、2023年6月)

抱負メッセージ
2023年10月17日
ガブリエル・バラネ

 教育は進歩の礎です。教育は、個人と地域社会に力を与え、未来を形作るものです。若い人たちの学力を伸ばし、彼らが人間的に成長できるように導くことは崇高なことです。だからこそ、教師になりたいという志が私の心の奥底で燃えています。しかしこの夢を実現するための道のりは険しいかもしれません。支援者の皆さんのサポートと奨学生になる機会があれば、私の願望は現実に変えることができると信じています。

 教職は単なる職業ではなく、情熱が必要な仕事です。私の学問の旅を通して、私の心に影響を与えてくれた熱心な先生がたが私に忘れがたい足跡を残してくれました。彼らの揺るぎない献身と、生徒たちを変革した影響力を目の当たりにし、そのあとに続きたいという情熱が私の中に燃え上がりました。しかし教職に就くには経済的な課題がつきまといます。

 教育は投資であり、必要な資格や証明書を取得するための費用は、教師を志す者にとって大きな課題となります。そこで、経済的な障壁を取り除くために、エンチャイルドのサポートが重要になってくるのです。奨学金や学資援助を提供することで、エンチャイルドは有望な学生たちが経済的負担を恐れることなく夢を追い求めることができるよう、極めて重要な役割を果たしています。

 このような支援は、経済的な負担を軽減するだけでなく、私の夢が価値あるものであり、支援に値するものであることを確信させてくれるものでもあります。

 エンチャイルドとマニラ市立大学を通じて、私は影響力のある教師になるために必要な理論的背景と実践的経験を提供する教育にアクセスすることができます。エンチャイルド奨学生になることで、卓越した教育に専念する環境に身を置くことができ、そこで著名な先生がたから学び、革新的な教授法に携わることができます。エンチャイルド奨学生として得た知識とスキルは、間違いなく教育者としての私の目標を実現に近づけてくれるでしょう。

 また、エンチャイルドの奨学生になることで、教師を目指す仲間や、この分野の尊敬すべき専門家との協力やネットワークづくりの扉が開きます。学術的な議論に参加し、経験を共有し、多様な教育哲学に触れることは、私の教育の旅をより豊かなものにするでしょう。さらに、奨学生は研究プロジェクトやワークショップに参加するユニークな機会が与えられることが多く、視野がさらに広がり、個人的な成長が促されます。

 教師を志す者として、私はインスピレーションを与えたいという願望に駆られます。支援者の皆さんから経済的な支援を受け、奨学生になる機会を得ることで、次世代の人たちの人生に大きな変化をもたらすために必要な手段を身に付けることができます。

 教育には貧困、差別、不平等の連鎖を断ち切る力があると私は確信しています。教師になることで、この変革のプロセスに貢献することができます。支援者の皆さんのかけがえのない支援と奨学生になる機会があれば、私の目標達成を阻む困難も乗り越えることができます。

 教育は明るい未来への入り口であり、私は自分自身のためだけでなく、教える力によって変えられる無数の人生のためにも、この旅に乗り出すことを約束します。

Manila 20230625-07
マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生たち(2023年6月)

 Education is the cornerstone of progress. It shapes the future by empowering individuals and communities. Guiding young minds to excel academically and nurturing their personal growth is a noble cause, which is why my aspiration to become a teacher burns deep within me. However, the path towards achieving this dream may be arduous, and I believe that with the support of sponsors and the opportunity to become a scholar, I would be able to transform my aspirations into reality.

 Teaching is not merely a profession but a passion-driven vocation. Throughout my academic journey, a myriad of influential and dedicated teachers has left an indelible mark on my life. Witnessing their unwavering commitment and the transformative impact they had on their students has ignited a fire within me to follow in their footsteps. However, pursuing a career in teaching comes with financial obstacles that may seem insurmountable.

 Education is an investment, and the cost of acquiring the necessary qualifications and credentials can pose significant challenges for an aspiring teacher. This is where the support of ENCHILD becomes crucial in eliminating my financial barriers. By offering scholarships or financial aid, ENCHILD plays a pivotal role in ensuring that deserving students can pursue their dreams without fear of financial burdens. 

 Such support would not only alleviate the financial strain but also serve as a vote of confidence, affirming that my aspirations are worthy and deserving of backing. Through ENCHILD and Manila LGU’s, I would have access to esteemed institutions that provide the necessary theoretical background and practical experience required to become an effective teacher. 

 Being a scholar would enable me to immerse myself in an environment dedicated to educational excellence, where I can learn from distinguished educators and engage with innovative teaching methodologies. The knowledge and skills gained as a scholar would undoubtedly bring me closer to realizing the goals, I have set for myself as an educator.

 Being an ENCHILD scholar also opens doors to collaborations and networking with fellow aspiring teachers and esteemed professionals in the field. Engaging in academic discourse, sharing experiences, and gaining exposure to diverse teaching philosophies would enrich my educational journey. Moreover, scholars are often presented with unique opportunities to partake in research projects or workshops, further expanding their horizons and fostering personal growth. 

 As an aspiring teacher, I am driven not only by a desire to educate but also to inspire. By obtaining financial support from sponsors and the opportunity to become a scholar, I can equip myself with the necessary tools to make a profound difference in the lives of future generations. 

 I firmly believe that education has the power to break the cycle of poverty, discrimination, and inequality, and becoming a teacher allows me to contribute to this transformative process. With the invaluable support of sponsors and the opportunity to become a scholar, the challenges that stand in the way of achieving my goals can be overcome. 

 Education stands as the gateway to a brighter future, and I am committed to embarking on this journey, not only for myself but for the countless lives that can be transformed through the power of teaching.

Gabriel L. Balane

マニラ首都圏_2024
後列左から2人目がガブリエル・バラネ君(2024年6月)

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 16人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、ジェシレイ・アピンさん(当時、大学3年生/フィリピン・ポリテクニック大学 心理学専攻)です。

ラニーさん
ジェシレイ・アピンさん(左)

抱負メッセージ
2023年9月16日
ジェシレイ・アピン


 大変。
 大学3年生の今、この「Arduous(大変だ、骨が折れる)」という言葉は、私の人生のこの段階をうまく言い表しています。

 前回、エンチャイルドに提出したリポートの時、私は新入生でした。
 今、私は心理学を専攻する学生として、大学最後の2年間を過ごしています。今の状況を完全に受け入れたかどうかと聞かれたら、私はこれまで経験した全ての血と汗と涙によって、大学が私に与えた「ジェットコースター」のような感情の起伏にすでに慣れてきたと言うことができます。

 興奮していますか?
 はい、部分的に…。

 プレッシャーを感じていますか?
 もちろんです。

 3年目は、私の考えでは、人生の現実の始まりです。
 目指す職業に不可欠で重要な知識を確立するための主要科目を履修するからです。

 以前のエッセーに、公認の心理学者になりたいと書きましたが、長期間の勉強(実に過酷です)に加えて、医学部は高額であることに気付きました。その代わりに、私は産業心理学を探究することにしました。

 この分野には、多くのチャンスと仕事があるという意見も多数聞かれます。そのため、私は産業心理学のスキルと専門知識を習得したいと考えています。

 インターンシップが近づいているので、従業員の成長と発展を促してくれる企業を見つけたいと思っています。
 そこは、私が新しい分野を習得したいと考えている学生であることを理解し、柔軟に対応してくれるような企業です。

 奨学生として、私は優秀な成績で大学を卒業したいと思っています。
 他の人はそのことを取るに足らないこと、あるいは卒業したら表彰メダルなど何にもならないものだと考えるかもしれません。

 しかし大学から表彰されて卒業するのは素晴らしいことではありませんか?
 それは学生として何年も葛藤を乗り越えてきた象徴であり、決して自慢ではなく、むしろ感謝を示し、誇るべきものです。

 その素晴らしい感覚は、私が経験したいことの一つです。
 それだけでなく、この世界では誰もが将来、快適で安定した生活を夢見ており、私もそうなのです。

 私は、単に楽しむだけでなく、大きな報酬が得られる仕事を見つけられるよう祈っています。すてきな住まい、豊かさ、安全、ビジネスの成功は、現実離れしているかもしれませんが、夢を見ることに害はありません。成功を目指して努力するだけです。

 大変なことは分かっています。途中で、私の燃える情熱を妨げ、萎えさせるような障害が立ちはだかるかもしれませんが、目標に向かって努力し続ける限り、それだけの価値があることを知っています。

 以前読んだ本の中に、私にとって非常に印象に残った言葉があります。

 「自分の弱点を、それが自分の強みになるまで伸ばしなさい」

 おそらく、私のこのような感情は、独りよがりに聞こえるかもしれませんが、これはこの旅を諦めないように自分を励ますための私なりの方法だと思っていますので、どうかご理解ください。

 私がここに書く最後の抱負は、「ペイ・イット・フォワード」(恩返しの連鎖を生むこと)をすることです。
 まず、プログラムで学んだ知識と実践を、この国のメンタルヘルスの問題を軽減するのに役立つ方法に使いたいと思います。仲間たちの力になりたいと思います。

 そしてエンチャイルド奨学生として、この国のより多くの学生たちと祝福と慰めを分かち合い、間違いなく貴重な美しい笑顔をもたらすことができるように、エンチャイルドのボランティアの一人になりたいと思っています。

ジェシリー・アピンさん
オンライン交流会でスピーチするジェシレイ・アピンさん

 Arduous. Being in my Junior year, this word is a wholesome description of this phase in my life. Previously, in the last report I submitted to Enchild, I was a freshman; now, I am to spend my last two years in college as a Psychology student. If I were asked whether I've completely embraced this stage or not? with all the blood, sweat, and tears I've gone through, I can tell that I'm already used to the "roller coaster" emotions that college gives off. Excited? Partly yes. Pressured? Absolutely. The third year, in my opinion, is the onset of the reality of life— several major courses to establish significant knowledge essential in this line of profession.

 Nevertheless, I mentioned in my essay before that I hoped to become a licensed Psychologist, but realization hits hard that aside from prolonged years of studying— which surely is grueling, medical school is expensive. Hence, I decided to pursue Industrial Psychology instead. Besides, many are implying that there are lots of opportunities and jobs inclined in this field. Thus, I aspire to master skills and expertise in Industrial Psychology. Internship is near so I hope to find a company that would instill growth and development in its employees. The one that would treat me lightly because they know that I am still a student who desires to acquire new disciplines from them. Moreover, as a scholar, I aspire to complete university with flying colors. Others might think it's petty, or that medals are just nothing after graduation. But, isn't it wonderful to graduate with recognition? This is a symbol of conflicts the student has succeeded for years, and something one can swank too not to appear as boastful but rather grateful. That marvelous feeling is one of the things I wish to experience. More to that, everyone in this world has dreamt of a cozy and stable life in the future, and so am I. I pray to find a job that I don't just enjoy but also with a great compensation. A nice shelter, abundance, security, and business are just too good to be true. But there's no harm in dreaming, I just need to strive for success. I know it will be hard— several impediments might transpire along the way that could hinder and wither my burning passion, but as long as I stay committed to my goals, I know it will be worth it. There was a quote I read before that is extremely noteworthy for me that it just marked in my mind, "Build up your weakness until it becomes your strong point."

 Perhaps, I sounded like a motivational speaker by those sentiments of mine, I think it’s just my way of encouraging myself to not give up this journey so please bear with me.
 Furthermore, down to the last aspiration I’ve written in my journal— pay it forward. Firstly, I wanted to use the knowledge and practices I learned and will learn in my program in a way that will help alleviate the issues in mental health in our country, I wanted to help my fellow human beings. Lastly, as an EnChild scholar, I hope to also be one of the volunteers for this organization as we share blessings and solace with more learners in this nation, and therefore receive beautiful smiles that are undoubtedly priceless.

APIN, JESHILEY BUSANO

MLQ奨学生たち_クリスマス会
MLQのエンチャイルド奨学生たち
MLQ_2017_001

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 故あって、故郷で過ごしています。
 北東北の田舎です。

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この写真はイメージです

 こちらに来てから運動不足解消のために縄跳びを始めました。
 30回1サイクルでこれを4回繰り返して1セット。これを一日の中で3セット、まずはやり始めました。

 これが意外ときつい。急坂を駆け上がった時のような体の状態になります。
 まだ始めたばかりですが、1週間も続ければ体も慣れてくることでしょう。
 そうしたら、少しずつ回数も増やしていこうと思っています。

 短い時間でいつでもどこでもできるのがいいですね。

 時間の節約。普段のウォーキングの歩数を補うために始めましたが、こちらの方が運動量が格段にありますね。

縄跳び
久しぶりの縄跳び。衝動買い

 で、ちょっとひんやり夜空の下での縄跳びいいものです。
 子どもの頃にバットで素振りをしたり、夜のランニングをしたりしていたことを思い出しました。

 見上げれば、冬の空には星が輝いています。北斗七星。おおぐま座、こぐま座です。

 さすが田舎の夜空の星は奇麗です。

 寒くなったり暖かくなったり。日ごとの寒暖差が激しい晩秋ですが、確実に冬に向かっています。

 もうちょっと田舎での生活が続きます。
 仕事はリモートで対応しながら、超高齢者となった親と過ごす毎日です。
 静かに過ぎていく日々ですが、発見の連続です。

 親のこと、家族のこと、人生のこと、社会のこと…。

 仕事についても考えます。
 仕事はお金のためだけではありません。人生を生きるためです。

 これからどう生きていくのか。

 しかしお金は「リアリティ」そのものです。
 「リアリティ」のない小説も、人生(現実世界)もありません。

 とにかく…。

 今日のブログで申し上げたかったことは、自分に合った運動を見つけるのは楽しいですよ、ということと、冬の星空がすごく奇麗でしたよ、ということです。

 ここまで読んでくださったかたに、心より感謝申し上げます。

 明日は入院中の父の面会に行って来ます。

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 ここから下に掲載されている内容も、ぜひぜひお読みください。

 エンチャイルドもクリスマス・プロジェクトも、「リアリティ」そのものです!


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❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 皆さまの住んでいる地域の気候はいかがでしょう?
 日本は確実に冬に向かって寒い日も増えてきていますが、フィリピンは暑い毎日が続いているようです。

 雨季の時期は感染症がはやるようで、“風邪”を引く人が増えているとか。
 日本は寒くなって風邪を引くという感じですが、フィリピンは暑くなって風邪を引くという感じのようです。

 さて本日、フィリピンのエンチャイルドのリーダー(コーディネーター)の皆さんと情報交換の時間を持ちました。

11月10日ミーティング

 クリスマス・プロジェクトに関しては、ミンダナオ地域はブハン、ダヒカン、ロサンゼルスの奨学生たちが、マニラ首都圏ではスモーキーマウンテン、パローラ、バルット、MLQの奨学生たちがプロジェクトの計画を立てているようです。卒業生たちも加わるチームもあるとのこと、うれしい限りです。

 他、検討中のチームもあり、今のところ、8チームによるプロジェクトの取り組みが行われる見通しです。

 日本側としても、全チームのプロジェクトの成功を応援していきたいと思います。

 大学4年生の奨学生たちは卒業論文の準備で苦労しているようです。
 また、クリスティン・メイさん、エドリック・ジョン君、プリンセス・ルティバさんら卒業生たちは国家資格試験に向けて猛勉強中のメンバーも多いようです。

 ミンダナオのカリル・ダイアンさんも、この土日、看護師の国家資格取得のための試験を受けたそうです。直前に感染症に罹り、万全の状態ではなかったようですが、無事に受験は終わったと知らせが届いています。


 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

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 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
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(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
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口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

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皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 15人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、アントニオ・テネグラ・ジュニア君(当時、大学1年生/カロオカン市立大学 情報工学専攻)です。

アントニオ君
中央がアントニオ・テネグラ・ジュニア君(2019年)
手に鉛筆を持っている

抱負メッセージ
2023年10月5日
アントニオ・テネグラ・ジュニア


「アートは私の情熱です」

 趣味が情熱に変わったのは、情報工学の学士課程を履修しながらデザインの分野を学んでいる時でした。私の知識が広がり、創造性をより有意義なものにしてくれることを期待しました。

 創造性と発明のダイナミックな分野において、グラフィックデザインはアイデアを広め、感情を呼び起こし、世界の在り方に影響を与える強力なツールです。
 視覚的に雑然とした世界で、企業や団体、人々が聴衆を引き付けようとしているため、グラフィックデザイナーの必要性はかつてないほど高まっています。

 プロのグラフィックデザイナーとして働きたいという私の願望は、物語への愛、芸術への熱意、そしてこの業界の絶え間なく変化する性質によって突き動かされています。
 このエッセーでは、私の経歴、目標、そして有能で熟練したグラフィックデザイナーになるために開発したい能力について考察します。

 私は、物語への愛、芸術への熱意、そしてこの業界のダイナミックな性格から、プロのグラフィックデザイナーになろうと決意しました。
 グラフィックデザインの分野は、職業であるだけでなく、自己表現、創造性、継続的な学習の旅でもあります。視覚的なコミュニケーションの力を使って、意味のある物語を生き生きと表現できる未来が待ち遠しいです。

 私は、デザインに不可欠なスキルと芸術を学ぶことに専念しています。この魅力的で発展途上の業界には無限のチャンスがあり、私はグラフィックデザインの世界に独自の視点を加えたいと思っています。

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左奥がアントニオ・テネグラ・ジュニア君(2017年)

“Art is My Passion”

 This is the time where the hobbies became passion, as I study now the field of designing while taking the program of Bachelor of Science in Computer Science I expect that my knowledge expands on creating my creativity more meaningful.

 In the dynamic field of creativity and invention, graphic design is a powerful tool for spreading ideas, arousing feelings, and influencing the way the world is. The need for graphic designers is greater than ever as companies, groups, and people try to attract their audience in a visually cluttered world. My desire to work as a professional graphic designer is motivated by my love of narrative, my enthusiasm for art, and the ever-changing nature of this industry. This essay examines my background, my goals, and the abilities I hope to develop in order to become a competent and skilled graphic designer.

 I am motivated to become a professional graphic designer by my love of narrative, my enthusiasm for art, and the dynamic character of this industry. In addition to being a vocation, graphic design is also a journey of self-expression, creativity, and ongoing education. I look forward to a future where I may use the power of visual communication to bring meaningful stories to life. I'm dedicated to learning the essential skills and the art of design. The opportunities are infinite in this fascinating and developing industry, and I'm eager to add my distinct perspective to the world of graphic design.

Antonio O. Tenegra Jr. 


 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
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ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
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(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
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口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

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皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 14人目は、マニラ市トンド地区パローラのエンチャイルド奨学生、トリクシー・ジョイ・エスコトトさん(当時、グレード9/Jose Abad Santos High School)です。

 翻訳は、サポーターのともみんさんのご協力をいただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生たち(2017年)

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左から2人目がトリクシー・ジョイ・エスコトトさん(2017年)

抱負メッセージ
2024年2月23日
トリクシー・ジョイ・エスコトト


 私は知人たちから、グレード9(9年生)になると大変な経験をするよと言われていました。ハイスクールのこの学年は一番厳しい学年になるからです。そして私は今その9年生となり、フィリピン教育省から学年末を早く迎えるように急かされているので、大変な学校生活を送っています。

 ここ数日は宿題やプロジェクトが次から次へと課せられ、さらに行事の練習もたくさんあり、苦戦する毎日です。もうすぐテストが行われる予定で、学年を早く終えるよう急かされているので復習もしなくてはいけません。

 しかし、今どんなに苦しい状況であっても、私はこの試練に打ち勝てると信じています。なぜなら、多くの人たちが、私は成績が優秀で成し遂げる力を持っている学生だと期待してくれているからです。

 学校生活を送る中で困難に直面したときには、私は神様を求めます。なぜなら神様はいつもそばにいてくださるからです。今がどんなにつらくても、頑張って取り組んでいけば、前学期で1位の成績を修められたように、良い結果を得られることを私は知っています。

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 My acquaintances said that when I get to grade 9, I will experience difficulties, because that is the hardest part of high school. And now I am a grade 9 student who is having a hard time studying because the deped is in a hurry to finish the school year.

 The past few days I have been struggling with my studies because of giving assignments and school projects one after another, our practice for the festival is also one after the other. The upcoming exam is on the way, so I have to review because they are hurrying to finish the school year.

 But even though I’m struggling now, I believe I can overcome it because I know I can do it since I know there are many people who are counting on me to do it because I’m an academic achiever student.

 When I’m having trouble with my studies like now, I just come closer to God because I know he’s always there for me. Even though I’m having a hard time now, I know it’s a good result like last quarter I was top 1 in the class because I worked hard.

Trixy Escototo
Parola Tondo, Philippines

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マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生たち(2017年)

 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 13人目は、マニラ市トンド地区パローラのエンチャイルド奨学生、アーノルド・エコット君(当時、大学4年生/フィリピン・ポリテクニック大学 経済学専攻)です。

 翻訳は、サポーターの江口さんのご協力をいただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます!

アーノルド君
アーノルド・エコット君(2024年6月)

抱負メッセージ
2023年8月11日
アーノルド・エコット

大きな希望と大きな夢

 私がエンチャイルド奨学生になってから、今日まで10年以上がたったとは信じられません。13年という月日が流れましたが、どの年も私にとって実り多き、思い出深い年月となりました。
 経済的に困難な状況に直面する私に可能性を与えてくれてことに、これまでの人生の旅を振り返りながら皆さんに心から感謝いたします。

 エンチャイルド奨学金プログラムは、個人の人生だけでなく、地域社会をも変え得るかもしれない導きの光です。
 エンチャイルドはまた、私の記憶のページの中で、夢をかなえ、困難を乗り越える物語を生み出すための希望の光でもあります。

 エンチャイルドの経済的・精神的支援は、私たちに必要な手当てをサポートしてくれるだけではありません。知識の追求を阻む障害を取り除くことも目的としています。

 エンチャイルドのプログラムは、人々の思考を解放し、社会経済的な状況による制約よりも、大きな夢を見る自信を与えることにつながります。

 エンチャイルドは給付金によって、教育への投資だけでなく、世界に大きな影響を与えたいと願う人々の全人的な成長を支援しているのです。私はそのことにとても感謝しています。

 さらにエンチャイルドは家族であり、互いの挑戦と勝利を分かち合うコミュニティーでもあります。
 学業における優秀さと、メンタル面における回復力の両方を養うというエンチャイルドの献身は、提供される道徳的な支援によって示されています。
 孤立が日常茶飯事であるこの世界において、そのことはとてつもない力の源になるのではないかと思います。

 エンチャイルド奨学生として最後の年を迎える今、エンチャイルドが私に与えてくれた全ての支援やサポート、機会に対して感謝の念でいっぱいです。

 私の夢は、経済的な制約という鎖から解き放たれ、チャンスという翼を広げて舞い上がっていきます。
 私は、単なるエンチャイルド奨学生ではありません。私は、夢見る者であり、信じる者であり、地域社会の支援が人間の進路に大きな影響を与えることを証明する、生きた見本なのです。

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アーノルド・エコット君(中央、2017年)

“High Hopes and Big Dreams”

 I could not believe that it has been more than a decade of me being an Enchild Scholar until today. It feels like 13 years have passed and every year has become very fruitful and memorable years of my experience as a scholar of Enchild. I am incredibly appreciative of the possibilities that have come my way despite having financial difficulties as I take some time to think back on my trip. The Enchild Scholar program is a guiding light that may change not just the lives of individuals but also entire communities. It is a beacon of hope that creates a narrative of dreams fulfilled and hurdles broken within the pages of my memory.

 The Enchild's financial and moral assistance goes beyond paying for our needs, yet it also aims to remove obstacles that stand in the way of pursuing knowledge. It has to do with freeing people's thoughts and giving them the confidence to dream bigger than the constraints placed on them by socioeconomic circumstances. With the allocated funds, Enchild supports the holistic growth of people who want to have a significant impact on the world in addition to investing in education and I am very much grateful to that. Moreover, Enchild is a family and a community that is aware of each other's challenges and victories. The organization's dedication to fostering both academic brilliance and emotional resilience is demonstrated by the moral assistance offered. Knowing that there is a group that supports your potential may be a tremendous source of strength in a world where isolation is a common occurrence.

 Now, as I embark on my last year of being an Enchild Scholar, I am beyond grateful of all the help, support and opportunities that this organization has given to me. My dreams are now soaring on the wings of opportunity, freed from the chains of financial limitations. I am more than simply an Enchild Scholar—I am a dreamer, a believer, and a living example of the significant influence that a community's support can have on a person's path.

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アーノルド・エコット君(右、2023年6月)

 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 本ブログの通巻が1800号となりました(数え間違いがなければ…)。

 読者の皆さま、ありがとうございます!

 さて、マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 12人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、カトリーナ・ギエルモさん(当時、大学3年生/フィリピン工科大学 建築学専攻)です。

 カトリーナ・ギエルモさんは、9月29日の午前中に行われたグローバルフェスタJAPAN2024のオンラインステージに参加してくれました。映像でも公開されていますので、2023年度の抱負メッセージと併せてぜひご覧になってください。

 エンチャイルド奨学生たちのメッセージから学べることは少なくありませんね。
 真剣に生きている人間の姿は、本当に素晴らしいと思います。

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オンラインステージでスピーチする
カトリーナ・ギエルモさん
抱負メッセージ
2023年9月16日
カトリーナ・ギエルモ

 目標を達成するためのビジョンを描くには、行動に移す必要があります。将来に備えることは重要であり、それが成功につながるからです。
 若い女性として、私は一日で全てをやり遂げる時間がないと感じています。私には個人的な責任や学校の課題が山ほどあるため、全てに追いつくのは不可能だと感じることもあります。

 しかし今、私はあることに気付きました。
 過去の行動を見直し、今やっていることが今でも最善の計画であるかどうかを考える必要があると思ったのです。これまでの人生での苦労を振り返ることで、人生の目標を明確にすることができたのです。

 現在、建築学科の 3 年目です。今のところ、私は集中して勉強を最後までやり遂げる決意をしています。年々難しくなっていますが、それでも何があろうともできると思っています。また、もっとやれるなら、修士号も取得したいと考えています。

 建築の仕事に携わるには多くのエネルギーが必要ですが、常に新しいアイデアやインスピレーションを生み出すという課題が与えられるため、楽しい仕事でもあります。
 さまざまなデザインのアイデアを探求し、創造力の限界を押し広げるプロセスを楽しんでいます。

 自分の努力が建築プロジェクトという形で実現するのを見るのはやりがいがあります。さらに、学生仲間や業界の専門家と協力する機会に感謝しています。彼らの経験から学び、建築に対する見方を広げることができるからです。

 さらに組織に参加することで、業界ですでに地位を確立している専門家から貴重な知識と視点を得られることを願っています。
 これは私の知識を高めるだけでなく、この分野の最新のトレンドや進歩について最新情報を把握するのにも役立ちます。この困難でありながらもやりがいのある進路において、継続的な学習とつながりを持つことは、個人的にも専門的にも、成長のために重要であると私は信じています。このことは、将来安定した仕事を見つけるのに役立つことでしょう。

 自己認識を通じて、必要な調整を行い、タスクをより効果的に優先順位付けすることができます。さらに、過去の困難を振り返ることで、自分の決意を思い出すことができ、どんな困難にも立ち向かう自信が生まれてきます。

 最後に、この自己反省と目標設定のプロセスは、人生のあらゆる面で成功を修めるために集中力を持続させ、軌道修正することにも役立つと感じています。

プリンセス・ルティバさん2
カトリーナ・ギエルモさん (左から3人目、2018年)

 In order to develop a vision for accomplishing our goals, we need to put things intoaction. It is important that we prepare for the future because it will help us achieve success. As a young woman, I feel like there is never enough time in a day to get everything done. I have such a lot of personal responsibilities and schoolwork that I sometimes find it impossible to keep up with everything. But now that I've come to a realization, I believe I need to rethink my past actions and consider whether what I'm doing right now is still the best plan. Reviewing my prior struggles with life has helped me define my objectives in life.

 For now, I am focused and determined to finish my studies. I’m currently on my 3rd year in architecture. Although it’s getting harder every year, I still think I can finish it no matter what. I also plan to take Master’s Degree, if I can and if I try harder. Being in this line of work requires a lot of energy, but it's also enjoyable since I'm constantly challenged to come up with new ideas and inspirations. I enjoy the process of exploring different design ideas and pushing my creative boundaries. It's rewarding to see my hard work come to life in the form of architectural projects. Additionally, I appreciate the opportunity to collaborate with fellow students and professionals in the industry, as it allows me to learn from their experiences and broaden my perspective on architecture.

 Additionally, by joining organizations, I hope to gain valuable knowledge and perspectives from professionals who have already established themselves in the industry. This will not only enhance my knowledge but also help me stay updated with the latest trends and advancements in the field. I believe that continuous learning and having a connection are important for personal and professional growth in this challenging yet rewarding career path. Through this it will help me in finding a stable job in the future.

 Through self-awareness it allows me to make necessary adjustments and prioritize my tasks more effectively. Additionally, reviewing my past challenges reminds me of my determination I possess, which gives me the confidence to tackle any challenges that come my way. Lastly, this process of self-reflection and goal-setting helps me stay focused and on track towards achieving success in all aspects of my life.

GUILLERMO, KATRINA C.

ラニーさん
カトリーナ・ギエルモさん (左、2018年)

 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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 11人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、プリンセス・ルティバさん(当時、大学4年生/ブラカン・ステート大学 メイン・キャンパス 電気工学専攻)です。

 抱負メッセージには、プリンセス・ルティバさんの電気工学への情熱が満ちあふれています。
 ぜひ彼女の思いを受け止めてください。

プリンセス・ルティバさん
プリンセス・ルティバさん(中央、2024年6月)
抱負メッセージ
2023年9月17日
プリンセス・ルティバ

明るい未来を構築する~大学生から電気技師になるまで

 大学最後の年に突入する準備がほぼ整いました。
 そこでは熱心に電気工学を学んでいます。私の目標は、電気技師の資格を取得することです。

 大学に入学した私は電気、回路、電力システムの世界に魅了されました。
 それは、数学、物理学、創造性が融合して物事を機能させるパズルを解くようなものです。ガジェットに電力を供給し、部屋を明るくし、冷蔵庫を動かし続けるものです。

 授業を進めていくうちに、基礎を学び、回路基板の作成や電気が家まで届く仕組みを理解するなど、いくつかの魅力的なプロジェクトに取り組むことができました。これら全てが、電気工学をさらに好きにさせ、私は正しい道を進んでいると確信しています。

 電気技師の資格を取得することは、単に肩書が立派になることではありません。それは、自分の仕事を正しく行うことに真剣であることを示す方法です。
 それは、全ての人に役立つ安全で効率的な電気システムを設計するための知識とスキルを身に付けることを意味します。

 さらに、さまざまなプロジェクトに取り組み、電気を安全かつ適切に使用する新しい方法を発明できる、刺激的な仕事の機会への扉が開かれます。

 エンチャイルドと両親に対して、絶え間ないサポートをしてくれたことに心から感謝したいと思います。
 エンチャイルドの皆さんの助けがなければ、私はここにいなかったでしょう。支援者の皆さんのサポートにとても感謝しています。皆さんのおかげで、私は電気工学への情熱を追い求めることができました。

 しかし私の夢はエンジニアになることだけではありません。
 他の人に恩返しをし、仲間の学生が夢をかなえるのを手伝いたいとも思っています。
 教育を受けられることと、自分を導いてくれる人がいることは、成長を助けるスーパーパワーのようなものです。自分が学んだことを他の人と共有し、刺激を与え、彼らが自分の夢をかなえるのを手伝うのが待ちきれません。他の人を助けることは、私の人生の旅の大きな部分を占めています。

 結論として、公認電気技師になるという私の夢は、単なる個人的な目標ではありません。
 電気に関してベスト尽くし、全ての人を安全に保つことを約束することです。

 大学生活はあと1年残っていますが、もっと学び、試験に合格し、電気工学を通じて世界に真の変化をもたらす準備は万端です。
 これは単に立派な肩書きを持つことではなく、私の情熱、献身、そして電気工学の未来に関わることです。

 他の人の夢の実現を支援することを含め、今後の課題とチャンスに立ち向かうことにワクワクしています。

プリンセス・ルティバさん
プリンセス・ルティバさん(左、2018年)

Wiring a Bright Future:From College to Becoming an Electrical Engineer

 I find myself almost ready to step into my final year of college where I've been enthusiastically studying Electrical Engineering. My goal is to become a licensed electrical engineer.

 Back when I started college, I discovered a captivating world of electricity, circuits, and power systems. Think of it as solving puzzles, where math, physics, and creativity come together to make things work - the stuff that powers your gadgets, lights up your room, and keeps your fridge running. As I moved through my classes, I learned the basics and got to do some cool projects like making circuit boards and understanding how electricity gets to your home. All this has made me love electrical engineering even more, and I'm sure I'm on the right track.

 Becoming a licensed electrical engineer is not just about a fancy title. It's a way to show I'm serious about doing my job right. It means I have the knowledge and skills to design safe and efficient electrical systems that help everyone. Plus, it opens doors to exciting job opportunities where I can work on different projects and invent new ways to use electricity in smart and safe ways.
Before I go on, I want to say a big thank you to Enchild, for the unending support and my parents. Without their help, I wouldn't be here, and I'm super grateful for their support. They've made it possible for me to follow my passion for electrical engineering.

 But my dreams go beyond just becoming an engineer. I also want to give back to others and help my fellow students achieve their dreams. See, education and having someone to guide you are like superpowers that help you grow. I can't wait to share what I've learned with others, inspire them, and help them reach their own dreams. Helping others is a big part of my journey.

 In conclusion, my dream of becoming a licensed electrical engineer is more than just a personal goal. It's about committing to do my best and keep everyone safe when it comes to electricity. With one more year of college to go, I'm all set to learn more, pass my exams, and make a real difference in the world through electrical engineering. This isn't just about having a fancy title; it's about my passion, commitment, and the future of electrical engineering. I'm excited to face the challenges and opportunities ahead, including helping others reach their dreams.

Princess C. Lutiva

プリンセス・ルティバさん2
プリンセス・ルティバさん(右から2人目、2018年)

 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

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ENCHILD

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 「貧困」について、思うところを書いてみます。

 貧困は、拡大しています。
 世界も、そして日本も例外ではありません。

 その主たる原因は、“政治”あるいは“政府”にあるといえますが、ここでは論じません。

 貧困の問題を解決するために、私たちは私たちのできる範囲において何ができるかです。
 そのために、「成長欲求」による問題解決を提案させていただいています。

 それはなぜか。

 貧困問題の本質を「富(お金)」の問題ではなく、「欲求」の問題と捉えているからです。

 もっと言えば、「富」は欠乏欲求(生存欲求)であり、貧困問題解決の鍵は「成長欲求」にあると考えるからです。

 つまり、欠乏欲求を主体とする生き方から成長欲求を主体とする生き方への転換が、貧困問題解決の本質だといえるからです。

 フィル・バートル教授は、「The Big Five(貧困の5大要因)」というものを提示ています。

スライド4

 ここで注目したいのは、「依存」という項目です。
 フィル・バートル教授は、貧困の5大要因の一つとして「依存」を挙げています。

 お金への依存であり、他者への依存であり、欠乏欲求への依存です。
 
 貧困の世代間連鎖を断ち切るために何をするのか。

 思考を変え、言葉を変え、行動を変え、習慣を変え、生き方を変えなければなりません。

 「考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる」といわれます(米国の心理学者、ウィリアム・ジェームスの言葉だといわれています)。

 世代間連鎖を断ち切るためには運命まで変える必要がある、確かに山歩もそう思います。
 20年以上、海外教育支援の分野に関わってきて実感していることです。

 教育支援を通して思考に変化をもたらす
 ↓
 抱負メッセージやエッセー、スピーチを通して言葉に変化をもたらす
 ↓
 クリスマス・プロジェクトなどの実践を通して行動(変化)の機会をもたらす
 ↓
 卒業後も「行動」が「習慣」となるように働きかける(今後の課題)
 ↓
 この先は、彼ら自身の責任。
 習慣、人格、運命を獲得するのは、本人の課題だと考えるからです。

 エンチャイルドが支援するのは、「行動」までです。

 「依存」を「共立」に変える。そのための自立支援です。
 行動の体験を提供する、ここまでは支援したいというのが、現在のエンチャイルドの考えです。

 抱負メッセージを読んでいただくとお分かりいただけると思います。
 彼らのほとんどは苦学生です。奨学金と共にアルバイトなど、家計を支えるために寝る間を惜しんで働いているエンチャイルド奨学生が数多くいます。

 課題も多く、学業も甘くなく、優秀な成績を収めなければならない(収めたい)という強い意識で学生生活を送っています。学業のモチベーションを維持することも簡単ではありません。

 クリスマス・プロジェクトにおける資金提供は、「エンチャイルドの自己満足のために資金を提供している」行為では決してありません。

 厳しい学業環境の中にあっても、彼らが「行動」の機会に挑戦できるようにしてあげたいという思いが、私たちのプロジェクトを企画する動機です。彼らを説得してでもやらせてあげたい取り組みだと考えています。

 依存心を自立心にを転換することは簡単ではありません。
 無関心と不正直、依存の世界を変えることは簡単なことではありません。

 しかしそれに挑戦しようというのがエンチャイルドです。

 エンチャイルドの教育支援は、「お金」のための支援ではありません。
 エンチャイルドの教育支援は、自立心と共立心を育むための支援です。欠乏欲求を超えた成長欲求を刺激するための支援なのです。

 皆さまにはぜひご理解いただき、クリスマス・プロジェクトの成功のために、引き続き応援とご支援賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。

マニラ首都圏1

 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
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皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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報告会プレゼン_003


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 10人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生アドニア・トリクシー・バニコさん(当時、大学4年生フィリピン大学 クリエイティブ・ライティング専攻)です。

 アドニア・トリクシーさんの文章は、クリエイティブ・ライティング専攻だけに、毎回印象的な表現でつづられています。
 翻訳の限界はありますが、未来の作家のエッセーをお楽しみください。

アドニア・トリクシー・バニコさん
アドニア・トリクシー・バニコさん(左、2018年)

抱負メッセージ
2023年10月20日
アドニア・トリクシー・バニコ


「一人でやっていかなければ…」


 「スプリンクラーの水しぶきが舞う季節から暖炉の灰が積もる季節まで
 私はいつだって血と汗と涙をささげてきた
 パーティーを主催し、おなかをすかせて
 完璧なキスで救われると思ってた…」

 (テイラー・スウィフトの「You're On Your Own, Kid」の歌詞より)

 彼女(テイラー・スウィフト)のこの歌は、孤独の試練を乗り越える強靭な魂に対する賛歌だと思う。
 この歌詞がアパートの壁に響き渡る中、私は一人暮らしが私に与えてくれた変革の旅を思い返す。その暮らしは私がなれるとは思ってもいなかった人間に私を形作ってくれた。

 一人暮らしには魅力があるが、その旅には試練がなかったわけではない。働きながら学業に努め、私は多くの試練に直面してきた。
 夜の十分な睡眠を得るための絶え間ない闘い、厳しい予算で制限された財布、そして私の精神衛生への負担は、私の存在の核心を試す容赦ない嵐を生み出した。

 困難が続く中で、エンチャイルドは導きの光として現れ、最も必要としている時に慰めとサポートを提供してくれた。エンチャイルドのコミュニティーは事実上の避難所となった。

 私の支援者のかたは、いつも私のメッセージに返信してくれた。エンチャイルドの感動的な話と揺るぎないサポートのおかげで、私はエンチャイルド奨学生として 9 年目を迎えた。
 逆境に直面するときも、エンチャイルドは単なるサポートネットワーク以上の存在だった。

 私は人生の旅の岐路に立っているが、共有された経験がもたらす変革力の証しである エンチャイルド・コミュニティーの一員であり続けたいと願っている。
 エンチャイルドの奨学金は、教育を受けることに伴う経済的負担を軽減してくれるものだ。そして私の場合、それは本当に私を自立生活の終焉(しゅうえん)から救ってくれるものとなった。

 私が独りで暮らした 1 年間は、困難の試練の場であり、私を回復力と自立心で強化された人間へと形作った。 エンチャイルドと私の支援者の女性は、孤独の響きを集団の力のハーモニーに変え、この変革の旅において極めて重要な役割を果たした。

 私が自分の夢を実現しようとする時、エンチャイルドの奨学金支援は希望の光であり、自立への道を一人で歩んでいる人はいないのだという証しとなっている。

アドニア・トリクシー・バニコさん2
アドニア・トリクシー・バニコさん(右、2016年)


 You’re On Your Own, Kid…

 “From sprinkler splashes to fireplace ashes
 I gave my blood, sweat, and tears for this
 I hosted parties and starved my body
 Like I'd be saved by a perfect kiss…”

 There lies an anthem for the resilient souls who navigate the challenges of solitude. As the lyrics reverberate through the walls of my apartment, I reflect on the transformative journey that living alone has bestowed upon me, molding me into a person I never thought I could become.
Living independently has its charms, but the journey has not been without its trials. As a working student, I have faced lots of challenges. The perpetual struggle for a decent night's sleep, a wallet constrained by a tight budget, and the toll on my mental health created a relentless storm that tested the very core of my being.
 Amidst the upheaval of challenges, EnChild emerged as a guiding light, offering solace and support when I needed it the most. The community became a virtual haven. Aya Suzuki, my sponsor, has always remembered to reply to my messages. I have reached my 9th year with EnChild with her inspiring stories and unwavering support. In the face of adversity, EnChild became more than just a support network.
As I stand at the crossroads of my journey, I aspire to continue being a part of the EnChild community, a testament to the transformative power of shared experiences. The EnChild Scholarship holds the promise of alleviating the financial burdens that come with pursuing education. And in my case, it has truly saved me from the demise of living independently.
 My year of living alone has been a crucible of challenges, shaping me into a person fortified by resilience and self-reliance. EnChild and Aya Suzuki have played pivotal roles in this transformative journey, turning the echoes of solitude into harmonies of collective strength.
 As I reach my aspirations, the EnChild Scholarship stands as a beacon of hope, a testament that no one truly walks alone on this path of independence.

Adonijah Trixie Banico

 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

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 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 9人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、フランシーヌ・ミカエラ・バルモレスさん(当時、大学1年生/デ・ラ・サール大学、インダストリアル・エンジニアリング、サービス管理専門分野の専攻)です。

 フランシーヌ・ミカエラさんは、エンチャイルド奨学生になってからこれまでの間に、お母さんを亡くし、お父さんを亡くしました。最愛のご両親でした。お二人には山歩もお会いしたことがあります。
 フランシーヌ・ミカエラさんは親戚と一緒に暮らすようになりますが、長女である彼女は、幼い妹や弟たちの世話をしながら、苦労の人生を生きてきました。

 この機会に、抱負メッセージの中に流れるフランシーヌ・ミカエラさんの人生に触れていただきたいと思います。

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左がフランシーヌ・ミカエラさん(2018年)

抱負メッセージ
2023年10月5日
フランシーヌ・ミカエラ・バルモレス

転機

 今年、私は人生最大の転機を迎えました。

 10代の子どもから若者へ
 高校生から大学1年生へ
 文系からエンジニアへ

 私は小学生の頃から大学の法学部を受験し、その後ロースクールに進むという一つの夢がありました。高校に入学すると、夢はより具体的かつ現実的なものとなりました。自分がどんな人間になりたいのか、何になりたいのか、はっきりと分かっていました。

 何年も前に描いた夢に向かってどのように進み、それをいかに人々に知らせていくか、頭の中にはそのステップが描かれていました。
 私だけでなく、同級生や先生たちも、私が討論や人前でのスピーチ、文章作成のスキルを習得するのを見て、私が法学や文系の学位プログラムを追求することを期待していました。

 しかし私が志望する分野においては、奨学金や卒業後の機会が失われているのを目の当たりにして、現実の雨が私の心に降り注ぎ、私の中の情熱は消え始めたのです。

 ハイスクールの人文社会学(HUMSS)の分野で最高の成績で卒業し、ジャーナリズムで複数の賞を受賞した後、法学や政治学ではなく、私が学ぶことになろうとは誰も予想していなかったプログラムである工学を私は選択しました。

 私は長く抱き続け、見上げていた風船を手放し、より機会に恵まれ、より実用的な新しいものを求めなければなりませんでした。
 家族の中で最初の卒業者となり、長期的な見通しを考えなければならなかったため、当初の計画を犠牲にしなければならなかったのです。
 私は自分の情熱を忘れる代わりに、夢の学校において学費免除で学ぶことができたのです。

 私は8年生(中学2年)の時に亡くなった父と私が夢見ていた学校で、授業料と費用の全額奨学金を獲得することができました。
 新しいこの学問の道を進む中で、私はこの方向転換で優れた成果を上げ、成功するためのモチベーションを見つけ、この分野に対する純粋な愛を育んできました。

 私は、当初の夢から遠く離れた道を進むという課題に適応するだけでなく、興味がないと思っていたことを学び、発見する過程で、成長している自分に気付きました。
 単に対処するのではなく、一見すると当初の願望とはかけ離れているように思えた科目を学び、受け入れるというダイナミックなプロセスで成長していることに気付いたのです。
 これは、知識の追求に内在する回復力と適応力の証しです。私は新たな願望と抱負を見つけ、新たな計画を立て、新たな情熱を見いだし、新鮮なアイデアと興味を発見して、新たな目標を設定したのです。

 エンチャイルド奨学生として過去10年間の変化を振り返ると、時が変化をもたらした一方で、変わらないものもあることに気付きました。
 エンチャイルドが私の人生に吹き込んでくれた深い充実感とインスピレーションが、この10年間、常に私のそばに寄り添ってくれました。

 エンチャイルドは、私が8歳の時からずっとこの旅の一部でした。
 支援者の皆さんが私のクラスを含む学校の教室を訪問した時、どれほど驚き、興奮したかを今でも覚えています。

 2013年、私がまだ内気で、優しく、無邪気だった時の思い出は、今でも私の中に響き続けています。私たちが訪れた場所から、私と母の顔に表れたあの忘れられない幸福感まで。

 この10年間、私の仲間たち、支援者の皆さん、ボランティアスタッフの皆さんによって築き上げられた育成環境は、私の学力を高めてくれただけでなく、私の性格や私の志を育み、今日の私を形成する上で重要な役割を果たしてくれました。

 エンチャイルドのサポートの中で、私は母の早過ぎる死や父の死など、人生で最も暗い瞬間のいくつかの試練を乗り越えてきました。エンチャイルドは、私が生き残り、成長し、繁栄するのを助けてくれたのです。

フランシーヌ・ミカエラ・P・バルモレス


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前列中央がフランシーヌ・ミカエラさん(2017年)

TRANSITIONS

 This year, I had the biggest transitions of my life.

 From being a teenage kid to a young adult,
 From being a high schooler to a first-year college student,
 From being a liberal arts ally to being an engineer in transit.

 Since I was in elementary school, I had one dream in my mind: to take up pre-law in college and then proceed to law school. When I entered senior high school, I made my dreams more specific and thorough. I knew exactly who and what I wanted to be. I had my steps sketched in my mind on how I would make my way to that dream I had built years ago and let people know about it. Not just me, but also my peers and former teachers were expecting for me to pursue a degree program aligned to law or liberal arts as they witnessed how I mastered my skills in debating, public speaking, and writing. However, seeing how the field I want to be part of is deprived of scholarships and opportunities after graduation, the fire in me started to die as rain of reality poured in my heart.

 After graduating from Humanities and Social Sciences (HUMSS) strand as With Highest
Honors and multiple awards in journalism, instead of Legal Management or Political Science, I went for the program people least expected me to study. Engineering. I had to let go of the balloon I was holding and looking up to for so long for a new, more opportunity-wise and practical one. My original plan had to be sacrificed because I had to think of long-term prospects as I am the first to graduate in the family. In exchange for forgetting about my passion, I got to study in my dream school for free. I was able to secure a full tuition and fees scholarship in the school I and my deceased father had dreamt of when I was in eighth grade.

 As I am navigating this academic path that is new to me, I have gained genuine love for the
field as I found motivation to excel and succeed in this redirection that I am going through. I have found myself not only adapting to the challenges of taking a path far from my original dream, but also thriving in the process of learning and discovering things I thought I would not be interested in.

 Instead of merely coping, I find myself thriving in the dynamic process of learning and embracing subjects that, at first glance, seemed distant from my initial aspirations. It's a testament to the resilience and adaptability inherent in the pursuit of knowledge. I have found new aspirations and motivations, crafted new plans, uncovered new passions, discovered fresh ideas and interests, and set new goals.
Reflecting on the transformations over the past decade as an Enchild scholar, I recognize that while time has ushered in change, certain things have remained the same. The profound sense of fulfillment and inspiration that Enchild has infused into my life has been a constant companion throughout these ten years.

 Enchild has been a part of this journey ever since I was eight. I still remember how amazed
and excited I was when the sponsor visited our school’s classrooms, including my section. The memories back in 2013, when I was still timid, tender, and innocent, still resonate within me up to this day. From the places that we visited to that unforgettable feeling of happiness, evident on my and my mother's face.

 Throughout the ten years, the nurturing environment created by my co-scholars, sponsors, and volunteers has not only fostered my academic prowess but has also played a pivotal role in sculpting my character, shaping my aspirations, and contributing to the person I am today. In the crucible of Enchild's support, I weathered some of my darkest moments, including the untimely departure of my mother and the loss of my father. Enchild helped me survive, grow, and thrive.

Francine Mikhaela P. Valmores

ミカエラさん
フランシーヌ・ミカエラさん(右)とお母さん
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エンチャイルドのクリスマス会で(前列右端)
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妹、弟たちと
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左がフランシーヌ・ミカエラさん(2018年)


 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

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 11月になりました。今年も残り2カ月。さあ、みんなでサンタになりましょう!

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 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

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(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

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